JP2010134793A - 表示調整装置、表示調整方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

表示調整装置、表示調整方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想物体が配置された仮想空間を3次元画像として表示する第1表示窓及び2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる場合に、作業性を向上させる表示調整装置、表示調整方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】表示調整装置は、3次元画像及び2次元画像の一方の表示窓内の画像に表示された仮想物体に対する指示を受け付け(S201)、指示された仮想物体の配置位置に係る3次元座標及び指示を受け付けた一方の表示窓内の表示画像の表示範囲に基づいて、他方の表示窓内の表示画像に係る仮想空間の表示範囲(視線方向、拡縮率、表示位置)を調整する(S208)〜(S210)。
【選択図】図5

Description

本願は、仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示調整装置、その装置を用いて行われる表示調整方法、及びその装置を実現するためのコンピュータプログラムに関する。
仮想空間内に配置された様々な仮想物体を表示する3次元CADシステム等の3次元画像表示装置が普及している。例えば設備設計に用いられる3次元CADシステムでは、建築物等の建物オブジェクト、壁等の躯体オブジェクト、椅子、机、便器等の設備部材オブジェクトが仮想物体として表示される。
また最近では、3次元画像と2次元画像とを連携させるシステムが用いられている(例えば特許文献1参照。)。3次元画像と2次元画像とを連携させるシステムとしては、画面上に複数のウィンドウ(表示窓)を並べて表示し、一のウィンドウに3次元画像を表示し、他の複数のウィンドウに平面図、断面図等の2次元画像を表示するCADシステムがある。
3次元画像用のウィンドウと、2次元画像用のウィンドウとが混在するCADシステムの利点は、複数のウィンドウのうちの一のウィンドウ内での画像の処理結果が、他のウィンドウ内の画像に対しても実時間で反映され、その結果を実時間で確認できることにある。例えば平面図用のウィンドウ内での作図の過程、結果等の内容を即座に断面図用のウィンドウ、3次元画像用のウィンドウ等の他のウィンドウで確認することができる。同様に断面図用のウィンドウ又は3次元画像用のウィンドウ内での作図の内容を平面図用のウィンドウで確認することができる。
ウィンドウに2次元画像を表示することによる長所は、精度が高く、細かい作図を容易に行うことができることである。また短所は、ウィンドウに対して奥行き方向の情報を表現することができないため、奥行き方向にオブジェクトが重なっている場合、オブジェクト同士の位置関係の表示が困難なことである。
ウィンドウに3次元画像を表示することによる長所は、奥行き方向のオブジェクト同士の位置関係の表示を容易に行うことができることである。このため操作者は、オブジェクト同士の位置関係を容易に把握することができ、オブジェクトの特定、オブジェクト同士の干渉の確認等の作業を容易に行うことができる。また短所は、細かい作図が困難なことである。
この様に3次元画像を表示するウィンドウと2次元画像を表示するウィンドウとを並べて表示することにより、互いの短所を補完しあうことができるので、作業性を向上させることが可能となる。
特開2004−5575号公報
しかしながら表示される状態によっては3次元画像と2次元画像との関係が把握し難い場合がある。例えば2次元画像として表示されている複数のオブジェクトのうちで一のオブジェクトを指定した場合、3次元画像の位置、視線方向、拡縮率等の要因にて定まる表示範囲によっては、どのオブジェクトが指定されたかを把握することが困難な場合がある。この様な場合、3次元画像及び2次元画像を並べて表示したとしても十分に作業性が向上しないという問題が生じる。
本願は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、一方のウィンドウ内に表示されたオブジェクトの指示を受け付けた場合に、他方のウィンドウ内に表示する仮想空間の表示範囲を調整することで作業性を向上させる表示調整装置、その装置を用いて行われる表示調整方法、及びその装置を実現するためのコンピュータプログラムの提供を目的とする。
本願は、仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示処理手段を備え、更に、仮想空間内での仮想物体の配置位置を示す3次元座標を記録した記録部と、3次元画像及び2次元画像の一方の表示窓内の画像に表示された仮想物体に対する指示を受け付ける手段と、指示された仮想物体の配置位置に係る前記記録部に記録された3次元座標及び指示を受け付けた一方の表示窓内の表示画像の表示範囲に基づいて、他方の表示窓内の表示画像に係る仮想空間の表示範囲を調整する調整手段とを備える表示調整装置、その装置を用いて行われる表示調整方法、及びその装置を実現するためのコンピュータプログラムを開示する。
これにより、複数の表示窓内に夫々表示された仮想物体の位置関係を容易に把握することができる。
本願に記載の表示調整装置等は、3次元画像及び2次元画像の一方の表示窓内の画像に表示された仮想物体に対する指示を受け付け、指示された仮想物体の配置位置等の3次元座標及び指示を受け付けた一方の表示窓内の表示画像の表示範囲に基づいて、他方の表示窓内の表示画像に係る仮想空間の表示範囲を調整する。
これにより、本願では、複数の表示窓内に夫々表示された仮想物体の位置関係を容易に把握することができるので、各表示窓に表示される表示範囲の調整等の作業が不要となり、操作の作業性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
以下、本願の内容をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本願の表示調整装置の構成例を示すブロック図である。図1中1は、汎用型コンピュータ、CADシステム用コンピュータ等のコンピュータを用いた表示調整装置である。表示調整装置1は、例えば3次元CADシステム等の仮想空間を表示する装置として用いられる。表示調整装置1は、画面上に表示窓(ウィンドウ)を表示し、表示窓内に3次元画像、2次元画像等の画像として仮想空間を表示させる。仮想空間内には、壁、椅子、便器、配管等の仮想物体(オブジェクト)を配置することが可能であり、操作者は、仮想物体の作画、編集等の操作を行うことができる。
表示調整装置1は、制御部10、補助記憶部11、記録部12、記憶部13、表示部14及び操作部15を備えている。制御部10は、装置全体を制御するCPU等の機構である。補助記憶部11は、表示調整装置用のコンピュータプログラム2等のプログラム及びデータ等の各種情報を記録するCD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体から各種情報を読み取る光学ドライブ等の機構である。記録部12は、補助記憶部11により読み取った各種情報を記録するハードディスクドライブ等の機構である。記憶部13は、制御部10の処理により一時的に発生する情報を記憶するRAM等の機構である。そして記録部12に記録した表示調整装置用のコンピュータプログラム2を記憶部13に記憶させ、制御部10の制御にて実行することにより、コンピュータは本願の表示調整装置1として作動する。
また表示調整装置1の記録部12の記録領域の一部は、仮想物体に関する情報を記録するオブジェクトデータベース(オブジェクトDB)120等の各種データベースとして用いられている。この様なデータベースは、記憶部13内に形成する様にしても良く、また表示調整装置1に接続する他の装置の記録領域に形成する様にしても良い。オブジェクトデータベース120の内容については後述する。
表示部14は、画像を表示するモニタ等の機構である。操作部15は、操作者の操作を受け付けるマウス、キーボード等の機構である。なお本願では、操作部15として、表示部14に表示された画像上に表示されるカーソル等の指示子を操作して、画像上の位置を指示するマウス、トラックボール、デジタイザ、タブレット、タッチパッド等のポインティングデバイスを用いる形態を主に説明する。
図2は、本願の表示調整装置1が備えるオブジェクトデータベース120の記録内容の一例を概念的に示す説明図である。オブジェクトデータベース120には、夫々の仮想物体に対し、その仮想物体を定義するための情報が階層的に記録されている。図2に示す例では、仮想物体を特定するオブジェクトID(インデックス)に対応付けて、仮想物体の属性データ、配置位置を示す座標データ、2次元形状データ、3次元形状データ等のデータが記録されている。属性データには仮想物体についての名前を示す名前データ、種別を示す種別データ等のデータが含まれる。座標データとは、仮想物体が仮想空間内で配置されている位置を示す3次元座標を示しており、例えば仮想空間を直交座標系にて定義する場合、X座標、Y座標及びZ座標にて示される。2次元形状データとは、仮想物体を2次元画像として表示するためのデータである。具体的には平面図用ベクトルデータ、正面図用ベクトルデータ、右側面図用ベクトルデータ、底面図用ベクトルデータ、背面図用ベクトルデータ、左側面図用ベクトルデータ等のベクトルデータである。夫々のベクトルデータは、例えば線、円等の要素図形データの集合体として定義されている。3次元形状データとは、仮想物体を3次元画像として表示するためのデータであり、ポリゴンデータ、プリミティブデータ等のデータが含まれる。プリミティブデータとは、球、直方体、円錐等の要素図形データである。
図2に示す様にオブジェクトID、座標データ、2次元形状データ、3次元形状データ等の各種データが対応付けられているので、例えばオブジェクトIDを指定すれば、配置位置の3次元座標、2次元での形状、3次元での形状等の情報を取得することができる。また例えば2次元画像上で、仮想物体を指定すれば、配置位置の3次元座標を取得することができ、対応している3次元画像上の仮想物体を特定することができる。さらに例えば3次元画像上で仮想物体を指定すれば、配置位置の3次元座標を取得することができ、対応している2次元画像上の仮想物体を特定することができる。
次に本願の表示調整装置1の処理について説明する。図3は、本願の表示調整装置1の画像表示処理の一例を示すフローチャートである。表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、表示部14に、3次元画像を表示する表示窓(以降、3次元表示窓という)及び2次元画像を表示する複数の表示窓(以降、2次元表示窓という)を並べて表示する(S101)。
そして表示調整装置1は、3次元表示窓に3次元画像を表示し、複数の2次元表示窓に夫々異なる視線方向からの2次元画像を表示する(S102)。ステップS102では、オブジェクトデータベース120に記録されているデータに基づいて、仮想物体が配置された仮想空間を仮想窓に表示する。また3次元画像と、複数の2次元画像とが並べて表示される。
3次元表示窓には、仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向から視た3次元画像が表示される。設定された視線方向とは、表示部14に表示される画面の手前の視点から、画面の奥行きとなる注視点への方向である。注視点の方向は、例えば仮想空間が遠近法等の視覚効果を用いた画像として表示される場合、無限遠となる消失点の方向として定義される。ステップS102では、この様にして定義された仮想空間に対し、視線方向から視た3次元画像を計算し、表示部14に表示させる処理を実行する。
2次元表示窓には、仮想空間内に設定された基準平面を、その基準平面に直交する視線方向から視た2次元画像を表示する。例えば互いに直交する直交座標系のXYZ座標にて示される仮想空間を定義した場合、2次元画像に係る基準平面とは、YZ平面、XZ平面及びXY平面であり、直交する視線方向とは、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向となる。即ちZ軸方向を仮想空間の上下方向と定義した場合、2次元表示窓には、正面図、右側面図、平面図等の2次元画像が夫々表示される。なお各軸方向には、プラス軸方向及びマイナス軸を設定することができるので、6の2次元表示窓を表示することも可能である。また3以下の2次元表示窓、例えば正面図及び平面図の2の2次元表示窓を表示することも可能である。更に3次元表示窓を複数とすることも可能である。この様にして画像表示処理が実行される。
図4は、本願の表示調整装置1にて表示される画面例を示す説明図である。図4は、表示部14の画面を4分割して、4の表示窓を並べて表示し、3次元表示窓及び2次元表示窓を表示した状態を示している。右下の表示窓が3次元表示窓として用いられており、便器、壁、配管等の仮想物体が配置された仮想空間であるトイレを斜め上の視線方向からの3次元画像が表示されている。左上の表示窓は、2次元表示窓として用いられており、3次元表示窓に表示された仮想空間を上方の視線方向から示した2次元画像である平面図が表示されている。即ち左上の表示窓は、XY平面を、XY平面に直交するZ軸に平行な視線方向から表示した2次元画像を表示している。右上の表示窓は、2次元表示窓として用いられており、3次元表示窓に表示された仮想空間を右側の視線方向から示した2次元画像である右側面図が表示されている。即ち右上の2次元表示窓は、XZ平面を、XZ平面に直交するY軸に平行な視線方向から表示した2次元画像を表示している。左下の表示窓は、2次元表示窓として用いられており、3次元表示窓に表示された仮想空間を正面の視線方向から示した2次元画像である正面図が表示されている。即ち左下の2次元表示窓は、YZ平面を、YZ平面に直交するX軸に平行な視線方向から表示した2次元画像を表示している。図4に示す様に3の2次元表示窓には、夫々直交する視線方向からの2次元画像が表示される。操作者は、3次元表示窓に表示された3次元画像を視認することにより、仮想物体の位置関係等の全体の配置を把握することができる。また操作者は、2次元表示窓に表示された2次元画像に対し、細かな作図等の作業を容易に行うことができる。
次に表示された画像に対する処理について説明する。図5は、本願の表示調整装置1の第1調整処理の一例を示すフローチャートである。第1調整処理は、2次元表示窓に表示されている2次元画像を指示する操作を行うことにより、3次元表示窓に表示する3次元画像の表示を自動的に調整する処理である。また2次元表示窓が複数設定され、夫々の2次元表示窓に2次元画像が表示されている場合、一の2次元画像を指示して操作を行うことにより、他の2次元表示窓に表示する2次元画像の表示を調整する処理をも行う。以降の説明では、図4に示す様に、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態で、3の2次元表示窓のうちの一の2次元表示窓内に表示された2次元画像を指示する場合について説明する。
3次元画像及び2次元画像を表示部14に表示後、表示調整装置1の操作者は、操作部15を用いて表示部14に表示された画像上に表示されるカーソル等の指示子を移動させて、複数の2次元表示窓のうちの一の2次元表示窓に表示された2次元画像内の仮想物体を指示する操作を行う。仮想物体を指示する操作とは、仮想物体に指示子を重畳させ、例えば2ボタン形式、3ボタン形式等の形式のマウスを操作部15として用いる場合、操作者にとって左側に配設されたボタンを押下する操作、所謂、左クリックを行うことを示す。
表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、操作部15から、一の2次元表示窓に表示された2次元表示窓内の仮想物体に対する指示を受け付ける(S201)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示された仮想物体の配置位置の3次元座標をオブジェクトデータベース120から取得する(S202)。ステップS202では、指示された仮想物体を特定するオブジェクトIDに対応付けて記録されている3次元座標を取得する。なおステップS202で取得する3次元座標とは、X軸、Y軸及びZ軸に係る値として示される座標であり、例えば(x,y,z)=(30,40,50)として示される。またステップS202にて取得する3次元座標は、以降の処理において全てを使用するものではなく、表示面を基準面とし、基準面に交差する方向、即ち奥行き方向の座標のみを使用する。例えば基準面であるYZ平面をX軸方向に平行な視線方向から表示した2次元画像に対しては、X軸の1次元座標のみを使用する。従ってステップS202では、少なくとも奥行き方向の1次元座標を取得することができればよい。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた一の2次元画像を表示する2次元表示窓内に定められた基準点に対応する2次元画像上の位置を、基準平面上の位置を示す2次元座標として取得する(S203)。2次元表示窓内に定められた基準点とは、例えば指示された2次元表示窓を示す図形の重心である。具体的には2次元表示窓が長方形である場合、対角線の交点を基準点とする。なお2次元表示窓の縦横を所定の比率で分割する点等、その他の点を基準点とすることも可能である。基準点に対応する2次元画像上の位置を、基準平面上の位置を示す2次元座標として取得するとは、基準点の位置に表示された2次元画像の位置の座標を取得する処理である。例えば基準面であるYZ平面をX軸方向に平行な視線方向から表示した2次元画像が表示されている場合、基準点に表示された2次元画像上のY座標及びZ座標を取得する処理となる。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS203の2次元座標と、ステップS202にて取得した3次元座標のうちで、ステップS203の2次元座標の不足成分である1次元座標とを組み合わせた3次元座標を調整座標として導出する(S204)。例えば指示された2次元表示窓内にYZ平面をX軸方向に平行な視線方向から表示した2次元画像が表示されている場合、ステップS203にて取得したY座標及びZ座標と、ステップS202にて取得したX座標とを組み合わせた3次元座標が調整座標となる。ステップS202〜S204では、2次元表示窓内の基準点の2次元座標と、仮想物体の3次元座標のうちの1次元座標とを組み合わせて、調整座標となる3次元座標を導出する。例えばステップS203にて取得した2次元座標が(Y,Z)=(10,20)であり、ステップS202にて取得した3次元座標が(X,Y,Z)=(30,40,50)である場合、調整座標は(X,Y,Z)=(30,10,20)となる。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた一の2次元表示窓内に表示されている2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を導出する(S205)。ステップS205では、例えば2次元表示窓内に表示されている2次元画像の表示範囲の本来の長さと、2次元表示窓の長さとの比を取得し、その比の値を拡縮率として導出する。長さとしては2次元表示窓を基準として、上下方向の長さ、左右方向の長さ、対角線の長さ等の長さが用いられる。なお2次元画像を2次元表示窓内に表示するに際し、既に拡縮率が算出されている場合には、その拡縮率を取得する様にすればよい。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた一の2次元表示窓と異なる他の2次元表示窓に表示させた2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を、ステップS205にて導出した拡縮率に基づいて調整する(S206)。ステップS206は、一の2次元画像の拡縮率と同じ拡縮率になる様に他の全ての2次元画像の拡縮率を調整することにより、他の2次元表示窓内に表示する2次元画像の表示範囲を調整する処理である。ステップS206の処理により、全ての2次元画像の拡縮率が一致する。なお夫々の2次元画像の拡縮率が一定の比で異なる様に設定することも可能である。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、他の2次元表示窓において、ステップS204にて導出した3次元座標である調整座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、2次元画像の表示位置を調整する(S207)。ステップS207の基準点とは、例えば他の2次元表示窓を示す図形の重心である。ステップS207の表示位置を調整する処理により、全ての2次元表示窓の基準位置に対応する2次元画像の座標が一致する様に表示範囲が調整される。なお調整される2次元画像上の位置は、2次元の座標で示されるため、3次元座標である調整座標のうち、2次元の成分の座標が用いられる。
この様に一の2次元表示窓内の仮想物体が指示された場合、調整座標及び拡縮率として示される一の2次元画像の表示範囲を導出し、導出した一の2次元画像の表示範囲に基づいて、他の2次元表示窓内の2次元画像の拡縮率、表示位置等の表示範囲を調整する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS201にて指示を受け付けた一の2次元表示窓内に表示された2次元画像の視線方向に基づいて、3次元表示窓内に表示された3次元画像の視線方向を調整する(S208)。ステップS208では、指示された2次元画像と、3次元画像との視線方向、即ち視点から注視点の方向を一致させることにより、3次元画像の表示範囲を調整する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS205にて導出した拡縮率に基づいて、3次元表示窓に表示させた3次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する(S209)。ステップS209では、2次元画像の拡縮率と同じ拡縮率になる様に3次元画像の拡縮率を調整することにより、3次元表示窓内に表示する3次元画像の表示範囲を調整する。なお2次元画像に対して3次元画像が一定の比の異なる拡縮率となる様に設定することも可能である。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、3次元表示窓において、ステップS204にて導出した3次元座標である調整座標に対応する3次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、3次元画像の表示位置を調整する(S210)。ステップS210の基準点とは、例えば3次元表示窓を示す図形の重心である。ステップS210の表示位置を調整する処理により、3次元表示窓の基準位置に対応する3次元画像の座標が、2次元表示窓に表示された2次元画像の座標と一致する様に表示範囲が調整される。
この様に2次元表示窓内の仮想物体が指示された場合、視線方向、調整座標及び拡縮率として示される2次元画像の表示範囲を導出し、導出した2次元画像の表示範囲に基づいて、3次元表示窓内の3次元画像の表示範囲を調整する。
図6及び図7は、本願の表示調整装置1にて表示される画面例を示す説明図である。図6は、第1調整処理前に表示部14に表示されている画面を示しており、図7は、第1調整処理後に表示部14に表示されている画面を示している。図6に示す画面は、表示部14の画面を4分割して、4の表示窓を並べて表示し、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態を示している。また夫々の表示窓に表示された画像の表示範囲は夫々異なっている。図6に示した状態から、操作者は、左上の2次元表示窓に表示された2次元画像内の便器を指示する操作を行うものとする。図7に示す画面は、図6に示した状態から、便器を指示したことにより実行される第1調整処理の結果を示している。全ての表示窓において、拡縮率、及び基準点の座標が一致しており、指示された2次元表示窓内の2次元画像の視線方向と、3次元表示窓内の3次元画像の視線方向が一致している。この様にして第1調整処理が実行される。第1調整処理により、一の2次元表示窓内に表示された仮想物体を指示するだけで、3次元表示窓内に表示された3次元画像及び他の2次元画像表示窓内に表示された2次元画像の表示範囲が自動的に調整される。従って本願に係る表示調整装置1は、操作者が仮想空間内の状況を把握することを支援し、操作者の操作性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
図8は、本願の表示調整装置1の第2調整処理の一例を示すフローチャートである。第2調整処理は、3次元表示窓に表示されている3次元画像を指示する操作を行うことにより、2次元表示窓に表示する2次元画像の表示を自動的に調整する処理である。以降の説明では、図4に示す様に、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態で、3次元表示窓内に表示された3次元画像を指示する場合について説明する。
3次元画像及び2次元画像を表示部14に表示後、表示調整装置1の操作者は、操作部15を用いて表示部14に表示された画像上に表示されるカーソル等の指示子を移動させて、3次元表示窓に表示された3次元画像内の仮想物体に含まれる位置を指示する操作を行う。仮想物体に含まれる位置を指示する操作とは、仮想物体を指示すべく、仮想物体が表示されている範囲内の位置を指示することを示す。
表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、操作部15から、3次元表示窓に表示された3次元画像内の仮想物体に含まれる位置に対する指示を受け付ける(S301)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示された位置の3次元座標を取得する(S302)。ステップS302では、仮想物体の配置位置の3次元座標を通る画面に平行な仮想平面と、指示された位置からの視線方向の直線との交点を、指示された位置の3次元座標として取得する。なお指示された仮想物体の配置位置の3次元座標をオブジェクトデータベース120から取得し、指示された位置の3次元座標として以降の処理を行う様にしても良い。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた3次元表示窓内に表示されている3次元画像に係る仮想空間の範囲を導出する(S303)。ステップS303では、3次元表示窓内に表示されている3次元画像の範囲の本来の長さを導出する。ステップS303の具体例について以下に説明する。先ずステップS302にて取得した3次元座標を含み、3次元画像の視線方向と直交する仮想平面を定義する。そして3次元表示窓の上端、下端、左端及び右端について表示部14の画面上の位置(スクリーン座標)を特定する。例えば3次元表示窓が長方形である場合、上側の枠の中点を上端、下側の枠の中点を下端、左側の枠の中点を左端、そして右側の枠の中点を、夫々上端、下端、左端及び右端として特定する。そして特定した4点の位置を通る、仮想平面の夫々の法線が、仮想平面と交差する夫々の点の仮想空間上の3次元座標を、夫々上端、下端、左端及び右端の座標とする範囲を導出する。導出した範囲が、ステップS303にて導出する3次元画像に係る仮想空間の範囲となる。この様にしてステップS303で導出する仮想空間の範囲は、3次元画像の拡縮率の代替値として用いられる。従って3次元画像の拡縮率を導出することができるのであれば、ステップS303にて、その処理を行う様にしても良い。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、3次元表示窓に表示された3次元画像の視線方向となす角度が最も小さい視線方向の2次元画像を表示する一の2次元表示窓を特定する(S304)。ステップS304では、3次元画像の視線方向、即ち視点から注視点への方向のベクトルを導出し、導出したベクトルの傾きが最も近いベクトルに係る2次元画像を表示している2次元表示窓を特定する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS303で導出した3次元画像に係る仮想空間の表示範囲に基づいて、ステップS304にて特定した一の2次元表示窓に表示する2次元画像に係る仮想空間の範囲を調整する(S305)。ステップS305では、ステップS303にて導出した範囲、即ち3次元表示窓に係る仮想空間に表示された範囲の左端及び右端の座標差と同じ座標差になるように、2次元表示窓に係る仮想空間に表示された範囲の左端及び右端の座標差を調整する。なお上端及び下端の座標差が同じになる様に表示する範囲を調整しても良い。この様にして表示範囲の調整を行う。前述した様に仮想空間の範囲は、拡縮率の代替値である。従ってステップS303にて拡縮率を導出しているのであれば、導出した拡縮率に基づいてステップS305の表示範囲の調整を行っても良い。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS302にて取得した3次元座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、一の2次元表示窓に表示する2次元画像の表示位置を調整する(S306)。ステップS306の表示位置を調整する処理により、ステップS302にて取得した3次元座標に係る位置が2次元表示窓内の基準点となる様に、例えば取得した3次元座標に係る位置が2次元表示窓の中心に表示される様に表示範囲が調整される。なお調整される2次元画像上の位置は、2次元の座標で示されるため、3次元座標に係る3次元の成分の座標のうち、2次元の成分の座標が用いられる。
この様に3次元表示窓内の位置が指示された場合、3次元画像に係る座標等の表示範囲を導出し、導出した3次元画像の表示範囲に基づいて、3次元画像と視線方向が近い一の2次元表示窓内の2次元画像の表示範囲を調整する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS301にて指定された位置を含む3次元画像上の仮想物体の配置位置の3次元座標をオブジェクトデータベース120から取得する(S307)。ステップS307では、指示された仮想物体を特定するオブジェクトIDに対応付けて記録されている3次元座標を取得する。ステップS307にて取得する3次元座標は、以降の処理において全てを使用するものではなく、表示面を基準面とし、基準面に交差する方向、即ち奥行き方向の座標のみを使用する。従ってステップS307では、少なくとも奥行き方向の1次元座標を取得することができればよい。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、一の2次元表示窓内に定められた基準点に対応する2次元画像上の位置を、基準平面上の位置を示す2次元座標として取得する(S308)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS308の2次元座標と、ステップS307にて取得した3次元座標のうちで、ステップS308の2次元座標の不足成分である1次元座標とを組み合わせた3次元座標を調整座標として導出する(S309)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、一の2次元表示窓内に表示されている2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を導出する(S310)。なおステップS303等の処理により、既に拡縮率が導出されている場合には、その拡縮率を取得する様にすればよい。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、一の2次元表示窓と異なる他の2次元表示窓に表示させた2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を、ステップS310にて導出した拡縮率に基づいて調整する(S311)。ステップS311では、一の2次元画像の拡縮率と同じ拡縮率になる様に他の全ての2次元画像の拡縮率を調整することにより、他の2次元表示窓内に表示する2次元画像の表示範囲を調整する。ステップS311の処理により、全ての2次元画像の拡縮率が一致する。なお夫々の2次元画像の拡縮率が一定の比で異なる様に設定することも可能である。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、他の2次元表示窓において、ステップS309にて導出した3次元座標である調整座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、2次元画像の表示位置を調整する(S312)。ステップS312の表示位置を調整する処理により、全ての2次元表示窓の基準位置に対応する2次元画像の座標が一致する様に表示範囲が調整される。なお調整される2次元画像上の位置は、2次元の座標で示されるため、3次元座標である調整座標のうち、2次元の成分の座標が用いられる。
この様にして他の2次元表示窓内の2次元画像の表示範囲も調整される。従って3次元表示窓内に表示された仮想物体に含まれる位置が指示された場合、3次元画像に係る座標等の表示範囲を導出し、導出した3次元画像の表示範囲に基づいて、全ての2次元表示窓内の2次元画像の表示範囲を調整することになる。なおステップS305〜S306による2次元画像の調整を、全ての2次元表示窓内の2次元画像の調整に適用する様にしても良い。
さらに表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS302にて取得した3次元座標に対応する3次元画像上の位置が、3次元表示窓内の基準点に対応する様に3次元画像の表示位置を調整する(S313)。ステップS313の表示位置を調整する処理により、3次元表示窓内で指示した位置が、3次元窓内の重心となる様に表示範囲が調整される。これにより3次元表示窓内に表示される仮想物体の見た目の位置と、2次元表示窓内に表示される仮想物体の見た目の位置とが近い状態で表示される。
図9及び図10は、本願の表示調整装置1にて表示される画面例を示す説明図である。図9は、第2調整処理前に表示部14に表示されている画面を示しており、図10は、第2調整処理後に表示部14に表示されている画面を示している。図9では、表示部14の画面を4分割して、4の表示窓を並べて表示し、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓が表示された状態を示している。また夫々の表示窓に表示された画像の表示範囲は夫々異なっている。図9に示した状態から、操作者は、右下の3次元表示窓に表示された3次元画像内の便器内の位置を指示する操作を行うものとする。図10に示す画面は、図9に示した状態から、3次元表示窓内の位置を指示したことにより実行される第2画調整処理の結果を示している。全ての表示窓において、拡縮率、及び基準点の座標が一致している。この様にして第2調整処理が実行される。第2調整処理により、3次元表示窓内に表示された仮想物体を含む位置を指示するだけで、2次元表示窓内に表示された2次元画像の表示範囲が自動的に調整される。従って本願に係る表示装置1は、操作者が仮想空間内の状況を把握することを支援し、操作者の操作性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
図11は、本願の表示調整装置1の第3調整処理の一例を示すフローチャートである。第3調整処理は、3次元表示窓に表示されている3次元画像を指示して操作を行うことにより、2次元表示窓に表示する2次元画像の表示を自動的に調整する処理であって、第2調整処理とは異なる方法にて調整する処理である。以降の説明では、図4に示す様に、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態で、3次元表示窓内に表示された3次元画像を指示する場合について説明する。
3次元画像及び2次元画像を表示部14に表示後、表示調整装置1の操作者は、操作部15を用いて表示部14に表示された画像上に表示されるカーソル等の指示子を移動させて、3次元表示窓に表示された3次元画像内の仮想物体を指示する操作を行う。
表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、操作部15から、3次元表示窓に表示された3次元画像内の仮想物体に対する指示を受け付ける(S401)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示された仮想物体の配置位置の3次元座標を第1の3次元座標としてオブジェクトデータベース120から取得する(S402)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、取得した第1の3次元座標を含み、3次元画像の視線方向と直交する仮想平面を定義する(S403)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、3次元表示窓内の基準点に対応する3次元画像上の位置を示す第2の3次元座標を取得する(S404)。ステップS404の基準点とは、例えば指示された2次元表示窓を示す図形の重心である。具体的には3次元表示窓が長方形である場合、対角線の交点を基準点とする。また長方形である3次元表示窓の上下の枠の中点を結ぶ線と、左右の枠の中点を結ぶ線との交点を基準点とする等、適宜定義することが可能である。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、第2の3次元座標を通る仮想平面の法線が、仮想平面と交差する位置を示す第3の3次元座標を取得する(S405)。
そして表示調整装置1は、第2調整処理として図8に示したフローチャートのステップS303〜S312の処理を実行する。なおステップS303以降の処理の実行に際し、ステップS405にて取得した第3の3次元座標を、取得した3次元座標として扱い、また第3の3次元座標が全ての表示窓の基準点となる様に表示範囲を調整する。この様にして第3調整処理が実行される。第3調整処理により、3次元表示窓内に表示された仮想物体を指示するだけで、2次元表示窓内に表示された2次元画像の表示範囲が自動的に調整される。従って本願に係る表示装置1は、操作者が仮想空間内の状況を把握することを支援し、操作者の操作性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
図12は、本願の表示調整装置1の第4調整処理の一例を示すフローチャートである。第4調整処理は、一の2次元表示窓に表示されている2次元画像を指示して操作を行うことにより、3次元表示窓に表示する3次元画像及び他の2次元表示窓に表示されている2次元画像を自動的に調整する処理であって、第1調整処理とは異なる方法にて調整する処理である。以降の説明では、図4に示す様に、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態で、一の2次元表示窓内に表示された2次元画像を指示する場合について説明する。
表示調整装置1は、第1調整処理として図5に示したフローチャートのステップS201〜S204の処理を実行し、調整座標を導出する。
表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、指示された仮想物体の大きさを、オブジェクトデータベース120の記録内容に基づいて導出する(S501)。ステップS501では、指示された仮想物体を特定するオブジェクトIDに対応付けて記録されている配置位置を示す座標データ、並びに2次元形状データ及び3次元形状データに基づいて、当該仮想物体のX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の範囲を導出する。そして導出したX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の範囲を仮想物体の大きさとして導出する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた一の2次元表示窓と異なる他の2次元表示窓に表示させた2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を、ステップS501にて導出した仮想物体の大きさに基づいて調整する(S502)。ステップS502では、例えば他の2次元表示窓の上下方向の長さの80%の長さになる様に、仮想物体の対応する方向の長さを調整する。但し、上下方向で調整した場合に、仮想物体の左右方向が2次元表示窓からはみ出る場合には、左右方向の長さの80%の長さになるように、仮想物体の対応する方向の長さを調整する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、他の2次元表示窓において、導出した3次元座標である調整座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、2次元画像の表示位置を調整する(S503)。なおステップS503の調整により、仮想物体が2次元表示窓からはみ出る場合には、仮想物体の全体が2次元表示窓内に収まる様に適宜調整する様にしても良い。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、指示を受け付けた一の2次元表示窓内に表示された2次元画像の視線方向に基づいて、3次元表示窓内に表示された3次元画像の視線方向を調整する(S504)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、ステップS501にて導出した仮想物体の大きさに基づいて、3次元表示窓に表示させた3次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する(S505)。ステップS505では、例えば3次元表示窓の上下方向の長さの80%の長さになる様に、仮想物体の対応する方向の長さを調整する。但し、上下方向で調整した場合に、仮想物体の左右方向が3次元表示窓からはみ出る場合には、左右方向の長さの80%の長さになるように、仮想物体の対応する方向の長さを調整する。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、3次元表示窓において、導出した3次元座標である調整座標に対応する3次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、3次元画像の表示位置を調整する(S506)。なおステップS506の調整により、仮想物体が3次元表示窓からはみ出る場合には、仮想物体の全体が3次元表示窓内に収まる様に適宜調整する様にしても良い。
この様に一の2次元表示窓内の仮想物体が指示された場合、視線方向、調整座標及び仮想物体の大きさを表示範囲として導出し、導出した表示範囲に基づいて他の2次元表示窓内の2次元画像及び3次元表示窓内の3次元画像の表示範囲を調整する。
図13及び図14は、本願の表示調整装置1にて表示される画面例を示す説明図である。図13は、第4調整処理前に表示部14に表示されている画面を示しており、図14は、第4調整処理後に表示部14に表示されている画面を示している。図13では、表示部14の画面を4分割して、4の表示窓を並べて表示し、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓が表示された状態を示している。また夫々の表示窓に表示された画像の表示範囲は夫々異なっている。図13に示した状態から、操作者は、左上の2次元表示窓に表示された2次元画像内の便器を指示する操作を行うものとする。図14に示す画面は、図13に示した状態から、便器を指示したことにより実行される第4調整処理の結果を示している。指示された2次元表示窓以外の2次元表示窓内及び3次元表示窓内には、便器が画面いっぱいに表示されている。また指示された2次元表示窓内の2次元画像の視線方向と、3次元表示窓内の3次元画像の視線方向が一致している。この様にして第4調整処理が実行される。第4調整処理により、一の2次元表示窓内に表示された仮想物体を指示するだけで、3次元表示窓内に表示された仮想物体及び他の2次元画像表示窓内に表示された仮想物体が拡大して表示される。従って本願に係る表示装置は、操作者が仮想空間内の状況を把握することを支援し、操作者の操作性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
図15は、本願の表示調整装置1の第5調整処理の一例を示すフローチャートである。第5調整処理は、3次元表示窓に表示されている3次元画像を指示して操作を行うことにより、2次元表示窓に表示する2次元画像を自動的に調整する処理であって、第2調整処理及び第2調整処理とは異なる方法にて調整する処理である。以降の説明では、図4に示す様に、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓を表示した状態で、3次元表示窓内に表示された3次元画像を指示する場合について説明する。
表示調整装置1は、第2調整処理として図8に示したフローチャートのステップS301〜S302を実行し、3次元座標を取得する。
表示調整装置1は、コンピュータプログラム2を実行する制御部10の制御により、指示された仮想物体の大きさを、オブジェクトデータベース120の記録内容に基づいて導出する(S601)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、2次元表示窓に表示する2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を、ステップS601にて導出した仮想物体の大きさに基づいて調整する(S602)。
表示調整装置1は、制御部10の制御により、2次元表示窓に表示する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に、2次元画像の表示位置を調整する(S603)。なおステップS603の調整により、仮想物体が2次元表示窓からはみ出る場合には、仮想物体の全体が2次元表示窓内に収まる様に適宜調整する様にしても良い。
この様に3次元表示窓内の仮想物体が指示された場合、視線方向、調整座標及び仮想物体の大きさを表示範囲として導出し、導出した表示範囲に基づいて2次元表示窓内の2次元画像の表示範囲を調整する。
図16及び図17は、本願の表示調整装置1にて表示される画面例を示す説明図である。図16は、第5調整処理前に表示部14に表示されている画面を示しており、図17は、第5調整処理後に表示部14に表示されている画面を示している。図16では、表示部14の画面を4分割して、4の表示窓を並べて表示し、1の3次元表示窓及び3の2次元表示窓が表示された状態を示している。また夫々の表示窓に表示された画像の表示範囲は夫々異なっている。図16に示した状態から、操作者は、右下の3次元表示窓に表示された3次元画像内の便器を指示する操作を行うものとする。図17に示す画面は、図16に示した状態から、便器を指示したことにより実行される第5調整処理の結果を示している。2次元表示窓内には、便器が画面いっぱいに表示されている。この様にして第5調整処理が実行される。第5調整処理により、3次元表示窓内に表示された仮想物体を指示するだけで、2次元画像表示窓内に表示された仮想物体が拡大して表示される。従って本願に係る表示装置は、操作者が仮想空間内の状況を把握することを支援し、操作者の操作性を向上させることが可能である等、優れた効果を奏する。
前記実施の形態は、本願の無限にある実施の形態の一部を例示したに過ぎず、各種ハードウェア及びソフトウェア等の構成は、用途、目的等に応じて適宜設計することが可能である。例えば、表示調整装置は、全ての処理をソフトウェアの実行にて行うのではなく、一部又は全ての処理をVLSI等の回路に組み込んだハードウェアによる処理として実行する様にしても良い等、適宜設計することが可能である。
また前記実施の形態では、3次元CADシステムに表示調整装置を適用する形態を示したが、本願は、これに限らず、コンピュータゲーム、ナビゲーションシステム、地図システム等の3次元の仮想空間を表示させる装置として実現することも可能である。
さらに前記実施の形態では、仮想空間を3次元の直交座標系で定義する表示調整装置等を示したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば斜行座標系、極座標系等の座標系にて定義した仮想空間を用いる等、様々な形態に展開することが可能である。
本願の表示調整装置の構成例を示すブロック図である。 本願の表示調整装置が備えるオブジェクトデータベースの記録内容の一例を概念的に示す説明図である。 本願の表示調整装置の画像表示処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置の第1調整処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置の第2調整処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置の第3調整処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置の第4調整処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置の第5調整処理の一例を示すフローチャートである。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。 本願の表示調整装置にて表示される画面例を示す説明図である。
符号の説明
1 表示調整装置
10 制御部
11 補助記憶部
12 記録部
120 オブジェクトデータベース
13 記憶部
14 表示部
15 操作部
2 コンピュータプログラム

Claims (10)

  1. 仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示処理手段を備え、
    更に、
    仮想空間内での仮想物体の配置位置を示す3次元座標を記録した記録部と、
    3次元画像及び2次元画像の一方の表示窓内の画像に表示された仮想物体に対する指示を受け付ける手段と、
    指示された仮想物体の配置位置に係る前記記録部に記録された3次元座標及び指示を受け付けた一方の表示窓内の表示画像の表示範囲に基づいて、他方の表示窓内の表示画像に係る仮想空間の表示範囲を調整する調整手段と
    を備える表示調整装置。
  2. 前記表示範囲は、表示画像に係る仮想空間の座標、表示画像に係る視線方向、及び表示画像に係る仮想空間の拡縮率の少なくとも一つに基づく様にしてある請求項1に記載の表示調整装置。
  3. 前記調整手段は、指示された仮想物体の大きさに基づいて他方の表示画像に係る仮想空間の拡縮率を決定する様にしてある請求項1又は請求項2に記載の表示調整装置。
  4. 仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示処理手段を備え、
    更に、
    仮想空間内での仮想物体の配置位置を、前記基準平面上での位置を示す2次元座標及び前記基準平面と交差する方向上での位置を示す一次元座標を組み合わせた3次元座標として記録した記録部と、
    第2表示窓に表示された2次元画像内の仮想物体に対する指示を受け付ける指示受付手段と、
    指示された仮想物体の配置位置に係る前記交差する方向の1次元座標を、前記記録部から取得する1次元座標取得手段と、
    第2表示窓内に定められた基準点に対応する2次元画像上の位置を、前記基準平面上での位置を示す2次元座標として取得する2次元座標取得手段と、
    第2表示窓に表示された2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を導出する導出手段と、
    2次元画像に係る視線方向に基づいて、第1表示窓内に表示する3次元画像の視線方向を調整する手段と、
    第2表示窓内に表示させた2次元画像に係る仮想空間の拡縮率に基づいて、第1表示窓内に表示する3次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する手段と、
    前記1次元座標取得手段が取得した1次元座標及び前記2次元座標取得手段が取得した2次元座標を組み合わせた3次元座標にて示される3次元画像上の位置が、第1表示窓内に定められた基準点に対応する様に調整する手段と
    を備える表示調整装置。
  5. 前記表示処理手段は、異なる視線方向の2次元画像を表示する複数の第2表示窓を並べて表示する様にしてあり、
    前記指示受付手段は、一の第2表示窓に表示された2次元画像内の仮想物体に対する指示を受け付ける様にしてあり、
    前記導出手段が導出した一の第2表示窓に表示された2次元画像に係る仮想空間の拡縮率に基づいて、他の第2表示窓に表示する2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する手段と、
    他の第2表示窓にて、前記一次元座標取得手段が取得した1次元座標及び前記2次元座標取得手段が取得した2次元座標を組み合わせた3次元座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に調整する手段と
    を更に備える請求項4に記載の表示調整装置。
  6. 仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示処理手段を備え、
    更に、
    仮想空間内での仮想物体の配置位置を示す3次元座標を記録した記録部と、
    第1表示窓に表示された3次元画像内の仮想物体に含まれる位置に対する指示を受け付ける手段と、
    指示された位置、又は指示された位置を含む仮想物体の配置位置を示す3次元座標を取得する手段と、
    第1表示窓に表示された3次元画像に係る仮想空間の拡縮率を導出する手段と、
    3次元画像に係る仮想空間の拡縮率に基づいて、第2表示窓に表示する2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する手段と、
    取得した3次元座標に対応する2次元画像上の位置が、第2表示窓内に定められた基準点に対応する様に調整する位置調整手段と
    を備える表示調整装置。
  7. 仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる表示処理手段を備え、
    更に、
    仮想空間内での仮想物体の配置位置を示す3次元座標を記録した記録部と
    第1表示窓内に表示された仮想物体に対する指示を受け付ける手段と、
    指示された仮想物体の配置位置を示す第1の3次元座標を、前記記録部から取得する手段と、
    第1の3次元座標を含み、3次元画像の視線方向と直交する仮想平面を定義する手段と、
    第1表示窓内に定められた基準点に対応する3次元画像上の位置を示す第2の3次元座標を取得する手段と、
    第2の3次元座標を通る仮想平面の法線が、仮想平面と交差する位置を示す第3の3次元座標を取得する手段と、
    第1表示窓に表示された3次元画像に係る仮想空間の拡縮率を導出する手段と、
    3次元画像に係る仮想空間の拡縮率に基づいて、第2表示窓に表示する2次元画像に係る仮想空間の拡縮率を調整する手段と、
    第3の3次元座標に対応する2次元画像上の位置が、第2表示窓内に定められた基準点に対応する様に調整する位置調整手段と
    を備える表示調整装置。
  8. 前記表示処理手段は、夫々異なる視線方向の2次元画像を表示する複数の第2表示窓を並べて表示する様にしてあり、
    第1表示窓に表示された3次元画像の視線方向となす角度が最も小さい視線方向の2次元画像を表示する一の第2表示窓を特定する手段を備え、
    前記位置調整手段は、一の第2表示窓に表示された2次元画像に対して調整する様にしてあり、
    一の第2表示窓内の基準点に対応する2次元画像上の位置を、該2次元画像に係る基準平面上での位置を示す2次元座標として取得する2次元座標取得手段と、
    指示された仮想物体の配置位置を示し、基準平面と交差する方向上での位置を示す1次元座標を、前記記録部に記録されている仮想物体の3次元座標から取得する1次元座標取得手段と、
    他の第2表示窓にて、前記一次元座標取得手段が取得した1次元座標及び前記2次元座標取得手段が取得した2次元座標を組み合わせた3次元座標に対応する2次元画像上の位置が、基準点に対応する様に調整する手段と
    を更に備える請求項6又は請求項7に記載の表示調整装置。
  9. 仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示し、
    3次元画像及び2次元画像の一方の画像内に表示された仮想物体に対する指示を受け付け、
    指示された仮想物体の配置位置の3次元座標及び指示を受け付けた一方の画像の表示範囲に基づいて、他方の画像内での仮想空間の表示範囲を調整する
    表示調整方法。
  10. コンピュータに、
    仮想物体が配置された仮想空間を、設定された視線方向からの3次元画像として表示する第1表示窓、及び前記仮想空間内に設定された基準平面を、該基準平面に直交する視線方向の2次元画像として表示する第2表示窓を並べて表示させる手順と、
    3次元画像及び2次元画像の一方の画像内に表示された仮想物体に対する指示を受け付けた場合に、指示された仮想物体の配置位置の3次元座標を取得させる手順と、
    指示を受け付けた一方の画像の表示範囲を取得させる手順と、
    取得した3次元座標及び表示範囲に基づいて、他方の画像内での仮想空間の表示範囲を調整させる手順と
    を実行させるコンピュータプログラム。
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