JP2010134589A - 出力変動型プログラマブルコントローラ - Google Patents

出力変動型プログラマブルコントローラ Download PDF

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雅彦 横尾
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Abstract

【課題】負荷電流を増大させるに際し、出力スイッチとしては安価な素子を使用可能とすること。
【解決手段】電源の正または負の一方極が負荷を介して接続される少なくとも1つの出力端子と、電源の正または負の他方極が接続される1つの電源コモン端子と、上記両端子に並列に接続された複数の電流通路と、各電流通路に個別に接続されON/OFFすることで上記両端子間の電流通路の導通、不導通を行う複数の出力スイッチと、シーケンスプログラムの実行に応じて上記各出力スイッチのON/OFFを個別制御することが可能な制御部とを備え、上記制御部は、上記各出力スイッチのON/OFF数を制御して出力変動に対応可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力機器等の負荷が接続される出力端子に流れる電流を当該負荷の状況に応じて変動可能としたプログラマブルコントローラ(PLCという)に関するものである。
生産工場等に設置されるファクトリーオートメーション(FA)の制御装置として、PLCが用いられている。このPLCは、内部にCPU、I/Oメモリ、プログラムメモリ等を有し、このCPUは、入力端子から入力した入力機器からの信号をI/Oメモリに取り込むINリフレッシュ処理を行い、プログラムメモリ内のシーケンスプログラムに基づき演算実行し、その演算実行結果をI/Oメモリに書き込んで出力端子から出力機器に送り出すOUTリフレッシュ処理を行うと共に、通信ネットワーク上の他のPLCとデータ送受信を行ったり、通信ポートを介して外部パーソナルコンピュータ等とデータ送受信などを行ったりする周辺処理を行う一連の処理をサイクリックに繰り返す(例えば特許文献1参照)。
入力端子にはセンサ等の入力機器が、出力端子にはアクチュエータ等の外部機器が接続される。センサ等の入力機器は制御装置の状態をセンシングしそのセンシングに係る信号を入力端子を介して内部回路に入力し、内部回路からの制御に係る信号を、出力端子を介して、アクチュエータ等の外部機器に送り込み、これら外部機器を駆動制御する。
以上のPLCにおける入力端子や出力端子は機器パネル上に備えられ、ユーザ側のセンサやアクチュエータ等の外部機器とこれらの作動のための電源とが接続されるようになっている。この外部機器を負荷とした場合、出力端子1つにつき負荷は1つ接続されるようになっている。そして、上記電源が直流(DC)とした場合、複数の出力端子1つに1つの負荷が接続されると共に、電源コモン端子には電源が共通に接続されている。この電源コモン端子に電源の負極が接続され、電源の正極が負荷を介して出力端子に接続されるタイプはシンク出力タイプとされ、電源コモン端子に電源の正極が接続され、電源の負極が負荷を介して出力端子に接続されるタイプはソース出力タイプとされる。そして、一般に、シンク出力タイプでは、出力端子と電源コモン端子との間にNPNタイプのトランジスタが出力スイッチとして接続され、ソース出力タイプでは、出力端子と電源コモン端子との間にPNPタイプのトランジスタが出力スイッチとして接続されるようになっている。
この出力スイッチの耐許容電流をトランジスタはバイポーラ型であって、負荷に流す電流値を上げるにはそのトランジスタに代えてFET(電界効果トランジスタ)が接続されることがある。しかしながら、このFETは高価であるという課題がある。
特開2005−259079号公報
本発明により解決すべき課題は、負荷電流を増大させるに際し、出力スイッチとしては安価な素子を使用可能とすることである。
本発明によるプログラマブルコントローラは、電源の正または負の一方極が負荷を介して接続される少なくとも1つの出力端子と、電源の正または負の他方極が接続される1つの電源コモン端子と、上記両端子に並列に接続された複数の電流通路と、各電流通路に個別に接続されON/OFFすることで上記両端子間の電流通路の導通、不導通を行う複数の出力スイッチと、シーケンスプログラムの実行に応じて上記各出力スイッチのON/OFFを個別制御することが可能な制御部とを備え、上記制御部は、上記各出力スイッチのON/OFF数を制御して出力変動に対応可能としたことを特徴とするものである。
本発明において、好ましい態様は、上記出力端子に電源の正極が接続されるときは、上記出力スイッチはNPNタイプのトランジスタで構成し、また、上記出力端子に電源の負極が接続されるときは、上記出力スイッチはPNPタイプのトランジスタで構成することである。
本発明において、好ましい態様は、上記出力端子を複数有し、各出力端子それぞれと電源コモン端子との間にそれぞれ複数の電流通路を並列設けると共に、各電流通路内に出力スイッチを設ける、ことである。
本発明においては、負荷への電流を増大させるときは、出力スイッチのON数を増加させることで対応可能であるので、1つの出力スイッチに流れる電流は少なくて済むので、出力スイッチとして許容電流値が低いタイプのものを用いることができる。例えば、この出力スイッチをトランジスタで構成した場合、安価なバイポーラ型を用いることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るPLCを詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るPLCの要部回路構成を示す図である。図1に示すPLCでは、出力仕様がシンク出力タイプである。すなわち、図1において、1はPLC、3は負荷、5は直流電源である。PLC1において、11a,11b,11cは、出力スイッチ、12は制御部である。
図1で示すPLC1は要部回路のみ示してあり、このシーケンスプログラムの実行に必要とするROM、RAM等の各種メモリ、等は図示を略する。このPLC1は、直流電源5の正極が負荷3を介して接続される出力端子OUTと、直流電源5の負極が接続される電源コモン端子CTとを有する。
この出力端子OUTと電源コモン端子CTとの間には、複数の電流通路P1,P2,P3が並列に接続されている。そして各電流通路P1,P2,P3にはON/OFFすることで上記両端子間の電流通路の導通、不導通を行う複数の出力スイッチ11a,11b,11cが個別に接続されている。これら出力スイッチ11a,11b,11cは、いずれも、フォトカプラPC1,PC2,PC3と、電流通路P1,P2,P3にコレクタ・エミッタが挿入接続されたNPN型トランジスタTR1,TR2,TR3と、カソードがトランジスタTR1,TR2,TR3のコレクタにアノードがトランジスタTR1,TR2,TR3のエミッタに接続されたツェナーダイオードD1,D2,D3と、を備えたものである。出力スイッチ11a,11b,11cは、そのフォトカプラPC1,PC2,PC3が制御部12で駆動または非駆動されることでトランジスタTR1,TR2,TR3をONまたはOFFして電流通路P1,P2,P3を導通、不導通の状態とする。バイポーラトランジスタTR1,TR2,TR3がONすると、出力端子OUTと電源コモン端子CTとが電流通路P1,P2,P3を介して接続され、負荷3に直流電源5からの電流が流れる。制御部12は、シーケンスプログラムを実行するものであり、シーケンスプログラムの実行上、必要とする出力スイッチ11a,11b,11cをONないしOFFに個別制御するようになっている。
以上の構成において、例えば負荷3に0.3Aの電流を流すに際して、実施の形態では電流通路P1,P2,P3の数は3つであるので、各電流通路P1,P2,P3にはこの0.3Aの電流を分流させる場合を考える。負荷電流i0(=0.3A)は、各電流通路でそれぞれ電流i1(=0.1A)に分流される。そのため、各電流通路P1,P2,P3内のトランジスタTR1,TR2,TR3をすべてONにして電流通路P1,P2,P3を導通状態とする。また、負荷3に0.2Aの電流を流すには、各電流通路P1,P2,P3のうち2つの電流通路にはこの0.2Aの電流を分流させるとよいので、負荷電流i0(=0.2A)は、各電流通路P1,P2,P3でそれぞれ電流i1(=0.1A)に分流される。
以上の実施の形態では、負荷3への電流を増大させるときは、出力スイッチ11a,11b,11cのON数を増加させることで対応可能であり、負荷3に接続される出力スイッチ11a,11b,11cとしては単一ではなく、複数の電流通路P1,P2,P3それぞれの出力スイッチ11a,11b,11cが負担するので、各出力スイッチ11a,11b,11cに流れる電流は少なくて済む。
図2に他の実施の形態にかかるPLC1の要部回路構成を示す。図2のPLC1は、出力仕様がソース出力タイプのPLCである。このPLC1は、直流電源5の負極が負荷3を介して接続される出力端子OUTと、直流電源5の正極が接続される電源コモン端子CTとを有する。この出力端子OUTと電源コモン端子CTとの間には、複数の電流通路P1,P2,P3が並列に接続されている。そして各電流通路P1,P2,P3にはON/OFFすることで上記両端子OUT,CT間の電流通路P1,P2,P3の導通、不導通を行う複数の出力スイッチ11a,11b,11cが個別に接続されている。これら出力スイッチ11a,11b,11cは、いずれも、フォトカプラPC1,PC2,PC3と、電流通路P1,P2,P3にコレクタ・エミッタが挿入接続されたPNP型トランジスタTR1,TR2,TR3と、カソードがトランジスタTR1,TR2,TR3のエミッタにアノードがトランジスタTR1,TR2,TR3のコレクタに接続されたツェナーダイオードD1,D2,D3と、を備えたものである。
この実施の形態でも先に説明したPLCと同様にして、負荷3への電流を増大させるときは、出力スイッチ11a,11b,11cのON数を増加させることで対応可能であり、また、負荷3への電流経路P1,P2,P3内に接続される出力スイッチ11a,11b,11cとしては単一ではなく、複数の電流通路P1,P2,P3それぞれの出力スイッチが負担するので、各出力スイッチ11a,11b,11cに流れる電流は少なくて済む。
図3にさらに他の実施の形態にかかるPLCの要部回路構成を示す。図3のPLCは、出力仕様がシンク出力タイプのPLCである。このPLCは複数の出力端子OUT1,OUT2,…,OUTnと、1つの電源コモン端子CTとを有する。各出力端子OUT1,OUT2,…,OUTnと、1つの電源コモン端子CTとの間に、出力スイッチ群11−1,11−2,…,11−nが接続されている。
第1出力端子OUT1と電源コモン端子CTとの間の出力スイッチ群11−1においては、複数の電流通路P11,P12…が設けられている。それぞれの電流通路P11,P12…内に複数の出力スイッチS11,S12…が並列に接続されている。
同様に、第2出力端子OUT2と電源コモン端子CTとの間の出力スイッチ群11−2においては、複数の電流通路P21,P22,…が設けられ、それぞれの電流通路内に複数の出力スイッチS21,S22…が並列に接続されている。
同様に、第n出力端子と電源コモン端子との間の出力スイッチ群11−nにおいては、複数の電流通路Pn1,Pn2…が設けられ、それぞれの電流通路内に複数の出力スイッチSn1,Sn2…が並列に接続されている。
そして、第1、第2、…、第nの出力端子OUT1,OUT2,…,OUTnには、負荷31,32…3nが接続されている。各負荷31,32…3nは、直流電源5の正極に共通に接続されている。この直流電源5の負極は電源コモン端子CTに接続されている。
以上の構成を有するPLCにおいては、各出力端子OUT1,OUT2,…,OUTnそれぞれに接続した負荷31,32…3nの電流をそれぞれにおける出力スイッチのON/OFF数を制御することで各電流通路に分流させることができる。
図1は本発明の実施の形態に係るPLCの要部の構成を示す図である。 図2は本発明の他の実施の形態に係るPLCの要部の構成を示す図である。 図3は本発明のさらに他の実施の形態に係るPLCの要部の構成を示す図である。
符号の説明
1 PLC
11a−11c 出力スイッチ
12 制御部
3 負荷
5 直流電源

Claims (3)

  1. 電源の正または負の一方極が負荷を介して接続される少なくとも1つの出力端子と、電源の正または負の他方極が接続される1つの電源コモン端子と、上記両端子に並列に接続された複数の電流通路と、各電流通路に個別に接続されON/OFFすることで上記両端子間の電流通路の導通、不導通を行う複数の出力スイッチと、シーケンスプログラムの実行に応じて上記各出力スイッチのON/OFFを個別制御することが可能な制御部とを備え、上記制御部は、上記各出力スイッチのON/OFF数を制御して出力変動に対応可能とした、ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 上記出力端子に電源の正極が接続されるときは、上記出力スイッチはNPNタイプのトランジスタで構成し、また、上記出力端子に電源の負極が接続されるときは、上記出力スイッチはPNPタイプのトランジスタで構成する、請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 上記出力端子を複数有し、各出力端子それぞれと電源コモン端子との間にそれぞれ複数の電流通路を並列設けると共に、各電流通路内に出力スイッチを設けた、ことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラマブルコントローラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012226426A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Yokogawa Electric Corp ディジタル出力回路
KR101266262B1 (ko) 2012-01-13 2013-05-22 주식회사 오토닉스 커넥터 단자대
CN106896775A (zh) * 2015-12-21 2017-06-27 施耐德电气工业公司 用于可编程逻辑控制器的输出电路

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