JP2010132826A - 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置 - Google Patents

粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010132826A
JP2010132826A JP2008311780A JP2008311780A JP2010132826A JP 2010132826 A JP2010132826 A JP 2010132826A JP 2008311780 A JP2008311780 A JP 2008311780A JP 2008311780 A JP2008311780 A JP 2008311780A JP 2010132826 A JP2010132826 A JP 2010132826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
tape
paper
film
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008311780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5177884B2 (ja
Inventor
Tsunetoshi Shinada
恒利 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2008311780A priority Critical patent/JP5177884B2/ja
Publication of JP2010132826A publication Critical patent/JP2010132826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5177884B2 publication Critical patent/JP5177884B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

【課題】
粘着テープに、幼児や高齢者でも容易に剥がすことの出来る耳付き剥がしシロを、付与する方法を提示し、その為の装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、粘着テープの一部にその幅の両側にはみだす様に幅広の紙や、セロファンフィルム、或いはプラスチックフィルムを貼り付け、粘着テープに貼り付けたこれら紙等が付着した部分に付いて、対角線に相当するどちらかの一方の線に従って切断可能な切れ目を入れることを特徴とする、粘着テープへ耳付き剥がしシロを付与する方法である。粘着テープの両側にはみ出た部分は、所謂、耳として指で摘み、引き上げることにより容易に、切れ目を入れた剥がしシロの部分が切断され、貼り付けられた粘着テープを剥がすことが出来る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する方法、及びその為の装置に係わるものである。
一般に粘着テープと言われるセロテープ(登録商標)、紙テープ、クラフトテープや、所謂、ガムテープと言われる布テープは、各々の基材であるセロファンフィルム、プラスチックフィルム、紙、クラフト紙、或いは布の裏に粘着剤が塗工されており、家庭で、また業務用に広く用いられて来ている。
その使用方法は多彩で、主に幅が15mm以下のセロテープ(登録商標)に代表される粘着テープは、家庭やオフィスで、印刷物やポスター掲示での仮止め、書類、メモ、伝票、型紙の仮止め、等に用いられ、業務用としては、紙箱の梱包や紙袋の封止、プラスチックフィルム袋や所謂、レジ袋の開閉口の仮止め、或いは、各種食品のプラスチックケースの開閉口の仮止め、ラップ包装の仮止め、等に広く用いられている。
一方、紙テープやガムテープと言われる主に40mm以上の幅広粘着テープは、家庭や業務用として、ダンボール箱の梱包、封止、大型袋の封止、木工製品やタイルの仮止め、金属部品の束ね仮止め、或いは、引越し時の各種家具、家電製品の扉、引き出しの封止、仮止め、等に広く用いられている。
これら粘着テープの利点は、容易にテープ巻きから任意の長さにカットし、必用な長さで目的物を封止、仮止めすることが出来ることである。
しかし、これら粘着テープでそのまま封止する場合は問題ないが、封止後、必用に応じその封止を外したり、仮止めを外す必要が生ずることが多々ある。例えば、箱や袋を開けたり、掲示物を外したり、ラップを外したり、或いは束ねた梱包物を解放したりする場合が生ずる。また引越し時の様に、引き出しや扉の開閉を移動中に止めて置き、移動後、粘着テープでの仮止めを、外す必要がある。
この際、これら粘着テープのカット端は、そのまま目的物に貼り付けられており、そのままでは、取っ掛かりがなく、剥がすことが出来ない。即ち、粘着テープの仮止めで貼り付けた袋のフィルム同士、プラスチック容器と蓋、紙箱、ダンボール箱のシールの様な同種材同士の場合も、またポスターと壁、ラップと発泡プラスチック容器の様な異種材の場合も、仮止めした粘着テープのどちらかの一方の端を、爪や指先で、無理に引き剥がし、テープの端を摘んで引き剥がす必用がある。
端から引き剥がしが出来ない場合は、鋏やナイフ、等の刃物を用いて、仮止めテープの途中から切断することが出来るが、この様な道具のない場合は、大変な煩雑さを要し、非常に不便であった。特に未だ指先に力のない幼児にとっては難しく、更には高齢者にとっても、視力低下でテープの端を見つけるのが難儀で、しかも指先での正確な細かな作業が難しく、非常に不便な状態であった。
また、急いで剥がす必要のある場合や貼り付け後、時間を経たものは、特に剥がし難く、爪や指でテープ端を剥がす際、無理に行うと端の一部が不定形に切断し、粘着テープの粘着糊がそのまま付着し被接着物に汚れを残すことも多々あった。
この様なことから、粘着テープの貼り付け後の端を掴み易くし、容易に剥がす方法が求められ、幾らかの問題解決の方法が提案されて来た。
特許文献1では、予め巻き粘着テープ自体に一定間隔にテープと同一幅で、非粘着部を設けた間欠粘着テープの提供を提案している。この巻きテープの生産は可能であるが、現在、汎用で高速で大量に生産されている、所謂、セロテープ(登録商標)、クラフトテープ、ガムテープに応用した場合、著しく高価なものとなってしまう。即ち、基材のフィルム、紙、布に50〜300m/minの高速で粘着剤を塗工し、乾燥後、後加工で低速で、再巻きさせながら非粘着箇所を一定間隔で作り、その後、輪切りにする必要が生ずる。つまり後処理の別工程が必要となることから工程が煩雑となり、製品の間欠粘着テープも著しく高価なものとなり、一般的とは言いがたい。
また、特許文献2では、巻き粘着テープからの取り出し、カットする前に発明の装置を通して粘着面同士でループを作り、これを剥離の為の掴みシロとする優れた方法である。この方法では、巻き粘着テープとカット刃の間でループを作る好ましい発明である。しかし、巻き粘着テープとカット刃の間のテープ張力は、基材のテープの引っ張り強度と粘着剤の粘着性に起因して著しく大きい。即ち、通常、人が巻きテープから指で粘着テープを掴み、巻き粘着テープから必要量を引き出す力と同等以上の力で、この間のテープ張力に打ち勝ってループを作る必要があり、発明の装置としては可能であるが、かなり高度で高強度を要し、一般的とは言いがたい。
この為、幼児や高齢者でも容易に操作出来る、所謂、ユニバーサルデザインに基づいた、粘着テープの貼り付け後の端を掴み易く、容易に剥がす方法が求められ、その為の一般的装置も求められていた。
特開2007−023247 特開2005−272138
本発明では、幼児や高齢者でも容易に操作出来る、粘着テープの貼り付け後、容易に剥がすことの出来る方法、及びその為の装置を提供することを課題とする。具体的には、粘着テープに切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与する方法、及びその為の装置を提供することを課題とする。
本発明は以下のとおりである。
1.粘着テープ1aの粘着面の一部に、長さがそのテープ幅の1/4以上、2倍以下で、幅がテープ幅以上、5倍以下の紙又はフィルム2aを、粘着テープ幅から両側にはみ出す様に貼り付けることを特徴とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する方法。
2.粘着テープ1aの粘着面の一部に、長さがそのテープ幅の1/4以上、2倍以下で、幅がテープ幅以上、5倍以下の紙又はフィルム2aを、粘着テープ幅から両側にはみ出す様に貼り付けるとともに、粘着テープの一方の側端と紙又はフィルムの一方の側端の交点近傍4a又は4bと粘着テープの他方の側端と紙又はフィルムの他方の側端の交点近傍4d又は4cを結ぶように、ミシン目状の切断可能な切れ目3bを入れることを特徴とする、粘着テープに切断可能な切れ目を入れるとともに耳付き剥がしシロを付与する方法。
3.粘着テープの取り出し、カットを行う架台7aの、粘着テープ巻き1cからカット刃7b迄の間に設けられる、手動で上下し開閉窓7fを有し粘着テープに切断可能な切れ目を入れるミシン目刃3aの付いた圧着バー7dと、開閉窓7gを有し紙又はフィルムを供給するマガジン2cからなる、手動で圧着バー7dを下げることで、粘着テープの粘着面に紙又はフィルム2aを貼り付けると同時に、粘着テープに切断可能な切れ目3bを入れることを可能とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する装置。
4.粘着テープの取り出し、カットを行う架台7aの、粘着テープ巻き1cからカット刃7b迄の間に設けられる、常時粘着テープ1aを挟んで回る一対の前側ロール8aと前側転写輪8cと、後側ロール8bと後側転写輪8dと、ミシン目刃3aを具備するロール8a、8b間の上部クランクシャフト8eと、紙又はフィルム2aを装着したマガジン2cを具備する転写輪8c、8d間の下部クランクシャフト8fとからなる、粘着テープを引き出す際に連動して、粘着テープ1aの粘着面に紙又はフィルム2aを貼り付けると同時に、一定間隔で連続的に切断可能な切れ目を入れることを可能とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する装置。
5.フィルムが、セロファンフィルム或いは、プラスチックフィルムであることを特徴とする、前記1、2、3又は4の方法又は装置。
市販の粘着テープであるセロファンテープやクラフトテープに、本発明の方法により耳付き剥がしシロを付与し、好ましくは更に切断可能な切れ目を入れ、必用な長さをカットして、仮止め、等として用いることで、その後、粘着剤の糊残りなしで、容易に剥がすことが出来る様になった。特に、指先に力のない幼児や、視力や指先が弱って来ている高齢者でも、容易に耳を見つけ、指で摘み、引き上げることで、貼り付けられた粘着テープを剥がすことが出来る様になった。又、市販のセロファンテープやクラフトテープに、紙やセロファンフィルム、プラスチックフィルムを貼り付けるに当たり、着色したり、各商品名や会社のロゴ、等を印刷することで、家庭用のみならず、業務用としても広く商品の取り出し易さをアッピール出来る仮止めテープとして、応用出来る様になった。
本発明で述べる耳付き剥がしシロとは、少なくとも粘着テープ幅より広幅の紙又はフィルム(以下、紙等と称する)を、粘着テープの粘着糊部分に貼り付け、テープの粘着性を排除した部分を剥がしシロとし、粘着テープ幅より両側に、はみ出している紙等の指で摘む部分を、所謂、耳とする。また、本発明で示す長さ、幅の方向としては、長さは、巻き粘着テープの引き剥がす方向を示し、幅は、それと垂直な粘着テープ幅の方向を示す。
本発明で用いられる紙等としては、通常、指で摘んで引っ張る場合に、切れない程度の強度を有するもので有れば使用出来、紙に限らず、セロファンフィルム、或いはプラスチックフィルムでも、同様な強度を有するもので有れば推奨される。ここで用いる紙としての厚さは、80〜120μ程度の上質紙、色上質紙、中質紙、コート紙が一般的で有り、セロファンフィルムとしては、30〜80μ程度、プラスチックフィルムとしては、20〜80μ程度のポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエステルフィルム、等、延伸、未延伸に限らず用いることが出来る。又、これら紙、セロファンフィルム、或いはプラスチックフィルムは、剥がし時に耳として目立つ様に着色したり、業務用では、製品や会社の名前やロゴマークを印刷したものを用いることが出来る。更には、これらの代わりにポリプロピレンやポリエステルの不織布で、20〜50g/m程度の目付け
のものも用いることが出来る。
本発明では、用いられる紙等に付いては、下記の様な寸法を規定している。即ち、長さが粘着テープ幅の1/4以上、2倍以下で、幅が少なくとも粘着テープ幅以上、5倍以下を規定する。本発明で用いられる紙等の長さが、粘着テープ幅の1/4未満では、耳として摘み難く、又、耳として摘んでも引き剥がし時、耳の部分のみ切れ易く好ましくない。一方、長さが粘着テープの幅の2倍を超えると、粘着テープの本来の目的である粘着による被着体を固定する粘着面積が少なくなり、好ましくない。従って、好ましい紙等の長さは、粘着テープ幅の1/4以上、2倍以下で、望ましくは、粘着テープ幅の1/2から粘着テープ幅と同等程度が推奨される。
一方、紙等の幅に付いては、少なくとも粘着テープの幅以上、5倍以下を規定する。ここで、紙等の幅が、粘着テープの幅未満では、引き剥がしの耳を、粘着テープの両側に付けることが出来ず好ましくない。また、5倍を超えると、剥がし時の耳が、粘着テープの両側に過大にはみ出し、無用な引っ掛かりを作り、又外観上も好ましくない。従って、好ましい紙等の幅は、粘着テープの幅以上、5倍以下で、望ましくは、粘着テープの2倍以上から3倍以下程度が推奨される。
具体的には、例えば、一般に用いられる幅10〜20mm程度の所謂、セロファンテープと言われる透明粘着テープに付いては、耳付き剥がしシロとして、厚さ80〜120μの色上質紙が推薦され、粘着テープ幅の両側から各々幅10〜15mm耳が出、長さは8〜12mmが推奨される。また、一般に用いられる幅40〜50mm程度の所謂、クラフトテープやガムテープと言われる粘着テープに付いては、耳付き剥がしシロとして、厚さ40〜60μのポリオレフィンフィルムが推薦され、粘着テープ幅の両側から各々幅15〜30mm耳が出、長さは15〜25mmが推奨される。
ここで、これらの紙等を粘着テープの一部に貼り付ける位置に付いて図1に従って述べると、紙等2aは、幅方向が長く、長さ方向が短い長方形であり、図2に示す様に、その幅方向の中央が、粘着テープ1aの幅の中央と一致する様に、粘着テープの引き出し方向6aと垂直に交差する様に貼り付ける。これによって、粘着テープ幅の両側に均等に、紙等の耳を作ることが出来る。
付加的には、これら紙等の長方形の両末端を、多少大きく加工し、指が入る様に穴を開け、指を入れて引き剥がす様な耳の形に、工夫することも可能である。
次に、本発明で規定する貼り付けた紙等と一体となった粘着テープの一部に於けるミシン目状の切断可能な切れ目の作成に付いて、図2、図3に従って述べる。
本発明では、粘着テープの一部に、テープ1aの幅の中央と一致する様、長方形の紙等2aの長手方向の幅の中央を合わせて貼り合わせる。この貼り合わせにより、粘着テープの両側にはみ出した、所謂、耳となる部分が出来る。その一方の耳と粘着テープ1aとの境界で、テープ引き出し方向6aである前方の隅4aと、他方の耳と粘着テープ1aとの境界で、テープ引き出し方向6aから見て後方の隅4dの間、或いは、一方の耳と粘着テープ1aとの境界の後方の隅4bと、他方の耳と粘着テープ1aとの境界の前方の隅4cの間を、直線で紙等2aを貼り付けた粘着テープ1aを一体で、ミシン目状の切断可能な切れ目3bを入れることが好ましい。
ここで、切断可能な切れ目とは、紙等2aを貼り付けた粘着テープ1aを一体で貫通する切れ目3bで、通常の粘着テープを巻き外し方向6aに引き出す際には切れず、図5、図6に示す様に、粘着テープを貼り付けた後、所謂、耳部分2bを指5aで摘み引き上げることで、粘着テープ1bの幅方向に向けた垂直なせん断により、その隅4cから切断されることを意味する。即ち、両側の耳2bを、各々指5aで摘み、引き上げる様に引っ張ることで、粘着テープの剥がれシロの部分が、ミシン目3bにより切断され、片方ずつ貼り付けられた粘着テープの前方向6b、後方向6cに各々剥がすことが出来る。
次に本発明の切断可能な切れ目を入れた耳付き剥がしシロを粘着テープの任意の箇所に付与する請求項3の装置に付いて、図7、図8に従って述べる。
本装置は、テープリール7cとカット刃7bが備えられた架台7aで、リールに取り付けた粘着テープ巻き1cとカット刃7bの間に設置される。ここで、粘着テープは、粘着テープ巻きから繰り出され、上部からのミシン目刃3aと下部から供給される紙等との間を通って、カット刃へ通され、通常の粘着テープの引き出し、カットでは図7の様に用いられる。本装置は、指で押し込んだ時のみ作動し、指を放すと元に戻る押し込みバー7dと、これを復元させるためのバネ機構7h、及び押し込みバーに取り付けられたミシン目刃3aとその台座7e、紙等を充填して供給するマガジン2cによって構成される。
ここで、ミシン目刃3aとは、粘着テープ1aと紙等を貼り合わせた耳付き剥がしシロへ刺し込み、抜くことで、ミシン目状の切断可能な切れ目3bを入れるための刃で、細い刃や針を一定間隔で直線状に並べたものを言う。一方、マガジン2cは、耳付き剥がしシロとなる紙、等を、その寸法で切断し、重ね合わせ、上側から順に粘着テープに供給出来る様にした容器を言う。
耳付き剥がしシロに切断可能な切れ目3bを入れるミシン目刃3aには、粘着テ―プ1aを傷付けず、又必要な時のみ開く、保護用の開閉扉7fが付けられ、押し込みバー7dを押し込んだ時のみ、この開閉扉7fは開き、ミシン目刃3aが粘着テープと紙等を貫通させることが出来、常時、押し込みバー7dが上がっている状態では、閉じる機構となっている。
同様に、紙等を供給するマガジン2c上部にも開閉扉7gが取り付けられている。粘着テープ1aの粘着面が直接、紙等に触れることを防止するための開閉扉7gで、押し込みバー7dが下げられた時、開く機構を有し、この時、粘着テープの粘着面が通ることから、その開閉扉7gの表面は、粘着テープ1aが付着し難い梨地や各種のエンボス形状にしたり、テフロン(登録商標)やナイロン、等の材質でテープ粘着面が、付着しない様にすることが、推奨される。
本装置の作動状態を同様に図7、図8に従って説明すると、図7では、常時通常の粘着テープ1aを引き出してカットした状態で、本装置もこの状態で停止している。即ち、押し込みバー7dは、上に上がった状態で、これに固定されているミシン目刃3aとその台座7eも上がった状態で、保護用開閉扉7fも閉じられている。
押し込みバー7dが上がった状態となるのは、バーの下側先端に備えられた復元バネ機構7hによるもので、このバネ状態で押し込みバーは、持ち上げられている。
又、粘着テープの粘着面側の下方では、耳付き剥がしシロとなる紙等を充填したマガジン2cが備えられ、その頂部が粘着テープと接触し、貼り付ける部分は、梨地やエンボス加工、等の付着防止加工が施された開閉扉7gで閉じられている。
粘着テープの任意の箇所に本発明の切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与する時の作動状態を、図8に従って述べる。先ず、指で架台7aに設置された本装置の押し込みバー7dを、復元バネ機構7hに打ち勝つ様に、押して下へ下げる。これにより、マガジン2c上部の開閉扉7gが開き、粘着テープの粘着面が、紙等へ圧着、貼り付けられる。それと同時に、粘着テープ1aの上からは、開いた扉7fからミシン目刃3aが、貼り付いて一体となった粘着テープと紙等の所定の位置へ刺し込まれ、ミシン目状の切れ目3bが作られる。続いて、押している指を放すことにより、これらの動作は元の状態へ復元される。即ち、押し込みバー7dはバネ機構7hにより持ち上げられ、所定の位置に止まり、ミシン目刃3aも粘着テープ1aの上方へ上がって止まり、刃を保護する扉7fは閉じられる。同時に粘着テープ1aの下方では、マガジン2c上部の扉7gが閉じられ、最終的には図7の状態となる。
この様にして任意の箇所に切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与した粘着テープは、架台7aから通常の粘着テープと同様に、指で摘んで引き出され、必用な長さでカットして、仮止め用として、等として用いることが出来る。
続いて、請求項4に示した一定間隔で連続的に粘着テープに切断可能な切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与する装置に付いて図9に示し、その作動原理を、図10、図11、図12で説明する。
本連続付与装置は、テープリール7cとカッター刃7bが備えられた架台7aで、リールに取り付けられた粘着テープ巻き1cとテープカッター刃7bの間に設置される。ここでは、粘着テープ1aは、一対の前側ロール8aと前側転写輪8c及び後側ロール8bと後側転写輪8dに常時挟まれて繰り出され、前側転写輪8c及び後側転写輪8dは、粘着テープ1aの粘着面と接触して回る。本連続付与装置は、主に上記の常時粘着テープを挟んで回る前側と後側の一対のロール8a、8bと転写輪8c、8d、及びこのロール間に設けられミシン目刃3aを上下させる上部クランクシャフト8e、転写輪間に設けられ、紙等を充填したマガジン2cを上下させる下部クランクシャフト8fから構成される。ここで、前側ロール8aと後側ロール8bは、粘着テープ1aを挟んで滑らない様に回る必用があることから、ゴムやエラストマー等の弾性を有する材質を用いるのが好ましく、粘着テープを転写輪へ僅かに圧着する様取り付ける。一方、前側転写輪8cと後側転写輪8dの表面は、常時回転しながらテープの粘着面と接し付着し、容易に剥がれることを繰り返す様、表面は凹凸状のエンボス加工を施すのが好ましい。具体的には、1〜2mmの直径程度の半球状の突起を連続して付けたり、先端にRを取った1〜2mm幅の平歯歯車状とする方法が推奨される。
この前後ロール間には、各ロールの同一偏心位置に、上部クランクシャフト8eが取り付けられ、その中央部に可動式のミシン目刃3aを固定した台座7eを取り付ける。ロールの回転により、偏心位置に取り付けられたクランクシャフトも長円を描いて回転し、中央部の台座7eを上下運動に変え、そこに取り付けられたミシン目刃3aも上下運動を行う。
一方、前後転写輪間には、各転写輪の同一偏心位置に、下部クランクシャフト8fが取り付けられ、その中央部には、可動式の紙等を充填したマガシン2cを取り付ける。転写輪の回転により、偏心位置に取り付けられたクランクシャフトも長円を描いて回転し、中央部のマガジン2cに上下運動を与える。この上部クランクシャフト8eに取り付けられたミシン目刃3aの降下と、下部クランクシャフト8fに取り付けられたマガジン2cの上昇は、完全に同調させ、粘着テープ1aに紙等が付着すると同時に、ミシン目刃が刺し込まれ貫通する様にする。
このロールと転写輪の直径は同一とし、その外周一回転分の長さが、粘着テープへの略、耳付き剥がしシロの付与間隔となる。
透明粘着テープでは、50mm間隔毎に付与する場合、ロール及び転写輪の直径は16φ、60mm間隔で付与する場合は、19φが推奨される。クラフトテープやガムテープでは、200mm間隔毎に付与する場合、ロール及び転写輪の直径は64φ、300mm間隔で付与する場合は、95φが推奨される。
続いて、本連続付与装置の作動に付いて、図10、図11、図12で説明する。
先ず、図10に示す様に、前後側ロール8a、8bと転写輪8c、8dに挟まれた粘着テープを、指5cで摘み、そのまま引き出すことにより、ロール、転写輪が回転を始める。ロール、転写輪の回転に伴い偏心位置に取り付けられている上下のクランクシャフト8e、8fも回転を始める。それに伴い上部クランクシャフト8eに取り付けられたミシン目刃3aが下降し、下部クランクシャフト8fが上昇する。ミシン目刃3aが最も下がり、マガジン2cが最も上がった状態が図11に示され、この状態の時、粘着テープに紙等が貼り付けられ耳付き剥がしシロが付与され、同時に上からのミシン目刃3aが、貼り付けられた所謂、剥がしシロの所定位置へ貫通する様刺し込まれ、切れ目3bを作る。
更に、粘着テープを引き出すことで、図12に示す様に、切れ目3bを入れた耳付き剥がしシロ2aが粘着テープ1aに付与されて、引き出され、前後側ロール8a、8b、前後側転写輪8c、8dの回転により、上下のクランクシャフト8e、8fも回り、ミシン目刃3aは上方へ上がり、マガジン2cは下方へ下がる。
即ち、本連続付与装置から、粘着テープを引き出すことで、ロール一回転毎に、略その外周長さ毎に切れ目を入れた耳付き剥がしシロが、粘着テープに付与されて出て行く。
この後、必用な長さに応じ、粘着テープ部分をカット刃で切り、切り目を入れた耳付き剥がしシロを有する粘着テープを仮止め、等で貼り付けることで、容易にその後、剥がすことが出来る。
なお、上記いずれの装置においても、予めその寸法にカットした紙等を供給し耳付き剥がしシロとする方法に限らず、紙等を巻物の状態として供給し、連続的に一定の長さにカットして耳付き剥がしシロとする方法も可能である。
市販の透明粘着テープ、幅15mm、厚さ55μ(OPPフィルム、アクリル系粘着剤:サンノート(株)製)の粘着面へ、長さ10mm、幅35mmの90μの厚さの色上質紙を、粘着テープ幅の中央と色上質紙の幅の中央が一致する様貼り付け、粘着テープの両側に各々耳が幅10mm、長さ10mm出る様にした。次に粘着テープと色上質紙が貼り合わされている、所謂、剥がしシロの部分に付いて、粘着テープの引き出し先側の一方の幅の隅から、後側の他方の幅の隅に向けた対角線に相当する一方を、ミシン目状に針で刺し、一定間隔で切れ目を入れた。
この切れ目を入れた耳付き剥がしシロを含む透明粘着テープを、長さ50mmにカットし、ステンレス板へ貼り付け、手で良く押し付け脱気させた。
次に貼り付けられた透明粘着テープの一部に付与された両側の耳の一方を、指で摘み、引き上げると容易に剥がしシロ部分が斜めに切断され、そのまま引き上げると、剥がしシロから透明粘着テープがきれいに剥がれた。同様に残っている耳を持ち上げ、引き上げることで容易に反対側の残った透明粘着テープも剥がすことが出来た。
市販のクラフトテープ、幅50mm、厚さ110μ(Howdy社(株)製)の粘着面へ、長さ15mm、幅80mmの赤色に着色した80μの厚さのポリオレフィンフィルムを、クラフトテープ幅の中央とポリオレフィンフィルムの幅の中央が一致する様貼り付け、クラフトテープの両側に各々耳が幅15mm、長さ15mm出る様にした。次にクラフトテープとポリオレフィンフィルムが貼り合わされている、所謂、剥がしシロの部分に付いて、クラフトテープの引き出し先側の一方の幅の隅から、後側の他方の幅の隅に向けた対角線に相当する一方を、ミシン目状に針で刺し、一定間隔で切れ目を入れた。
この切れ目を入れた耳付き剥がしシロを含むクラフトテープを、長さ300mmにカットし、ステンレス板へ貼り付け、手で良く押し付け脱気させた。
次に貼り付けられたクラフトテープの一部に付与された両側の耳の一方を、指で摘み、引き上げると容易に剥がしシロ部分が斜めに切断され、そのまま引き上げると、剥がしシロからクラフトテープがきれいに剥がれた。同様に残っている耳を持ち上げ、引き上げることで容易に反対側の残ったクラフトテープも剥がすことが出来た。
本発明の方法により、常時、家庭やオフィスで使われる、所謂、セロファンテープでは、印刷物やポスターの掲示の仮止めや、書類、メモ、伝票、型紙の仮止め、等に用いることが出来、容易にその耳を摘み、切断して剥がすことが出来る様になる。
また、業務用で同様なセロファンテープを用いている紙袋やプラスチック袋の仮止め、レジ袋の仮止めや、各種食品のプラスチックケースの開閉口の仮止め、ラップ包装の仮止め、等にも広く応用出来、幼児、高齢者でも容易に、その耳を摘み、切断して剥がすことが出来る様になった。
一方、所謂、クラフトテープやガムテープと言われる幅が40mm以上の粘着テープに付いても、本発明を、家庭や業務で、ダンボール箱の封止、木工製品やタイルの仮止め、金属部品の束ね仮止め、或いは、引っ越し時の各種家具、家電製品の仮止め、等に広く応用することで、容易にその耳を摘み、切断して剥がすことが出来る様になる。
そして、本発明の装置は、手動で粘着テープの引き出す際に、粘着テープに切断可能な切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与することが出来、どこでも容易に用いることが出来、広く包装業界にも用いることが出来る。
請求項1の方法により、粘着テープの粘着面へ、テープの幅からはみ出す耳付き剥がしシロとなる紙等を貼り付ける方向を模擬的に示す。 請求項2の方法により、粘着テープに貼り付けた耳付き剥がしシロとなった紙等へ、ミシン目状の針刃を差し込む方向を模擬的に示す。 請求項2の方法により、粘着テープに交差する様貼り付けた耳付き剥がしシロとなった紙等と、粘着テープの四隅を、お互い対角線となる様、どちらかの対角線のテープ幅間に、切断可能なミシン目状の切れ目を入れた状態を模擬的に示す。 耳付き剥がしシロを付与した粘着テープを、貼り付けて用いた状態を示す。 貼り付けられた耳付き剥がしシロを付与した粘着テープの一方の耳を指で摘み、引き上げることにより、テープ剥がしシロの一方の端から切断している状態を模擬的に示す。
貼り付けられた耳付き剥がしシロの夫々の耳を指で摘み、引き上げた場合のテープ切断後の剥がし方向を示す。 請求項3の、粘着テープの任意の箇所にミシン目状の切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与する装置を、横方向から見た模擬図。 請求項3の、粘着テープの任意の箇所にミシン目状の切れ目を入れた耳付き剥がしシロを付与する装置を、指で加圧することで、テープに切断可能な切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与している状態を、横方向から見た模擬図。 請求項4の、粘着テープに一定間隔で、連続的に切断可能な切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与する装置を、横方向から見た模擬図。
請求項4で、粘着テープへ紙を貼り付け、ミシン目状の切れ目を入れる装置の機構とその作動順序を示し、粘着テープを引き出す直前で、未だ粘着テープへの紙供給及びミシン目刃加工が行われる前の状態を、横方向から見た模擬図。 請求項4で、粘着テープへ紙を貼り付け、ミシン目状の切れ目を入れる装置の機構とその作動順序を示し、粘着テープを引き出し始めたことで、テープの粘着面へ下から紙が供給され、同時に上からミシン目刃を差し込み、粘着テープに切断可能な切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与している状態を、横方向から見た模擬図。 請求項4で、粘着テープへ紙を貼り付け、ミシン目状の切れ目を入れる装置の機構とその作動順序を示し、粘着テープを引き出し終わり、粘着テープから紙供給及びミシン目刃が離れて行く途中の状態を、横方向から見た模擬図。この後、図10に戻り、粘着テープの引き出しにより図11、図12と連続して繰り返すことが出来る。
符号の説明
1a 粘着テープを示す。
1b 切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与された粘着テープをカットして、貼り付けた状態を示す。
1c 粘着テープ巻きを示す。
2a 剥がしシロ及び耳となる紙等を示す。
2b 切れ目の付いた耳付き剥がしシロを示す。
2c 紙等を充填し供給するためのマガジンを示す。
3a ミシン目刃を示す。
3b 切断可能なミシン目状の切れ目を示す。
4a 切れ目の付いた耳付き剥がしシロと粘着テープの張り付け部分で、テープ引き出し方向に向けた右前方の隅を示す。
4b 切れ目の付いた耳付き剥がしシロと粘着テープの張り付け部分で、テープ引き出し方向に向けた右後方の隅を示す。
4c 切れ目の付いた耳付き剥がしシロと粘着テープの張り付け部分で、テープ引き出し方向に向けた左前方の隅を示す。
4d 切れ目の付いた耳付き剥がしシロと粘着テープの張り付け部分で、テープ引き出し方向に向けた左後方の隅を示す。
5a 切断を始めた状態の耳付き剥がしシロで、耳部分を摘んでいる指を示す。
5b 粘着テープの任意の箇所に、切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与する装置を作動させ、押し込みバーを下げている指を示す。
5c 連続的に一定間隔で切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与する装置で、粘着テープを引き出す直前の粘着テープを摘んだ指を示す。
5d 連続的に一定間隔で切れ目の付いた耳付き剥がしシロを付与する装置で、粘着テープを引き出し始めた状態の粘着テープを摘んでいる指を示す。
6a 粘着テープの引き出し方向を示す。
6b 耳付き剥がしシロを摘み、粘着テープを引き剥がす一方向(テープ前方へ)を示す。
6c 耳付き剥がしシロを摘み、粘着テープを引き剥がすもう一方の方向(テープ後方へ)を示す。
7a テープリールとカット刃を備えた粘着テープ繰り出し用の架台を示す。
7b 粘着テープカットのためのカット刃を示す。
7c 粘着テープリールを示す。
7d 押し込みバーを示す。
7e ミシン目刃固定用台座を示す。
7f ミシン目刃保護のための開閉扉を示す。
7g マガジンに充填した紙、等を保護するための開閉扉を示す。
7h 押し込みバーを復元するためのバネ機構を示す。
8a 前側ロールを示す。
8b 後側ロールを示す。
8c 前側転写輪を示す。
8d 後側転写輪を示す。
8e ミシン目刃を固定する台座を上下に作動させる上部クランクシャフトを示す。
8f 紙等を充填したマガジンを上下に作動させる下部クランクシャフトを示す。
8g 装置のケーシングを示し、粘着テープの入口と出口には、窓を設けてある。

Claims (5)

  1. 粘着テープ1aの粘着面の一部に、長さがそのテープ幅の1/4以上、2倍以下で、幅がテープ幅以上、5倍以下の紙又はフィルム2aを、粘着テープ幅から両側にはみ出す様に貼り付けることを特徴とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する方法。
  2. 粘着テープ1aの粘着面の一部に、長さがそのテープ幅の1/4以上、2倍以下で、幅がテープ幅以上、5倍以下の紙又はフィルム2aを、粘着テープ幅から両側にはみ出す様に貼り付けるとともに、粘着テープの一方の側端と紙又はフィルムの一方の側端の交点近傍4a又は4bと粘着テープの他方の側端と紙又はフィルムの他方の側端の交点近傍4d又は4cを結ぶように、ミシン目状の切断可能な切れ目3bを入れることを特徴とする、粘着テープに切断可能な切れ目を入れるとともに耳付き剥がしシロを付与する方法。
  3. 粘着テープの取り出し、カットを行う架台7aの、粘着テープ巻き1cからカット刃7b迄の間に設けられる、手動で上下し開閉窓7fを有し粘着テープに切断可能な切れ目を入れるミシン目刃3aの付いた圧着バー7dと、開閉窓7gを有し紙又はフィルムを供給するマガジン2cからなる、手動で圧着バー7dを下げることで、粘着テープの粘着面に紙又はフィルム2aを貼り付けると同時に、粘着テープに切断可能な切れ目3bを入れることを可能とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する装置。
  4. 粘着テープの取り出し、カットを行う架台7aの、粘着テープ巻き1cからカット刃7b迄の間に設けられる、常時粘着テープ1aを挟んで回る一対の前側ロール8aと前側転写輪8cと、後側ロール8bと後側転写輪8dと、ミシン目刃3aを具備するロール8a、8b間の上部クランクシャフト8eと、紙又はフィルム2aを装着したマガジン2cを具備する転写輪8c、8d間の下部クランクシャフト8fとからなる、粘着テープを引き出す際に連動して、粘着テープ1aの粘着面に紙又はフィルム2aを貼り付けると同時に、一定間隔で連続的に切断可能な切れ目を入れることを可能とする、粘着テープに耳付き剥がしシロを付与する装置。
  5. フィルムが、セロファンフィルム或いは、プラスチックフィルムであることを特徴とする、請求項1、2、3又は4の方法又は装置。
JP2008311780A 2008-12-08 2008-12-08 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置 Expired - Fee Related JP5177884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008311780A JP5177884B2 (ja) 2008-12-08 2008-12-08 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008311780A JP5177884B2 (ja) 2008-12-08 2008-12-08 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010132826A true JP2010132826A (ja) 2010-06-17
JP5177884B2 JP5177884B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=42344421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008311780A Expired - Fee Related JP5177884B2 (ja) 2008-12-08 2008-12-08 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5177884B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000600A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 株式会社ブリヂストン プレキュアトレッド、プレキュアトレッドの製造方法及びタイヤの製造方法
US20210187899A1 (en) * 2013-08-20 2021-06-24 Tama group Wrapping Material And Method Of Manufacturing For Baling Materials

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617547U (ja) * 1984-06-18 1986-01-17 大洋電産株式会社 粘着テ−プ
JPH1029758A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Yoshiro Kawaguchi 情報告知媒体兼粘着テープ剥離促進用紙片の装着 機能を有する粘着テープカッター台
JPH10279161A (ja) * 1997-03-31 1998-10-20 Hidenori Oka 切った接着テープにはがし口の付く接着テープ用カッター

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617547U (ja) * 1984-06-18 1986-01-17 大洋電産株式会社 粘着テ−プ
JPH1029758A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Yoshiro Kawaguchi 情報告知媒体兼粘着テープ剥離促進用紙片の装着 機能を有する粘着テープカッター台
JPH10279161A (ja) * 1997-03-31 1998-10-20 Hidenori Oka 切った接着テープにはがし口の付く接着テープ用カッター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000600A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 株式会社ブリヂストン プレキュアトレッド、プレキュアトレッドの製造方法及びタイヤの製造方法
US20210187899A1 (en) * 2013-08-20 2021-06-24 Tama group Wrapping Material And Method Of Manufacturing For Baling Materials

Also Published As

Publication number Publication date
JP5177884B2 (ja) 2013-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190315543A1 (en) Resealable package, method for producing the resealable package and apparatus for producing the resealable package
US20150001223A1 (en) Closure seal
TWI663102B (zh) 可剝離標籤及其製造方法、可剝離標籤的捲繞卷筒及物品或物質的包裝
JP5202977B2 (ja) ラップフィルム収納容器およびそのフィルム保持部形成用ラベル
JP5177884B2 (ja) 粘着テープの耳付き剥がしシロの付与方法及び付与装置
JPH01267172A (ja) 可撓性表面を有するパッケージ
JP2009184692A5 (ja)
US20080173404A1 (en) Segmented adhesive dispenser sheet system
JP7298990B2 (ja) 包装用シート
JP2011084327A (ja) シュリンク包装体の開封用ラベル
US20030059566A1 (en) Sticky tape tearing mechanism
JP2001305963A (ja) ラベル
JP2011191596A (ja) ラベル
JP2006071857A (ja) シールラベル
JP3206610U (ja) 紙製包装体を複数回繰り返し再使用する包装及び開封装置
JP3200766U (ja) 粘着テープ
JP2012030826A (ja) 包装容器
JP2003231084A (ja) カッター刃とこれを備えた切断装置
JP3029271U (ja) テープカッター不要の粘着テープ
WO2015170378A1 (ja) 包装体の開封部形成装置及び開封用粘着テープ
JP3007350U (ja) テープカッター不要の粘着テープ
JP2007308531A (ja) 伝票類貼付用フィルムロール体及び貼付用フィルム付伝票
JP2001072942A (ja) テープ
JP2002123174A (ja) 不正開封防止ラベル及びその製造方法及び装置
JP2006016572A (ja) 収納シート用接着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5177884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees