JP2010130758A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】起動時において定電圧制御から定電流制御に切り替える際に過電流が流れるのを防止することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】制御IC40にはソフトスタート設定回路50が接続され、ソフトスタート設定回路50にはソフトスタート切替検出回路60が接続されている。制御IC40においてコンバータ1の起動時に定電圧制御から定電流制御に切り替える際に、ソフトスタート切替検出回路60により、電流センサ24から検出される電流が閾値(150アンペア)以上になってから定電流パルスを生成するまでの間、それまでの通常ソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限から、遅いソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替えられる。
【選択図】図1
【解決手段】制御IC40にはソフトスタート設定回路50が接続され、ソフトスタート設定回路50にはソフトスタート切替検出回路60が接続されている。制御IC40においてコンバータ1の起動時に定電圧制御から定電流制御に切り替える際に、ソフトスタート切替検出回路60により、電流センサ24から検出される電流が閾値(150アンペア)以上になってから定電流パルスを生成するまでの間、それまでの通常ソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限から、遅いソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替えられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電力変換装置に関するものである。
特許文献1に開示されている電源装置においては、基本は定電圧制御を行い、負荷に閾値以上の電流が流れたことを検出すると、前記閾値よりも大きな値を目標値とした定電流制御を行い、この制御中に電流が閾値以下になると定電圧制御に戻すことにより、過電流からの保護を図っている。
特開2003−134810号公報
DC/DCコンバータにおいて図4に示すように負荷にバッテリ100等を有する場合には、コンバータ駆動時にバッテリ電圧がDC/DCコンバータ出力電圧Voutと差があると、過大な突入電流が流れる可能性がある。例えば、過負荷状態でコンバータが起動しようとすると、過負荷によりバッテリ100の電圧が下降して、起動時のDC/DCコンバータ出力電圧Voutとバッテリ100の電圧との差が大きくなり、過大な突入電流が流れやすくなる。
このとき、コンバータの起動時に定電圧制御から定電流制御に切り替える構成を採った場合において定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあるので、その間に過電流が流れてしまう。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、起動時において定電圧制御から定電流制御に切り替える際に過電流が流れるのを防止することができる電力変換装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、パルスによりスイッチング素子を制御する電力変換装置であって、電力変換装置の電圧を検出する電圧検出手段と、電力変換装置の電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成するとともに前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると前記電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御手段と、前記電力変換装置の起動時に、前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する第1のソフトスタート手段と、前記第1のソフトスタート手段によるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度で前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する第2のソフトスタート手段と、少なくとも前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから前記制御手段が前記定電流パルスを生成するまでの間、それまでの前記第1のソフトスタート手段による前記定電圧パルスのパルス幅の制限から、前記第2のソフトスタート手段による前記定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替える切替手段と、を備えたことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、電力変換装置の起動時において、制御手段により電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスが生成されるとともに電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスが生成される。また、電力変換装置の起動時において、第1のソフトスタート手段によりスイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。
ここで、少なくとも電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから制御手段が定電流パルスを生成するまでの間、切替手段により、それまでの第1のソフトスタート手段による定電圧パルスのパルス幅の制限から、第2のソフトスタート手段による定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替えられる。そして、第2のソフトスタート手段により、第1のソフトスタート手段によるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度でスイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。
このように、電力変換装置の起動時に、電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成する制御(定電圧制御)から、電流が閾値以上になり電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御(定電流制御)に切り替える際にはタイムラグがあり、この定電圧制御から定電流制御に切り替えるまでの期間においては、第2のソフトスタート手段により、第1のソフトスタート手段によるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度でスイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。これにより、定電圧制御から定電流制御に切り替える際において過電流が流れるのを防止することができる。
請求項2に記載の発明では、パルスによりスイッチング素子を制御する電力変換装置であって、電力変換装置の電圧を検出する電圧検出手段と、電力変換装置の電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成するとともに前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると前記電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御手段と、前記電力変換装置の起動時に、前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限するソフトスタート手段と、少なくとも前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから前記制御手段が前記定電流パルスを生成するまでの間、前記電流検出手段から検出される電流が閾値になったときに前記スイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスを前記スイッチング素子に出力するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する制限手段と、を備えたことを要旨としている。
請求項2に記載の発明によれば、電力変換装置の起動時において、制御手段により電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスが生成されるとともに電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスが生成される。また、電力変換装置の起動時において、ソフトスタート手段によりスイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。
ここで、少なくとも電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから制御手段が定電流パルスを生成するまでの間、制限手段により、電流検出手段から検出される電流が閾値になったときにスイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスをスイッチング素子に出力するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。
このように、電力変換装置の起動時に、電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成する制御(定電圧制御)から、電流が閾値以上になり電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御(定電流制御)に切り替える際にはタイムラグがあり、この定電圧制御から定電流制御に切り替えるまでの期間においては、制限手段により、電流検出手段から検出される電流が閾値になったときにスイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスをスイッチング素子に出力するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。これにより、定電圧制御から定電流制御に切り替える際において過電流が流れるのを防止することができる。
請求項3に記載のように、請求項1または2に記載の電力変換装置において負荷としてバッテリを接続した場合において好適である。
本発明によれば、起動時において定電圧制御から定電流制御に切り替える際に過電流が流れるのを防止することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1には、本実施形態における電力変換装置としてのDC/DCコンバータ1の回路構成を示す。本実施形態ではハイブリッド車用DC/DCコンバータに適用している。
図1には、本実施形態における電力変換装置としてのDC/DCコンバータ1の回路構成を示す。本実施形態ではハイブリッド車用DC/DCコンバータに適用している。
DC/DCコンバータ1は、絶縁形コンバータであって、トランス20を備えている。トランス20の一次巻線21にはHブリッジ回路23が接続されている。Hブリッジ回路23は、4つのスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4からなり、各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4としてパワーMOSトランジスタが使用されている。スイッチング素子Q1はドレインが定格12ボルトのバッテリ(直流電源)10の正極端子に接続され、ソースがスイッチング素子Q2のドレインに接続されている。スイッチング素子Q2のソースはバッテリ10の負極端子に接続され、スイッチング素子Q1のソースとスイッチング素子Q2のドレインとの中点がトランス20の一次巻線21の第1端部に接続されている。スイッチング素子Q3はドレインがバッテリ10の正極端子に接続され、ソースがスイッチング素子Q4のドレインに接続されている。スイッチング素子Q4のソースはバッテリ10の負極端子に接続され、スイッチング素子Q3のソースとスイッチング素子Q4のドレインとの中点がトランス20の一次巻線21の第2端部に接続されている。
トランス20の二次巻線22の第1端部にはダイオードD1のアノードが接続され、トランス20の二次巻線22の第2端部にはダイオードD2のアノードが接続されている。両ダイオードD1,D2のカソードはコイルL1の一端と接続され、コイルL1の他端はコンデンサC1の一端と接続されている。トランス20の二次巻線22のセンタータップはコンデンサC1の他端と接続されている。コイルL1とコンデンサC1との間の接続点αと、トランス20の二次巻線22のセンタータップとがコンバータ出力端子と接続されている。コンバータ出力端子には負荷80,81,82が接続されている。負荷80はバッテリである。負荷81にはスイッチSW1が、また負荷82にはスイッチSW2が接続されている。
トランス20の一次側回路に流れる一次側電流と二次側回路に流れる二次側電流との関係において、一次側電流が大きくなれば二次側電流も大きくなり、一次側電流が小さくなれば二次側電流も小さくなる。このように一次側電流と二次側電流とは一対一の関係がある。
トランス20の一次側において、トランス20の一次巻線21には電流検出手段としての電流センサ(電流検出計)24が設けられ、電流センサ24によりトランス20の一次側入力電流Iが検出される。本実施形態では電流センサ24としてカレントトランスを用いている。
トランス20の二次側において、接続点αと、トランス20の二次巻線22のセンタータップとの間には、電圧検出手段としての電圧センサ25が設けられ、電圧センサ25によりトランス20の二次側の出力電圧Vが検出される。
Hブリッジ回路23の各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4のゲートにはドライブ回路30が接続され、ドライブ回路30から各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4にゲート電圧が印加されて各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4がオン/オフされる。ドライブ回路30には制御IC40が接続されている。制御IC40には電流センサ24からのトランス20の一次側電流検出信号、および、電圧センサ25からのトランス20の二次側の出力電圧検出信号が取り込まれる。そして、制御IC40からドライブ回路30へのドライブ信号によりドライブ回路30が駆動されて各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4がPWM制御される。即ち、パルスによりスイッチング素子Q1〜Q4が制御される。
制御手段としての制御IC40は、ドライブ回路30を介して、電圧センサ25から検出される電圧(出力電圧)Vが目標電圧になるようにスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する機能を有している。詳しくは、制御IC40により電圧センサ25から検出されるコンバータ出力電圧が目標電圧である14ボルトになるような定電圧パルスを生成する。また、制御IC40は、ドライブ回路30を介して、電流センサ24から検出される電流Iが、第1の閾値以上になると電流センサ24から検出される電流Iが目標電流になるようにスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する機能を有している。詳しくは、制御IC40により電流センサ24から検出される電流Iが目標電流である120アンペアになるような定電流パルスを生成する。なお、本実施形態の第1の閾値は、DC/DCコンバータ1の二次側から最大定格値の電流が出力されるときに一次側に流れる電流の値に設定するものとする。
制御IC40にはソフトスタート設定回路50が接続されている。ソフトスタート設定回路50によりソフトスタートを設定することができる。このとき、「スイッチング停止」、「通常ソフトスタート」、「遅いソフトスタート」の三段階に切り替え可能である。通常ソフトスタートと遅いソフトスタートは、具体的には、制御IC40においてコンデンサの充電の時定数を切り替えることで行われる。
通常ソフトスタートでは、制御IC40内の第1のソフトスタート手段41によって、コンバータ1の起動時に、各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅を制限する。また、遅いソフトスタートでは、制御IC40内の第2のソフトスタート手段42によって、通常ソフトスタートによって制限されるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度で各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅を制限する。つまり、ソフトスタートとはスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるパルスのパルス幅を制限するとともに時間経過に伴い徐々に制限を緩やかにするものである。
ソフトスタート設定回路50にはソフトスタート切替検出回路60が接続されている。ソフトスタート切替検出回路60には電流センサ24からのトランス20の一次側電流検出信号が取り込まれる。ソフトスタート切替検出回路60はソフトスタート設定回路50に切替信号を出力する。
ソフトスタート切替検出回路60にはCPU70が接続されている。ソフトスタート切替検出回路60はCPU70に状態通知を行い、CPU70はソフトスタート切替検出回路60にラッチ解除信号を出力する。
次に、DC/DCコンバータ1の作用を、図2のタイムチャートを用いて説明する。
図2における制限の高、低は、低くなるほどスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御するためのパルスのパルス幅の制限が緩くなることを意味する。つまり、例えば、定電圧パルスがオンデューティ30%のパルスの場合、制限が高くオンデューティ10%のパルスまでしか出力できないように制限されているとオンデューティ10%のパルスしか出力できないが、制限が低くオンデューティ45%のパルスまで出力できるように制限されているとオンデューティ30%のパルスをスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力することができる。なお、最大デューティ出力可能レベルとは、例えば45%オンデューティである。
図2における制限の高、低は、低くなるほどスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御するためのパルスのパルス幅の制限が緩くなることを意味する。つまり、例えば、定電圧パルスがオンデューティ30%のパルスの場合、制限が高くオンデューティ10%のパルスまでしか出力できないように制限されているとオンデューティ10%のパルスしか出力できないが、制限が低くオンデューティ45%のパルスまで出力できるように制限されているとオンデューティ30%のパルスをスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力することができる。なお、最大デューティ出力可能レベルとは、例えば45%オンデューティである。
図2においてt1のタイミングで起動トリガ(例えば車両起動スイッチのオン信号)を入力する。すると、制御IC40により電圧センサ25からの検出電圧が目標電圧になるような定電圧パルスが生成されるとともにソフトスタート設定回路50により通常ソフトスタートが設定される。通常ソフトスタートの設定により、各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に入力されるパルスのパルス幅は徐々に増加する。つまり、通常ソフトスタートの設定により定電圧パルスのパルス幅は制限されて各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるとともに時間が経過するに従い徐々に定電圧パルスのパルス幅の制限は緩やかになる。
コンバータ1の起動時において、図1のスイッチSW1,SW2がオンすることにより過負荷となっている時にはコンバータ1の入力電流Iが急増する。
そして、電流センサ24による入力電流Iが、第1の閾値である120アンペアになると(図2のt2のタイミング)、制御IC40において定電圧制御から電流センサ24からの検出電流が目標電流になるように各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する定電流制御に切り替えるべく動作が開始される。この定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグが発生し、実際に定電流制御が実行されるのはt2のタイミングから所定時間T1(例えば20msec)が経過したt4のタイミングである。t4以降は制御IC40において定電流制御動作が実行されて、電流センサ24から検出される電流Iが目標電流になるようにドライブ回路30を介してスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する。
そして、電流センサ24による入力電流Iが、第1の閾値である120アンペアになると(図2のt2のタイミング)、制御IC40において定電圧制御から電流センサ24からの検出電流が目標電流になるように各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する定電流制御に切り替えるべく動作が開始される。この定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグが発生し、実際に定電流制御が実行されるのはt2のタイミングから所定時間T1(例えば20msec)が経過したt4のタイミングである。t4以降は制御IC40において定電流制御動作が実行されて、電流センサ24から検出される電流Iが目標電流になるようにドライブ回路30を介してスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する。
電流センサ24による入力電流Iが、第1の閾値である120アンペアになると(t2のタイミング)、ソフトスタート切替検出回路60は、CPU70に状態通知を行う。これによりCPU70はタイマーをスタートする(経時動作を開始する)。
さらに、電流センサ24による入力電流Iが、第2の閾値である150アンペアに到達した時点(t3のタイミング)で、ソフトスタート切替検出回路60は突入電流を抑制すべく通常ソフトスタートから遅いソフトスタートに切り替える。即ち、ソフトスタート切替検出回路60は、ソフトスタート設定回路50に切替信号を出力して遅いソフトスタートを設定する。遅いソフトスタートの設定により、通常ソフトスタートによる各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度で各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。図2のt1〜t3においては通常ソフトスタートにより制限のレベルが急峻に低下するが、t3で遅いソフトスタートに切り替えることにより、図2のt3〜t5においては制限のレベルが緩やかに低下する。
ここで、第2の閾値(150アンペア)をDC/DCコンバータ1の二次側から最大定格値の電流が出力されるときに一次側に流れる電流の値である第1の閾値(120アンペア)よりも高く設定することで、第2の閾値の150アンペアに到達した時点でDC/DCコンバータ1が起動を開始したといえる。この時、出力電圧Vが目標値(14ボルト)以下だったとしても、定格以上の過負荷が原因であるので問題ない(軽負荷時には通常ソフトスタートでそのまま起動する)。
引き続き、t2のタイミングから所定時間T1が経過した時に(t4のタイミングで)、制御IC40において定電流制御の実行が開始される。定電流制御ではオンデューティ(パルス)を絞る方向の動作が行われて電流センサ24から検出される電流が目標電流(120アンペア)になるようにドライブ回路30を介してスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する。つまり、t2のタイミングから所定時間T1が経過すると定電圧パルスによるスイッチング素子の制御から定電流パルスによるスイッチング素子の制御に切り換わる。なお、本実施形態ではt4のタイミングで遅いソフトスタートが設定されているため、定電流パルスのパルス幅が大きい場合、遅いソフトスタートによってパルス幅が制限された定電流パルスが各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4に出力される。
このように、コンバータ1の起動時に、切替手段としてのソフトスタート切替検出回路60は、少なくとも電流センサ24から検出される電流Iが、第2の閾値の150アンペア以上になってから制御IC40が定電流パルスを生成するまでの間、それまでの通常ソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限から、遅いソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替える。
さらに、CPU70は、t2のタイミングから予め設定した時間T2が経過した時に(t5のタイミングで)、ラッチ解除信号をソフトスタート切替検出回路60に出力する。すると、ソフトスタート切替検出回路60はソフトスタート設定回路50に切替信号を出力する。ソフトスタート設定回路50は切替信号の入力により通常ソフトスタートを設定して通常ソフトスタートに復帰させる。ここで、時間T2は、例えば100msec程度である。
このようにして、復帰手段としてのCPU70は、t4で定電流制御が実行されるようになった後において、即ち、制御IC40が定電流パルスを生成するようになった後において(電流センサ24から検出される電流が目標電流になるようにドライブ回路30を介してスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御するようになった後において)、遅いソフトスタートによる定電流パルスのパルス幅の制限から、通常ソフトスタートによる定電流パルスのパルス幅の制限に戻す。遅いソフトスタートから通常ソフトスタートに戻すことにより、図2のt5以降は制限のレベルが急峻に低下する。
次に、図4と本実施形態との比較において、本実施形態について言及する。
ハイブリッド用DC/DCコンバータにおいて図4に示すように負荷にバッテリ100等を有する場合には、コンバータ停止時にはバッテリ電圧が例えば12.7ボルトであるが、コンバータ起動時(車両起動時)にはDC/DCコンバータ出力電圧Voutとして例えば14ボルトを出力する。すると、DC/DCコンバータ出力電圧Voutとバッテリ100の電圧に差があり、過大な突入電流が流れる可能性がある。例えば、過負荷状態でコンバータが起動しようとすると、過負荷によりバッテリ100の電圧が下降して、起動時のDC/DCコンバータ出力電圧とバッテリ100の電圧との差が大きくなる。定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあるので、その間に過電流が流れやすい状況となる。
ハイブリッド用DC/DCコンバータにおいて図4に示すように負荷にバッテリ100等を有する場合には、コンバータ停止時にはバッテリ電圧が例えば12.7ボルトであるが、コンバータ起動時(車両起動時)にはDC/DCコンバータ出力電圧Voutとして例えば14ボルトを出力する。すると、DC/DCコンバータ出力電圧Voutとバッテリ100の電圧に差があり、過大な突入電流が流れる可能性がある。例えば、過負荷状態でコンバータが起動しようとすると、過負荷によりバッテリ100の電圧が下降して、起動時のDC/DCコンバータ出力電圧とバッテリ100の電圧との差が大きくなる。定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあるので、その間に過電流が流れやすい状況となる。
これに対し本実施形態では、コンバータ1に流れる電流(入力電流I)を検出して、入力電流Iに応じて、詳しくは第1の閾値である120アンペアよりも大きな第2の閾値(150アンペア)に達すると、それまでの通常ソフトスタートから遅いソフトスタートに切り替えてパルス幅の増加速度を遅くする。即ち、コンバータ1の起動時に、少なくとも定電圧制御から定電流制御に切り替えるまでの期間においては遅いソフトスタートにされて通常ソフトスタートにおけるパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度でパルス幅が徐々に増加するように制限される。これによって、起動時に負荷が大きい場合においてソフトスタートのパルス幅の増加速度を遅くすることで突入電流を抑制することができる。また、定電圧制御から定電流制御への切替が完了したならば遅いソフトスタートから通常ソフトスタートに復帰させる。
その結果、起動時の負荷状況によらず、起動時間が大きく遅れることなくDC/DCコンバータ1を起動させることができる。即ち、負荷状態(過負荷なのか軽負荷なのか)によらず突入電流を抑えつつDC/DCコンバータを起動させることができるとともにソフトスタート設定を通常に戻すので過負荷時においてもDC/DCコンバータの起動時間が大きく遅れることがない。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電流センサ24、制御IC40、ソフトスタート設定回路50、ソフトスタート切替検出回路60を用いて、コンバータ1の起動時に、少なくとも電流センサ24から検出される電流が第2の閾値(150アンペア)以上になってから検出される電流が目標電流になるようにスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する(定電流パルスが生成される)までの間、通常ソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限から、遅いソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替える。これにより、起動時において定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあるが定電圧制御から定電流制御に切り替える際に過電流が流れるのを防止することができる。
(1)電流センサ24、制御IC40、ソフトスタート設定回路50、ソフトスタート切替検出回路60を用いて、コンバータ1の起動時に、少なくとも電流センサ24から検出される電流が第2の閾値(150アンペア)以上になってから検出される電流が目標電流になるようにスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を制御する(定電流パルスが生成される)までの間、通常ソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限から、遅いソフトスタートによる定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替える。これにより、起動時において定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあるが定電圧制御から定電流制御に切り替える際に過電流が流れるのを防止することができる。
(2)制御IC40が定電流パルスを生成するようになった後において遅いソフトスタートによる定電流パルスのパルス幅の制限から、通常ソフトスタートによる定電流パルスのパルス幅の制限に戻す。これにより、早期に起動を完了させることができる。
(3)負荷としてバッテリ(80)を接続しており、過負荷状態でコンバータ1が起動しようとすると、過負荷によりバッテリ(80)の電圧が下降して、起動時のDC/DCコンバータ出力電圧Voutとバッテリ(80)の電圧との差が大きくなり、過大な突入電流が流れやすくなるが、定電圧制御から定電流制御に切り替える際に遅いソフトスタートに切り替えることにより過電流が流れるのを防止することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・スイッチング素子Q1〜Q4としてパワーMOSFETに代わり、IGBT等を用いてもよい。
・スイッチング素子Q1〜Q4としてパワーMOSFETに代わり、IGBT等を用いてもよい。
・コンバータの構成としてHブリッジ回路23を用いたがHブリッジ回路以外を用いて構成してもよい。
・電流検出は一次側電流に代わり、二次側電流でもよい。
・電流検出は一次側電流に代わり、二次側電流でもよい。
・上記実施形態ではトランス20を用いた絶縁形DC/DCコンバータに具体化したが、これに限ることなく、トランスを用いない非絶縁形DC/DCコンバータに具体化してもよい。
・通常ソフトスタートと遅いソフトスタートを行わせるための構成として時定数を切り替えるものではなく、電流源、コンデンサで構成されるものでもよい。
・負荷はバッテリでなく大容量コンデンサを持つECU等の機器に対して適用してもよい。
・負荷はバッテリでなく大容量コンデンサを持つECU等の機器に対して適用してもよい。
・CPU70においてタイマーで定電流制御に切り替わったとして遅いソフトスタートから通常ソフトスタートに戻したが、図3に示すように電流センサ24による入力電流が第2の閾値である120アンペアになったときに(t10のタイミング)、定電流制御に切り替わったとして遅いソフトスタートから通常ソフトスタートに戻してもよい。
・電力変換装置はインバータでもコンバータでもよい。
・上記実施形態では定電圧制御から定電流制御に切り替えてからソフトスタートが完了するまで定電流制御であるが、検出電流が下がった段階(例えば、電流センサ24から検出される電流が第1の閾値まで下がった段階)で再度定電圧制御に切り替えるようにしてもよい。
・上記実施形態では定電圧制御から定電流制御に切り替えてからソフトスタートが完了するまで定電流制御であるが、検出電流が下がった段階(例えば、電流センサ24から検出される電流が第1の閾値まで下がった段階)で再度定電圧制御に切り替えるようにしてもよい。
・図2に示した「遅いソフトスタート」を用いずにデューティに制限を加える構成としてもよく、例えば、制御IC40は図2のt3のタイミングでその時のソフトスタートによるパルスのパルス幅以下の所定のパルス幅に設定してもよい(例えば一定のデューティに固定する)。
このように、電力変換装置の電圧を検出する電圧検出手段と、電力変換装置の電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成するとともに前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると前記電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御手段と、前記電力変換装置の起動時に、スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限するソフトスタート手段と、少なくとも前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから前記制御手段が前記定電流パルスを生成するまでの間、前記電流検出手段から検出される電流が閾値になったときに前記スイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスをスイッチング素子に出力するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する制限手段と、を備えた電力変換装置とする。
この場合、電力変換装置の起動時に定電圧制御から定電流制御に切り替える際にはタイムラグがあり、この定電圧制御から定電流制御に切り替えるまでの期間においては、制限手段により、電流検出手段から検出される電流が閾値になったときにスイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスをスイッチング素子に出力するように定電圧パルスのパルス幅が制限される。これにより、定電圧制御から定電流制御に切り替える際において過電流が流れるのを防止することができる。
1…DC/DCコンバータ、24…電流センサ、25…電圧センサ、30…ドライブ回路、40…制御IC、50…ソフトスタート設定回路、60…ソフトスタート切替検出回路、70…CPU、Q1…スイッチング素子、Q2…スイッチング素子、Q3…スイッチング素子、Q4…スイッチング素子。
Claims (3)
- パルスによりスイッチング素子を制御する電力変換装置であって、
電力変換装置の電圧を検出する電圧検出手段と、
電力変換装置の電流を検出する電流検出手段と、
前記電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成するとともに前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると前記電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御手段と、
前記電力変換装置の起動時に、前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する第1のソフトスタート手段と、
前記第1のソフトスタート手段によるパルスのパルス幅の増加速度よりも遅い増加速度で前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する第2のソフトスタート手段と、
少なくとも前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから前記制御手段が前記定電流パルスを生成するまでの間、それまでの前記第1のソフトスタート手段による前記定電圧パルスのパルス幅の制限から、前記第2のソフトスタート手段による前記定電圧パルスのパルス幅の制限に切り替える切替手段と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - パルスによりスイッチング素子を制御する電力変換装置であって、
電力変換装置の電圧を検出する電圧検出手段と、
電力変換装置の電流を検出する電流検出手段と、
前記電圧検出手段から検出される電圧が目標電圧になるような定電圧パルスを生成するとともに前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になると前記電流検出手段から検出される電流が目標電流になるような定電流パルスを生成する制御手段と、
前記電力変換装置の起動時に、前記スイッチング素子に出力されるパルスのパルス幅が徐々に増加するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限するソフトスタート手段と、
少なくとも前記電流検出手段から検出される電流が閾値以上になってから前記制御手段が前記定電流パルスを生成するまでの間、前記電流検出手段から検出される電流が閾値になったときに前記スイッチング素子に出力されていたパルスのパルス幅以下のパルス幅を有するパルスを前記スイッチング素子に出力するように前記定電圧パルスのパルス幅を制限する制限手段と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 負荷としてバッテリを接続したことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008301262A JP2010130758A (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 電力変換装置 |
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-
2008
- 2008-11-26 JP JP2008301262A patent/JP2010130758A/ja active Pending
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