JP2010129592A - パネル計器の蓋開閉機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単かつスムーズに蓋を開閉できるパネル計器の蓋開閉機構を提供する。
【解決手段】 パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
前記箱部は、底面の側辺中央に形成されたラッチ部と、上面の側面よりの概略中央形成された一対の穴部とを備え、
前記蓋部は、上面の両端部に形成され前記一対の穴部と嵌合する一対の鍵部と、底面のパネル側中央に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力モニタ,温度調節計等のパネル計器の蓋開閉機構に関し、特に簡単かつスムーズに蓋を開閉できるパネル計器の蓋開閉機構に関する。
一般に、電力モニタ,温度調節計等のパネル計器は、電子部品が内部に設けられた箱部にフロントパネル(蓋部)を取り付け、開閉可能に形成される。また、このような蓋部と箱部の取り付けは、ラッチとこれに嵌合する突起部の組み合わせにより行われる他、ねじ止めにより固定される場合もある。この様なフロントパネルの開閉機構に関する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平9―69691号公報
以下、図5を参照して従来のパネル計器の蓋開閉機構を説明する。箱部10は、パネル計器の本体の容器であり、開口部15近傍の側面には一対の突起部11,12が形成される。蓋部20の底面両端には上述した一対の突起部11,12と嵌合する一対のラッチ部21,22が形成される。
また、蓋部20を箱部10に取り付ける際は、弾性部材である一対のラッチ部21,22に指等で外方向に力を加えつつ、一対の突起部11,12にラッチ部21,22の穴を嵌め合わせることにより行う。
次に、図6を参照してパネル計器の蓋開閉機構の他の実施例を説明する。箱部10は、パネル計器の本体の容器であり、図示しない開口部の両側の側辺には一対のラッチ部13,14が形成される。蓋部20の側辺には上述した一対のラッチ部13,14と嵌合する一対の突起部23,24が形成される。
また、蓋部20を箱部10に取り付ける際は、弾性部材である一対のラッチ部13,14に指等で外方向に力を加え、一対の突起部23,24にラッチ部13,14の穴を嵌め合わせることにより行う。
このように、蓋部20を箱部10に取り付ける際は、一対のラッチ部11〜14が必要とされていた。
ところで、ラッチ部13,14,21,22と突起部11,12,23,24の組み合わせにより、蓋部20と箱部10の取り付けを行う場合、比較的構造な構造で実現できる。
しかし、一対のラッチ部13,14,21,22は、一対の突起部11,12,23,24が容易に抜け落ちない程度の剛性を持って形成しなければならず、容易には嵌合せず、一般に手間がかかる。さらに、ラッチ部13,14,21,22が2箇所あることも作業効率が悪くなる原因となっていた。
また、取り外しの際も、一対のラッチ部13,14,21,22にそれぞれ外方向の力を加える必要があり、嵌め合わせ作業同様に作業効率が悪かった。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、簡単かつスムーズに蓋を開閉できるパネル計器の蓋開閉機構を提供することを目的とする。
この様な課題を達成するために本発明は次の構成を備える。
(1)パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
前記箱部は、底面の側辺に形成されたラッチ部と、上面に形成された穴部とを備え、
前記蓋部は、上面の端部に形成され前記穴部と嵌合する鍵部と、底面のパネル側に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
(2)パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
前記箱部は、底面の側辺に形成されたラッチ部と、上面の側面よりの概略中央に形成された一対の穴部とを備え、
前記蓋部は、上面の両端部に形成され前記一対の穴部と嵌合する一対の鍵部と、底面のパネル側に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
(3)パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
前記箱部は、底面の側辺中央に形成されたラッチ部と、上面に形成された穴部とを備え、
前記蓋部は、上面の端部に形成され前記穴部と嵌合する鍵部と、底面のパネル側中央に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
(4)パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
前記箱部は、底面の側辺中央に形成されたラッチ部と、上面の側面よりの概略中央に形成された一対の穴部とを備え、
前記蓋部は、上面の両端部に形成され前記一対の穴部と嵌合する一対の鍵部と、底面のパネル側中央に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
(5)前記突起部の近傍に凹部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパネル計器の蓋開閉機構。
(6)前記箱部の開口部上側辺に前記蓋部が系合する支持部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパネル計器の蓋開閉機構。
本発明では次のような効果がある。箱部に形成された一対の穴部と嵌合する蓋部上面端部に形成された一対の鍵部と、箱部に形成されたラッチ部と嵌合する蓋部底面のパネル側に形成され突起部を備えたので、簡単かつスムーズに蓋を開閉できるパネル計器の蓋開閉機構を提供できる。
以下、図1を参照して本発明によるパネル計器の蓋開閉機構を説明する。図1はパネル計器を底面から見た組み立て図である。箱部底面150には、側辺中央にラッチ部110が形成される。
蓋部底面250は、箱部100に形成された開口部170に挿入され、両者が嵌合した状態で箱部底面150と隣接する。また、蓋部底面250のパネル側(向かって右側)中央には、ラッチ部110と嵌合する突起部210が形成される。
更に、この突起部210の上近傍には凹部240が形成され、突起部210をラッチ部110から外す際に爪を掛けて利用される。尚、この凹部240は下側に取り付けても良い。
次に、図2と図3を参照して本発明による箱部100と蓋部200の取り付け方法を説明する。ここで、図2はパネル計器を側面から見た組み立て図であり、図3は両者が取り付けられた状態の図面である。
箱部上面160は、側面よりの概略中央に一対の穴部120,130が形成される。蓋部上面260には、端部に一対の鍵部220,230が形成される。この鍵部220,230は、蓋部200を箱部100の開口部170に挿入すると、図3に示すように穴部120,130と嵌合する。
図4は、本発明によるパネル計器の蓋開閉機構の斜視図である。蓋部200は、開口部170の上側の側辺に形成された支持部140で、箱部100と回転可能に系合する。
次に、図1〜図4を参照して蓋部200を箱部100に取り付ける動作と取り外す動作を説明する。まず、両者の取り付け動作について説明する。図2において蓋部200を箱部100の開口部170に挿入する。突き当りまで挿入すると、鍵部220,230が穴部120,130と図3に示すように嵌合する。その後、図1の突起部210をラッチ部110に嵌め込み、取り付け動作が終了する。
つづいて、取り外し動作を説明する。まず、図1の突起部210をラッチ部110から取り外す。その後、図4において、支持部140を中心として反時計方向に蓋部200を回転し、図3の穴部120,130から鍵部220,230を取り外す。
つまり、図4の角度まで蓋部200を回転することにより、鍵部220,230が穴部120,130から外れるので、その後は蓋部200を箱部100の開口部170から引き抜くことにより、蓋部200の取り外しが完了する。
このように、本発明は、箱部100に形成された一対の穴部120,130と嵌合する蓋部200の蓋部上面260の端部に形成された一対の鍵部220,230と、箱部100に形成されたラッチ部110と嵌合する蓋部200の蓋部底面250のパネル側に形成され突起部210を備えたので、簡単かつスムーズに蓋を開閉できるパネル計器の蓋開閉機構を提供できる。
パネル計器を底面から見た組み立て図である。 パネル計器を側面から見た組み立て図である。 箱部100に蓋部200を取り付けた図面である。 本発明によるパネル計器の蓋開閉機構の斜視図である。 従来のパネル計器の蓋開閉機構の斜視図である。 パネル計器の蓋開閉機構の他の実施例を示した図面である。
符号の説明
100 箱部
110 ラッチ部
120 穴部
130 穴部
150 箱部底面
160 箱部上面
170 開口部
200 蓋部
220 鍵部
230 鍵部
240 凹部
250 蓋部底面
260 蓋部上面

Claims (6)

  1. パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
    前記箱部は、底面の側辺に形成されたラッチ部と、上面に形成された穴部とを備え、
    前記蓋部は、上面の端部に形成され前記穴部と嵌合する鍵部と、底面のパネル側に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
  2. パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
    前記箱部は、底面の側辺に形成されたラッチ部と、上面の側面よりの概略中央に形成された一対の穴部とを備え、
    前記蓋部は、上面の両端部に形成され前記一対の穴部と嵌合する一対の鍵部と、底面のパネル側に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
  3. パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
    前記箱部は、底面の側辺中央に形成されたラッチ部と、上面に形成された穴部とを備え、
    前記蓋部は、上面の端部に形成され前記穴部と嵌合する鍵部と、底面のパネル側中央に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
  4. パネルが設けられた蓋部を箱部に取り付けるパネル計器の蓋開閉機構において、
    前記箱部は、底面の側辺中央に形成されたラッチ部と、上面の側面よりの概略中央に形成された一対の穴部とを備え、
    前記蓋部は、上面の両端部に形成され前記一対の穴部と嵌合する一対の鍵部と、底面のパネル側中央に形成され前記ラッチ部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とするパネル計器の蓋開閉機構。
  5. 前記突起部の近傍に凹部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパネル計器の蓋開閉機構。
  6. 前記箱部の開口部上側辺に前記蓋部が系合する支持部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパネル計器の蓋開閉機構。
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