JP2010129473A - ボタン装置及び電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はボタンが長く突出した構成のボタン装置及び電子装置に関し、メンテナンス性の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】ボタンが機構部23から突出する構成のボタン装置において、ボタンを機構部23に接続されるボタン基部32と操作されるボタン操作部31とに分離すると共に、ボタン操作部31にボタン基部32と接続する接続部を設ける。また、この接続部23をボタン操作部31に突出形成された突出部34と、ボタン基部32に形成されると共に突出部34が装着される装着穴35と、突出部34に形成されると共にボタン基部32の強度以上の外力が印加された場合に他の部位に優先して破損する脆弱部36とを設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明はボタン装置及び電子装置に係り、例えばICカードの挿入に伴いボタンが機構部から突出するボタン装置及び電子装置に関する。
図1は、一般的なノート型のパーソナルコンピュータ10を示している。このパーソナルコンピュータ10は、CPUが内設されると共にキーボード13,フラットポイント14等が設けられた本体部11と、この本体部11に開閉可能に取り付けられると共に液晶ディスプレイ15等が設けられた蓋体部12とを有している。
また、パーソナルコンピュータ10は、機能拡張のためにカードスロット16を設けている。そして、このカードスロット16にICカード18を装着することにより、パーソナルコンピュータ10は所定の機能拡張を図ることができる。
パーソナルコンピュータ10は内部に基板(図に現れず)を有しており、この基板にはICカード18をパーソナルコンピュータ10に装着脱するためのカードコネクタが設けられている。このカードコネクタは、装着されるICカード18と電気的に接続するコネクタと、挿入装着されたICカード18をイジェクトするためのイジェクト機構を有している。
図2を用い、一般的なイジェクト機構の動作を説明する。図2(A)は、カードスロット16に対してICカード18が挿入された直後の状態を示している。この状態では、イジェクトボタン17は図中矢印X1方向に移動した状態となっている。
ICカード18を図2(A)に示す状態よりも更にX1方向に挿入し、所定の装着位置まで挿入すると、ICカード18に形成されているコネクタ端子がカードコネクタのコネクタと接続される。また、ICカード18がカードコネクタの所定位置に装着されると、図2(B)に示すように、イジェクトボタン17が図中矢印X2方向に突出する。
また、ICカード18をパーソナルコンピュータ10から取り出す(イジェクト)する場合には、突出したイジェクトボタン17を矢印X1方向に押圧操作することにより、イジェクト機構が作動してICカード18がカードスロット16から矢印X2方向に排出される(特許文献1参照)。
特開平07−281788号公報 特許第3297614号公報
上記のように、ICカード18が装着されるとイジェクトボタン17が本体部11の表面から長く突出した状態となる(図2(B))。よって、この突出した状態でイジェクトボタン17の外力が印加された場合、図3に示すように、イジェクトボタン17が破損し,ICカード18を取り出すことができなくなってしまう。
また、従来ではイジェクトボタン17が破損した場合、パーソナルコンピュータ10を解体し、カ−ドコネクタが搭載されている基板を取り出した上で、イジェクトボタン17が取り付けられているカ−ドコネクタを交換することが行われていた。このため、イジェクトボタンの修理が非常に面倒であるという問題点があった。
また、イジェクトボタンの破損防止を図る発明として、イジェクトボタンをボタン部分とレバー部分に分離し、レバー部分に対してボタン部分を回動可能とした構成が提案されている(特許文献2参照)。しかしながら、特許文献2に提示された発明では、外力印加時以外の通常の使用時においてもボタン部分がレバー部分に対して回転するおそれがあり、操作性が悪化するという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、使用性を維持しつつボタンが破損した場合であってもその交換作業を容易に行いうるボタン装置及び電子装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、本発明の第1の観点からは、
操作者に操作されるボタン操作部と、
該ボタン操作部の操作に伴い駆動する機構部に接続されたボタン基部と、
少なくとも前記ボタン操作部が操作された際、前記ボタン基部と前記ボタン操作部とを接続させる接続部とを有し、
前記接続部は、前記ボタン基部の強度以上の外力が印加されると、前記ボタン操作部と前記ボタン基部との接続を解除する機構を有することを特徴とするボタン装置により解決することができる。
本発明によれば、ボタン基部の強度以上の外力が印加された場合でもボタン基部が破損することを防止でき、メンテナンスを容易に行うことができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図4乃至図5は、本発明の第1実施例であるボタン装置30Aを有した電子装置を示している。本実施例では、ボタン装置30Aを電子装置であるカードコネクタ20のイジェクトボタンとして用いた例について説明する。
カードコネクタ20はICカード18を装着脱するものであり、例えば図1を用いて説明したパーソナルコンピュータ10に取り付けられるものである。このカードコネクタ20は、大略するとコネクタ(図に現れず)、コネクタ本体21、及び機構部23等により構成されている。
コネクタは、コネクタ本体21内に配設されている。このコネクタは、ICカード18が装着された際、ICカード18に設けられているコンタクトと電気的に接続する。コネクタ本体21は、金属板を成形した筐体状の部材である。このコネクタ本体21の図中矢印X2方向側の端部には、ICカード18が挿入されるカードスロット16が形成されている。
また、コネクタ本体21の内部には、前記したコネクタと共にプリント配線基板や各種電子部品が配設されている。このプリント配線基板や各種電子部品は、ICカード18と接続するためのインターフェースを構成する。
機構部23は、挿入装着されたICカード18を装着状態に保持すると共に、ボタン装置30Aの操作によりコネクタ本体21からイジェクト(排出)する機能を奏するものである。この機構部23は図に現れない各種アームやバネ等により構成されており、これらはコネクタ本体21内やカバー24内に配設されている。
ボタン装置30Aは、この機構部23に接続されている。このボタン装置30Aは操作者により操作されるものであるため、機構部23より図中矢印X2方向に突出した構成とされている。図4は、ICカード18が装着される前のカードコネクタ20を示している。よって、ボタン装置30Aは矢印X1方向に移動した状態となっている。しかしながら、ボタン装置30Aは、ICカード18がカードコネクタ20に装着されることにより、機構部23に付勢されて図中矢印X2方向に突出する(図2(B)参照)。
次に、ボタン装置30Aについて説明する。
ボタン装置30Aは樹脂成形されたものであり、図6に拡大して示すようにボタン操作部31、ボタン基部32、及び接続部33A等により構成されている。ボタン操作部31は、操作時に操作者により押圧操作される部位である。各図では、ボタン操作部31の矢印X2方向側の端部が操作者により押圧操作される操作面31aとされている。
また、ボタン操作部31の操作面31aに対する反対側面31bには、図中矢印X1方向に突出した突出部34が形成されている。この突出部34は、断面が矩形状とされている。更に、突出部34の反対側面31bに近い位置には、突出部34に対して断面積が小さい脆弱部36が形成されている。この突出部34及び脆弱部36は、ボタン操作部31と一体的に樹脂形成されている。
脆弱部36は、ボタン操作部31において最も機械的強度が弱く設定されている。また、脆弱部36は、後述するボタン基部32の強度よりも弱く設定されている。しかしながら、脆弱部36の強度は通常のボタン操作時において脆弱部36が破損することがない強度に設定されている。
この脆弱部36は、本実施例では上記のように脆弱部36の断面積を他の部位に比べて小さくすることにより機械的強度を低下させている。しかしながら、他の方法により脆弱部36の強度を弱めることとしてもよい。
例えば、溝、スリット、貫通孔、切欠き等を設けることにより強度を弱めても良い。また、本実施例では突出部34をボタン操作部31と一体的に形成したが、ボタン操作部31に対して突出部34を接着等により接合する構成とし、この時に用いる接着剤の接着強度を調整することにより脆弱部36を形成する構成としてもよい。
一方、ボタン基部32は樹脂成形された棒状の部材であり、その一端(矢印X1方向側の端部)は前記した機構部23と接続されている。また、ボタン基部32の他端(矢印X2方向側の端部)には、装着穴35が形成されている。この装着穴35は、ボタン操作部31の突出部34と対応した形状(断面が矩形状)とされている。
ボタン操作部31は、突出部34が装着穴35内に圧入されることによりボタン基部32と接続される。本実施例では、上記の突出部34、装着穴35、及び脆弱部36がボタン操作部31とボタン基部32を接続する接続部33Aとして機能する。よって、ボタン操作部31とボタン基部32は、接続部33Aを介して接続された構成となる。
上記構成とされたボタン装置30Aは、カードコネクタ20に対してICカード18を排出するイジェクトボタンとして機能する。即ち、ボタン装置30Aは、コネクタ本体21にICカード18が挿入装着されることにより機構部23から図中矢印X2方向に突出し、またボタン操作部31の操作面31aが押圧操作されることによりこの押圧力はボタン基部32を介して機構部23に伝達され、機構部23が駆動してICカード18はカードコネクタ20から排出(イジェクト)される。
ここで、コネクタ本体21にICカード18が挿入装着され、これによりボタン装置30Aのボタン操作部31が機構部23から図中矢印X2方向に突出した状態(以下、ボタン突出状態という)に注目する。このボタン突出状態では、ボタン操作部31が機構部23から長く突出し、例えば図1に示すパーソナルコンピュータ10にカードコネクタ20を適用した場合、ボタン装置30Aの特にボタン操作部31は本体部11から突出した状態となる。
このように、ボタン装置30A(特に、ボタン操作部31)が機構部23から長く突出した場合、このボタン操作部31に外力が印加される可能性が大きくなる。例えば、図1に示すパーソナルコンピュータ10にカードコネクタ20を適用し、このパーソナルコンピュータ10をICカード18を装着したままの状態で鞄等に収納した場合には、突出したボタン装置30Aに対し外力が印加され易くなる。
従来のように、ボタン操作部とボタン基部が一体的な形成された構成であるイジェクトボタン17では、外力が印加されてこれが折れてしまった場合(図3参照)、イジェクトボタン17全体を交換する必要が生じ、そのメンテナンス作業が面倒であることは前記した通りである。
これに対し、本実施例に係るボタン装置30Aは、ボタン操作部31が接続部33Aを介してボタン基部32に接続された構成となっている。また、接続部33Aには、他の部位よりも強度の弱い脆弱部36が形成されている。
よって、本実施例に係るボタン装置30Aに対し、通常のボタン操作時に想定される以上の外力で、ボタン基部32の強度よりも強い外力(以下、想定外外力という)が印加された場合、脆弱部36がボタン装置30Aを構成する他の部位よりも優先的に破損する。これにより、ボタン操作部31はボタン基部32から離脱し、ボタン操作部31とボタン基部32との接続は解除される。図5は、想定外外力の添加によりボタン操作部31がボタン基部32から離脱し、ボタン操作部31とボタン基部32との接続が解除された状態を示している。
このように、本実施例に係るボタン装置30Aは、想定外外力が印加された場合、ボタン操作部31側に設けられた脆弱部36が破損し、ボタン基部32は損傷することなく維持される。このため、ボタン装置30Aに対するメンテナンスは、ボタン操作部31のみの交換で対応可能となり、メンテナンスに要する工数及び費用の削減を図ることが可能となる。
また一方において、本実施例のボタン装置30Aでは、ボタン基部32及び接続部33Aを共通化し、ボタン操作部31の形状やデザインを異なるバリエ−ションとすることが可能となる。これにより、デザイン面等からの商品開発の期間削減を図ることも可能となる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
図7は本発明の第2実施例であるボタン装置30Bを示している。尚、図7において、図1乃至図6に示した構成と対応する構成については同一符号を付してその説明を省略する。尚、本実施例に係るボタン装置30Aは、図4に示したとカードコネクタ20に設けられるものであるため、図7においてカードコネクタ20の図示は省略する。
本実施例に係るボタン装置30Bは、図7(A)に示すように、ボタン操作部31、ボタン基部32、及び接続部33Bを有しており、また接続部33Bは金属板40と十字状溝41とを有している。
金属板40は短冊状の金属板であり、例えばアルミニウム、銅合金、鉄合金等の耐腐食性を有すると共に塑性変形可能な材料により形成されている。また金属板40は、図中矢印X2方向の端部から一定の範囲が樹脂製のボタン操作部31内に埋設されることにより、ボタン操作部31に固定された構成となっている。この金属板40をボタン操作部31に配設する方法としては、インサート成形、圧入、接着剤による固定等の種々の方法を用いることが可能である。
また、金属板40のボタン操作部31の固定側と反対側(矢印X1方向側)には、凸部42が形成されている。この凸部42は直径2mm程度の球状の突起であり、金属板40のプレス成形時に同時成形される。本実施例では、金属板40の表裏に1個ずつ形成されており、その形成位置は幅方向に対する中央位置に選定されている。
一方、十字状溝41は、ボタン基部32に形成されている。ボタン基部32は樹脂成形品であり、十字状溝41はボタン基部32を樹脂成形する際に同時形成される。図7(B)は、ボタン基部32の右側面図であり、金属板40が係合した状態を模式的に示している。同図に示すように、十字状溝41は図中Y方向に延在するY方向溝41aと、図中Z方向に延在するZ方向溝41bとを有しており、このY方向溝41aとZ方向溝41bは右側面視したボタン基部32の略中央位置で直交するよう形成されている。
Y方向溝41aの幅は、金属板40の厚さよりも若干小さく設定されており、またZ方向溝41bの幅は凸部42の直径よりも若干小さく設定されている。また、前記のようにボタン基部32は樹脂成形されておりかつ十字状溝41が形成されているため、ボタン基部32の十字状溝41の形成位置近傍は、弾性変形可能な構成とされている。
上記構成とされたボタン装置30Bは、接続部33Bを構成する金属板40が十字状溝41に係合することにより、ボタン操作部31とボタン基部32とが接続される。前記のようにY方向溝41aの幅は金属板40の厚さよりも若干小さく設定されているため、金属板40はY方向溝41aに圧入される。また、前記のようにZ方向溝41bの幅は凸部42の直径よりも若干小さく設定されているため、凸部42はZ方向溝41bに圧入される。これにより、ボタン操作部31は確実にボタン基部32に接続される。図7(C)は、ボタン操作部31がボタン基部32に接続された状態を示している。
次に、本実施例に係るボタン装置30Bがボタン突出状態の時、想定外外力が印加された場合の動作について説明する。
本実施例に係るボタン装置30Bは、ボタン操作部31に固定された金属板40がボタン基部32に形成された十字状溝41に係合した構成となっている。この係合力は、通常のボタン操作時にボタン基部32がボタン操作部31に対して変位しない程度の大きさに設定されている。
しかしながら想定外外力が印加された場合、接続部33Bは次のように動作する。想定外外力は、主に三方向に作用する。即ち、図7(B)に矢印Aで示すように凸部42とZ方向溝41bとの係合位置を中心として回転する方向、図7(C)に矢印Bで示すように金属板40と十字状溝41との係合位置を中心として金属板40を折り曲げる方向、及び図7(C)に矢印Cで示すようにボタン操作部31をボタン基部32から抜く方向に作用する。
先ず、想定外外力が矢印A方向に印加された場合を想定すると、この場合は金属板40はZ方向溝41bと凸部42との係合位置を中心として矢印A方向に回転する。これにより、ボタン操作部31はボタン基部32に対して正規位置(ボタン操作部31とボタン基部32が直線状となる位置)からずれてしまう。この場合、ボタン操作部31によるボタン基部32の押圧操作は不能となり、実質的に接続部33Bにおいてボタン操作部31とボタン基部32の接続は解除された状態となる。
また、想定外外力がZ方向溝41bと凸部42との係合力以上の大きさであった場合は、金属板40は十字状溝41から離脱する。よってこの場合には、接続部33Bにおいてボタン操作部31とボタン基部32との接続は、完全に解除された状態となる。この際、金属板40はY方向溝41aの延在方向に対し略水平に離脱されるため、またボタン基部32は十字状溝41が形成されることにより弾性変形が可能であるため、金属板40が十字状溝41から離脱する際にボタン基部32が損傷を受けるようなことはない。
また、想定外外力が矢印B方向に印加された場合を想定すると、この場合は金属板40は矢印B方向に塑性変形する。このように金属板40が塑性変形した場合も、ボタン操作部31はボタン基部32に対して正規位置からずれてしまい、実質的に接続部33Bにおいてボタン操作部31とボタン基部32の接続は解除された状態となる。
更に強い想定外外力が作用した場合、金属板40はボタン基部32から離脱する。よってこの場合においても、接続部33Bにおいてボタン操作部31とボタン基部32との接続は完全に解除された状態となる。しかしながら、前記のようにボタン基部32は十字状溝41が形成されることにより弾性変形が可能であるため、金属板40が十字状溝41から離脱する際にボタン基部32が損傷を受けるようなことはない。
更に、想定外外力が矢印C方向に印加された場合を想定すると、この場合は金属板40はボタン基部32から離脱し(抜け)、接続部33Bにおいてボタン操作部31とボタン基部32との接続は完全に解除された状態となる。この場合も、金属板40が十字状溝41から離脱する際にボタン基部32が損傷を受けるようなことはない。
このように、本実施例に係るボタン装置30Bは、ボタン操作部31とボタン基部32との接続が解除される際、十字状溝41内における金属板40の回転、金属板40の塑性変形、或いはボタン操作部31が形成されたボタン基部32の弾性変形等が生じることにより、ボタン基部32の損傷が防止される。このため想定外外力が印加されても、ボタン装置30Bに対するメンテナンスは、ボタン操作部31のみの交換で対応可能となり、メンテナンスに要する工数及び費用の削減を図ることが可能となる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
図8は本発明の第3実施例であるボタン装置30Cを示している。尚、図8においても、図1乃至図6に示した構成と対応する構成については同一符号を付してその説明を省略する。尚、本実施例に係るボタン装置30Cも図4に示したとカードコネクタ20に設けられるものであるため、図8においてカードコネクタ20の図示は省略する。
本実施例に係るボタン装置30Cは、図8(A)に示すように、ボタン操作部31、ボタン基部32、及び接続部33Cを有しており、また接続部33Cは金属柱45と四角錐溝47とを有している。
金属板40は。図中矢印X2方向に向かうにつれて漸次断面積が小さくなる四角錐形状を有している。また、金属板40の材質は、金属材(例えば、ステンレス、アルミダイキャスト等)或いは硬質プラスチック等のボタン操作部31の材料に対して機械的強度の高い材質が選定されている。
また金属柱45は、図中矢印X1方向の端部から一定の範囲がボタン基部32内に埋設されることにより、ボタン基部32に固定された構成となっている。この金属柱45をボタン基部32に配設する方法としては、インサート成形、圧入、接着剤による固定等の種々の方法を用いることが可能である。
一方、四角錐溝47は、ボタン操作部31に形成されている。ボタン操作部31は樹脂成形品であり、四角錐溝47はボタン操作部31を樹脂成形する際に同時形成される。図8(B)は、ボタン操作部31の左側面図である。同図に示すように、ボタン操作部31には十字状溝41が形成されており、その中央位置に四角錐溝47が形成されている。このように、四角錐溝47は十字状溝41内に形成された構成であるため、ボタン操作部31の四角錐溝47の形成位置近傍は、弾性変形可能な構成とされている。
上記構成とされたボタン装置30Cは、接続部33Cを構成する金属柱45が四角錐溝47に係合することにより、ボタン操作部31とボタン基部32とが接続される。四角錐溝47の内部形状は、金属柱45の外部形状に対して若干小さく設定されているため、金属柱45は四角錐溝47に圧入される。図8(C)は、ボタン操作部31がボタン基部32に接続された状態を示している。
次に、本実施例に係るボタン装置30Cがボタン突出状態の時、想定外外力が印加された場合の動作について説明する。
本実施例に係るボタン装置30Cは、ボタン基部32に固定された金属柱45がボタン操作部31に形成された四角錐溝47に係合した構成となっている。この係合力は、通常のボタン操作時にボタン基部32がボタン操作部31に対して変位しない程度の大きさに設定されている。
しかしながら想定外外力が印加された場合、その方向が図中矢印で示すA〜Cのいずれの場合であっても、金属柱45は四角錐溝47から離脱し、ボタン操作部31とボタン基部32の接続は解除される。この際、ボタン操作部31の四角錐溝47の形成位置近傍は弾性変形し、また想定外外力が大きい場合には一部ボタン操作部31が破損する場合もある。
しかしながら、金属柱45はボタン操作部31の材質に対して機械的強度が高く、またボタン基部32に強固に固定されているため、金属柱45が四角錐溝47から離脱する際にボタン基部32(金属柱45を含む)が損傷を受けるようなことはない。よって、想定外外力が印加されボタン基部32に対するボタン操作部31の接続が解除されても、ボタン装置30Cに対するメンテナンスは、ボタン操作部31のみの交換で対応可能となり、メンテナンスに要する工数及び費用の削減を図ることが可能となる。
次に、本発明の第4実施例について説明する。
図9は本発明の第4実施例であるボタン装置30Dを示している。尚、図9においても、図1乃至図6に示した構成と対応する構成については同一符号を付してその説明を省略する。尚、本実施例に係るボタン装置30Dも図4に示したとカードコネクタ20に設けられるものであるため、図9においてカードコネクタ20の図示は省略する。
本実施例に係るボタン装置30Dは、図8(A),(B)に示すように、ボタン操作部31、ボタン基部32、及び接続部33Dを有している。接続部33Dは、ボタン操作部31の図中矢印X1方向側の端部31bと、ボタン基部32の図中矢印X2方向側の端部32aと、ボタン操作部31に形成された係止アーム50と、係合凹部52A及び係合凹部52A(請求項3に記載の第1の係合部に相当する)と、鍔部53(請求項3に記載の第2の係合部に相当する)等を有している。
本実施例に係る接続部33Dは、ボタン操作部31とボタン基部32とを接続する構造は設けられておらず、端部31bと端部32aが接触することにより、ボタン操作部31とボタン基部32は接続される。また、ボタン操作部31は樹脂成形品であり、係止アーム50はこのボタン操作部31の図中上下側面に一体的に形成されている。
係止アーム50は、ボタン操作部31に片持ち梁状に形成されると共に先端部に爪部51が形成されている。この係止アーム50は、ボタン操作部31に対して図9に矢印Aで示す方向に弾性変形可能な構成となっている。この弾性力は、係止アーム50を外側に向け付勢するよう作用する。
また、ボタン操作部31はコネクタ本体21の壁部21aとカバー24の内壁24aとの間で図中矢印X1,X2方向に移動可能な構成とされている。この移動の際、爪部51は係止アーム50の弾性力によりコネクタ本体21の壁部21aとカバー24の内壁24aに摺接し、よってボタン操作部31は壁部21a及び内壁24に案内されつつ移動する。よって、ボタン操作部31とボタン基部32を直接接続しない構成としても、ボタン操作部31をガタツキなく安定して移動させることができる。
係合凹部52Aは壁部21aに、係合穴52Bは内壁24aに形成されている。この係合凹部52A及び係合穴52Bは、ICカード18の排出(イジェクト)時にボタン操作部31をカードコネクタ20のカバー24内に押圧したときの爪部51の位置に対応して形成されている。
従って、ボタン操作部31を押圧操作すると、ボタン操作部31は矢印X1方向に移動し、これにより端部31bは端部32aと当接し、よってボタン基部32をX1方向に移動付勢する。そして、ボタン操作部31がICカード18を排出する所定位置まで移動すると、機構部23によりICカード18がカードコネクタ20から排出(イジェクト)されると共に、爪部51が係合凹部52A及び係合穴52Bと係合する。これにより、ボタン操作部31は押圧された状態(矢印X1方向に移動した状態)に保持される。
一方、鍔部53はカバー24に一体的に形成されている。この鍔部53は、ボタン操作部31がボタン突出状態にあるとき、爪部51と係合するよう構成されている。ボタン操作部31がボタン突出状態にあるとき、ボタン基部32は機構部23により矢印X2方向に付勢されている。よって、この付勢力により爪部51は鍔部53と係合し、これによりボタン操作部31のカバー24からの離脱は防止され、ボタン操作部31はボタン突出状態に保持される。
次に、本実施例に係るボタン装置30Dがボタン突出状態の時、想定外外力が印加された場合の動作について説明する。
本実施例に係るボタン装置30Dは、爪部51が鍔部53と係合することによりボタン操作部31がボタン突出状態に保持される構成となっている。この爪部51と鍔部53の係合力は、通常の使用状態(想定外外力が印加されない状態)においては爪部51が鍔部53から離脱しない強さに設定されている(係止アーム50の弾性力、爪部51の形状等により調整することが可能)。
しかしながら想定外外力が印加された場合、爪部51は鍔部53から離脱し、ボタン操作部31によるボタン基部32の押圧操作は不能となり、実質的にボタン操作部31とボタン基部32の接続は解除される。この際、係止アーム50は弾性変形し、また想定外外力が大きい場合には係止アーム50及び爪部51が破損する場合もある。
しかしながら、鍔部53の強度は係止アーム50及び爪部51の強度に対して高く設定されており、よって爪部51が鍔部53から離脱する際に鍔部53及びボタン基部32が損傷を受けるようなことはない。よって、想定外外力が印加されボタン基部32に対するボタン操作部31の接続が解除されても、ボタン装置30Dに対するメンテナンスは、ボタン操作部31のみの交換で対応可能となり、メンテナンスに要する工数及び費用の削減を図ることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
具体的には、上記した実施例ではボタン装置30A〜30Dを適用する電子装置としてカードコネクタ20を例に挙げて説明したが、ボタン装置のボタン操作部がその使用態様により機構部(電子機器の筐体)から突出するものであれば、広く適用することが可能である。
図1は、ICカードが装着可能なパーソナルコンピュータを示す斜視図である。 図2は、ICカードの装着脱動作を説明するための斜視図である。 図3は、従来の問題点を説明するための斜視図である。 図4は本発明の第1実施例であるボタン装置を適用したカードコネクタを示し、ボタン基部に押しボタン部が装着された状態を示す斜視図である。 図5は本発明の第1実施例であるボタン装置を適用したカードコネクタを示し、ボタン基部から押しボタン部が離脱した状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の第1実施例であるボタン装置を拡大して示す正面図である。 図7は本発明の第2実施例であるボタン装置を示しており、(A)はボタン基部から押しボタン部が離脱した状態を示す正面図、(B)はボタン基部の右側面図、(C)はボタン基部に押しボタン部が装着された状態を示す正面図である。 図8は本発明の第3実施例であるボタン装置を示しており、(A)はボタン基部から押しボタン部が離脱した状態を示す正面図、(B)はボタン基部の右側面図、(C)はボタン基部に押しボタン部が装着された状態を示す正面図である。 図9は本発明の第4実施例であるボタン装置を示しており、(A)はボタン基部の押圧状態を示す断面図、(B)はボタン基部の突出状態を示す断面図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
16 カードスロット
18 ICカード
20 カードコネクタ
21 コネクタ本体
22 カードスロット
23 機構部
24 カバー
24a 内壁
30A〜30D ボタン装置
31 ボタン操作部
32 ボタン基部
33A〜33D 接続部
34 突出部
35 装着穴
36 脆弱部
40 金属板
41,46 十字状溝
42 凸部
45 金属柱
47 四角錐溝
50 係止アーム
51 爪部
52A 係合凹部
52B 係合穴
53 鍔部

Claims (8)

  1. 操作者に操作されるボタン操作部と、
    該ボタン操作部の操作に伴い駆動する機構部に接続されたボタン基部と、
    少なくとも前記ボタン操作部が操作された際、前記ボタン基部と前記ボタン操作部とを接続させる接続部とを有し、
    前記接続部は、前記ボタン基部の強度以上の外力が印加されると、前記ボタン操作部と前記ボタン基部との接続を解除する機構を有することを特徴とするボタン装置。
  2. 前記接続部は、
    前記ボタン操作部に突出するよう形成された突出部と、
    前記ボタン基部に形成され、前記突出部が装着される装着部と、
    前記突出部に形成され、前記ボタン操作部に前記ボタン基部の強度以上の外力が印加された場合に、他の部位に優先して破損または変形する脆弱部とを有する請求項1記載のボタン装置。
  3. 前記ボタン操作部は樹脂成型品であり、前記突出部及び前記脆弱部は前記ボタン操作部と一体的に形成されてなる請求項2記載のボタン装置。
  4. 前記接続部は、前記ボタン操作部に固定された金属板と、前記ボタン基部に形成されると共に前記金属板が係合する係合溝とを有し、
    かつ、前記ボタン操作部に前記ボタン基部の強度以上の外力が印加された場合に、前記金属板が他の部位に優先して破損または変形するよう構成した請求項1記載のボタン装置。
  5. 前記金属板に突出した凸部を形成すると共に前記係合溝を十字状溝とし、
    前記金属板が前記十字状溝を構成する一の溝部と係合し、前記凸部が該一の溝と直交する第2の溝部と係合する請求項4記載のボタン装置。
  6. 前記接続部は、前記ボタン基部に突出形成された角錐形状を有した柱部と、前記ボタン操作部に形成されると共に前記柱部が装着される装着部とを有し、
    かつ、前記ボタン操作部に前記ボタン基部の強度以上の外力が印加された場合に、前記装着部が他の部位に優先して破損または変形するよう構成した請求項1記載のボタン装置。
  7. 前記接続部は、前記ボタン操作部に片持ち梁状に形成されると共に先端部に爪部が形成された弾性を有する係止アームと、前記爪部と係合することにより前記ボタン操作部を押圧操作された状態に保持する第1の係合部と、前記爪部と係合することにより前記ボタン操作部を前記機構部から突出状した状態に保持する第2の係合部とを有し、
    かつ、前記ボタン操作部に前記ボタン基部の強度以上の外力が印加された場合に、前記爪部と前記第2の係合部との係合が解除されるよう構成した請求項1記載のボタン装置。
  8. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のボタン装置を設けてなる電子装置。
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