JP2010128282A - 配線の保持構造及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定部材に取り付けられた状態で配線の移動を規制する保持部材であって、締結部材を用いることなく所定部材に取り付け可能な保持部材を有する保持構造を提供すること。
【解決手段】保持構造は、第1開口部940が形成された外面92aを有する第2カバーフレーム92と、外面92aに配置された電線95を保持する保持部材950であって、第1開口部940に挿入され第1位置と第2位置とに回転軸957を中心に回転移動可能な挿入部951と、突出部955と、突出部955に形成される腕部954とを有する保持部材950と、第2カバーフレーム92に形成され挿入部951が第2位置にある場合には腕部954における外面92aから離間する方向への移動を規制すると共に、第1位置にある場合には腕部954における外面92aから離間する方向への移動を規制しない規制部材900と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、所定面に配置された配線の移動を規制する保持構造、及び該保持構造を備える画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置において、モータ、表示部材や操作部材等の電装部品と基板との間には、互いを電気的に接続する電線が配置されている。一般的に、これらの電線は、保持部材としてのクランプにより定められた位置から電線が移動しないように保持されている。
例えば、難燃性プラスチック材により形成された可撓性を有する薄板状のクランプ本体と、クランプ本体の一端側に設けられクランプ本体を片持ち状態で取り付ける取付部と、クランプ本体の他端側に形成されクランプ本体を片持ち状態で取り付けたときに取付位置の近傍に配置された固定部材との間で電線を押圧保持するように屈曲した屈曲部とを有するクランプを有する配線の取り付け構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このクランプは、取付部において締結部材としてのビスにより所定部材に固定される。
特開11−97862号公報
しかし、特許文献1の保持構造において、保持部材としてのクランプを所定部材に固定するためには、締結部材としてのビスが必要である。
このため、クランプを取り付けるために所定の作業が必要であるという問題や、クランプにおけるビスで固定されていない側が浮いて電線を好適に保持できないという問題が生じる可能性があった。
本発明は、所定部材に取り付けられた状態で配線の移動を規制する保持部材であって、締結部材を用いることなく所定部材に取り付け可能な保持部材を有する保持構造を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記保持構造を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1開口部が形成された所定面を有する部材と、前記所定面に沿って配置された配線における前記所定面からの離間を規制する保持部材であって、前記第1開口部に挿入され、挿脱可能な第1位置と挿脱が規制される第2位置とに前記第1開口部を通る所定の回転軸を中心に回転移動可能な挿入部と、前記挿入部に連続して形成され前記所定面から前記回転軸の方向に突出する突出部と、前記突出部における前記挿入部側に形成され、前記所定面に当接される当接部と、前記突出部における前記挿入部側と反対側に前記回転軸の方向と交差する方向へ延びるように形成されると共に、前記挿入部の回転移動にともなって前記回転軸を中心に回転移動する腕部と、を有する保持部材と、前記部材に形成され、前記挿入部が前記第2位置にある場合には前記腕部における前記所定面から離間する方向への移動又は変形を規制すると共に、前記挿入部が前記第1位置にある場合には前記腕部における前記所定面から離間する方向への移動又は変形を規制しない規制部と、を備える保持構造に関する。
また、前記規制部は、前記挿入部が前記第2位置にある場合、前記挿入部が第1位置へ回転移動されることにともなう前記腕部の回転移動を規制することが好ましい。
また、前記規制部は、前記所定面から前記回転軸の方向へ突出する壁部と、前記壁部に形成され、前記腕部の先端部が嵌合又は挿入される第2開口部と、を備えることが好ましい。
また、前記当接部は、前記挿入部が前記第2位置にある場合に前記規制部側に配置される第1当接部と、前記挿入部が前記第2位置にある場合に前記規制部側と反対側に配置される第2当接部と、を有し、前記第1当接部及び前記第2当接部は、前記挿入部が回転移動されることにともなって回転移動すると共に、前記所定面上を摺動移動することが好ましい。
また、本発明は、上記いずれかに記載の保持構造と、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、所定部材に取り付けられた状態で配線の移動を規制する保持部材であって、締結部材を用いることなく所定部材に取り付け可能な保持部材を有する保持構造を提供することができる。
また、本発明は、上記保持構造を備える画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1により、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタ1の全体構造を説明する。図1は、プリンタ1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。本実施形態において、後述する排紙部50から用紙Tが排出される方向の側を(図1における右側)をプリンタ1の前側とする。
プリンタ1は、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定の画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共に画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
図1に示すように、画像形成部は、感光体ドラム2と、帯電部10と、レーザスキャナユニット4と、現像器16と、トナーカートリッジ5と、トナー供給装置6と、転写ローラ8と、定着装置9と、ドラムクリーニング装置11と、を備える。
また、給排紙部は、給紙カセット52と、レジストローラ対80と、用紙Tの搬送路Lとを備える。
感光体ドラム2は、円筒形状の部材からなり、像担持体として機能する。感光体ドラム2は、図1に対して垂直な回転軸を中心に回転可能な態様で装置本体Mに配置される。感光体ドラム2の表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10は、感光体ドラム2の上方に配置される。帯電部10は、感光体ドラム2の表面を一様に正(プラス極性)帯電させる。
レーザスキャナユニット4は、感光体ドラム2の上方に感光体ドラム2から離間して配置される。レーザスキャナユニット4は、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4は、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器から出力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4により走査露光されることによって、感光体ドラム2の表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
現像器16は、感光体ドラム2の前方(図1における右側)に配置される。現像器16は、感光体ドラム2に形成された静電潜像に単色(通常はブラック)のトナー画像を現像する。現像器16は、感光体ドラム2に対向配置可能な現像ローラ17とトナー攪拌用の攪拌ローラ18とを有して構成される。
トナーカートリッジ5は、現像器16に供給されるトナーを収容する。
トナー供給装置6は、トナーカートリッジ5に収容されたトナーを、現像器16に供給する。
ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の後方(図1における左側)に配置される。ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面に残留したトナーや付着物を除去する。
転写ローラ8は、感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる。転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させるための転写バイアスが印加される。
転写ローラ8は、感光体ドラム2に対して接離される。具体的には、転写ローラ8は、感光体ドラム2に当接される当接位置と、感光体ドラム2から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、転写ローラ8は、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
用紙Tは、感光体ドラム2と転写ローラ8とによって挟み込まれ、感光体ドラム2の表面(トナー画像が現像された側)に押し当てられる。このようにして転写ニップNが形成され、感光体ドラム2に現像されたトナー画像は、用紙Tに転写される。
定着装置9は、用紙Tに転写されたトナー画像を構成するトナーを溶融させて、用紙Tに定着させる。定着装置9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。用紙Tが加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟持されるように搬送されることによって、用紙Tに転写されたトナーは、溶融し、定着する。
給紙カセット52は、装置本体Mの下部に配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの前側(図1における右側)に水平方向に引き出し可能に配置される。給紙カセット52は、用紙Tが載置される載置板60を備えており、給紙カセット52には、載置板60に用紙Tが積層された状態で、用紙Tが収容される。カセット給紙部51は、給紙カセット52の用紙送り出し側端部(図1における右側端部)に配置される。カセット給紙部51は、給紙カセット52に収容された用紙Tを搬送路Lに送り出す。
カセット給紙部51は、載置板60に載置された用紙Tを取り出す前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すローラ対63とからなる重送防止機構を備える。
カセット給紙部51と排紙部(排出部)50との間には、用紙Tを搬送する搬送路Lが形成される。搬送路Lは、カセット給紙部51からレジストローラ対80までの第1搬送路L1と、レジストローラ対80から転写ローラ8までの第2搬送路L2と、転写ローラ8から定着装置9までの第3搬送路L3と、定着装置9から排紙部50までの第4搬送路L4とを有する。
第1搬送路L1、第2搬送路L2、第3搬送路L3及び第4搬送路L4は、いずれも、ほぼ下方から上方に向けて延びている。
ここで、転写ローラ8における用紙Tの搬送方向の上流側(図1における下側)には、レジストローラ対80が配置される。レジストローラ対80は、その停止状態で、ローラ対63から給紙された用紙Tの先端部が一旦当接された後、回転駆動されて、用紙Tを搬送方向の下流側に送り出すローラ対である。また、レジストローラ対80は、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正や、トナー画像とのタイミング調整を行うためのローラ対である。
第4搬送路L4における端部には、排紙部50が形成される。排紙部50は、装置本体Mにおける上方側に配置される。排紙部50は、装置本体Mの前方(図1における右方)に向けて開口している。排紙部50は、定着装置9によりトナーが定着された用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
排紙部50における開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、排紙部50から排紙された、所定画像が転写された用紙Tが積層して集積される。
次いで、図2及び図3により、電線95が外面92aに配置された定着装置9について説明する。
図2は、定着装置9を示す斜視図である。図3は、定着装置9の内部を示す断面図である。ここで、定着装置9は、ユニット化されており、ユニットの状態で装置本体Mに対して着脱される。
図2に示すように、定着装置9は、互いに組み付けられた横長(Y方向に長い)の第1カバーフレーム91及び第2カバーフレーム92を備えている。
図3に示すように、加圧ローラ9bは、第1カバーフレーム91の内部に取り付けられている。加熱ローラ9aは、第2カバーフレーム92の内部に取り付けられている。加圧ローラ9bは、図示しない加圧バネによって加熱ローラ9aに圧接されている。
加熱ローラ9aの内部には、加熱源としてのハロゲンヒータ93が配置されている。ハロゲンヒータ93への給電を行うため、電線95が配線されている。また、ハロゲンヒータ93による加熱ローラ9aの過剰の昇温を防止するため、サーモスタット97が配置されている。
図2に示すように、配線としての電線95及びサーモスタット97は、第2カバーフレーム92の外面92aに配置されている。
サーモスタット97は、第2カバーフレーム92の外面92aに所定間隔で複数配置されている。サーモスタット97それぞれには、端子98、98が取り付けられている。
電線95は、第2カバーフレーム92の外面92aに沿って配置される。電線95は、図示しない電源からの電力をハロゲンヒータ93等に給電させるための導電性部材である。電線95は、内部に線状の導電性部が配置され、外部に導電性部材を被覆する絶縁部を有する線状部材である。
電線95における両端部には、端子99、99が取り付けられている。端子99、99それぞれは、サーモスタット97、97に取り付けられる端子98、98に加締めて接続される。
これにより、電線95とサーモスタット97とが接続される。そして、本実施形態においては、複数のサーモスタット97と複数の電線95とは、Y方向に直列となるよう交互に配置される。
本実施形態では、電線95を第2カバーフレーム92の外面92aに固定するため、規制部材900及び保持部材950を含む保持構造を形成している。
図4Aから図7により、保持構造と、該保持構造を構成する規制部材900及び保持部材950とについて説明する。
図4Aは、保持部材950の斜視図である。図4Bは、図4Aとの反対方向からの保持部材950の斜視図である。図5は、保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入される前の状態を説明する斜視図である。図6は、保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入され、第1位置に配置された状態を説明する斜視図である。図7は、保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入され、第2位置に配置された状態を説明する斜視図である。
本実施形態における保持構造は、第1開口部940が形成された所定面としての外面92aを有する部材としての第2カバーフレーム92と、外面92aに沿って配置された配線としての電線95における外面92aからの離間を規制する保持部材950と、外面92aに形成され保持部材950における後述する腕部954の移動又は変形を規制する規制部材900と、を備える。
図4A及び図4Bに示すように、保持部材950は、挿入部951と、挿入部951の一側に連続して形成される突出部955とを備えている。保持部材950は、樹脂材料により全体が形成されている。
挿入部951は、矩形状の矩形部951aと、後述する回転軸957の一部を構成する第1部957aとを有して構成される。
矩形部951aには、該矩形部951aの長手方向における中央部分形成され、幅方向における外側に膨出する円弧状の膨出部956、956が形成されている。矩形部951aにおける一面側には、回転軸957が直立するように形成されている。回転軸957は、矩形部951aの長手方向の略中央部分から矩形部951aが広がる面に対して略垂直に起立して形成されている。
挿入部951は、第1開口部940に挿脱可能に形成される。具体的には、挿入部951は、挿脱可能な第1位置と挿脱が規制される第2位置とに第1開口部940を通る所定の回転軸957を中心に回転移動可能に構成される。詳細には、挿入部951は、第1開口部940に挿入された状態において、外部へ取り出し可能な第1位置と、外部へ取り出すことが規制された第2位置とに回転軸957を中心に回転移動可能に構成される。
突出部955は、回転軸957の一部を構成する第2部957bと、第1当接部952と、第2当接部953と、腕部954と、を備えている。第1当接部952及び第2当接部953は、突出部955における挿入部951側に形成されている。突出部955は、挿入部951に連続して形成される。突出部955は、挿入部951が第1開口部940に挿入された状態で、外面92aから回転軸957が延びる方向に突出する部分である。突出部955は、挿入部951が回転軸957を中心に回転することにともなって同じ方向に回転移動される。
第1当接部952及び第2当接部953は、突出部955における挿入部951側に形成されている。第1当接部952及び第2当接部953は、挿入部951が第1開口部940に挿入された状態で、外面92aに当接されている。
第1当接部952は、挿入部951が第2位置にある場合に後述する規制部としての規制部材900側に配置されている。第2当接部953は、挿入部951が第2位置にある場合に規制部材900側と反対側に配置されている。
第1当接部952及び第2当接部953は、回転軸957を中心とした両側(上述した膨出部956、956それぞれが突出する側)に線対称となるように形成されている。
第1当接部952は、短脚部952aと、長脚部952bとにより構成される。また、第2当接部953は、短脚部953aと、長脚部953bとにより構成される。
第1当接部952において、短脚部952aは、長脚部952bよりも内側に形成される。同様に、第2当接部953において、短脚部953aは、長脚部953bよりも内側に形成される。第1当接部952及び第2当接部953それぞれにおいて内側に形成される短脚部952a、953aは、連結部959により互いに連結されている。
短脚部952a、953aそれぞれにおける先端部には、挿入部951が第1開口部940に挿入された状態において、外面92aと略平行となる平面状の端面が形成されている。長脚部952b、953bそれぞれにおける先端部には、円筒状で外面が丸みを帯びた丸み部960、961が形成されている。
第1当接部952において、短脚部952aと長脚部952bとは、挿入部951側が開放状態となった略U字形状となるよう形成されている。また、第2当接部953において、短脚部953aと長脚部953bとは、挿入部951側が開放状態となった略U字形状となるよう形成されている。
また、挿入部951が第1開口部940に挿入された状態において、第1当接部952及び第2当接部953は、弾性が付与された状態となっている。具体的には、挿入部951が第1開口部940に挿入された状態において、長脚部952b、953bそれぞれは、弾性力を有した状態で外面92aに当接されている。
ここで、保持部材950(突出部955)が回転移動された場合、短脚部952a、953aそれぞれにおける先端部及び、長脚部952b、953bそれぞれにおける先端部である丸み部960、961は、外面92a上を摺動移動する。
腕部954は、突出部955における挿入部951側と反対側に形成されている。腕部954は、突出部955における突出方向において、第1当接部952及び第2当接部953よりも挿入部951から離間した位置に形成されている。
腕部954は、回転軸957が延びる方向に対し略直交する方向に延びる係合片部964と、一方側が係合片部964に連設された連結片部965とを備えている。連結片部965の他方側は、連結部959に連結されている。
係合片部964は、第1当接部952側に延出して形成される。
係合片部964は、挿入部951の回転移動にともなって回転軸967を中心に回転移動する。具体的には、係合片部964(腕部954)は、挿入部951が第1位置から第2位置に回転移動することにともなって、後述する規制部材900から離間した位置から規制部材900に係合する係合位置に移動する。
係合片部964(腕部954)は、上述の規制部材900から離間した位置においては、外面92aから離間する方向への移動又は変形が規制されない。
係合片部964(腕部954)は、係合位置において、外面92aから離間する方向への移動又は変形が規制される。また、係合片部964(腕部954)は、係合位置において、回転移動も規制される。
係合位置に配置された係合片部964は、電線95における外面92aと反対側に該電線95と交差するように配置される。係合片部964が係合位置に配置された状態において、該係合片部964は、外面92aと共に電線95を挟み込むように配置される。
係合片部964が係合位置に配置された場合、外面92aからの離間する方向への移動等が抑制されているので、該係合片部964は、電線95における外面92aから離間する方向への移動を規制する。
ここで、上述の回転方向に所定強さ以上の力が加えられた場合、規制部材900との係合が解除され、係合片部964は、回転移動が可能となる。係合片部964が係合位置から回転移動された場合、該係合片部964は、電線95から離間される。つまり、係合片部964が係合位置から回転移動された場合、該係合片部964は、電線95における外面92aから離間する方向への移動を抑制しない状態になる。
図5から図7に示すように、保持部材950の挿入部951における矩形部951aが挿入される第1開口部940は、第2カバーフレーム92の外面92aに形成される。外面92aには、複数の第1開口部940が形成される。複数の第1開口部940は、Y方向において所定間隔で直線状に並んで形成される(図2参照)。第1開口部940は、挿入部951の形状及び寸法に対応して、略同じ形状及び寸法となるように形成される。
図5から図7に示すように、規制部材900は、第2カバーフレーム92の外面92aに形成される。外面92aには、複数の規制部材900が形成される。複数の規制部材900は、Y方向において所定間隔で直線状に並んで形成される。複数の規制部材900それぞれは、第1開口部940に対応した位置(Y方向において同じ位置)に形成される。(図2参照)。規制部材900は、第2カバーフレーム92の外面92aと一体形成することができる。
規制部材900は、第2カバーフレーム92の外面92aから該外面92aに略垂直(回転軸957が延びる方向)に起立して形成される壁部901と、壁部901に形成された第2開口部903とを備えている。
壁部901は、立ち上がり部901a、901aを一体に有している。立ち上がり部901aを有することにより、壁部901は、所定以上の強度を有した状態となっている。
第2開口部903は、壁部901にY方向に長い長方形状に形成された貫通穴によって構成されている。第2開口部903には、保持部材950の腕部954における係合片部964の先端部が挿入(嵌合)される。
規制部材900は、第2開口部903に先端が挿入された腕部954(係合片部964)における外面92aから移動する方向への移動又は変形を規制する。規制部材900は、挿入部951が第2位置にある場合には腕部954(係合片部964)における外面92aから離間する方向への移動又は変形を規制すると共に、挿入部951が第1位置にある場合には腕部954(係合片部964)における外面92aから離間する方向への移動又は変形を規制しない。
規制部材900は、挿入部951が第2位置にある場合、腕部954(係合片部964)を介して、電線95における外面92aから離間する方向への移動を規制する。規制部材900は、挿入部951が第2位置にある場合、係合片部964を介して、電線95を第2カバーフレーム92の外面92aに押さえつけることができる。
規制部材900は、挿入部951が第2位置にある場合、挿入部951が回転移動されることにともなう腕部954(係合片部964)の回転移動を規制する。つまり、規制部材900は、腕部954(係合片部964)を介して電線95における外面92aから離間する方向への移動を規制する状態を維持する。
規制部材900は、腕部954(係合片部964)が係合位置にあり回転移動が規制された状態における保持部材950に対して回転方向に所定以上の力が加えられた場合、腕部954(係合片部964)との係合状態を解除する。
規制部材900が腕部954(係合片部964)との係合状態を解除することで、規制部材900は、腕部954(係合片部964)を介して電線95における移動を規制している状態から電線95における移動を規制しない状態となる。
続いて、図5から図7により、保持構造における作用について説明する。
まず、図5に示すように、第2カバーフレーム92には、外面92aに沿うように電線95が配置されている。保持部材950が取り付けられる前の状態において、第2カバーフレーム92の外面92aに沿うように配置される電線95は、外面92aから離間する方向への移動を含み実質的に移動が規制されていない状態である。
図5に示すように、挿入部951を回転方向において第1位置と同じ位置にくるようにした状態で保持部材950を第1開口部940側に移動させることで、挿入部951は、第1開口部940に挿入される。挿入部951が第1開口部940に挿入されることにより、保持部材950は、第2カバーフレーム92の外面92aに取り付けられる。
図6に示すように、挿入部951が第1位置にある状態において、第1当接部952及び第2当接部953における丸み部960、961それぞれは、第2カバーフレーム92の外面92aに当接されている。腕部954は、係合片部964における長手方向がY方向に沿うように配置される。係合片部964は、外面92aと所定の間隔を有して離隔して配置されている。
続けて、保持部材950に対し矢印Fで示す方向に力が加えられた場合、保持部材950は、回転軸957を中心に矢印F方向に回転移動する。ここで、第1当接部952及び第2当接部953が弾性を有していると共に第1当接部952及び第2当接部953における丸み部960、961が外面92aを摺動するため、保持部材950は、円滑に回転する。また、第1当接部952及び第2当接部953が回転軸957の両側(互いに対向した位置)において外面92aに当接しているので、保持部材950は、倒れたりすることが抑制されている。
図7に示すように、保持部材950は、回転移動されることで、挿入部951が第1位置にある状態から第2位置にある状態になる。
挿入部951が第2位置に回転移動することで、挿入部951は、第1開口部940から抜けることが規制される。
また、保持部材950が回転移動されることで、腕部954は、規制部材900に係合する係合位置に移動される。具体的には、腕部954における係合片部964は、規制部材900における第2開口部903内に挿入される。係合片部964が第2開口部903に挿入されて係合されることで、腕部954(係合片部964)における外面92aから離間する方向への移動(変形)や、回転軸957を中心した回転移動が規制される。
腕部954が係合位置にある場合、係合片部964は、電線95における外面92aから離間する方向への移動を規制する。腕部954が係合位置にある場合、係合片部964は、外面92aと電線95を挟み込んだ状態で電線95における外面92aから離間する方向への移動を規制する。
また、腕部954が係合位置にある場合、回転軸957を中心した回転移動が規制されるため、保持部材950は、電線95の移動を規制した状態を好適に保持する。
本実施形態における保持構造によれば、保持部材950を第2カバーフレーム92の外面92aに取り付けた後、保持部材950を回転させることにより電線95における移動を規制することができる。保持構造は、簡易な操作で電線95の移動を規制する状態にすることができる。
本実施形態における保持構造によれば、回転移動させることで、規制部材900と腕部954(係合片部964)とにおける係合状態を解除させることができる。保持構造は、簡易な操作で電線95の移動を規制している状態から移動を規制していない状態にすることができる。
また、本実施形態における保持構造よれば、保持部材950は、ビス等の締結部材を用いることなく第2カバーフレーム92の外面92aに取り付けることができる。保持構造は、少ない部材により電線の移動を規制することができる。
また、本実施形態における保持構造よれば、保持部材950における腕部954と第2カバーフレーム92の外面92aとにより電線95を挟み込んで電線95における移動を規制している。これにより、保持構造は、確実に電線95における移動を抑制することができる。
また、本実施形態における保持構造よれば、規制部材900により保持部材950が位置決めされて回転移動が規制されているため、熱、湿度や経時変化による変形が生じても電線95の移動を規制した状態は保持される。
また、本実施形態における保持構造よれば、保持部材950は、該保持部材950を構成する材料として弾性を有した樹脂を用いることができる。これにより、保持構造における材料選択の自由度は増大する。
ここで、第1当接部952及び第2当接部953が弾性を有していると共に第1当接部952及び第2当接部953における丸み部960、961が外面92aを摺動するため、保持部材950は、円滑に回転(摺動)移動する。また、第1当接部952及び第2当接部953が回転軸957の両側(互いに対向した位置)で外面92aに当接するため、保持部材950は、倒れたりすることが抑制されている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、画像形成装置としてプリンタ1を説明しているが、これに限定されず、画像形成装置としては、モノクロコピー機、カラーコピー機、ファクシミリ、又はこれらの複合機等でもよい。
また、本実施形態では、第2開口部903は、保持部材950の腕部954における係合片部964が所定の余裕をもって挿入されるように形成しているが、これに限定されず、腕部954における係合片部964が嵌合するように形成してもよい。
また、本実施形態では、配線として電線95について説明しているが、これに限定されず、信号線、光ファイバー等の電気や信号を送る導線であってもよい。
プリンタ1の各構成要素の配置を示す図である。 定着装置9の全体を示す斜視図である。 定着装置9の内部を示す断面図である。 保持部材950を示す斜視図である。 図4Aの下側から保持部材950を示す斜視図である。 保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入される前の状態を説明する斜視図である。 保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入され、第1位置に配置された状態を説明する斜視図である。 保持部材950における挿入部951が第1開口部940に挿入され、第2位置に配置された状態を説明する斜視図である。
符号の説明
1……プリンタ(画像形成装置)、2……感光体ドラム、8……転写ローラ、9……定着装置、900……規制部材、901……壁部、903……第2開口部、940……第1開口部、950……保持部材、951……挿入部、952……第1当接部、953……第2当接部、954……腕部、955……突出部、957……回転軸

Claims (5)

  1. 第1開口部が形成された所定面を有する部材と、
    前記所定面に沿って配置された配線における前記所定面からの離間を規制する保持部材であって、
    前記第1開口部に挿入され、挿脱可能な第1位置と挿脱が規制される第2位置とに前記第1開口部を通る所定の回転軸を中心に回転移動可能な挿入部と、
    前記挿入部に連続して形成され前記所定面から前記回転軸の方向に突出する突出部と、
    前記突出部における前記挿入部側に形成され、前記所定面に当接される当接部と、
    前記突出部における前記挿入部側と反対側に前記回転軸の方向と交差する方向へ延びるように形成されると共に、前記挿入部の回転移動にともなって前記回転軸を中心に回転移動する腕部と、を有する保持部材と、
    前記部材に形成され、前記挿入部が前記第2位置にある場合には前記腕部における前記所定面から離間する方向への移動又は変形を規制すると共に、前記挿入部が前記第1位置にある場合には前記腕部における前記所定面から離間する方向への移動又は変形を規制しない規制部と、を備える
    保持構造。
  2. 前記規制部は、
    前記挿入部が前記第2位置にある場合、前記挿入部が第1位置へ回転移動されることにともなう前記腕部の回転移動を規制する
    請求項1に記載の保持構造。
  3. 前記規制部は、
    前記所定面から前記回転軸の方向へ突出する壁部と、
    前記壁部に形成され、前記腕部の先端部が嵌合又は挿入される第2開口部と、を備える
    請求項1又は2に記載の保持構造。
  4. 前記当接部は、
    前記挿入部が前記第2位置にある場合に前記規制部側に配置される第1当接部と、
    前記挿入部が前記第2位置にある場合に前記規制部側と反対側に配置される第2当接部と、を有し、
    前記第1当接部及び前記第2当接部は、前記挿入部が回転移動されることにともなって回転移動すると共に、前記所定面上を摺動移動する
    請求項1から3のいずれかに記載の保持構造。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の保持構造と、
    表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
    前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、
    前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える
    画像形成装置。
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