JP2010128052A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトの劣化を抑えつつ、ベルト上の電荷分布をなだらかにすることおよびクリーニングを良好に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置は、記録シートを搬送する搬送面を有するベルトと、ベルトの搬送面に対向配置された感光体と、ベルトの搬送面を挟んで感光体に対向配置され、転写バイアスが印加される転写部材と、ベルトの外周面に隣接して配置されるクリーニング部材と、クリーニング部材に印加する電圧を制御する制御装置と、を備える。制御装置は、クリーニング部材に所定の電圧(−V1)を印加する第1モード(クリーニングモード)と、クリーニング部材に前記所定の電圧とは異なる電圧(−V2)を印加する第2モード(平準化モード)とを実行可能に構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ベルトで搬送される記録シートに対して印字を行う画像形成装置に関する。
従来より、記録シートを搬送するベルトと、ベルト上の記録シートに対して印字を行う感光ドラムと、ベルトの外周面に付着したトナー等を回収するために所定の電圧が印加されるクリーニング部材とを備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、クリーニング部材にクリーニング(トナー等の回収)時と同じ電圧を印加することで、当該クリーニング部材によって、ベルト表面に偏って溜まる電荷の分布をなだらかにしている。
特開平7−261565号公報
しかしながら、従来技術において、クリーニング部材に印加する電圧を、トナー等を効率良く回収するためにある程度低めの電圧に設定すると、ベルト上に偏って溜まった電荷の分布を良好になだらかにできない場合があった。そして、このようにベルト上の電荷分布を良好になだらかにできない場合には、ベルトのうち電荷が偏って溜まっている部分に用紙が載ると、用紙がベルトから離れる際にベルトと用紙の間で放電(いわゆる剥離放電)が起こり、用紙上のトナー像が乱れるといった問題があった。一方、クリーニング部材に印加する電圧をベルト上の電荷分布をなだらかにすることに対応した高めの電圧に設定すると、ベルトに常に高い電圧がかかることでベルトが劣化するといった問題があった。
そこで、本発明は、ベルトの劣化を抑えつつ、ベルト上の電荷分布をなだらかにすることおよびクリーニングを良好に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、記録シートを搬送する搬送面を有するベルトと、前記ベルトの搬送面に対向配置された感光体と、前記ベルトの搬送面を挟んで前記感光体に対向配置され、転写バイアスが印加される転写部材と、前記ベルトの外周面に隣接して配置されるクリーニング部材と、前記クリーニング部材に印加する電圧を制御する制御装置と、を備えた画像形成装置であって、前記制御装置は、前記クリーニング部材に所定の電圧を印加する第1モードと、前記クリーニング部材に前記所定の電圧とは異なる電圧を印加する第2モードとを実行可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1モードにおいてはクリーニングに適した電圧を印加することができ、第2モードにおいてはベルト上の電荷分布をなだらかにすることに適した電圧に切り替えることができる。したがって、ベルトに高い電圧を印加し続けることがないので、ベルトの劣化を抑えつつ、ベルト上の電荷分布をなだらかにすることおよびクリーニングを良好に行うことができる。
本発明によれば、第1モードや第2モードにおいてそれぞれ適した電圧に切り替えることができるので、ベルトの劣化を抑えつつ、ベルト上の電荷分布をなだらかにすることおよびクリーニングを良好に行うことができる。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図であり、図2はクリーニングローラに電圧を印加するための回路図である。なお、以下の説明においては、まず、カラープリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側(手前側)」、紙面に向かって右側を「後側(奥側)」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体10内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90と、制御装置100とを備えている。
給紙部20は、装置本体10内の下部に設けられ、装置本体10に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Pが、用紙供給機構22によって一枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、クリーニング部110と、定着ユニット80とから主に構成されている。
LEDユニット40は、後述する感光ドラム53を露光するべく、複数のLEDを備えて構成されている。
プロセスカートリッジ50は、後述するベルト73の上面(搬送面)に対向配置される感光体の一例としての感光ドラム53や、符号を省略して示す公知の帯電器、現像ローラ、トナー収容室などを備えて構成されている。感光ドラム53には、感光ドラム53上に残った現像剤の一例としてのトナーを一時的に保持し、また、クリーニング動作時に感光ドラム53へ戻すドラムクリーナ54が接している。ドラムクリーナ54には、制御装置100により電圧がかけられて、電気的にトナーの保持と感光ドラム53へのトナーの戻しが行われる。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、ベルト73および転写ローラ74を主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなるベルト73が張設されている。ベルト73は、その外周面のうち上側の面(上面)が用紙Pを搬送する搬送面となっており、この搬送面が各感光ドラム53に接している。また、ベルト73はナイロンを主成分とする材料で構成されている。そして、ベルト73の内側には、ベルトの搬送面を挟んで各感光ドラム53に対向配置される転写部材の一例としての転写ローラ74が4つ設けられている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
クリーニング部110は、ベルト73のうち、下側で張られた部分に設けられ、廃トナーケース111と、クリーニング部材の一例としてのクリーニングローラ112およびバックアップローラ113と、第2クリーニングローラ114と、ブレード115とを有している。
クリーニングローラ112は、ベルト73の外周面(下面)に隣接して配置されている。
バックアップローラ113は、ベルト73を挟んでクリーニングローラ112の反対側に配置されて、クリーニングローラ112との間でベルト73を挟持している。
第2クリーニングローラ114は、クリーニングローラ112の後方でクリーニングローラ112に接して配置されている。
ブレード115は、第2クリーニングローラ114にその先端が接し、第2クリーニングローラ114に付着したトナーを掻き落とすようになっている。
廃トナーケース111は、第2クリーニングローラ114の下方に配置され、第2クリーニングローラ114で掻き落とされたトナーを受け入れるように構成されている。
バックアップローラ113とクリーニングローラ112との間には、制御装置100により、ベルト73上のトナーがクリーニングローラ112に向けて移動するようなバイアス(電圧)が印加されるようになっている。具体的には、図2に示すように、接地されたバックアップローラ113を基準にしてクリーニングローラ112には負のバイアスがかかるようになっており、第2クリーニングローラ114にはクリーニングローラ112のバイアスよりも絶対値の大きい負のバイアスがかかるようになっている。これにより、クリーニングローラ112で回収したプラスに帯電したトナーが第2クリーニングローラ114に吸着されて、廃トナーケース111に回収される。
定着ユニット80は、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム53の表面が、帯電器により一様に帯電された後、各LEDユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、静電潜像に現像ローラよりトナーが供給されることで、感光ドラム53上にトナー像が担持される。
次に、ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム53と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、前後に揺動可能な円弧状のフラッパ91と、排紙ローラ92とを主に備えている。定着ユニット80から排出された用紙Pは、フラッパ91の内周面で案内された後、排紙ローラ92によって装置本体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。なお、両面印刷時においては、排紙ローラ92により途中まで排紙トレイ13上に排出された用紙Pは、排紙ローラ92の逆回転およびフラッパ91の切替によって、装置本体10内に戻された後フラッパ91の外周面を通って複数の反転搬送ローラ93で画像形成部30の上流側に反転状態で再供給される。
<制御装置>
次に、本発明の特徴部分である制御装置100について詳細に説明する。参照する図面において、図3はクリーニングバイアスと転写バイアスを示すタイムチャートであり、図4(a)〜(d)はベルト上の偏った電荷分布を平準化する動作を示す説明図である。また、図5は制御装置の動作を示すフローチャートである。
制御装置100は、クリーニングローラ112に印加する電圧を制御することで、ベルト73の外周面上に付着したトナーをクリーニングローラ112に吸着させるクリーニングモード(第1モード)と、ベルト73上の電荷分布を平準化する平準化モード(第2モード)とを実行可能に構成されている。具体的に、制御装置100は、クリーニングローラ112に所定の電圧を印加することでクリーニングモードを実行し、クリーニングローラ112に前記所定の電圧とは異なる電圧を印加することで平準化モードを実行する。なお、以下の説明では、電圧の値に関わらず、クリーニングローラ112に印加される電圧を、「クリーニングバイアス」とも呼ぶ。
本実施形態では、図3に示すように、クリーニングモードおよび平準化モード時のクリーニングバイアスは、それぞれ負の極性(同極性)となっている。そして、クリーニングモード時のクリーニングバイアスは、トナーの電荷等を考慮した負のバイアス「−V1」に設定され、平準化モード時のクリーニングバイアスは、クリーニングモード時のバイアス「−V1」よりも絶対値が大きい負のバイアス「−V2」に設定されている。
ここで、図3に示す転写バイアスの制御は、公知の制御であるため、詳細な説明は省略するが、以下に簡単に説明することとする。図3に示すように、印字制御においては、4つの転写ローラ74のそれぞれに用紙Pの搬送方向上流側から順に転写バイアスが掛けられることで、各転写ローラ74による転写が順次行われている。また、クリーニングモードにおいては、4つの転写ローラ74に同時に転写バイアスが掛けられることで、各ドラムクリーナ54から戻された各感光ドラム53上のトナー等が同時にベルト73上に吐き出されている。なお、図3では、説明の便宜上、1枚分の用紙Pに対して印字する場合の転写バイアスの状態を示している。
そして、制御装置100は、印字指令を受けた後、印字指令に応じた枚数の用紙への印字を実行するとともに、印字の終了後に前述したクリーニングモードを実行するといった制御を行う他、印字中は常に平準化モードを実行している。詳しくは、制御装置100は、印字の開始時刻t2の前から平準化モードを開始し(時刻t1)、印字を終了した時刻t3から所定時間後に平準化モードを終了させる(時刻t4)。
より詳しくは、制御装置100は、図4(c)に示すように、ベルト73の搬送方向上流側から送られてくる用紙Pの先端がベルト73に当接する際に当該用紙Pの先端と当接するベルト73の部位73Aの電荷分布が既に平準化されているように、用紙Pの先端がベルト73に当接する前に平準化モードを開始する(図4(b)参照)。
ここで、図4に示す「+」は、ベルト73上に溜まる電荷を示し、線の太さにより帯電量の違いを示している。また、ベルト73上から+が取り除かれた部分は、偏った電荷分布が平準化された状態を示している。
さらに、制御装置100は、図4(d)に示すように、ベルト73の搬送方向上流側から送られてくる用紙Pの後端がベルト73に載る際に当該用紙Pの後端と当接するベルト73の部位73Bの電荷分布が既に平準化されているように、少なくとも所定時間の間、平準化モードを継続する。
具体的に、制御装置100は、図5に示すフローチャートに従って作動する。
図5に示すように、制御装置100は、印字指令を受けると(START)、まず、所定時間が経過したか否かを判断する(S1)。ここで、ステップS1における所定時間は、印字指令を受けてから用紙Pの先端がベルト73に当接するまでの時間から、平準化モードの開始から最初に平準化された部位73A(図4(b)参照)が用紙Pの突入位置(図4(c)参照)に到達するまでの時間を引いた値よりも短い時間に設定される。なお、ステップS1における所定時間は、実験やシミュレーション等により適宜決定できる。
ステップS1において所定時間が経過した場合には(Yes)、制御装置100は平準化モードを開始する(S2)。すなわち、図3に示すように、時刻t1において絶対値の大きな負のクリーニングバイアス「−V2」をクリーニングローラ112に印加する。これにより、図4(a)に示すように、前回のクリーニングモードによってベルト73が偏って帯電した場合には、図4(b)に示すように、ベルト73上の偏った電荷分布が、絶対値の大きな負のクリーニングバイアス「−V2」が印加されたクリーニングローラ112によって徐々に平準化されていく。
ステップS2の後、制御装置100は、印字を実行する(S3)。ステップS3での印字の終了後、制御装置100は、平準化モードを終了させる(S4)。ステップS4の後、制御装置100は、クリーニングバイアスを「−V2」から「−V1」に下げて(図3参照)、クリーニングモードを実行する(S5)。これにより、クリーニングモード中においては、ベルト73の劣化を抑えつつ、効率良くクリーニングされる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
クリーニングモードにおいてはクリーニングに適したクリーニングバイアスを印加することができ、平準化モードにおいては平準化に適したクリーニングバイアスに切り替えることができるので、ベルト73の劣化を抑えつつ、平準化およびクリーニングを良好に行うことができる。
ベルト73の上流側から送られてくる用紙Pの先端と当接するベルト73の部位73Aの電荷分布が既に平準化されているので、用紙Pの先端付近の帯電量を抑えることができ、用紙Pがベルト73から離れる際に起こる剥離放電を抑えることができる。
ベルト73の上流側から送られてくる用紙Pの後端がベルト73に載る際に当該用紙Pの後端と当接するベルト73の部位73Bの電荷分布が既に平準化されているので、用紙P全体の帯電量を少量に抑えることができ、剥離放電を良好に抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、クリーニングモードの前に実行する印字中に平準化モードを行ったが、本発明はこれに限定されず、クリーニングモードが終わった後に平準化モードを実行してもよい。すなわち、図6および図7に示すように、制御装置が、印字(S11)、クリーニングモード(S12)、平準化モード(S13)の順で各モードを実行するように構成されていてもよい。
これによれば、印字やクリーニングモードによってベルト表面に偏った溜まった電荷分布を、最後にまとめて平準化することができる。そのため、平準化モードにおいてクリーニングバイアスを絶対値の大きな電圧「−V2」に変えた後ベルトが1周すれば、ベルト表面全体の電荷分布が平準化されるので、電圧「−V2」を印加する時間がベルト1周分の時間だけで済む。すなわち、この形態では、前記実施形態(印字中は常に平準化モードを実行する形態)に比べ、高い電圧がベルトに印加される時間を短くすることができるので、ベルトの劣化をより抑えることができる。
なお、図7に示すように、印字中には、常にクリーニングモード時のクリーニングバイアスと同じバイアスをクリーニングローラに印加するのが望ましい。これによれば、印字中にクリーニングローラにクリーニングバイアスが印加されるので、印字中においてベルトに付着するトナー等もクリーニングローラで良好に回収することができる。なお、本発明は、この図7の形態に限らず、クリーニングモードを実行するタイミング(クリーニングモード時のクリーニングバイアスを印加するタイミング)は、遅くとも印字の終了後であればよく、例えば印字の終了後にクリーニングバイアスの印加を開始させてもよい。
なお、図6の形態のように印字、クリーニングモード、平準化モードの順で制御を行う形態においては、図8に示すように、印字指令が両面印字であるか否かで平準化モード時の電圧を変更するようにしてもよい。この場合、制御装置は、クリーニングモードが終わった後に(S12)、印字指令が両面印字であったか否かを判断する(S21)。
ステップS21において両面印字であったと判断した場合には(Yes)、制御装置は、平準化モード時のクリーニングバイアスを図9に示す高めの電圧「−V2」に設定する(S22)。また、ステップS21において両面印字でなかった、すなわち片面印字であったと判断した場合には(No)、制御装置は、平準化モード時のクリーニングバイアスを図9に示す電圧「−V2」よりも絶対値が小さく、かつ、クリーニングモード時の電圧「−V1」よりも絶対値が大きい電圧「−V3」に設定する(S23)。
すなわち、制御装置は、両面印字指令を受けた場合には(S21;Yes)、片面印字指令を受けた場合(S21;No)よりも平準化モード時の電圧の絶対値を上げるように構成されている。そして、ステップS22,S23の後、制御装置は、各ステップS22,S23で設定した電圧で平準化モードを実行する(S13)。
ここで、両面印字の場合には、用紙Pの表面の印字が終了した後1度定着ユニット80(図1参照)を通ってから裏面の印字が行われるので、定着ユニット80で加熱されて用紙Pが乾燥することにより、用紙Pが帯電しやすい状態となる。そのため、この乾燥した用紙Pの裏面に印字を行う際に印加する転写バイアスによって、用紙Pの帯電量が大きくなり、これに伴いベルトの帯電量も大きくなる。すなわち、片面印字の場合よりも両面印字の方が印字終了後のベルトの帯電量が大きくなる。
そのため、図8に示す形態のように片面印字時の電圧「−V3」よりも両面印字時の電圧「−V2」を高くすることで、ベルトの帯電量が小さい片面印字の場合には低めの電圧「−V3」で良好に平準化でき、ベルトの帯電量が大きい両面印字の場合には高めの電圧「−V2」により良好に平準化できる。また、片面印字時にベルトに高い電圧「−V2」を印加しないので、その分ベルトの劣化を抑制できる。
また、制御装置は、図10および図11に示すように、用紙の種類に応じて平準化モード時の電圧を変化させるように構成されていてもよい。ここで、図10は、図5のフローのステップS1とステップS2の間に、印字指令に含まれている用紙の種類に応じて電圧を設定する新たなステップS31を設けたフローである。また、図11は、この新たなステップS31を、図6のフローのステップS12とステップS13の間に設けたフローである。
これによれば、用紙の種類によってベルトの帯電量が異なったとしても、この帯電量に合わせて平準化モード時の電圧を変化させるので、どのような種類の用紙を印字する場合であっても良好に平準化を実行できる。
図12に示すように、クリーニングローラ112等に電圧を印加する回路に、クリーニングローラ112、ベルト73およびバックアップローラ113に流れる電流を検知する電流検知器の一例としての電流計118を設けてもよい。なお、電流検知器としては、直接には電圧を測るものを採用してもよい。
そして、この形態においては、電流計118で検知した電流が所定範囲内となるように、平準化モード時の電圧を制御してもよい。これによれば、良好に平準化することができる。
また、図12に示す形態において、装置本体内の湿度を検知する湿度検知器119をさらに設けてもよい。なお、湿度検知器119としては、乾湿式湿度計や露点式湿度計など様々なものを使用できる。
このように湿度検知器119を設けた場合には、例えば、制御装置が、湿度検知器119で検知した湿度と、電流計118で検知した電流とに基づいて、クリーニングモード時の電圧を所定範囲内で変化させてもよい。すなわち、制御装置が、クリーニングモード時の電圧を所定の範囲内で制御するように構成されていてもよい。
具体的には、図13に示すテーブルを用いてクリーニングモード時の電圧を決めればよい。ここで、図13に示す電流値A1〜A4、湿度H1〜H4は、符号A,Hにそれぞれ添えた数字が大きくなる程、高い値となっている。また、クリーニングモード時の電圧−V11〜−V16は、符号−Vに添えた数字が小さくなる程、絶対値が大きくなっている。
すなわち、この図13のテーブルによると、検知した電流値および湿度が高くなればなる程、絶対値の小さな電圧が選択されるようになっている。具体的には、例えば、湿度検知器119で検知した湿度がH1〜H2の範囲内であり、電流計118で検知した電流値がA1〜A2の範囲内である場合には、図13のテーブルを用いてクリーニングモード時の電圧が「−V12」に決定される。
これによれば、湿度検知器119で検知した湿度と、電流計118で検知した電流値とに基づいて、クリーニングモード時の電圧を決めることができるので、湿度や電流の影響を考慮して、トナーのクリーニングを良好に行うことができる。
前記実施形態では、トナーおよびベルトの外表面がプラスに帯電するためクリーニングバイアスをマイナスとしたが、本発明はこれに限定されず、トナーおよびベルトの外表面がマイナスに帯電する場合には、クリーニングバイアスをプラスにしてもよい。
前記実施形態では、クリーニングモード時の電圧よりも平準化モード時の電圧の絶対値を大きくしたが、本発明はこれに限定されず、ベルトの材質等によってはベルトの帯電状態が変わるため、場合によってはクリーニングモード時の電圧よりも平準化モード時の電圧の絶対値を小さくしてもよい。
ベルト上の電荷分布をどのような数値に平準化するかは、任意に設定でき、例えば略ゼロとすることができる。この場合は、ベルトは除電される。
また、ベルト上の電荷分布をある数値に完全に平準化までしなくても、ベルト上の電荷分布をある程度なだらかにする程度としてもよい。すなわち、本明細書における「平準化」とは、ベルト上の電荷分布を完全にある数値に完全に平準化(平均化)するものに限らず、各電荷がある程度近い数値にならされていることも意味している。
図5のフローの形態では、印字指令から所定時間後に平準化モードを開始したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ベルト上に用紙を搬送する前にレジストローラで用紙を一旦止める制御を行う場合には、このレジストローラで用紙の搬送を開始するタイミングを起点にして平準化モードの開始時間を決めてもよい。
また、前回の印字制御の終了から所定の長い時間が経過している場合や、電源を入れてから最初の印字指令を受けた場合などには、ベルト上の偏った電荷分布が経時変化により平準化されている可能性があるので、この場合には図5の平準化モードを実行しないようにしてもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、記録シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙Pを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム53を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体を採用してもよい。
前記実施形態では、転写部材として転写ローラ74を採用したが、本発明はこれに限定されず、ローラ状でない部材を採用してもよい。
前記実施形態では、クリーニング部材としてクリーニングローラ112およびバックアップローラ113を採用したが、本発明はこれに限定されず、ローラ状でない部材を採用してもよい。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。 クリーニングローラに電圧を印加するための回路図である。 クリーニングバイアスと転写バイアスを示すタイムチャートである。 (a)〜(d)はベルト上の偏った電荷分布を平準化する動作を示す説明図である。 制御装置の動作を示すフローチャートである。 クリーニングモード後に平準化モードを実行する形態を示すフローチャートである。 図6のフローで制御したときのクリーニングバイアスと転写バイアスを示すタイムチャートである。 両面印字であるか否かで平準化モード時の電圧を変える形態を示すフローチャートである。 図8のフローで制御したときのクリーニングバイアスと転写バイアスを示すタイムチャートである。 図5のフローに、用紙の種類に応じて平準化モード時の電圧を変えるステップを加えた形態を示すフローチャートである。 図6のフローに、用紙の種類に応じて平準化モード時の電圧を変えるステップを加えた形態を示すフローチャートである。 電流計や湿度検知器を設けた形態を示す説明図である。 電流および湿度からクリーニングモード時の電圧を決めるためのテーブルを示す図である。
符号の説明
1 カラープリンタ
53 感光ドラム
73 ベルト
74 転写ローラ
100 制御装置
112 クリーニングローラ
113 バックアップローラ
118 電流計
119 湿度検知器
P 用紙

Claims (11)

  1. 記録シートを搬送する搬送面を有するベルトと、
    前記ベルトの搬送面に対向配置された感光体と、
    前記ベルトの搬送面を挟んで前記感光体に対向配置され、転写バイアスが印加される転写部材と、
    前記ベルトの外周面に隣接して配置されるクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材に印加する電圧を制御する制御装置と、を備えた画像形成装置であって、
    前記制御装置は、
    前記クリーニング部材に所定の電圧を印加する第1モードと、
    前記クリーニング部材に前記所定の電圧とは異なる電圧を印加する第2モードとを実行可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記第1モードにおいて、ベルト表面に付着した現像剤をクリーニング部材に吸着させるための電圧をクリーニング部材に印加し、
    前記第2モードにおいて、ベルト表面の電荷分布を平準化するための電圧をクリーニング部材に印加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御装置は、
    ベルトの搬送方向上流側から送られてくる記録シートの先端がベルトに当接する際に当該記録シートの先端と当接するベルトの部位の電荷分布が既に平準化されているように、
    記録シートの先端がベルトに当接する前に前記第2モードを実行することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御装置は、
    ベルトの搬送方向上流側から送られてくる記録シートの後端がベルトに載る際に当該記録シートの後端と当接するベルトの部位の電荷分布が既に平準化されているように、
    少なくとも所定時間の間、前記第2モードを継続することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御装置は、
    遅くとも記録シートへの印字が終わった後に、前記第1モードを実行するとともに、
    前記第1モードが終わった後に前記第2モードを実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御装置は、
    両面印字指令を受けた場合には、片面印字指令を受けた場合よりも前記第2モード時の電圧の絶対値を上げることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御装置は、
    記録シートの種類に応じて前記第2モード時の電圧を変化させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記クリーニング部材とベルトに流れる電流を検知する電流検知器をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第2モード時において、前記電流検知器で検知した電流が所定範囲内となるように前記電圧を制御することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御装置は、
    前記第1モード時において、前記所定の電圧を所定の範囲内で制御することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 装置本体内の湿度を検知する湿度検知器をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記湿度検知器で検知した湿度と、前記電流検知器で検知した電流とに基づいて、前記所定の電圧を変化させることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 第1モードおよび第2モードにおいて、クリーニング部材に印加される電圧は、同極性であり、
    第2モードにおける電圧の絶対値は、第1モードにおける電圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。


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