JP2010128024A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度良く合焦位置を検出しつつ、フォーカス制御時に駆動モードに応じた発光をすることで、消費電力を低減することが可能な撮像装置及び撮像方法を提供すること。
【解決手段】被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズ104と、被写体像のうち少なくとも1つの主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部125と、フォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動と異なるフォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部125と、被写体への発光をする発光部の発光が、第1駆動と第2駆動とで異なるように制御する発光制御部126、128とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置による静止画像の撮影において、本撮影時にストロボを発光させて被写体の明るさを補完する場合がある。また、撮像装置における本撮影前のフォーカス制御には、コントラスト方式が用いられる場合がある。ところで、フォーカス制御のコントラスト方式では、被写体像が明るい方が、精度が向上する。そのため、ストロボを本撮影時だけでなく本撮影前のフォーカス制御時にも発光させることが考えられる(補助光の発光)。
特許文献1及び2では、フォーカス制御時にLED(発光ダイオード:light-emitting diode)を使用して、補助光を被写体に照射する技術が開示されている。また、特許文献3では、フォーカス制御時の補助光としてLEDを使用する場合については記載されていないが、本撮影用の照明としてLEDを使用する技術が開示されている。
特開2006−323080号公報 特開2008−46231号公報 特開2005−352252号公報
ところで、本撮影時に被写体の明るさを確保するため、従来のストロボと同等にLEDを高輝度で発光すると、相当の電流量が必要になる。そのため、本撮影前のフォーカス制御時に行う補助光の発光では、できるだけ電力の消費を低減しておいたほうがよい。また、フォーカス制御時に行う補助光の発光では、被写体が近距離であるが高輝度である場合、画像が飽和してコントラスト情報が得られないという問題があった。一方、補助光の発光が低輝度である場合、コントラスト情報からピークの有無を検出できたとしても、ピークがノイズに埋もれて精度が不足したり、繰り返し検出を行ったとき検出結果がばらついたりするという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、精度良く合焦位置を検出しつつ、フォーカス制御時に駆動モードに応じた発光をすることで、消費電力を低減することが可能な、新規かつ改良された撮像装置及び撮像方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズと、被写体像のうち少なくとも1つの主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部と、フォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動と異なるフォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部と、被写体への発光をする発光部の発光が、第1駆動と第2駆動とで異なるように制御する発光制御部とを有する撮像装置が提供される。
かかる構成により、フォーカスレンズの第1駆動、第1駆動と異なるフォーカスレンズの第2駆動などフォーカスレンズの駆動に応じて、発光部の発光を異ならせることができる。
上記フォーカス制御部は、フォーカスレンズの前記第1駆動で、前記主被写体像を決定し、フォーカスレンズの第2駆動で、第1駆動で決定された主被写体像に対応する範囲のみ駆動して合焦位置を検出するように制御する。
撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するコントラスト値算出部と、コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する主被写体像決定部とを更に有し、合焦位置検出部は、コントラスト値のピーク値によって、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出し、フォーカス制御部は、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御する。
上記フォーカスレンズの第1駆動と第2駆動とでは、フォーカスレンズの駆動速度又はコントラスト値を算出するための画像信号のサンプリング間隔が異なる。
上記発光制御部は、第1駆動より第2駆動において、発光パルスデューティー比が大きくなるように発光部を制御する。また、上記発光部は、複数の発光体から構成される。また、上記発光制御部は、第1駆動より第2駆動において、発光体の発光数が多くなるように発光部を制御する。これにより、第2駆動では第1駆動に比べて発光総輝度が高くなるため、コントラスト値のピークを精度良く検出することができる。
上記発光部は、波長の異なる複数の前記発光体からなり、第2駆動において、発光制御部は、発光部が主被写体像の主成分の色に近い色で発光するように制御する。かかる構成により、被写体像に色の偏りがあるときに、効率良く被写体の明るさを向上させるため、発光部が被写体の主成分の色に近い光を発光する。その結果、第2駆動で、コントラスト値のピークを精度良く検出することができる。
上記第2駆動において、発光制御部は、主被写体像の画面位置に応じて発光部で発光する発光体を選択する。かかる構成により、第2駆動にとっては選択した領域に十分な光量があれば良いとき、省電力が実現できる。
また、上記発光制御部は、発光部が本撮影時に被写体への発光をするように制御する。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズが駆動して、被写体像のうち少なくとも1つの主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出するステップと、フォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動と異なるフォーカスレンズの第2駆動を制御するステップと、被写体への発光をする発光部の発光が、第1駆動と第2駆動とで異なるように制御するステップとを有する撮像方法が提供される。
本発明によれば、精度良く合焦位置を検出しつつ、フォーカス制御時に駆動モードに応じた発光をすることで、消費電力を低減することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(一実施形態の構成)
まず、本発明の一実施形態に係る撮像装置100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置100を示すブロック図である。撮像装置100は、例えば、コンパクトデジタルスチルカメラであるが、本発明の撮像装置は、これに限定されず、静止画が撮影可能なビデオカメラなどであってもよい。
撮像装置100は、例えば、結像光学系101と、撮像素子107と、画像入力コントローラ110と、DSP/CPU120と、LEDドライバ131と、発光部132と、操作部材135と、ドライバ141、143、145と、モータ142、144、146と、画像信号処理回路152と、圧縮処理回路154と、LCDドライバ156と、LCD158と、VRAM162と、SDRAM164と、メディアコントローラ166と、記録メディア168などからなる。
結像光学系101は、例えば、ズームレンズ102、絞り103、フォーカスレンズ104などからなる。結像光学系101は、外部の光情報を撮像素子107に結像させる光学系システムであり、被写体からの光を撮像素子107まで透過させる。ズームレンズ102は、焦点距離を変化させて画角を変えるレンズであり、モータ146によって駆動される。絞り103は、透過する光量を調節する機構であり、モータ142によって駆動される。フォーカスレンズ104は、一側から他側に、又は他側から一側に移動することで撮像素子107の撮像面に被写体像を合焦させる。フォーカスレンズ104は、モータ144によって駆動される。モータ142、144、146は、それぞれドライバ141、143、145から駆動信号を受けて駆動する。
撮像素子107は、光電変換素子の一例であり、結像光学系101を透過して入射した光情報を電気信号に変換する光電変換が可能な複数の素子から構成される。各素子は受光した光に応じた電気信号を生成する。撮像素子107は、CCD(charge coupled device)センサー、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)センサー等を適用することができる。
なお、撮像素子107の露光時間を制御するため、非撮影時に光を遮って撮影時のみ光が当たるように、メカニカルシャッター(図示せず。)を適用することができる。また、これに限定されず、電子シャッター(図示せず。)を適用してもよい。なお、メカニカルシャッター又は電子シャッターの動作は、DSP/CPU120に接続されたシャッターボタン(操作部材135)のスイッチによって行われる。
撮像素子107は、更にCDS/AMP部108、A/D変換部109を有する。CDS/AMP部(相関二重サンプリング回路(correlated double sampling)/増幅器(amplifier))108は、撮像素子107から出力された電気信号に含まれる低周波ノイズを除去すると共に、電気信号を任意のレベルまで増幅する。A/D変換部109は、CDS/AMP部108から出力された電気信号をデジタル変換してデジタル信号を生成する。A/D変換部109は、生成したデジタル信号を画像入力コントローラ110に出力する。
画像入力コントローラ110は、A/D変換部109から出力されたデジタル信号に対して処理を施し、画像処理が可能となる画像信号を生成する。画像入力コントローラ110は、生成した画像信号を例えば画像信号処理回路152に出力する。また、画像入力コントローラ110は、SDRAM164への画像データの読み書きを制御する。
DSP/CPU120は、プログラムによって演算処理装置及び制御装置として機能し、撮像装置100内に設けられた各構成要素の処理を制御する。DSP/CPU120は、例えば、フォーカス制御や露出制御に基づいてドライバ141、143、145に信号を出力して結像光学系101を駆動させる。また、DSP/CPU120は、操作部材135からの信号に基づいて撮像装置100の各構成要素を制御する。なお、本実施形態においては、DSP/CPU120が1つだけからなる構成であるが、信号系の命令と操作系の命令とを別々のCPUで行うなど複数のCPUから構成されてもよい。
DSP/CPU120は、図1に示すように、例えば、タイミングジェネレータ121と、適正AE・AWB算出部122と、露光制御部124と、AF動作制御部125と、LEDパルス仕様決定部126と、発光LED決定部128と、PWM129などを有する。
タイミングジェネレータ121は、撮像素子107やCDS/AMP部108にタイミング信号を出力し、撮像素子107を構成している各画素の露光期間の制御や、電荷の読み出し制御を行う。
適正AE・AWB算出部122は、画像信号処理回路152で算出されたAE(auto exposure:自動露光)評価値に基づいて、絞り103の絞り量やシャッター速度を算出する。適正AE・AWB算出部122は、画像信号処理回路152で算出されたAWB(auto white balance:自動ホワイトバランス)評価値に基づいて、例えば3原色の色信号のゲインを算出する。なお、AE評価値、AWB評価値は、画像信号の輝度値に基づいて画像信号処理回路152で算出されたものである。
露光制御部124は、適正AE・AWB算出部122で算出された絞り量を制御信号としてドライバ141に出力する。ドライバ141は、露光制御部124から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成する。ドライバ141は、生成した駆動信号をモータ142に送る。露光制御部124は、そのほか露光時間、ゲイン、撮像素子107の読出しモードによって露光を制御する。ゲインは、コントラスト値の算出に用いられる。撮像素子107の読出しモードとは、例えば、撮像素子107から画像データを読み出す際の信号処理モードであり、被写体像が暗いときは画素加算を行う、又は被写体像が明るいときは画素すべてをそのまま読み出すなどの処理である。
AF動作制御部125は、フォーカス制御開始の操作信号を受けると、フォーカスレンズ104を一方向に移動する制御信号を生成して、生成した制御信号をドライバ143に出力する。AF動作制御部125は、フォーカス制御部の一例であり、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御する。
AF動作制御部125は、コントラスト値算出部及び合焦位置検出部の一例であり、画像信号処理回路152で算出されたAF(auto focus:自動焦点)評価値に基づいて、フォーカスレンズ104の合焦位置を算出する。なお、AF評価値は、画像信号の輝度値に基づいて画像信号処理回路152で算出されたものである。AF評価値は、例えば画像のコントラスト値であり、コントラスト値がピークとなったとき、被写体像が撮像素子107の撮像面で合焦していると判断する(コントラスト検出方式)。
また、AF動作制御部125は、主被写体像決定部の一例であり、被写体像との距離に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する。AF動作制御部125は、算出の結果得られた合焦位置を制御信号としてドライバ143に出力する。ドライバ143は、AF動作制御部125から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成する。ドライバ143は、生成した駆動信号をモータ144に送る。
LEDパルス仕様決定部126は、発光制御部の一例であり、第1駆動期間及び第2駆動期間における発光部132の発光パルスデューティー比を決定する。発光LED決定部128は、発光制御部の一例であり、第1駆動期間及び第2駆動期間における発光部132において発光するLEDを決定する。PWM129は、発光部132のパルス幅変調を行う。即ち、PWM129は、パルス波のデューティー比を変化させる。PWM129は、変調によって得られた信号をLEDドライバ131に送る。
LEDドライバ131は、PWM129から受けた信号に基づいて駆動信号を生成し、生成した駆動信号を発光部132に送る。発光部132は、複数の固体発光素子(LED)から構成され、本撮影時や本撮影前のフォーカス制御時に被写体に対して光を照射する。
操作部材135は、例えば、撮像装置100に設けられた上下左右キー、電源スイッチ、モードダイアル、シャッターボタンなどである。操作部材135は、ユーザーによる操作に基づいて操作信号をDSP/CPU120等に送る。例えば、シャッターボタンは、ユーザーによる半押し、全押し、解除が可能である。シャッターボタンは、半押し(S1操作)されたときフォーカス制御開始の操作信号を出力し、半押し解除でフォーカス制御が終了する。また、シャッターボタンは、全押し(S2操作)されたとき、撮影開始の操作信号を出力する。
画像信号処理回路152は、画像入力コントローラ110から画像信号を受け、WB制御値、γ値、輪郭強調制御値などに基づいて、画像処理された画像信号を生成する。画像信号処理回路152は、画像信号に基づいてAE評価値、AWB評価値及びAF評価値を算出して、それぞれをDSP/CPU120に送る。
圧縮処理回路154は、圧縮処理前の画像信号を受けて、例えばJPEG圧縮形式、又はLZW圧縮形式などの圧縮形式で画像信号を圧縮処理する。圧縮処理回路154は、圧縮処理で生成した画像データを例えばメディアコントローラ166に送る。
LCDドライバ156は、例えばVRAM162から画像データを受けて、LCD(liquid crystal display:液晶画面)158に画像を表示する。LCD158は、撮像装置100本体に設けられる。LCD158が表示する画像は、例えば、VRAM162から読み出された撮影前の画像(ライブビュー表示)、撮像装置100の各種設定画面や、撮像して記録された画像などである。本実施形態では、表示部としてLCD158、表示駆動部としてLCDドライバ156としたが、本発明はかかる例に限定されず、例えば有機ELディスプレイ、その表示駆動部などであってもよい。
VRAM(video RAM)162は、画像表示用のメモリであり、複数のチャネルを有する。VRAM162は、SDRAM164からの画像表示用の画像データの入力と、LCDドライバ156への画像データの出力を同時に実行できる。LCD158の解像度や最大発色数はVRAM162の容量に依存する。
SDRAM(synchronous DRAM)164は、記憶部の一例であり、撮影した画像の画像データを一時的に保存する。SDRAM164は、複数の画像の画像データを記憶できる記憶容量を有している。また、SDRAM164は、フォーカス制御時の画像信号を順次保持し、画像信号を出力する。また、SDRAM164は、DSP/CPU120の動作プログラムを保存する。SDRAM164への画像の読み書きは、画像入力コントローラ110によって制御される。
メディアコントローラ166は、記録メディア168への画像データの書き込み、又は記録メディア168に記録された画像データや設定情報などの読み出しを制御する。記録メディア168は、例えば、光ディスク(CD、DVD、ブルーレイディスク等)、光磁気ディスク、磁気ディスク、半導体記憶媒体などであり、撮影された画像データを記録する。メディアコントローラ166、記録メディア168は、撮像装置100から着脱可能に構成されてもよい。
なお、撮像装置100における一連の処理は、ハードウェアで処理してもよいし、コンピュータ上のプログラムによるソフトウェア処理で実現してもよい。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係る撮像装置100の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る撮像装置100を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る撮像装置100の発光部132を示す正面図である。
図2に示すように、撮像装置100は例えばコンパクトカメラであり、撮像装置100にはレンズ等の結像光学系101、発光部132、操作部材135の1つであるシャッターボタン135a等が設けられている。なお、図2に示す撮像装置100はあくまでも一例であり、他の部材が設けられる場合もある。また、部材の位置関係も図2に示す例に限定されない。更に、図2に示す例では、発光部132が撮像装置100と一体的に設けられる場合について示したが、本発明は係る例に限定されない。例えば、発光部132は、撮像装置100と別体であり、撮像装置100に対して脱着可能であってもよい。
図3に示すように、本実施形態の発光部132は、波長の異なる複数のLEDで構成され、例えば複数の赤色LED(固体発光素子)132R、緑色LED132G、青色LED132Bで構成されている。本実施形態の各LED132R,G,Bに対しては、個別にOn又はOffを制御することができる。LED132R,G,Bは連続点灯でもよいが、耐久性を保持するために、高速に発光/非発光をスイッチングする制御(パルス発光)によって発光する。なお、各LEDは、赤、緑、青以外の色であってもよい。
(一実施形態の動作)
次に、本実施形態で用いられるコントラスト方式のフォーカス制御について説明する。
撮像装置100は、フォーカスレンズ104を移動させ、撮像素子107で取り込まれた画像の一部を切り出して被写体のコントラストを検出する。切り出し範囲は画面の中心付近を複数個に分割して行われることが多い。図4は、画面及びAF領域を示す説明図である。図4は、AF領域として、画面の中心付近を5つの領域に分割した例である。領域ごとに隣接画素との差分やラプラシアンフィルタの値の絶対値を累積し、領域ごとのコントラスト値として扱う。図5は、ラプラシアンフィルタの一例を示す説明図である。
次に、フォーカス制御における高速スキャン(第1駆動の一例)と低速スキャン(第2駆動の一例)について説明する。
図6及び図7は、ある被写体におけるフォーカスレンズ位置とコントラスト値(フィルタ後の出力値)の関係を示す説明図である。図6及び図7は、AF領域内の画素に対してラプラシアンフィルタを画素ごとにかけた出力値を累積して得られた結果をプロットしたものである。図6(A)及び図7は、高速スキャン時に得られるコントラスト値を示し、図6(B)は、低速スキャン時に得られるコントラスト値を示す。画像のコントラストが強くなればフィルタの出力絶対値は大きくなる特性がある。そこで、合焦位置を見つけるためには、フォーカスレンズ104を移動させて最大の出力値が得られるところを探す。
出力値を得るためのフォーカスレンズ104の単位移動量を少なくすれば、出力値が精度良く得られるため、ピーク位置の探索は容易である。しかし、サンプリングの回数が多くなるため、AFにかかる時間が長くなる。また、コントラスト方式のフォーカス(AF)制御の特徴であるが、フォーカスレンズ104が、出力値がピークとなる位置を通り過ぎないとピーク位置を検出できない。そのため、ピーク位置を通り過ぎたレンズを戻す動作が必要となる。AFにかかる時間が長くなると手振れの発生頻度も高くなり、また被写体がAF領域から飛び出す事態も予想されるため、できるだけAF動作を短時間で完了することが望ましい。そこで、本実施形態では、スキャン動作を2つの段階で構成することとした。
まず、サンプリング間隔を広くして、高速にレンズを移動させる高速スキャン(第1駆動)を実施する。これによりピークの大体の位置を把握することができる。但し、ピークを正しく見つけるにはサンプリング間隔が粗すぎる。そのため、たとえ補間計算したとしても、高速スキャンで得られたコントラスト値だけでは、精度が不十分であり、正しい合焦レンズ位置を検出できない。
そこで、高速スキャンでピークを過ぎたことを検出したら、次にピーク位置の周辺のみ低速スキャン(第2駆動)を実施する。低速スキャンによって、高精度な補間計算が可能なコントラスト値とレンズ位置の関係を調べることができる。最終的には、補間計算で求めたコントラスト値のピーク位置にフォーカスレンズ104を移動させてAF動作が終了となる。
次に、ピーク位置の検出について説明する。
なお、ピーク位置の検出は、出力値から得られるコントラスト値の低下が2回連続したところで、a.その位置の1つ前と2つ前の間、又は、b.2つ前と3つ前の間に、ピーク位置があるものと判断できる。aとbの判別は1つ前と3つ前の大小関係で行う。例えば、1つ前の値が3つ前の値より大きいときはaであると判断でき、反対に3つ前の値が1つ前の値より大きいときはbであると判断できる。ここで、2回連続して低下したときとするのは、ノイズや手振れに因る不安定要因で誤検出しないためである。
図6及び図7の例で説明する。図6(A)及び図7に示す例では、高速スキャン時にコントラスト値の低下が2回連続したところは、A−6である。そこで、a.A−6の1つ前(A−5)と2つ前(A−4)の間、又は、b.A−6の2つ前(A−4)と3つ前(A−3、A−3a)の間に、ピーク位置があるものと判断できる。aとbの判別は1つ前と3つ前の大小関係で行うことから、A−6の1つ前(A−5)と3つ前(A−3、A−3a)の大小関係で行う。
例えば、図6(A)の例では1つ前の値(A−5)が3つ前(A−3)の値より大きいため、A−6の1つ前(A−5)と2つ前(A−4)の間にピーク位置があると判断できる。一方、図7の例ではA−6の3つ前の値(A−3a)が1つ前(A−5)の値より大きいため、A−6の2つ前(A−4)と3つ前(A−3a)の間にピーク位置があると判断できる。
2段駆動するフォーカスレンズの動作は以下のとおりである。
レンズ駆動系ギアのバックラッシュによる位置ずれを防ぐため、2段駆動のスキャン動作は、いずれのスキャン動作も一方向から行うのがよい。図6(A)、図6(B)も同一方向へのレンズ移動を想定したもので、第1駆動はA−0から始まりA−6で終了する。そして、フォーカスレンズ104をB−0まで戻した後、第2駆動が行われる。図6(B)の例では、B−3とB−4で2回連続してコントラスト値が低下したことにより、B−4で第2駆動は終了することを示している(B−5、B−6は参考のためプロットした)。ピークは、B−2とB−3の間に存在することが予想されるため、前後2箇所(B−1〜4)のレンズ位置情報を使って合焦位置を補間計算により算出する。補間処理は、B−1とB−2を通る線分と、B−3とB−4を通る線分の交点をピーク位置と決定する方法や、B−1〜4の位置情報を用いてスプライン補間によってピーク位置を求める方法がある。
補間処理で算出した位置にフォーカスレンズ104を移動させ、移動が完了した時点でAF動作は終了となり、撮影が可能となる。
更に、厳密に第1駆動について説明すると、第1駆動は、図8に示すように、フォーカスレンズ104の駆動範囲の端部ではなく途中から開始される場合がある。図8は、フォーカスレンズの駆動範囲と駆動方向を示す説明図である。スキャン開始からフォーカスレンズの駆動範囲の端部(図8はレンズ近端)までの第1駆動では、レンズの移動方向にピークが見つからないこともある。この場合は、レンズ端まで移動した後にさらに逆方向(図8ではレンズ無限端の方向)へ第1駆動としてスキャンを行うことになる。なお、上述のバックラッシュの問題はサンプリングが粗い第1駆動のため無視して説明した。
この例に示すように第1駆動に要する時間は、長くなる場合もあるし短くなる場合もあり、不定である。従って、AF補助光点灯中に消費する電力の見積もりを見誤ることが発生する。AF補助光を使用する状況は、フォーカス(AF)制御に続けて、本撮影で発光部132を発光しながら撮影することが多い。従って、フォーカス制御中にバッテリーの消耗が激しいと本撮影時の光量低下を引き起こすおそれがある。そこで、フォーカス制御における第1駆動ではピークの有無を検出できる範囲での最小の光量設定が望まれる。
また、撮像装置100から被写体までの距離が近く、補助光の光量が強い場合、輝度飽和してしまうとコントラスト情報が得られない。従って、最短撮影距離で飽和しない輝度値に設定することが第1駆動に要求される。一方、第2駆動は、スキャンにかかる最大時間の見積もりをすることができ、駆動時間が第1駆動に比べて短い。そのため、AF補助光の光量設定について、自由度が高くなる。
次に、図10を参照して、第1駆動と第2駆動における発光部132の発光制御について説明する。図10は、第1駆動と第2駆動における発光部132の発光制御の実施例を示す説明図である。
(実施例1)
第1駆動と第2駆動とで発光部132の各LED132R,G,Bの発光パルスデューティー(duty)比が異なるように制御する。例えば、第1駆動より第2駆動において、発光パルスデューティー比が大きくなるように設定する。例えば、図10Aに示すように、第1駆動において、発光パルスデューティー比を50%とし、第2駆動において、発光パルスデューティー比を75%とする。これにより、第2駆動では第1駆動に比べて発光総輝度が高くなるため、コントラスト値のピークを精度良く検出することができる。第2駆動時の発光パルス比の値を決定するためには、例えば、第1駆動の期間で得られたAE評価値を参照する。なお、各LED132R,G,Bの発光パルスの1回あたりの点灯時間はフォーカス制御(AF)中の露光時間に比べて十分に短く設定される。
(実施例2)
第1駆動と第2駆動とで発光部132におけるLED132R,G,Bの発光数が異なるように制御する。例えば、第1駆動より第2駆動において、LED132R,G,Bの発光数が多くなるように設定する。例えば、図10Aに示すように、第1駆動において、緑色LED132Gの発光個数を全体の50%とし、第2駆動において、緑色LED132Gの発光個数を全体の100%とする。これにより、第2駆動では第1駆動に比べて発光総輝度が高くなるため、コントラスト値のピークを精度良く検出することができる。
第2駆動時のLED132R,G,Bの発光個数の値を決定するためには、例えば、第1駆動の期間で得られたAE評価値を参照する。なお、図10Aに示した例では、フォーカス制御時において、緑色LED132Gのみが発光し、他の赤色LED132R、青色LED132Bは発光しないとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、他の色が発光してもよいし、2色又は3色の組合せで発光してもよい。
(実施例3)
第1駆動と第2駆動とで発光部132におけるLED132R,G,Bの発光色が異なるように制御する。例えば、第1駆動において、代表色として緑LED132Gが発光し、第2駆動において、主被写体像の主成分の色に近いLEDが発光するように設定する。
例えば、図10Bに示すように、第1駆動において、緑色LED132Gが発光する。そして、第1駆動の期間で得られたAWB評価値を参照し、被写体像に赤い被写体が多いときは、第2駆動において、赤色LED132Rが発光する。このように被写体像に色の偏りがあるときに、効率良く被写体の反射効率を向上させるため、発光部132が被写体の主成分の色に近い光を発光する。その結果、第2駆動で、コントラスト値のピークを精度良く検出することができる。
第2駆動時のLED132R,G,Bの発光色を決定するためには、例えば、第1駆動の期間で得られたAWB評価値を参照する。なお、図10Bに示した例では、第2駆動時において、赤色LED132Rのみの1色が発光する場合について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。主被写体像の主成分の色に応じて、例えば、他の色が発光してもよいし、2色又は3色の組合せで同時発光してもよい。第1駆動の期間でAWB評価値を得るためには、第1駆動時の発光は1色の発光だけでなく、RGB全ての色を発光させてもよい。なお、第1駆動で全色を発光させる場合でも、LEDの発光個数を第2駆動に比べて少なくして光量を限定することで、第1駆動に必要な明るさを確保しつつ消費電力の低減を図ることができる。
(実施例4)
第1駆動と第2駆動とで発光部132におけるLED132R,G,Bの発光位置が異なるように制御する。例えば、第1駆動において、画面(画角)全体が均一に照射されるように発光し、第2駆動において、主被写体像の画面位置に応じて発光部132で発光するLED132R,G,Bが選択されて発光する。
フォーカス制御では、図4に示すような複数のAF領域でコントラスト情報が検出され、比較したのち、最終的に焦点が合わされる主被写体像が決定される。そして、主被写体像が含まれるいずれかの領域が選択されて、コントラスト値のピーク位置にフォーカスレンズ104が移動される。このとき、主被写体像の選択、即ちAF領域の選択には、例えば撮像装置100から近いところにある被写体を優先させたり、被写体距離の中央値を優先させたり等の選択アルゴリズムがある。
図9を参照して、主被写体像の選択、即ちAF領域の選択について説明する。図9は、撮像装置100が捉えた画面を示す説明図であり、画面中央付近にAF領域が示され、人物などの被写体像が映し出されている。
図9に示す例では、撮像装置100から被写体を見たときに、右側に人物が存在している。そして、例えば撮像装置100から近いところにある被写体を優先させるという選択アルゴリズムによって、右側の人物が選択されたとする。このとき、5つのAF領域のうち右端のAF領域が選択されるとする。
このようなケースでは、第1駆動では、AF補助光を照射する発光部132は、撮影する画角全体を照射するが、第2駆動では、右側を照射する発光部132のみが選択されればよい。図10Bに示すように、第1駆動において、発光部132の緑色LED132Gが水平方向に均一に発光する。そして、第1駆動の期間で得られたAF評価値を参照し、被写体像の位置に応じて、第2駆動において、発光部132の右側の緑色LED132Gが発光する。
第2駆動にとっては選択したAF領域に十分な光量があれば良く、画面左側についての補助光は無駄である。そこで右側を照射する発光部132のみ選択することで省電力が実現できる。なお、図10Bに示した例では、フォーカス制御時において、緑色LED132Gのみが発光し、他の赤色LED132R、青色LED132Bは発光しないとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、他の色が発光してもよいし、2色又は3色の組合せで発光してもよい。
次に、図11を参照して、本実施形態に係る撮像装置100のコントラスト方式のフォーカス制御動作について説明する。図11は、本実施形態に係る撮像装置100の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザーによるシャッターボタン135aの半押し操作などによって、コントラスト方式のフォーカス制御(AF)が開始されると、被写体像の輝度に応じて、AF補助光が必要であるか否かが判断される(ステップS101)。
AF補助光が必要であると判断された時は、装着された結像光学系101のレンズの焦点距離や、シーンモードを参照して、フォーカス制御の第1駆動のためのAF補助光発光手段が決定される(ステップS102)。例えば、発光するLED132R,G,Bを選択したり(ステップS103)、LED132R,G,Bの発光パルスの仕様(デューティー比)を決定したりする(ステップS104)。
その後、フォーカスレンズ104を初期駆動位置開始位置に移動させ(ステップS105)、第1駆動用のAF補助光の発光を開始し(ステップS106)、AFの第1駆動を実行する(ステップS107)。第1駆動が完了したとき、第1駆動用の補助光を消灯する(ステップS108)。
次に、第1駆動期間中に得られたAF検波値やAE評価値、AWB評価値を参照して、第2駆動のためのAF補助光発光手段が決定される(ステップS109)。例えば、発光するLED132R,G,Bを選択したり(ステップS110)、LED132R,G,Bの発光パルスの仕様(デューティー比)を決定したりする(ステップS111)。
その後、フォーカスレンズ104を第2駆動位置開始位置に移動させ(ステップS112)、第2駆動用のAF補助光の発光を開始し(ステップS113)、AFの第2駆動を実行する(ステップS114)。第2駆動が完了したとき、第2駆動用の補助光を消灯する(ステップS115)。その後、フォーカスレンズ104を合焦位置に移動して、本撮影開始の待機状態となって、コントラスト方式のAF制御が完了する(ステップS116)。
以上、ステップS101において、AF補助光が必要であると判断された場合について説明したが、AF補助光が不要であると判断された場合は、図10に示すように、ステップS121〜ステップS125が実行される。即ち、まず、フォーカスレンズ104を初期駆動位置開始位置に移動させ(ステップS121)、AFの第1駆動を実行する(ステップS122)。その後、フォーカスレンズ104を第2駆動位置開始位置に移動させ(ステップS123)、AFの第2駆動を実行する(ステップS124)。その後、フォーカスレンズ104を合焦位置に移動して、本撮影開始の待機状態となって、コントラスト方式のAF制御が完了する(ステップS125)。
次に、本実施形態に係る撮像装置100のフォーカス制御におけるフォーカスレンズ104の駆動動作について説明する。図12は、本実施形態に係る撮像装置100のフォーカス制御におけるフォーカスレンズ104の駆動動作を示すフローチャートである。
まず、フォーカスレンズ104の駆動範囲において、フォーカスレンズ104が駆動する速度及び駆動方向が、第1駆動又は第2駆動に応じて決定される(ステップS201)。そして、サンプリング間隔が第1駆動又は第2駆動に応じて決定される(ステップS202)。その後、フォーカスレンズ104の移動の開始が指示されて、移動が開始される(ステップS203)。
フォーカスレンズ104が移動しながら、AF検波値が取得され(ステップS204)、コントラスト値が演算される(ステップS205)。そして、上述した説明のように、コントラスト値が2回連続して低下したとき(ステップS206)、コントラスト値のピーク値近傍であるため、フォーカスレンズ104の移動の停止が指示されて、移動が停止される(ステップS208)。一方、コントラスト値が2回連続して低下していないときは、フォーカスレンズ104の位置が駆動範囲の端部に到達しているか否かが判断される(ステップS207)。コントラスト値が2回連続して低下しておらず、フォーカスレンズ104の位置が駆動範囲の端部に到達していないときは、引き続き、フォーカスレンズ104が移動しながら、AF検波値が取得される(ステップS204)。そして、ステップS205、ステップS206が再び実行される。
フォーカス制御時に、被写体像のコントラスト値を検出するにあたって、被写体輝度が低いときは十分な映像信号情報が得られない。そのため、撮像装置100はAF補助光を被写体に照射させる。LEDを有する発光部132を搭載する撮像装置100は、本撮影時の光の照射だけでなく、AF補助光機能も兼務できる。
ところで、撮像装置100から被写体までの距離が短いと補助光が強すぎて映像信号が飽和するため、補助光の光量を強くすることはリスクがある。また、省電力のことも考えると低い発光輝度に抑えておきたい。また、コントラスト方式のフォーカス制御(AF)は、スキャン期間中は常時点灯が必要なシステムであるという事情もあり、省電力は重要な問題である。一方、被写体距離が長いと補助光の光量が不足するおそれがあり、十分なコントラスト情報が得られない。そこで、最適な補助光の光量制御が必要である。
LEDを有する発光部132は、LEDの高輝度化、青色(白色)LEDの価格の低下に伴って携帯電話などに搭載されたカメラの補助光として使用されている。また、LEDを有する発光部132は、近い将来、さらなる高輝度化、低消費電力化が進むと、デジタルカメラのストロボとしてのXe管からの代替が期待される。
LEDを有する発光部132は、LED単体ではなく、複数個を集めて発光部(照明部)として採用され得る。LEDを3原色(RGB)で構成して、別々に光量制御することで、Xe管では困難であった発光色を環境光に合わせることもできる。また、LEDを有する発光部132は、低照度で被写体に照射するAF補助光としても活用できる。
コントラスト方式のフォーカス制御は、フォーカスレンズ104の駆動に伴って変化する撮像された被写体のコントラスト値のピークを検出する方式であり、ピーク地点が合焦位置と一致する。従って、フォーカスレンズ104の駆動時間を短くすることで撮像装置100の操作性が向上する。そこで、駆動時間を短くするために、まず速い速度でフォーカスレンズ104を駆動させてピークの有無を検出する第1駆動(サンプリングは粗くなる)を行う。そして、ピーク位置を高精度に検出するために、細かいサンプリングを行いながらフォーカスレンズ104の駆動を行う第2駆動を行う。本実施形態では、上記の2段階でフォーカス制御を行う。このとき、第2駆動は第1駆動よりも制御期間が短くなるよう設計される。
本実施形態の撮像装置100では、AF補助光の発光制御は、第1駆動では省電力を優先し、第2駆動ではAF精度を優先する光量最適化制御を行う。例えば、第1駆動で得られた被写体の反射光量やコントラスト値を参照して、第2駆動時のLED発光方式を決定する。発光方式には、例えば、発光パルスのデューティー比を変えることで露光期間内の累積光量を加減したり、発光LEDの個数を加減したりする。また、発光LEDの位置を変更したり、異なる波長のLEDへの切り替え又は組み合わせを行ったりしてもよい。
そして、本実施形態の撮像装置100は、上述した発光部132の発光制御を実行することによって、低照度のシーンにおけるAF精度が向上する。また、LEDを有する発光部132が搭載された撮像装置100の資源を有効活用できる。また、発光部132の中におけるLED132R,G,Bの発光位置が変わることによって、第1駆動から第2駆動への駆動遷移を被写体である人物へ告知することができ、その人物は本撮影が間もなく行われるということを知ることができる効果もある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上述した実施形態では、フォーカス制御は、コントラスト方式である場合につい説明したが、位相差方式の場合についても、本発明を適用してもよい。即ち、位相差方式のフォーカス制御において、第1駆動と第2駆動など複数の駆動を実行するときに、それぞれの駆動に応じて、発光部の発光が異なるように制御してもよい。これにより、精度良く合焦位置を検出しつつ、フォーカス制御時に駆動モードに応じた発光をすることで、消費電力を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置を示すブロック図である。 同実施形態に係る撮像装置を示す斜視図である。 同実施形態に係る撮像装置の発光部を示す正面図である。 画面及びAF領域を示す説明図である。 ラプラシアンフィルタの一例を示す説明図である。 ある被写体におけるフォーカスレンズ位置とコントラスト値の関係を示す説明図である。 ある被写体におけるフォーカスレンズ位置とコントラスト値の関係を示す説明図である。 フォーカスレンズの駆動範囲と駆動方向を示す説明図である。 撮像装置が捉えた画面を示す説明図である。 第1駆動と第2駆動における発光部の発光制御の実施例を示す説明図である。 第1駆動と第2駆動における発光部の発光制御の実施例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。 同本実施形態に係る撮像装置100のフォーカス制御におけるフォーカスレンズの駆動動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 撮像装置
101 結像光学系
102 ズームレンズ
103 絞り
104 フォーカスレンズ
107 撮像素子
110 画像入力コントローラ
120 DSP/CPU
121 タイミングジェネレータ
122 適正AE・AWB算出部
124 露光制御部
125 AF動作制御部
126 LEDパルス仕様決定部
128 発光LED決定部
129 PWM
131 LEDドライバ
132 発光部
132R 赤色LED
132G 緑色LED
132B 青色LED
135 操作部材
135a シャッターボタン
141、143、145 ドライバ
142、144、146 モータ
152 画像信号処理回路
154 圧縮処理回路
156 LCDドライバ
158 LCD
162 VRAM
164 SDRAM
166 メディアコントローラ
168 記録メディア

Claims (11)

  1. 被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズと、
    前記被写体像のうち少なくとも1つの主被写体像が前記撮像面に合焦するときの前記フォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部と、
    前記フォーカスレンズの第1駆動、及び前記第1駆動と異なる前記フォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部と、
    被写体への発光をする発光部の発光が、前記第1駆動と前記第2駆動とで異なるように制御する発光制御部と
    を有する、撮像装置。
  2. 前記フォーカス制御部は、
    前記フォーカスレンズの前記第1駆動で、前記主被写体像を決定し、
    前記フォーカスレンズの前記第2駆動で、前記第1駆動で決定された前記主被写体像に対応する範囲のみ駆動して前記合焦位置を検出するように制御する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記フォーカス制御時、前記撮像面の1又は複数の領域で、前記電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するコントラスト値算出部と、
    前記コントラスト値に基づいて少なくとも1つの前記主被写体像を決定する主被写体像決定部と、
    を更に有し、
    前記合焦位置検出部は、前記コントラスト値のピーク値によって、前記主被写体像が前記撮像面に合焦するときの前記フォーカスレンズの合焦位置を検出し、
    前記フォーカス制御部は、前記主被写体像を決定する前記フォーカスレンズの第1駆動、及び前記第1駆動で決定された前記主被写体像に対応する前記コントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して前記合焦位置を検出する前記フォーカスレンズの第2駆動を制御する、請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記フォーカスレンズの前記第1駆動と前記第2駆動とでは、前記フォーカスレンズの駆動速度又は前記コントラスト値を算出するための前記画像信号のサンプリング間隔が異なる、請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記発光制御部は、前記第1駆動より前記第2駆動において、発光パルスデューティー比が大きくなるように前記発光部を制御する、請求項1〜4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記発光部は、複数の発光体から構成される、請求項1〜5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記発光制御部は、前記第1駆動より前記第2駆動において、前記発光体の発光数が多くなるように前記発光部を制御する、請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記発光部は、波長の異なる複数の前記発光体からなり、
    前記第2駆動において、前記発光制御部は、前記発光部が前記主被写体像の主成分の色に近い色で発光するように制御する、請求項6又は7に記載の撮像装置。
  9. 前記第2駆動において、前記発光制御部は、前記主被写体像の画面位置に応じて前記発光部で発光する前記発光体を選択する、請求項6〜8のいずれかに記載の撮像装置。
  10. 前記発光制御部は、前記発光部が本撮影時に前記被写体への発光をするように制御する、請求項1〜9のいずれかに記載の撮像装置。
  11. 被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズが駆動して、前記被写体像のうち少なくとも1つの主被写体像が前記撮像面に合焦するときの前記フォーカスレンズの合焦位置を検出するステップと、
    前記フォーカスレンズの第1駆動、及び前記第1駆動と異なる前記フォーカスレンズの第2駆動を制御するステップと、
    被写体への発光をする発光部の発光が、前記第1駆動と前記第2駆動とで異なるように制御するステップと
    を有する、撮像方法。

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