JP2010060810A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカス制御において、合焦位置の検出精度を向上させることが可能な撮像装置及び撮像方法を提供すること。
【解決手段】フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、画像信号におけるコントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する主被写体像決定部126と、コントラスト値のピーク値によって、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部126と、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部126と、第2駆動時に、撮像面の複数の領域のうち主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御する露光制御部124とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
デジタルスチルカメラ等の撮像装置には、液晶画面(LCD)などの表示部が設けられたものがある。この表示部は、撮影前の被写体像をリアルタイム(実時間)で表示したり、撮影が完了して記録媒体に記録された画像を表示したりする。
また、撮像装置は、被写体が撮像面でフォーカス(合焦)するようにフォーカス制御する。フォーカス制御には、例えば、コントラスト検出方式がある。コントラスト検出方式は、フォーカスレンズを移動しながら画像情報を取得し、コントラスト値が最も高くなる位置(画像中に最もエッジを多く検出した位置)を検出して、そのときのフォーカスレンズの位置を合焦位置として決定する。
なお、特許文献1には、非破壊読み出し型固体撮像素子を用いることで、複数のAFエリアが設けられている場合でも、各AFエリアで最適露光制御を行うことが可能な技術が開示されている。また、特許文献2には、非破壊読み出し型固体撮像素子から1フィールド又は1フレーム期間内に、複数回光電変換出力を行う技術が開示されている。
特開平7−170446号公報 特開平7−154676号公報
ところで、フォーカス制御には、複数の領域(AF領域)で被写体の合焦位置を検出し、検出された複数の合焦位置から最適な合焦位置を選択する方法(いわゆる多点AF)がある。フォーカス制御におけるコントラスト検出方式では、一度フォーカス制御が開始されると、露光条件は固定されたままであった。この露光条件は、合焦位置を検出する複数の領域全体が適正となるように設定される。
しかし、主被写体が含まれることから最終的に選択される合焦位置検出領域では、露光条件が適正ではない可能性がある。そのため、最適な合焦位置が選択された場合でも、露光が不十分であるなどの理由によって、精度の高い合焦位置を検出することが困難であるという問題があった。
また、上記特許文献1及び2では、非破壊読み出し型固体撮像素子を用いているが、非破壊読み出し型固体撮像素子とは、露光途中でも途中結果の出力が可能な素子である。一方、CCD(charge coupled device)センサー、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)センサーなどの撮像素子は、露光途中で読出しができない。そのため、従来、露光途中で読出しができないCCDセンサーやCMOSセンサーでは、複数のAFエリアが設けられている場合、上記特許文献1及び2の技術では、各AFエリアで最適露光制御を行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、フォーカス制御において、合焦位置の検出精度を向上させることが可能な、新規かつ改良された撮像装置及び撮像方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、被写体像を撮像面に合焦可能なフォーカスレンズと、フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するコントラスト値算出部と、コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する主被写体像決定部と、コントラスト値のピーク値によって、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部と、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部と、撮像面の複数の領域の画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御する露光制御部とを有し、第2駆動時に、露光制御部が、撮像面の複数の領域のうち、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の輝度情報に基づいて露光を制御し、合焦位置検出部が、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で合焦位置を検出する、撮像装置が提供される。
かかる構成により、光電変換素子は、撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換し、フォーカスレンズは、被写体像を撮像面に合焦する。コントラスト値算出部は、フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出し、主被写体像決定部は、コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定し、合焦位置検出部は、コントラスト値のピーク値によって、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出する。また、フォーカス制御部は、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御する。露光制御部は、撮像面の複数の領域の画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御する。第2駆動時に、露光制御部によって、撮像面の複数の領域のうち、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の輝度情報に基づいて露光が制御され、合焦位置検出部によって、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で合焦位置が検出される。
上記露光制御部は、撮像面に対する露光時間、被写体像から撮像面に照射される光量を制御する絞り、コントラスト値の算出に用いられるゲイン及び画像信号の読出し処理の少なくともいずれかによって、露光を制御する。かかる構成により、撮像面に対する露光時間、被写体像から撮像面に照射される光量を制御する絞り、コントラスト値の算出に用いられるゲイン及び画像信号の読出し処理(例えば画素信号の加算、間引きなど)の少なくともいずれかによって、露光が制御される。
上記露光制御部が算出する露光制御値に基づいて、画面の明るさを制御する表示制御部を更に有する。かかる構成により、露光制御値によって画面の明るさが制御される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換するステップと、フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するステップと、被写体像を撮像面に合焦するフォーカスレンズの第1駆動で、コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定するステップと、フォーカスレンズの第2駆動で、第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動するとき、撮像面の複数の領域のうち主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御するステップと、第2駆動時に、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置を検出するステップとを有する撮像方法が提供される。
かかる構成により、撮像面に照射された被写体像が電気信号に変換され、フォーカス制御時、撮像面の1又は複数の領域で、電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値が算出され、被写体像を撮像面に合焦するフォーカスレンズの第1駆動で、コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像が決定される。フォーカスレンズの第2駆動で、第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動するとき、撮像面の複数の領域のうち主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の画像信号による輝度情報に基づいて露光が制御され、第2駆動時に、主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で、主被写体像が撮像面に合焦するときのフォーカスレンズの合焦位置が検出される。
本発明によれば、フォーカス制御において、合焦位置の検出精度を向上させることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(一実施形態の構成)
まず、本発明の一実施形態に係る撮像装置100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置100を示すブロック図である。撮像装置100は、例えば、コンパクトデジタルスチルカメラであるが、本発明の撮像装置は、これに限定されず、静止画が撮影可能なビデオカメラなどであってもよい。
撮像装置100は、例えば、結像光学系101と、撮像素子107と、画像入力コントローラ110と、DSP/CPU120と、タイミングジェネレータ121と、操作部材135と、ドライバ141、143、145と、モータ142、144、146と、画像信号処理回路152と、圧縮処理回路154と、LCDドライバ156と、LCD158と、VRAM162と、SDRAM164と、メディアコントローラ166と、記録メディア168などからなる。
結像光学系101は、例えば、ズームレンズ102、絞り103、フォーカスレンズ104などからなる。結像光学系101は、外部の光情報を撮像素子107に結像させる光学系システムであり、被写体からの光を撮像素子107まで透過させる。ズームレンズ102は、焦点距離を変化させて画角を変えるレンズであり、モータ146によって駆動される。絞り103は、透過する光量を調節する機構であり、モータ142によって駆動される。フォーカスレンズ104は、一側から他側に、又は他側から一側に移動することで撮像素子107の撮像面に被写体像を合焦させる。フォーカスレンズ104は、モータ144によって駆動される。モータ142、144、146は、それぞれドライバ141、143、145から駆動信号を受けて駆動する。
撮像素子107は、光電変換素子の一例であり、結像光学系101を透過して入射した光情報を電気信号に変換する光電変換が可能な複数の素子から構成される。各素子は受光した光に応じた電気信号を生成する。撮像素子107は、CCD(charge coupled device)センサー、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)センサー等を適用することができる。
なお、撮像素子107の露光時間を制御するため、非撮影時に光を遮って撮影時のみ光が当たるように、メカニカルシャッター(図示せず。)を適用することができる。また、これに限定されず、電子シャッター(図示せず。)を適用してもよい。なお、メカニカルシャッター又は電子シャッターの動作は、DSP/CPU120に接続されたシャッターボタン(操作部材135)のスイッチによって行われる。
撮像素子107は、更にCDS/AMP部108、A/D変換部109を有する。CDS/AMP部(相関二重サンプリング回路(correlated double sampling)/増幅器(amplifier))108は、撮像素子107から出力された電気信号に含まれる低周波ノイズを除去すると共に、電気信号を任意のレベルまで増幅する。A/D変換部109は、CDS/AMP部108から出力された電気信号をデジタル変換してデジタル信号を生成する。A/D変換部109は、生成したデジタル信号を画像入力コントローラ110に出力する。
画像入力コントローラ110は、A/D変換部109から出力されたデジタル信号に対して処理を施し、画像処理が可能となる画像信号を生成する。画像入力コントローラ110は、生成した画像信号を例えば画像信号処理回路152に出力する。また、画像入力コントローラ110は、SDRAM164への画像データの読み書きを制御する。
DSP/CPU120は、プログラムによって演算処理装置及び制御装置として機能し、撮像装置100内に設けられた各構成要素の処理を制御する。DSP/CPU120は、例えば、フォーカス制御や露出制御に基づいてドライバ141、143、145に信号を出力して結像光学系101を駆動させる。また、DSP/CPU120は、操作部材135からの信号に基づいて撮像装置100の各構成要素を制御する。なお、本実施形態においては、DSP/CPU120が1つだけからなる構成であるが、信号系の命令と操作系の命令とを別々のCPUで行うなど複数のCPUから構成されてもよい。
DSP/CPU120は、図1に示すように、例えば、適正露光算出部122と、露光制御部124と、AF動作制御部126などを有する。
適正露光算出部122は、画像信号処理回路152で算出されたAE(auto exposure:自動露光)評価値に基づいて、絞り103の絞り量やシャッター速度を算出する。なお、AE評価値は、画像信号の輝度値に基づいて画像信号処理回路152で算出されたものである。
適正露光算出部122は、フォーカス制御時のフォーカスレンズ104の駆動に応じた適正な露光条件を算出する。例えば、フォーカス制御開始からおおよその合焦位置を検出するまでの第1駆動期間では、適正露光算出部122は、複数の合焦位置検出領域全体で露光条件が適正となるような条件を算出する。次に、更に精度の高い合焦位置を検出するまでの第2駆動期間では、適正露光算出部122は、最適な合焦位置(例えば主被写体に対応した合焦位置)として選択された1つの合焦位置検出領域で露光条件が最適となるような条件を算出する。
露光制御部124は、適正露光算出部122で算出された絞り量を制御信号としてドライバ141に出力する。ドライバ141は、露光制御部124から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成する。ドライバ141は、生成した駆動信号をモータ142に送る。露光制御部124は、そのほか露光時間、ゲイン、撮像素子107の読出しモードによって露光を制御する。ゲインは、コントラスト値の算出に用いられる。撮像素子107の読出しモードとは、例えば、撮像素子107から画像データを読み出す際の信号処理モードであり、被写体像が暗いときは画素加算を行う、又は被写体像が明るいときは画素すべてをそのまま読み出すなどの処理である。
AF動作制御部126は、フォーカス制御開始の操作信号を受けると、フォーカスレンズ104を一方向に移動する制御信号を生成して、生成した制御信号をドライバ143に出力する。AF動作制御部126は、フォーカス制御部の一例であり、主被写体像を決定するフォーカスレンズの第1駆動、及び第1駆動で決定された主被写体像に対応するコントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して合焦位置を検出するフォーカスレンズの第2駆動を制御する。
AF動作制御部126は、コントラスト値算出部及び合焦位置検出部の一例であり、画像信号処理回路152で算出されたAF(auto focus:自動焦点)評価値に基づいて、フォーカスレンズ104の合焦位置を算出する。なお、AF評価値は、画像信号の輝度値に基づいて画像信号処理回路152で算出されたものである。AF評価値は、例えば画像のコントラスト値であり、コントラスト値がピークとなったとき、被写体像が撮像素子107の撮像面で合焦していると判断する(コントラスト検出方式)。
また、AF動作制御部126は、主被写体像決定部の一例であり、被写体像との距離に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する。AF動作制御部126は、算出の結果得られた合焦位置を制御信号としてドライバ143に出力する。ドライバ143は、AF動作制御部126から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成する。ドライバ143は、生成した駆動信号をモータ144に送る。
タイミングジェネレータ121は、撮像素子107やCDS/AMP部108にタイミング信号を出力し、撮像素子107を構成している各画素の露光期間の制御や、電荷の読み出し制御を行う。
操作部材135は、例えば、撮像装置100に設けられた上下左右キー、電源スイッチ、モードダイアル、シャッターボタンなどである。操作部材135は、ユーザーによる操作に基づいて操作信号をDSP/CPU120等に送る。例えば、シャッターボタンは、ユーザーによる半押し、全押し、解除が可能である。シャッターボタンは、半押し(S1操作)されたときフォーカス制御開始の操作信号を出力し、半押し解除でフォーカス制御が終了する。また、シャッターボタンは、全押し(S2操作)されたとき、撮影開始の操作信号を出力する。
画像信号処理回路152は、画像入力コントローラ110から画像信号を受け、WB制御値、γ値、輪郭強調制御値などに基づいて、画像処理された画像信号を生成する。画像信号処理回路152は、画像信号に基づいてAE評価値及びAF評価値を算出して、それぞれをDSP/CPU120に送る。
圧縮処理回路154は、圧縮処理前の画像信号を受けて、例えばJPEG圧縮形式、又はLZW圧縮形式などの圧縮形式で画像信号を圧縮処理する。圧縮処理回路154は、圧縮処理で生成した画像データを例えばメディアコントローラ166に送る。
LCDドライバ156は、例えばVRAM162から画像データを受けて、LCD(liquid crystal display:液晶画面)158に画像を表示する。LCD158は、撮像装置100本体に設けられる。LCD158が表示する画像は、例えば、VRAM162から読み出された撮影前の画像(ライブビュー表示)、撮像装置100の各種設定画面や、撮像して記録された画像などである。本実施形態では、表示部としてLCD158、表示駆動部としてLCDドライバ156としたが、本発明はかかる例に限定されず、例えば有機ELディスプレイ、その表示駆動部などであってもよい。
VRAM(video RAM)162は、画像表示用のメモリであり、複数のチャネルを有する。VRAM162は、SDRAM164からの画像表示用の画像データの入力と、LCDドライバ156への画像データの出力を同時に実行できる。LCD158の解像度や最大発色数はVRAM162の容量に依存する。
SDRAM(synchronous DRAM)164は、記憶部の一例であり、撮影した画像の画像データを一時的に保存する。SDRAM164は、複数の画像の画像データを記憶できる記憶容量を有している。また、SDRAM164は、フォーカス制御時の画像信号を順次保持し、画像信号を出力する。また、SDRAM164は、DSP/CPU120の動作プログラムを保存する。SDRAM164への画像の読み書きは、画像入力コントローラ110によって制御される。
メディアコントローラ166は、記録メディア168への画像データの書き込み、又は記録メディア168に記録された画像データや設定情報などの読み出しを制御する。記録メディア168は、例えば、光ディスク(CD、DVD、ブルーレイディスク等)、光磁気ディスク、磁気ディスク、半導体記憶媒体などであり、撮影された画像データを記録する。メディアコントローラ166、記録メディア168は、撮像装置100から着脱可能に構成されてもよい。
なお、撮像装置100における一連の処理は、ハードウェアで処理してもよいし、コンピュータ上のプログラムによるソフトウェア処理で実現してもよい。
(一実施形態の動作)
次に、本発明の一実施形態に係る撮像装置100の動作について説明する。
まず、図2を参照して、フォーカス制御におけるコントラスト検出方式について説明する。図2は、コントラスト値とフォーカスレンズ位置の関係を示すグラフである。
フォーカス制御では、フォーカスレンズ104を一側から他側へ、又は他側から一側へ駆動させて、フォーカスレンズ104の位置を変化させながら、画像信号の輝度値からコントラスト値を検出する。フォーカスレンズ104は、例えば無限遠撮影距離時のフォーカスレンズ104の位置(∞位置)から最短撮影距離時のフォーカスレンズ104の位置(最短位置)まで駆動する。そして、算出されたコントラスト値がピーク値となるフォーカスレンズ104の位置を合焦位置として算出する。従って、コントラスト検出方式は、合焦位置を検出するため、フォーカスレンズ104を必ず駆動させる必要がある。
撮像装置100において、コントラスト検出方式を行う際、コントラスト値が検出されるフォーカスレンズ104の位置は、例えば図2の黒点で示すように離散値である。従って、真の合焦位置は、検出されたコントラスト値に対応するフォーカスレンズ104の位置ではなく、図2の破線上にあり、真の合焦位置近傍のコントラスト値を用いて例えば補間計算によって算出される。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る撮像装置100のフォーカス制御の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る撮像装置100のフォーカス制御動作を示すフローチャートである。
まず、撮像装置100は、電源がONにされると同時に、撮像素子107(例えば、CCD等)を制御して、一定間隔で露光し、画像データの読出しをする。この一定間隔は、例えば1/30秒単位であり、一定間隔で読み出された画像を1フレームと呼ぶ。1フレーム毎の画像は、例えば撮像装置100の背面に設けられたLCD158にリアルタイム(実時間)で表示される。
また、撮像装置100は、画像データから被写体像の輝度値を算出する。なお、輝度値の算出方法は、一般的な技術を適用することができ、本明細書では詳細な説明を省略する。リアルタイムに画像を表示(ライブビュー表示)している間は、撮像装置100は、画面全体の輝度情報を参照して、画面全体が適正な明るさとなるような露光制御を行う。図6A(A)には、LCD158の画面160全体が適正な明るさとなるように、表示されている状態を示す。図6は、LCD158の画面160及び画面160に表示された被写体を示す説明図である。画面160内には、被写体10,12が撮影されている。リアルタイムに画像を表示している間は、合焦位置検出領域162A,162B,162Cに関わらず、画面全体の輝度情報に基づいて露光制御が行われる。
次に、例えば、ユーザーによってシャッターボタンが半押し操作(S1操作)されることで、フォーカス制御動作が開始される。以下、本実施形態では、合焦位置検出領域(AF領域)が画面160内に3点(162A,162B,162C)で設けられる場合について説明するが、本発明はかかる例に限定されない。合焦位置検出領域は、2又は4以上の領域でもよい。また、それぞれの領域の配置位置も任意に設定されうる。例えば、合焦位置検出領域は、画面の中央付近に配置される場合に限定されず、画面全体に均等に配置されてもよい。また、例えば、合焦位置検出領域は、互いに離隔して配置される場合に限定されず、互いに隣接して配置されてもよい。
フォーカス制御動作が開始されると、撮像装置100は、3点の合焦位置検出領域が最適な露光となるように露光制御を行う(ステップS101)。具体的には、3点の合焦位置検出領域で最適となる露光制御値が算出され、算出された露光制御値に基づいて露光制御が行われる。このとき、3点の領域の明るさの平均値が適正値となるように制御される。そのため、複数の合焦位置検出領域において、明るい領域と暗い領域が同時にある場合に問題が生じる。例えば、右側2つの領域162B,162Cが明るく、左側の領域162Aが比較的暗いとき、露光制御結果は、図6A(B)に示すように、右側2つの領域162B,162Cに影響されて、左の主被写体が含まれる領域162Aは暗くなる。その結果、被写体10は暗くなるため、主被写体に関するAF評価値が悪化するおそれがある。
フォーカス制御が開始されると、撮像素子107の制御と連動して、フォーカスレンズ104が一定速度で駆動される。例えば、フォーカスレンズ104は、無限遠撮影距離時の位置に駆動される(ステップS102)。そして、撮像素子107に被写体像が露光されながら(ステップS103)、撮像素子107から読み出された画像データに基づいてコントラスト値(AF評価値)が算出される(ステップS104)。
そして、撮像装置100は、フォーカスレンズ104を、無限遠撮影距離時の位置から、最短撮影距離時の位置まで駆動しながら、AF評価値を算出するスキャン動作(第1駆動)を行う。第1駆動では、フォーカスレンズ104が、最短距離撮影時の位置に到達したか判断され(ステップS105)、最短距離撮影時の位置に到達するまで、例えば6ステップ刻みの粗いサンプリング幅でAF評価値の算出をする(ステップS106)。
図4は、図6の画面において第1駆動時に算出されたAF評価値と、フォーカスレンズ104の位置の関係を示すグラフである。図4では、フォーカスレンズ104の位置を0〜120の値で表わしており、無限遠撮影距離時の位置(∞位置)を0とし、最短撮影距離時の位置(最短位置)を120とした。
図4によれば、中央の合焦位置検出領域162Bで算出されたAF評価値の分布によれば、AF評価値がピーク値となる位置は、3点の合焦位置検出領域のうち最も無限遠側にある。
右側の合焦位置検出領域162Cで算出されたAF評価値の分布によれば、AF評価値がピーク値となる位置は、3点の合焦位置検出領域のうち中間の距離にある。すなわち、右側の合焦位置検出領域で検出された被写体12は、左側の合焦位置検出領域162Aで検出されている被写体10より遠い位置にあることが分かる。
左側の合焦位置検出領域162Aは、人物の顔部分を被写体10として検出しているため、コントラスト値が低くAF評価値は低い。合焦位置検出領域162Aで算出されたAF評価値の分布によれば、AF評価値がピーク値となる位置は、3点の合焦位置検出領域のうち最も最短撮影距離に近い。従って、撮像装置100が、撮像装置100から最も近い位置にある被写体を主被写体と判定する場合、撮像装置100は、左側の合焦位置検出領域162Aに含まれる被写体10を主被写体と判定する。そして、図6に示す例では、左側の合焦位置検出領域162Aが、最終的な合焦位置検出に最適なピークを有する領域として選択される(ステップS107)。
一方、3点の合焦位置検出領域のいずれにおいても、AF評価値のピークが検出されないような被写体の場合(例えば、被写体にコントラスト変化が少ない場合等)(ステップS108)、フォーカス制御を中断する(ステップS109)。
AF評価値のピークが検出された場合、撮像装置100は、ステップS107で選択された合焦位置検出領域において、最適な露光となるように露光制御を行う(ステップS110)。すなわち、1つの合焦位置検出領域で最適となる露光制御値が算出され、算出された露光制御値に基づいて露光制御が行われる。このとき、残りの2つの領域は、露光制御の対象外となる。図6B(C)は、左側の合焦位置検出領域162Aが適正な露光となるように露光制御が行われた例である。
そして、第1駆動時に最適なピークと判断されたピークのフォーカスレンズ位置より6ステップ手前に、フォーカスレンズ104が駆動される(ステップS111)。そして、撮像素子107に被写体像が露光されながら(ステップS112)、撮像素子107から読み出された画像データに基づいてコントラスト値(AF評価値)が算出される(ステップS113)。
その後、第1駆動時において、最終的な合焦位置検出に最適なピークと判断されたフォーカスレンズ位置の±6ステップの範囲について、フォーカスレンズ104を駆動しながら、AF評価値を算出するスキャン動作(第2駆動)を行う。第1駆動で、フォーカスレンズ104が無限遠撮影時の位置から最短距離撮影時の位置まで駆動された場合、第2駆動では、最短距離撮影時の位置側から無限遠撮影時の位置側までフォーカスレンズ104が駆動される。
第2駆動では、フォーカスレンズ104が第1駆動時に最適なピークと判断されたピークのフォーカスレンズ位置より6ステップ奥まで駆動されたか判断される(ステップS114)。そして、第1駆動時に最適なピークと判断されたピークのフォーカスレンズ位置より6ステップ奥に到達するまで、第1駆動時のサンプリング幅より狭い間隔、例えば2ステップ刻みのサンプリング幅でAF評価値の算出をする(ステップS115)。このように、第1駆動で、大まかなサンプリング間隔とし、第2駆動で、精度の高めることが可能な狭いサンプリング間隔とする。これにより、第1駆動では、コントラスト値がピークとなる位置を検出しておいて、最終的な合焦位置検出にかかる時間を短縮させる。また、第2駆動では、主被写体が含まれると判断されるピークについて重点的に合焦位置検出をして、合焦位置の精度を向上させる。
第1駆動によって、例えば、図4に示す例でフォーカスレンズ位置が78であるピークが最適なピークであると判断された場合、ピークのフォーカスレンズ位置より最短距離撮影時の位置側である84(ピーク時のフォーカスレンズ位置78+6)に駆動される。そして、無限遠撮影時の位置側にフォーカスレンズ104を駆動して、ピークのフォーカスレンズ位置より無限遠撮影時の位置側である72(ピーク時のフォーカスレンズ位置78−6)までフォーカスレンズ104が駆動される。
図5は、図6の画面において第2駆動時に算出されたAF評価値と、フォーカスレンズ104の位置の関係を示すグラフである。この結果により、最大のAF評価値となったフォーカスレンズ位置を最終的な合焦位置として算出する。例えば、図5に示す例では、サンプリングによって得られるAF評価値は離散的に取得されるため、フォーカスレンズ位置78を合焦位置として決定してもよい。
また、合焦位置を更に正確に算出するため、ピーク及びピーク前後のAF評価値を抽出し(ステップS116)、これらのAF評価値を用いて補間計算を行ってもよい。そして、補間計算によって、最終的な合焦位置が算出される(ステップS117)。図5に示す例では、合焦位置としてフォーカスレンズ位置77が得られる。その後、算出された合焦位置にフォーカスレンズ104が駆動される(ステップS118)。以上により、フォーカス制御の一連の動作が完了する。次に、シャッターボタンが全押し(S2操作)されることで、フォーカス制御によって得られた結果に基づいて、本撮影が行われる。
従来、フォーカス制御時、露光制御による露光条件は固定されていた。主被写体が含まれることから最終的に選択される合焦位置検出領域において、露光条件が適正ではない可能性がある。そのため、最適な合焦位置が選択された場合でも、露光が不十分であるなどの理由によって、精度の高い合焦位置を検出することが困難であった。
一方、本実施形態によれば、フォーカス制御の第1駆動時に、コントラスト値がピークとなる位置を検出できる。そして、フォーカス制御の第2駆動時に、主被写体が含まれる合焦位置検出領域の露光が最適となるように露光制御がされるため、得られるAF評価値も適正になり、合焦位置が検出しやすくなる。その結果、フォーカス制御において、合焦精度を向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、第1駆動は、フォーカスレンズ104が、無限遠撮影距離時の位置から最短撮影距離時の位置まで駆動することをいい、第2駆動は、フォーカスレンズ104が、最短撮影距離時の位置側から無限遠撮影距離時の位置側に駆動することをいうとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、第1駆動は、フォーカスレンズ104が、最短撮影距離時の位置から無限遠撮影距離時の位置まで駆動してもよいし、第2駆動は、フォーカスレンズ104が、無限遠撮影距離時の位置側から、最短撮影距離時の位置側に駆動してもよい。
また、本実施形態では、フォーカス制御前のリアルタイムに画像を表示(ライブビュー表示)している期間の露光制御、フォーカス制御の第1駆動時の露光制御、フォーカス制御の第2駆動時の露光制御が異なる。すなわち、それぞれの期間で異なる露光制御値が算出されており、それぞれ異なる露光制御値のもとで、AF評価値を算出して合焦位置の検出精度を向上させている。
本発明は、例えばそれぞれの期間で算出された異なる露光制御値を用いて、撮像装置100のLCD158の表示の明るさを制御してもよい。
従来、フォーカス制御前のリアルタイムに画像を表示(ライブビュー表示)している期間と、フォーカス制御時は、露光条件が異なる。そして、異なる露光条件のもとで画面表示しているため、ライブビューからフォーカス制御に切り替わる際、明るさが変化してユーザーにとって画面が見づらいという不都合があった。
一方、それぞれの期間で算出された異なる露光制御値を用いて、撮像装置100のLCD158の明るさを調整することで、ライブビュー表示と、フォーカス制御時の表示の画面の明るさを一定に維持することができる。例えば、露光制御値を用いて、画像データ処理(例えばガンマ処理によるガンマ値の調整や、ゲイン値の調整)をすることで、ライブビュー表示と、フォーカス制御時の表示の画面の明るさを維持させることができる。
この画面の明るさ制御によれば、ライブビューからフォーカス制御に切り替わる際、明るさが変化することがないため、安定した画面をユーザーに提示することができる。なお、この制御は、フォーカス制御が第1駆動と第2駆動からなる2段駆動の場合だけでなく、1段駆動の場合にも適用することができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置を示すブロック図である。 コントラスト値とフォーカスレンズ位置の関係を示すグラフである。 同実施形態に係る撮像装置のフォーカス制御動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る撮像装置のフォーカス制御動作を示すフローチャートである。 図6の画面において第1駆動時に算出されたAF評価値と、フォーカスレンズ104の位置の関係を示すグラフである。 図6の画面において第2駆動時に算出されたAF評価値と、フォーカスレンズ104の位置の関係を示すグラフである。 LCDの画面及び画面に表示された被写体を示す説明図である。 LCDの画面及び画面に表示された被写体を示す説明図である。
符号の説明
100 装置
102 部品
100 撮像装置
101 結像光学系
102 ズームレンズ
103 絞り
104 フォーカスレンズ
107 撮像素子
108 CDS/AMP部
109 A/D変換部
110 画像入力コントローラ
120 DSP/CPU
122 適正露光算出部
124 露光制御部
126 AF動作制御部
135 操作部材
141、143、145 ドライバ
142、144、146 モータ
152 画像信号処理回路
154 圧縮処理回路
156 LCDドライバ
158 LCD
162 VRAM
164 SDRAM
166 メディアコントローラ
168 記録メディア

Claims (4)

  1. 撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記被写体像を前記撮像面に合焦可能なフォーカスレンズと、
    フォーカス制御時、前記撮像面の1又は複数の領域で、前記電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するコントラスト値算出部と、
    前記コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する主被写体像決定部と、
    前記コントラスト値のピーク値によって、前記主被写体像が前記撮像面に合焦するときの前記フォーカスレンズの合焦位置を検出する合焦位置検出部と、
    前記主被写体像を決定する前記フォーカスレンズの第1駆動、及び前記第1駆動で決定された前記主被写体像に対応する前記コントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動して前記合焦位置を検出する前記フォーカスレンズの第2駆動を制御するフォーカス制御部と、
    前記撮像面の複数の領域の前記画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御する露光制御部と
    を有し、
    前記第2駆動時に、前記露光制御部が、前記撮像面の複数の領域のうち、前記主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の前記輝度情報に基づいて露光を制御し、前記合焦位置検出部が、前記主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で前記合焦位置を検出する、撮像装置。
  2. 前記露光制御部は、前記撮像面に対する露光時間、前記被写体像から前記撮像面に照射される光量を制御する絞り、前記コントラスト値の算出に用いられるゲイン及び前記画像信号の読出し処理の少なくともいずれかによって、前記露光を制御する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記露光制御部が算出する露光制御値に基づいて、画面の明るさを制御する表示制御部を更に有する、請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 撮像面に照射された被写体像を電気信号に変換するステップと、
    フォーカス制御時、前記撮像面の1又は複数の領域で、前記電気信号に基づいた画像信号におけるコントラスト値を算出するステップと、
    前記被写体像を前記撮像面に合焦するフォーカスレンズの第1駆動で、前記コントラスト値に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定するステップと、
    前記フォーカスレンズの第2駆動で、前記第1駆動で決定された前記主被写体像に対応する前記コントラスト値のピーク値近傍範囲のみ駆動するとき、前記撮像面の複数の領域のうち前記主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域の前記画像信号による輝度情報に基づいて露光を制御するステップと、
    前記第2駆動時に、前記主被写体像が含まれる少なくとも1つの領域で、前記主被写体像が前記撮像面に合焦するときの前記フォーカスレンズの合焦位置を検出するステップと
    を有する、撮像方法。
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