JP2010127491A - ミストサウナ機能付浴室機器の排水構造 - Google Patents

ミストサウナ機能付浴室機器の排水構造 Download PDF

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Abstract

【課題】カウンタの底板に形成した排水口に排水管を接続するという困難な作業を行わなくて済むミストサウナ機能付浴室機器の排水構造を提供する。
【解決手段】浴室5を構成する一壁パネル3から浴室5内に向けて突出し上面がカウンタ面となる天板61と、天板61の浴室5内に位置する周端縁から下方に連設される側壁板62と、側壁板62の下端縁から該下端縁と一壁パネル3とで囲まれる部分に連設される底板63と、でカウンタ6を構成する。浴室5の天井裏にミストサウナ機能付浴室機器7の装置本体71を設置し、前記一壁パネル3のカウンタ6に対応する部分に壁貫通口31を形成して、装置本体71の排水部と壁貫通口31との間に排水路8を接続し、カウンタ6の底板63に排水口64を形成して、前記排水口64の端縁に、内部にフィルタ66を備えた取付枠65を取付けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ミストサウナ機能付浴室機器の排水構造に関するものである。
従来より、浴室内でミストサウナを行うためのミストサウナ装置が知られている。ミストサウナ装置は、浴室内にミストを吐出して低温又は高温で高湿度の環境を作り出し、身体に掛かる負担を少なくして使用者の発汗を促すものである。
ミストサウナ装置は、装置本体を浴室内に設置するものと浴室外に設置するものがあるが、浴室内に設置スペースを取らないという点で浴室外に設置するものの方が優れている。また近年、浴室の天井裏に設置する浴室暖房換気乾燥機が普及してきているが、この浴室暖房換気乾燥機にミストサウナ機能を付与したものが開発されており(特許文献1参照)、このものは機能の多さと浴室内に設置スペースを取らないという点で優れている。以下、ミストサウナ機能付きの暖房換気乾燥機等の機器を用いる場合について説明する。
特開2003−65554号公報
ミストサウナ機能付浴室機器は、ミストサウナ運転時に余剰水が発生するため、余剰水を排水する必要がある。余剰水は、屋外排水とすると配管が煩雑となるため、屋内排水として浴室からの排水と共に排水するのが適している。
ここで、図3に示すように、洗い場となる部分に床パン1を設置すると共に洗い場に隣接して浴槽2を設置し、床パン1及び浴槽2の周囲から壁パネル3を立設し、壁パネル3の上端に天井パネル4を載置して浴室5を構成し、更に、一壁パネル3から浴室5内に向けて突出し上面がカウンタ面となる天板61と、天板61の浴室5内に位置する周端縁から下方に連設される側壁板62と、側壁板62の下端縁から該下端縁と一壁パネル3とで囲まれる部分に連設される底板63と、で構成されるカウンタ6を備えたものを対象として説明する。図中の符号7はミストサウナ機能付浴室機器、71はその装置本体を示す。
この場合、洗い場からの排水と共に余剰水を排水することとなる。天井裏に設置したミストサウナ機能付浴室機器7からの余剰水は、まず、ミストサウナ機能付浴室機器7の排水部に接続された排水路8に排出される。壁パネル3のカウンタ6に対応する部分に壁貫通口31を形成すると共に、壁貫通口31に壁貫通口取付枠32を取り付け、前記排水部と壁貫通口取付枠32との間に排水路8を接続する。
カウンタ6の底板63に排水口64を形成し、壁貫通口取付枠32に可撓性を有する排水管33の一端を接続すると共に、他端を底板63の排水口64に接続し、最終的にカウンタ6の下方の床パン1に排水するものである。
そして、使用者がカウンタ6を使用する時に足を入れるスペースを確保するため、カウンタ6の底板63の奥行すなわち壁パネル3から手前の端縁までの長さは天板61と比べて短くしていて、カウンタ6内の空間60の底部は奥行が短くて狭く、排水管33の他端を底板63の排水口64に接続するのは困難であった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、カウンタの底板に形成した排水口に排水管を接続するという困難な作業を行わなくて済むミストサウナ機能付浴室機器の排水構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係るミストサウナ機能付浴室機器7の排水構造は、浴室5を構成する一壁パネル3から浴室5内に向けて突出し上面がカウンタ面となる天板61と、天板61の浴室5内に位置する周端縁から下方に連設される側壁板62と、側壁板62の下端縁から該下端縁と一壁パネル3とで囲まれる部分に連設される底板63と、でカウンタ6を構成し、浴室5の天井裏にミストサウナ機能付浴室機器7の装置本体71を設置し、前記一壁パネル3のカウンタ6に対応する部分に壁貫通口31を形成して、装置本体71の排水部と壁貫通口31との間に排水路8を接続し、カウンタ6の底板63に排水口64を形成して、前記排水口64の端縁に、内部にフィルタ66を備えた取付枠65を取付けて成ることを特徴とするものである。
本発明においては、壁パネルの壁貫通口とカウンタの底板の排水口との間に排水管を接続する必要がなく、カウンタの底板に形成した排水口に排水管を接続するという困難な作業を行わなくて済むものである。
以下、本発明について図1、図2に基づいて説明する。
本発明では図2に示すように浴室5は床ハーフ方式と称する浴室ユニットで構成され、浴室5の床面の洗い場となる部分に設置される床パン1と、浴槽2が設置される部分に配置される支持枠(図示せず)と、支持枠に載設支持される浴槽2と、エプロン22と、床パン1の三辺の外端部及び浴槽2の三辺の外端部に立設する壁パネル3及びドア枠(図示せず)と、天井パネル4とで構成してある。
図示しないが、支持枠は少なくとも浴槽設置部を備えており、この支持枠上に床パン1を一体に設けてもよく、あるいは、床パン1と支持枠とは分離してあってもよい。支持枠や床パン1の下面部には高さ調整機能を備えた脚部が設けてあり、更に、支持枠の上面部の隅部に支柱が立設してある。
床パン1には、浴槽2に隣接する端辺の中央付近に排水口11が形成してある。
そして、洗い場となる部分においては、設置した床パン1の周縁部(但し浴槽2と隣接する端縁は除く)から上方に上記壁パネル3を立設して浴室壁を形成し、浴槽2が設置される部分においては、設置した浴槽2の上端部のフランジ部の周縁部(但し洗い場と隣接する端縁は除く)から上方に上記壁パネル3を立設して浴室壁を形成し、浴室壁の上端部に上記天井パネル4を載設して天井が形成してある。
浴室5の天井裏には、ミストサウナ機能付浴室機器7の装置本体71を設置する。ミストサウナ機能付浴室機器7については一般に普及しているもので、特に限定はされないが、天井裏に装置本体71を設置すると共に、装置本体71と浴室5とをダクトや連通口を介して連通させる。
装置本体71について説明すると、図示はしないが、装置本体71には浴室5外に設置した給湯機能付き熱源機からの温水経路が接続されると共に、水道に接続される給水管と、余剰水を排水する排水部とが設けられる。装置本体71には、浴室5内の空気を吸入すると共に再び吐出する循環路が形成してあり、この循環路内に、前記熱源機から温水経路を介して供給される温水にて循環路内を流れる空気を加熱する熱交換器が設置してある。また循環路は、循環路内を流れる空気を乾燥させる乾燥機能を備えると共に、循環路内に吸入した空気を外部に排気する排気手段を備えている。
また装置本体71には、給水管を介して供給される温水をミストノズルに導くミスト配管が設けてあり、このミスト配管の途中に、前記熱源機から温水経路を介して供給される温水にてミスト配管を流れる水を加熱する熱交換器が設置してある。ミストノズルは、浴室5内に向けて温水をミストとして吐出するものである。
そして、装置本体71から浴室5内に暖気を吐出して暖房を行なったり、あるいは浴室5内の空気を排出して浴室5外に排気することで換気を行ったり、あるいは浴室5内の空気を吸入して除湿を行うと共に再び浴室5内に吐出して乾燥を行ったり、あるいは、浴室5内にミストを吐出してミストサウナを行なったりすることができる。
装置本体71から余剰水を排水する排水部には、浴室5外、すなわち天井裏と浴室壁の外側に配設される排水路8の一端が接続される。
カウンタ6は、図1、図2に示すように、天板61と、側壁板62と、底板63と、で構成される。天板61は、一壁パネル3から浴室5内に向けて突出し、上面がカウンタ面となるもので、天板61の壁パネル3と接している端縁を除く、浴室5内に位置する周端縁から下方に側壁板62が連設される。側壁板62は、下端縁が床パン1よりも上側に位置しており、この下端縁から該下端縁と一壁パネル3とで囲まれる部分に底板63が連設される。底板63は、カウンタ6の下方への開口を閉塞していて、天板61と側壁板62と底板63と壁パネル3とで密閉されるカウンタ6内の空間60が形成される。
カウンタ6は、使用者が使用する時に足を入れるスペースを確保するため、カウンタ6の底板63の奥行、すなわち壁パネル3から浴室5内に突出している先端までの長さは、天板61と比べて短くしているため、カウンタ6内の空間60の底部は奥行が短くて狭い。
カウンタ6内の空間60には、水配管や湯配管が配設してある。壁パネル3の前記空間60に対応する部分には壁貫通口31が形成してあり、壁貫通口31に壁貫通口取付枠が取り付けてあってもよい。そして、装置本体71の排水部に接続されている上記排水路8は、天井裏と浴室壁の外側を通って、他端を壁貫通口取付枠32に取り付けてある。
カウンタ6の底板63には、排水口64が形成してあり、この排水口64の端縁に、内部にフィルタ66を備えた取付枠65が取付けてある。取付枠65には、中央部の下面につまみ67が突設してある。また取付枠65には、底板63の排水口64に隣接して穿設されている固着孔にゴムブッシュ68が装着してあり、このゴムブッシュ68内に挿通して底板63に装着するための弾性を有する係止突部69が突設してあり、つまみ67をつまんで下方より係止突部69をゴムブッシュ68内に圧入し、底板63に装着することができる。
上記のような構成の排水構造においては、浴室5の天井裏に設置した装置本体71からの余剰水を浴室5からの排水と共に排水するにあたり、装置本体71の排水部に接続される排水路8の他端を壁貫通口取付枠32に取り付けるだけで、配管の施工が完了し、従来のように狭いカウンタ6内の底部の空間60において排水管33の他端を底板63の排水口64に接続するという困難な作業を行わなくて済み、作業性が向上するものである。
また、フィルタ66で目詰まりが発生した場合でも、容易にメンテナンスができるものである。
また、カウンタ6の底板63から排水するため、排水のための部材が床面に位置して踏んだりする惧れがない。
本発明の一実施形態を示し、(a)は要部側断面図であり、(b)は取付枠の平面図であり、(c)は取付枠を取り付けた底板の縦断面図である。 同上の浴室の一部分解斜視図である。 従来の浴室の一部分解斜視図である。 従来例を示し、(a)は要部側断面図であり、(b)は壁パネルからカウンタを外した状態の斜視図である。
符号の説明
1 床パン
11 排水口
2 浴槽
21 フランジ部
22 エプロン
3 壁パネル
31 壁貫通口
4 天井パネル
5 浴室
6 カウンタ
60 空間
61 天板
62 側壁板
63 底板
64 排水口
65 取付枠
66 フィルタ
67 つまみ
68 ゴムブッシュ
69 係止突部
7 ミストサウナ機能付浴室機器
71 装置本体
8 排水路

Claims (1)

  1. 浴室を構成する一壁パネルから浴室内に向けて突出し上面がカウンタ面となる天板と、天板の浴室内に位置する周端縁から下方に連設される側壁板と、側壁板の下端縁から該下端縁と一壁パネルとで囲まれる部分に連設される底板と、でカウンタを構成し、浴室の天井裏にミストサウナ機能付浴室機器の装置本体を設置し、前記一壁パネルのカウンタに対応する部分に壁貫通口を形成して、装置本体の排水部と壁貫通口との間に排水路を接続し、カウンタの底板に排水口を形成して、前記排水口の端縁に、内部にフィルタを備えた取付枠を取付けて成ることを特徴とするミストサウナ機能付浴室機器の排水構造。
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