JP2010126493A - 美爪料 - Google Patents
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Abstract
【課題】つや、化粧持ちなどを損なわずに、光による黄変や、高温保存および長期保存での黄変が改善された美爪料を提供する。
【解決手段】オクトクリレンを0.05〜5質量%含有させる。また、さらに、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを1〜20質量%含有させる。
【選択図】なし
【解決手段】オクトクリレンを0.05〜5質量%含有させる。また、さらに、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを1〜20質量%含有させる。
【選択図】なし
Description
本発明は美爪料に関し、より詳しくは、保存安定性の良好な美爪料に関するものである。
従来、美爪料の皮膜形成剤としては、主としてニトロセルロースが使用され、皮膜の柔軟性、密着性、光沢性等を改良するために、アルキッド樹脂、アクリル樹脂等の樹脂、可塑剤等が皮膜形成助剤として併用されている。
しかしながら、皮膜形成剤としてニトロセルロースを用いたものは、熱、光等で経時的に黄変を起こし、製品の商品価値を著しく低下させるものであった。特にクリアラツカーのように透明性が要求される製品や淡色の美爪料においては、黄変は大きな問題とされてきた。
かかる問題を解決するために、ニトロセルロースに代わる皮膜形成剤が探求されてきた。例えば特許文献1では、メタクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のアクリル酸重合体とトルエンスルホアミド樹脂とを含有する美爪料が開発されている。しかし、この美爪料は、つや、化粧持ちなどが不十分である。
そこで本発明は、皮膜形成剤としてニトロセルロースを用いながらも、光黄変や、高温保存および長期保存での黄変がなく、保存安定性の良い美爪料を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意研究の結果、特定の紫外線吸収剤を配合したならばニトロセルロース配合の美爪料における、経時での黄変が改善した美爪料が得られることを見出した。
すなわち本発明は、ニトロセルロースを配合した美爪料において、オクトクリレンを0.05〜5質量%含有することを特徴とする美爪料である。
本発明においては、さらに、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリット酸)コポリマーを1〜20質量%含有することが好ましい。
本発明の美爪料は、つや、化粧持ちなどを損なわずに、光による黄変や、高温保存および長期保存での黄変が改善されたものである。本発明の美爪料は、特に色調が淡色であったり、透明であったりして、黄変が目立ちやすい美爪料に対して効果的である。
以下に、本発明の最良の実施形態について説明する。
本発明においては、オクトクリレンを配合することで、熱や光による経時での黄変が改善された美爪料とすることができる。オクトクリレンは、紫外線吸収剤として公知の材料であるが、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を用いた場合には本発明の効果を得ることはできない。
本発明においては、オクトクリレンを配合することで、熱や光による経時での黄変が改善された美爪料とすることができる。オクトクリレンは、紫外線吸収剤として公知の材料であるが、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を用いた場合には本発明の効果を得ることはできない。
オクトクリレンの配合量は、美爪料全量中、0.05〜5質量%であり、好ましくは0.1〜4質量%である。オクトクリレンの配合量が少なすぎると、美爪料の黄変改善効果が小さく、オクトクリレンの配合量が多すぎると、乾燥後のネールエナメル皮膜が柔軟になり、傷がつきやすく経時で光沢が落ちやすくなる。
本発明の美爪料には、オクトクリレンのほかに、さらにポリエステル樹脂である(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合するのが好ましい。(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合することにより、黄変改善効果は更に高くなる。
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーは、市販品として、例えば、ユニプレックス670P(UNITEX社製)が挙げられる。
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合する際の好ましい配合量は、美爪料全量中、1〜20質量%であり、より好ましくは2〜15質量%、特に3〜15質量%である。(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーの配合量が多すぎると、ネールエナメルの乾燥速度が低下し、さらに経時で光沢が落ちやすくなる。
本発明の美爪料は、特に透明系や明度の高い色調の美爪料の時にその効果を発揮する。このような美爪料ではわずかな黄変も外観に大きく影響するからである。
本発明において、明度とは、下記の方法で測定した時の値を指し、この明度(L*)が50以上であることが好適である。
本発明において、明度とは、下記の方法で測定した時の値を指し、この明度(L*)が50以上であることが好適である。
(明度(L*)の測定法)
ネールエナメル容器(KS−角10B 興亜ガラス社製)に評価サンプルを充填して、分光光度計(Macbeth社製)にてサンプルを充填したネールエナメル容器の壁面を測色し、得られたL*値を使用した。
ネールエナメル容器(KS−角10B 興亜ガラス社製)に評価サンプルを充填して、分光光度計(Macbeth社製)にてサンプルを充填したネールエナメル容器の壁面を測色し、得られたL*値を使用した。
また本発明において透明度は下記の方法で測定した時の吸光度の値を指し、この吸光度が1以下のものを透明系であるとした。
(吸光度の測定法)
光路長1cmのガラスセルにネールエナメルを充填し、一般的な吸光光度計にて420nmの吸光度を測定した。ブランクは酢酸ブチルとした。
光路長1cmのガラスセルにネールエナメルを充填し、一般的な吸光光度計にて420nmの吸光度を測定した。ブランクは酢酸ブチルとした。
本発明の美爪料には、上記構成成分の他に、必要に応じて、溶剤、可塑剤、顔料、香料、染料、パール剤、ラメ剤、薬剤、保湿剤、紫外線吸収剤、艶消剤、充填剤、界面活性剤、金属石鹸等の一般に美爪料に配合される原料を配合することができる。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%で示す。
実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
(1)高温保存経時黄変の評価試験
使用容器内での高温保存経時黄変について、以下の方法で評価した。
(評価方法)
表1〜3記載の処方による美爪料を常法により調製し、筆つき透明ガラスビンに充填し、50℃で1か月、静置した後に評価した。対照は0℃保存品とした。
使用容器内での高温保存経時黄変について、以下の方法で評価した。
(評価方法)
表1〜3記載の処方による美爪料を常法により調製し、筆つき透明ガラスビンに充填し、50℃で1か月、静置した後に評価した。対照は0℃保存品とした。
(評価基準)
◎:ほとんど変化なく、0℃保存品と肉眼で比較してわずかに変化がわかる程度。
○:少し黄変が見られるが、0℃保存品と肉眼で比較して差がわかる程度。
△:黄変により、色調が黄味よりに変化したことがわかる。
×:黄変がひどく、全く別の色調にみえる。
◎:ほとんど変化なく、0℃保存品と肉眼で比較してわずかに変化がわかる程度。
○:少し黄変が見られるが、0℃保存品と肉眼で比較して差がわかる程度。
△:黄変により、色調が黄味よりに変化したことがわかる。
×:黄変がひどく、全く別の色調にみえる。
(2)耐光性の評価試験
使用容器内での耐光性について、以下の方法で評価した。
(評価方法)
表記載の処方を常法により調製し、筆つき透明ガラスビンに充填し、蛍光灯下で200時間、静置した後に評価した。対照は0℃保存品とした。
使用容器内での耐光性について、以下の方法で評価した。
(評価方法)
表記載の処方を常法により調製し、筆つき透明ガラスビンに充填し、蛍光灯下で200時間、静置した後に評価した。対照は0℃保存品とした。
(評価基準)
◎:ほとんど変化なく、0℃保存品と肉眼で比較してわずかに変化がわかる程度。
○:少し黄変が見られるが、0℃保存品と肉眼で比較して差がわかる程度。
△:黄変により、色調が黄味よりに変化したことがわかる。
×:黄変がひどく、全く別の色調にみえる。
◎:ほとんど変化なく、0℃保存品と肉眼で比較してわずかに変化がわかる程度。
○:少し黄変が見られるが、0℃保存品と肉眼で比較して差がわかる程度。
△:黄変により、色調が黄味よりに変化したことがわかる。
×:黄変がひどく、全く別の色調にみえる。
実施例1、比較例1〜3
次の表1に示す処方でオーバーコートを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表1に示す。
次の表1に示す処方でオーバーコートを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表1に示す。
※1:ベッコゾール(大日本インキ社製)
表1から分かるように、オクトクリレンを配合した実施例1は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンを配合しない比較例1では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を配合した比較例2,3では耐光性は良いものの、高温での保存で黄変が認められた。
表1から分かるように、オクトクリレンを配合した実施例1は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンを配合しない比較例1では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を配合した比較例2,3では耐光性は良いものの、高温での保存で黄変が認められた。
実施例2、3
次の表2に示す処方でオーバーコートを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表2に示す。
次の表2に示す処方でオーバーコートを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表2に示す。
※2:ユニプレックス670P(UNITEX社製)
表2から分かるように、オクトクリレンと共に(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合した実施例3は、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合していない実施例2に比べて、高温での保存性や耐光性に、より優れたものであった。
表2から分かるように、オクトクリレンと共に(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合した実施例3は、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマーを配合していない実施例2に比べて、高温での保存性や耐光性に、より優れたものであった。
実施例4、比較例4〜6
次の表3に示す処方でエナメルを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表3に示す。なお、実施例4のL*値は58であった。
次の表3に示す処方でエナメルを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。その結果を併せて表3に示す。なお、実施例4のL*値は58であった。
※1:ベッコゾール(大日本インキ社製)
表3から分かるように、オクトクリレンを配合した実施例4は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンを配合しない比較例4では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を配合した比較例5,6では耐光性は良いものの、高温での保存で黄変が認められた。
表3から分かるように、オクトクリレンを配合した実施例4は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンを配合しない比較例4では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレン以外の紫外線吸収剤を配合した比較例5,6では耐光性は良いものの、高温での保存で黄変が認められた。
実施例5,6、比較例7,8
次の表4に示す処方でエナメルを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。また、エナメル皮膜の硬さを評価した。その結果を併せて表4に示す。
次の表4に示す処方でエナメルを調製し、高温保存経時黄変および耐光性について、上記した基準で評価した。また、エナメル皮膜の硬さを評価した。その結果を併せて表4に示す。
※2:ユニプレックス670P(UNITEX社製)
表4から分かるように、オクトクリレンを適正量配合した実施例5,6は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンの配合量が0.01質量%と少ない比較例7では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレンの配合量が7質量%と多い比較例8では高温での保存性、耐光性は良いものの、エナメル皮膜が傷つきやすくなった。
表4から分かるように、オクトクリレンを適正量配合した実施例5,6は、高温での保存性や耐光性に優れていたのに対し、オクトクリレンの配合量が0.01質量%と少ない比較例7では高温での保存性、耐光性が共に悪く、オクトクリレンの配合量が7質量%と多い比較例8では高温での保存性、耐光性は良いものの、エナメル皮膜が傷つきやすくなった。
以下に、本発明の美爪料の処方例を挙げる。本発明はこの処方例によって何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲によって特定されるものであることはいうまでもない。
処方例1 透明系美爪料
ニトロセルロース1/4秒(30%IPA) 8 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 2
シュークローズベンゾエート 4
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 8
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリエチル 5
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 2
オクトクリレン 0.5
酢酸エチル 25
酢酸n−ブチル 残余
染料 適量
この透明系美爪料は、所定の測定を行った結果、420nmの吸光度は0.35であった。
ニトロセルロース1/4秒(30%IPA) 8 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 2
シュークローズベンゾエート 4
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 8
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリエチル 5
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 2
オクトクリレン 0.5
酢酸エチル 25
酢酸n−ブチル 残余
染料 適量
この透明系美爪料は、所定の測定を行った結果、420nmの吸光度は0.35であった。
処方例2 顔料配合系のパステル色の美爪料
ニトロセルロース1/8秒(30%IPA) 10 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 2
シュークローズベンゾエート 3
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 10
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリブチル 4
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 1
酢酸エチル 20
酢酸n−ブチル 残余
有機変性粘土鉱物 適量
顔料 適量
この顔料配合系のパステル色の美爪料は、所定の測定を行った結果、明度(L*)は62であった。
ニトロセルロース1/8秒(30%IPA) 10 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 2
シュークローズベンゾエート 3
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 10
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリブチル 4
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 1
酢酸エチル 20
酢酸n−ブチル 残余
有機変性粘土鉱物 適量
顔料 適量
この顔料配合系のパステル色の美爪料は、所定の測定を行った結果、明度(L*)は62であった。
処方例3 顔料配合系のパステル色の美爪料
ニトロセルロース1/4秒(30%IPA) 6 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 5
シュークローズベンゾエート 5
アルキッド樹脂 8
(ベッコゾール:大日本インキ社製)
クエン酸アセチルトリエチル 5
カンファー 1
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 0.5
酢酸エチル 25
酢酸n−ブチル 残余
有機変性粘土鉱物 適量
顔料 適量
この顔料配合系のパステル色の美爪料は、所定の測定を行った結果、明度(L*)は70であった。
ニトロセルロース1/4秒(30%IPA) 6 質量%
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 5
シュークローズベンゾエート 5
アルキッド樹脂 8
(ベッコゾール:大日本インキ社製)
クエン酸アセチルトリエチル 5
カンファー 1
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 0.5
酢酸エチル 25
酢酸n−ブチル 残余
有機変性粘土鉱物 適量
顔料 適量
この顔料配合系のパステル色の美爪料は、所定の測定を行った結果、明度(L*)は70であった。
処方例4 トップコート
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 10 質量%
シュークローズベンゾエート 3
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 8
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリブチル 3
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 1
酢酸エチル 20
酢酸n−ブチル 残余
このトップコートは、所定の測定を行った結果、420nmの吸光度は0.03であった。
ニトロセルロース1/2秒(30%IPA) 10 質量%
シュークローズベンゾエート 3
(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリト酸)コポリマー 8
(ユニプレックス670P:UNITEX社製)
クエン酸アセチルトリブチル 3
イソプロピルアルコール 3
n−ブチルアルコール 1
オクトクリレン 1
酢酸エチル 20
酢酸n−ブチル 残余
このトップコートは、所定の測定を行った結果、420nmの吸光度は0.03であった。
処方例1〜4の美爪料は、光黄変や、高温保存および長期保存での黄変が改善されたものであった。
Claims (3)
- ニトロセルロースを配合した美爪料において、
オクトクリレンを0.05〜5質量%含有することを特徴とする美爪料。 - さらに、(アジピン酸/ネオペンチルグリコール/無水トリメリット酸)コポリマーを1〜20質量%含有することを特徴とする請求項1に記載の美爪料。
- 明度(L*)が50以上、または420nmの吸光度が1以下で透明であることを特徴とする請求項1に記載の美爪料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303525A JP2010126493A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 美爪料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303525A JP2010126493A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 美爪料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010126493A true JP2010126493A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42327113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008303525A Withdrawn JP2010126493A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 美爪料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010126493A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014508797A (ja) * | 2011-03-25 | 2014-04-10 | ラボラトワール ユルゴ | 日焼け止め剤含有流体組成物、及び、その瘢痕治療のための使用 |
JP2017202986A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | ベルジュラックジャポン株式会社 | 皮膜形成用組成物 |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008303525A patent/JP2010126493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014508797A (ja) * | 2011-03-25 | 2014-04-10 | ラボラトワール ユルゴ | 日焼け止め剤含有流体組成物、及び、その瘢痕治療のための使用 |
JP2017202986A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | ベルジュラックジャポン株式会社 | 皮膜形成用組成物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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