JP2010126286A - 乗客コンベアの欄干 - Google Patents

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雄司 高木
Shinya Kashiwakura
信哉 柏倉
Naoko Okamura
直子 岡村
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Abstract

【課題】簡易な取付け構造でターミナルインレット部の強度の向上を図ることのできる乗客コンベアの欄干の提供。
【解決手段】無端状に連結された移動体の両側に立設されるとともに、移動手摺1を支持する欄干部2と、この欄干部2の下方に連設されるスカートガード3と、このスカートガード3の端部に位置し、移動手摺1が出入するターミナルインレット部4とを備えた乗客コンベアの欄干において、ターミナルインレット部4の乗降方向正面を含む部分に、外部から取外し自在に固定される強度部材8を設け、乗客のキャリーバックや足、台車等の衝突に伴いターミナルインレット部4が破損することを防ぐようにしたものである。また、強度部材8は外部から取外し自在に固定される構造であることから、既設の乗客コンベアへ後付けすることが可能となるとともに、その交換作業を容易に行なうことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エスカレーター等にあって移動体の両側に立設される乗客コンベアの欄干に関する。
乗客コンベアであるエスカレーターや動く歩道は、無端状に連結された移動体を設けるとともに、移動体の左右両側に移動手摺りを支持する欄干を立設させ、移動体と移動手摺りとの同期移動により、乗り口と降り口との間で乗客を搬送する。また、前述した欄干は、一般に、移動手摺を支持する欄干部と、この欄干部の下方に連設されるスカートガードと、このスカートガードの端部に位置し、移動手摺が出入するターミナルインレット部とを有してなっている。そして、従来、樹脂製のターミナルインレット部の一部、すなわち、移動体側に面する部分に鉄製の側面板を設け、ターミナルインレット部の破損を防ぐようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来、乗り入れ口の横方向の間隔が、入り口の手前側に向けて順次広がるように欄干を構成し、混雑時でもスムーズに乗り入れできるようにした乗客コンベアも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平07−228466号公報(段落番号0011、図1) 特開2006−44943(段落番号0028、図1)
しかしながら、前述したものでは、ターミナルインレット部の一部、すなわち、移動体側に面する部分にのみ鉄製の側面板を設けるものであり、乗客のキャリーバックや足、台車等が鉄製の側面板で覆われていない部分に衝突し、樹脂製のターミナルインレット部が破損するという問題があった。特に、乗り入れ口の横方向の間隔が、入り口の手前側に向けて順次広がるように構成された欄干にあっては、ターミナルインレット部に乗客のキャリーバックや足、台車等が衝突する確率が高く、ターミナルインレット部の破損を確実に防ぐことが求められていた。また、従来のものは、部材の後付けや交換を念頭においたものではなく、既設の乗客コンベアに適用することはできないとともに、例えば傷がついた側面板を交換しようとした場合、その作業に手間を要するという問題もあった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、簡易な取付け構造でターミナルインレット部の強度の向上を図ることのできる乗客コンベアの欄干を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、無端状に連結された移動体の両側に立設されるとともに、移動手摺を支持する欄干部と、この欄干部の下方に連設されるスカートガードと、このスカートガードの端部に位置し、前記移動手摺が出入するターミナルインレット部とを備えた乗客コンベアの欄干において、前記ターミナルインレット部の乗降方向正面を含む部分に、外部から取外し自在に固定される強度部材を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項1に係る発明では、ターミナルインレット部の乗降方向正面を含む部分に強度部材を設けることで、ターミナルインレット部の強度の向上を図ることができる。また、強度部材は外部から取外し自在に固定される構造であることから、既設の乗客コンベアへ後付けすることが可能となるとともに、その交換作業を容易に行なうことができる。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記ターミナルインレット部に、前記強度部材の取付け位置に形成される凹部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項2に係る発明では、ターミナルインレット部の強度部材の取付け位置にあらかじめ凹部を形成することで、ターミナルインレット部の全体としての仕上げ面を略同一とすることができ、これによって、意匠性の向上を図るとともに、強度部材に乗客の衣服等が引っ掛かるという事態を防ぐことができる。
本発明によれば、ターミナルインレット部の破損をより確実に防ぐことができる。また、強度部材は外部から取外し自在に固定される構造であることから、既設の乗客コンベアへ後付けすることが可能となるとともに、強度部材の交換作業に要する時間や労力を低減することができる。
以下、本発明に係る乗客コンベアの欄干の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る乗客コンベアの欄干の一実施形態を示す側面図、図2はターミナルインレット部を示す要部拡大図である。
乗客コンベアは、図1に示すように、無端状に連結された図示しない移動体の両側に立設されるとともに、移動手摺1を支持する欄干部2と、この欄干部2の下方に連設されるスカートガード3と、このスカートガード3の端部に位置し、移動手摺1が出入する樹脂製のターミナルインレット部4とを備えている。なお、ターミナルインレット部4には、一般に、乗客コンベアの操作スイッチ5、緊急停止スイッチ6、および、移動手摺1が出入する開口への異物の引き込みを検知する図示しない検知スイッチが備えられている。
そして、本実施形態の乗客コンベアの欄干は、図1および図2に示すように、ターミナルインレット部4の乗降方向正面を含む部分に、外部から取外し自在に、例えば、ねじ7により固定される強度部材8を備えている。また、ターミナルインレット部4には、強度部材8の取付け位置に形成される凹部4a、および、ねじ7が螺合されるねじ穴9が設けられている。なお、強度部材8は、例えば、十分な強度を有する鉄製のものとなっている。
本実施形態によれば、樹脂製のターミナルインレット部4の乗降方向正面を含む部分、すなわち、乗客のキャリーバックや足、台車等が最も衝突し易い箇所に強度部材8を設けることで、ターミナルインレット部4の破損をより確実に防ぐことができる。また、強度部材8は外部から取外し自在に固定される構造であることから、既設の乗客コンベアへ後付けすることが可能となるとともに、その交換作業を容易に行なうことができる。さらに、ターミナルインレット部4の強度部材8の取付け位置にあらかじめ凹部4aを形成することで、ターミナルインレット部4の全体としての仕上げ面を略同一とすることができ、これによって、意匠性の向上を図るとともに、強度部材8に乗客の衣服等が引っ掛かるという事態を防ぐことができる。
本発明に係る乗客コンベアの欄干の一実施形態を示す側面図である。 ターミナルインレット部を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 移動手摺
2 欄干部
3 スカートガード
4 ターミナルインレット部
4a 凹部
5 操作スイッチ
6 緊急停止スイッチ
7 ねじ
8 強度部材
9 ねじ穴

Claims (2)

  1. 無端状に連結された移動体の両側に立設されるとともに、移動手摺を支持する欄干部と、この欄干部の下方に連設されるスカートガードと、このスカートガードの端部に位置し、前記移動手摺が出入するターミナルインレット部とを備えた乗客コンベアの欄干において、
    前記ターミナルインレット部の乗降方向正面を含む部分に、外部から取外し自在に固定される強度部材を設けたことを特徴とする乗客コンベアの欄干。
  2. 前記ターミナルインレット部に、前記強度部材の取付け位置に形成される凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの欄干。
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