JP2010125906A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PM再生に必要な条件である、触媒の昇温と酸素供給とを同時に満たすことが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、触媒と、制御手段と、を備える。触媒は、排気通路上に設けられ排気ガス中の粒子状物質を捕集する。制御手段は、触媒のPM再生中、かつ、エンジンの停止中の場合、触媒に供給する酸素を増加させるとともに、触媒に供給する熱量を増加させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、PM再生を行うハイブリッド車両の制御装置に関する。
この種の技術が、例えば特許文献1に提案されている。特許文献1では、エンジン走行中にEV走行可能条件が成立した場合、PM再生のための触媒昇温制御として、エンジンを低温燃焼させた後にエンジンを停止する。そして、エンジンを停止後、触媒に酸素を供給する必要があれば、クラッチを係合してモータリング運転を行い、PM再生を促進させる。
特開2005−194885号公報
特許文献1によると、エンジン運転中にPM再生している場合に比べて、触媒に供給する酸素の割合を増加させることができる。しかし、外気は排気ガスよりも温度が低いため、エンジン運転中にPM再生する場合に比べて触媒の温度が低下しやすい。即ち、この場合、PM再生に必要な条件となる触媒の昇温と酸素供給とを同時に満たすことができない。これによりPM再生速度が低下したり、PM再生状態を長く継続できないおそれがある。その結果、PM再生の実行頻度が増し、燃費悪化につながる可能性がある。特許文献1には、上記の問題は何ら検討されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、PM再生に必要な条件である、触媒の昇温と酸素供給とを同時に満たすことが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、排気通路上に設けられ排気ガス中のPMを捕集する触媒と、前記触媒のPM再生中であって、かつ、前記エンジンの停止中の場合、前記触媒に供給する酸素を増加させるとともに、前記触媒に供給する熱量を増加させる制御手段と、を備える。
上記のハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、触媒と、制御手段と、を備える。触媒は、排気通路上に設けられ排気ガス中の粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集する。制御手段は、例えばECU(Electronic Control Unit)であって、触媒のPM再生中、かつ、エンジンの停止中の場合、触媒に供給する酸素を増加させるとともに、触媒に供給する熱量を増加させる。これにより、ハイブリッド車両の制御装置は、触媒の昇温と酸素供給とのPM再生に必要な条件を同時に満たすことができ、PM再生速度を向上させるとともに、PM再生状態を長く継続させることができる。この結果、ハイブリッド車両の制御装置は、PM再生制御の実行頻度を抑制することができ、燃費を向上させることができる。
上記のハイブリッド車両の制御装置の一態様では、バッテリをさらに備え、前記制御手段は、前記バッテリの残容量に基づき、前記触媒に供給する酸素を増加させる方法を変更する。バッテリの残容量は、いわゆるSOC(State of Charge)である。一般に、バッテリの残容量が多い場合には、ハイブリッド車両の制御装置は、消費燃料抑制の観点から、バッテリの電力を利用して触媒に供給する酸素を増加させた方が好ましい。一方、バッテリの残容量が少ない場合には、バッテリの消費抑制の観点から、エンジンを駆動させて触媒に供給する酸素を増加させた方が好ましい。従って、この態様により、ハイブリッド車両の制御装置は、適切に触媒に供給する酸素を増加させることができる。
上記のハイブリッド車両の制御装置の他の一態様では、前記制御手段は、前記残容量が第1の所定値以上の場合、モータリング運転を実行する。この態様では、ハイブリッド車両の制御装置は、バッテリの残容量が高いと判断した場合、モータリング運転を実行する。従って、第1の所定値は、モータリング運転が可能な残容量の範囲内に設定される。これにより、ハイブリッド車両の制御装置は、燃料を使用することなく触媒に供給する酸素を増加させることができ、燃費を向上させることができる。
上記のハイブリッド車両の制御装置の他の一態様では、前記制御手段は、前記残容量が第1の所定値未満、かつ第2の所定値以上の場合、アイドリング運転を実行する。この態様では、ハイブリッド車両の制御装置は、バッテリの残容量が中程度であると判断した場合には、アイドリング運転によりエンジンを始動させる。従って、第2の所定値は、第1の所定値より小さい値に設定され、例えば早急な充電の必要はないとみなされる残容量の下限値に設定される。これにより、ハイブリッド車両の制御装置は、バッテリ残容量の減少を低減しつつ、触媒への酸素供給及び触媒の暖機を促進させることができる。
上記のバイブリッド車両の制御装置の他の一態様では、前記制御手段は、前記残容量が第2の所定値未満の場合、充電負荷運転を実行する。この態様では、制御手段は、残容量が第2の所定値未満の場合、バッテリの充電をする必要があると判断し、エンジンを始動させ、回生制御を行う。これにより、ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンを始動させることで、バッテリの充電を行うとともに、触媒への酸素供給及び触媒の暖機を実行することができる。
上記のハイブリッド車両の制御装置の他の一態様では、前記触媒はヒータを備えた電気加熱式触媒であり、前記制御手段は、前記ヒータを駆動させることにより前記触媒に供給する熱量を増加させる。この態様では、触媒は、ヒータを備えた電気加熱式触媒である。従って、制御手段は、ヒータを駆動させることで、確実に触媒を暖機することができる。
上記のハイブリッド車両の好適な例では、ハイブリッド車両の制御装置はディーゼルハイブリッド車両に搭載され、前記エンジンはディーゼルエンジンである。このようにすることで、ハイブリッド車両の制御装置を本発明に好適に適用することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[車両の構成]
まず、本発明の車両の制御装置を適用したハイブリッド車両について説明する。
図1は、車両100の概略構成を示す図である。車両100は、主に、エンジン1と、車軸102と、車輪103と、モータ(モータジェネレータ)MG1、MG2と、プラネタリギヤ104と、インバータ105と、バッテリ106と、ECU20と、を備える。車両100は、ディーゼルハイブリッド車両に好適に適用される。以後、ハイブリッド車両100の各構成要素について説明する。なお、エンジン1とECU20については「システムの構成」の説明で述べる。
車軸102は、エンジン1及びモータMG2の動力を車輪103に伝達する動力伝達系の一部である。車輪103は、ハイブリッド車両100の車輪であり、説明の簡略化のため、図1では特に左右前輪のみが表示されている。
モータMG1は、主としてバッテリ106を充電するための発電機、或いはモータMG2に電力を供給するための発電機として機能するように構成されている。また、モータMG2は、主としてエンジン1の出力をアシスト(補助)する電動機として機能するように構成され、車軸102に動力を伝達することができるように構成されている。モータMG2の回転数は、ECU20によって制御される。
これらのモータMG1及びモータMG2は、例えば同期電動発電機として構成され、外周面に複数個の永久磁石を有するロータと、回転磁界を形成する三相コイルが巻回されたステータとを備える。
プラネタリギヤ(遊星歯車機構)104は、エンジン1の出力をモータMG1及び車軸102へ分配することが可能に構成され、動力分割機構として機能する。
インバータ105は、バッテリ106と、モータMG1及びモータMG2との間の電力の入出力を制御する直流交流変換機である。例えば、インバータ105は、バッテリ106から取り出した直流電力を交流電力に変換して、或いはモータMG1によって発電された交流電力をそれぞれモータMG2に供給すると共に、モータMG1によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ106に供給することが可能に構成されている。
バッテリ106は、モータMG1及びモータMG2を駆動するための電源として機能することが可能に構成された充電可能な蓄電池である。
なお、上述の車両の構成は一例であり、本発明が適用可能な構成はこれに限定されない。例えば、車両100は、これに加えて、エンジン1とプラネタリギヤ104との間に自動変速可能な有段変速機を有してもよい。この場合、エンジン1と有段変速機間の動力伝達の接続及び分離(解放)を行うクラッチが備えられ、ECU20により接続及び分離が制御される。また、車両100は、上述の構成に加えて、外部電源からの電力をバッテリ106に充電可能な外部充電装置を備えてもよい。さらに、車両100は、上述の構成に代えて、モータMG1とモータMG2とが一体のモータにより構成されてもよい。以後、モータMG1とモータMG2とを特に区別せず、単に「モータ」と称す。
[車両の制御装置の構成]
次に、本実施形態に係る車両の制御装置の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る車両の制御装置50の概略構成の一例を示すブロック図である。車両の制御装置50は、車両100に搭載される。車両の制御装置50は、エンジン1と、吸気通路2と、排気通路4と、触媒7と、SOCセンサ16と、触媒床温センサ17と、ナビゲーション装置18と、を含む。図2において、実線の矢印は吸気及び排気の流れを示し、破線の矢印は制御信号を示す。
吸気通路2は、エンジン1に供給するための吸気ガス(例えば空気)を通過させる。
エンジン1は、吸気通路2より吸気ガスが供給されると共に、燃料噴射弁(不図示)によって燃料が噴射され供給される。供給された吸気ガスと燃料との混合気は、エンジン1の燃焼室内において燃焼される。エンジン1内の燃焼によって発生した排気ガスは、排気通路4に排出される。エンジン1の好適な例として、ディーゼルエンジンが挙げられる。
排気通路4は、エンジン1内の燃焼によって発生した排気ガスを通過させる。排気通路4上には、触媒7が設けられている。
触媒7は、排気中の粒子状物質(PM)を捕集するとともに、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)などを浄化する。触媒7は、例えば、DPR(Diesel Particulateactive Reduction)触媒が該当する。
また、触媒7は、触媒7を暖機するためのヒータ(以後、「EHC」と呼ぶ。)を備える。即ち、触媒7は、電気加熱式触媒である。EHCは、バッテリ106から供給された電力により熱を発生する。また、EHCは、ECU20からの制御信号S7によって駆動制御される。
SOC(State of Charge)センサ16は、バッテリ106の残容量(以後、「残容量Pb」と呼ぶ。)、即ちSOCを検出するセンサである。SOCセンサ16は、検出した残容量PbをECU20へ供給する。
触媒床温センサ17は、触媒7の温度(以後、「触媒床温Tb」と呼ぶ。)を検出するためのセンサである。触媒床温センサ17は、検出した触媒床温TbをECU20へ供給する。
ナビゲーション装置18は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)や車速パルス、ジャイロなどの自律航法装置を利用して、車両の運行時に運転者に対して、ディスプレイ画面上に現在位置や目的地への走行経路案内を行なう装置である。ナビゲーション装置18は、車両が走行中の道路、またはこれから走行する道路の路面状況等に関する情報(以後、「道路情報Nb」と呼ぶ。)をECU20に供給する。
ECU20は、図示しないCPU、ROM、RAM、及びA/D変換器などを含んで構成される。ECU20は、車両内の各種センサから供給される出力に基づいて、制御信号S1を送信し、エンジン1の制御を行う。具体的には、ECU20は、排気通路4に設けられる圧力センサ(不図示)などにより、触媒7におけるPMの堆積量を求め、当該PMの堆積量に基づいて、エンジン1の燃料噴射弁から噴射される燃料量、吸入空気量、などを調節し、PMの燃焼(即ち、PM再生)を行う。さらに、PM再生中では、ECU20は、触媒7へ酸素供給の制御、及び触媒7の暖機制御を行う。従って、ECU20は、本発明における制御手段に該当する。
なお、上述の車両の制御装置50の構成は一例であり、本発明が適用可能な構成はこれに限定されない。例えば、ECU20は、SOCセンサ16からの検出値に代えて、バッテリ106の電圧を計測するセンサの検出値等に基づき残容量Pbを推定してもよい。また、ECU20は、触媒床温センサ17からの検出値に代えて、排気通路4上に設けられた温度センサの検出値等に基づき触媒床温Tbを推定してもよい。
以下では、ECU20が行う具体的なPM再生時の制御、及びPM再生開始時期の制御について順に説明する。
[PM再生時の制御]
まず、ECU20が行うPM再生時の制御について説明する。ECU20は、EV走行時等でエンジン1の停止中にPM再生を実行した場合、酸素を触媒7へ供給するとともに、触媒床温Tbを上げる制御を行う。具体的には、ECU20は、残容量Pbに応じて、モータリング運転、アイドリング運転、または充電負荷運転のいずれかを実行する。また、ECU20は、EHCを駆動させることで、触媒床温Tbを確実に上昇させる。これにより、ECU20は、PM再生速度を高め、燃費を向上させる。なお、「EV走行」とは、モータを動力源とした走行を指す。
以下では、残容量Pbの大きさに応じて、3つに場合分けして説明を行う。以下では、「第1の所定値A」は、「第2の所定値B」よりも大きい値とする。具体的には、第1の所定値Aは、例えば、モータリング運転が可能なバッテリ106の残容量Pbの下限値に設定される。第2の所定値Bは、例えば、第1の所定値Aよりも小さく、かつ、早急な充電の必要はない残容量Pbの下限値に設定される。言い換えれば、残容量Pbが第2の所定値Bより小さくなるとバッテリ106を充電する必要が生じる。なお、第1の所定値A及び第2の所定値Bの具体的な値は、例えば、実験等により適切な値に設定される。
(モータリング運転によるPM再生)
残容量Pbが第1の所定値A以上の場合、ECU20は、モータリング運転を実行する。即ち、ECU20は、モータによりエンジン1のクランク軸を回転させ、燃料噴射をしない状態でエンジン1のピストン及び吸・排気弁を動作させる。これにより、エンジン1の筒内に吸入された空気は燃焼せずに排気されるため、触媒7での酸化反応が促進される。また、酸化反応の結果、触媒床温Tbも上昇する。従って、ECU20は、燃料を使用することなくPM再生を促進させることができる。即ち、ECU20は、燃費を向上させることができる。
また、モータリング運転開始と同時に、または、モータリング運転開始から所定時間経過後に、ECU20は、EHCを作動させて触媒床温Tbを上昇させる。特に、ECU20は、触媒床温Tbが所定の目標温度(以後、「目標床温T1」と呼ぶ。)に達しない場合にEHCを駆動することが好ましい。目標床温T1は、例えば、触媒7の活性温度に設定される。これにより、ECU20は、確実に触媒床温Tbを目標床温T1に昇温させることができる。
以上により、ECU20は、残容量Pbが第1の所定値A以上の場合、PM再生に必要な触媒7への酸素供給と触媒7の暖機との両条件を満たすことができ、PM再生を促進することができる。
なお、モータリング運転によるPM再生時において、ECU20は、所定の低回転数領域でモータリングを実行してもよい。例えば、ECU20は、モータの回転数を共振点以下に制御する。これにより、ECU20は、モータリングに起因したバッテリ106の電力消費を抑制するとともに、触媒7を通過する空気量を抑制して触媒床温Tbの低下を抑制する。
(アイドリング運転によるPM再生)
残容量Pbが第1の所定値A未満でかつ第2の所定値B以上の場合、ECU20は、エンジン1を始動させてアイドリング運転を開始する。即ち、この場合、ECU20は、エンジン1を低回転数(例えば、アイドリング時の回転数)で作動させる。このように、ECU20は、モータに加え、エンジン1を動力源として車両100を駆動させることで、バッテリ106の負担を低減し、残容量Pbの低下を抑制する。また、ECU20は、エンジン1の排気により、触媒7に酸素を供給するとともに触媒7を暖機することができる。
また、アイドリング運転開始と同時に、または、アイドリング運転開始から所定時間経過後に、ECU20は、EHCを作動させて触媒床温Tbを上昇させる。特に、ECU20は、触媒床温Tbが目標床温T1に達しない場合に、EHCを作動させる。これにより、ECU20は、確実に触媒床温Tbを目標床温T1にすることができる。
なお、ECU20は、例えば、空気の吸入量を多くすることで、触媒7へより多くの酸素を供給してもよい。このようにすることで、ECU20は、PM再生に必要な触媒7へより多くの酸素を供給することができる。
(充電負荷運転によるPM再生)
残容量Pbが第2の所定値B未満の場合、ECU20は、エンジン1を始動し、充電負荷運転、即ちバッテリ106の充電を優先させる走行を行う。即ち、この場合、バッテリ106の残容量Pbが少ないことから、ECU20は、回生制御を行い、バッテリ106の充電を行う。このように充電負荷運転を行うことで、エンジン1からの排気が触媒7へ供給される。その結果、触媒7へ酸素が供給されるとともに、排気熱により触媒床温Tbは上昇する。従って、ECU20は、PM再生に必要な触媒7への酸素供給と触媒7の暖機との両条件を満たすことができ、PM再生を促進することができる。
また、充電負荷運転開始と同時に、または、充電負荷運転開始から所定時間経過後に、ECU20は、EHCを作動させて触媒床温Tbを上昇させる。特に、ECU20は、触媒床温Tbが目標床温T1に達しない場合に、上述の処理を実行する。これにより、ECU20は、確実に触媒床温Tbを目標床温T1にすることができる。
なお、バッテリ106は高電圧系であるため、ECU20は、触媒床温Tbを早期に目標床温T1にすることができる。従って、ECU20は、PM再生に起因した燃費の悪化を最小限に低減することができる。これは、モータリング運転によるPM再生時、またはアイドリング運転によるPM再生時でも同様である。
(処理フロー)
次に、本実施形態における処理の手順について説明する。図3は、本実施形態においてECU20が実行する処理の手順を表すフローチャートの一例である。ECU20は、図3に示すフローチャートの処理を、エンジン1の停止中で、かつ、PM再生中またはPM再生開始と同時に実行する。
まず、ECU20は、パワー要求がEV走行領域であるか否かについて判断する(ステップS1)。具体的には、ECU20は、パワー要求、即ち、アクセル開度等に基づきEV走行するのに必要なモータのトルクを算出する。そして、ECU20は、算出したトルクが所定の基準値を超えていないか否かについて判断する。
そして、パワー要求がEV走行領域にある場合(ステップS1;Yes)、ECU20は、次に残容量Pbが第1の所定値A以上であるか否かについて判断する(ステップS2)。
一方、パワー要求がEV走行領域にない場合(ステップS1;No)、ECU20は、パワー要求に応じた負荷運転を行う(ステップS3)。即ち、ECU20は、エンジン1を始動させ、エンジントルクがパワー要求を満たすようにエンジン1を制御する。そして、ECU20は、ステップS9へ処理を進める。
次に、ステップS2において、残容量Pbが第1の所定値A以上の場合(ステップS2;Yes)、ECU20は、モータリング運転を開始する(ステップS4)。即ち、この場合、ECU20は、残容量Pbが十分にあると判断し、EV走行を継続しつつ、触媒7への酸素供給及び触媒7の暖機を促進させる。これにより、ECU20は、PM再生を促進しつつ、燃料消費を抑制することができる。
一方、残容量Pbが第1の所定値A未満の場合(ステップS2;No)、ECU20は、エンジン1を始動させる(ステップS5)。そして、ECU20は、残容量Pbが第2の所定値B以上であるか否かについて判断する(ステップS6)。
そして、残容量Pbが第2の所定値B以上である場合(ステップS6;Yes)、ECU20は、アイドリング運転を開始する(ステップS7)。即ち、この場合、エンジン1を低回転で作動させ、モータ及びエンジン1を動力源として車両100を駆動させる。これにより、ECU20は、燃料消費を最小限にしつつ、残容量Pbの減少を抑制する。また、ECU20は、エンジン1を始動させることで、PM再生を促進させることができる。
一方、残容量Pbが第2の所定値B未満の場合(ステップS6;No)、ECU20は、充電負荷運転を開始する(ステップS8)。即ち、この場合、ECU20は、バッテリ106の充電を優先すべきと判断し、エンジン1を動力源として車両100を走行させるとともに、回生制御を行う。エンジン1を始動させることで、ECU20は、PM再生を促進させることができる。
そして、ステップS3、ステップS4、ステップS7、またはステップS8のいずれかの処理を開始後、ECU20は、次に触媒床温Tbが目標床温T1に到達しているか否か判定する(ステップS9)。そして、触媒床温Tbが目標床温T1に達している場合(ステップS9;Yes)、ECU20は、EHCの通電をカットする(ステップS10)。即ち、ECU20は、この場合、触媒7がPM再生を実行するのに十分な温度に達していると判断し、EHCによる触媒7の加熱を行わない。
一方、触媒床温Tbが目標床温T1に到達していない場合(ステップS9;No)、ECU20は、EHCの通電を行う(ステップS11)。これにより、ECU20は、確実に触媒床温Tbを目標床温T1に到達させる。
以上のように、ECU20は、PM再生に必要な条件である、触媒の昇温と酸素供給とを同時に満たすことで、PM再生速度を高めるとともに、PM再生状態を長く継続させることができる。従って、ECU20は、PM再生制御の実行頻度を抑制することができ、燃費を向上させることができる。また、ECU20は、残容量Pbが大きい場合には、燃料消費を抑制しつつ、PM再生を実行することができる。
[PM再生の開始時期の制御]
次に、PM再生の開始時期の制御について説明する。本実施形態において、ECU20は、ナビゲーション装置18から供給される道路情報Nbに基づき、PM再生の開始時期を制御する。これにより、ECU20は、PM再生時での燃費を向上させる。
具体的には、ECU20は、ナビゲーション装置18から供給される道路情報Nbに基づき、これから走行する経路(以後、単に「走行経路」と呼ぶ。)が降路(即ち、下り坂)であるか否か判断する。そして、降路になると判断した場合、ECU20は、降路になる直前、または直後等にPM再生を開始する。これにより、ECU20は、上述したモータリング運転によるPM再生の機会を増やし、燃費を向上させることができる。
これについて補足する。一般的に、降路の場合、バッテリ106の残容量Pbは増加する。言い換えると、降路では、運転者のブレーキ操作等に起因してモータが発電機として機能し、回生制御が行われるため、バッテリ106は充電される。従って、降路では、残容量Pbが大きくなる可能性が高い。即ち、降路では、残容量Pbは、第1の所定値A以上になる可能性が高い。従って、ECU20は、走行経路が降路であると判断した場合、PM再生を開始することで、モータリング運転によるPM再生の機会を増やすことができる。
なお、これに加え、ECU20は、ナビゲーション装置18から供給される道路情報Nbに基づき、走行経路が登路(即ち、上り坂)であると判断した場合についても、登路の直前等でPM再生を開始してもよい。一般に、登路の場合、エンジン1への負荷が大きくなること等に起因して、触媒7を通過する排気の温度は高くなる。即ち、登路の場合、触媒床温Tbが目標床温T1以上になる可能性が高い。従って、ECU20は、登路においてPM再生を開始することで、効率よくPM再生を実行することができる。
ハイブリッド車両の概略構成の一例を示す図である。 車両の制御装置の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態における処理の手順を表すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
2 吸気通路
4 排気通路
7 触媒
16 SOCセンサ
17 触媒床温センサ
18 ナビゲーション装置
20 ECU
50 車両の制御装置
100 車両
102 車軸
106 バッテリ
MG1、MG2 モータ

Claims (7)

  1. エンジンと、
    排気通路上に設けられ排気ガス中のPMを捕集する触媒と、
    前記触媒のPM再生中であって、かつ、前記エンジンの停止中の場合、前記触媒に供給する酸素を増加させるとともに、前記触媒に供給する熱量を増加させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. バッテリをさらに備え、
    前記制御手段は、前記バッテリの残容量に基づき、前記触媒に供給する酸素を増加させる方法を変更する請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記残容量が第1の所定値以上の場合、モータリング運転を実行する請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記残容量が第1の所定値未満、かつ第2の所定値以上の場合、アイドリング運転を実行する請求項2または3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記残容量が第2の所定値未満の場合、充電負荷運転を実行する請求項2乃至4のいずれか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  6. 前記触媒はヒータを備えた電気加熱式触媒であり、
    前記制御手段は、前記ヒータを駆動させることにより前記触媒に供給する熱量を増加させる請求項1乃至5のいずれか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  7. ディーゼルハイブリッド車両に搭載され、
    前記エンジンはディーゼルエンジンである請求項1乃至6のいずれか一項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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