JP2010124178A - 無線装置 - Google Patents

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Osaaki Seki
修章 関
Kazuo Maeda
和男 前田
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Abstract

【課題】通信機器において、IM歪を軽減するアンテナスイッチ回路の技術及び電力増幅器等の保護する技術を提供する。
【解決手段】アンテナスイッチ回路100において送信時には制御端子104に正電圧が印加される。制御電流は、制御端子104、抵抗113、PINダイオード110、インダクタ116、PINダイオード111の順に流れる。それに伴い、第1のPINダイオード110のカソード端子と第2のPINダイオード111のアノード端子の間は低インピーダンス状態になる。これによって、λ/4回路として機能するローパスフィルタ131により、キャパシタ119の接地と反対側の端子におけるインピーダンスが極めて高くなり、受信信号取得端子103には信号が出力されない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば移動通信端末機等の無線装置に関する。
移動体通信機器の普及に伴って、送受信機を備えた無線装置には、送受信の回路を切り替えるアンテナスイッチ回路が必要不可欠である。それに伴い、小型高性能のみならず、機器の高効率化に伴い大電力化に対応可能なアンテナスイッチ回路が求められている。また、デジタル無線機のような電力増幅器の非線形歪補償を行うための負帰還回路を有する無線装置においては、ループの安定性が非常に重要である。このため、発振等の異常防止、反射による機器の保護のための異常検出制御が必要不可欠となっている。
以下に図面を参照しながら、上記したアンテナスイッチ回路の一般例(従来技術1)について説明する。図2はデジタル無線機のような電力増幅器の非線形歪補償を行うための負帰還回路を有する無線装置の従来のアンテナスイッチ回路200の構成を示すものである。
送信信号を送信信号入力端子201からアンテナ202まで伝送する経路として、送信信号入力端子201、電力増幅部206、方向性結合器207、アイソレータ208、PINダイオード210、直流電流阻止のためのキャパシタ218、ローパスフィルタ209及びアンテナ202が直列に接続されている。
制御端子204は、抵抗213及びインダクタ215を介してPINダイオード210のアノード端子に接続されている。ここで、この抵抗213は、制御端子204からの電圧印加時に、PINダイオード210のバイアス電流制限用抵抗として機能し、インダクタンス215とともに制御回路を構成する。また、キャパシタ217は、直流阻止の機能を果たしている。
また、PINダイオード210のカソード端子は、アンテナ202への経路と並列にλ/4のローパスフィルタ231を介して受信信号取得端子203に接続されている。ローパスフィルタ231は、図示のようにインダクタ216、キャパシタ219,220、PINダイオード211を備えて構成されている。さらに、PINダイオード210と並列にインダクタンス214が設けられて、PINダイオード210のOFF時の微小容量をキャンセルするための並列共振回路を構成している。なお、インダクタ214とPINダイオード210の経路には直流電流阻止のためのキャパシタ217が設けられている。
さらに、電力増幅器部206の出力信号の一部は、方向性結合器207より取り出されて、検波回路222及び制御部223へ与えられる。
以上のように構成されたアンテナスイッチ回路200について、以下その動作について説明する。まず、送信時には制御端子204に正電圧が印加される。このとき、制御電流は制御端子204、抵抗213、インダクタ215、PINダイオード210、インダクタ216,PINダイオード211の順に流れる。それに伴い、PINダイオード210及びPINダイオード211のアノード端子−カソード端子間は低インピーダンス状態になり、PINダイオード211のアノード端子と接統されたインダクタ216,キャパシタ219,220によって構成されいわゆるλ/4回路として機能するローパスフィルタ回路231より、キャパシタ219の接地と反対側の端子におけるインピーダンスは極めて高くなる。
その結果、送信信号入力端子201より入力された送信信号は、電力増幅部206により電力増幅され、方向性結合器207、アイソレータ208を介して、アンテナ202より出力され、受信信号取得端子203には出力されない。
一方、受信時には、制御端子204に電圧は印加されない。従って、制御電流は流れず、PINダイオード210とインダクタ214の共振回路及びPINダイオード211は高インピーダンス状態になる。その結果、アンテナ端子202より入力された受信信号は、ローパスフィルタ209、キャパシタ218、インダクタ216,キャパシタ219,220により構成されるローパスフィルタ231を介して受信信号取得端子203より出力され、送信信号入力端子201には出力されない。
以上のように、アンテナスイッチ回路200により、送信信号入力端子201とアンテナ端子202との接続、あるいは、アンテナ端子202と受信信号取得端子203との接続という2つの接続モードを切り替えることができる。次に、従来の異常検出方法について説明する。方向性結合器207より取出された帰還信号の一部は、検波回路222にて直流電圧(検波電圧)に整流され、制御部223に与えられる。制御部223に入力された直流電圧は、A/D変換器によりデジタル処理され、所定のしきい値(送信機の許容出力電力の上限に相当する検波電圧値)と比較し、検波電圧がしきい値より大きいならば、ループが発振していると判断して送信を停止させる等の異常停止制御を行うことが可能となる。
また、上記の技術の他にも、様々な技術が提案されており、例えば、アイソレータを用いず、また、スワッピング抵抗(Qダンプ)が軽い状態での使用を可能とする送信負荷の安定制御回路なども提案されている(従来技術2;特許文献1参照)。
特開平1−120131号公報
ところで、上述の従来技術1のようなPINダイオードを使用したアンテナスイッチ回路の構成では、以下のような課題がある。すなわち、VHF帯域のように周波数帯域が比較的低い条件で10W以上の大電力の車載無線機に使用する場合、PINダイオードの耐電力的限界があり、またPINダイオードからIM(相互変調)歪が発生してしまう。また、大電力に対応するためのアンテナ切替回路として、高周波リレー等があるが機器の大型化、コスト的な観点から採用が難しく別の技術が求められていた。さらに、従来の送信異常停止制御では、ループが完全に発振状態となり許容値を超える電力を出力した場合にしか異常を検出できず、アンテナの故障やアンテナを未実装状態で送信した場合等の電力反射に対する電力増幅器等の保護に対しては無効であった。従来技術2についても同様の課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みなされたものであって、その目的は、上記のような課題を解決して、IM歪を軽減すると共に、送信系の電力増幅器を電力反射から保護するようにしたアンテナスイッチ回路を有する無線装置を提供することにある。
本発明のある態様は、無線装置に関する。この無線装置は、所定のVSWR特性を有する送受信用アンテナから送信すべき高周波の送信信号を出力する送信信号出力部と、前記送受信用アンテナにおいて受信した高周波の受信信号を取得する受信信号取得部と、前記送信信号出力部からの経路に接続される第1のポートと、前記送受信用アンテナへの経路に接続される第2のポートと、前記受信信号取得部への経路に接続される第3のポートを備え、前記第1のポートに入力した信号を前記第2のポートに出力し、前記第2のポートに入力した信号を前記第3のポートに出力するサーキュレータと、送信または受信のいずれかの状態に応じた制御信号を出力する制御信号出力部と、前記制御信号出力部に接続され前記制御信号の電流制限を行う電流制限抵抗と、前記サーキュレータの前記第3のポートと前記電流制限抵抗との間に設けられ、前記制御信号出力部からの制御信号により前記送信信号の経路と前記受信信号の経路との切り替えを行うスイッチ手段と、を備える。
また、当該無線装置は、前記送信信号出力部から出力された送信信号の進行波を検波する第1の検波部と、前記サーキュレータの前記第3のポートから出力された前記送信信号の反射波を検波する第2の検波部と、前記第2の検波部の出力信号が、前記第1の検波部の出力レベルより大きい場合、警報信号を出力する比較部と、を備えてもよい。
また、前記電流制限抵抗が、反射波の電力を吸収する反射波吸収用抵抗としての機能を備えてもよい。
以上、本発明によると、通信機器において、IM歪を軽減するアンテナスイッチ回路の技術及び電力増幅器等の保護する技術を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。以下に説明する実施形態では、サーキュレータを使用し送信電力が通遇する部分にPINダイオードを挿入しない構成のアンテナスイッチ回路を提案し、IM歪の軽減と電力増幅器等の保護を実現する。
図1は本発明のアンテナスイッチ回路100を有した無線装置の構成を示す機能ブロック図である。まず、アンテナスイッチ回路100の構成について説明し、つづいて動作を説明する。
送信信号処理部150の送信信号出力端子101からアンテナ102まで、電力増幅部106、方向性結合器107、サーキュレータ108、ローパスフィルタ109が直列に接続されている。なお、サーキュレータ108とローパスフィルタ109の間には、直流電流阻止のためにキャパシタ118が設けられている。サーキュレータ108は、第1〜第3ポートP1〜P3を備え、方向性結合器107側の第1ポートP1に入力した信号をアンテナ102(ローパスフィルタ109)に接続される第2ポートP2に出力する。また、サーキュレータ108は、第2ポートP2に入力した信号を、後述のローパスフィルタ131に接続される第3ポートP3へ出力する。
方向性結合器107は、電力増幅器部106の出力信号の一部を取り出して、帰還端子105に与える。方向性結合器107と帰還端子105の間には直流電流阻止のためのキャパシタ121が設けられている。また、方向性結合器107の帰還端子105と反対側の端子は、抵抗112を介して接地されている。
サーキュレータ108の第3ポートP3は、制御端子104と受信信号取得端子103とに向けて端子が延出している。そして、制御端子104とサーキュレータ108の第3ポートP3の間には、制御端子104側から抵抗113とアンテナモード切替回路132が直列に設けられている。
アンテナモード切替回路132には、アノード端子が抵抗113に接続しカソード端子が第3ポートP3に接続する第1のPINダイオード110が備わる。また、第1のPINダイオード110のアノード端子とカソード端子間には第1のPINダイオード110と並列にインダクタ114とキャパシタ117の直列体が設けられて、PINダイオード110のOFF時の微小容量をキャンセルするための並列共振回路として機能する。なお、インダクタ114と第1のPINダイオード110のアノード端子間には直流電流阻止のためのキャパシタ117が設けられている。また、この抵抗113は、制御端子104からの電圧印加時に、第1のPINダイオード110のバイアス電流制限用抵抗としての機能と反射波吸収用抵抗としての機能とを兼ねている。なお、抵抗113の制御端子104側の端子と接地電位の間には、抵抗113の一端を高周波的に接地するために、キャパシタ122が設けられている。
また、サーキュレータ108の第3ポートP3と受信信号処理装置160の受信信号取得端子103の間には、λ/4回路として機能するローパスフィルタ131が設けられている。具体的には、ローパスフィルタ131は、インダクタ116と、第2のPINダイオード111と、二つのキャパシタ119,120を備えている。具体的には、インダクタ116の一方の端子が、サーキュレータ108の第3ポートP3に接続され、他方の端子は受信信号取得端子103に接続される。また、インダクタ116の両各端子と接地電位との間に、それぞれキャパシタ119,120が設けられている。さらに、インダクタ116の受信信号取得端子103側の端子は、第2のPINダイオード111のアノード端子に接続され、また、第2のPINダイオード111のカソード端子は接地されている。
また、アンテナスイッチ回路100は、反射波を検出してアンテナスイッチ回路100の異常を判定するための異常判定回路133を備えている。この異常判定回路133は、制御部128と、第1固定減衰器(ATT)123と、第2固定減衰器(ATT)124と、第1検波回路125と、第2検波回路126と、コンパレータ127とを備える。
第1固定減衰器123がキャパシタ121と方向性結合器107の間に接続され、第1検波回路125を介して、コンパレータ127の一方の入力端子へ接続される。また、第2固定減衰器124は、第1のPINダイオード110のアノード端子に接続され、第2検波回路126を介してコンパレータ127の他方の入力端子に接続される。そして、コンパレータ127の出力端子が制御部128に接続される。なお、異常判定回路133の詳細な動作については後述する。
以上のように構成されたアンテナスイッチ回路100の動作について説明する。
まず、送信時には制御端子104に正電圧が印加される。制御電流は、制御端子104、抵抗113、第1のPINダイオード110、インダクタ116、第2のPINダイオード111の順に流れる。それに伴い、第1のPINダイオード110のカソード端子と第2のPINダイオード111のアノード端子の間は低インピーダンス状態になる。これによって、λ/4回路として機能するローパスフィルタ131により、キャパシタ119の他端におけるインピーダンスが極めて高くなる。
その結果、送信信号出力端子101より出力された送信信号は、電力増幅部106により電力増幅され、方向性結合器107、サーキュレータ108、キャパシタ118、ローパスフィルタ109を介してアンテナ102より出力される。そしてこのとき、受信信号取得端子103には信号が出力されない。なお、方向性結合器107より取り出された送信電力は、キャパシタ121を介して帰還端子105から送信信号処理部150に入力され、送信信号の出力レベル制御に使用される。
受信時には、制御端子104に電圧は印加されない。従って、制御電流は流れず、第1のPINダイオード110とインダクタ114を備える共振回路(アンテナモード切替回路132)及び第2のPINダイオード111は高インピーダンスの状態になる。その結果、アンテナ端子102より入力された受信信号は、ローパスフィルタ109、キャパシタ118、サーキュレータ108、ローパスフィルタ131を介して受信信号取得端子103に出力される。このとき、送信信号出力端子101には出力されない。
以上のように、アンテナスイッチ回路100は、送信信号出力端子101とアンテナ102との接続、あるいは、アンテナ102と受信信号取得端子103との接続という2つの接続モードを切り替えることができる。
次に、反射波の検出による異常検出方法について説明する。
まず、電力増幅器部106の出力信号は方向性結合器107より取り出され、送信電力の一部(進行波電力)は、第1固定減衰器123により一定レベルまで減衰され、第1検波回路125により検波されDC信号(進行波送信電力監視信号)に変換される。
一方、アンテナ102側からサーキュレータ108の第2ポートP2に入力されて第3ポートP3へ出力される反射電力は、第1のPINダイオード110を通過して、抵抗113により電力吸収される。これにより、サーキュレータ108を通過して、電力増幅部106への反射波の漏れが阻止される。
また、反射電力は、抵抗113とアンテナモード切替回路132との間に接続された第2固定減衰器124を通過し、第2検波回路126により検波され、反射波の大きさに応じたDC信号(反射波監視信号)に変換される。コンパレータ127は、第1検波回路125により検波される進行波送信電力監視信号と、第2検波回路126により検波される反射波監視信号を比較することにより、アンテナのVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)を検出することが可能となる。VSWRは、ある機器内を高周波信号が通過するときに信号の一部が回路上で反射されてしまう割合をいう。この値が1の時は全く反射のない理想的な状態を示し、反射が大きいほど数値が大きくなり信号ロスなどが大きいことを示している。一般に、高周波信号を扱う機器では、この数値ができる限り小さくすることが重要になる。
本実施形態では、一般的な車載無線機のアンテナのVSWR<3を想定し、この場合、サーキュレータ108を通過してくる反射電力は進行波電力が所定量だけ減衰し、具体的には−6dB(電力比で1/4)となるため、進行波電力の第1固定減衰器123の通過後の減衰率を、反射波電力の第2固定減衰器124の通過後の減衰率より上記した所定量、即ち6dBだけ大きくしている。これにより、送信電力にかかわらず、VSWR>3の場合には、コンパレータ127に入力される監視信号は、反射波監視信号が進行波送信電力監視信号より高くなる。
反射波監視信号及び進行波送信電力監視信号の電圧をコンパレータ127で比較し、反射波電力が高い場合には、制御部128は、アンテナのVSWR異常を検出することが可能となる。なお、本実施例では、コンパレータ127により比較を行っているが、VSWRの値を表示させて、異常を通知するようにしてもよい。
また、本実施形態のアンテナスイッチ回路100では、反射波は進行波電力の−6dBとなるので、例えば、第1のPINダイオード110を通過する電力が50Wpeakの場合、第1のPINダイオード110を通過する電力は12.5Wpeakとなり、第1のPINダイオード110を通過する電力を大幅に減衰させることができ、その結果、第1のPINダイオード110にて発生するIM歪を大幅に軽減することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施形態に係る、アンテナスイッチ回路の機能ブロック図である。 従来技術に係る、アンテナスイッチ回路の機能ブロック図である。
符号の説明
100 アンテナスイッチ回路
101 送信信号出力端子(送信信号出力部)
102 アンテナ
103 受信信号取得端子(受信信号取得部)
104 制御端子
105 帰還端子
106 電力増幅部
107 方向性結合器
108 サーキュレータ
109 ローパスフィルタ
110 第1のPINダイオード
111 第2のPINダイオード
112、113 抵抗
114、116 インダクタ
117、118、119、120、121、122 キャパシタ
123 第1固定減衰器
124 第2固定減衰器
125 第1検波回路
126 第2検波回路
127 コンパレータ
128 制御部
131 ローパスフィルタ
132 アンテナモード切替回路
133 異常判定回路

Claims (3)

  1. 所定のVSWR特性を有する送受信用アンテナから送信すべき高周波の送信信号を出力する送信信号出力部と、
    前記送受信用アンテナにおいて受信した高周波の受信信号を取得する受信信号取得部と、
    前記送信信号出力部からの経路に接続される第1のポートと、前記送受信用アンテナへの経路に接続される第2のポートと、前記受信信号取得部への経路に接続される第3のポートを備え、前記第1のポートに入力した信号を前記第2のポートに出力し、前記第2のポートに入力した信号を前記第3のポートに出力するサーキュレータと、
    送信または受信のいずれかの状態に応じた制御信号を出力する制御信号出力部と、
    前記制御信号出力部に接続され前記制御信号の電流制限を行う電流制限抵抗と、
    前記サーキュレータの前記第3のポートと前記電流制限抵抗との間に設けられ、前記制御信号出力部からの制御信号により前記送信信号の経路と前記受信信号の経路との切り替えを行うスイッチ手段と、
    を備えたことを特徴とする無線装置。
  2. 前記送信信号出力部から出力された送信信号の進行波を検波する第1の検波部と、
    前記サーキュレータの前記第3のポートから出力された前記送信信号の反射波を検波する第2の検波部と、
    前記第2の検波部の出力信号が、前記第1の検波部の出力レベルより大きい場合、警報信号を出力する比較部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記電流制限抵抗が、反射波の電力を吸収する反射波吸収用抵抗としての機能を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104823754A (zh) * 2015-04-21 2015-08-12 常州市庭园装饰用品有限公司 撑扶杆
CN110318632A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 松下电气机器(北京)有限公司 自动门的控制器

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