JP2010122885A - ホームページ診断装置、ホームページ診断方法及びプログラム - Google Patents

ホームページ診断装置、ホームページ診断方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ホームページの閲覧ユーザが、管理者の心理や性格の分析/診断を容易に行うことができるホームページ診断装置、ホームページ診断方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ホームページ診断装置は、クライアント端末からの診断要求に対応する心理テストを取得する心理テスト取得手段と、取得された心理テストを解析する心理テスト解析手段と、閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析するホームページ解析手段と、心理テスト解析手段による解析結果と、ホームページ解析手段による解析結果に基づいて、心理テストに対する回答を生成する回答生成手段と、回答生成手段によって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果をクライアント端末に対して提示する分析/診断結果提示手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、ホームページを公開している管理者の心理や性格の分析/診断を行うホームページ診断装置、ホームページ診断方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットの普及に伴い、個人管理者がホームページやブログを容易に運営できるようになっている。本明細書では、ひとまとまりで公開されているウェブページ群からなるウェブサイトのうち、主に個人が運営する小規模サイトをホームページと称する。記事を日記形式(日付入り)で公開するブログもホームページの一形態であり、手軽に更新できることから、多くのユーザに利用されている。
ところで、インターネット上で公開されている情報を収集しようとするユーザは、例えば、ポータルサイトにより提供されている検索サービスを利用して自分の嗜好に合うホームページを検索する。そして、検索結果として提示されたホームページを閲覧し、気に入ったホームページについては継続して閲覧するようになる。
このように、閲覧ユーザは、一般に検索サービスを通じてホームページを知得しているため、ホームページ管理者の素性を知らないことが多い。そこで、閲覧ユーザを安心させるとともに、さらにホームページに興味を持ってもらうために、管理者のプロフィール(自己紹介)を公開しているホームページもある。
閲覧ユーザは、公開されているプロフィールや記事の内容から、このホームページの管理者はどのような人であるのかを推測することができる。
一方、コンピュータに必要な情報を入力することで、その人の性格などを容易に診断できる性格診断装置が提案されている(例えば、特許文献1,2)。特に、特許文献2には、電子メール内で使用されている言葉を分析することで、電子メールの差出人の性格を診断する技術が開示されている。
また、インターネット上では、例えば、API(Application Program Interface)を利用した心理テストのコンテンツが提供されている。この心理テストとしては、例えば、ユーザに選択式の複数の設問に回答させ、その結果から心理分析や性格診断を行うものが主流となっている。
特許第3590978号公報 特開2006−293855号公報
上述したように、ホームページで公開されているプロフィールは管理者の自己申告による情報であるため、ホームページを閲覧する上での参考にはなるが、そのまま鵜呑みにできるほど信頼性は高くない。
また、閲覧ユーザが、特許文献2に記載の技術や、心理テストのコンテンツを利用することで、ホームページ管理者の心理分析や性格診断を行うことは可能であるかもしれないが、繁雑な操作が必要になるという問題がある。
このように、ホームページの閲覧ユーザが管理者自身に興味を持ったとしても、現状では、その管理者の心理や性格を容易に知ることはできない。
本発明は、ホームページの閲覧ユーザが、管理者の心理や性格の分析/診断を容易に行うことができるホームページ診断装置、ホームページ診断方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して接続されたクライアント端末に対してホームページを公開するとともに、このホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に応答して、ホームページ管理者の心理分析又は性格診断を行うホームページ診断装置であって、
前記診断要求に対応する心理テストを取得する心理テスト取得手段と、
前記取得された心理テストを解析する心理テスト解析手段と、
閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析するホームページ解析手段と、
前記心理テスト解析手段による解析結果と、前記ホームページ解析手段による解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する回答生成手段と、
前記回答生成手段によって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する分析/診断結果提示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のホームページ診断装置において、前記回答生成手段は、前記ホームページ解析手段から得られたキーワードのうち、前記心理テスト解析手段により得られたキーワードと最も意味の近いキーワードを回答として生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のホームページ診断装置において、前記ホームページ解析手段は、前記診断要求において指定された範囲の構成要素を解析することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のホームページ診断装置において、前記分析/診断結果提示手段は、心理テストの分析/診断結果を解析することにより、この分析/診断結果から想起される情報を提示することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、ホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に応答して、ホームページ管理者の心理や性格の分析/診断を行うホームページ診断方法であって、
前記クライアント端末からの診断要求に対応する心理テストを取得する第1ステップと、
前記取得された心理テストを解析する第2ステップと、
閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析する第3ステップと、
前記第2ステップによる解析結果と、前記第3ステップによる解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する第4ステップと、
前記第4ステップによって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する第5ステップと、を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、コンピュータに、ホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に対応する心理テストを取得する第1ステップと、
前記取得された心理テストを解析する第2ステップと、
閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析する第3ステップと、
前記第2ステップによる解析結果と、前記第3ステップによる解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する第4ステップと、
前記第4ステップによって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する第5ステップと、を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、閲覧ユーザはホームページ管理者の心理や性格の分析/診断を容易に行うことができるようになるので、ホームページを閲覧する上で管理者の心理や性格を参考とすることができる。
また、ホームページに基づく心理分析や性格診断というコンテンツが追加されることにより、アクセス数の増加が期待できるので、ホームページが広告配信などの情報流通手段として有効活用されるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るホームページ診断装置を適用したネットワーク構成について示す概略図である。
図1に示すように、ウェブサーバ1には、パーソナルコンピュータ2aや携帯端末2b等のクライアント端末2及び心理テストサーバ3が通信ネットワークNを介して接続され、互いにデータ通信可能となっている。通信ネットワークNは、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網、携帯電話通信網等である。
図1において、ウェブサーバ1はクライアント端末2に対してホームページを公開する。そして、クライアント端末2から閲覧中のホームページの診断が要求されると、ウェブサーバ1は、診断要求を受けたホームページの構成に基づいてホームページ管理者の心理や性格の分析/診断を行い、分析/診断結果をクライアント端末2に対して提示する。
本実施形態では、ウェブサーバ1で心理や性格の分析/診断を行うにあたり、外部の心理テストサーバ3が利用されるようになっている。
図2は、ウェブサーバ1のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
図2に示すように、ウェブサーバ1は、制御部11、記憶部(補助記憶)12、入出力部13、通信部14、ユーザデータベース15等を備えている。各ブロックはバスライン16により電気的に接続されている。
なお、図示を省略するが、心理テストサーバ3もウェブサーバ1とほぼ同様の構成を有している。
制御部11は、演算/制御装置としてのCPU(Central Processing Unit)111、主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)112及びROM(Read Only Memory)113で構成される。
ROM113には、BIOS(Basic Input Output System)と呼ばれるプログラムや基本的な設定データが記憶されている。RAM112には、記憶部12から読み出されたOSや各種アプリケーションなどのプログラムが展開される。
CPU111は、RAM112に展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、各ブロックを制御する。
記憶部12は、例えばハードディスク等で構成され、OS、各種アプリケーションプログラム(例えば、サーバ用プログラムやウェブアプリケーションプログラム)及び各種データ等が記憶されている。
また、記憶部12は、登録ユーザ(ホームページ管理者)に対して所定容量のホームページ記憶領域を提供する。具体的には、登録ユーザごとにフォルダが設けられ、このフォルダに、ホームページを構成するHTMLファイルや画像ファイルなどが格納される。
入出力部13は、ウェブサーバ1の管理者が利用するためのユーザインターフェースを構成する。
通信部14は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って処理を行い、通信ネットワークNを介してクライアント端末2、検索サーバ3とデータの送受信を行う。
ユーザデータベース15には、ウェブサーバ1によるホームページサービスを利用可能なユーザに関する情報が登録されている。このホームページサービスを利用してホームページを開設しているユーザが登録ユーザである。
ウェブサーバ1は上述した構成を備えている。ウェブサーバ1のCPU111は、サーバ用ソフトウェアを実行することにより、クライアント端末2で起動されたウェブブラウザからの閲覧要求に応じてホームページを公開する。
また、クライアント端末2からの診断要求に応答してホームページを解析し、ホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を提示する。
図3は、クライアント端末2のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
図3に示すように、クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、通信部25等を備えている。各部はバスライン26により電気的に接続されている。
制御部21の構成はウェブサーバ1の制御部11の構成と同様である。
記憶部22は、例えばハードディスクで構成され、OS、各種アプリケーションプログラム(例えば、ウェブブラウザプログラム)、及び各種データ等を記憶する。
入力部23は、例えば、キーボード及びマウスで構成され、ユーザが情報を入力する際に使用される。入力部23により、例えば、ウェブサーバ1に対してホームページの診断要求を行う操作や、診断対象とする範囲を指定(テキスト選択)する操作が行われる。
表示部24は、例えば、液晶ディスプレイ等で構成され、制御部21からの表示制御指令に基づいて所定の画面を表示する。表示部25には、例えば、ウェブブラウザのGUI(Graphical User Interface)が表示される。
通信部25は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って処理を行い、通信ネットワークNを介してウェブサーバ1とデータの送受信を行う。
クライアント端末2のCPU211は、例えば、起動したウェブブラウザ上において、ユーザによりホームページのURLが入力されると、ウェブサーバ1に対して、このURLで指定されるホームページの閲覧要求を行う。そして、ウェブサーバ1から送信されたHTMLファイルを解析して、ウェブブラウザ上にホームページを表示する。
また、ホームページの閲覧中に、ユーザにより所定の操作が行われると、ウェブサーバ1に対してホームページの診断要求を行う。そして、ウェブサーバ1により分析/診断結果が提示されると、この分析/診断結果を含むホームページを表示する。
ここで、ウェブブラウザ上におけるホームページの診断要求は、例えば、プラグインソフト等によるウェブブラウザの拡張機能によって実現される。例えば、ホームページが表示されている状態でマウス(入力部23)の右クリックが行われたときに、複数の項目からなるコンテキストメニューを出現させる。そして、その中からホームページ診断の項目が選択されたときに、ウェブサーバ1に対して診断要求が行われるように構成する。
心理テストサーバ3は、複数の設問からなる心理テストに回答させることで、被験者(ホームページ管理者)の心理分析や性格分析を行う。このように、従来提供されているAPIによる心理テストのコンテンツを利用することで、ホームページ診断装置を容易に構築することができる。
心理テストサーバ3は、性格、適性、社会性、行動又は意識など診断項目の異なる複数の心理テストを有し、心理テストごとに設問及び回答に対する分析/診断結果が登録されている。これにより、ホームページ管理者をいろいろな面から分析/診断することができる。
図4は、心理テストサーバ3に格納されている心理テストの設問例を示す説明図である。図4に示す心理テストは、設問に回答することで被験者がどのような人であるかを分析/診断できる心理テストである。
図4に示すように、心理テストの設問は、複数の選択肢(図4では2〜3)の中から選択して回答する選択式の設問であることが望ましい。これにより、ウェブサーバ1は、各設問に対する回答を確実かつ簡単に生成できるので、キーワードなどを直接入力して回答する形式の心理テストに比較すると正確な分析/診断結果を得ることができる。
なお、特に限定されるわけではないが、心理テストサーバ3は、ウェブサーバ1と同じサービス事業者により提供され、ホームページ診断用に心理テストが作成されているのが望ましい。これにより、ウェブサーバ1は心理テストサーバ3から提供された心理テストの設問を正確に把握でき、適切な回答を生成することができるので、正確な分析/診断結果をクライアント端末2に対して提示することができる。
図5は、本実施形態に係るホームページ診断処理の一例について示すフローチャートである。図5に示すホームページ診断処理は、例えば、クライアント端末2においてウェブブラウザが起動され、ウェブサーバ1に対してホームページの閲覧要求が行われたときに開始される。
ステップS101において、ウェブサーバ1は、閲覧要求されたホームページのHTMLファイルをクライアント端末2に対して送信する。このHTMLファイルには、ユーザ操作に基づいてホームページの診断要求を送信するための制御プログラムが埋め込まれている。
ステップS102において、クライアント端末2は、ウェブブラウザによりHTMLファイルを解析し、表示部24にホームページを表示する(図6参照)。図6には、ウェブブラウザに表示されたブログの一部を抜粋して示している。
ステップS103では、ホームページの閲覧中にホームページの分析/診断を行うためのユーザ操作がなされると、この分析/診断要求をウェブサーバ1に対して送信する。具体的には、ホームページを閲覧中にユーザが右クリックすると、ホームページ診断の項目を含むコンテキストメニューが表示される。そして、このコンテキストメニューの中からホームページ診断の項目が選択されると、ウェブサーバ1に対して診断要求が送信されることとなる。
ここで、分析/診断を行うためのユーザ操作には、心理テストサーバ3によって提供される複数の心理テストの中から実行する心理テストを選択する操作が含まれる。なお、実行する心理テストは1つであってもよいし、複数の心理テストを同時に実行するようにしてもよい。
また、分析/診断を行うためのユーザ操作には、診断対象とする範囲を指定するための操作も含まれる。例えば、ホームページ全体、実際にウェブブラウザ上に表示されているページ又はそのページ内の所定領域を分析/診断の対象として設定することができる。
例えば、ブログには日付ごとに記事が掲載されているので、特定日のページを分析/診断の対象とすることで、ブログ管理者のその日の心理状態などを知ることができる。また、ホームページ管理者の性格を診断する場合には、ホームページを構成する特定のページだけでなく、ホームページ全体(ブログの場合過去ログを含む)を対象とするのが望ましいと考えられる。このように、分析/診断したい項目に応じて診断対象とする範囲を指定できるので、ホームページ診断装置としての自由度が高くなる。
ステップS104において、ウェブサーバ1は、クライアント端末2からの診断要求を受信し、この診断要求に対応する心理テストを心理テストサーバ3に対して要求する。
ステップS105において、心理テストサーバ3は、ウェブサーバ1からの心理テスト要求を受信し、この要求に対応する心理テストをウェブサーバ1に対して送信する。
ステップS106において、ウェブサーバ1は、取得した心理テストを解析し、個々の設問を把握する。例えば、図4に示す「今の気持ちを色に例えると?」という設問1が解析されると、「色」がキーワードとして抽出される。つまり、「色」に関連する情報をホームページ内から取得すれば、この設問に対して回答できることとなる。
また、回答の選択肢として挙げられている文字列をキーワードとして抽出し、これに一致又は類似する文字列をホームページの構成要素から探すことによって、回答が生成されるようにしてもよい。例えば、シソーラス(所定の関係により単語を分類し、体系づけた辞書)を参照して、ホームページを解析して得られたキーワードのうち、心理テストを解析して得られたキーワードと意味上の距離が最も近いキーワードを選択する。
ステップS107では、閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析する。具体的には、記憶部12に格納されているHPフォルダ内のファイルが参照される。このとき、ステップS103の診断要求において分析/診断対象とする範囲が設定されているときは、その範囲の情報が解析されることとなる。
ここで、ホームページを構成する情報には、記事として公開されている文字列や画像の他、HTMLファイル内のタグにより指定されている文字色や背景色、フォントなども含まれる。
ステップS108では、ステップS106による心理テストの解析結果と、ステップS107によるホームページの解析結果に基づいて、心理テストに対する回答を生成する。そして、生成した回答を心理テストサーバ3に送信する。
例えば、図4に示す設問1の回答は、ホームページの構成要素の中から「色」に関連する情報を抽出することで生成される。対象とされたホームページにおいて、例えば、文字色にパステルカラーが指定されていれば「A」という回答が生成され、原色が指定されていれば「B」という回答が生成されることとなる。
ステップS109では、心理テストサーバ3は、ウェブサーバ1からの回答を受信し、この回答に基づいて分析/診断を実行する。そして、得られた分析/診断結果をウェブサーバ1に対して送信する。
ステップS110において、ウェブサーバ1は、心理テストサーバ3からの分析/診断結果を受信し、この分析/診断結果をクライアント端末2に適当な形式で提示すべく、分析/診断結果の内容を解析する。
このとき、複数の心理テストが同時に行われた場合には、それぞれの分析/診断結果を統合して、新たな分析/診断結果を生成するようにしてもよい。また、分析/診断結果から想起される情報を生成するようにしてもよい。
ステップS111では、解析した分析/診断結果に基づいて、分析/診断結果画面を生成する。例えば、ホームページの内容に分析/診断結果を重畳させた画面のHTMLファイルが生成される。そして、生成した分析/診断結果画面のHTMLファイルをクライアント端末2に対して送信する。
ステップS112において、クライアント端末2は、ウェブブラウザによりHTMLファイルを解析し、表示部24に分析/診断結果画面を表示する(図7参照)。
図7には、心理テストによる分析/診断結果と、この分析/診断結果から想起される情報を一緒に提示する場合について示している。
すなわち、心理テストによる分析/診断結果(この人ってたぶんこんな人)が、「食」「物」「旅」「音」「知」「暗」というキーワードに対するポイントにより表されている。また、分析/診断結果から想起される情報として、ホームページ管理者の嗜好を反映する情報(好きな店、好きな曲)が提示されている。
これにより、閲覧ユーザは、ホームページ管理者の心理や性格を単純に知得できるだけでなく、興味を持ったホームページ管理者の嗜好についても知得することができる。そして、ホームページ管理者の嗜好について知得できれば、プレゼントを送りたい場合などに役立つ。すなわち、閲覧ユーザに対して有用なコンテンツを提示することで、さらに情報が流通するので、ホームページの有用性を向上できる。
上述したように、ホームページ診断装置は、ウェブサーバ1と心理テストサーバ3によって構成されている。そして、クライアント端末2からの診断要求に対応する心理テストを取得する心理テスト取得手段(ステップS104)と、取得された心理テストを解析する心理テスト解析手段(ステップS106)と、閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析するホームページ解析手段(ステップS107)と、心理テスト解析手段による解析結果と、ホームページ解析手段による解析結果に基づいて、心理テストに対する回答を生成する回答生成手段(ステップS108)と、回答生成手段によって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する分析/診断結果提示手段(ステップS110,S111)と、を備えている。
これにより、閲覧ユーザはホームページ管理者の心理や性格の分析/診断を容易に行うことができるようになるので、ホームページを閲覧する上で管理者の心理や性格を参考とすることができる。また、ホームページに対する楽しみが増加する。
また、ホームページに基づく心理分析や性格診断というコンテンツが追加されることにより、アクセス数の増加が期待できるので、ホームページが広告配信などの情報流通手段として有効活用されるようになる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、外部サーバ(心理テストサーバ3)により心理テスト実行手段を構成したが、ウェブサーバ1に心理テストのデータベースと、心理テストを実行するプログラム(心理テスト実行手段)を設けるようにしてもよい。この場合、ウェブサーバ1により本発明に係るホームページ診断装置が構成されることとなる。
上記実施形態では、心理テストサーバとして1つの外部サーバを利用する場合について示しているが、複数の外部サーバを心理テストサーバとして利用する構成としてもよい。
ホームページの診断中に心理テストの内容(設問)をウェブブラウザに表示させるようにしてもよい。
分析/診断結果から想起される情報として、心理分析に応じた情報を提示するようにしてもよい。例えば、心理分析の結果、ホームページ管理者がうつ病であると診断された場合に、うつ病を解消する方法が掲載されているウェブページを紹介したり、励ましのメールを送信するように促したりすることが考えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係るホームページ診断装置を適用したネットワーク構成について示す概略図である。 ウェブサーバのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 クライアント端末のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 心理テストの設問例を示す説明図である。 本実施形態に係るホームページの診断処理について示すフローチャートである。 ホームページ画面の一例を示す説明図である。 分析/診断結果画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 ウェブサーバ
2 クライアント端末
3 心理テストサーバ
N 通信ネットワーク

Claims (6)

  1. ネットワークを介して接続されたクライアント端末に対してホームページを公開するとともに、このホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に応答して、ホームページ管理者の心理分析又は性格診断を行うホームページ診断装置であって、
    前記診断要求に対応する心理テストを取得する心理テスト取得手段と、
    前記取得された心理テストを解析する心理テスト解析手段と、
    閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析するホームページ解析手段と、
    前記心理テスト解析手段による解析結果と、前記ホームページ解析手段による解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する回答生成手段と、
    前記回答生成手段によって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する分析/診断結果提示手段と、を備えることを特徴とするホームページ診断装置。
  2. 前記回答生成手段は、前記ホームページ解析手段から得られたキーワードのうち、前記心理テスト解析手段により得られたキーワードと最も意味の近いキーワードを回答として生成することを特徴とする請求項1に記載のホームページ診断装置。
  3. 前記ホームページ解析手段は、前記診断要求において指定された範囲の構成要素を解析することを特徴とする請求項1又は2に記載のホームページ診断装置。
  4. 前記分析/診断結果提示手段は、心理テストの分析/診断結果を解析することにより、この分析/診断結果から想起される情報を提示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のホームページ診断装置。
  5. ホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に応答して、ホームページ管理者の心理や性格の分析/診断を行うホームページ診断方法であって、
    前記クライアント端末からの診断要求に対応する心理テストを取得する第1ステップと、
    前記取得された心理テストを解析する第2ステップと、
    閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析する第3ステップと、
    前記第2ステップによる解析結果と、前記第3ステップによる解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する第4ステップと、
    前記第4ステップによって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する第5ステップと、を備えることを特徴とするホームページ診断方法。
  6. コンピュータに、
    ホームページを閲覧中のクライアント端末からの診断要求に対応する心理テストを取得する第1ステップと、
    前記取得された心理テストを解析する第2ステップと、
    閲覧中のホームページを構成する情報を取得し、ホームページの構成要素を解析する第3ステップと、
    前記第2ステップによる解析結果と、前記第3ステップによる解析結果に基づいて、前記心理テストに対する回答を生成する第4ステップと、
    前記第4ステップによって生成された回答に基づいたホームページ管理者の心理や性格の分析/診断結果を前記クライアント端末に対して提示する第5ステップと、を実現させるためのプログラム。
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