JP2010121853A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付脚が周囲に張り出た圧縮機であっても、防音筺体を小型化できるようにして前記した問題を解決した空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】排気ファン13、熱交換器14、圧縮機16等を内部に備え、且つ圧縮機16の周囲を防音筺体15で覆った空気調和機の室外機において、防音筺体15に、圧縮機16の取付脚を位置させるための切欠穴18を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機の防音対策を施した空気調和機の室外機に関するものである。
空気調和機の室外機には、熱交換機、排気ファン、圧縮機等が組み込まれているが、圧縮機は大きな騒音を発生するので、従来から騒音対策が取られてきた。すなわち、圧縮機を囲むように防音筺体(隔壁)を設けて、その圧縮機が発生する騒音を遮蔽することが行われてきた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−100985号公報
ところが、圧縮機は、発生する運転時の振動に耐えるために、室外機の本体ケース底板への取付脚が、圧縮機本体よりも周囲に張り出た形状となっており、このため、防音筺体の大きさを、圧縮機本体を単純に囲む程度の大きさよりもかなり大きくしなければならなかった。このため、室外機内部のスペースが空費され、室外機小型化の障害の要因の1つとなっていた。
本発明の目的は、取付脚が周囲に張り出た圧縮機であっても、防音筺体を小型化できるようにして前記した問題を解決した空気調和機の室外機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、熱交換器、排気ファン、圧縮機等を内部に備え、且つ前記圧縮機の周囲を防音筺体で覆った空気調和機の室外機において、前記防音筺体に、前記圧縮機の取付脚を導出させるための切欠穴または切起片を形成したことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機の室外機において、前記防音筺体は、その内壁に吸音材が貼付されていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の空気調和機において、前記防音筺体の側板を、左側板と右側板で構成し、該右側板および該左側板の少なくとも一方を前側板と後側板に分割し、該後側板に対して該前側を前後方向にスライド着脱可能とし、且つ前記前側板と前記後側板の衝合部に前記切欠穴または前記切欠片を形成したことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2または3に記載の空気調和機の室外機において、前記吸音材の一部が、前記切欠穴に位置する前記圧縮機の取付脚を覆うように切り込まれ、前記切欠穴から露出することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項2または3に記載の空気調和機の室外機において、前記吸音材が、前記切起片の裏面にまで貼付されていることを特徴とする。
本発明によれば、防音筺体に、圧縮機の張り出た取付脚を位置させる切欠穴を形成したことにより、防音筺体の大きさを圧縮機本体を囲む大きさに小型化でき、室外機の小型化を図ることができる。
以下、本発明の室外機の実施例について説明する。図1は空気調和機の室外機10の正面パネルを取り外した斜視図、図2は室外機10の内部の防音筺体の周囲部分を示す斜視図、図3は内部の防音筺体の周囲部分を示す上面図、図4と図5は防音筺体の右前側板と右後側板の分解斜視図、図6は別の例の右前側板と右後側板の分解斜視図である。
図1において、11は正面パネルを取り外した正面であり、その左右側面および背面には吸込口12が設けられ、上面には排気ファン13を備えた吹出口が設けられている。また、内壁の左右側面と背面には、吸込口12に対応して熱交換機14が縦配置されている。15は圧縮機16を覆うように取り付けられた防音筺体であり、室外機10の本体ケースの底板17上に設けられている。
この防音筺体15は、前板151、左前側板152、左後側板153、前天板154、後天板155、背板156、右後側板157、および右前側板158からなり、圧縮機16の周囲および上面を覆う形状となっており、内壁にはCRゴム、多孔質材料等の吸音材159(図2では図示せず)が貼付されている。左前側板152と左後側板153は左側板を構成し、前天板154と後天板155は天板を構成し、右後側板157と右前側板158は右側板を構成する。左後側板153、右後側板157、背板156は、それぞれ個々に板金で形成しても、あるいは1枚板金を曲折して形成してもよい。
右後側板157には、図4に示すように、その前縁の上下位置に、切り込みと折り曲げにより切起爪157a、157bが形成され、右前側板158の後縁部がその切起爪157a、157bに対して、嵌め込まれるようになっている。
右前側板158には、その下奥角部分に切欠部158aが形成され、その右前側板158の後縁部を右後側板157の切起爪157a、157bに対して嵌め込むことにより、その切欠部158aと右後側板178の前縁下部との間に、図2に示すように、切欠穴18が形成されるようになっている。すなわち、切欠穴18は、防音筺体15の下辺に形成されている。
圧縮機16は、その下部に周囲に張り出るように取付脚161が取り付けられており、図2に示すように、この取付脚161が防振ゴム19を介して本体ケースの底板17にネジで支持されている。
さて、本実施例では、防音筺体15の切欠穴18が、その圧縮機16の最も外側(右側)に張り出す取付脚161を跨ぐ位置となるように、その防音筺体15を取り付ける(図2)。これによって、防音筺体15は、従来では取付脚161を内側に囲い込むような大きさに設計しなければならなかったところが、本実施例では、取付脚161を跨ぐようになるので、その防音筺体15の大きさを小型化することができ、ひいては室外機10の小型化に貢献することができる。
なお、防音筺体15に形成した切欠穴18には、これに限るものではなく、右後側板157に切欠部を形成することで切欠穴18を形成してもよい。また、図6に示すように、右前側板158の切欠部158aに代えて、外側に切り起こされた切起片158bを形成して、その切起片158bが圧縮機16の取付脚161から逃げるようにしてもよい。また、この切起片は右後側板157に形成してもよい。
また、防音筺体15の内壁に貼付する吸音材は、図5に示すように、切欠穴18に位置する部分に下端から上側に向けて切り込みを入れて、外部に引き出し、圧縮機16の取付脚161の上に載るようにしてもよい。また、切起片158bを使用する場合には、図6に示すように、その切起片158bの裏面に貼付すればよい。このように切欠穴18あるいは切起片158bに吸音材を設けると、切欠穴18や切起片158bを形成したことによる防音効果の低減を回復することができる。
また、以上では圧縮機16の1箇所の取付脚161を跨ぐように防音筺体15を形成した例で説明したが、多数の取付脚161が防音筺体15から外側に張り出すような場合は、同様の構造でそれら全ての取付脚161を跨ぐように構成すればよい。
本発明の実施例の室外機の正面パネルを取り外した斜視図である。 同室外機の防音筺体の周囲部分を示す斜視図である。 同室外機の防音筺体の周囲部分を示す上面図である。 同室外機の防音筺体の右前側板と右後側板の分解斜視図である。 同室外機の防音筺体の吸音材引き出しの右前側板と右後側板の分解斜視図である。 本発明の別の実施例の室外機の防音筺体の右前側板と右後側板の分解斜視図である。
符号の説明
10:室外機
11:正面、12:吸込口、13:排気ファン、14:熱交換機、15:防音筺体、16:圧縮機、17:本体ケースの底板、18:切欠穴、19:防振ゴム
151:防音筺体の前板、152:左前側板、153:左後側板、154:前天板、155:後天板、156:背板、157:右後側板、158:右前側板、159:吸音材
157a,157b:切起爪
158a:切欠部、158b:切起片

Claims (5)

  1. 熱交換器、排気ファン、圧縮機等を内部に備え、且つ前記圧縮機の周囲を防音筺体で覆った空気調和機の室外機において、
    前記防音筺体に、前記圧縮機の取付脚を導出させるための切欠穴または切起片を形成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記防音筺体は、その内壁に吸音材が貼付されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記防音筺体の側板を、左側板と右側板で構成し、該右側板および該左側板の少なくとも一方を前側板と後側板に分割し、該後側板に対して該前側を前後方向にスライド着脱可能とし、且つ前記前側板と前記後側板の衝合部に前記切欠穴または前記切欠片を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記吸音材の一部が、前記切欠穴に位置する前記圧縮機の取付脚を覆うように切り込まれ、前記切欠穴から露出することを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記吸音材が、前記切起片の裏面にまで貼付されていることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機の室外機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107339759A (zh) * 2017-08-22 2017-11-10 广东美的制冷设备有限公司 用于空调室外机的外罩和具有其的空调室外机

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