JP2010118912A - 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像符号化装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010118912A
JP2010118912A JP2008290882A JP2008290882A JP2010118912A JP 2010118912 A JP2010118912 A JP 2010118912A JP 2008290882 A JP2008290882 A JP 2008290882A JP 2008290882 A JP2008290882 A JP 2008290882A JP 2010118912 A JP2010118912 A JP 2010118912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block group
picture
image
ratio
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008290882A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Oishi
晃弘 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008290882A priority Critical patent/JP2010118912A/ja
Publication of JP2010118912A publication Critical patent/JP2010118912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

【課題】適切な符号量の設定を行うことを可能とし、良好な画質の復号画像を得ることを可能とした画像符号化装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像符号化装置は、DCT回路104、量子化回路105、可変長符号化回路106、逆量子化回路108、IDCT回路109、SN比算出回路113、ブロック判定部115、レート制御部116を備える。ブロック判定部115は、符号化対象ピクチャを分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する。SN比算出回路113は、ブロック群毎に符号化対象ピクチャと復号画像とのSN比を算出する。レート制御部116は、ブロック群毎に算出されたSN比とブロック群毎に設定された目標SN比との差分を基にブロック群毎にビットレートを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像の変化を考慮した符号量の制御を行う画像符号化装置、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、マルチメディアの発展に伴い、カラー動画像を圧縮・符号化する標準方式として様々な動画像圧縮符号化方式が提案されている。動画像圧縮符号化方式の代表的なものとしては、MPEG(Moving Picture Experts Group)−1、MPEG−2、MPEG−4、H.26Lなどがある。これらの動画像圧縮符号化方式による圧縮・符号化の処理では、動画像に含まれる原画像(画像)をブロックと呼ばれる所定の領域に分割する。更に、分割したブロックを単位として、動き補償(連続する画面を画面間で変化する情報の大きさや方向の差分によって表現することで高い圧縮率を得る手法)予測や、DCT(Discrete Cosine Transform)処理を施す。
動き補償予測を行う場合は、既に符号化済みの画像データを局所的に復号化して得られた画像を参照画像としていることで、画像の符号化を行う際にも復号化処理が必要となる。また、MPEG方式に準拠して画像の圧縮・符号化を行う場合、その符号量は、画像自体の特性である空間周波数特性、カメラでの撮影シーン、量子化係数(量子化スケール)の値に応じて大きく異なる場合が多い。このような符号化特性を有する符号化装置を実現する上で良好な画質の復号画像を取得可能とするための重要な技術が、符号量制御である。
この符号量制御を行うための符号量制御アルゴリズムの1つとして、TM5(Test Model 5)方式が一般的に使用されている。TM5方式を使用した符号量制御アルゴリズムは、以下で説明する3つのステップから構成されている。MPEG方式における何枚かの映像データを集めた構造単位であるGOP(Group Of Picture)毎にビットレートが一定になるように3つのステップで符号量を制御する。
<ステップ1>
符号化対象となるピクチャの目標符号量を決定する。現在のGOPにおいて利用可能な符号量であるRgopを、以下の式(1)により演算する。
Rgop = (ni+np+nb)*(bits_rate/picture_rate) ・・・(1)
ここで、ni,np,nbは、それぞれIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの現在のGOPにおける残りのピクチャ数である。bits_rateは、目標ビットレートを示す。picture_rateは、ピクチャレートを示す。
尚、Iピクチャは、基本となる画像(元となる映像フレーム)である。Pピクチャは、予測画像(次の映像フレーム:直前のIピクチャまたはBピクチャとの差分)である。Bピクチャは、IピクチャとPピクチャの間を埋める双方向予測画像(IピクチャとPピクチャとの予測差分)である。
更に、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャそれぞれのピクチャ毎に符号化した結果から、ピクチャの複雑度を、以下の式(2)により求めている。
Xi = Ri*Qi
Xp = Rp*Qp ・・・(2)
Xb = Rb*Qb
ここで、Xi、Xp、Xbは、コンプレキシティ(Complexity)とも呼ばれる。Ri、Rp、Rbは、それぞれIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャを符号化した結果から得られる符号量である。Qi、Qp、Qbは、それぞれIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ内の全てのマクロブロックにおけるQスケールの平均値である。
上記の式(1)及び式(2)から、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャそれぞれについての目標符号量Ti、Tp、Tbは、以下の式(3)により求めることができる。
Ti= max{(Rgop/(1+ ((Np*Xp)/(Xi*Kp))
+ ((Nb*Xb)/(Xi*Kb)))) , (bit_rate/(8*picture_rate))}
Tp=max{(Rgop/(Np+ (Nb*Kp*Xb)/(Kb*Xp))) , (bit_rate/(8*picture_rate))}
Tb=max{(Rgop/(Nb+ (Np*Kb*Xp)/(Kp*Xb))) , (bit_rate/(8*picture_rate))}
・・・(3)
ただし、Np及びNbは、現在のGOP内のそれぞれPピクチャ及びBピクチャの残りの枚数であり、また定数Kp=1.0及びKb=1.4である。
<ステップ2>
Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャそれぞれのピクチャ毎に3つの仮想バッファを使用し、上記の式(3)で求めた目標符号量と発生符号量との差分を管理する。仮想バッファのデータ蓄積量をフィードバックし、そのデータ蓄積量に基づいて実際の発生符号量が目標符号量に近づくように、次にエンコードするマクロブロックについてQスケールの参照値を設定する。
例えば、現在のピクチャタイプがPピクチャの場合には、目標符号量と発生符号量との差分は、以下の式(4)に従う演算処理により求めることができる。
dp,j = dp,0 + Bp,j-1 −((Tp*(j-1))/MB_cnt) ・・・(4)
ここで、添字jは、ピクチャ内のマクロブロックの番号である。dp,0は、仮想バッファの初期フルネスを示す。Bp,jは、j番目のマクロブロックまでの総符号量を示す。MB_cntは、ピクチャ内のマクロブロック数を示す。
次に、dp,j(以後「dj」と表記) を用いて、j番目のマクロブロックにおけるQスケールの参照値を求めると、以下の式(5)のようになる。
Qj = (dj*31) / r ・・・(5)
ここで、r = 2*bits_rate/picture_rate ・・・(6)
である。
<ステップ3>
視覚特性すなわち復号画像の画質が良好になるように、エンコード対象のマクロブロックの空間アクティビティに基づいて量子化スケールを最終的に決定する処理を、以下の式(7)に示すように実行する。
ACTj = 1+ min(vblk1, vblk2,……,vblk8) ・・・(7)
ここで、vblk1〜vblk4は、フレーム構造のマクロブロックにおける8x8のサブブロックにおける空間アクティビティを示す。vblk5〜vblk8は、フィールド構造のマクロブロックにおける8x8サブブロックの空間アクティビティを示す。
空間アクティビチィの演算は、以下の式(8)、式(9)により行うことが可能である。
vblk = Σ(Pi−Pbar)2 ・・・(8)
Pbar = (1/64 )* ΣPi ・・・(9)
ここで、Piは、i番目のマクロブロックにおける画素値である。Σは、i=1〜64の演算である。
次に、上記の式(7)で求めたACTjを、以下の式(10)によって正規化を行う。
N_ACTj = (2*ACTj +AVG_ACT)/ (ACTj + AVG_ACT) ・・・(10)
ここで、AVG_ACTは、以前に符号化したピクチャにおけるACTjの参照値である。最終的に量子化スケール(Qスケール値)MQUANTjは、以下の式(11)により求めることができる。
MQUANTj = Qj * N_ACTj ・・・(11)
以上のTM5方式を使用した符号量制御アルゴリズムによれば、ステップ1の処理によりIピクチャに対して多くの符号量を割り当てている。更に、ピクチャ内においては視覚的に劣化の目立ちやすい平坦部(空間アクティビティが低い)に符号量が多く配分されるようになる。
上述したTM5方式を応用した動画像圧縮符号化方式として、画像信号と局所復号画像のSN比がある一定の値となるように目標符号量を決定する方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の方式は、SN比を一定に保つような目標符号量を設定する。これにより、全てのピクチャに対する画質を安定させる効果がある。
また、上記の特許文献1を改良した方式として、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャそれぞれの符号量を適切な値に設定する方式が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2記載の方式は、IピクチャのSN比がBピクチャのSN比より大きくなるように、各フレーム(Iピクチャ・Pピクチャ・Bピクチャ)の符号量の配分を制御する。つまり、Iピクチャの符号化誤差がBピクチャの符号化誤差より小さくなるように、各フレーム(Iピクチャ・Pピクチャ・Bピクチャ)の符号量を制御する。これにより、GOPの原点となるIピクチャの画質を向上させる効果がある。
特開平02−219388号公報 特開平08−070458号公報
しかしながら、上記の特許文献1及び特許文献2に記載された方式においては次の課題が存在する。特許文献1では、各ピクチャでSN比を一定に保つことで一定の画質を保つことは可能である。また、特許文献2では、SN比と各ピクチャの符号量の配分を考慮することで特許文献1と同様に一定の画質を保つことは可能である。しかし、特許文献1及び特許文献2の手法は、SN比を目標符号量を決定するための判断情報としているため、符号化前の画像ではなく符号化後の画像で符号量を決定している。
このため、例えばカメラで撮影した風景の空等の平坦な部分が支配的な画像は、その支配的な部分のSN比によって一画面のSN比が高く画質が良いと判断してしまうことになる。これは、例えば風景の空等の低域成分の多い平坦な部分がSN比:50dBで画面の80%あり、他の部分がSN比:20dBであった場合、次のような現象が発生しやすい。即ち、一画面のSN比は44dBとなってしまい現状の符号量で画質は良いと判断され、符号量をそれ以上増やさないため、高域部分にノイズが発生しやすい。
従って、従来の技術では、SN比を一定とし目標符号量を決定することも、ノイズを発生させない適切な符号量を決定するという点では困難であった。
本発明の目的は、適切な符号量の設定を行うことを可能とし、良好な画質の復号画像を得ることを可能とした画像符号化装置、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、符号化対象ピクチャを符号化する符号化手段と、前記符号化対象ピクチャをブロック毎に分割し、分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する分類手段と、前記符号化手段により符号化された符号化データを復号化することで復号画像を生成する復号化手段と、前記分類手段により分類されたブロック群毎に前記符号化対象ピクチャと前記復号化手段により生成された復号画像とのSN比を算出する算出手段と、前記算出手段により前記ブロック群毎に算出されたSN比に対して、前記ブロック群毎に目標SN比パラメータを設定する設定手段と、前記算出手段により前記ブロック群毎に算出されたSN比と前記設定手段により前記ブロック群毎に設定された目標SN比パラメータとの差分を基に、前記ブロック群毎にビットレートを決定する制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ブロック群毎に算出された符号化対象ピクチャと復号画像とのSN比と、ブロック群毎に設定された目標SN比パラメータとの差分を基に、ブロック群毎にビットレートを決定する。これにより、低域成分または高域成分に偏った画像であっても符号化前に画像の変化を検出することで、適切な符号量の設定を行うことが可能となり、良好な画質の復号画像を得ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態では、MPEG系動画像符号化方式の1つであるH.264を圧縮符号化方式に採用し、H.264の発生符号量制御に関して説明する。具体的には、撮像装置(例えばデジタルビデオカメラ)で撮影した画像を構成するマクロブロックを特徴に応じて複数のブロック群に分類し、夫々のブロック群毎に目標SN比パラメータを決定し、ブロック群毎にビットレートを決定する処理に関する制御である。
図1は、本実施の形態に係る画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。図2は、入力画像を出力画像に並べ替える概念を示す図である。尚、図1に示す構成は、本発明の符号化手段、分類手段、復号化手段、算出手段、設定手段、制御手段を実現するための一例である。
図1において、画像符号化装置は、入力端子101、画像並べ替え回路102、スイッチX103、DCT回路104、量子化回路105、可変長符号化回路106、バッファ107、逆量子化回路108、IDCT回路109を備えている。また、画像符号化装置は、加算器110、スイッチY111、動き補償予測回路112、SN比算出回路113、減算器114、ブロック判定部115、レート制御部116、量子化制御部117、出力端子118を備えている。
更に、画像符号化装置は、プログラムに基づいて図3及び図4のフローチャートに示す処理を実行する制御部(不図示)を備えている。尚、画像符号化装置は、撮像装置に内蔵する構成、撮像装置の外部に設置する構成のいずれでもよい。
入力端子101は、撮像装置(デジタルビデオカメラ)に装備されている撮像素子(CCD)並びにライン入力端子からの映像信号を入力する端子である。画像並べ替え回路102は、図2に示すように、入力された画像1、画像2、画像3、画像4、画像5、画像6・・・を、出力において画像3、画像1、画像2、画像6、画像4、画像5・・・となるようにメモリ(不図示)を管理する。尚、本実施の形態では、MPEG系動画像符号化方式による発生符号量制御のため、上記のように画像並べ替え回路102による画像並べ替えを行う。
スイッチX103は、符号化対象ピクチャのピクチャタイプがIピクチャの場合はA側に切り換えられ、符号化対象ピクチャのピクチャタイプがIピクチャ以外の場合はB側に切り換えられる。DCT回路104は、スイッチX103の出力に対し直交変換(離散コサイン変換)を行う。量子化回路105は、DCT回路104の出力に対し量子化を行う。可変長符号化回路106(符号化手段)は、量子化回路105の出力に対し可変長符号化を行う。
バッファ107は、可変長符号化回路106の出力(可変長符号化されたデータ)を一時的に蓄積する。バッファ107からは、可変長符号化されたデータが出力端子118に入力される。また、バッファ107からは、符号化されたピクチャの発生符号量、量子化係数(量子化スケール)等の情報、SN比算出回路113で算出したSN比がレート制御部116に入力される。出力端子118は、バッファ107から入力された可変長符号化されたデータを出力する端子である。
逆量子化回路108は、量子化回路105の出力に対し逆量子化を行う。IDCT(Inverse Discrete Cosine Transform)回路109は、逆量子化回路108の出力に対し逆離散コサイン変換を行う。即ち、逆量子化回路108(復号化手段)及びIDCT回路109(復号化手段)により、符号化データ(符号化画像)に対し逆変換処理を行うことで復号データ(復号画像)を生成する。スイッチY111は、符号化対象ピクチャのピクチャタイプがIピクチャの場合はOFFとなり、符号化対象ピクチャのピクチャタイプがIピクチャ以外の場合はONとなる。
加算器110は、IDCT回路109の出力とスイッチY111の出力を加算する。動き補償予測回路112は、画像の動き探索を行う。SN比算出回路113(算出手段)は、入力画像とローカルデコード画像とのSN比を算出する。減算器114は、画像並べ替え回路102の出力値から動き補償予測回路112の出力値(動き探索の結果)を減算する。
ブロック分割部(不図示)は、入力画像(符号化対象ピクチャ)をマクロブロック毎に分割する。ブロック判定部115(分類手段)は、分割されたマクロブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する。尚、複数のブロック群に分類する際の分類基準としては、ブロックの輝度、ブロックの色差、輝度分散値、色差分散値、輝度の標準偏差、色差の標準偏差、輝度の段差の有無、色差の段差の有無、のいずれかを含むものとする。
本実施の形態では、ブロック判定部115は、入力画像についてマクロブロック毎に輝度分散値を算出し、その輝度分散値を基に、マクロブロックが3種類のブロック群(高域ブロック群、低域ブロック群、通常ブロック群)のどれに相当するかを判定する。更に、ブロック判定部115は、内部メモリ(不図示)におけるマクロブロックのアドレスに対し、判定したブロック群を示すフラグを付加する。
複数のブロック群の具体例としては、輝度分散値が1000以上(規定の値以上)のマクロブロックを高域ブロック群、輝度分散値が200以下(規定の値以下)のマクロブロックを低域ブロック群とし、その他のマクロブロックを通常ブロック群とする。更に、ブロック判定部115は、カウンタ(不図示)を備えており、マクロブロックがどのブロック群に相当するか判定した結果をカウントする。
レート制御部116は、符号化するGOPの目標ビットレート並びにピクチャの目標符号量を決定する。レート制御部116は、入力された各種の情報を基に、ノイズを発生させないようにビットレートを決定する処理を行っていく。また、レート制御部116(設定手段、及び、制御手段)は、後述の図4で説明するように、ブロック群の数N、各ブロック群の目標SN比、各ブロック群のレート係数、ビットレート等の各種符号化パラメータを設定する。量子化制御部117は、レート制御部116により決定されたピクチャの目標符号量を基に、ピクチャ内のマクロブロックの量子化係数を決定する。
次に、上記構成を有する本実施の形態の画像符号化装置の動作を図2乃至図4を参照しながら説明する。
図3は、図1の点線で囲まれた部分、即ち、DCT回路104、量子化回路105、逆量子化回路108、IDCT回路109、動き補償予測回路112、SN比算出回路113の動作を示すフローチャートである。
図3において、不図示の制御部は、符号化対象ピクチャのピクチャタイプがIピクチャであるかIピクチャ以外であるかを判定する(ステップS301)。ピクチャタイプがIピクチャであると判定した場合、制御部は、スイッチX103をA側に切り換え、スイッチY111をOFFとする(ステップS302)。その後、ステップS305に進む。他方、ピクチャタイプがIピクチャ以外であると判定した場合、制御部は、スイッチX103をB側に切り換え、スイッチY111をONとする(ステップS303)。
次に、制御部は、符号化対象ピクチャが分割されたマクロブロックの動き探索を動き補償予測回路112に行わせ、減算器114により画像並べ替え回路102の出力から動き探索の結果を減算する(ステップS304)。これに伴い、減算器114から差分値信号が出力される。
次に、制御部は、ブロック分割部(不図示)によりマクロブロックに分割された入力信号の直交変換をDCT回路104に行わせる。更に、制御部は、量子化制御部117により決定された量子化係数を用いて量子化回路105によりDCT回路104の直交変換出力係数の量子化を行わせ、符号化データを生成する(ステップS305)。
尚、量子化パラメータである量子化係数は、背景技術で説明したTM5方式による符号量制御アルゴリズムのステップ2に相当する処理を行うことで算出されるので、本実施の形態での説明は省略する。
次に、制御部は、上記のステップS305の処理で生成された符号化データに対し、逆量子化回路108及びIDCT回路109により逆変換処理を行わせ、復号データを生成する(ステップS306)。ピクチャタイプがIピクチャの場合は、ここでローカルデコード画像を得る。次に、制御部は、ピクチャタイプがIピクチャであるかIピクチャ以外であるかを判定する(ステップS307)。
ピクチャタイプがIピクチャであると判定した場合、ステップS310に進む。他方、ピクチャタイプがIピクチャ以外であると判定した場合、制御部は、減算器114により減算して得たデータを加算器110により参照画像データに加算し、Iピクチャ以外のローカルデコード画像を生成する(ステップS308)。次に、制御部は、ピクチャタイプがPピクチャであるかPピクチャ以外であるかを判定する(ステップS309)。
ピクチャタイプがPピクチャ以外(即ち、Bピクチャ)であると判定した場合、ステップS311に進む。他方、ピクチャタイプがPピクチャであると判定した場合、制御部は、生成したローカルデコード画像を参照画像とするため、参照画像を動き補償予測回路112に記憶する(ステップS310)。
次に、制御部は、入力画像(符号化対象ピクチャ)とローカルデコード画像(復号画像)とのSN比を、ブロック判定部115で判定したブロック群毎にSN比算出回路113により算出する(ステップS311)。次に、制御部は、まだ符号化対象のピクチャがあるか否かを判定する(ステップS312)。符号化対象のピクチャがあると判定した場合は、ステップS301に戻る。符号化対象のピクチャがないと判定した場合は、本処理を終了する。
図4は、レート制御部116におけるビットレートを決定する処理を示すフローチャートである。
図4において、まず、レート制御部116は次の各種設定を行う。入力画像のブロック群の数N、各ブロック群の目標SN比パラメータ(Tsnr[N])、各ブロック群のレート係数(BRC[N])、ビットレートであるRate = 0、カウンタi = 0をそれぞれ設定する(ステップS401)。尚、本実施の形態ではブロック群の数Nは3とする。
次に、レート制御部116は、SN比算出回路113のiブロック群のSN比(Bsnr[i])を算出する。更に、レート制御部116は、ブロック判定部115でiブロック群に判定された数を全てのマクロブロック数で除算したiブロック群の占有率(BS[i])を算出する(ステップS402)。
次に、レート制御部116は、iブロック群の目標SN比パラメータ(Tsnr[i])からiブロック群のSN比(Bsnr[i])を減算した値(目標SN比と算出したSN比との差分)を求める。更に、レート制御部116は、その値にiブロック群のレート係数(BRC[i])を乗算することで、iブロック群のレート変動値を算出する。尚、iブロック群のレート係数(BRC[i])は、1つのピクチャをSN比で1dB上下させる係数である。
更に、レート制御部116は、算出したiブロック群のレート変動値を前ピクチャ(符号化済みピクチャ:符号化対象ピクチャより1つ前の符号化済みピクチャ)のiブロック群のビットレートに加算する。その結果、現ピクチャ(符号化対象ピクチャ)のiブロック群のビットレートBR[i](ブロック群ビットレート)を得る(ステップS403)。これにより、ブロック群ビットレートを更新する。
次に、レート制御部116は、現ピクチャのiブロック群のビットレートBR[i]にiブロック群の占有率(BS[i])を乗算した値を、ビットレートRateに加算する(ステップS404)。次に、レート制御部116は、カウンタiを1加算する(ステップS405)。次に、レート制御部116は、カウンタiのカウント値がブロック群数Nより大きいか否かを判定する(ステップS406)。
カウンタiのカウント値がブロック群数N以下の場合は、ステップS402に戻る。他方、カウンタiのカウント値がブロック群数Nよりも大きい場合は、これでビットレートRateが算出され、本処理を終了する。この場合、iブロック群のビットレートBR[i]に、上記のiブロック群の占有率(BS[i])(符号化対象ピクチャに対して各々のブロック群が占める割合を示す占有率)を乗算した値の総和をビットレートRateとする。
次に、上記の図4で説明したビットレートRateの算出と目標符号量の算出について具体的な数値を例に取って説明する。
例えば、以下の数値を想定する。Tsnr[0] = 30.0dB。Tsnr[1] = 45.0dB。Tsnr[2] = 37.0dB。Bsnr[0] = 31.0dB。Bsnr[1] = 48.0dB。Bsnr[2] = 35.0dB。前BR[0] = 8000000bps。前BR[0] = 4000000bps。前BR[0] = 6000000bps。BRC[0] = 800000。BRC[1] = 100000。BRC[2] = 500000。BS[0] = 0.3。BS[1] = 0.3。BS[2] = 0.4。
BR[0]、BR[1]、BR[2]は、以下の計算式で求めることができる。
BR[0] = 8000000 + (30.0 - 31.0) * 800000 = 7200000
BR[1] = 4000000 + (45.0 - 48.0) * 100000 = 3700000
BR[2] = 6000000 + (37.0 - 35.0) * 500000 = 7000000
ビットレートRateは、以下の計算式で求めることができる。
Rate = BR[0] * 0.3 + BR[1] * 0.3 + BR[2] * 0.4 = 6070000
ただし、[0]は高域ブロック群であり、[1]は低域ブロック群であり、[2]は通常ブロック群である。
上記の計算式によりビットレートを算出し、その算出したビットレートを基に、背景技術で説明したTM5方式による符号量制御アルゴリズムのステップ1により目標符号量を算出することができる。また、高域ブロック群、低域ブロック群、通常ブロック群のなかで、ブロック群の目標SN比を超えていないブロック群があれば、そのブロック群の符号量を増やすため、レート制御部116から量子化制御部117にブロック群補正指示を出力する。
レート制御部116から量子化制御部117に目標符号量とブロック群補正指示が入力される。これに伴い、符号量制御アルゴリズムのステップ2及びステップ3を行うことで、量子化制御部117は量子化回路105の制御を行う。ブロック群の符号量を補正する時は、量子化回路105はブロック判定部115から指示があったブロック群のマクロブロックアドレスを受け取る。更に、量子化回路105はそのマクロブロックの量子化演算を行う時に、符号量制御アルゴリズムのステップ3におけるACTjもしくはN_ACTjを小さくすることで対応する。
以上説明したように、本実施の形態によれば以下の作用及び効果を奏する。ブロック判定部115は、符号化対象ピクチャを分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する。SN比算出回路113は、ブロック群毎に符号化対象ピクチャと復号画像とのSN比を算出する。レート制御部116は、ブロック群毎に算出されたSN比とブロック群毎に設定された目標SN比との差分を基にブロック群毎にビットレートを決定する。これにより、低域成分または高域成分に偏った画像であっても符号化前に画像の変化を検出することで、適切な符号量の設定を行うことが可能となり、良好な画質の復号画像を得ることが可能となる。
〔他の実施の形態〕
本実施の形態では、符号化対象ピクチャを分割したマクロブロックを複数のブロック群に分類する分類基準として輝度分散値を用いた場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。分類基準としては、輝度分散値以外に、輝度、色差、色差分散値、輝度の標準偏差、色差の標準偏差、輝度の段差の有無、色差の段差の有無、のうち任意のものを用いることが可能である。
本実施の形態では、上述したように具体的な数値の算出式を用いてビットレートを算出する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の算出式を用いることが可能である。
本実施の形態では、本発明の画像符号化装置を撮像装置(デジタルビデオカメラ)に適用した場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。本発明の画像符号化装置を据置型のビデオ機器に適用することも可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。 入力画像を出力画像に並べ替える概念を示す図である。 DCT回路、量子化回路、逆量子化回路、IDCT回路、動き補償予測回路、SN比算出回路の動作を示すフローチャートである。 レート制御部におけるビットレートを決定する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
102 画像並べ替え回路
104 DCT回路
105 量子化回路
106 可変長符号化回路
108 逆量子化回路
109 IDCT回路
112 動き補償予測回路
113 SN比算出回路
115 ブロック判定部
116 レート制御部
117 量子化制御部

Claims (7)

  1. 符号化対象ピクチャを符号化する符号化手段と、
    前記符号化対象ピクチャをブロック毎に分割し、分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する分類手段と、
    前記符号化手段により符号化された符号化データを復号化することで復号画像を生成する復号化手段と、
    前記分類手段により分類されたブロック群毎に前記符号化対象ピクチャと前記復号化手段により生成された復号画像とのSN比を算出する算出手段と、
    前記算出手段により前記ブロック群毎に算出されたSN比に対して、前記ブロック群毎に目標SN比パラメータを設定する設定手段と、
    前記算出手段により前記ブロック群毎に算出されたSN比と前記設定手段により前記ブロック群毎に設定された目標SN比パラメータとの差分を基に、前記ブロック群毎にビットレートを決定する制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 前記複数のブロック群に分類する際の前記分類基準は、ブロックの輝度、ブロックの色差、輝度分散値、色差分散値、輝度の標準偏差、色差の標準偏差、輝度の段差の有無、色差の段差の有無、のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 前記複数のブロック群は、前記輝度分散値が規定の値以上のマクロブロックからなる高域ブロック群、前記輝度分散値が規定の値以下のマクロブロックからなる低域ブロック群、その他のマクロブロックからなる通常ブロック群であることを特徴とする請求項2記載の画像符号化装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記算出手段により前記ブロック群毎に算出されたSN比と前記設定手段により前記ブロック群毎に設定された目標SN比パラメータとの差分を算出し、
    前記設定手段により設定される前記ブロック群毎のレート係数を前記差分に乗算することで、前記ブロック群毎のレート変動値を算出し、
    前記ブロック群毎の前記レート変動値を前記符号化対象ピクチャより1つ前の符号化済みピクチャの前記ブロック群毎のビットレートに加算することで、前記ブロック群毎のビットレートを更新することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  5. 前記制御手段は、前記符号化対象ピクチャに対して各々のブロック群が占める割合を示す占有率を算出し、前記ブロック群毎のビットレートに前記ブロック群毎の前記占有率を乗算した値の総和をビットレートとすることを特徴とする請求項4記載の画像符号化装置。
  6. 画像符号化装置の制御方法において、
    符号化対象ピクチャを符号化する符号化ステップと、
    前記符号化対象ピクチャをブロック毎に分割し、分割したブロックを分類基準に従って特徴が異なる複数のブロック群に分類する分類ステップと、
    前記符号化ステップにより符号化された符号化データを復号化することで復号画像を生成する復号化ステップと、
    前記分類ステップにより分類されたブロック群毎に前記符号化対象ピクチャと前記復号化ステップにより生成された復号画像とのSN比を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより前記ブロック群毎に算出されたSN比に対して、前記ブロック群毎に目標SN比パラメータを設定する設定ステップと、
    前記算出ステップにより前記ブロック群毎に算出されたSN比と前記設定ステップにより前記ブロック群毎に設定された目標SN比パラメータとの差分を基に、前記ブロック群毎にビットレートを決定する制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  7. 請求項6記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラムコードを有するプログラム。
JP2008290882A 2008-11-13 2008-11-13 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム Pending JP2010118912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008290882A JP2010118912A (ja) 2008-11-13 2008-11-13 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008290882A JP2010118912A (ja) 2008-11-13 2008-11-13 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010118912A true JP2010118912A (ja) 2010-05-27

Family

ID=42306273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008290882A Pending JP2010118912A (ja) 2008-11-13 2008-11-13 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010118912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020096326A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法及びプログラム

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364167A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Fujitsu Ltd 離散コサイン変換符号化制御方式
JPH03124143A (ja) * 1989-10-09 1991-05-27 Oki Electric Ind Co Ltd 動画像パケット符号化・復号化方式
JPH03127581A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き補償予測フレーム間符号化装置
JPH04268891A (ja) * 1991-02-22 1992-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き補償予測フレーム間符号化装置
JPH07107473A (ja) * 1993-10-04 1995-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 画像符号化装置
JPH07222145A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Mitsubishi Electric Corp 画像符号化装置
JP2000270323A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Nec Corp 画像信号の符号化制御装置
JP2002185966A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像符号化装置
JP2007053620A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Oki Electric Ind Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2007300557A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Canon Inc 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP2009118097A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Canon Inc 画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364167A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Fujitsu Ltd 離散コサイン変換符号化制御方式
JPH03124143A (ja) * 1989-10-09 1991-05-27 Oki Electric Ind Co Ltd 動画像パケット符号化・復号化方式
JPH03127581A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き補償予測フレーム間符号化装置
JPH04268891A (ja) * 1991-02-22 1992-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き補償予測フレーム間符号化装置
JPH07107473A (ja) * 1993-10-04 1995-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 画像符号化装置
JPH07222145A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Mitsubishi Electric Corp 画像符号化装置
JP2000270323A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Nec Corp 画像信号の符号化制御装置
JP2002185966A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像符号化装置
JP2007053620A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Oki Electric Ind Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2007300557A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Canon Inc 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP2009118097A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Canon Inc 画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020096326A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP7129326B2 (ja) 2018-12-14 2022-09-01 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070140574A1 (en) Decoding apparatus and decoding method
EP1347649A1 (en) B picture mode determining method and apparatus in video coding system
JP2002058029A (ja) 動画像符号化装置および動画像符号化方法およびプログラムを記録した媒体
JP4221655B2 (ja) 符号化装置および符号化方法、プログラム、並びに記録媒体
JP4532980B2 (ja) 動画像符号化装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005295505A (ja) 動画像符号化装置及び動画像復号装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2008193410A (ja) 画像符号化装置、録画装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム
JPWO2002080567A1 (ja) 画像信号量子化装置およびその方法
JP2009135902A (ja) 符号化装置、符号化装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP2007228519A (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP4357560B2 (ja) 動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化プログラム
JP2009177353A (ja) 符号化装置、符号化装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP4857243B2 (ja) 画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
US8306110B2 (en) Moving image coding apparatus and method using copy pictures depending on virtual buffer verifier occupancy
JP5006763B2 (ja) 画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP4343667B2 (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP2010118912A (ja) 画像符号化装置、制御方法、及びプログラム
JP2006262159A (ja) 動画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
US8218626B2 (en) Encoding control apparatus, encoding control method, and storage medium
JP4700992B2 (ja) 画像処理装置
JP2009017127A (ja) 符号化装置および符号化方法
JPH10108197A (ja) 画像符号化装置、画像符号化制御方法および画像符号化制御用プログラムを記録した媒体
JP2007300557A (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP5409842B2 (ja) 画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP2007020216A (ja) 符号化装置、符号化方法、フィルタ処理装置およびフィルタ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121211