JP2010118872A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ないメモリ容量でありながらも、露光走査の曲がりやずれを補正し、画像劣化を低減することが可能になる。
【解決手段】圧縮器1は画像データを16×16画素単位に符号化する。ライトアドレス生成部3は、符号化ブロックデータを第1のメモリ4に格納するためのアドレスを生成し、符号化ブロックデータを格納する際の先頭アドレスと符号化ブロックデータのサイズを第2のメモリ5に格納する。リードアドレス生成部7は、露光ずれ量記憶部9と第2のメモリ5を参照して、露光走査方向である主走査方向にならぶ各ブロックの復号に関するテーブルを生成し、復号すべき符号化データのリードアドレスを発生するとともに、出力すべきライン番号を印刷ライン判定器10に設定する。伸長器6は、入力した符号化ブロックデータを復号し、印刷ライン判定器10に出力する。印刷ライン判定器は、設定されたライン番号で示されるラインの画素データを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式に従って記録媒体上に画像を形成する画像形成技術に関するものである。
従来、電子写真方式における画像形成装置は、感光体(もしくは感光ドラム)に画像データに基づきビーム光を露光走査し、静電潜像を感光体上に形成する。そして、記録色材によって現像し、記録紙等の記録媒体にその記録色材の転写、定着を経て、外部に出力する。カラー画像を形成する場合には、記録色成分毎に露光、現像、転写を行なうことになる。
昨今の電子写真方式における記録解像度は非常に高くなり、それに伴い感光体上の理想とする直線上を露光走査することが困難になっている。この要因としては、ポリゴンミラーの回転軸のずれ等、幾つかの要因があると考えられる。この課題を解決するため、画像データの圧縮を行い、この圧縮データを用いた露光走査の曲がりやずれに対する補正技術が知られている(特許文献1)。
特開2000−280525号公報
しかし、上記従来例において、各色が単一の決まった固定長の圧縮処理を行っており、非可逆圧縮である事から生じる画像劣化の可能性があり、高品質な画像を保ったままの画像補正が困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、少ないメモリ容量でありながらも、露光走査の曲がりを補正し、画像劣化を低減することを可能ならしめる技術を提供しようとするものである。
かかる課題を解決するため、本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。すなわち、
感光体上にビーム光を露光走査して画像を形成する画像形成装置であって、
前記感光体上の前記ビーム光の理想とする露光走査軸に対する実際の露光走査軸のずれ量を示す情報を記憶する露光ずれ量記憶部と、
複数画素で構成されるブロックを単位に画像データを入力する入力手段と、
入力したブロックの画像データを圧縮符号化し、ブロックを単位とする符号化ブロックデータを生成する符号化手段と、
該符号化手段で生成された各符号化ブロックデータを第1のメモリに格納すると共に、各符号化ブロックデータの格納アドレスを特定する情報を第2のメモリに格納する格納手段と、
前記露光ずれ量記憶部に格納された情報と前記第2のメモリに格納された情報に基づき、主走査方向に並ぶ各ブロックのための、前記符号化ブロックデータの格納アドレスと初期の出力ラインのオフセット値を記憶するためのテーブルを生成するテーブル生成手段と、
該テーブル生成手段で生成された着目テーブルにおける前記格納アドレスで示される符号化ブロックデータを前記第1のメモリより読出して復号し、前記着目テーブルにおける前記オフセット値で特定されるラインの画素データを出力すると共に前記着目テーブルを更新することを、前記主走査方向に並ぶ各テーブルに従って繰り返し実行する処理手段とを備える。
本発明によれば、少ないメモリ容量でありながらも、露光走査の曲がりやずれを補正し、画像劣化を低減することが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
実施形態では、複合機等の画像形成装置に適用する例を説明する。なお、この装置は、プリンタエンジン部については公知の電子写真方式の構成であるものとし、その詳細は示していない。また、本実施形態の装置は原稿読取部、及び、ネットワークから受信した印刷データに従ってビットマップイメージを生成するイメージ生成部を有する(いずれか一方でも良い)。
図1は実施形態における複合機における画像処理部のブロック構成図である。図示の制御部100は、以下に説明する各構成要素を制御するものである。
以下、図1に従って実施形態における画像処理の処理内容を説明する。
圧縮器1は、原稿読取部もしくはイメージ生成部からの画像データから、複数画素(m×n画素)で構成されるブロックを単位とする画像データを入力し、圧縮符号化する。実施形態では、簡単のためm=n=16とし、符号化方式は非可逆符号化として知られているJPEGとする。また、符号化する対象の画像データの主走査方向(右方向)をx軸、副走査方向(下方向)をy軸としたとき、主走査方向にi番目、副走査方向にj番目のブロックをブロックB(i,j)と定義する。そして、ブロックB(i,j)の符号化データを符号化ブロックデータCB(i,j)と表現する。
ライトアドレス生成部3は、圧縮器1による1つのブロックの符号化が完了したことの通知を受けると、第1のメモリ4に格納するアドレス信号を順次生成し、圧縮器1で生成された符号化ブロックデータCB(i,j)をその第1のメモリ4に格納させる。また、ライトアドレス生成部3は、符号化ブロックデータCB(i,j)の書き込みのための先頭アドレスA(i,j)及びその符号化データのサイズS(i,j)を、第2のメモリ5に予め確保された該当する領域に書き込む。
第1のメモリ4は、少なくとも主走査方向に並ぶブロック数の2倍の容量を有する。実施形態では、簡単なものとするため、主走査方向に並ぶブロック数は5とする。従って、第1のメモリ4は、1ブロックの最大符号化データ量×5×2の記憶容量を有することになる。なお、実際のA4サイズの記録紙の短辺は約21cmである。印刷しようとする画像の解像度が1200dpiとするなら、21cm≒約8.2inchであるので、A4の短辺は9840(=8.2×1200)画素で表わされる。すなわち、1主走査方向のブロック数は615(=9840/16)個となる。実施形態のブロック数が“5”であるのは、単に例示に過ぎないことに注意されたい。
図1の第1のメモリ4には、2走査ブロック分の符号化ブロックデータが格納された状態を示し、第2のメモリ5には2走査ブロック分の符号化ブロックデータの各格納アドレスとそのサイズが格納されていることを示している。
詳細は後述するが、最初の走査方向の全符号化ブロックデータCB(n,1)(n=1,2,…,5)の復号、出力し終えたと判定した場合、圧縮器1は3番目の走査ラインのブロックの符号化を開始する。この場合、第1のメモリ4の符号化ブロックCB(n,1)(n=1,2,…、5)が処理済となり、空き領域となるので、この空き領域に符号化ブロック(n、3)が新に書き込まれることになる。以下、1走査ブロック分の出力処理が終わる毎に、次の走査ブロックの符号化データが第1のメモリ4に格納することを繰り返すことになる。なお、実施形態では、1走査方向の全符号化ブロックの数が“5”としているが、それら5つのブロックの符号化データのデータ量は不定である(JPEGは可変長符号化であるため)。そこで、第1のメモリ4の記憶エリアのちょうど中央のアドレスを境に、前半と交換の領域に分け、各領域に1走査分の符号化データを格納するようにした。第1のメモリ4は、先に説明したように、1ブロックの最大符号化データ量×10の記憶容量を有する。従って、最悪でも1走査分の全ブロックの符号化データを連続して格納できる。
第2のメモリ5は、第1のメモリ4と同様、最初の走査方向の符号化ブロックデータCB(n,1)の復号、出力し終えると、圧縮器1は次のブロックの符号化を開始するので、第2のメモリ4の符号化ブロックデータCB(n,1)(n=1,2,…、5)のアドレスA(n,1)及びサイズS(n,1)が処理済となり、空き領域となるので、この空き領域に符号化ブロックデータ(n、3)のアドレスA(n,3)、サイズS(n,3)が書き込まれる。アドレス、サイズは固定長の情報で良いので、データ管理を簡単にすることができる。
リードアドレス生成部7は、処理を開始するに先立ち、露光ずれ量記憶部9から本装置のプリンタエンジン部(不図示)の露光ずれ量を示す情報を読出し、1主走査分の各符号化ブロックデータの復号処理にかかる露光ずれに係るテーブル生成処理を行なう。そして、リード主走査カウンタ8からの信号が入力する度に、リードアドレス生成部7は、生成したテーブルに従い、第1のメモリ4に対する符号化ブロックデータの先頭のリードアドレスからデータサイズ分のアドレスを順次発生する処理を行ない、且つ、伸長器6並びに印刷ライン判定器10に対する制御信号を出力する(詳細後述)。
伸長器6は、リードアドレス生成部7によるリードアドレスに従って第1のメモリ4から該当する符号化ブロックデータを読込み伸長処理(復号処理)を行ない、その結果を印刷ライン判定器10に出力する。但し、伸長器6は、リードアドレス生成部7から、復号中止を示す制御信号を受信した場合には、無条件に、全画素(16×16画素)が白を示すデータを生成し、印刷ライン判定器10に出力する。
印刷ライン判定器10は、伸長器6から出力された1ブロック(=16×16画素)の画像中の、リードアドレス生成部7より指示されたラインに位置する16画素分のデータをハーフトーン処理部11に出力する。
ハーフトーン処理部11は、入力した1ライン分の画像データをハーフトーン処理し、その結果をバッファ12に格納する。PWM処理部13は、公知のPWM(Pulse Width Modulation)処理を行ない、プリンタエンジン部のレーザ素子を駆動するレーザドライバにそのPWM処理して得られた信号を出力する。
次に、実施形態におけるリードアドレス生成部7の処理の詳細を説明する。
図2(a)は感光体上のビーム光の露光走査の様子を示している。図示の破線が理想的な露光走査軸を示し、実線が本装置の実際の露光走査軸を示している。この実際の露光走査軸を特定する情報は、本装置の製造段階にて検査して得られるものであり、製造段階にて、露光ずれ量記憶部9に格納されるものである。
さて、この露光ずれを補正するためには、図2(b)に示すように、露光ずれ量に見合うように、各ラインの画像データを読出し、印刷処理を行なえば良い。例えば、最初のラインの露光走査を行なう場合には、ブロックB(1,1)の第1ライン(16画素)を出力し、それに後続する17画素目以降は白画素を示すデータを生成する。そして、その次の露光走査を行なう場合にはブロックB(1,1)の第2ラインを出力し、その後でブロック(2、1)の第1ラインを出力する。そして、それ以降(33画素目以降)は白画素を示すデータを出力する。以下、この出力処理を繰り返せば良い。
実施形態の場合、1主走査方向には5つのブロックが並んでいるので、リードアドレス生成部7はこれら5つのブロックの各ラインのオフセットを管理すればよいことになる。
そこで、実施形態におけるリードアドレス生成部7は、1枚の画像を印刷するに先立ち、1主走査方向に並ぶ5つのブロックを管理するテーブルT(1)乃至T(5)を、図3(a)に示すように、露光ずれ量記憶部9と第2のメモリ5を参照して生成する。図3(a)に示すように、1つのテーブルTについて、該当するブロックの符号化ブロックデータの先頭アドレス、サイズ、及び、出力ラインNoの3つの情報を保持する。先頭アドレス及びサイズの“#”は、適宜変更されることを示している。また、出力ラインNoは、この符号化ブロックデータを伸長(復号)した際に、どのラインの画像データを出力するかを示すデータが格納されている。実施形態では1ブロックが16×16画素としているので、出力ラインNoの取り得る値は1乃至16であるが、便宜的に非正の整数(0以下の整数)の格納を許容する。
図2(b)に示すように出力する場合の、リードアドレス生成部7が作成する具体的なテーブルT()の例を示すのが図3(b)である。
図3(b)に示すように、最初のテーブルT(1)には、符号化ブロックデータCB(1,1)のアドレスA(1,1)及びサイズS(1、1)が格納され、且つ、出力ラインNoが“1”が格納されている。従って、この場合、リードアドレス生成部7は、第1のメモリ4に対し、アドレスA(1,1)で示されるアドレス位置から、サイズS(1,1)分の符号化データの読出すためのアドレスを順次出力すると共に、出力ラインNo“1”を印刷ライン判定器10に出力する。この結果、伸長器6は、第1のメモリ4から符号化ブロックデータCB(1,1)を入力し、伸長処理を行ない、その結果を印刷ライン判定器10に出力する。印刷ライン判定器10は、リードアドレス生成部7から通知された出力ラインNoが“1”であるので、1ライン目の16画素の画像データをハーフトーン処理部11に出力する。そして、リードアドレス生成部7は、現在のテーブルT(1)の出力ラインNoを“1”だけ加算することで出力ラインNoを“2”に更新する。
上記のようにして、最初のブロックの1ライン分(16画素)の伸長処理を終えると、リードアドレス生成部7は、図3(b)の2つ目のテーブルT(2)を参照する。図示の如く、該当するブロックの出力ラインNoが“0”である。出力ラインNoは1乃至16の値である場合に意味を持つものである。従って、リードアドレス生成部7は、伸長器6に対して伸長処理を中止する指示を行なう、この結果、伸長器6は、全画素が白であることを示すデータを印刷ライン判定器10に出力する。そして、印刷ライン判定器10には、適当なライン(1乃至16のいずれでも同じであるので、ここではライン“1”とする)を出力する制御信号を出力する。そして、リードアドレス生成部7は、着目テーブルT(2)の出力ラインNoを“1”だけ加算する。この結果、更新前の出力ラインNoは“0”であったので、この更新の結果、出力ラインNoは“1”に更新される。つまり、次回の露光走査の際には、この着目ブロックの第1ラインの16画素のデータが出力されることになる。
3つ目以降のブロックについても同様である。また、各ブロックの出力ラインNoを“1”だけ加算することも同様である。
上記の結果、最初の露光走査時においては、符号化ブロックデータCB(1,1)の第1ラインの画像データのみが出力され、2番目以降では全て白画素を示すデータが出力される。
そして、2番目の露光走査時には、符号化ブロックデータCB(1,1)の第2ラインの画像データと、符号化ブロックデータCB(2,1)の第1ラインの画像データが出力され、3番目以降のブロックでは全て白画素を示すデータが出力される。
これ以降については説明するまでもないであろう。
なお、或るブロックの第16ライン、すなわち、最終ラインの伸長処理を終えると、そのブロックの出力ラインNoが“17”となってしまう。この場合、そのテーブルを、そのブロックの直下のブロックの符号化ブロックデータのアドレス、サイズで更新し、出力ラインNoを“1”にリセットする。
例えば、図3(b)の場合、最初に出力ラインNoが“17”となるのは、先頭のテーブルT(1)であるので、その際には、アドレスA(1、1)、サイズS(1,1)にかえて、アドレスA(1、2)、サイズS(1、2)に更新し、出力ラインNoを“1”にリセットする。また、このとき、ブロックB(1、1)の全ラインが出力済みであるので、リードアドレス生成部7は、圧縮器1に対して、ブロックB(1,3)の全ラインの出力を終えたことを通知する。圧縮器1は、1走査方向の全ブロック(ブロックB(1、1)…B(5、1))の全ラインの出力が完了したことを受けて、次の走査方向の5つのブロックの符号化処理を開始することになる。
なお、ブロックB(1,2)の全ラインを出力を終えると、その次はブロックB(1、3)の出力処理を行なうことになるが、実施形態では、第2のメモリ5は2走査分のブロックのアドレスとサイズ情報を記憶する容量を有し、1走査毎に使い分けている。従って、実際の制御では、ブロックB(1,2)の全ラインを出力を終えると、第2のメモリ5におけるブロックB(1、1)の領域に、ブロックB(1、3)のアドレス、サイズが格納されているものとしてテーブルを更新されることになるので、それを利用することになる。また、第1のメモリ4は先に説明したように、1ブロックに対するJPEG符号化による最大符号量×10の容量を有し、しかもそのアドレス空間の中央の位置を、2主走査方向のブロックを格納する境界にしているので、次の走査方向の5つのブロックの符号化データを連続して格納できることを保証している。
また、図3(b)の場合、画像データの左下隅のブロックの全ラインの伸長処理を終えたとしても、他のブロックが全ラインの出力が終えたことにはならなず、それ以降も露光走査はある程度継続しなければならない。そこで、出力すべきブロックが存在しなくなった場合、最後の有意な16画素の画像データを出力処理を終えるまで、リードアドレス生成部7は、他のブロックについてはダミー的に伸長器6に対して伸長処理を中止する制御信号を出力する。これは、露光ずれ量記憶部9に格納された情報と、印刷する画像のサイズからは事前に求めることはできることは理解できよう。例えば、印刷すべき画像の垂直方向のライン数がNであったとする。また、露光走査時における左端と右端との垂直方向のずれ量(ライン数)がMであったとした場合、本実施形態における露光走査する総ライン数はN+Mである。
以上実施形態におけるリードアドレス生成部7の詳細を説明した。
次に、リードアドレス生成部7を中心とした、実施形態の制御部100の処理手順を図4のフローチャートに従って説明する。なお、図4において、「T(i)」は、主走査方向に対してi番目のテーブル(以下,着目テーブル)を示す。「T(i).adrs」は、その着目テーブルで示される符号化ブロックデータの格納アドレスを表わす。また、「T(i).size」は着目テーブルの符号化ブロックデータの符号化データサイズを示し、「T(i).outline」は着目ブロックの符号化ブロックデータの出力すべきライン番号を示している。
ステップS1では、露光ずれ量記憶部9を参照して、主走査方向のブロック数分のテーブルTを生成する(図3(a),(b)参照)。
次いで、ステップS2にて、変数iを“1”で初期化する。この変数iはテーブルTを特定するために用いるものである。
次いで、ステップS3にてテーブルT(i)を着目テーブルとして読込む。そして、ステップS4では、着目テーブルにおけるT(i).outline(先に説明した出力ラインNoに対応する)が“0”以下であるかを判定する。
ここで、T(i).outlineが“0”以下(非正の整数)であると判定した場合、着目テーブルで特定されるブロックからは出力すべき画素データが無いと判定できる。。そこで、伸長器6に対して伸長処理が不要であり、全画素が白画素として出力するように指示し、印刷ライン判定器10に対して“1”(1乃至16であればいずいれでも可)を設定する。この結果、着目ブロックからは、主走査方向の16画素がすべてが白画素を示すデータが出力される。この後、処理はステップS8に進める。
一方、T(i).outline>0であると判定した場合、処理はステップS6に進む。このステップS6では、第1のメモリ4におけるT(i).adrsで特定されるアドレスから、T(i).size分のデータを読込み、伸長器6にて伸長(デコード)を行なわせる。そして、ステップS7にて、印刷ライン判定器10に対してT(i).outlineを設定することで、着目テーブルで示される復号済みの16×16画素データ中の、T(i).outlineで示される16画素分のデータを出力させる。
ステップS8では、着目テーブルのT(i).outlineの値を“1”だけ増加させる処理を行なう。
この後、ステップS9にて、着目テーブルで示されるブロックが露光走査の右端に位置するか否かを、変数iの値に基づき判定する。
着目テーブルで示されるブロックは露光走査の非右端に位置すると判定した場合には、ステップS10に進み、T(i).outlineの値が“16”より大きいか否かを判定する。T(i).outlineの値が“16”以下であると判定した場合には、ステップS11にて、右隣のブロックに対する処理を進めるため、変数iを“1”だけ増加させ、ステップS3の処理に戻る。
また、T(i).outlineの値が“16”より大きいと判定した場合、着目テーブルで示されるブロックの全ラインが出力済みであることになる。従って、この場合にはステップS12に進み、圧縮器1に対して、着目テーブルで示されるブロックが全て出力済みであることを通知する。そして。着目テーブルで示されるブロックを、その直下に位置するブロックを示すため、T(i).adrs、T(i).sizeを、その直下に位置するブロックの符号化ブロックデータの格納アドレス、サイズで更新する。また、T(i).outlineを“1”に初期化する。この後、ステップS11にて変数iを“1”だけ増加させ、ステップS3に戻る。
さて、ステップS9にて、着目テーブルT(i)で示されるブロックが、露光走査の右端(実施形態では主走査方向の5番目のブロック)であると判定した場合、1露光走査分の画像データの出力を終えたことになる。そこで、ステップS13にて、印刷すべき画像の全てが出力を終えたか否かを判断する。
印刷すべき画像の副走査(垂直)方向のライン数がNであり、露光走査時における左端と右端との垂直方向のずれ量(ライン数)がMであったとした場合、ステップS13では、出力した露光走査の回数がN+Mとなったか否かで判断すれば良い。
ステップS13の判断がNoの場合には、着目テーブルを露光走査の左端に戻すため、ステップS2に処理を戻し、上記の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS13の判断がYesの場合には、本処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、可変長圧縮方式を用いた印字ライン補正を行う事により、画像情報の劣化の低減を可能とした構成での曲がりや傾きの補正が可能となる。尚、圧縮方式に関して、本実施形態ではJPEGと示し、1ブロックのサイズを16×16画素としたが、圧縮方式、並びに、ブロックサイズはこれに限定するものではない。例えば、圧縮方式としてランレングス符号化等のロスレス圧縮を用いる事で、画像情報の保持をする事が可能となる。また、1ブロックを水平方向にm画素、垂直方向にn画素と定義した場合、出力ラインNoで示される水平方向のm個の画素データを出力すれば良い。また、出力ラインNoが有効な範囲は1以上n以下とすればよい。
また、第1および第2のメモリの記憶容量は2主走査ブロック分の容量を有するものとした。これは、露光走査のずれ量が最大でも16ライン分である場合である。もし、その16ライン以上の露光ずれ量が発生する可能性があるのであれば、第1,第2のメモリの容量を更に増やせば良い。
また、実施形態では第2のメモリ5には、符号化ブロックデータのサイズ情報を記憶するものとして説明したが、伸長器6が1ブロック分の画像データを復号できた時点で、そのブロックの復号処理を終了すればよいので、必ずしもサイズ情報を記憶する必要はない。
[第2の実施形態]
上記実施形態では、第2のメモリ5には、少なくとも各符号化ブロックデータの第1のメモリ4中の格納アドレスを記憶するものとした。各ブロックの符号化データを2種類の固定長のいずれかを用いることで、アドレスではなく、そのアドレスを算出するため、N個(Nは2以上)の閾値を参照してオフセット値を格納する例を以下に説明する。
本第2の実施形態でも、1ブロックは16×16画素のサイズとする。そして、圧縮器1は第1の実施形態と同様にブロックを単位に符号化を行なう。但し、1ブロックの符号化データのサイズが256ビット以下(第1の閾値以下)である場合にはダミーデータを最後に付加して256ビット、256ビットを超える場合(第1の閾値を超える場合)にはダミーデータを最後に付加して512ビット(第2の閾値)となるようにする。つまり、1つのブロックの符号化ブロックデータのデータ量は見かけ上、256ビットと512ビットのいずれかとなる。なお、1つのブロックの符号化データ量が512ビットを超えることはないものとする。
各ブロックの符号化データは、上記の通り、256ビットか512ビットのいずれかであるので、そのいずれであるかを示すフラグFを第2のメモリ5に格納する。
図5は本第2の実施形態における画像処理部のブロック構成図である。図1と同様の構成については同参照符号を付した。
図示の如く、第2のメモリ5には、各ブロックのフラグF()を、ブロックを単位とする座標位置に従って格納する。このフラグの書き込みはライトアドレス生成部3が、圧縮器1から出力される符号化データのサイズに従って行なう。F(1,1)はブロックB(1,1)の画像を符号化した際の符号量を示すものであり、0、1のいずれかの値を持つ。F()が“0”であるとき、そのブロックの符号量は256ビットであることを示し、“1”であるとき、符号量は512ビットであるとする。
オフセットアドレス生成部14は、一方の主走査方向の5つのフラグから、それぞれブロックのオフセットアドレスを演算し、実際の第1のメモリ4に格納されたアドレスを生成する。オフセットアドレス生成部15は、もう一方の主走査方向の5つのフラグから、それぞれブロックのオフセットアドレスを演算し、実際の第1のメモリ4に格納されたアドレスを生成する。例えば、オフセットアドレス生成部14は、F(1,1)乃至F(5,1)を読込む。そして、そのフラグが0、1、1、0、1であったとしたとき、ブロックB(1、1)乃至ブロックB(5,1)の符号化ブロックデータの符号量は、256、512、512、256、512ビットであることがわかる。第1のメモリ4のベースアドレスをADR0とするなら、ブロックB(1、1)乃至ブロックB(5,1)の符号化ブロックデータの、第1のメモリ4における先頭アドレスは、それぞれ、ADR0,ADR0+256、ADR0+256+512、ADR0+256+512+512、ADR0+256+512+512+256となる。
リードアドレス生成部7は、上記のようにして、オフセットアドレス生成部14、15からの情報に基づき、第1の実施形態と同様のテーブルを作成すればよい。
なお、上記実施形態では、実際の露光走査軸は、理想となる露光走査軸に対して線形に傾いているものとして説明したが、実際の露光走査の軌跡が、湾曲する場合であっても、ブロック単位でその湾曲露光走査を補正することが可能である。
第1の実施形態における画像処理部のブロック構成図である。 露光走査のずれと復号処理での出力ラインの順序を示す図である。 実施形態におけるリードアドレス生成部が作成するテーブルの構造を示す図である。 実施形態におけるリードアドレス生成部の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における画像処理部のブロック構成図である。

Claims (6)

  1. 感光体上にビーム光を露光走査して画像を形成する画像形成装置であって、
    前記感光体上の前記ビーム光の理想とする露光走査軸に対する実際の露光走査軸のずれ量を示す情報を記憶する露光ずれ量記憶部と、
    複数画素で構成されるブロックを単位に画像データを入力する入力手段と、
    入力したブロックの画像データを圧縮符号化し、ブロックを単位とする符号化ブロックデータを生成する符号化手段と、
    該符号化手段で生成された各符号化ブロックデータを第1のメモリに格納すると共に、各符号化ブロックデータの格納アドレスを特定する情報を第2のメモリに格納する格納手段と、
    前記露光ずれ量記憶部に格納された情報と前記第2のメモリに格納された情報に基づき、主走査方向に並ぶ各ブロックのための、前記符号化ブロックデータの格納アドレスと初期の出力ラインのオフセット値を記憶するためのテーブルを生成するテーブル生成手段と、
    該テーブル生成手段で生成された着目テーブルにおける前記格納アドレスで示される符号化ブロックデータを前記第1のメモリより読出して復号し、前記着目テーブルにおける前記オフセット値で特定されるラインの画素データを出力すると共に前記着目テーブルを更新することを、前記主走査方向に並ぶ各テーブルに従って繰り返し実行する処理手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記符号化手段は、前記主走査方向に並ぶ全ブロックの全ラインの出力が完了した場合に、次の主走査方向に並ぶブロックの符号化処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記格納手段は、前記符号化ブロックデータの格納アドレスと符号化データサイズを格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記符号化手段は、入力したブロックの画像データを圧縮符号化して得られた符号量が、予め設定されたN個の閾値のうち、前記符号量が閾値を超えず、且つ、最も小さい閾値を、符号化ブロックデータのための閾値として設定し、圧縮符号化の後の画像データにダミーデータを付加した前記符号化ブロックデータのための閾値で示されるサイズのデータを符号化ブロックデータとして生成し、
    前記格納手段は、各符号化ブロックデータのサイズが前記N個の閾値のいずれのサイズであるかを示す情報を、前記符号化ブロックデータの格納アドレスを特定する情報として前記第2のメモリに格納する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. ブロックのサイズが水平方向にm画素、垂直方向にn画素のサイズと定義したとき、前記テーブル生成手段は、符号化ブロックデータの格納アドレスと初期の出力ラインとして0以下の値を許容するオフセット値を記憶するためのテーブルを生成し、
    前記処理手段は、
    着目テーブルのオフセット値が0以下の場合には、着目ブロックの復号処理を行なわず、m個の白画素のデータを出力すると共に、オフセット値に“1”を加算し、
    着目テーブルのオフセット値が1以上n以下の場合には、着目ブロックの復号して得られた画像中のオフセット値で示されるラインのm個の画素データを出力すると共に、オフセット値に“1”を加算し、加算した結果がnを超える場合であっては、着目ブロックの直下に位置するブロックの符号化ブロックデータの格納アドレスで着目テーブルを更新すると共に、オフセット値に“1”にリセットする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 感光体上の前記ビーム光の理想とする露光走査軸に対する実際の露光走査軸のずれ量を示す情報を記憶する露光ずれ量記憶部を備え、前記感光体上にビーム光を露光走査して画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    複数画素で構成されるブロックを単位に画像データを入力する入力工程と、
    入力したブロックの画像データを圧縮符号化し、ブロックを単位とする符号化ブロックデータを生成する符号化工程と、
    該符号化工程で生成された各符号化ブロックデータを第1のメモリに格納すると共に、各符号化ブロックデータの格納アドレスを特定する情報を第2のメモリに格納する格納工程と、
    前記露光ずれ量記憶部に格納された情報と前記第2のメモリに格納された情報に基づき、主走査方向に並ぶ各ブロックのための、前記符号化ブロックデータの格納アドレスと初期の出力ラインのオフセット値を記憶するためのテーブルを生成するテーブル生成工程と、
    該テーブル生成工程で生成された着目テーブルにおける前記格納アドレスで示される符号化ブロックデータを前記第1のメモリより読出して復号し、前記着目テーブルにおける前記オフセット値で特定されるラインの画素データを出力すると共に前記着目テーブルを更新することを、前記主走査方向に並ぶ各テーブルに従って繰り返し実行する処理工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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