JP2010117786A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の業務を行う程度では作動せず、明らかに異常である場合に作動する警報手段を備えた商品販売データ処理装置を提供すること。
【解決手段】商用交流電源16からの電力供給が停止した際に電力供給回路15aが制御回路への電力供給源をバッテリ15bに切り替える。また、振動検出器12の出力に基づいて移動検出回路13が本体の移動を検知する。そして、警報判定回路11が制御回路への電力供給源が予備電源に切り替えられ、かつ本体の移動が検知されたことに応じてスピーカ8に警告音を発生させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、商品販売店舗や飲食店舗等において取引の会計処理を行う商品販売データ処理装置に関する。
商品販売店舗や飲食店舗などにおいて取引の会計処理を行うPOS(Point Of Sales)端末などの商品販売データ処理装置は、各種の重要な情報を内部に搭載したメモリに記憶している。例えば、クレジットカード、デビットカード等での決済が可能な商品販売データ処理装置は、決済用カードが指定する金融機関のホストコンピュータとの間で通信伝文を暗号化して送受信を行い、セキュリティ性を高めている。このため、内蔵されたメモリには、暗号化及び暗号文の復元に要する鍵データが予め記録されている。これら鍵データを用いれば、データ処理装置を介さずとも金融機関のホストコンピュータへのアクセスが可能となるため、不正行為の実施が容易となる。また、売り上げ金額や店舗システムのパスワードなどが内蔵のメモリに記憶されている場合には、これらの情報も取得される可能性がある。さらに、商品販売データ処理装置に内蔵または接続されたドロワには現金が多額に収納されている場合もあり、これを狙った盗難も起こり得る。このように各種のデータや現金を盗難する際に、商品販売データ処理装置本体ごと盗難される場合には、POS端末のセキュリティシステムなども理解されてしまう蓋然性がある。
このような事情に鑑み、商品販売データ処理装置のセキュリティ性を向上させるための種々の発明がなされている。例えば、特許文献1に記載されたキャッシュレジスタにおける盗難防止装置は、振動センサで振動を感知した際に警報を鳴らすことで盗難を抑制しようとしている。
特開2004−145391号公報
しかしながら、特許文献1に記載された盗難防止装置は、ドロワを開放した際の振動を検知するものであり、作動状態と停止状態との切り替えは、電源を供給するか否かで行っている。したがってキャッシャは、商品販売データ処理装置から目を離す際に盗難防止装置を停止状態から作動状態にいちいち切り替える必要がある。また、通常の業務においてドロワを開放する際に、盗難防止装置を停止状態に切り替えていなかった場合には、警報が鳴ってしまうこととなる。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、通常の業務を行う程度では作動せず、明らかに異常である場合に作動する警報手段を備えた商品販売データ処理装置を提供することである。
本発明に係る商品販売データ処理装置は、外部からの電力供給が停止した際に制御回路への電力供給源を予備電源に切り替える電力供給手段と、本体の移動を検知する移動検知手段と、前記電力供給手段により制御回路への電力供給源が前記予備電源に切り替えられ、かつ前記移動検知手段により本体の移動が検知されたことに応じて警報を発する警報手段とを備えてなることを特徴としている。
かかる手段を講じた本発明によると、通常の業務を行う程度では作動せず、明らかに異常である場合に作動する警報手段を備えた商品販売データ処理装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る商品販売データ処理装置1の外観斜視図である。商品販売データ処理装置1は、ドロワ2の上部に本体を取り付けて構成されている。商品販売データ処理装置1の本体は、キャッシャ用ディスプレイ3、客用ディスプレイ4、キーボード5、レシートプリンタ6、カードリーダ7および音声出力手段であるスピーカ8を備えている。キャッシャ用ディスプレイ3は、商品の販売処理などに応じた各種の情報を表示し、画面上のタッチ操作位置を認識するタッチパネルを備えている。客用ディスプレイ4は、取引の合計金額や釣銭額などを表示する。キーボード5は、数値を入力するためのテンキー、商品情報の登録処理を開始するためのPLU(Price Look Up)キー、取引の合計金額を算出するための小計キーおよび釣銭額を算出して取引を完了するための現計キーなどの各種操作キーを備えている。レシートプリンタ6は、上記現計キーが操作されたことに応じて取引の内容を印字したレシートを発行する。カードリーダ7は、スライドされたクレジットカードなどの磁気カードに記憶された情報を読み取る。商品販売データ処理装置1は、このとき読み取られた情報に基づいてカード決済を行うことができる。スピーカ8は、キーボード5の操作音や後述の警告音を発する。
ドロワ2は、ケース2aと、このケース2aに収納された金銭収納部2bとで構成されている。金銭収納部2bは、内部に釣銭などを収納し、図示しないバネによってケース2aの開口面方向へ付勢されている。金銭収納部2bがケース2aに完全に収納された状態では、金銭収納部2bは図示しない係止部材により係止され、収納状態が維持される。この係止部材による係止は、キーボード5に設けられた現計キーなどの所定の操作キーが操作されたことに応じて解除され、金銭収納部2bは、ケース2aに対してスライド式に開放される。金銭収納部2bが一旦開放された後は、上記バネの付勢力に抗して金銭収納部2bをスライドさせることで、再びケース2aに収納することができる。
商品販売データ処理装置1は、本体およびドロワ2が盗難される際、載置位置から移動されたことを検知して警告音を発する盗難防止機能を備えている。この盗難防止機能について説明する。
図2は、商品販売データ処理装置1の制御回路において、上記盗難防止機能を実現するために必要な部分を示すブロック図である。この制御回路は、警報手段である警報判定回路11を備えたマザーボード10、振動検出手段である振動検出器12、移動検知手段である移動検知回路13、計時手段であるタイマ14、UPS(無停電電源回路)15、スイッチS1およびスイッチS2から構成されている。
警報判定回路11は、ラッチAおよびラッチBの状態に基づいて制御信号C1を出力する。制御信号C1は、スイッチS2がオンに設定されている場合にはスピーカ8に伝達される。スピーカ8は、制御信号C1を受けたことに応じて警報音を鳴らす。ラッチAおよびラッチBは、一度セットされるとその後リセットされるまでセット状態を維持する保持回路である。
振動検出器12は、商品販売データ処理装置1の振動を検出している間、移動検知回路13に電気信号を出力する。移動検知回路13は、振動検出器12から入力される電気信号に基づいて、振動が継続された時間または振動の周期を特定し、当該振動が異常振動であるか否かを判定する。異常振動とは、キャッシャが通常の業務においてキーボード5の操作やドロワ2の開閉を行っている程度の振動ではなく、何者かが商品販売データ処理装置1を運び出したり、破壊したりしようとしている程度の振動である。そのため、上記振動が継続された時間は、キャッシャや客がバランスを崩して商品販売データ処理装置1に触れた程度の時間でなく、例えば10秒以上程度の時間である。また、上記振動の周期は、商品販売データ処理装置1や周辺の電子機器が稼動している際に発生する廃熱ファンの振動のように高周波なものや極端に低周波なものではなく、例えば人が歩く程度の周期である。そして、振動が異常振動であると判定した場合には商品販売データ処理装置1が移動されたことを検知したとして制御信号C2を警報判定回路11に、制御信号C3をタイマ14にそれぞれ出力する。制御信号C2は、スイッチS2がオンに設定されている場合には警報判定回路11に伝達される。警報判定回路11は、制御信号C2を受けたことに応じてラッチAをセットする。
UPS15は、電力供給手段である電力供給回路15aと予備電源であるバッテリ15bとを備えている。電力供給回路15aは、商用交流電源16の交流電圧を整流し、その整流後の直流電圧でバッテリ15bを充電するとともに、その整流後の直流電圧を所定レベルの直流電圧に変換して制御回路に供給する。また、電力供給回路15aは、商用交流電源16から電力供給がなされているか否かを監視しており、商品販売データ処理装置1と商用交流電源16とを接続するコンセントが抜けたときや停電が発生したときなど、商用交流電源16からの電力供給が停止したときには、制御回路への電力供給源を商用交流電源16からバッテリ15bに切り替える。かくして、制御回路は、商用交流電源16からの電力供給が停止した後もバッテリ15bに蓄えられた電力により動作することができる。その後コンセントが接続されたり、停電が復旧したりしたときには、電力供給回路15aは、商用交流電源16からの電力供給の再開を検知して、制御回路への電力供給源をバッテリ15bから商用交流電源16に切り替える。上記の如く電力供給回路15aが電力供給源を商用交流電源16からバッテリ15bに切り替えたとき、電力供給回路15aは、制御信号C4を警報判定回路11に、制御信号C5をタイマ14にそれぞれ出力する。警報判定回路11は、制御信号C4が出力されたことに応じてラッチBをセットする。
タイマ14は、移動検知回路13から制御信号C3を受けたこと、或いは電力供給回路15aから制御信号C5を受けたことに応じて所定時間の計時を開始する。既に所定時間の計時を開始しているときには、制御信号C3,C5をその後に受けたとしても、そのまま計時を継続する。タイマ14は、所定時間の計時を完了したときには、警報判定回路11に制御信号C6,C7を出力し、計時を停止する。警報判定回路11は、制御信号C6,C7を受けたことに応じてラッチA,Bをそれぞれリセットする。
スイッチS1,S2は、商品販売データ処理装置1のシステムが起動した状態において実行される所定のアプリケーションからの操作、若しくはシステム起動時におけるBIOS(Basic Input/Output System)からの操作によりオン/オフの設定が可能である(設定手段)。このスイッチ設定処理について、図3の流れ図を用いて説明する。
先ず、アプリケーション若しくはBIOSの制御の下でスイッチS1,S2の設定画面がキャッシャ用ディスプレイ3に表示され、スイッチS1,S2のオン/オフの入力が受け付けられる(ST101)。このときユーザは、キーボード5のキー操作や、キャッシャ用ディスプレイ3のタッチ操作によりオン/オフの入力が可能である。しかる後、CPU(Central Processing Unit)などの制御手段によりオン/オフの入力がなされたか否かが判断される(ST102)。そして、入力があった場合には(ST102のYes)、スイッチS1,S2のオン/オフが、図示しない不揮発性のメモリに記憶されて当該処理が終了する(ST103)。このようにスイッチS1,S2の設定がなされた後には、上記メモリに記憶された設定に従ってスイッチS1,S2が切り替えられる。
次に、上記のような構成による作用について説明する。
商品販売データ処理装置1を盗難しようとする者が、本体およびドロワ2ごと店舗内から運び出そうとした場合を想定し、制御回路の各部が行う処理を図4の流れ図を用いて説明する。なお、スイッチS1,S2は、双方ともオンに設定されているものとする。
盗難しようとする者が商品販売データ処理装置1を持ち上げようとした際に、その振動が振動検出器12で検出される(ST201)。このとき振動検出器12が振動を検出している間、移動検知回路13に電気信号が出力される。そして、入力される電気信号に基づいて、移動検知回路13によりこの振動が異常振動であるか否かが判定される(ST202)。既述の如く振動検出器12から所定時間以上継続して電気信号が出力される場合や、所定の周期で電気信号が出力される場合には異常振動であると判定され(ST202のYes)、商品販売データ処理装置1の移動を検知したとして制御信号C2がスイッチS2を介して警報判定回路11に、制御信号C3がタイマ14にそれぞれ出力される。このとき、制御信号C2を受けた警報判定回路11によりラッチAがセットされる(ST203)。また、制御信号C3を受けてタイマ14が作動し、所定時間の計時が開始される。なお、移動検知回路13により異常振動でないと判断された場合には(ST202のNo)、制御信号C2,C3は出力されないので、ラッチAはセットされず、タイマ14も作動しない。
また、既述の如く電力供給回路15aにより商用交流電源16から電力供給がなされているか否かが監視されている(ST205)。盗難しようとする者が商品販売データ処理装置1を運び始め、無理やりコンセントを引き抜いた場合などには、商用交流電源16からの電力供給が停止するので、電力供給源がバッテリ15bに切り替わる。かくして電源供給源がバッテリ15bに切り替わったときには(ST205のNo)、制御信号C4が警報判定回路11に、制御信号C5がタイマ14にそれぞれ出力される。このとき、制御信号C4を受けた警報判定回路11によりラッチBがセットされる(ST206)。また、制御信号C5を受けてタイマ14が作動し、所定時間の計時が開始される。なお、既に移動検知回路13からの制御信号C3によりタイマ14が作動している場合には(ST204)、そのまま所定時間の計時が継続される。一方、電力供給源がバッテリ15bに切り替わっていない場合には(ST205のYes)、制御信号C4,C5は出力されないので、ラッチBはセットされず、未だタイマ14が作動していない場合であってもタイマ14は作動しない。
また、警報判定回路11では、ラッチA,Bがセットされているか否かを監視している(ST208)。ラッチA,Bの双方がセットされている場合には(ST208のYes)、制御信号C1がスイッチS2を介してスピーカ8に出力される。この制御信号C1を受けてスピーカ8は警告音を発する(ST209)。スピーカ8は、所定の解除処理がなされるか、バッテリ15bに蓄えられた電力が尽きるまで警告音を発し続ける。一方、ラッチA,Bのいずれか一方でもセットされていない場合には(ST208のNo)、制御信号C1はスピーカ8に出力されないので、警告音は発せられない。
タイマ14は、移動検知回路13から出力される制御信号C3若しくは電力供給回路15aから出力される制御信号C5のいずれかを受けて作動した後、所定時間の計時を完了している場合には(ST210のYes)、制御信号C6,C7を警報判定回路11に出力する。この制御信号C6,C7を受けたことに応じて、警報判定回路11ではラッチA,Bがリセットされる。
このように、制御回路では、商品販売データ処理装置1の振動と商用交流電源16からの電力供給の有無とが監視される。そして、異常振動の検出若しくは商用交流電源16からの電力供給の停止の一方が検出されてからタイマ14により所定時間が計時されるまでの間に、他方が検出されたことに応じてスピーカ8が警告音を発する。そのため、店員が通常の業務において商品販売データ処理装置1の設置場所を多少移動する程度では、振動が検出されたとしても電源のコンセントを抜かない限り警告音は発せられない。また、電源のコンセントを抜いたときや停電時やなどであっても、移動検知回路13が異常振動と判定する程度の振動を与えない限り、警告音は発せられない。
なお、スイッチS1がオフに設定されている場合には、移動検知回路13からの制御信号C2が警報判定回路11に伝達されないので、商用交流電源16からの電力供給が停止し、振動が与えられた際でも警報判定回路11が制御信号C1を出力することはない。
また、スイッチS2がオフに設定されている場合には、警報判定回路11から出力される制御信号C1がスピーカ8に伝達されないので、スピーカ8から警告音が発せられることはない。かかる場合、商品販売データ処理装置1のシステムがシャットダウンされているときでも自動的にシステムを起動して、キャッシャ用ディスプレイ3に警告メッセージを表示するようにしてもよい。
このようにスイッチS1,S2のオン/オフを設定することで警報を発するか否か、さらに警報を発する場合であっても警告音を発するか否かを変更することができる。そのため、商品販売データ処理装置1を業務上の都合で移動する場合などにおいては、警報が発せられないように設定できる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、移動検知回路13は、振動検出器12が振動を検知した際に出力する電気信号に基づいて商品販売データ処理装置1の移動を検知するとしたが、移動の検知方法はこれに限定されない。例えば、振動検出器12に代えて商品販売データ処理装置1の傾きを検出する傾き検出器(傾き検出手段)を設ける。この傾き検出器は、例えば商品販売データ処理装置1の水平方向からの傾きに応じて異なる電圧の電気信号を出力するものである。そして、移動検知回路13は、傾き検出器から出力される電気信号の電圧に基づいて商品販売データ処理装置1の傾き角度を特定し、その傾き角度が所定の角度以上である場合には、商品販売データ処理装置1の移動を検知したとして警報判定回路11に制御信号C2を、タイマ14に制御信号C3をそれぞれ出力するようにする。
あるいは、振動検出器12と上記傾き検出器とを併用してもよい。かかる場合、例えば既述の如く振動検出器12から所定時間以上継続して電気信号が出力される場合や所定の周期で電気信号が出力される場合、または傾き検出器から出力される電気信号に基づいて特定される商品販売データ処理装置1の傾き角度が所定の角度以上である場合に、警報判定回路11に制御信号C2を、タイマ14に制御信号C3をそれぞれ出力するようにする。
また、スイッチ設定処理は、アプリケーションまたはBIOSからの操作で行うとしたが、他の方法であってもよい。例えば、商品販売データ処理装置1の本体に所定の鍵で操作可能な鍵スイッチを設け、この鍵スイッチの操作によりスイッチS1,S2のオン/オフの設定がされるようにしてもよい。さらに、アプリケーション、BIOSまたは鍵スイッチによりスイッチ設定処理を行う際にパスワードの入力を求め、入力されたパスワードが予め定められたパスワードと一致する場合にのみスイッチS1,S2の設定を受け付けるようにしてもよい。
この他、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全体構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態における商品販売データ処理装置の外観斜視図。 同実施形態における商品販売データ所処理装置の制御回路のブロック図。 同実施形態におけるスイッチ設定処理の流れ図。 同実施形態における制御回路の各部が行う処理の一例を示す流れ図。
符号の説明
A,B…ラッチ、S1,S2…スイッチ、2…ドロワ、3…キャッシャ用ディスプレイ、8…スピーカ、10…マザーボード、11…警報判定回路、12…振動検出器、13…移動検知回路、14…タイマ、15…UPS、15a…電力供給回路、15b…バッテリ、16…商用交流電源

Claims (6)

  1. 外部からの電力供給が停止した際に制御回路への電力供給源を予備電源に切り替える電力供給手段と、
    本体の移動を検知する移動検知手段と、
    前記電力供給手段により制御回路への電力供給源が前記予備電源に切り替えられ、かつ前記移動検知手段により本体の移動が検知されたことに応じて警報を発する警報手段とを備えてなることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 音声を出力する音声出力手段をさらに備え、
    前記警報手段は、前記電力供給手段により制御回路への電力供給源が前記予備電源に切り替えられ、かつ前記移動検知手段により本体の移動が検知されたことに応じて前記音声出力手段に警報音を発生させることを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 時間を計時する計時手段をさらに備え、
    前記警報手段は、前記計時手段により所定時間が計時される間に、前記電力供給手段により制御回路への電力供給源が前記予備電源に切り替えられ、かつ前記移動検知手段により本体の移動が検知されたことに応じて警報を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 本体の振動を検出する振動検出手段をさらに備え、
    前記移動検知手段は、前記振動検出手段により検出される振動に基づいて本体の移動を検知することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 本体の傾きを検出する傾き検出手段をさらに備え、
    前記移動検知手段は、前記傾き検出手段により検出される傾きに基づいて本体の移動を検知することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 前記警報手段により警報を発するか否かを設定する設定手段をさらに備えてなることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
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