JPH1185920A - 電子マネーシステム - Google Patents

電子マネーシステム

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JPH1185920A
JPH1185920A JP23667997A JP23667997A JPH1185920A JP H1185920 A JPH1185920 A JP H1185920A JP 23667997 A JP23667997 A JP 23667997A JP 23667997 A JP23667997 A JP 23667997A JP H1185920 A JPH1185920 A JP H1185920A
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JP
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electronic money
card
processing
money card
command
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Application number
JP23667997A
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English (en)
Inventor
Shiyoukichi Furukawa
将吉 古川
Makoto Shinohara
真 篠原
Osamu Tomita
理 冨田
Masafumi Yoshida
政史 吉田
Yuji Ono
裕司 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紛失した電子マネーカードの発見を容易とす
ると共に第三者に拾得された場合に悪用されることを防
止することが可能な技術を提供する。 【解決手段】 現金に相当する情報である電子マネーを
用いて取り引きを行う電子マネーシステムにおいて、前
記電子マネーの情報が記憶された電子マネーカードにコ
マンドを送信するコマンド送信装置を備え、前記電子マ
ネーカードは音又は光を出力する出力部を有し、更に前
記コマンド送信装置からのコマンドによる指示を受信し
て該コマンドに応じて前記出力部を動作させるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティ機能
を有する電子マネーシステムに関し、特に電子マネーカ
ードの紛失及び悪用を防止する電子マネーシステムに適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、現金を電子的な情報で表した電子
マネーを使用して決済を行う電子マネーシステムの実用
化が進められており、インターネット等のオンライン上
の電子取引やネットワーク以外の現実の世界での電子マ
ネーの流通が検討されている。
【0003】この電子マネーシステムでは、ICカード
等の電子マネーカードに現金に相当する情報を記録し、
ICカードの読み書き機能を有する電子マネーデバイス
を用いて電子マネーカード中の現金に相当する情報を読
み書きして商品購入時等の決済を行うものが検討されて
いる。
【0004】例えば電子マネーシステムにおいて商品の
購入を行った場合には、電子マネーデバイスにより電子
マネーカード中の現金情報にアクセスし、商品の代金に
相当する現金情報を電子マネーカードから電子マネーデ
バイスに移動して代金の支払いを行う。
【0005】この様な電子マネーシステムでは情報その
ものが現金としての価値を持ち、コンピュータ等で用い
られる記録媒体に記録された情報は極めて容易にコピー
または改竄が可能である為、コピーや改竄による不正使
用の防止が最大の課題となっており、この不正使用を防
止する為に暗号技術が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電子マネー
システムでは、コピーや改竄により作成された不正な電
子マネーカードの利用防止について検討されているが、
正当な電子マネーカードの紛失や悪用に対する対策につ
いては考慮されていないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解決し、紛失
した電子マネーカードの発見を容易とすると共に第三者
に拾得された場合に悪用されることを防止することが可
能な技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子マネーを
用いて取り引きを行う電子マネーシステムにおいて、電
子マネーカードを紛失した際にコマンド送信装置を介し
て電子マネーカードに報知コマンドを送信し、電子マネ
ーカードの出力部を動作させるものである。
【0009】本発明の電子マネーシステムのコマンド送
信装置は、ユーザからの指示により、電子マネーカード
の位置を知らせる報知処理を実行する報知コマンドを電
子マネーカードに送信する。
【0010】電子マネーカードはコマンド送信装置から
の報知コマンドを受信し、報知処理部によりブザーや発
光ダイオード等の出力部を動作させて音や光によって電
子マネーカードの現在位置をユーザに知らせる。
【0011】また本発明は、電子マネーを用いた取り引
き処理である電子マネー処理を行う電子マネーシステム
において、電子マネーカードを紛失した際にコマンド送
信装置を介して電子マネーカードに電子マネー処理の停
止を指示するロック設定コマンドを送信して電子マネー
カードの電子マネー処理を停止するものである。
【0012】本発明の電子マネーシステムのコマンド送
信装置は、ユーザからの指示により、電子マネー処理を
停止するロック設定コマンドを電子マネーカードに送信
する。
【0013】電子マネーカードはコマンド送信装置から
のロック設定コマンドを受信し、ロック設定部により電
子マネー処理を停止することを示すロック情報を設定す
る。
【0014】電子マネーカードの電子マネー部は、電子
マネーデバイスから処理要求を受け取るとロック情報の
内容を調べ、ロック情報に電子マネー処理の停止が設定
されている場合には電子マネーデバイスから要求された
処理を実行せずに、電子マネー処理が停止されているこ
とを示す応答を電子マネーデバイスに送信する。
【0015】以上の様に本発明の電子マネーシステムに
よれば、コマンド送信装置からの指示により電子マネー
カードの位置を知らせたり電子マネー処理を一時的に停
止したりするので、紛失した電子マネーカードの発見を
容易とすると共に第三者に拾得された場合に悪用される
ことを防止することが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)以下に電子マネーカードの位置を知らせ
る報知処理や電子マネー処理を一時的に停止するロック
処理を行う実施形態1の電子マネーシステムについて説
明する。
【0017】図1は本実施形態の電子マネーシステムの
概略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態の
電子マネーシステムは、コマンド送信装置100と、電
子マネーカード110と、電子マネーデバイス120と
を有している。
【0018】コマンド送信装置100は電子マネーカー
ド110の位置を知らせる報知処理の実行や電子マネー
処理の停止または再開を電子マネーカード110に指示
する装置である。電子マネーカード110は電子マネー
デバイス120との間の電子マネー処理やコマンド送信
装置100からのコマンドにより報知処理またはロック
処理を行う装置である。電子マネーデバイス120は電
子マネーカード110との間の電子マネー処理や電子マ
ネー処理が停止された電子マネーカード110の連絡先
の表示及び設置場所の通知を行う装置である。
【0019】電子マネーカード110は、制御部111
と、メモリ112と、通信機能部113と、ブザー11
4とを有している。
【0020】制御部111は電子マネーカード110全
体の動作を制御する回路である。メモリ112は報知処
理やロック処理等を行う為のプログラムをロードする記
憶素子である。通信機能部113はコマンド送信装置1
00との間で無線通信を行う回路である。ブザー114
は電子マネーカード110の位置を知らせる為の音を発
生する出力部である。
【0021】また電子マネーカード110は、電子マネ
ー部115と、報知処理部116と、ロック設定部11
7と、ロック解除部118とを有している。
【0022】電子マネー部115は電子マネー処理を行
うかどうかを示すロック情報の内容に応じて電子マネー
デバイス120との間で電子マネー処理を行う処理部で
ある。報知処理部116はコマンド送信装置100から
報知コマンドを受信した場合に電子マネーカード110
の位置を知らせるブザー114を動作させる処理部であ
る。
【0023】ロック設定部117はコマンド送信装置1
00からロック設定コマンドを受信した場合に電子マネ
ー処理を停止することを示すロック情報をメモリ112
中に設定する処理部である。ロック解除部118はコマ
ンド送信装置100からロック解除コマンドを受信した
場合に電子マネー処理を実行することを示すロック情報
をメモリ112中に設定する処理部である。
【0024】電子マネーカード110を電子マネー部1
15、報知処理部116、ロック設定部117及びロッ
ク解除部118として機能させる為のプログラムは、メ
モリ112等の記録媒体に記録されて実行されるものと
する。なお前記プログラムを記録する媒体はメモリ11
2以外の他の媒体でも良い。
【0025】電子マネーデバイス120は、CPU12
1と、メモリ122と、磁気ディスク装置123と、キ
ーボード124と、ディスプレイ装置125と、通信装
置126とを有している。
【0026】CPU121は電子マネーデバイス120
全体の動作を制御する制御回路である。メモリ122は
連絡先の表示や設置場所の通知を行う為のプログラムを
ロードする記憶装置である。磁気ディスク装置123は
前記プログラムや処理データを格納する記憶装置であ
る。
【0027】キーボード124は電子マネーデバイス1
20を操作する為の入力を行う入力装置である。ディス
プレイ装置125は電子マネー処理が停止された電子マ
ネーカード110の連絡先を表示する表示装置である。
通信装置126は一般公衆回線やインターネットと接続
し電子マネーカード110の連絡先に電子マネーデバイ
ス120の設置場所を通知する装置である。
【0028】また電子マネーデバイス120は、電子マ
ネー処理部127と、連絡先表示部128と、設置場所
通知部129とを有している。
【0029】電子マネー処理部127は電子マネーカー
ド110との間で電子マネー処理を行ってロック情報と
連絡先情報を受信する処理部である。連絡先表示部12
8は電子マネー処理が停止されている電子マネーカード
110から送信された連絡先情報をディスプレイ装置1
25に表示する処理部である。
【0030】設置場所通知部129は電子マネー処理が
停止されている電子マネーカード110が使用された電
子マネーデバイス120の設置場所を、電子マネーカー
ド110から送信された連絡先情報が示す連絡先に通信
装置126を介して通知する処理部である。
【0031】電子マネーデバイス120を電子マネー処
理部127、連絡先表示部128及び設置場所通知部1
29として機能させる為のプログラムは、メモリ122
等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する媒体はメモリ122以外の他
の媒体でも良い。
【0032】本実施形態の電子マネーシステムのコマン
ド送信装置100としては、ポケットベルで用いられて
いる様な電話から入力された番号等に応じて特定のコマ
ンドを電子マネーカード110に送信する無線通信装置
や、その操作ボタンに応じて特定のコマンドを電子マネ
ーカード110に送信するリモコンが用いられる。
【0033】図2は本実施形態のコマンド送信装置10
0の処理手順を示すフローチャートである。ステップ2
01でコマンド送信装置100は、ユーザからの呼び出
しが有るかどうかを調べ、携帯電話または無線等の通信
手段や電話回線等を介してユーザからの呼び出しがある
場合にはステップ202に進む。
【0034】ステップ202ではユーザから電子マネー
カード110を識別する識別番号を受信し、ステップ2
03では電子マネーカード110を操作する内容を示す
操作指示を受信する。
【0035】ステップ204では前記受信した操作指示
の種別を調べ、その操作指示の種別が電子マネーカード
110のブザー114を鳴らす等の報知処理を行うもの
である場合にはステップ205に進み、電子マネーカー
ド110に報知コマンドを送信する。
【0036】またステップ204で操作指示の種別を調
べた結果、その操作指示の種別が電子マネーカード11
0の電子マネー処理を一時的に停止するロック設定処理
を行うものである場合にはステップ206に進み、電子
マネーカード110にロック設定コマンドを送信する。
【0037】更にステップ204で操作指示の種別を調
べた結果、その操作指示の種別が電子マネーカード11
0の電子マネー処理を再開するロック解除処理を行うも
のである場合にはステップ207に進み、電子マネーカ
ード110にロック解除コマンドを送信する。
【0038】図3は本実施形態の電子マネーカード11
0の処理手順を示すフローチャートである。ステップ3
01で電子マネーカード110は、コマンド送信装置1
00からのコマンドを受信したかどうかを調べ、通信機
能部113によりコマンド送信装置100からコマンド
を受信した場合にはステップ302に進む。
【0039】ステップ302ではコマンド送信装置10
0から受信したコマンド中の識別番号を読み出し、電子
マネーカード110に予め格納されている識別番号と比
較する。
【0040】ステップ302でコマンド送信装置100
からのコマンド中の識別番号と電子マネーカード110
の識別番号とが一致した場合にはステップ303に進
み、コマンド送信装置100から受信したコマンドの内
容を調べる。
【0041】ステップ303でコマンドの内容を調べた
結果、その内容が電子マネーカード110のブザー11
4を鳴らす等の報知処理を指示するものである場合には
ステップ304に進み、報知処理部116により電子マ
ネーカード110のブザー114を鳴らして電子マネー
カード110の現在位置をユーザに知らせる。
【0042】またステップ303でコマンドの内容を調
べた結果、その内容が電子マネーカード110の電子マ
ネー処理を一時的に停止するロック設定処理である場合
にはステップ305に進み、ロック設定部117により
電子マネーカード110での電子マネー処理を停止する
ことを示すロック情報を設定する。
【0043】更にステップ303でコマンドの内容を調
べた結果、その内容が電子マネーカード110の電子マ
ネー部115の処理を再開するロック解除処理である場
合にはステップ306に進み、ロック解除部118によ
り電子マネーカード110での電子マネー処理を再開す
ることを示すロック情報を設定する。
【0044】電子マネーカード110の電子マネー部1
15は、電子マネーデバイス120からの電子マネー処
理を行う処理要求を実行するかどうかをロック情報の内
容に応じて決定する。
【0045】図4は本実施形態の電子マネーカード11
0の電子マネー部115の処理手順を示すフローチャー
トである。ステップ401で電子マネーカード110
は、電子マネーデバイス120からの処理要求が有るか
どうかを調べ、電子マネーデバイス120からの処理要
求が有る場合にはステップ402に進み、ロック情報を
読み出す。
【0046】ステップ403で電子マネー部115は、
前記読み出したロック情報の内容を調べ、ロック情報の
内容が電子マネー処理の停止を示すものでない場合には
ステップ404に進み、電子マネーデバイス120と通
常の電子マネー処理を行う。
【0047】ステップ403でロック情報の内容を調べ
た結果、そのロック情報の内容が電子マネー処理の停止
を示すものである場合には通常の電子マネー処理を行わ
ずにステップ405に進む。
【0048】ステップ405で電子マネー部115は、
電子マネーカード110での電子マネー処理が停止され
ている状態であることを電子マネーデバイス120に通
知し、ステップ406で紛失時の連絡先となる電話番号
や電子メールアドレス等を示す電子マネーカード110
の連絡先情報を読み出して電子マネーデバイス120に
送信する。
【0049】図5は本実施形態の電子マネーデバイス1
20の処理手順を示すフローチャートである。ステップ
501で電子マネーデバイス120は、電子マネーカー
ド110に処理要求を送信し、ステップ502で電子マ
ネーカード110からの応答が有るかどうかを調べる。
【0050】電子マネー処理部127は、電子マネーカ
ード110からの応答が得られると、ステップ503で
電子マネーカード110からの応答内容を参照し、電子
マネーカード110がロック状態であるかどうかを調べ
る。
【0051】ステップ503で電子マネーカード110
からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード110
がロック状態でない場合にはステップ504に進み、電
子マネーカード110との間で通常の電子マネー処理を
行う。
【0052】ステップ503で電子マネーカード110
からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード110
がロック状態である場合にはステップ505に進み、電
子マネーカード110がロック状態であることをディス
プレイ装置125に表示する。
【0053】次にステップ506で連絡先表示部128
は、電子マネーカード110からの応答内容からロック
状態の電子マネーカード110の連絡先情報を読み出
し、紛失時の連絡先となる電話番号や電子メールアドレ
ス等をディスプレイ装置125に表示する。
【0054】次にステップ507で設置場所通知部12
9は、電子マネーデバイス120の設置場所情報を読み
出し、ステップ508で一般公衆回線やインターネット
に接続された通信装置126を介してロック状態の電子
マネーカード110の連絡先である電話番号や電子メー
ルアドレスに電話連絡や電子メール送付を行って前記読
み出した設置場所を通知し、ロック状態の電子マネーカ
ード110が使われた場所をその連絡先に連絡する。
【0055】前記の様に本実施形態の電子マネーシステ
ムの電子マネーカード110にはコマンド送信装置10
0のコマンドにより制御されるブザー114が付いてい
る為、例えば自宅や会社等の限られた場所で電子マネー
カード110を落として行方が分からなくなった場合で
も、電話等から通信機能部113を呼び出し、操作指示
を入力することによってブザー114を鳴らせばブザー
音によりその所在を知ることが可能である。
【0056】また電子マネーカード110を外に忘れて
きた場合でも、ブザー114を鳴らすことによってそこ
に電子マネーカード110があることを周辺の人に知ら
せることができ、持ち主又は警察に届ける等の対応をと
ってもらうことが期待できる。
【0057】なお本実施形態の電子マネーシステムの報
知処理部116は、ブザー114を鳴らすことによって
電子マネーカード110のがあることを知らせるものと
したが、発光ダイオード等を光らせることによって電子
マネーカード110の位置を知らせるものとしても良
い。
【0058】更に本実施形態の電子マネーシステムで
は、電子マネーカード110を落として無くしてしまっ
た場合、無くしたことに気付いたときに電話等の手段に
よりコマンド送信装置100を呼び出し、操作指示を入
力することによって電子マネーカード110の電子マネ
ー部115をロックすることが可能である。
【0059】これにより電子マネーカード110を拾っ
た者が拾ったカードを使用し、ATM(Automat
ic Teller Machine)等の電子マネー
デバイス120から電子マネーを引き出そうとしたり、
商店で物を購入しようとしても、電子マネーカード11
0にロックがかかっている為使用できず、不正行為を防
止することが可能である。
【0060】落とした電子マネーカード110が戻って
きた場合は、同様に電話等からコマンド送信装置100
を呼び出してロックを解除することが可能である。
【0061】なお本実施形態の電子マネーシステムにお
いてコマンド送信装置100から常にパイロット信号を
送信し、前記パイロット信号を受信することにより、電
子マネーカード110が通信の圏内にあるかどうかを判
定し、電子マネーカード110が通信の圏外にあり、通
信機能部113にてコマンド送信装置100からのコマ
ンドを受信できない場合には、自動的に通信機能部11
3が検知して電子マネー部115をロックすることとし
ても良い。
【0062】これにより電話等の通信手段による電子マ
ネー部115の制御が不可能になっても、電子マネー部
115は自動的にロックされる為、不正に使用されるこ
とはない。
【0063】また本実施形態の電子マネーシステムの電
子マネーカード110は、紛失時の連絡先となる電話番
号や電子メールアドレス等を示す連絡先情報を持ち、A
TM等の電子マネーデバイス120は、電子マネーカー
ド110の内容を表示するディスプレイ装置125と、
一般公衆回線やインターネットに接続された通信装置1
26とを持っている。
【0064】これにより電子マネーデバイス120は、
不正に使用された電子マネーカード110に記憶された
紛失時の連絡先等の情報をディスプレイ装置125に表
示することが可能である。また表示せず、回線等を使用
して自動的に持ち主に連絡を入れても良い。
【0065】例えばコマンド送信装置100からのコマ
ンドにより電子マネー処理が停止された電子マネーカー
ド110が電子マネーデバイス120にて使用された場
合、電子マネーデバイス120は、電子マネー処理部1
27で電子マネーカード110の電子マネー処理が停止
されていることを検知して連絡先情報を読み出し、ディ
スプレイ装置125に表示する。
【0066】これにより商店等で電子マネー処理が停止
された電子マネーカード110が使用された場合は、電
子マネーカード110がロック状態であることと、電子
マネーカード110の持ち主の連絡先が電子マネーデバ
イス120に表示される為、店員等にカードが不正に使
われていることが分かり、持ち主は連絡を受けることが
可能である。
【0067】また連絡先情報として持ち主の電話番号や
電子メールのアドレスを記憶させておけば、ディスプレ
イ装置125に表示せず、通信装置126により公衆回
線やインターネット等の回線を用いて直接持ち主へ連絡
し、不正使用の事実や使用された場所等の情報を知らせ
ることが可能である。
【0068】これにより電子マネー対応ATMや電子マ
ネー対応電話等、無人の電子マネーデバイス120で電
子マネーカード110が不正使用された場合でも、カー
ドの持ち主は不正使用された事実と使用された場所等を
知ることができる為、カードの追跡が可能となる。
【0069】以上説明した様に本実施形態の電子マネー
システムによれば、コマンド送信装置からの指示により
電子マネーカードの位置を知らせたり電子マネー処理を
一時的に停止したりするので、紛失した電子マネーカー
ドの発見を容易とすると共に第三者に拾得された場合に
悪用されることを防止することが可能である。
【0070】(実施形態2)以下に電子マネーカードが
自動的にロック設定処理を実行する実施形態2の電子マ
ネーシステムについて説明する。
【0071】図6は本実施形態の電子マネーシステムの
概略構成を示す図である。図6に示す様に本実施形態の
電子マネーカード110はタイマ601を有している。
タイマ601は電子マネー処理を行ってからの時間を計
測する回路である。
【0072】また電子マネーカード110はタイマ制御
部602を有している。タイマ制御部602は特定の時
間が経過した後にロック設定部117にロック設定処理
を指示する処理部である。
【0073】電子マネーカード110をタイマ制御部6
02として機能させる為のプログラムは、メモリ112
等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する媒体はメモリ112以外の他
の媒体でも良い。
【0074】電子マネーデバイス120は指紋読み取り
装置611を有している。指紋読み取り装置611はユ
ーザの認証を行う為の指紋情報を入力する読み取り装置
である。
【0075】また電子マネーデバイス120はロック解
除要求部612を有している。ロック解除要求部612
は電子マネー処理が停止された電子マネーカード110
のロック解除処理を要求する処理部である。
【0076】電子マネーデバイス120をロック解除要
求部612として機能させる為のプログラムは、メモリ
122等の記録媒体に記録されて実行されるものとす
る。なお前記プログラムを記録する媒体はメモリ122
以外の他の媒体でも良い。
【0077】図7は本実施形態の電子マネーカード11
0の処理手順を示すフローチャートである。ステップ7
01で電子マネーカード110は、電子マネーデバイス
120からの処理要求が有るかどうかを調べ、電子マネ
ーデバイス120からの処理要求が有る場合にはステッ
プ702に進み、ロック情報を読み出す。
【0078】ステップ703で電子マネー部115は、
前記読み出したロック情報の内容を調べ、ロック情報の
内容が電子マネー処理の停止を示すものでない場合には
ステップ704に進む。
【0079】ステップ704で電子マネーデバイス12
0と通常の電子マネー処理を行った後、ステップ705
でタイマ制御部602によりタイマ601のタイマ値を
更新する。
【0080】ステップ701で処理要求が有るかどうか
を調べた結果、電子マネーデバイス120からの処理要
求が無い場合にはステップ706に進み、タイマ制御部
602によりタイマ601のタイマ値を調べ、前回電子
マネー処理を行ってから特定の時間が経過したかどうか
を判定する。
【0081】ステップ706でタイマ601のタイマ値
を調べた結果、前回電子マネー処理を行ってから特定の
時間が経過している場合にはステップ707に進み、ロ
ック設定部117により、電子マネーカード110での
電子マネー処理を停止することを示すロック情報を設定
する。
【0082】ステップ703でロック情報の内容を調べ
た結果、そのロック情報の内容が電子マネー処理の停止
を示すものである場合にはステップ708に進み、電子
マネーカード110の電子マネー処理が停止されている
状態であることを電子マネーデバイス120に通知す
る。
【0083】ステップ709で電子マネー部115は、
電子マネーデバイス120からのロック解除要求がある
かどうかを調べ、ロック解除要求がある場合にはステッ
プ710に進む。
【0084】ステップ710では、電子マネーカード1
10に格納されている暗証番号または指紋情報等の解除
情報と、電子マネーデバイス120からロック解除要求
と共に送られた暗証番号または指紋情報等の解除情報と
を照合する。
【0085】ステップ711では前記解除情報の照合結
果を調べ、解除情報が一致している場合にはステップ7
12に進み、ロック解除部118により、電子マネーカ
ード110での電子マネー処理を再開することを示すロ
ック情報を設定した後、ステップ713で解除情報の照
合結果を電子マネーデバイス120に通知する。
【0086】図8は本実施形態の電子マネーデバイス1
20の処理手順を示すフローチャートである。ステップ
801で電子マネーデバイス120は、電子マネーカー
ド110に処理要求を送信し、ステップ802で電子マ
ネーカード110からの応答が有るかどうかを調べる。
【0087】電子マネーカード110からの応答が得ら
れると、ステップ803で電子マネー処理部127は、
電子マネーカード110からの応答内容を参照し、電子
マネーカード110がロック状態であるかどうかを調べ
る。
【0088】ステップ803で電子マネーカード110
からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード110
がロック状態でない場合にはステップ804に進み、電
子マネーカード110との間で通常の電子マネー処理を
行う。
【0089】ステップ803で電子マネーカード110
からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード110
がロック状態である場合にはステップ805に進み、電
子マネーカード110がロック状態であることをディス
プレイ装置125に表示する。
【0090】次にステップ806でロック解除要求部6
12は、キーボード124または指紋読み取り装置61
1を使用し、ユーザから解除情報である暗証番号または
指紋情報を入力した後、ステップ807でロック解除を
電子マネーカード110に要求する。
【0091】ステップ808で電子マネー処理部127
は、電子マネーカード110からの応答内容を参照して
ロックが解除されたかどうかを調べ、ロックが解除され
た場合にはステップ801に戻り、再び電子マネーカー
ド110に処理要求を送信する。
【0092】前記の様に本実施形態の電子マネーシステ
ムでは、持ち主が電子マネーカード110の紛失に気付
かずコマンド送信装置100を用いて電子マネーカード
110をロックしなくても、一定時間経過すれば自動的
に電子マネーカード110にロックがかかり、その後他
の者に電子マネーカード110が拾われても使用されな
い。
【0093】電子マネーカード110が持ち主に返った
ときのロックの解除は、電子マネーデバイス120のロ
ック解除要求部612を使用したり、また電話等を用い
てコマンド送信装置100から指示することにより行う
ことが可能である。
【0094】(実施形態3)以下に電子マネーカードを
特定の電子マネーデバイスで利用する実施形態3の電子
マネーシステムについて説明する。
【0095】図9は本実施形態の電子マネーシステムの
概略構成を示す図である。図9に示す様に本実施形態の
電子マネーカード110はデバイス判定部901を有し
ている。デバイス判定部901は電子マネーデバイス1
20が電子マネーカード110を利用可能なデバイスで
あるかどうかを判定する処理部である。
【0096】電子マネーカード110をデバイス判定部
901として機能させる為のプログラムは、メモリ11
2等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。な
お前記プログラムを記録する媒体はメモリ112以外の
他の媒体でも良い。
【0097】図10は本実施形態の電子マネーカード1
10の処理手順を示すフローチャートである。ステップ
1001で電子マネーカード110は、電子マネーデバ
イス120からの処理要求が有るかどうかを調べ、電子
マネーデバイス120からの処理要求が有る場合にはス
テップ1002に進み、ロック情報を読み出す。
【0098】ステップ1003で電子マネー部115
は、前記読み出したロック情報の内容を調べ、ロック情
報の内容が電子マネー処理の停止を示すものである場合
にはステップ1004に進み、電子マネー部115は、
電子マネーカード110の電子マネー処理が停止されて
いる状態であることを電子マネーデバイス120に通知
する。
【0099】ステップ1003でロック情報の内容を調
べた結果、そのロック情報の内容が電子マネー処理の停
止を示すものでない場合にはステップ1005に進み、
電子マネーカード110の利用可能デバイス情報と、電
子マネーデバイス120からの処理要求中に格納されて
いるデバイス情報を読み出す。
【0100】ステップ1006でデバイス判定部901
は、電子マネーカード110の利用可能デバイス情報
と、電子マネーデバイス120のデバイス情報を比較
し、両者が一致する場合にはステップ1007で電子マ
ネーデバイス120と通常の電子マネー処理を行う。
【0101】ステップ1006でデバイス情報を比較し
た結果、両者が一致しない場合にはステップ1008に
進み、ロック設定部117により、電子マネーカード1
10での電子マネー処理を停止することを示すロック情
報を設定し、ステップ1009でデバイス情報が不一致
であることを示す応答を電子マネーデバイス120に送
る。
【0102】図11は本実施形態の電子マネーデバイス
120の処理手順を示すフローチャートである。ステッ
プ1101で電子マネーデバイス120は、電子マネー
カード110にデバイス情報と共に処理要求を送信し、
ステップ1102で電子マネーカード110からの応答
が有るかどうかを調べる。
【0103】電子マネーカード110からの応答が得ら
れると、ステップ1103で電子マネー処理部127
は、電子マネーカード110からの応答内容を参照し、
電子マネーカード110がロック状態であるかどうかを
調べる。
【0104】ステップ1103で電子マネーカード11
0からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード11
0がロック状態である場合にはステップ1104に進
み、電子マネーカード110がロック状態であることを
ディスプレイ装置125に表示する。
【0105】ステップ1103で電子マネーカード11
0からの応答内容を調べた結果、電子マネーカード11
0がロック状態でない場合にはステップ1105に進
み、電子マネーカード110からの応答内容を参照して
デバイス情報が不一致であることを示す応答が含まれて
いるかどうかを調べる。
【0106】ステップ1105で電子マネーカード11
0からの応答内容を参照した結果、デバイス情報が不一
致であることを示す応答が含まれていない場合にはステ
ップ1106に進み、電子マネーカード110との間で
通常の電子マネー処理を行う。
【0107】ステップ1105で電子マネーカード11
0からの応答内容を参照した結果、デバイス情報が不一
致であることを示す応答が含まれている場合にはステッ
プ1107に進み、電子マネーデバイス120が電子マ
ネーカード110の利用可能デバイスではないことをデ
ィスプレイ装置125に表示する。
【0108】前記の様に本実施形態の電子マネーシステ
ムの電子マネーカード110は、使用可能な電子マネー
デバイス120を特定する利用可能デバイス情報を持
ち、また電子マネーデバイス120は、当該デバイスを
識別するデバイス情報を持っている。
【0109】例えば電子マネーカード110を、店の売
り上げを扱う為の高額カードと普通の物の購入に使う低
額カードに分け、高額カードの利用可能デバイス情報に
は銀行の電子マネーデバイス120でしか扱えない様に
利用可能デバイス情報をセットしておき、低額カードに
は一般の電子マネーデバイス120で使用可能な様に利
用可能デバイス情報をセットしておく。
【0110】電子マネーカード110は、出金等により
電子マネーデバイス120によりアクセスされた場合、
利用可能デバイス情報と電子マネーデバイス120にセ
ットされているデバイス情報とを突き合わせ、条件に合
わなければ電子マネー部115をロックして取り引きを
停止する。
【0111】これにより店の売り上げしか扱わない高額
の電子マネーカード110は、銀行等の防犯設備のある
限られた場所でしか出金できない様に設定することが可
能である。その為、電子マネーカード110が盗難に遭
い、不正使用されても銀行等の防犯設備により使用者の
特定が可能となる。
【0112】
【発明の効果】本発明によればコマンド送信装置からの
指示により電子マネーカードの位置を知らせたり電子マ
ネー処理を一時的に停止したりするので、紛失した電子
マネーカードの発見を容易とすると共に第三者に拾得さ
れた場合に悪用されることを防止することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の電子マネーシステムの概略構成を
示す図である。
【図2】実施形態1のコマンド送信装置100の処理手
順を示すフローチャートである。
【図3】実施形態1の電子マネーカード110の処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】実施形態1の電子マネーカード110の電子マ
ネー部115の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】実施形態1の電子マネーデバイス120の処理
手順を示すフローチャートである。
【図6】実施形態2の電子マネーシステムの概略構成を
示す図である。
【図7】実施形態2の電子マネーカード110の処理手
順を示すフローチャートである。
【図8】実施形態2の電子マネーデバイス120の処理
手順を示すフローチャートである。
【図9】実施形態3の電子マネーシステムの概略構成を
示す図である。
【図10】実施形態3の電子マネーカード110の処理
手順を示すフローチャートである。
【図11】実施形態3の電子マネーデバイス120の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…コマンド送信装置、110…電子マネーカー
ド、120…電子マネーデバイス、111…制御部、1
12…メモリ、113…通信機能部、114…ブザー、
115…電子マネー部、116…報知処理部、117…
ロック設定部、118…ロック解除部、121…CP
U、122…メモリ、123…磁気ディスク装置、12
4…キーボード、125…ディスプレイ装置、126…
通信装置、127…電子マネー処理部、128…連絡先
表示部、129…設置場所通知部、601…タイマ、6
02…タイマ制御部、611…指紋読み取り装置、61
2…ロック解除要求部、901…デバイス判定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 理 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 吉田 政史 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 大野 裕司 愛知県稲沢市幸町120番地の1 株式会社 中部日立エレクトリック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金に相当する情報である電子マネーを
    用いて取り引きを行う電子マネーシステムにおいて、 前記電子マネーの情報が記憶された電子マネーカードに
    コマンドを送信するコマンド送信装置を備え、 前記電子マネーカードは音又は光を出力する出力部を有
    し、更に前記コマンド送信装置からのコマンドによる指
    示を受信して該コマンドに応じて前記出力部を動作させ
    ることを特徴とする電子マネーシステム。
  2. 【請求項2】 現金に相当する情報である電子マネーを
    用いて取り引きを行う電子マネーシステムにおいて、 前記電子マネーの情報が記憶された電子マネーカードに
    コマンドを送信するコマンド送信装置を備え、 前記電子マネーカードは、電子マネー処理を行うかどう
    かを示すロック情報の内容に応じて電子マネー処理を行
    う電子マネー部と、電子マネー処理を停止することを示
    すロック情報を設定するロック設定部と、電子マネー処
    理を再開することを示すロック情報を設定するロック解
    除部とを有することを特徴とする電子マネーシステム。
  3. 【請求項3】 電子マネーカードとの間で電子マネー処
    理を行ってロック情報と連絡先情報を受信する電子マネ
    ー処理部と、ロック情報が電子マネー処理の停止を示し
    ている電子マネーカードから送信された連絡先情報を表
    示する連絡先表示部と、設置場所を前記連絡先情報が示
    す連絡先に通知する設置場所通知部とを有する電子マネ
    ーデバイスを備えることを特徴とする請求項2に記載さ
    れた電子マネーシステム。
JP23667997A 1997-09-02 1997-09-02 電子マネーシステム Pending JPH1185920A (ja)

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Effective date: 20041012