JP6100351B1 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】何らハードウェア機器を付加することなく、簡単かつ安価に盗難を未然に防止する。【解決手段】商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、商用電源が供給されている状態で、商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにおいて、装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する判断手段と、判断手段により盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段と、検出手段により商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する報知手段と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
量販店や公共施設、オフィス等、不特定多数の人間が行き来する場所において、実機のパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)や周辺機器等を商用電源に接続して展示すると、このPCや周辺機器等が何者かによって無断で持ち出される危険性があり、これに対して店員等が即座に気付かない場合がある。特に、展示されている場所が多くの人でごった返している場合や、警備員の数が少ない場合、あるいは展示即売会等の場合には、知らないうちにPCや周辺機器等が無断で持ち出されるというリスクがある。
特許文献1には、ノート型PCや当該ノート型PCに装着されたPCカードの盗難を効果的に防止することを目的として、PCカードにセキュリティモードが設定されている状態で、窃盗者がノート型PCを持ち出そうとすると、PCカードの加速度センサがノート型PCの移動を検出し、スピーカから警告アラームが報音されると共に、PCカードの本体部をノート型PCのPCカードスロットに収容したまま、PCカードの本体部と拡張部との連結が解除されることにより、ノート型PCの盗難を防止する技術が開示されている。
特開2011−034446号公報
このように、不特定多数の人間が往来する場所においてPC等を展示する場合、盗難を防止するため、盗難発生時に専用の警報が鳴動する高価なハードウェア機器を、PC等に接続して用意しておかなければならなかった。例えば、ワイヤーロックに警報器が付いた盗難警報器や、AC(Alternating Current)アダプタに警報器が付いており、1本のケーブルで警報と充電とが可能な電子機器展示商品用充電器等が知られている。
しかしながら、このようなハードウェア機器を、展示対象であるPC等の数と略同じ数量だけ予め準備する必要があるため、多大なコストと労力が必要になるという問題がある。また、これ等のハードウェア機器自体をも管理する必要かあるため、その分だけ煩雑な手間がかかるという問題がある。さらに、展示が不要又は終了となった場合には、PC等と共に、これ等のハードウェア機器も片付ける必要があるため、莫大な時間と労力を要するという問題がある。
また、特許文献1に記載された技術では、PCカードというハードウェア機器を別途用意する必要があるため、これ等の問題は依然として解決されないままである。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、何らハードウェア機器を付加することなく、簡単かつ安価に盗難を未然に防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における情報処理装置は、商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、前記商用電源が供給されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにおいて、装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する報知手段と、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、請求項8に記載の情報処理装置の制御方法は、商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、前記商用電源が供給されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにある情報処理装置の制御方法であって、装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する工程と、前記判断する工程により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記商用電源が断たれたか否かを検出する工程と、前記検出する工程により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する工程と、を含むことを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するため、請求項9に記載の情報処理装置に実行させるプログラムは、商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、前記商用電源が供給されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにある情報処理装置に実行させるためのプログラムであって、装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する処理と、前記判断する処理により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記商用電源が断たれたか否かを検出する処理と、前記検出する処理により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、何らハードウェア機器を付加することなく、簡単かつ安価に盗難を未然に防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムが得られる。
本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCが展示されている状態の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続されている状態の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子からACアダプタが抜去され警報が鳴動する状態の一例について説明する概略図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCのハードウェア構成の一例について説明するハードウェアブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCのソフトウェア構成の一例について説明する機能ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの動作の一例について説明するフロー図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCに接続するDC(Direct Current)プラグの一例について説明する概略図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続されている状態の一例について説明する概略図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続され、盗難警戒中である旨が明示された状態について説明する概略図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明の内容を簡潔に説明すると、情報処理装置の電源がオフ状態にあるパワーオフモードにあることを前提としている。そして、情報処理装置の盗難を防止する盗難防止モードが作動しているか否かを判断する判断部と、判断部により盗難防止モードが作動していると判断されたとき、情報処理装置に供給されている商用電源が断たれたか否かを検出する検出部と、検出部により商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する報知部と、を有することとしている。これにより、何らハードウェア機器を付加することなく、簡単かつ安価に盗難を未然に防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供することができるのである。
まず、本発明の実施形態における情報処理装置が展示されている状態の一例について説明する。図1は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCが展示されている状態の一例を示す概略図である。
図1において、情報処理装置の一例であるノート型PC100が、展示スペース300の展示台200上に載置されている。そして、ノート型PC100は、実動作のデモンストレーションのため、商用電源400からACアダプタ101を経由してDC(直流)電源が供給されている。このとき、このノート型PC100のデモンストレーションを見た来場者が、ACアダプタ101の点線Aの部分を引っ張ることにより、ノート型PC100の電源端子102(図2)からACアダプタ101を抜き去り、ノート型PC100を外部に持ち出すことが考えられる。
なお、ACアダプタ101は、通常の場合、展示台200や展示スペース300から離れた別の場所に設けられている商用電源400のコンセントに接続されている。したがって、来場者が商用電源400のコンセントからACアダプタ101を抜き、ノート型PC100を外部に持ち出すことは稀であり、点線Aの部分を引っ張ることによりノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101を抜き去り、ノート型PC100自体を外部に持ち出すことが一般的である。ただし、本実施形態においては、後述するように、点線B、点線C、及び点線Dの部分を引っ張ることにより、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101を抜き去った場合においても、対応することが可能である。
なお、図1においては、説明を分かり易くするために、展示スペース300の展示台200上に1台のノート型PC100が載置されている場合について説明しているが、展示スペース300の広さ及び展示台200の面積は任意の大きさを採り得ることは勿論であり、展示台200上に任意の台数のノート型PC100を載置することも可能である。また、図1に示したACアダプタ101の形状は一例であって、様々な形状のACアダプタがあることはいうまでもない。
また、本実施形態においては、情報処理装置の一例として、ノート型PC100を挙げて説明を行っているが、ノート型PCに限定されることなく、タブレット端末やスマートフォンといった、任意の情報処理装置が対象となることは勿論である。
次に、図1に示すように、来場者が、ACアダプタ101の点線Aの部分を引っ張ることにより、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101を抜き去り、ノート型PC100を外部に持ち出そうとした場合の本実施形態の動作の概略について図2、図3を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続されている状態の一例を示す概略図である。また、図3は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子からACアダプタが抜去され警報が鳴動する状態の一例について説明する概略図である。
本実施形態では、図2に示すようにACアダプタ101がノート型PC100の電源端子102に接続されている状態から、図3に示すように、来場者がACアダプタ101の点線A(図1)の部分を引っ張ることによりノート型PC100を外部に持ち出そうとしたとき、ノート型PC100の外部に何らハードウェア機器を付加することなく、ノート型PC100が、ACアダプタ101が抜き去られたことを検出して警報を鳴動することが特徴となっている。
なお、本実施形態では、ACアダプタ101の点線Aの部分を引っ張ることにより、ノート型PC100を外部に持ち出すことを一例に挙げて説明を行っているが、点線B、点線C、及び点線Dの部分を引っ張ることにより、ノート型PC100を外部に持ち出す場合においても警報を鳴動することが可能である。この本発明の特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
まず、本発明の実施形態における情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。図4は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCのハードウェア構成の一例について説明するハードウェアブロック図である。
図4に示すように、ノート型PC100は、ハードウェア構成として、ノート型PC100全体を制御するCPU(Central Processing Unit)(制御部)151を備えている。また、各種データ、各種プログラム等を格納するROM(Random Access Memory)153、RAM(Random Access Memory)154、及びHDD(Hard Disk Drive)152等の記憶部を備えている。CPU(制御部)151は、ROM153に格納された制御プログラムをロードし、ノート型PC100の動作によって得た様々なデータをRAM154に展開する。また、HDD152は、CPU(制御部)151によって実行されるアプリケーションプログラムや、その実行結果等を格納する。
さらに、ノート型PC100は、ユーザがノート型PC100に対して指示を与えるキーボード、タッチパッド等からなる入力部156と、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示部157と、を備えている。さらに、LED(Light Emitting Diode)、スピーカ等で構成される報知部159を備えている。なお、入力部156は、表示部157のタッチパネルディスプレイに設けられたソフトウェアキーであっても良い。
さらに、ノート型PC100は、携帯時の動作電源となるバッテリ部158と、バッテリ部158を充電したり、据置時の動作電源ともなる商用電源400からACアダプタ101を経由してDC(直流)電源を供給したりする電源インタフェース部155と、を備えている。そして、CPU151、HDD152、ROM153、RAM154、電源インタフェース部155、入力部156、表示部157、バッテリ部158、及び報知部159が、バス160を介して接続されている。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置のソフトウェア構成の一例について説明する。図5は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCのソフトウェア構成の一例について説明する機能ブロック図である。
図5に示すように、ノート型PC100は、ソフトウェア構成として、モード制御部171と、ボタン制御部172と、報知制御部173と、電源制御部174と、から構成される。また、ノート型PC100は、盗難防止動作制御部175と、電源監視部176と、抜去検出部177と、から構成される。さらに、ノート型PC100は、記憶部179と、比較部178と、から構成される。
モード制御部171は、ノート型PC100の電源制御をACPI(Advanced Configuration and Power Interface)で定められたシステムスリーピング状態のS0からS5の状態制御を行うものである。電源制御部174は、モード制御部171からの状態制御指示により、ノート型PC100の電源状態を制御するものである。また、モード制御部171は、ノート型PC100を、本実施形態の特徴である盗難防止モードにする機能を有している。盗難防止動作制御部175は、モード制御部171からの指示により、ノート型PC100の盗難防止モードを作動させる。
電源監視部176は、ノート型PC100の電源端子102のDC(直流)電源を監視するものである。抜去検出部177は、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜き去られたことを検出するものである。抜去検出部177によってノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜き去られたことが検出されると、電源監視部176は、電源端子102にDC(直流)電源がなくなったことを検出し、モード制御部171にその旨通知する。
モード制御部171は、電源監視部176から電源端子102にDC(直流)電源がなくなった旨の通知を受けると、盗難防止動作制御部175に対して、ノート型PC100の盗難防止検出モードをスタートさせる旨の指示を出す。ボタン制御部172は、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜き去られ、ノート型PC100が盗難防止検出モードをスタートさせると、ノート型PC100の図示しない電源ボタン(パワーボタン)に対する操作を無効化するものである。
報知制御部173は、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜き去られ、ノート型PC100が盗難防止検出モードをスタートさせると、報知部159から警報を発するものである。記憶部179は、報知部159から発せられた警報を停止させるために必要なパスワードを一例とする認証鍵を記憶するものである。比較部178は、入力部156から入力された入力鍵と、記憶部179に予め記憶されたパスワードを一例とする認証鍵とが一致するか否かを比較判断するものである。
そして、本実施形態においては、ノート型PC100を盗難防止モードに移行させるための設定を、BIOS(Basic Input Output System)メニューにおいて設定することとしている。すなわち、BIOSメニューにおいて、ノート型PC100をACPIで定められたシステムスリーピング状態のS0からS5の状態制御を行う電源制御メニューの他に、セキュリティというメニューを追加し、このメニューにおいて、盗難防止モードと警報を停止するためのパスワードを合わせて設定しておくことにより、盗難防止モードが予め用意された状態にしているのである。
また、BIOSメニューにおいて盗難防止モードを予め設定しておくことに代えて、OS(Operating System)のアプリケーションメニューの中からBIOSのセキュリティメニューに対してアクセスし、盗難防止モードと警報を停止するためのパスワードとを合わせて設定するようにしても良い。これにより、本実施形態において説明しているノート型PCに限定されることなく、盗難防止モードを、タブレット端末やスマートフォン等の情報処理装置においても汎用的に用いることが可能となる。なお、BIOSメニューのセキュリティメニューにおいて、ノート型PC100を盗難防止モードに移行させる設定をしない場合は、従来通り、ACアダプタ101が抜去されても警報は鳴動しない。
そして、図5に示すモード制御部171、ボタン制御部172、報知制御部173、電源制御部174、盗難防止動作制御部175、電源監視部176、抜去検出部177、比較部178は、図4に示すCPU151(制御部)で実現される。また、図5に示す記憶部179は、図4に示すRAM154で実現される。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置の動作の一例について説明する。図6は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの動作の一例について説明するフロー図である。
ステップS601の処理において、モード制御部(図5)171は、ノート型PC100の電源制御をACPIで定められたシステムスリーピング状態のS5(パワーオフモード)をスタートさせる。このS5の状態とは、OSをシャットダウンし、電力を全く消費しない状態である。このとき、電源制御部174は、モード制御部171からの指示により、ノート型PC100の電源状態をS5状態に制御する。このS5の状態では、ノート型PC100のシステム全体はパワーオフ状態にあるが、一部の箇所、具体的にはACアダプタ101が抜去されたか否かを検出する箇所(抜去検出部177等)は動作状態にある。本実施形態は、アプリケーションが起動していない状態、すなわち、パワーオフモードから開始した場合であっても、盗難防止モードが作動することが特徴となっている。
ステップS602の処理において、モード制御部171は、盗難防止モードが作動しているか否かを判断する。盗難防止モードが作動している(ステップS602:Yes)と判断すると、ステップS603の処理へ移行する。盗難防止モードが作動していない(ステップS602:No)と判断すると、処理を終了する。
ステップS603の処理において、モード制御部171は、ノート型PC100を、ACアダプタモニタモードに設定する。具体的には、モード制御部171は、電源監視部176に対して電源端子102のDC(直流)電源を監視させる。そして、電源監視部176は、抜去検出部177を、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜き去られるか否かを監視させるACアダプタモニタモードに設定する。
ステップS604の処理において、抜去検出部177は、ノート型PC100の電源端子102からACアダプタ101が抜去されたか否かを判断する。ACアダプタ101が抜去された(ステップS604:Yes)と判断すると、ステップS605の処理へ移行する。ACアダプタ101が抜去されていない(ステップS604:No)と判断すると、ACアダプタ101が抜去されるまで待機する。
ステップS605の処理において、盗難防止動作制御部175は、盗難防止検出モードをスタートする。具体的には、モード制御部171は、盗難防止動作制御部175に対して、ノート型PC100の盗難防止検出モードをスタートさせる旨の指示を出す。すなわち、電源の状態をBIOS上で監視しており、ACアダプタ101が抜去されたことを検出すると、ステップS601におけるS5(パワーオフモード)と比較してより多くの箇所の電源が起動された状態になる。例えば、後述するステップS607における警報を鳴動させるオーディオ信号を生成するコーデック等の部分の電源が起動された状態になる。
ステップS606の処理において、ボタン制御部172は、図示しない電源ボタン(パワーボタン)を無能力化する。具体的には、ボタン制御部172は、ステップS605の処理において、盗難防止検出モードがスタートすると、ノート型PC100の図示しない電源ボタン(パワーボタン)に対する操作を無効化する。これは、電源ボタン(パワーボタン)を押下(オフ)することにより、警報の鳴動を停止させるという操作を防止するためである。ステップS607の処理において、報知制御部173は、報知部159から警報の鳴動を開始する。
ステップS608の処理において、比較部178は、正しいパスワードが入力されたか否かを判断する。正しいパスワードが入力された(ステップS608:Yes)と判断すると、ステップS601の処理へ戻り、再びモード制御部171(図5)は、ノート型PC100の電源制御をACPIで定められたシステムスリーピング状態のS5(パワーオフモード)をスタートさせる。そして、報知部159は、警報の鳴動を停止する。正しいパスワードが入力されない(ステップS608:No)と判断すると、正しいパスワードが入力されるまで待機すると共に、報知部159は、警報の鳴動を継続する。
なお、図6に示した本実施形態に係る情報処理装置の動作フローは、コンピュータ上のプログラムに実行させることもできる。すなわち、情報処理装置を構成するCPU(制御部)151が、ROM153に格納されたプログラムをロードする。そして、プログラムの各処理ステップが順次実行されることによって行われる。
ここで、パスワードについて説明する。ここでいうパスワードとは、ノート型PC100のユーザが、警報の鳴動を停止させるために予め設定しておいたものであり、ノート型PC100に対する正当な権限を有するものでない限り、このパスワードを知得することはできない。したって、警報が鳴動した場合、ノート型PC100に対する正当な権限を有しないものが、総当たり攻撃を行った場合であっても、警報を停止することはできない。
なお、本実施形態においては、警報を停止させる認証方法として、パスワードを一例に挙げて説明しているが、ノート型PC100に対する正当な権限を有する者を認証することができる方法であれば、如何なる方法を用いても良いことは勿論である。例えば、一度限り有効なワンタイムパスワードを用いたり、正当権限を有するユーザの声紋認証、指紋認証、顔認証等の身体的特徴を用いたりしても良い。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置に接続するDC(Direct Current)プラグの一例について説明する。図7は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCに接続するDC(Direct Current)プラグの一例について説明する概略図である。なお、図7においては、DCプラグ103の一例として、断面形状が円形のものを具体例に挙げて説明しているが、DCプラグ103の断面形状は、円形のものに限定されず、様々な形状が有り得る。
図7に示すように、ノート型PC100の電源端子102に接続されるACアダプタ101の先端のDCプラグ103は、グランド(GND)である外側金属端子133と、電源端子である端子内側金属端子131と、ID(Identify)端子である端子内側中心ピン132、とから構成される。
このうち、端子内側中心ピン132は、ACアダプタ101が何ワットタイプのACアダプタであるかといった電力情報、ID情報等を認識するためのラインになっており、本実施形態においては、この端子内側中心ピン132から出力されるパルス信号によってID情報を認識することとしている。そして、一度DCプラグ103がノート型PC100の電源端子102から抜去されると、仮に抜去したDCプラグ103を再び電源端子102に差し戻したとしても、記憶部179に予め記憶されたパスワードを一例とする認証鍵と一致する入力鍵が、入力部156から入力されない限り警報は停止しない。
また、ACアダプタ101から電源が供給されなくなることを契機としてノート型PC100が警報を鳴動すると考えた正当な権限を有しない第三者が、ACアダプタ101が供給する電源と同定格の携帯型電源を用意した場合についても手当てを行っている。すなわち、当該第三者が、ACアダプタ101を抜去した後、当該携帯型電源をノート型PC100の電源端子102に差し込んだ場合であっても、当該携帯型電源から出力されるID情報と、抜去されたACアダプタ101のDCプラグ103の端子内側中心ピン132から出力されるID情報とが一致する確率は極めて低く、また、そもそも警報の鳴動は、記憶部179に予め記憶されたパスワードを一例とする認証鍵と一致する入力鍵が、入力部156から入力されない限り停止しないので、当該第三者の行為を確実に捕らえることができる。
また、正当な権限を有しない第三者が、警報を停止させるためにバッテリ部158に搭載された内蔵バッテリを取り外そうとすることも考えられる。しかしながら、ノート型PC100の着脱可能な内蔵バッテリは、展示等される場合、容易に取り外すことができないようにネジ等で固定されていることが殆どであるので、内蔵バッテリが取り外されるまでの長い間警報の鳴動を継続させることが可能である。さらに、ノート型PC100の内蔵バッテリが容易に着脱可能な構造である場合は、当該バッテリを、ネジ等を用いて固定し、容易に取り外すことができないような構造にしておくことにより、長時間警報の鳴動を継続することが可能になる。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置において、ACアダプタの抜去が誤って行われないようにするための対応について、図8、図9を用いて説明する。図8は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続されている状態の一例について説明する概略図である。また、図9は、本発明の実施形態における情報処理装置の一例であるノート型PCの電源端子にACアダプタが接続され、盗難警戒中である旨が明示された状態について説明する概略図である。
図8に示すように、ACアダプタ101の先端のDCプラグ103がノート型PC100の操作部筐体120の側面に設けられた電源端子102に接続された状態で、ACアダプタ101が抜去されると警報が鳴動することを何ら注意喚起せずにノート型PC100を展示した場合、過誤によってACアダプタ101を抜去した場合であっても警報が鳴動するという問題がある。この過誤による警報の鳴動を防止するため、図9に示すように、ACアダプタ101を抜くと警報が鳴る旨の注意が明記されたタグ161と、点滅するLED150とからなるダミーのハードウェア(ドングル)を、DCプラグ103と電源端子102との間に噛ませることにより、防犯警戒中であることを明示するようにしても良い。
なお、これ等の方法以外にも、防犯警戒中である旨を注意喚起する任意の方法を採ることができる。例えば、もっと簡単な方法として、ACアダプタ101を束ねるための結束バンド等に、DCプラグ103を抜去しないよう警告するための印刷を行ったり、そのような警告が記載されたセキュリティシールのような容易に剥離できないラベル、ステッカー等を、ノート型PC100の操作部筐体120からDCプラグ103に渡って貼付したりする方法も考えられる。
以上説明したように、本発明では、情報処理装置の電源がオフ状態にあるパワーオフモードにあることを前提としている。そして、情報処理装置の盗難を防止する盗難防止モードが作動しているか否かを判断する判断部と、判断部により盗難防止モードが作動していると判断されたとき、情報処理装置に供給されている商用電源が断たれたか否かを検出する検出部と、検出部により商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する報知部と、を有することとしている。これにより、何らハードウェア機器を付加することなく、簡単かつ安価に盗難を未然に防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを得ることができるのである。
以上、これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、他の実施形態、追加、変更、削除等、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、何れの態様においても本発明の作用効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100 情報処理装置(ノート型PC)
101 ACアダプタ
102 電源端子
103 DCプラグ
110 表示部筐体
120 操作部筐体
131 端子内側金属端子
132 端子内側中心ピン
133 外側金属端子
150 LED
151 CPU(制御部)
152 HDD
153 ROM
154 RAM
155 電源インタフェース
156 入力部
157 表示部
158 バッテリ部
159 報知部
160 バス
161 タグ
171 モード制御部
172 ボタン制御部
173 報知制御部
174 電源制御部
175 盗難防止動作制御部
176 電源監視部
177 抜去検出部
178 比較部
179 記憶部
200 展示台
300 展示スペース
400 商用電源

Claims (8)

  1. 商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作する情報処理装置であって、前記商用電源が供給されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにおいて、
    装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する報知手段と、
    前記警報を停止させるための認証鍵を予め記憶する記憶手段と、
    前記警報が発せられているときに入力された入力鍵と前記認証鍵とを比較する比較手段と、
    を含み、
    前記報知手段により前記警報が発せられた場合、前記比較手段により前記入力鍵と前記認証鍵とが一致すると判断され、且つ前記商用電源から出力されるID情報が、前記警報を発する前と前記警報を発した後とで一致すると判断されたとき、前記報知手段は、前記警報を停止することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出手段により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、前記装置を、前記パワーオフモードから、前記内蔵バッテリによって少なくとも前記報知手段に対して電源を供給する盗難防止検出モードへ移行させるモード制御手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記装置の電源が前記盗難防止検出モードへ移行すると、前記装置の電源ボタンを無効
    化するボタン制御部を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 記比較手段により前記入力鍵と前記認証鍵とが一致すると判断されたとき、前記モード制御手段は、前記装置の電源を前記盗難防止検出モードから前記パワーオフモードへ移行させることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記盗難防止モードは、BIOS(Basic Input Output System)メニューにおいて設
    定されることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記盗難防止モードは、アプリケーションを起動した状態でBIOSにアクセスすることにより設定されることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、前記商用電源が供給されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少なくとも電源が供給されているパワーオフモードにある情報処理装置の制御方法であって、
    装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する工程と、
    前記判断する工程により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記
    商用電源が断たれたか否かを検出する工程と、
    前記検出する工程により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を
    発する工程と、
    前記警報が発せられているときに入力された入力鍵と、記憶手段に予め記憶されている、前記警報を停止させるための認証鍵とを比較する工程と、
    を含み、
    前記警報を発する工程により前記警報が発せられた場合、前記比較する工程により前記入力鍵と前記認証鍵とが一致すると判断され、且つ前記商用電源から出力されるID情報が、前記警報を発する前と前記警報を発した後とで一致すると判断されたとき、前記警報を発する工程は、前記警報を停止することを特徴とする制御方法。
  8. 商用電源の供給が断たれたとき内蔵バッテリを電源として動作し、前記商用電源が供給
    されている状態で、前記商用電源の供給が断たれたか否かを検出する検出手段に対して少
    なくとも電源が供給されているパワーオフモードにある情報処理装置に実行させるための
    プログラムであって、
    装置の盗難を防止する盗難防止モードが設定されているか否かを判断する処理と、
    前記判断する処理により前記盗難防止モードが設定されていると判断されたとき、前記
    商用電源が断たれたか否かを検出する処理と、
    前記検出する処理により前記商用電源の供給が断たれたことが検出されたとき、警報を発する処理と、
    前記警報が発せられているときに入力された入力鍵と、記憶手段に予め記憶されている、前記警報を停止させるための認証鍵とを比較する処理と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記警報を発する処理により前記警報が発せられた場合、前記比較する処理により前記入力鍵と前記認証鍵とが一致すると判断され、且つ前記商用電源から出力されるID情報が、前記警報を発する前と前記警報を発した後とで一致すると判断されたとき、前記警報を発する処理は、前記警報を停止することを特徴とするプログラム。
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