JP2010115950A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、一の形態に係るステアリングコラムは、車体に固定される円筒状を有する第1のコラムと、前記第1のコラムに対して嵌合し、軸線方向に移動可能に支持された円筒状の第2のコラムと、前記第1のコラムと前記第2のコラムとの一方に形成された軸方向の複数の突条と、他方に形成された個々の前記突条に対向して軸方向に延在する凸部を有する凹凸部とで構成される嵌合部とを有し、前記嵌合部は、所定の収縮力を受けたときに、前記第1のコラムと前記第2のコラムの軸線方向における相対移動を許容する構成を有する。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記突条の外周面が円弧状に形成されている。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記突条の接円の直径と前記凹凸部の凸部の接円の直径とが互いに嵌合する値に設定されている。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記凹凸部が、1つの前記突条に対して複数の凸部が接するように形成されている
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記凹凸部をセレーション溝で構成した。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記突条の接円の直径と前記凹凸部の凸部の接円の直径とが互いに嵌合する値に設定されている。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記凹凸部が、1つの前記突条に対して複数の凸部が接するように形成されている
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記凹凸部をセレーション溝で構成した。
また、他の形態に係るステアリングコラムは、前記第1のコラムはアッパコラムであり、前記第2のコラムはロアコラムであって、且つ前記ロアコラムに前記アッパコラムが内嵌され、前記アッパコラムに前記突条が形成され、前記ロアコラムに前記凹凸部が形成された構成を有する。
Claims (11)
- 車体に固定される円筒状を有する第1のコラムと、
前記第1のコラムに対して嵌合し、軸線方向に移動可能に支持された円筒状の第2のコラムと、
前記第1のコラムと前記第2のコラムとの一方に形成された軸方向の複数の突条と、他方に形成された個々の前記突条に対向して軸方向に延在する凸部を有する凹凸部とで構成される嵌合部とを有し、
前記嵌合部は、所定の収縮力を受けたときに、前記第1のコラムと前記第2のコラムの軸線方向における相対移動を許容することを特徴とするステアリングコラム。 - 前記突条は外周面が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム。
- 前記突条の接円の直径と前記凹凸部の凸部の接円の直径とが互いに嵌合する値に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングコラム。
- 前記凹凸部は、1つの前記突条に対して複数の凸部が接するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記凹凸部をセレーション溝で構成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記第1のコラムはアッパコラムであり、前記第2のコラムはロアコラムであって、前記アッパコラムに前記突条が形成され、前記ロアコラムに前記凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記突条は前記凹凸部の軸方向形成範囲を超えて嵌合されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記凹凸部は全周に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記凹凸部は前記突条に対向する部分にのみ形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 前記突条及び前記凹凸部は円周方向に4個所形成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のステアリングコラム。
- 請求項1乃至10の何れか1項に記載のステアリングコラムを備えたコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置。
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