JP2010115894A - 修理液ボトル - Google Patents

修理液ボトル Download PDF

Info

Publication number
JP2010115894A
JP2010115894A JP2008292062A JP2008292062A JP2010115894A JP 2010115894 A JP2010115894 A JP 2010115894A JP 2008292062 A JP2008292062 A JP 2008292062A JP 2008292062 A JP2008292062 A JP 2008292062A JP 2010115894 A JP2010115894 A JP 2010115894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
opening part
repair liquid
container
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008292062A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Isomura
吉高 磯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008292062A priority Critical patent/JP2010115894A/ja
Publication of JP2010115894A publication Critical patent/JP2010115894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】修理液ボトルを開封しても、少なくとも加圧治具そのものの抜け落ちを防止するパンク修理キットの修理液ボトルを提供すること。
【解決手段】エアコンプレッサから供給された圧縮空気により修理液をタイヤ内に注入するシーリングポンプアップ装置の修理液ボトル100において、修理液がシール15により封入された容器12と、シールされた容器12の一部を、一方の端部で囲繞する円筒20と、円筒20と同軸に、円筒内に保持された第1の開封パーツAと、囲繞していない側の円筒20の端部17と干渉する所定位置まで第1のパーツAを押同するよう操作され、第1のパーツAにシール15を突き破らせ、圧縮空気を容器12、円筒20及びタイヤ内まで連通させる第2の開封パーツBと、第2の開封パーツBを円筒20から取り出した際、シール15と反対側の第1のパーツAの底面と当接するストッパと、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤのパンク穴を修理するシーリングポンプアップ装置の修理液ボトルに関し、特に、修理液ボトルの開封構造を備えた修理液ボトルに関する。
タイヤがパンクした際に簡易的にパンク穴をシーリングするパンク修理キットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。図4は、パンク修理キットにおける従来の修理液ボトル及びボトル開封構造の一例を示す図である。修理液ボトルの底部は、修理液を封入するアルミシールなどで密閉されており、アルミシールに対向した円筒状の穿孔部材101がオーリングで保持されている。パンク修理キットの使用時に、穿孔部材101を押し上げるように加圧治具102を挿入すると、穿孔部材101がアルミシールを突き破って修理液ボトル内に押し込まれる。この時、加圧治具102はオーリングにより挿入部の内周面に圧接されており、穿孔部材101に代わって円筒状の挿入部103を密閉した状態となっている。
特開2008−896号公報
しかしながら、特許文献1記載のボトル開封構造では、加圧治具102の挿入不良により空気漏れや液漏れが生じる場合があるという問題がある。パンク修理キットでは、エアコンプレッサはタイヤ毎に指示された圧力の圧縮空気を供給するため、修理液ボトル及び挿入部には加圧治具102の挿入方向とは反対方向に高圧が負荷される。このため、オーリングによる密閉では空気漏れ、液漏れが生じるおそれがある。また、加圧治具102の挿入が不十分であったりオーリングによる圧接が不十分だと、加圧治具102そのものが挿入部から抜け落ちてしまい、修理液の大部分が流出してしまうこともある。
本発明は、上記課題に鑑み、修理液ボトルを開封しても、少なくとも加圧治具そのものの抜け落ちを防止するパンク修理キットの修理液ボトルを提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、エアコンプレッサから供給された圧縮空気により修理液をタイヤ内に注入するシーリングポンプアップ装置の修理液ボトルにおいて、修理液がシールにより封入された容器と シールされた前記容器の一部を、一方の端部で囲繞する円筒と、前記円筒と同軸に、円筒内に保持された第1の開封パーツと、囲繞していない側の前記円筒の端部と干渉する所定位置まで前記第1のパーツを押同するよう操作され、前記第1のパーツに前記シールを突き破らせ、前記圧縮空気を前記容器、前記円筒及びタイヤ内まで連通させる第2の開封パーツと、前記第2の開封パーツを円筒から取り出した際、前記シールと反対側の前記第1のパーツの底面と当接するストッパと、を有することを特徴とする。
修理液ボトルを開封しても、少なくとも加圧治具そのものの抜け落ちを防止するパンク修理キットの修理液ボトルを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
図1は、本実施例のボトル開封構造50の概略断面図の一例を示す。本実施例のボトル開封構造は、
・開封パーツ10が2つの開封パーツA、Bから構成されること
・開封後に一方の開封パーツAの抜け落ちを防ぐストッパ30を備えること
を特徴とする。
2つの開封パーツA,Bを用いて、開封後、開封パーツAを挿入部18に残したまま、一方の開封パーツBを挿入部18から抜き出すことができ、抜き出した空間にストッパ30が飛び出すことで、開封パーツAが抜け落ちることを確実に防止できる。
〔パンク修理キットの構成〕
パンク修理キットについて簡単に説明する。パンク修理キットは、車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、空気を供給するタイヤバルブから高圧に修理液を噴出して、パンク穴をシーリングすると共に、タイヤの内圧を再加圧する。
パンク修理キットは、エアコンプレッサ(不図示)、修理液ボトル100、耐圧ホース11及びパンク修理キットを操作するための操作部(不図示)等を備える。図1の修理液ボトル100は、容器12及びボトル開封構造50とから構成されている。容器12は、ポリカーボネートなどの樹脂材料やアルミ合金等の金属材料を素材として成形されている。パンクを修理するタイヤやサイズ等に応じた規定される指定圧よりも大きな圧力に耐えうる耐圧性を備える。修理液は公知のものであり、例えばゴムラテックスと短繊維の液状の混合物である。ゴムラテックスがパンク穴に浸入して外気からシーリングし、短繊維がパンク穴に入り込んで目詰まりを生じさせて、パンク穴を塞ぐ役割を果たす。修理液の量は、例えば200g〜400g程度である。
容器12は上下逆に配置され、容器12の垂直方向下側には、容器12よりも小さい径に絞り込まれた略円形状の首部13を有する。首部13は開口部14を有するが、修理液を封入するため開口部14の円周が接着剤によりアルミシール15と接着されている。このアルミシール15により修理液が容器12内に保持されると共に、アルミシール15を破壊することでタイヤ内への修理液の供給を可能にする。首部13よりも容器12側には、首部13よりも径の大きい肩部16が首部13を取り巻くように形成されている。
そして、容器12の開口部14から底面17まで貫通した略円形の挿入部18を有する円筒部20が、肩部16に嵌合、接着、溶着等の方法で固定されることでボトル開封構造50が形成されている。円筒部20はアルミシール15と容器の一部を囲繞している。挿入部18の軸方向とアルミシール15が張る平面は互いに略垂直になり、挿入部18は円柱状の開封パーツAを同軸に保持する空間となる。なお、底面17には円盤状の延設部17aを有し、底面17の径は肩部16の径よりも大きい。
〔ボトル開封構造50の構造〕
挿入部18の開口部14側には、挿入部18の内周の全周に渡って半径方向内側に突出した凸部21が形成されている。挿入部18の内周面に対する凸部21の高さは、挿入部18の内周面と開封パーツAとの間隔よりも低く、後述するオーリング22、23が乗り越えない程度(例えば、オーリング22,23の断面の半分以上)に決定されている。この凸部21がオーリング22と当接することで開封パーツAの移動を規制する。
円筒部20の側面には、円筒壁を貫通した空気供給管24と、修理液供給管25が形成されている。空気供給管24にはニップル等を介してエアコンプレッサが接続され、修理液供給管25にはニップル等を介して耐圧ホース11が接続される。耐圧ホース11の他端にはバルブコネクタ(不図示)が取り付けられており、タイヤに固定されているタイヤバルブに装着される。開封パーツAがアルミシール15を突き破り、後述するストッパ作動位置に移動するまで、空気供給管24と修理液供給管25は、挿入部18を介して連通した状態である。空気供給管24は少なくともストッパ30よりも容器12側に形成され、修理液供給管25は凸部21よりも容器12側に形成される。
開封パーツAは、アルミシール15よりも底面17側に若干のマージンを設けて保持されている。開封パーツAはアルミシール15を突き破るものなので、円錐状の先端を有しているが、円錐の先端とアルミシール15のわずかな接触でアルミシール15を突き破ることのないよう、先端が一部削られた形状となっている。開封パーツAには、軸方向に離間して2つのオーリング22,23が嵌挿されている。開封パーツAに嵌挿用の溝を形成することでオーリング22、23の位置決めをすることが好ましい。オーリング22,23は、修理液にさらされるので修理液に耐性を備えた、例えばゴム、フッ素樹脂等で構成されている。
開封パーツAがアルミシール15を突き破る前、オーリング22,23は、挿入部18の内周面の全周にわたって圧接している。したがって、開封パーツAを移動することなくアルミシール15が破れても、底面17側に修理液が漏れることない。また、開封パーツAはオーリング22,23と挿入部18の内周面との摩擦により、重力に逆らって挿入部18に保持される。
そして、開封パーツBが挿入されるまで、少なくとも1以上のオーリング23がストッパ30の作動を阻止している。作動するまでストッパ30は、円筒部20の円筒壁内に、バネ32により円筒部20の半径方向内側に付勢された状態で収納されている。すなわち、バネ32の一端は、固定された(動かない)円筒部20の外壁31に固定されており、他端は移動壁33に接続されている。移動壁33は、オーリング23が内周面に圧接した状態では円筒部20に設けられた収納部に収納され、開封パーツAが移動すると、バネ32の付勢力により収納部を案内され半径方向内側に移動する。半径内側方向に移動した場合でも、移動壁33の移動量は移動壁33の厚みを超えることなく、移動壁33の一部は円筒壁内の収納部に係止した状態となる。図1ではストッパ30を互いに対向するように設けたが、4つ以上設けてもよいし1つだけでもよい。
開封パーツAには空気連通路26が形成されている。空気連通路26の一端26aは開封パーツAの側面に形成され、他端26bは円錐状の先端又は開口部14側の端面に形成される。空気連通路26はL字型の形状を有し、空気供給管24から容器12へと圧縮空気を案内する空気の通路を形成する。側面に形成された空気連通路26の一端26aの位置は、ストッパ作動位置において空気供給管24の位置と一致することが好ましいが、後述するようにオーリング22,23とストッパ30により空気供給管24から空気連通路26までの空間が密閉されるので、完全に一致させなくてもよい。したがって、空気連通路26の側面の一端26aは、2つの離間したオーリング22,23の間に形成される。
開封パーツBは、開封パーツAを押動する押動部35とユーザが把持する把持部36とを有する。押動部35は挿入部18よりも径が短い略円柱状の形状を、把持部36は挿入部18よりも径の大きい略円盤状の形状である。開封パーツBは修理液の漏洩を防止する作用を有さないので、オーリングを備えていないがオーリングを備えていてもよい。
開封パーツBの把持部36は挿入部18よりも径が大きいので、ボトル開封構造50の底面17と干渉し、押動部35の挿入深さが規定される。押動部35の軸方向の長さは、ボトル開封構造50の底面17と干渉するまで開封パーツBを挿入した際に、押動部35の開封パーツA側の端部が、ストッパ30の開封パーツA側の端部よりも高くなるように設計されている。すなわち、押動部35の軸方向の長さは、底面17からストッパ30の開封パーツA側の端部までの距離よりも長い。一方、押動部35の長さの上限は、ボトル開封構造50の底面17と干渉するまで開封パーツBを挿入した際に、最も下方のオーリング23が空気供給管24を超えないように設計されている。
〔ボトル開封構造50の作用〕
続いて、ボトル開封構造50の作用について図2に基づき説明する。パンク修理キットを使用する際、修理液を噴出可能とするため、アルミシール15を開封し、エアコンプレッサと空気供給管24とを接続し、耐圧ホース11とタイヤバルブを接続する。開封のため、ユーザは、挿入部18に開封パーツBをボトル開封構造50の底面17と干渉するまで挿入する。
これにより、開封パーツAはストッパ30の開封パーツA側の端部よりも上方に移動すると共に、開封パーツAの先端がアルミシール15を突き破る。この状態で、空気供給管24と修理液供給管25は、空気連通路26及び容器12の内部を介して連通した状態となる。
アルミシール15を突き破ると、修理液が開封パーツAと首部13のすき間から自重により流出し、上方のオーリング22までの空間、すなわち開口部14から修理液供給管25に至る空間を修理液が満たす。
そして、開封パーツBを挿入部18から抜き取ると、ストッパ30の作動を阻止するものがなくなるので、ストッパ30が作動し(移動壁33が半径方向内側に移動し)開封パーツAが底面17側に移動することを禁止する。この開封パーツAの位置がストッパ作動位置である。
図示するようにストッパ作動位置では、少なくとも2つのオーリング22,23の間に空気供給管24が挟まれるように、より好適には空気連通路26の一端26aと空気供給管24の位置が対向するように設計される。空気供給管24と空気連通路26の一端26aがオーリング22,23により密閉されるので、エアコンプレッサからの圧縮空気の損失を抑制して容器12に高圧の圧縮空気を送出することができる。
そして、開封パーツBを抜き取るとストッパ30が作動し、移動壁33が円筒部20の半径方向内側に移動し、高圧を負荷しても開封パーツAが底面17側に移動して抜け落ちることを禁止する。したがって、本実施例のボトル開封構造50は、仮にオーリング22,23による圧接が不十分だったとしても、開封パーツAが抜け落ちることがなく修理液の大部分が流出してしまうようなことがない。
エアコンプレッサから供給された高圧の圧縮空気は、空気供給管24から空気連通路26を介して容器12内に流入し、容器12内の圧力を上昇させる。この結果、修理液供給管25まで到達している修理液は、容器12内の圧力を受け耐圧ホース11を介してタイヤ方向に流動する。
また、ストッパ作動位置まで開封パーツBを挿入して抜き取るとストッパ30が作動するが、換言すれば開封パーツBの挿入が不十分であると、開封パーツBを抜き取ってもストッパ30が作動しない。ストッパ30が作動しないことは底面17側から肉眼により目視可能なので、ストッパ30が開封パーツAによる開封完了を通知する開封完了通知手段となる。すなわち、ユーザは、開封パーツBを挿入して抜き取った後、ストッパ30が作動していないと判断すると、パンク修理キットを作動させることなく、もう一度開封パーツBを挿入することができる。したがって、開封パーツAを確実にストッパ作動位置まで移動させることができる。
実施例1のボトル開封構造50は、開封パーツAを確実にストッパ作動位置まで移動させるものであるが、それでもユーザが焦って開封するような場合に、開封が不十分となるおそれがある。そこで、本実施例ではストッパ30の作動に連動してオンする安全スイッチ40を設けたボトル開封構造50について説明する。
図3は、本実施例のボトル開封構造の概略断面図の一例を示す。なお、図示する以外の構成は実施例1と同様であるので省略した。
本実施例のボトル開封構造は、実施例1の構成に加え、
・ストッパ30の作動によりオンとなる安全スイッチ40を、エアコンプレッサ60のスイッチ41と直列に設ける
ことを特徴とする。
すなわち、エアコンプレッサ60のスイッチ41をユーザが入れても、ストッパ30が作動して安全スイッチ40がオンにならないとエアコンプレッサ60が作動しないので、開封パーツAがストッパ作動位置になっていない状態でエアコンプレッサ60を始動することを防止できる。
エアコンプレッサ60のスイッチ41に関し、パンク修理キットの動作手順について簡単に説明する。パンクが発生したと認識したユーザは、車載したパンク修理キットを取り出し、まず、実施例1で説明した方法でアルミシール15を開封する。次に、耐圧ホース11の一端を修理液供給管25に接続し、他端をタイヤバルブに接続することで、容器12とタイヤ内とを連通させる。必要であれば、同様に空気供給管24とエアコンプレッサ60を接続するが、両者は予め接続されているパンク修理キットが多い。
エアコンプレッサ60は電源を必要とするので、エアコンプレッサ60が有するプラグを、車両のシガレットライター等のソケットに差込む。そして、車両のエンジン又はモータを回転させることで発電し、バッテリ上がりを防止する。ユーザがエアコンプレッサ60をオンにすることで、エアコンプレッサ60により発生した圧縮空気は、空気供給管24、空気連通路26、容器12、及び、修理液供給管25を介してタイヤ内に噴出される。
したがって、エアコンプレッサ60のスイッチ41がオンになっても、開封パーツAがストッパ作動位置まで移動していない状態では電力が供給されないように安全スイッチ40を設ければ、修理液の漏洩や開封パーツAの抜け落ちを防止できる。
安全スイッチ40の構成は、ストッパ30の作動に連動するものであればどのような構成でもよい。図では、移動壁33と移動壁33の摺動面にそれぞれ電極42、43を設けた。移動壁33の電極42は、バネ32と接続されており、バネ32はエアコンプレッサ60のスイッチ41側と接続されている。移動壁33の摺動面の電極43はコンプレッサと接続されている。したがって電極42,43が接触しなければ、エアコンプレッサ60のスイッチ41をオンにしてもエアコンプレッサ60が始動しない。
移動壁33の電極42は移動壁33の最もバネ32側に設けられ、摺動面の電極43は挿入部18の最も内周面側に設けられている。オーリング23により移動壁33の移動が規制された状態では、移動壁33の電極42と摺動面の電極43が接触せず、移動壁33が半径方向内側に移動すると両電極42,43が接触するように両者の位置及び大きさが決定される。したがって、ストッパ30が作動すると連動して安全スイッチ40がオンになる。
開封パーツA、Bにより開封したと誤判断したユーザがエアコンプレッサ60のスイッチ41をオンにしてもエアコンプレッサ60がオンにならないので、ユーザは例えば注意書き等を参考に、ストッパ30が作動しているか否かを目視して確認すると期待できる。目視の結果、ストッパ30が作動していなければ、開封パーツBを用いて改めて開封することで、開封パーツAがストッパ作動位置まで移動した状態でのみ、エアコンプレッサ60を始動することができる。
以上説明したように、本実施形態の修理液ボトルは、開封されても加圧治具そのものの抜け落ちを確実に防止することができる。
ボトル開封構造の概略断面図の一例である(実施例1)。 ボトル開封構造の作用を説明する図である。 ボトル開封構造の概略断面図の一例である(実施例2)。 パンク修理キットにおける従来の修理液ボトル及びボトル開封構造の一例を示す図である。
符号の説明
10 開封パーツ
12 容器
15 アルミシール
21 凸部
22,23 オーリング
30 ストッパ
35 押動部
36 把持部
40 安全スイッチ
42,43 電極
50 ボトル開封構造
100 修理液ボトル

Claims (1)

  1. エアコンプレッサから供給された圧縮空気により修理液をタイヤ内に注入するシーリングポンプアップ装置の修理液ボトルにおいて、
    修理液がシールにより封入された容器と
    シールされた前記容器の一部を、一方の端部で囲繞する円筒と、
    前記円筒と同軸に、円筒内に保持された第1の開封パーツと、
    囲繞していない側の前記円筒の端部と干渉する所定位置まで前記第1のパーツを押同するよう操作され、前記第1のパーツに前記シールを突き破らせ、前記圧縮空気を前記容器、前記円筒及びタイヤ内まで連通させる第2の開封パーツと、
    前記第2の開封パーツを円筒から取り出した際、前記シールと反対側の前記第1のパーツの底面と当接するストッパと、
    を有することを特徴とする修理液ボトル。
JP2008292062A 2008-11-14 2008-11-14 修理液ボトル Pending JP2010115894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008292062A JP2010115894A (ja) 2008-11-14 2008-11-14 修理液ボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008292062A JP2010115894A (ja) 2008-11-14 2008-11-14 修理液ボトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010115894A true JP2010115894A (ja) 2010-05-27

Family

ID=42303845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008292062A Pending JP2010115894A (ja) 2008-11-14 2008-11-14 修理液ボトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010115894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101310164B1 (ko) 2011-12-22 2013-09-24 한국타이어 주식회사 타이어 펑크 자가수리 가능한 휠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101310164B1 (ko) 2011-12-22 2013-09-24 한국타이어 주식회사 타이어 펑크 자가수리 가능한 휠

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4871106B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
US8459150B2 (en) Sealing device
AU2018202526B9 (en) Method and apparatus for beverage extraction with improved gas cylinder access
CA2887451C (en) Method and apparatus for gas cylinder sealing
JP4777832B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2008307861A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2008307860A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2018513330A (ja) シリンダ排他的接続
EP3037712A1 (en) Safety sealing connecting device for gas cylinder
JP2010115894A (ja) 修理液ボトル
JP6080453B2 (ja) 消火ガス噴射器
JP2008183796A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP6915388B2 (ja) パンク修理キット
JP2008023909A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2008162070A (ja) シーリングポンプアップ装置
JP2007062093A (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
JP5032297B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
GB2552988A (en) Cylinder exclusive and safety connection
JP2009034873A (ja) タイヤのシーリング装置
JP2010036532A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2009166390A (ja) 液剤容器、及びシーリング・ポンプアップ装置
JP2010111070A (ja) パンク修理用キットの蓋体