JP2010114557A - 画像処理装置、画像処理方法、および通信システム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】像信号の受信側機器に対して階調変換処理を行ったか否かを報知することが可能な画像処理装置、画像処理方法、および通信システムを提供する。
【解決手段】元画像に対して処理を施す処理系212,215等と、処理系による画像データ受けて、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換機能を有し、当該階調変換機能を変更可能で、上記混合画像に対する変換処理を行う階調変換部216と、を有し、階調変換部216は、画像データを出力する際に、階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ビット数を変換する階調変換処理機能を有する画像処理装置、画像処理方法、および通信システムに関するものである。
たとえば、Nビットの画素値の画像を、Nビットよりも小さいMビットの画素値の画像を表示する表示装置で表示するには、Nビットの画像をMビットの画像に変換すること、つまり画像階調を変換する階調変換を行う必要がある。
Nビットの画像をMビットの画像に階調変換する方法としては、たとえばNビットの画素値の下位N−Mビットを単に切り捨ててMビット画素値に量子化する方法が知られている。
この量子化する階調変換において、たとえば8ビットでは256(=2)階調を表現することができるが、4ビットでは16(=2)階調しか表現することができない。
このため、8ビットのグレースケール画像の下位ビットを切り捨てて上位4ビットに量子化する階調変換では、階調の変化が帯のように見えるバンディング(banding)が生じる。
このようなバンディングが生じることを防止し、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換方法として、たとえば誤差拡散法が知られている。
この誤差拡散法によれば、たとえば256階調の画像を階調変換して得られる16階調の画像において、人が見たときに、視覚的に16階調で、256階調を表現する。
すなわち、下位ビットを単純に切り捨てただけでは、表示された画像において量子化誤差が目立ってしまい、画像品質を保つことが困難である。
そこで、このような量子化誤差を、人間の視覚特性を考慮して高域に変調する画像のΔΣ変調を行う方法が誤差拡散法として知られている。
一般的には、誤差拡散では、量子化誤差をフィルタリングする2次元フィルタが用いられる。
この2次元フィルタとしては、Jarvis,Judice&Ninkeのフィルタや
Floyd&Steinbergのフィルタが知られている(たとえば非特許文献1参照)。
貴家仁志著,「よくわかるディジタル画像処理」,第6版,CQ出版株式会社,2000年1月,p.196−213
ところで、2次元ではなく、1次元ΔΣ変調を行うことも考えられる。
そして、画像処理を行う映像信号記録再生装置等においては、1次元のスーパーマッピング(SBM:Super Bit Mapping)処理機能を採用可能である。
なお、SBM処理とは、多ビット信号処理結果をあるビットに丸め込む際に、人間の視覚特性に合わせて高域にノイズを加えることにより、多ビット成分を落とすことなく伝送可能とする技術である。
ところが、ソース機器としての映像信号記録再生装置等でSBM処理を施して出力する際、接続されているテレビジョン受像機等のシンク機器の映像信号処理により、SBMの効果が減衰されてしまう場合がある。
たとえば、4:2:2の帯域の映像信号に、SBM処理を施し、4:4:4で出力した場合、シンク機器の信号処理の都合で、再度4:2:2に再変換される場合が存在する。
この場合、シンク機器の映像信号処理の方法によっても症状は様々であるが、場合によっては、SBMの効果が全て失われてしまう可能性もある。
また、既存技術としてあるゲームモードは、その効果としては、テレビジョン受像機側での遅延を最小限にすることが目的で、テレビジョン受像機側の信号処理も異なる。
また、ゲームモードの選択はマニュアルになっており、自動切換えには対応していない。
本発明は、映像信号の受信側機器に対して階調変換処理を行ったか否かを報知することが可能な画像処理装置、画像処理方法、および通信システムを提供することにある。
本発明の第1の観点の画像処理装置は、元画像に対して処理を施す処理系と、上記処理系による画像データ受けて、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換機能を有し、当該階調変換機能を変更可能で、上記混合画像に対する変換処理を行う階調変換部と、を有し、上記階調変換部は、画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力する。
本発明の第2の観点の画像処理方法は、処理系により元画像に対して処理を施すステップと、上記階調変換部によって画像データに対して、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換を変更制御に応じて行うステップと、画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力するステップとを有する。
本発明の第3の観点の通信システムは、ソース機器と、シンク機器と、上記ソース機器と上記シンク機器とを接続するケーブルと、を有し、上記ソース機器は、元画像に対して処理を施す処理系と、上記処理系による画像データ受けて、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換機能を有し、当該階調変換機能を変更可能で、上記混合画像に対する変換処理を行う階調変換部と、を有し、上記階調変換部は、画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力し、上記シンク機器は、上記判別フラグが階調変換処理を施したこと示す場合には、当該階調変換処理の効果を保持可能な信号処理を行う。
本発明によれば、像信号の受信側機器に対して階調変換処理を行ったか否かを報知することができる。
その結果、受信側機器では、階調変換処理が施されているか否かに応じた信号処理を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順番で行う。
1.第1の実施形態(通信システムの基本的な構成例)
2.第2の実施形態(画像処理装置が適用される記録再生装置の構成例)
3.第3の実施形態(シンク機器としてのテレビジョン受像機の構成例)
<1.第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。
本通信システム10は、一例として、非圧縮の画像の画素データを一方向に高速伝送することができる、たとえば、HDMI(High Definition Multimedia Interface)を通信インタフェースとして採用した構成例を示している。
通信システム10は、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、セットトップボックス、その他のAV(Audio Visual)ソースから、テレビジョン受像機、プロジェクタ、その他のディスプレイに対しての通信インタフェースとしてHDMIを採用している。
本通信システム10は、HDMIソース20、HDMIシンク30、およびHDMIケーブル40を有する。
通信システム10は、HDMIソース20とHDMIシンク30とは、1本のHDMIケーブル40で接続されている。
HDMIソース20およびHDMIシンク30は、HDMIケーブル40を利用して、高速で双方向のIP通信を行うことができる。
HDMIソース20として映像信号記録再生装置、HDMIシンク30としてテレビジョン受像機を採用した具体的例については後で詳述する。
後で詳細に説明するように、HDMIソース20として映像信号記録再生装置はSBM処理機能を有する。
そして、映像信号記録再生装置は、SBM処理を施した映像信号を出力する際に、映像信号に加えてSBM処理を施していることをHDMIシンク30側に伝えるための判別信号(フラグ)を送る。
HDMIシンク30としてのテレビジョン受像機は、判別信号に従い信号処理を切り替えることにより、SBMの効果を落とすことなく表示デバイス等に伝えることが可能となるように構成される。
HDMIケーブル40は、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャンネル41、DDC(Display Data Channel)42、CEC(Consumer Electronics Control)ライン43と呼ばれる伝送チャンネルを含む。
また、HDMIケーブル40は、Hot Plug Detectと呼ばれるピンに接続される信号線44を含む。
TMDSチャンネル41は、HDMIソース20からHDMIシンク30に一方向通信を行うためのチャンネルである。
CECライン43は、HDMIソース20とHDMIシンク30との間で双方向の通信を行うためのチャンネルとして機能する。
CECライン43は、HDMIケーブル40に含まれる図示しない1本の信号線によいRにより形成され、HDMIソース201とHDMIシンク30との間で、制御用のデータの双方向通信を行うのに用いられる。
また、HDMIソース20およびHDMIシンク30は、DDC42またはCECライン43を介してたとえばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3に準拠したフレームをHDMIシンク30およびHDMIソース20に送信する。このことにより、双方向のIP通信を行うことができる。
さらに、HDMIソース20およびHDMIシンク30は、信号線44を利用して、新たな電子機器、つまりHDMIシンク30またはHDMIソース20の接続を検出することができる。
HDMIソース20は、デジタルテレビジョン信号、すなわち、非圧縮(ベースバンド)の画像の画素データと、その画像に付随する音声データとを、HDMIケーブル40を介してHDMIシンク30に高速に伝送する。
HDMIソース20は、1の垂直同期信号から次の垂直同期信号までの区間から水平帰線区間および垂直帰線区間を除いた有効画像区間において、非圧縮の1画面分の画像データに対応する差動信号を、複数のチャンネルでHDMIシンク30に一方向に送信する。
HDMIソース20は、水平帰線区間または垂直帰線区間において、少なくとも画像に付随する音声データや制御データ、その他の補助データ等に対応する差動信号を、複数のチャンネルで、HDMIシンク30に一方向に送信する。
すなわち、HDMIソース20は、トランスミッタ21を有する。
トランスミッタ21は、たとえば非圧縮の画像の画素データを対応する差動信号に変換し、複数のチャンネルである3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2で、HDMIケーブル40を介して接続されているHDMIシンク30に、一方向にシリアル伝送する。
トランスミッタ21は、非圧縮の画像に付随する音声データや必要な制御データその他の補助データ等を対応する差動信号に変換し、3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2でHDMIケーブル40を介してHDMIシンク30に、一方向にシリアル伝送する。
さらに、トランスミッタ21は、3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2で送信する画素データに同期したピクセルクロックを、TMDSクロックチャンネルで、HDMIケーブル40を介して接続されているHDMIシンク30に送信する。
ここで、1つのTMDSチャンネル#i(i=0,1,2)では、ピクセルクロックの1クロックの間に、10ビットの画素データが送信される。
HDMIシンク30は、有効画像区間において、複数のチャンネルで、HDMIソース20から一方向に送信されてくる、画素データに対応する差動信号を受信する。
HDMIシンク30は、水平帰線区間または垂直帰線区間において、複数のチャンネルで、HDMIソース20から一方向に送信されてくる、音声データや制御データに対応する差動信号を受信する。
すなわち、HDMIシンク30は、レシーバ31を有する。
レシーバ31は、TMDSチャンネル#0〜#2でHDMIケーブル40を介してHDMIソース20から送信される画素データに対応する差動信号と、音声データや制御データに対応する差動信号を、TMDSクロックチャンネルのピクセルクロックに同期して受信する。
DDC42は、HDMIケーブル40に含まれる図示しない2本の信号線により形成される。
DDC42は、HDMIソース20が、HDMIケーブル40を介して接続されたHDMIシンク30から、E−EDID(Enhanced Extended Display Identification Data)を読み出すのに使用される。
HDMIシンク30は、レシーバ31の他に自身の設定や性能に関する情報であるE−EDIDを記憶しているEDID ROM(Read Only Memory)32を有している。
HDMIソース20は、HDMIケーブル40を介して接続されているHDMIシンク30から、そのHDMIシンク30のEDIDROM32が記憶しているE−EDIDを、DDC42を介して読み出す。
HDMIソース20は、そのE−EDIDに基づき、HDMIシンク30の設定や性能を認識する。
なわち、HDMIソース20は、たとえばHDMIシンク30(を有する電子機器)が対応している画像のフォーマット(プロファイル)、たとえばRGB(Red, Green, Blue)や、YCbCr4:4:4,YCbCr4:2:2などを認識する。
なお、図示していないが、HDMIソース20もHDMIシンク30と同様に、E−EDIDを記憶し、必要に応じてそのE−EDIDをHDMIシンク30に送信することができる。
以上、HDMI仕様の本通信システム10の基本構成について説明した。
図2は、本発明の実施形態に係る通信システムの具体的な接続例を示す図である。
以下、図2に示しように、HDMIソース20としてDVD等の光ディスク記録再生装置(画像処理装置)200、HDMIシンク30としてテレビジョン受像機300を採用した具体的例について説明する。
ここでは、HDMIソース20としての光ディスク記録再生装置200はSBM処理機能を有する。
そして、光ディスク記録再生装置200は、SBM処理を施した映像信号を出力する際に、映像信号に加えてSBM処理を施していることをHDMIシンク30側に伝えるための判別信号(判別フラグ)を送る。
HDMIシンク30としてのテレビジョン受像機300は、判別信号に従い信号処理を切り替えることにより、SBMの効果を落とすことなく表示デバイス等に伝えることが可能となるように構成される。
<2.第2の実施形態>
図3は、本発明の第2の実施形態に係る1次元SBM処理機能を有するソース機器としての光ディスク記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
本実施形態に係る光ディスク記録再生装置(以下、記録再生装置という)200は、1次元のスーパーマッピング(SBM:Super Bit Mapping)処理機能を採用している。
ここで、SBM処理とは、多ビット信号処理結果をあるビットに丸め込む際に、人間の視覚特性に合わせて高域にノイズを加えることにより、多ビット成分を落とすことなく伝送可能とする技術である。
本実施形態に係る記録再生装置200は、外部から提供された映像コンテンツを、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスク等の記録媒体に記録し、かつ、当該記録媒体に記録された映像コンテンツを再生可能な装置として構成されている。
この記録再生装置200は、たとえば、光ディスクを記録媒体とする光ディスクレコーダと、ハードディスクを記録媒体とするHDDレコーダとの複合機として構成される。
映像コンテンツは、たとえば放送局から受信したテレビジョン放送の番組コンテンツや、外部入力されたビデオプログラム、セルDVD、BD(Blu−ray Disc(登録商標))等から読み出したビデオプログラムなどを含む。
なお、テレビジョン放送は、たとえば、地上波デジタル/アナログ放送、BS(Broadcasting Satellite)放送、CS(Communication Satellite)放送など、放送電波を介して番組コンテンツを放送するものを含む。
さらに、テレビジョン放送は、ケーブルテレビ放送、IPTV(Internet Protocol TV)又はVOD(Video On Demand)など、ネットワークを介して番組コンテンツを配信するものも含む。
記録再生装置200は、ライン入力端子201、アナログチューナ202、ディスクドライブ装置203、ハードディスクドライブ装置204、i.LINK入力端子205、デジタルチューナ206、セレクタ207、およびビデオデコーダ208を有する。
記録再生装置200は、セレクタ209、MPEGエンコーダ210、HDVプロセッサ211、ストリームプロセッサ212、MPEGデコーダ213,214、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215、およびSBM処理部216を有する。
記録再生装置200は、HDMI転送部(Tx)217、デジタルアナログコンバータ(DAC)218、ホストCPU219、HDMIコネクタ220、コンポーネント端子221、およびコンポジット端子(S端子)222を有する。
ライン入力端子201は、外部機器からのアナログ映像信号が入力され、この入力されたアナログ映像信号はセレクタ207に供給される。
アナログチューナ202は、図示しないアナログ放送用のアンテナで受信した放送電波から、目的のチャンネルを選局し、そのチャンネルの電波の復調処理を行って、番組コンテンツの受信信号(映像および音声アナログ信号)を生成する。
さらに、アナログチューナ202は、この受信信号に対して、たとえば中間周波の増幅処理、色信号の分離、色差信号の生成、同期信号の抽出などといった所定の映像信号処理を行って、映像信号をセレクタ207に出力する。
ディスクドライブ装置203は、記録媒体である光ディスクに対して各種情報の書き込みおよび読み出しを行う。
ディスクドライブ装置203は、たとえば、映像コンテンツが記録された市販のリムーバブル記録媒体(セルDVD、BD等)をロードすることで、このリムーバブル記録媒体から映像コンテンツを読み出して再生できる。
ディスクドライブ装置203は、ストリームプロセッサ212との間でデータの授受を行う。
ハードディスクドライブ装置204は、記録媒体であるハードディスクに対して、各種の情報を書き込みおよび読み出しを行う。
たとえば、ハードディスクドライブ装置204は、ストリームプロセッサ212から入力された映像/音声信号のストリームを、ハードディスクに記録する。
また、ハードディスクドライブ装置204は、ハードディスクに記録されているデータを読み出して、ストリームプロセッサ212に出力する。
このように、本実施形態にかかる記録再生装置200は、2つの記録装置、すなわち、ディスクドライブ装置203およびハードディスクドライブ装置204を有している。
これにより、ハードディスクドライブ装置204に記録されたコンテンツを、ディスクドライブ装置203に記録したり、その逆を行ったりできる。
なお、記録媒体としては、たとえば、ハードディスク等の磁気ディスク、または、次世代DVD(Blu−Rayディスク等)、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等の任意の記録媒体を使用可能である。
若しくは、記録媒体として、光磁気ディスク等の光ディスク、または、フラッシュメモリ等の各種の半導体メモリなど、任意の記録媒体を使用できる。
また、記録媒体は、記録再生装置200内に固定される記録媒体であってもよいし、記録再生装置200に着脱可能なリムーバブル記録媒体であってもよい。
i.LINK入力端子205等の外部入力端子には、HDV(High Definition Video)方式のデジタルビデオカメラ等の外部機器が接続される。
この外部機器からIEEE1394方式で転送された映像および音声のHDV信号(ストリーム)がi.LINK端子205に供給され、HDVプロセッサ211を介してストリームプロセッサ212に入力される。
デジタルチューナ206は、衛星放送または地上波デジタル放送用アンテナで受信した放送電波から目的のチャンネルを選局し、そのチャンネルの番組コンテンツの映像および音声デジタルデータ(ビットストリーム)をストリームプロセッサ212に出力する。
セレクタ207は、ライン入力端子201から入力された外部機器からのアナログ映像信号、または、アナログチューナ202によるアナログ映像信号のいずれかを選択してビデオデコーダ208に出力する。
ビデオデコーダ208は、たとえば入力されたNTSC方式のアナログ映像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換(A/D変換)した後、輝度信号とクロマ信号とに分離し、デコード処理を施す。
ビデオデコーダ208は、デコードされたベースバンドビデオ信号を、セレクタ209、および、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215に出力する。
セレクタ209で、ビデオデコーダ208からの出力と、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力のいずれかを選択し、選択した出力信号をMPEGエンコーダ210に出力する。
MPEGエンコーダ210では、MPEG1、MPEG2、MPEG4、MPEG4−AVC/H.264など所望のエンコードを行い、エンコードされたストリームは、ストリームプロセッサ212に入力される。
MPEGエンコーダ210は、ビデオデコーダ208、ビデオグラフィックスプロセッサ215による映像および音声デジタル信号を、所定の圧縮符号化形式で圧縮符号化する。
MPEGエンコーダ210は、たとえばHD(High Definition)映像およびSD(Standard Definition)映像に対応可能な高性能のエンコーダとして構成される。すなわち、MPEGエンコーダ210は、SD解像度の映像信号のみならず、HD解像度の映像信号もエンコード可能である。
また、MPEGエンコーダ210は、ステレオ音声およびマルチチャンネル音声に対応可能なエンコーダであり、2チャンネルの音声信号のみならず、マルチチャンネルの音声信号もエンコード可能である。
MPEGエンコーダ210は、記録対象のコンテンツの映像信号または音声信号を、ホストCPU219により決定された記録モードに対応するビットレートでエンコードする。
MPEGエンコーダ210は、このようにエンコードした映像/音声信号の圧縮データ(ビットストリーム)を、ストリームプロセッサ212に出力する。
ストリームプロセッサ212は、記録時に、BD、DVDなどのディスクドライブ装置203やハードディスクドライブ装置204などのディスクドライブ装置にストリームを送り、所望のメディアに記録する。
ストリームプロセッサ212は、表示あるいは再生時に、所望のビデオストリームの抜き出しやパーズを行った後、MPEGデコーダ213、214に送る。
ストリームプロセッサ212は、記録媒体に対するデータの記録時または再生時に、記録対象または再生対象のデータ(ストリーム)に対して所定のデータ処理を行う。
たとえば、データ記録時には、ストリームプロセッサ212は、MPEGエンコーダ210でエンコードされた圧縮データを多重化(Multiplex)および暗号化して、バッファ制御しつつ、記録媒体に記録する。
また、データ再生時には、ストリームプロセッサ212は、記録媒体から読み出された圧縮データを、暗号解読および分離化(DeMultiplex)してMPEGデコーダ213、214に出力する。
MPEGデコーダ213、214は、圧縮された映像および音声信号をデコード(復号)するデコード部の一例として構成されたハードウェアである。
このMPEGデコーダ213、214は、ストリームプロセッサ212から入力された映像および音声の圧縮データを所定の圧縮符号化方式で復号(圧縮データの伸張)する。
MPEGエンコーダ210およびMPEGデコーダ213、214で用いる圧縮符号化方式(コーデックタイプ)としては、映像については、たとえば、MPEG2、H.264 AVC(Advanced Video Coding)、VC1等を使用できる。
また、音声については、たとえば、Dolby AC3、MPEG2 AAC(Advanced Audio Coding)、LPCM(Linear Pulse Code Modulation)等を使用できる。
また、上記のように、記録再生装置200には、外部から多様な形式の映像/音声信号が入力される。この映像信号の形式(画サイズ)としては、映像の品質に応じて、たとえば、「480i」、「480p」、「720p」、「1080i」、「1080p」等がある。
たとえば、「1080i」は、垂直方向の有効走査線が1080本(総走査線が1125本)であり、飛び越し走査(インターレーススキャン)方式で、フレームレートが「30フレーム/秒」で送信される映像信号を表す。
「1080i」における解像度は「1920×1080」若しくは「1440×1080」ピクセルである。
また、「720p」は、垂直方向の有効走査線が720本(総走査線が750本)であり、順次走査(プログレッシブスキャン)方式で、フレームレートが「60フレーム/秒」で送信される映像信号を表す。
「720p」における解像度は「1280×720」若しくは「960×1080」ピクセルである。
これらの映像信号の形式のうち、「480i」および「480p」等の映像信号は、走査線本数が少なく低解像度のSD映像のカテゴリ(以下「SDカテゴリ」という。)に分類される。
一方、「720p」、「1080i」および「1080p」等の映像信号は、走査線本数が多く高解像度のHD映像のカテゴリ(以下「HDカテゴリ」という。)に分類される。
また、音声信号の形式(チャンネル数)としては、たとえば、「1CH」、「2CH」、「5.1CH」、「6.1CH」、「7.1CH」、「4CH」、「5CH」、「6CH」等がある。
たとえば、「5.1CH」は、視聴者の正面、右前方、左前方、右後方、左後方に配されるスピーカと、低音出力用サブウーファースピーカ(LFE:Low Frequency Effect)との6スピーカから出力されるマルチチャンネルの音声信号を表す。
これらの音声信号形式のうち、「1CH(モノラル)」および「2CH(ステレオ)」等の音声信号は、チャンネル数が比較的少ない低音質のステレオ音声のカテゴリ(以下「ステレオカテゴリ」という。)に分類される。
一方、「5.1CH」、「6.1CH」、「7.1CH」、「4CH」、「5CH」および「6CH」等の音声信号は、チャンネル数が比較的多く高音質のマルチチャンネル音声のカテゴリ(以下「マルチチャンネルカテゴリ」という。)に分類される。
ビデオ・グラフィック・プロセッサ215は、所望の画枠サイズへの変換処理や、画質調整、ノイズリダクションなどの種々のビデオ信号処理を施し、この映像信号にグラフィックス信号などを合成した後、SBM処理部216に出力する。
また、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力は、DAC218に入力され、D/A変換したアナログコンポーネント信号がコンポーネント端子221に出力される。 また、D/A変換したアナログコンポジットビデオ信号(あるいは、Y/Cセパレートビデオ信号)はコンポジットビデオ端子(あるいは、S端子)222に出力される。
SBM処理部216は、SBM処理を施してベースバンド信号(映像信号)を生成する。
SBM処理部216は、SBM処理を施したベースバンドビデオ信号を出力する際に、ベースバンドビデオ信号と一緒に、SBM処理を施していることをHDMIシンク30側に伝えるための判別信号(判別フラグ)を付加して、HDMI転送部217に出力する。
HDMIシンク30としてのテレビジョン受像機300は、判別信号に従い信号処理を切り替えることにより、SBMの効果を落とすことなく表示デバイス等に伝えることが可能となる。
図4は、SBM処理部ブロック216の構成例を示すブロック図である。
図4のSBM処理部216は、4:2:2,4:4:4変換ブロック2161、およびSBMブロック2162を有する。
4:2:2,4:4:4変換ブロック2161は、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215にて処理された8ビットのベースバンドビデオ信号を受けて、色信号のアップサンプリング処理が行われる。
4:2:2,4:4:4変換ブロック2161は、色信号をアップサンプリンングする過程で各種演算により、元の8ビット信号を14ビットまで拡張して、SBMブロック2162に出力する。
SBMブロック2162は、入力された14ビットのベースバンドビデオ信号にSBM処理を施し、SBM処理を施していることをHDMIシンク30側に伝えるための判別信号(判別フラグ)を付加して出力をする。
なお、出力の際、HDMIのEDIDから取得した接続機器情報に従い、8/10/12ビットの出力を選択する。
次に、SBM処理を施したベースバンドビデオ信号と共に判別フラグをテレビジョン受像機に伝送する方法についての例を2つ説明する。
一つ目は、HDMI規格で定義されているSPDI(Source Product Description Infoframe)の中のSDI(Source Device Infomation)を独自に定義する。
これにより、HDMIに伝送されているベースバンドビデオ信号にSBM処理が施されているか否かを伝送する。
たとえば、SDIの中には、ベンダーコードやカテゴリーコードを送ることができるが、カテゴリーコードを独自に定義することにより、判別フラグとして使用することが可能である。
二つ目は、HDMIで定義されているCEC(Consumer Electronics Control)を利用するケースである。
CECには、Vender Specific Commandsが割り当てられているので、そこに独自のコマンドを追加して、判別フラグを送ることが可能である。
いずれのケースにおいても、ホストCPU219がSMB処理のON/OFFのコントロールを行うので、それに合わせて、HDMIに判別フラグを送ることにより実現する。
ここで、SBM処理部の要部である階調変換部の構成例について説明する。
図5は、本実施形態に係るSBM処理部の要部である階調変換部の構成例を示すブロック図である。
階調変換部400は、たとえばノイズリダクション処理により8ビットの画像が14ビットの画像に拡張されたビデオ信号を、表示デバイスが処理可能で表示することができるビット数、たとえば8ビット、10ビット、12ビットに変換する階調変換機能を有する。
階調変換部400は、ディザ加算部410および1次元ΔΣ変調部420を有する。
ディザ加算部410は、対象画像を形成する画素値IN(x,y)にランダムノイズを加算することにより、対象画像にディザを施し、1次元ΔΣ変調部220に出力する。
1次元ΔΣ変調部420は、ディザ加算部410からのディザが施された対象画像に、1次元のΔΣ変調を施し、その結果得られた画素値OUT(x,y)により形成される階調変換部400の画像として出力する。
図6は、図5のディザ加算部410の構成例を示す図である。
ディザ加算部410は、図6に示すように、演算部411、ハイパスフィルタ(HPF:High Pass Filter)412、ランダムノイズ出力部413、および係数設定部414を有する。
演算部411は、対象画像の画素値IN(x,y)が、図7に示すように、ラスタスキャン順に供給される。
また、演算部411には、HPF412の出力が供給される。
演算部411は、対象画像の画素値IN(x,y)に、HPF412の出力を加算し、その結果得られる加算値を、ディザが施された画素値F(x,y)として1次元ΔΣ変調部420に供給する。
HPF412は、係数設定部414によって設定されるフィルタ係数に基づき、ランダムノイズ出力部413が出力するランダムノイズをフィルタリングし、そのフィルタリングの結果得られるランダムノイズの高域成分を演算部411に供給する。
ランダムノイズ出力部413は、たとえばガウス分布等に従うランダムノイズを発生し、HPF412に出力する。
係数設定部414は、基本的に、人の視覚の空間周波数特性、および表示デバイスの解像度に基づいてフィルタ係数HPF−CE1、HPF−CE2、HPF−CE3を決定し、HPF412に設定する。
本実施形態において、係数設定部414は、ホストCPU219の制御指示に従ってフィルタ係数HPF−CE1、HPF−CE2、HPF−CE3のいずれかを選択する。
以上のように、ディザ加算部410では、係数設定部414が、ホストCPU219の指示に従ってHPF412のフィルタ係数HPF−CE1、HPF−CE2、HPF−CE3のいずれかを選択する。
そして、HPF412が、係数設定部414によって設定されたフィルタ係数と、ランダムノイズ出力部413が出力するランダムノイズとの積和演算等を行うことによって、ランダムノイズ出力部413が出力するランダムノイズをフィルタリングする。
これにより、HPF412は、ランダムノイズの高域成分を演算部411に供給する。
演算部411は、対象画像の14ビットの画素値IN(x,y)と、HPF412からのランダムノイズの高域成分とを加算する。
演算部411は、その結果得られる、たとえば対象画像と同一のビット数である14ビットの加算値、あるいはそれ以上のビット数の加算値を、ディザが施された画素値F(x,y)として、1次元ΔΣ変調部420に出力する。
ホストCPU219は、演算処理装置および制御装置として機能し、記録再生装置200内の各装置を制御する。
ホストCPU219は、ROMに記憶されているプログラム、あるいは、RAMにロードされたプログラムに従って、RAMを使用しながら、各種の処理を実行する。
また、ホストCPU219は、属性情報取得部、解析部、制御ルーチン作成部、画質調整制御部などしても機能する。
ホストCPU219は、SMB処理のON/OFFのコントロールを行うので、それに合わせて、HDMIに判別フラグを送る制御を行う。
ホストCPU219は、ディザ加算部410のHPF412のフィルタ係数HPF−CE1、HPF−CE2、HPF−CE3の切り替え制御を行う。
ホストCPU219は、図示しないユーザインタフェースに対するユーザ入力を受け付けると、このユーザ入力に基づいて、コンテンツの記録処理や再生処理を制御したり、放送番組の予約録画の設定を行う機能を有する。
以上、HDMIソース20として記録再生装置200の構成および機能について説明した。
次に、HDMI30としてテレビジョン受像機300の構成および機能について説明する。
<3.第3の実施形態>
図8は、HDMIとしてテレビジョン受像機の構成例を示す図である。
HDMI30としてテレビジョン受像機300は、図8に示すように、HDMIソース20として記録再生装置200とHDMIケーブル40により接続される。
図8のテレビジョン受像機300は、HDMIコネクタ301、HDMI受信部(Rx)302、ホストCPU303、およびEDID ROM304を有する。
さらに、テレビジョン受像機300は、第1のテレビジョン信号処理部305、第2のテレビジョン信号処理部306、切替部307、および表示デバイス308を有する。
HDMI受信部302は、HDMIコネクタ301を介して入力されるTMDSチャンネル41のTMD信号を受けて、ベースバンドビデオ信号を第1および第2のテレビジョン信号処理部305,306に供給する。
HDMI受信部302は、受信したベースバンドビデオ信号に付加されている判別信号(判別フラグ)をホストCPU303に供給する。
ホストCPU303は、判別信号(判別フラグ)を受けて、受信したベースバンドビデオ信号がSBM処理が施されているか否かを判別し、判別結果に応じて第1および第2のテレビジョン信号処理部305,306の駆動、および切替部307に切替制御を行う。
ホストCPU303は、SBM処理が施されていないと判別した場合には、受信したベースバンドビデオ信号を第1のテレビジョン信号処理部305で通常の処理を行うように制御する。かつ、ホストCPU303は、その処理された信号が表示デバイス308に供給されるように切替部307を制御する。
ホストCPU303は、SBM処理が施されていると判別した場合には、受信したベースバンドビデオ信号を第2のテレビジョン信号処理部306でスルーするように制御する。かつ、ホストCPU303は、そのスルーされたSBM処理を受けている信号が表示デ
バイス308に供給されるように切替部307を制御する。
また、ホストCPU303は、EDID ROM304に書かれているディスプレイ情報を取得し、HDMI受信部302、HDMIコネクタ301、さらに、HDMIケーブル40のDDCライン42を通して記録再生装置200に転送する。
EDID ROM304には、受像機の対応解像度情報などの他に、対応可能なベースバンドビデオ信号のビット長情報も書かれている。
この情報を取得した記録再生装置200のホストCPU219は、HDMIケーブル40によって接続された受像機300がたとえば12ビット入力に対応している場合は、12ビットで出力するようにSBM処理部216に指示を与える。
ホストCPU219は、受像機300が8ビットまでしか対応していない場合には8ビット出力をするように、SBM処理部216に指示を与えて適切なビットを出力して、HDMIコネクタ220から出力する。
第1のテレビジョン信号処理部305は、HDMI受信部302で受信したBM処理が施されていないベースバンドビデオ信号に対して通常の信号処理を施し、切替部307に出力する。
第2のテレビジョン信号処理部306は、HDMI受信部302で受信したBM処理が施されているベースバンドビデオ信号に対してスルー処理等を施し、切替部307に出力する。
たとえば、第2のテレビジョン映像信号処理部306では、入力された4:4:4信号を、4:2:2変換することなく、そのままスルーすることにより、SBMの効果を保持することが可能である。
切替部307は、端子aが第1のテレビジョン信号処理部305の出力に接続され、端子bが第2のテレビジョン信号処理部306に出力に接続され、固定端子(出力端子)cが表示デバイス308に接続されている。
切替部307は、ホストCPU303により切替制御が行われる。
切替部307は、ホストCPU303でSBM処理が施されていないと判別した場合、端子aと端子cが接続されるように切り替えられる。
切替部307は、ホストCPU303でSBM処理が施されていると判別した場合、端子bと端子cが接続されるように切り替えられる。
次に、図3に示す記録再生装置200および図8のテレビジョン受像機300の動作を記録系、表示系、読み出し系に分けて説明する。
[記録系の動作]
ライン入力端子201から入力されるビデオ信号(映像信号)と、アナログチューナ202から出力されるビデオ信号は、セレクタ207で所望の入力が選択された後、ビデオデコーダ208に入力される。
ビデオデコーダ208は、入力されたNTSC方式のアナログビデオ信号をA/D変換した後、輝度信号とクロマ信号とに分離する。そして、ビデオデコーダ208は、その信号に対してデコード処理を施し、デコードされたベースバンドビデオ信号は、セレクタ209、および、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215に入力される。
セレクタ209で、ビデオデコーダ208からの出力と、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力を選択した後、MPEGエンコーダ210に入力される。
MPEGエンコーダ210では、MPEG1、MPEG2、MPEG4、MPEG4−AVC/H.264など所望のエンコードを行い、エンコードされたストリームは、ストリームプロセッサ212に入力される。
ストリームプロセッサ212から、BD、DVDなどのディスクドライブ装置203やハードディスクドライブ装置204などのディスクドライブにストリームが送られ、所望のメディアに記録される。
また、i.LINK入力端子205から入力されたストリームはHDVプロセッサ211を経てストリームプロセッサ212に入力される。
また、デジタルチューナ206からのストリームもストリームプロセッサ212に入力され、BD、DVDなどのディスクドライブ装置203やハードディスクドライブ装置204などのディスクドライブより、所望のメディアに記録することができる。
また、ストリームプロセッサ212に入力されたストリームは、ストリームプロセッサ212で所望のビデオストリームの抜き出しやパーズなどの処理を施し、MPEGデコーダ213、214でデコードされる。デコーダされた信号は、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215、セレクタ209を経由してMPEGエンコーダ210に入力される。
MPEGエンコーダ210では、MPEG1、MPEG2、MPEG4、MPEG4−AVC/H.264など所望のエンコードを行い、エンコードされたストリームは、ストリームプロセッサ212に入力される。
ストリームプロセッサ212から、BD、DVDなどのディスクドライブ装置203やハードディスクドライブ装置204などのディスクドライブにストリームが送られ、所望のメディアに記録される。
[表示系の動作]
ライン入力端子201から入力されるビデオ信号と、アナログチューナ202から出力されるビデオ信号は、セレクタ207で所望の入力が選択された後、ビデオデコーダ208に入力される。
ビデオデコーダ208は、入力されたNTSC方式のアナログ映像信号をA/D変換した後、輝度信号とクロマ信号とに分離する。そして、ビデオデコーダ208は、その信号にデコード処理を施し、デコードされたベースバンドビデオ信号は、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215に入力される。
ビデオ・グラフィック・プロセッサ215では、所望の画枠サイズへの変換処理や、画質調整、ノイズリダクションなどの種々のビデオ信号処理を施し、この信号にグラフィックス信号などを合成する。
このビデオ・グラフィック・プロセッサ215で処理を受けた信号は、SBM処理部216に送られる。
SBM処理部216では、先ずは、4:2:2,4:4:4変換ブロック2161に入力され、色信号のアップサンプリング処理が行われる。
色信号をアップサンプリンングされる過程で各種演算により、元の8ビット信号が14ビットまで拡張され、次のSBMブロック2162に入力される。
SBMブロック2162では、入力された14ビットのベースバンドビデオ信号にSBM処理を施し、かつSBM処理を施したか否かを示す判別信号(フラグ)を付加して出力をする。
SBM処理を施したベースバンドビデオ信号と同時に判別フラグを受像機300に伝送する際に、たとえば次の処理が行われる。
すなわち、HDMI規格で定義されているSPDI中のSDIが独自のフラグとして定義し、HDMIに伝送されているベースバンドビデオ信号にSBM処理が施されているか否かの情報を伝送する。
次に、SBM処理されたベースバンドビデオ信号はHDMI転送部217に送られる。HDMI転送部217では、入力されたベースバンド信号がTMDS信号に変換して、制御信号とともにHDMIコネクタ220に出力する。
また、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力は、DAC218に入力され、D/A変換したアナログコンポーネント信号がコンポーネント端子221に出力される。また、D/A変換したアナログコンポジットビデオ信号(あるいは、Y/Cセパレートビデオ信号)もコンポジットビデオ端子(あるいは、S端子)222に出力される。
また、i.LINK入力端子205から入力されたストリームはHDVプロセッサ211を経てストリームプロセッサ212に入力され、デジタルチューナ206からのストリームもストリームプロセッサ212に入力される。
ストリームプロセッサ212は、所望のビデオストリームの抜き出しやパーズを行った後、MPEGデコーダ213、214に送る。MPEGデコーダ213、214でデコードされたベースバンドビデオ信号は、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215に入力される。
ビデオ・グラフィック・プロセッサ215では、所望の画枠サイズへの変換処理や種々のビデオ信号処理を施し、この信号にグラフィックス信号などを合成した後、SBM処理部216に送られる。
SBM処理部216では、上記したと同様のSBM処理が行われる。
次に、SBM処理されたベースバンドビデオ信号はHDMI転送部217に送られる。HDMI転送部217では、入力されたベースバンド信号をTMDS信号に変換して、制御信号とともにHDMIコネクタ220に出力する。
また、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力は、DAC218に入力され、D/A変換したアナログコンポーネント信号がコンポーネント端子221に出力される。また、D/A変換したアナログコンポジットビデオ信号(あるいは、Y/Cセパレートビデオ信号)もコンポジットビデオ端子(あるいは、S端子)222に出力される。
[再生系の動作]
BD、DVDなどのディスクドライブ装置203やハードディスクドライブ装置204で再生されたストリームは、ストリームプロセッサ212に入力される。
ストリームプロセッサ212は、所望のビデオストリームの抜き出しやパーズを行った後、MPEGデコーダ213、214に送る。
MPEGデコーダ213、214でデコードされたベースバンドビデオ信号は、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215に入力される。
ビデオ・グラフィック・プロセッサ215では、所望の画枠サイズへの変換処理や種々のビデオ信号処理を施し、この信号にグラフィックス信号などを合成した後、SBM処理部216に送られる。
SBM処理部216では、上記したと同様のSBM処理が行われる。
次に、SBM処理されたベースバンドビデオ信号はHDMI転送部217に送られる。HDMI転送部217では、入力されたベースバンド信号をTMDS信号に変換して、制御信号とともにHDMIコネクタ220に出力する。
また、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215の出力は、DAC218に入力され、D/A変換したアナログコンポーネント信号がコンポーネント端子221に出力される。また、D/A変換したアナログコンポジットビデオ信号(あるいは、Y/Cセパレートビデオ信号)もコンポジットビデオ端子(あるいは、S端子)222に出力される。
なお、出力の際、HDMIのEDIDから取得した接続機器情報に従い、8/10/12ビットの出力を選択する。
このSBM処理を施したベースバンドビデオ信号を出力ビットの選択は次のように行われる。
前述の再生系の説明の通り、MPEGデコーダ213、214でデコードされた後、ビデオ・グラフィック・プロセッサ215、SBM処理部216を経てHDMI転送部217に送られる。
また、ホストCPU219は、HDMIコネクタ220に接続されたHDMIケーブル40のDDCライン42により受像機300と通信を行う。
これに伴い、受像機300に内蔵するHDMI受信部302、ホストCPU303を介して、EDID ROM304に書かれているディスプレイ情報を取得する。
この情報を取得した記録再生装置200のホストCPU219は、HDMIケーブル40によって接続された受像機300がたとえば12ビット入力に対応している場合は、12ビットで出力するようにSBM処理部216に指示を与える。
ホストCPU219は、受像機300が8ビットまでしか対応していない場合には8ビット出力をするように、SBM処理部216に指示を与えて適切なビットを出力して、HDMIコネクタ220から出力する。
そして、判別フラグを受け取った受像機300側の動作例について説明をする。
TMDS信号を受け取った、HDMI受信部302はベースバンドビデオ信号を、第1のテレビジョン映像信号処理部305と第2のテレビジョン信号処理部306に伝送する。
第1のテレビ映像信号処理部はSBM処理が施されていない場合の通常の信号処理を行い、第2のテレビジョン映像信号処理部306はSBM処理を施されているベースバンドビデオ専用の処理を行う。
たとえば、第2のテレビジョン映像信号処理部306では、入力された4:4:4信号を、4:2:2変換することなく、そのままスルーすることにより、SBMの効果を保持することが可能である。
ホストCPU303は、前記した判別フラグに従い、切替部307を切り替えて、適切なベースバンドビデオ信号を表示デバイス308に供給する。
以上説明したように、本実施形態の記録再生装置200は、SBM処理を施したベースバンドビデオ信号を出力する際に、ベースバンドビデオ信号と一緒に、判別フラグを伝送ることにより、シンク機器はその情報を元に、最適な信号処理を施すことができる。その結果ユーザは常に最適な画質で映像を楽しむことが可能となる。
なお、以上詳細に説明した方法は、上記手順に応じたプログラムとして形成し、CPU等のコンピュータで実行するように構成することも可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
本発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信システムの具体的な接続例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る1次元SBM処理機能を有するソース機器としての光ディスク記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 SBM処理部の構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係るSBM処理部の要部である階調変換部の構成例を示すブロック図である。 図5のディザ加算部の構成例を示す図である。 階調変換処理の対象となる画素の順番を示す図である。 HDMIとしてテレビジョン受像機の構成例を示す図である。
符号の説明
10・・・通信システム、20・・・HDMIソース、30・・・HDMIシンク、40・・・HDMIケーブル、200・・・記録再生装置、201・・・ライン入力端子、202・・・アナログチューナ、203・・・ディスクドライブ装置、204・・・ハードディスクドライバ装置、205・・・i.LINK入力端子、206・・・デジタルチューナ、207・・・セレクタ、208・・・ビデオデコーダ、209・・・セレクタ、210・・・MPEGエンコーダ、211・・・HDVプロセッサ、212・・・ストリームプロセッサ、213,214・・・MPEGデコーダ、215・・・ビデオ・グラフィック・プロセッサ、216・・・SBM処理部、217・・・HDMI転送部(Tx)、218・・・デジタルアナログコンバータ(DAC)、219・・・ホストCPU、220・・・HDMIコネクタ、221・・・コンポーネント端子、222・・・コンポジット端子(S端子)、300・・・テレビジョン受像機、301・・・HDMIコネクタ、302・・・HDMI受信部(Rx)、303・・・ホストCPU、304・・・DEID ROM、305・・・第1のテレビジョン信号処理部、306・・・第2のテレビジョン信号処理部、307・・・切替部、308・・・表示デバイス。

Claims (7)

  1. 元画像に対して処理を施す処理系と、
    上記処理系による画像データ受けて、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換機能を有し、当該階調変換機能を変更可能で、上記混合画像に対する変換処理を行う階調変換部と、を有し、
    上記階調変換部は、
    画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力する
    画像処理装置。
  2. HDMI規格に対応したHDMI転送部を有し、
    上記階調変換部は、
    HDMI規格で定義されている所定のコードを上記判別フラグとして適用する
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. HDMI規格に対応したHDMI転送部を有し、
    上記階調変換部は、
    HDMI規格で定義にされている仕様に従って所定のコマンドを追加して上記判別フラグとして適用する
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 処理系により元画像に対して処理を施すステップと、
    上記階調変換部によって画像データに対して、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換を変更制御に応じて行うステップと、
    画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力するステップと
    を有する画像処理方法。
  5. ソース機器と、
    シンク機器と、
    上記ソース機器と上記シンク機器とを接続するケーブルと、を有し、
    上記ソース機器は、
    元画像に対して処理を施す処理系と、
    上記処理系による画像データ受けて、ビット数を変換する階調変換機能であって、階調変換後の画像において階調変換前の階調を擬似的に表現する階調変換機能を有し、当該階調変換機能を変更可能で、上記混合画像に対する変換処理を行う階調変換部と、を有し、
    上記階調変換部は、
    画像データを出力する際に、上記階調変換処理を施したか否かを示す判別フラグを付加して出力し、
    上記シンク機器は、
    上記判別フラグが階調変換処理を施したこと示す場合には、当該階調変換処理の効果を保持可能な信号処理を行う
    通信システム。
  6. HDMI規格に対応したHDMI転送部を有し、
    上記階調変換部は、
    HDMI規格で定義されている所定のコードを上記判別フラグとして適用する
    請求項5記載の通信システム。
  7. HDMI規格に対応したHDMI転送部を有し、
    上記階調変換部は、
    HDMI規格で定義にされている仕様に従って所定のコマンドを追加して上記判別フラグとして適用する
    請求項5記載の通信システム。
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