JP2010113138A - 表示装置の駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の表示パネルを持つ表示装置で配線本数を減らすとともに、ノイズや電源リップルを抑制することにある。
【解決手段】2つの表示パネル10A,10Bの表示に用いる映像信号を1画素分づつ交互に重畳する。これにより、メモリーや複雑な演算回路を持つことなく、映像信号を伝送するデータバスの配線数を減らすことが可能となる。さらに、互いに反転したドットクロックによりドライバ11A,11Bのそれぞれを駆動する。これにより、表示パネル10A,10Bの切り替わりタイミングが異なるので、ノイズや電源リップルの発生を抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の表示パネルを有する表示装置を駆動する技術に関する。
液晶表示装置や有機EL表示装置は薄型、軽量であることから、携帯情報端末の表示装置として多く用いられる。近年では、複数の表示パネルを備えた表示装置も存在する。以下、従来の複数の表示パネルを備えた表示装置について説明する。
図3は、従来の複数の表示パネルを備えた表示装置の構成を示す模式図である。同図に示す表示装置は、2つの表示パネル110A,110Bと、表示パネル110A,110Bをそれぞれ駆動するドライバ111A,111Bと、ドライバ111A,111Bに各種信号を供給するシステム側回路130とを有する。システム側回路130とドライバ111A,111Bとは、共通の電源線121、同期信号線123、およびクロック信号線124で接続される。一方、ドライバ111A,111Bそれぞれに画像データを伝送する映像信号データバス122A,122Bは別々の系統で接続される。
図4は、上記従来の表示装置のドライバが1ライン分の画像データを取り込む動作を示すタイミングチャートである。ドライバ111A,111Bには、共通の水平同期信号(HSYNC)と共通のドットクロックが入力される。システム側回路130は、HSYNCがハイレベルの間に、映像信号データバス122A,122Bのそれぞれに画像データA、画像データBを出力する。画像データAは、表示パネル110Aの表示に用いる映像信号であり、ドットクロックに合わせて1画素分づつ順に出力される。同様に、画像データBは、表示パネル110Aの表示に用いる映像信号であり、ドットクロックに合わせて1画素分づつ順に出力される。そして、ドライバ111A,111Bそれぞれは、共通するドットクロックの立ち下がり時に1画素分の画像データ401A,401Bを取り込んで表示に用いる。このようにして、表示パネル110A,110Bにはそれぞれ別の画像が表示される。
他方、特許文献1には、表示画面を解像度が異なる複数の領域に分けて、それぞれの領域を別々のデータドライバにより駆動する表示装置が開示されている。特許文献1に記載の表示装置は、各領域毎に順番に画像データを転送している。
特開2001−75503号公報
図3に示す表示装置は、電源線121、同期信号線123、およびクロック信号線124を共通にしてシステム側回路130、ドライバ111A,111Bの端子数および配線本数を減らしている。しかしながら、表示パネル110A,110Bの表示色数が6万5千色の場合、RGBの各色毎に5あるいは6ビットの情報が必要であるから、映像信号データバス122A,122Bはそれぞれ16本、合計32本の配線が必要となる。また、表示パネル110A,110Bの表示色数が1677万色の場合は、RGBの各色毎に8ビットの情報が必要であるから、映像信号データバス122A,122Bはそれぞれ24本、合計48本の配線が必要となる。このため、配線面積が大きく、システム側回路130の端子数も多くなるので、パッケージが大きくなるという問題がある。
また、ドライバ111A,111Bは、共通のドットクロックにより同じタイミングで駆動しているため、2つの表示パネル110A,110Bが同時に切り替わり、ノイズや電源リップルの発生量が大きいという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、複数の表示パネルを持つ表示装置において、配線本数を減らすとともに、ノイズや電源リップルを抑制することにある。
本発明に係る表示装置の駆動方法は、画素数が等しい複数の表示パネルと、複数の表示パネルのそれぞれを駆動する複数の駆動回路と、複数の駆動回路に信号を供給する信号供給回路とを備えた表示装置の駆動方法であって、信号供給回路は、複数の表示パネルの表示に用いる映像信号のそれぞれを直列に重畳して共通映像信号として複数の駆動回路に供給し、複数の駆動回路は、それぞれ異なるタイミングで共通映像信号を読み出すことを特徴とする。
上記表示装置の駆動方法において、複数の駆動回路は、それぞれ位相が異なるドットクロックにより駆動されることを特徴とする。
本発明によれば、複数の表示パネルの表示に用いる映像信号のそれぞれを直列に重畳することにより、映像信号を伝送する配線数を減らすことが可能となる。
本発明によれば、複数の表示パネルをそれぞれ駆動する複数の駆動回路を異なるタイミングで駆動することにより、ノイズや電源リップルの発生を抑えることが可能となる。
このように、本発明によれば、複数の表示パネルを持つ表示装置において、配線本数を減らすとともに、ノイズや電源リップルを抑制することができる。
以下、本発明を液晶表示装置に適用した実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における表示装置の構成を示す模式図である。同図に示す表示装置は、画素数が同じ2つの表示パネル10A,10Bと、表示パネル10A,10Bをそれぞれ駆動するドライバ11A,11Bと、ドライバ11A,11Bに各種信号を供給するシステム側回路30とを有する。
表示パネル10A,10Bは、アレイ基板と、対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に挟持された液晶層を備える(いずれも図示せず)。表示パネル10A,10Bそれぞれのアレイ基板には、図示しない走査線と信号線がマトリクス状に配置されるとともに、走査線と信号線との各交差部に図示しないスイッチング素子、画素電極が配置されて画素が形成される。対向基板には画素電極に対向する対向電極が配置される。走査線と信号線はドライバ11A,11Bに接続され、ドライバ11A,11Bにより、信号線には映像信号が印加され、走査線には走査信号が印加される。走査線に印加された走査信号によりスイッチング素子がオンとなり、信号線に印加された映像信号が画素電極に書き込まれる。
システム側回路30とドライバ11A,11Bとは、共通の電源線21、映像信号データバス22、同期信号線23、およびクロック信号線24により接続される。映像信号データバス22に伝送される画像データは、表示パネル10A,10Bの表示に用いる画像データを1画素分づつ交互に重畳したものである。ドライバ11Bに入力されるドットクロックは、反転回路12により反転される。ドライバ11Bに入力されるドットクロックは、ドライバ11Bとシステム側回路30とを別のクロック信号線により接続し、システム側回路30において反転した別のドットクロックであってもよい。
図2は、上記表示装置が1ライン分の画像データを取り込む動作を示すタイミングチャートである。水平同期信号(HSYNC)がハイレベルの期間に、表示パネル10A,10Bそれぞれの1ライン分の画像データが1画素分づつ順番にドライバ11A,11Bにより取り込まれる。ドライバ11A,11Bには、共通のHSYNCが入力される。クロックAに基づいてドライバ11Aは駆動され、ドライバ11Aは、クロックAの立ち下がりで1画素分の画像データを取り込む。他方、クロックAを反転したクロックBに基づいてドライバ11Bは駆動され、ドライバ11Bは、クロックBの立ち下がりで1画素分の画像データを取り込む。システム側回路30は、HSYNCがハイレベルの期間に、表示パネル10Aの表示に用いる画像データ201Aと表示パネル10Bの表示に用いる画像データ201Bとを1画素分づつ交互に1ライン分(n画素分)の画像データを出力する。図2に示すように、クロックAとクロックBとは位相がずれており、クロックA,Bそれぞれの立ち下がり時に対応して、表示パネル10A,10Bそれぞれの画像データが映像信号データバス22に伝送される。
ドライバ11A,11Bそれぞれに取り込まれた1ライン分の画像データは、ドライバ11A,11Bの有するD/Aコンバータによりアナログ映像信号に変換されて、表示パネル10A,10Bの信号線に供給される。そして、ドライバ11A,11Bは、表示パネル10A,10Bそれぞれの走査線に走査信号を印加して映像信号を画素電極に書き込む。このように順次ラインを走査して1画面を構成し、表示パネル10A,10Bに画像を表示する。
したがって、本実施の形態によれば、2つの表示パネル10A,10Bの表示に用いる画像データを1画素分づつ交互に重畳することにより、メモリーや複雑な演算回路を持つことなく、画像データを伝送するデータバスの配線数を減らすことが可能となる。
本実施の形態によれば、互いに反転したドットクロックによりドライバ11A,11Bのそれぞれを駆動することにより、表示パネル10A,10Bの切り替わりタイミングが異なるので、ノイズや電源リップルの発生を抑えることができる。
一実施の形態における表示装置の構成を示す模式図である。 図1の表示装置が1ライン分の画像データを取り込む動作を示すタイミングチャートである。 従来の表示装置の構成を示す模式図である。 従来の表示装置が1ライン分の画像データを取り込む動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10A,10B…表示パネル
11A,11B…ドライバ
12…反転回路
21…電源線
22…映像信号データバス
23…同期信号線
24…クロック信号線
30…システム側回路
110A,110B…表示パネル
111A,111B…ドライバ
121…電源線
122A,122B…映像信号データバス
123…同期信号線
124…クロック信号線
130…システム側回路

Claims (2)

  1. 画素数が等しい複数の表示パネルと、前記複数の表示パネルのそれぞれを駆動する複数の駆動回路と、前記複数の駆動回路に信号を供給する信号供給回路とを備えた表示装置の駆動方法であって、
    前記信号供給回路は、前記複数の表示パネルの表示に用いる映像信号のそれぞれを直列に重畳して共通映像信号として前記複数の駆動回路に供給し、
    前記複数の駆動回路は、それぞれ異なるタイミングで前記共通映像信号を読み出すことを特徴とする表示装置の駆動方法。
  2. 前記複数の駆動回路は、それぞれ位相が異なるドットクロックにより駆動されることを特徴とする請求項1記載の表示装置の駆動方法。
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