JP2010112253A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Kenji Mitsui
健司 三井
Satomi Wada
里美 和田
Kayoko Umeda
佳代子 梅田
Tei Se
挺 施
Gyohin Shu
暁斌 朱
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Abstract

【課題】燃料ポンプへの空気及びベーパの吸込みを防止することのできる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク73内の燃料をタンク外へ供給する燃料供給装置10は、燃料タンク73内の燃料を吸入口から吸入しかつ昇圧した後に吐出口から吐出する燃料ポンプ14と、燃料ポンプ14の吸入口に設けられかつ袋状の濾過部材35を有する燃料フィルタと、燃料ポンプ14の吐出口から吐出された燃料の一部を燃料ポンプ14の吸入口よりも重力方向上方においてリターン燃料として吐出するリターン燃料吐出口53と、リターン燃料吐出口53から吐出されたリターン燃料を受け止めかつそのリターン燃料を流下案内して燃料フィルタの濾過部材に向けて流出するリターン燃料案内通路80とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、主として自動二輪車、原付自転車等の二輪車、ATV車(全地形万能車)等の車両用の燃料供給装置に関する。
従来の燃料供給装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。特許文献1のものは、燃料溜りを形成するチャンバ内に、リターン燃料吐出部から吐出されたリターン燃料を受け止める受板が設けられ、さらに、チャンバの内壁面にリターン燃料を下側へ案内するリブが設けられている。また、燃料ポンプの吸入口には、袋状の濾過部材を有する燃料フィルタが設けられている。
特開2003−172222号公報
前記特許文献1の燃料供給装置では、リターン燃料を受け止める受板、そのリターン燃料を下側へ案内するリブが設けられているものの、リターン燃料を燃料フィルタの濾過部材に向けて案内するものではなかった。このため、燃料タンク内の燃料残量が少なくなったときには、車両走行時の燃料の揺動により、燃料フィルタの濾過部材が乾燥し、燃料ポンプに空気が吸込まれるという問題点があった。このことは、悪路、ダートコース、山道等のように、燃料タンク内の燃料の揺動が甚だしい二輪車、ATV車等に顕著に現われる。
また、リターン燃料吐出部と受板との間が離れており、その間が燃料タンク内の燃料中に曝されている。このため、リターン燃料吐出部から吐出されたリターン燃料が受板で受け止められるまでの間に、リターン燃料に気泡(ベーパ)が巻き込まれるおそれがあり、チャンバ内の燃料に含まれる気泡が増えてしまい、ひいては燃料ポンプに気泡が吸込まれるという問題もあった。
本発明が解決しようとする課題は、燃料ポンプへの空気及びベーパの吸込みを防止することのできる燃料供給装置を提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする燃料供給装置により解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料吐出部から吐出されたリターン燃料が、リターン燃料案内通路により受け止められかつ流下案内されることにより、燃料フィルタの濾過部材に向けて流出される。したがって、リターン燃料がリターン燃料案内通路に受け止められることにより、燃料タンク内の燃料中の気泡の巻き込みが防止される。また、リターン燃料がリターン燃料案内通路を流下していく間にリターン燃料中の気泡が脱気される。このため、気泡を含まない又はほとんど含まないリターン燃料によって燃料フィルタの濾過部材を濡らすことができ、その濾過部材の乾燥を防止することができる。よって、燃料ポンプへの空気及び気泡の吸込みを防止することができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載された燃料供給装置によると、燃料フィルタの濾過部材が長手方向を重力方向に向けて配置されている。したがって、濾過部材の長手方向を水平方向に向ける場合に比べて、燃料供給装置に濾過部材を水平方向(横方向)に関してコンパクトに設けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料案内通路がリターン燃料を、燃料フィルタの濾過部材において燃料ポンプの吸入作用が大きく作用する部分に向けて流出する。したがって、燃料ポンプへの空気の吸込みを効果的に防止することができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料案内通路が燃料ポンプの外側に沿って設けられている。したがって、燃料供給装置にリターン燃料案内通路をコンパクトに設けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料案内通路が、リターン燃料を水平方向に流す横向きの通路部を備えている。したがって、リターン燃料が横向きの通路部を水平方向に流れる間にリターン燃料中の気泡を速やかに脱気させることができる。
また、特許請求の範囲の請求項6に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料案内通路が非密閉構造とされている。したがって、リターン燃料案内通路は、リターン燃料に過大な圧力を加えることなく、該リターン燃料を自然な状態で流下案内することができる。
また、特許請求の範囲の請求項7に記載された燃料供給装置によると、リターン燃料案内通路が通路幅を部分的に狭くする幅狭通路部を備えている。したがって、リターン燃料案内通路の幅狭通路部においてリターン燃料を加圧することにより、リターン燃料中の気泡を脱気しやすくすることができる。
また、特許請求の範囲の請求項8に記載された燃料供給装置によると、燃料フィルタの濾過部材が不織布により形成されている。したがって、濾過部材が織布又は網等により形成される場合に比べて、濾過部材の湿潤性を向上することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例では、例えば自動二輪車における燃料タンク内の燃料をタンク外すなわち内燃機関(エンジン)へ供給する燃料供給装置について例示する。説明の都合上、燃料供給装置の基本的構成を説明した後で、要部の構成であるリターン燃料案内通路について説明する。なお、図1は燃料供給装置を示す斜視図、図2は同じく平面図、図3は図2のIII−III線矢視断面図、図4は図2のIV−IV線矢視断面図、図5は図2のV−V線矢視断面図、図6は図3のVI−VI線矢視断面図、図7は燃料供給装置の構成部品を示す分解斜視図である。
図4に示すように、燃料供給装置10は、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16、プレッシャレギュレータ18、ケーシング20等の構成部品を備えて構成されている。以下、順に説明する。
セットプレート12を説明する。セットプレート12は、樹脂製で、円板状のプレート本体22を主体として形成されている。プレート本体22の上面には、該プレート本体22の外径より小さい外径を有する円筒状の嵌合筒部23が同心状に形成されている(図2及び図7参照)。なお、説明の都合上、図2に示すセットプレート12の平面図を基準として前後左右を定めることにする。
図3に示すように、前記嵌合筒部23内において、前記プレート本体22の右端部には、上下に貫通する燃料吐出ポート24が嵌合筒部23の内側に隣接して取付けられている。プレート本体22の下面側において、燃料吐出ポート24は側方に向けて屈曲されている(図7参照)。また、図2に示すように、プレート本体22の右側部には、電気コネクタ部25がモールド成形により形成されている。また、図4に示すように、プレート本体22の後部には、有底円筒状のポンプ嵌合部26が偏心状に形成されている。また、プレート本体22の前部には、有底半円筒状のリザーブカップ部27が形成されている。ポンプ嵌合部26とリザーブカップ部27とは並列状に設けられている。ポンプ嵌合部26の後端部及びリザーブカップ部27の前端部は、前記嵌合筒部23に重複している。また、ポンプ嵌合部26の前端部とリザーブカップ部27の後端部には、相互に整合するU字状の受入凹部26a,27aが形成されている。また、ポンプ嵌合部26及びリザーブカップ部27は、プレート本体22の下側に張り出されており、プレート本体22の上面よりも所定量低い位置に位置する底面26b,27bを有している。
次に、燃料ポンプ14を説明する。図4に示すように、燃料ポンプ14は、縦型円筒状のポンプハウジング29内に、電動モータ部とインペラ式ポンプ部とを上下に一体的に組込んだインタンク式ウエスコ型電動ポンプである。また、ポンプハウジング29の下端面には、吸入口30が形成されている。また、ポンプハウジング29の上端面には、吐出口31が形成されているとともに電気コネクタ32が設けられている。燃料ポンプ14は、吸入口30から吸入した燃料を昇圧した後に吐出口31から吐出する。
次に、燃料フィルタ16を説明する。図4に示すように、燃料フィルタ16は、接続管部材34と濾過部材35とフレーム部材36とを備えている。接続管部材34は、樹脂製で管状に形成されている。接続管部材34の前端部には、前方に開口する円形の前向きの接続口38が形成されている。また、接続管部材34の後端部には、上方に開口する上向きの接続口39が形成されている。また、濾過部材35は、不織布により長四角形状の扁平な袋状に形成されている。また、フレーム部材36は、樹脂製で、長四角形枠状に形成されている。フレーム部材36は、濾過部材35内に内装されており、該濾過部材35を膨大状態に保持する。また、濾過部材35をその長手方向を重力方向(上下方向)に向けかつ平面状の吸入面を前後方向に向けた状態において、フレーム部材36の下部には濾過部材35の後側の吸入面に開口する円形の管接続口41が形成されている。管接続口41は、前記接続管部材34の前向きの接続口38に接続されている。また、接続管部材34の上向きの接続口39が燃料ポンプ14の吸入口30に接続されている。
次に、プレッシャレギュレータ18を説明する。図6に示すように、プレッシャレギュレータ18は、右左一対のハウジング部材43,44とダイアフラム47と弁体48とバルブスプリング49とバルブシート50と有している。一対のハウジング部材43,44は、それぞれカップ状をなしかつ相互にかしめにより結合されている。また、ダイアフラム47は、可撓性を有する材料で形成され、両ハウジング部材43,44の間に挟持されている。ダイアフラム47は、両ハウジング部材43,44の内部空間を右側の調圧室45と左側の大気開放室46とに区画している。また、弁体48は、ダイアフラム47の中央部に設けられている。また、バルブスプリング49は、左側のハウジング部材44と弁体48との対向面間に介在されている。バルブスプリング49は、弁体48を右方へ付勢している。
前記右側のハウジング部材43は段付円筒状に形成されている。ハウジング部材43の小径筒部内にバルブシート50が固定されている。バルブシート50は、中空円筒状に形成されている。バルブシート50に前記弁体48がバルブスプリング49の弾性力をもって着座することにより、バルブシート50内の中空部が閉じられる。また、バルブシート50から前記弁体48がバルブスプリング49の弾性力に抗して離座することにより、バルブシート50内の中空部が開かれる。また、右側のハウジング部材43の段付壁部には、調圧室45に燃料を導入するための燃料導入口52が開口されている。また、右側のハウジング部材43の小径筒部の先端面には、リターン燃料吐出口53が開口されている。また、左側のハウジング部材44には、大気開放室46を大気に開放するための大気開放口54が形成されている。
次に、ケーシング20を説明する。図7に示すように、ケーシング20は、樹脂製で、ポンプ収容部55と燃料配管部56とプレッシャレギュレータ収容部57とを有している。ポンプ収容部55は、縦型円筒状に形成されている。また、図6に示すように、燃料配管部56には、ポンプ収容部55の上端部前側に対して横方向すなわち左右方向に延びる管路59が形成されている。燃料配管部56の左端部には、管路59から下方に延びるポンプ接続口60が形成されている。また、燃料配管部56の右端部には、管路59を下方に屈曲する管接続部61が形成されている。また、燃料配管部56の前側には、平板状の受壁部62が突出されている(図7参照)。
図6に示すように、前記プレッシャレギュレータ収容部57は、前記燃料配管部56の左端部の前側に形成されている。プレッシャレギュレータ収容部57は、内筒部64と外筒部65とを有する二重筒状に形成されている。内筒部64と外筒部65の間の環状空間部66の後端部は前記管路59と連通されている。プレッシャレギュレータ収容部57には、前記プレッシャレギュレータ18が収容されている。すなわち、内筒部64内にプレッシャレギュレータ18の右側のハウジング部材43の小径筒部が嵌合されるとともに、外筒部65内に同ハウジング部材43の大径筒部が嵌合される。そして、外筒部65には、プレッシャレギュレータ18の左側のハウジング部材44に嵌合されかつ該プレッシャレギュレータ18を抜け止めする抜け止め部材68がスナップフィットにより装着されている。これにともない、プレッシャレギュレータ18の燃料導入口52が環状空間部66を介して管路59と連通される。また、プレッシャレギュレータ18のリターン燃料吐出口53は、内筒部64の先端側の開口端部内に配置されており、前記受壁部62に所定間隔を隔てて対面している。
また、前記ケーシング20のポンプ収容部55内には、その下方から前記燃料ポンプ14が収容されている(図7参照)。これにともない、燃料配管部56のポンプ接続口60に燃料ポンプ14の吐出口31が接続されている(図4参照)。そして、図4に示すように、燃料ポンプ14の下部が前記セットプレート12のポンプ嵌合部26内に嵌合されるとともに、ケーシング20のポンプ収容部55がセットプレート12のポンプ嵌合部26にスナップフィット等により装着される。また、燃料フィルタ16の接続管部材34が、セットプレート12のポンプ嵌合部26の受入凹部26a及びリザーブカップ部27の受入凹部27a内に嵌合される。また、濾過部材35の下部がリザーブカップ部27内に収容される。
図3に示すように、セットプレート12の上側において、燃料吐出ポート24と前記ケーシング20の管接続部61とが連通管70を介して接続される。また、図2に示すように、セットプレート12の電気コネクタ部25と燃料ポンプ14の電気コネクタ32とが導線71を介して電気的に接続される。なお、ケーシング20の燃料配管部56と連通管70と燃料吐出ポート24とにより、本明細書でいう「燃料ポンプの吐出口から吐出された燃料を燃料タンク外へ流す供給燃料通路」が構成されている。
図4に示すように、前記燃料供給装置10は、燃料タンク73の底壁部すなわち底壁部74に設置されるものである。すなわち、燃料タンク73の底壁部74には開口孔75が形成されている。燃料供給装置10は、セットプレート12上の構成部品を、燃料タンク73の開口孔75を通じてタンク内に挿入するとともに、開口孔75にセットプレート12の嵌合筒部23を嵌合した状態で、該セットプレート12のプレート本体22の外周部が底壁部74にガスケット(図示しない)を介して装着されている。なお、図示しないが、セットプレート12の下面側において電気コネクタ部25には、燃料ポンプ14に外部電源の電力を供給する外部コネクタが接続される。また、燃料吐出ポート24には、内燃機関のインジェクタにつながる燃料供給管が接続される。
次に、前記燃料供給装置10の作動について説明する。外部電源の電力がセットプレート12の電気コネクタ部25から導線71、燃料ポンプ14の電気コネクタ32を介して電動モータ部に供給されることにより、燃料ポンプ14が駆動される。すると、燃料タンク73内の燃料が燃料フィルタ16の濾過部材35により濾過された後、接続管部材34を介して燃料ポンプ14の吸入口30に吸入される。燃料ポンプ14に吸入された燃料は、ポンプ部内で昇圧された後、吐出口31からケーシング20の燃料配管部56の管路59内へ吐出される。管路59内に吐出された燃料は、連通管70及びセットプレート12の燃料吐出ポート24を通じてタンク外すなわち燃料供給管へ供給される。その燃料は、燃料供給管を通じて内燃機関のインジェクタに供給される。
前記管路59内の燃料圧力は、プレッシャレギュレータ18により所定の圧力に調整される。すなわち管路59内の燃料は、環状空間部66を介して、右側のハウジング部材43の燃料導入口52から調圧室45内に導入される。そして、調圧室45内の燃料圧力が燃料タンク73内の圧力(大気圧)とバルブスプリング49の弾性力とを合計した圧力よりも低いときには、弁体48がバルブシート50に着座しており、該バルブシート50内の中空部が閉じられる。また、調圧室45内の燃料圧力が燃料タンク73内の圧力(大気圧)とバルブスプリング49の弾性力とを合計した圧力よりも高くなったときは、弁体48がダイアフラム47の可撓性を利用してバルブシート50から離座することにより、該バルブシート50内の中空部が開かれる。したがって、調圧室45内で余剰となった燃料が、バルブシート50内の中空部、及び、右側のハウジング部材43の小径筒部内の中空部を通って、リターン燃料吐出口53からリターン燃料として吐出(排出)される。これによって、調圧室45すなわち管路59内の燃圧が常に一定になるように調整される。なお、リターン燃料吐出口53は、本明細書でいう「燃料ポンプの吸入口よりも重力方向上方において供給燃料通路内を流れる燃料の一部をリターン燃料として吐出するリターン燃料吐出部」に相当する。
次に、前記燃料供給装置10に設けられたリターン燃料案内通路について説明する。
図5に示すように、リターン燃料案内通路80は、アッパー部材82及びロワー部材84により形成されている。なお、図8はアッパー部材を示す斜視図、図9はロワー部材を示す後面図、図10は同じく上面図、図11はリターン燃料案内通路を展開して示す断面図である。
図8に示すように、アッパー部材82は、樹脂製で、ロワー部材84(後述する)の上面開口部を閉鎖する半円状のカバー板部86と、カバー板部86の右側後端部から立ち上がる縦管部87と、縦管部87の上端部後側に逆U字状に形成されたフック部88とを有している。カバー板部86の外周部には、下方へ突出する環状の差込部89が形成されている。また、縦管部87は、前後左右の各側壁を有する中空角筒状に形成されており、その中空部が縦樋部87aとなっている(図11参照)。縦樋部87aは、カバー板部86の下面に開口されている。また、縦樋部87aの上端面は閉鎖されている。
図6に示すように、前記アッパー部材82の縦管部87の上端部は、前記ケーシング20のプレッシャレギュレータ収容部57と受壁部62との対向面間に左右方向に位置決めされた状態で嵌合される。これとともに、図5に示すように、ケーシング20の燃料配管部56に対してその上方からフック部88が前後方向に位置決めされた状態で掛装される。また、縦管部87内の縦樋部87aの上端部は、前後幅を拡幅するように後方へ膨出されている。これにともない、縦樋部87aの後側壁には段付部90が形成されている。段付部90は、後側から前方に向かって下方へ傾斜している。また、縦管部87の上端部において、ケーシング20の燃料配管部56に面する後側壁とプレッシャレギュレータ収容部57に面する左側壁となす隅角部分には、プレッシャレギュレータ18のリターン燃料吐出口53と縦樋部87aとを連通するリターン燃料受入口92が開口されている(図6及び図11参照)。
図10に示すように、前記ロワー部材84は、樹脂製で、前側壁94と後側壁95と左側壁96と右側壁97と第1の仕切壁98と第2の仕切壁99と横壁100とを有する半円筒状に形成されている。前側壁94は、縦長円弧状に形成されている。また、図9に示すように、後側壁95は、縦長平板状に形成されかつ後方へ傾斜する左右の両側端部95a,95bを有している。後側壁95の中央部には、U字状の受入溝102が形成されている。また、左側壁96は、縦長帯板状をなしかつ前側壁94と後側壁95との左側縁を相互に接続している。また、右側壁97は、左側壁96の横幅よりも幅広の縦長帯板状をなしかつ前側壁94と後側壁95との右側縁を相互に連結している。
図10に示すように、前記第1の仕切壁98は、前記後側壁95の右側端部95bの折曲部から前記右側壁97と平行状をなすように前方へ延びる縦長帯板状に形成されている。また、前記第2の仕切壁99は、前記後側壁95と平行状をなす横長帯板状をなし、その左側縁が前側壁94の下部内壁面に接続されまた右側部99aが第1の仕切壁98の前側縁の下部になだらかに接続されている(図11参照)。また、前側壁94と後側壁95と左側壁96と第1の仕切壁98と第2の仕切壁99とで取り囲まれた中空筒状部により、フィルタ収容部103が構成されている。また、横壁100は、前側壁94と後側壁95の右側端部95bと右側壁97と第1の仕切壁98と第2の仕切壁99とにより取り囲まれた空間部の中央部の下方寄りに位置において水平状に形成されている。横壁100は、第2の仕切壁99の下端縁と接続されている(図11参照)。
前記した後側壁95の右側端部95bと右側壁97と第1の仕切壁98とにより取り囲まれた縦溝状の空間部により、縦樋部104が構成されている。また、前記横壁100上において、前側壁94と後側壁95の右側端部95bと右側壁97と第1の仕切壁98と第2の仕切壁99とにより取り囲まれた横溝状の空間部により、縦樋部104の下端部に連続する横樋部105が構成されている。なお、横樋部105は、本明細書でいう「横向きの通路部」に相当する。
前記第2の仕切壁99には、前記後側壁95の受入溝102の前方において該仕切壁99を左右に分断する割溝状の開口部からなるリターン燃料流出口107が形成されている。また、前側壁94と第2の仕切壁99の右側部99aとの間は、横樋部105の通路幅を部分的に狭くする幅狭通路部108となっている。さらに、前記縦樋部104の上端部には、右後方に向けて膨出する膨出樋部110が形成されている。これにともない、後側壁95の右側端部95bと右側壁97との接続部には、段付部112が形成されている(図11参照)。段付部112は、膨出樋部110から縦樋部104に向かって下方へ傾斜している。また、前側壁94、左側壁96、右側壁97の上端面の外周部には、上方へ突出する受入部114が形成されている。
図4に示すように、前記ロワー部材84は、前記セットプレート12上に前記燃料ポンプ14を設置するに先立って、前記セットプレート12のリザーブカップ部27内に嵌合することにより立設される。その後、セットプレート12上に燃料ポンプ14を設置する。このとき、ロワー部材84のフィルタ収容部103内に燃料フィルタ16の濾過部材35が収容されるとともに、後側壁95の受入溝102内に該燃料フィルタ16の接続管部材34が受入れられる。この状態では、第2の仕切壁99が、燃料フィルタ16の濾過部材35の前側の吸入面に対して接触又は近接する。また、後側壁95は、燃料フィルタ16の濾過部材35の後側の吸入面に対して所定間隔を隔てて離れる。また、横壁100が、燃料フィルタ16の接続管部材34の前向きの接続口38、及び、フレーム部材36の管接続口41の高さ方向(上下方向)の中央部に対応する高さに位置する。また、リターン燃料流出口107の下部が、燃料フィルタ16の接続管部材34の前向きの接続口38、及び、フレーム部材36の管接続口41(詳しくは、上部)に対応する高さに位置する。すなわち、燃料フィルタ16の濾過部材35の前側の吸入面において燃料ポンプ14の吸入作用が大きく作用する部分に向けて、横壁100上のリターン燃料がリターン燃料流出口107から流出されるようになっている。
前記セットプレート12上に前記ケーシング20を装着した後で、前記ロワー部材84上に前記アッパー部材82が配置される(図1〜図6参照)。すなわち、ロワー部材84の受入部114にアッパー部材82の差込部89が差し込まれた状態でスナップフィットにより装着される。これにともない、アッパー部材82の縦管部87がケーシング20のプレッシャレギュレータ収容部57と受壁部62との間に嵌合されるとともに、ケーシング20の燃料配管部56にフック部88が掛装される(図2及び図6参照)。また、アッパー部材82のリターン燃料受入口92がプレッシャレギュレータ18のリターン燃料吐出口53に連通される。
また、アッパー部材82の縦管部87の縦樋部87aとロワー部材84の縦樋部104の膨出樋部110とが上下に連続する(図5参照)。これにより、アッパー部材82の縦樋部87aとロワー部材84の縦樋部104(膨出樋部110を含む)及び横樋部105とによる一連状のリターン燃料案内通路80が構成されることになる。このリターン燃料案内通路80は、燃料ポンプ14の外側に沿って形成されている。詳しくは、リターン燃料案内通路80のうち、アッパー部材82の縦樋部87a及びロワー部材84の縦樋部104(膨出樋部110を含む)は、燃料ポンプ14の前方右側(詳しくはケーシング20のポンプ収容部55の前方右側)に沿って縦方向(重力方向)に延びている。また、ロワー部材84の横樋部105は、燃料ポンプ14の前側(詳しくはケーシング20のポンプ収容部55の前側)に沿って横方向(水平方向)に延びている。また、ロワー部材84上にアッパー部材82が配置されることにより、ロワー部材84の上面開口部がアッパー部材82により閉鎖される。しかして、リターン燃料案内通路80は、縦樋部104及び横樋部105が溝状をなし、フィルタ収容部103及び後側壁95の受入溝102内の空間を介して大気に開放されている。これにより、リターン燃料案内通路80が非密閉構造とされている。
上記した燃料供給装置10のリターン燃料案内通路80(図11参照)において、プレッシャレギュレータ18のリターン燃料吐出口53から吐出されたリターン燃料は、アッパー部材82のリターン燃料受入口92を通じて縦管部87内に受け止められる(図11中、矢印Y1参照)。その後、リターン燃料は、アッパー部材82の縦樋部87aにより案内されながら該縦樋部87a内を流下していく(図11中、矢印Y2参照)。アッパー部材82の縦管部87を流下したリターン燃料は、ロワー部材84の縦樋部104の膨出樋部110内に流下する(図11中、矢印Y3参照)。膨出樋部110内に流下したリターン燃料は、ロワー部材84の縦樋部104(膨出樋部110を含む)により案内されながら該縦樋部104内を流下していく(図11中、矢印Y4参照)。ロワー部材84の縦樋部104を流下したリターン燃料は、横樋部105の右端部上に受け止められた後、ロワー部材84の横樋部105により案内されながら該横樋部105内を横方向(水平方向)に流れていく(図11中、矢印Y5参照)。
詳しくは、リターン燃料は、横樋部105のうち、右側壁97と第1の仕切壁98との間の通路部分を前方へ流れた後(図10中、矢印Y5a参照)、幅狭通路部108を通り抜け(図10中、矢印Y5b参照)、さらに前側壁94と第2の仕切壁99との間の通路部分を左方へ流れる(図10中、矢印Y5c参照)。そのリターン燃料は、横樋部105(詳しくは、第2の仕切壁99)のリターン燃料流出口107から燃料フィルタ16の濾過部材35の前側の吸入面に向けて流出される(図10中、矢印Y6参照)。
上記した燃料供給装置10によると、リターン燃料吐出口53から吐出されたリターン燃料が、リターン燃料案内通路80により受け止められかつ流下案内されることにより、燃料フィルタ16の濾過部材35に向けて流出される。したがって、リターン燃料がリターン燃料案内通路80に受け止められることにより、燃料タンク73内の燃料中の気泡の巻き込みが防止される。また、リターン燃料がリターン燃料案内通路80を流下していく間にリターン燃料中の気泡が脱気される。このため、気泡を含まない又はほとんど含まないリターン燃料によって燃料フィルタ16の濾過部材35を濡らすことができ、その濾過部材35の乾燥を防止することができる。よって、燃料ポンプ14への空気及び気泡の吸込みを防止することができる。
また、燃料フィルタ16の濾過部材35が長手方向を重力方向(上下方向)に向けて配置されている。したがって、濾過部材35の長手方向を水平方向に向ける場合に比べて、燃料供給装置10に濾過部材35を水平方向(横方向)に関してコンパクトに設けることができる。
また、リターン燃料案内通路80がリターン燃料を、燃料フィルタ16の濾過部材35において燃料ポンプ14の吸入作用が大きく作用する部分(燃料フィルタ16の接続管部材34の前向きの接続口38、及び、フレーム部材36の管接続口41に対応する部部)に向けて流出する。したがって、燃料ポンプ14への空気の吸込みを効果的に防止することができる。
また、リターン燃料案内通路80が燃料ポンプ14の外側に沿って設けられている。したがって、燃料供給装置10にリターン燃料案内通路80をコンパクトに設けることができる。
また、リターン燃料案内通路80が、リターン燃料を水平方向に流す横樋部105を備えている。したがって、リターン燃料が横樋部105を水平方向に流れる間にリターン燃料中の気泡を速やかに脱気させることができる。
また、リターン燃料案内通路80が非密閉構造とされている。したがって、リターン燃料案内通路80は、リターン燃料に過大な圧力を加えることなく、該リターン燃料を自然な状態で流下案内することができる。
また、リターン燃料案内通路80が通路幅を部分的に狭くする幅狭通路部108を備えている。したがって、リターン燃料案内通路80の幅狭通路部108においてリターン燃料を加圧することにより、リターン燃料中の気泡を脱気しやすくすることができる。
また、燃料フィルタ16の濾過部材35が不織布により形成されている。したがって、濾過部材35が織布又は網等により形成される場合に比べて、燃料が濾過部材35によく滲み込むことにより、濾過部材35の湿潤性を向上することができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、リターン燃料案内通路80の通路形状は、前記実施例に限定されるものではなく、適宜変更することができる。また、リターン燃料案内通路80は、前記実施例では、燃料フィルタ16の濾過部材35において燃料ポンプ14の吸入作用が大きく作用する部分にリターン燃料を流出するように形成したが、少なくとも濾過部材35にリターン燃料を流出するように形成されておればよい。また、リターン燃料案内通路80には、リターン燃料を斜めに流下案内する傾斜樋部を備えてもよい。また、リターン燃料案内通路80に備えた横樋部105は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。また、リターン燃料案内通路80は、非密閉構造に限らず、密閉構造としてもよい。また、リターン燃料案内通路80に備えた幅狭通路部108は、横樋部に限らず、縦樋部に設けることもできる。また、リターン燃料案内通路80に備えた幅狭通路部108は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。また、燃料フィルタ16の濾過部材35は、不織布に限らず、織布、濾紙、編布、メッシュ材等より形成することもできる。また、リターン燃料吐出部は、プレッシャレギュレータ18のリターン燃料吐出口53に限らず、ケーシング20に設けられかつ燃料ポンプの吐出口から吐出された燃料の一部を該燃料ポンプの吸入口よりも重力方向上方においてリターン燃料として吐出するものであればよい。
一実施例に係る燃料供給装置を示す斜視図である。 燃料供給装置を示す平面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 図2のIV−IV線矢視断面図である。 図2のV−V線矢視断面図である。 図3のVI−VI線矢視断面図である。 燃料供給装置の構成部品を示す分解斜視図である。 アッパー部材を示す斜視図である。 ロワー部材を示す後面図である。 ロワー部材を示す上面図である。 リターン燃料案内通路を展開して示す断面図である。
符号の説明
10 燃料供給装置
14 燃料ポンプ
16 燃料フィルタ
30 吸入口
31 吐出口
35 濾過部材
53 リターン燃料吐出口(リターン燃料吐出部)
73 燃料タンク
80 リターン燃料案内通路
105 横樋部(横向きの通路部)
108 幅狭通路部

Claims (8)

  1. 燃料タンク内の燃料をタンク外へ供給する燃料供給装置であって、
    燃料タンク内の燃料を吸入口から吸入しかつ昇圧した後に吐出口から吐出する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの吸入口に設けられかつ袋状の濾過部材を有する燃料フィルタと、
    前記燃料ポンプの吐出口から吐出された燃料の一部を該燃料ポンプの吸入口よりも重力方向上方においてリターン燃料として吐出するリターン燃料吐出部と、
    前記リターン燃料吐出部から吐出されたリターン燃料を受け止めかつそのリターン燃料を流下案内して前記燃料フィルタの濾過部材に向けて流出するリターン燃料案内通路と
    を備えたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置であって、
    前記燃料フィルタの濾過部材は、その長手方向を重力方向に向けて配置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料供給装置であって、
    前記リターン燃料案内通路は、前記燃料フィルタの濾過部材において前記燃料ポンプの吸入作用が大きく作用する部分に向けてリターン燃料を流出することを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記リターン燃料案内通路は、前記燃料ポンプの外側に沿って設けられていることを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記リターン燃料案内通路は、リターン燃料を水平方向に流す横向きの通路部を備えていることを特徴とする燃料供給装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記リターン燃料案内通路は、非密閉構造とされていることを特徴とする燃料供給装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記リターン燃料案内通路は、通路幅を部分的に狭くする幅狭通路部を備えていることを特徴とする燃料供給装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記燃料フィルタの濾過部材は、不織布により形成されていることを特徴とする燃料供給装置。
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