JP2010112084A - 縦樋 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦樋本体を壁に簡単に取り付けて作業性を上げると共に縦樋本体の取付強度を高め、構造が簡略で部品点数も少なく廉価な縦樋を提供する。
【解決手段】縦樋本体10には、外周面から互いに対向する向きに突設して外周面との間に係合溝11を形成する一対の連結リブ10bを長さ方向に一体成形し、連結具20は、支持具15を挟む基端側の力点部35aと、力点部から離れた先端にあって係合溝に係合可能な凸状に延びる作用点部35bと、作用点部近くにあって力点部の厚さ方向一側に向け凸形状をなす支点部35cからなる一対の梃子部材35で構成し、梃子部材は、縦樋本体を支持具に連結するとき、互いの凸状支点部を突き当て状態で作用点部をそれぞれ係合溝に係合させる一方、間に支持具を挟んだ力点部を締結手段25で締め付けて支持具に締結してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の壁に固定した支持具に縦樋本体を連結具で連結して壁に取り付ける縦樋に関する。
従来、この種の縦樋は、例えば図20に示すように、建物の壁wに取り付ける長尺な円筒状の縦樋本体tと、壁wの高さ方向に間隔を置いて固設して縦樋本体tを支持する支持部材sと、支持部材sに縦樋本体tを連結する連結部材jと、連結部材jを覆うカバーcを備え、連結部材jで縦樋本体tを支持部材sに連結して壁wに取り付ける構造になっている(特許文献1参照)。
そのため、従来の図示縦樋は、特に、縦樋本体tに外周面から径方向外向きに突出する支持部1を長さ方向に形成している。支持部1は、外周面から外方に向けて末広がる断面三角形の凸状に形成している。一方、支持部材sは、コンクリート製の壁wに打ち込む円筒状アンカーaと、ボルト挿通用に長穴2aをあけた羽板部2bおよびねじ軸部2cとからなる羽子板状の支持アーム2を備え、ねじ軸部2cをアンカーaに捩じ込んで羽板部2bを壁面から突出させた状態で壁wに固設している。他方で、連結部材jは、連結片3で連結した第1の挟み板4と第2の挟み板5を備え、第1の挟み板4には、複数の矩形長穴からなるボルト穴4aを設け、ボルト穴4aに、それぞれ穴縁にボルト頭部を掛けて結合用ボルトb1と挟持用ボルトb2を係入し、第2の挟み板5には、ボルトb1・b2と対応する位置に同様な矩形長穴からなる複数のボルト穴5aを設けると共に連結片3側と反対の端部に接続片6を付設し、両挟み板4・5の片側側縁には挟み片7a・7aを付設した構造になっている。
そこで、連結部材jを用いて縦樋本体tを支持部材sに連結して壁wに取り付ける場合は、壁w側に支持部1を向けて縦樋本体tを配置する一方、壁wから突出する支持アーム2上に、フラットな展開状態の連結部材jを配置してから、連結片3を折り曲げて第1および第2挟み板4・5間に支持アーム2を挟んで、挟み片7a・7aで縦樋本体tの支持部1を挟み込み、更に結合用ボルトb1と挟持用ボルトb2を第2の挟み板5のボルト穴5aに通してから、接続片6を第1の挟み板4側に折り返し、次いで、ボルトb1・b2のねじ先端にナット8を締め込んで支持アーム2に縦樋本体tの支持部1を締結する。しかる後、壁面に取り付けたガイドレール9にカバーcを係合させて連結部材jに被せ、剥き出しの連結部材jをカバーcで覆って縦樋本体tを支持部材sに連結部材jで連結して壁wに取り付けるようになっている。
従って、従来の図示縦樋では、支持部材sの固定位置において、第1および第2挟み板4・5間に支持アーム2を挟んで連結部材jを支持部材sに締結し、これにより、連結部材jの挟み片7a・7aで縦樋本体tの凸状支持部1を両側方から挟持して縦樋本体tを支持部材sに連結する構造であるため、各支持部材sの固定位置に向けて連結部材jを移動させる位置決め作業を行う必要がなく、連結部材jは、支持部材sの固定位置で支持アーム2に直接取り付けることができるようになっている。
特開2007−205007号公報
ところが、従来の図示縦樋では、連結部材jが、それぞれ複数のボルト穴4a・5aを設ける第1の挟み板4および第2挟み板5と、それらを連結する連結片3と、第1の挟み板4に付設した複数のボルトb1・b2と、支持部1を挟持する挟持片7a・7aなど、多数の構成部品からなる複雑な構造であり、従って、連結部材jを組み立てて支持部材sの支持アーム2に挟着した状態では、複数のナット8の他に、構成部品の多数の穴やねじ部や板材のエッジや固定用のリベット等が凸凹状態でむき出しになり、これでは、建物の美観を阻害されることから、当然、連結部材jを覆うカバーcとその取付用ガイドレール9も、構成部品として欠かせず、その結果、全体に部品点数が多くなり、それだけコスト高になるという課題があった。
しかも、従来の図示縦樋よれば、連結部材jを支持部材sの支持アーム2に取り付けるとき、ただ単にボルトとナットで締め込んで連結部材jを支持アーム2に締結するだけではなく、取付現場で、フラットに展開状態の連結部材jを支持アーム2上にいったん配置してから、連結片3を折り曲げて、第1および第2挟み板4・5間に支持アーム2を挟み込み、ボルトb1・b2を第2の挟み板5のボルト穴5aに通し、次いで、接続片6を折り返してから、ボルトb1・b2のねじ先端にナット8を締め込んで連結部材jを支持部材sに締結し後、更に、ガイドレール9にカバーcを係合させて連結部材jに被せるなど多数の工程を経て連結部材jを組み立てながら、支持アーム2に取り付ける必要があるため、連結部材jで縦樋本体tを支持部材sに連結して壁wに取り付ける一連の作業がとても面倒で、その結果、手間と時間がかかって取付作業性が悪いという課題があった。
加えて、従来の図示縦樋では、ボルトb1・b2にナット8を締め込んで連結部材jの第1および第2挟み板4・5間に支持アーム2を挟み付け、その挟み付け力に基づいて縦樋本体tの凸状支持部1を挟み片7a・7aで両側方から挟持するが、凸状支持部1の1点を掴むように挟持するに留まるので、縦樋本体tの壁wに対する取付強度に欠けるおそれがある。そのため、従来の縦樋では、各固定位置において、連結部材jに対し支持部材sの支持アーム2を高さ方向上下に2本ずつ突設する一方、連結部材jは、図中縦長な矩形状に形成して挟み片7a・7aで支持部1を掴む挟持部7の長さを長くして取付強度を補強している。しかし、これでは、支持部材sのアンカーaや支持アーム2が多くなる数だけ部品点数が大幅に増加し、また、連結部材sが大判になる分だけコスト高になるという課題もあった。
本発明の目的は、縦樋本体を壁に簡単に取り付けて取付作業性を上げると共に縦樋本体の取付強度を高め、構造が簡略で部品点数も少なく廉価な縦樋を提供することにある。
そこで、上記した本発明の目的を達成すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、建物の壁Wに取り付ける縦樋本体10と、壁Wの高さ方向に間隔を置いて突設した支持具15と、該支持具15に締結して前記縦樋本体10を前記支持具15に連結する連結具20とからなり、前記縦樋本体10には、外周面から互いに対向する向きに突設して外周面との間に係合溝11・11を形成する一対の連結リブ10b・10bを長さ方向に一体成形する一方、前記連結具20は、それぞれ前記支持具15を挟む基端側の力点部35aと、該力点部35aから離れた先端にあって前記係合溝11・11に係合可能な凸状に延びる作用点部35bと、該作用点部35b近くにあって前記力点部35aの厚さ方向一側に向け凸形状をなす支点部35cと、からなる一対の梃子部材35・35で構成し、該梃子部材35・35は、前記縦樋本体10を前記支持具15に連結するとき、互いの前記凸状支点部35c・35cを突き当て状態で前記作用点部35b・35bをそれぞれ前記係合溝11・11に係合させる一方、間に前記支持具15を挟んだ前記力点部35a・35aを締結手段25で締め付けて前記支持具15に締結してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の縦樋Tにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記縦樋本体10は、前記連結リブ10b・10bを互いに対向する向きに外周面から斜めに突設して前記係合溝11・11を奥側に向け次第に溝断面が先細になるように形成する一方、前記梃子部材35・35は、前記作用点部35bを、前記係合溝11・11の溝形状に合わせて先細凸状に形成し、前記縦樋本体10を前記支持具15に連結するとき、前記係合溝11・11に樋長さ方向に摺動可能に係合してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の縦樋Tにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記連結具20は、前記梃子部材35・35の支点部35cを半円状に湾曲させて形成し、その支点部35cの先端に前記作用点部35bを先細凸状に形成してなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記載の縦樋Tにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記連結具20は、前記梃子部材35の支点部35cを断面こぶ形の凸状に形成し、その支点部35cの先端に前記作用点部35bを断面靴形の先細凸状に形成してなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2、3又は4に記載の縦樋Tにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記連結具20は、前記梃子部材35の先端部35dを断面ブーツ形に形成し、その先端部35dのうちの踵部位を凸状の前記支点部35cとして形成し、爪先側を先細凸状の前記作用点部35bとして形成してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係る縦樋によれば、連結具を支持具に連結して締結するとき、梃子部材の支点部を互いに突き当てた状態で、作用点部をそれぞれ係合溝に係合し、間に支持具を挟んだ力点部を締結手段で締め付けるため、梃子の原理が働き、即ち、支点部から遠く離れた力点部に締結手段による締め付け力が加わると、支点部に近い作用点部が支点部を支点として連結リブを押し開く向きに回動し、締結手段による締め付け力が作用点部で大きな押圧力となって作用し、従って、作用点部が、連結リブとリブ間の外周面を強圧し、その強圧状態で係合溝に係着し、これにより、連結具で縦樋本体を支持具に連結して堅固に締結し、これによって、縦樋本体の壁に対する取付強度を高めることができる。
故に、請求項1に記載の発明に係る縦樋では、取付強度を補強する手段を余計に講ずる必要がないため、各固定位置において、連結具に対し支持具を1つだけ壁に突設する一方、連結具は、1個の支持具を間に挟める大きさの一対の梃子部材で構成すれば足り、余計な部品が不要になる数だけ部品点数が大幅に削減され、その分のコストも抑えることができる。しかも、本発明の縦樋によれば、連結具が一対の梃子部材だけで構成される、極めて簡略でシンプルな構造であり、建物の美観を阻害するほど凸凹で複雑な構造でもないので、連結具を覆うカバー部品も不要になるなど部品点数が少なく、それだけコストを飛躍的に下げることができる。
加えて、請求項1に記載の発明に係る縦樋では、連結具で縦樋本体を支持具に連結して締結するとき、梃子部材の支点部を互いに突き当てた状態で、作用点部をそれぞれ係合溝に係合し、間に支持アームを挟んだ力点部を締結手段で締め付けるだけで済むため、途中で折曲げ等の面倒な組立工程を伴わず、手間なく簡単であるため、縦樋本体を壁に取り付ける全体の取付作業性を上げることができる。
更に、請求項1に記載の発明に係る縦樋では、別体の梃子部材で連結具を構成し、その連結具で縦樋本体を支持具に連結するとき、間に支持具を挟んだ梃子部材の力点部を締結手段で締め付けて支持具に締結するため、縦樋本体の支持具としては、別体の梃子部材間に挟んで締結可能な形状構造のものであればよく、例えばコンクリート壁にアンカーを埋設する専用の支持具に限らず、例えば板壁に固定するだけの支持具など、各種のものを使用することができ、よって、縦樋本体を取り付ける壁側の構造に制限を受けることがない。
請求項2に記載の発明に係る縦樋によれば、縦樋本体の連結リブを互いに対向する向きに外周面から斜めに突設して係合溝を奥側に向け次第に溝断面が先細になるように形成する一方、梃子部材の作用点部を、係合溝の溝形状に合わせて先細凸状に形成するため、支点部を互いに突き当てた状態で、作用点部を係合溝に係合し、間に支持具を挟んだ力点部を締結手段で締め付けると、作用点部が係合溝に固く食い込んだ状態で係合溝に係着し、これにより、縦樋本体は支持具に強固に結合して壁に取り付けられる。よって、梃子の原理が効果的に働いて縦樋本体の壁に対する取付強度を一層高めることができる。しかも、梃子部材の作用点部が樋長さ方向に摺動可能に係合溝に係合する構成であることから、連結具で縦樋本体を支持具に連結する場合、例えば力点部間に支持具を挟んで連結具をセットするときに、樋長さ方向にずらして係合高さ位置を調整し、例えば締結手段のボルト挿通穴を連通させるなど、簡単に位置合わせすることができる。
請求項3に記載の発明に係る縦樋では、連結具は、梃子部材の支点部を半円状に湾曲させて力点部の厚さ方向一側に向け凸状に形成すため、支点部を、本来の梃子の支点として機能させると共に、輪ゴム等の紐材を巻き付けて2体の梃子部材を連結する紐巻付け部として、補助的な機能を発揮させることもできる。そこで、支点部の補助機能を利用し、一対の梃子部材の作用点部を係合溝に係合す場合は、支点部に紐材を巻き付けて梃子部材を連結してから、支点部を支点として、力点部が開く向きに回動させて先端の作用点部同士を近づけ、いったん作用点部間の距離を連結リブ間よりも狭めた状態にしてから、一度に、2体の梃子部材の作用点部を係合溝に簡単に係合することができ、その結果、作用点部を1つずつ係合溝に係合させる必要がなくなった分だけ作業効率が上がり、取付作業性を高めることができる。
請求項4に記載の発明に係る縦樋によれば、梃子部材の支点部を断面こぶ形の凸状に形成し、その支点部の先端に作用点部を断面靴形の先細凸状に形成することにより、連結具による梃子の原理を効果的に働かせることができる。
請求項5に記載の発明に係る縦樋によれば、梃子部材の先端部を断面ブーツ形に形成し、その先端部のうちの踵部位を凸状の支点部として形成し、爪先側を先細凸状の作用点部として形成することにより、連結具による梃子の原理を効果的に働かせることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の最良形態について説明する。
図1は本発明の一例である縦樋を壁取付状態で示す組立平面図、図2は縦樋の分解斜視図である。図示例の縦樋Tは、例えば建物のコンクリート製の壁Wに取り付ける縦樋本体10と、壁Wの高さ方向に間隔を置いて固設して縦樋本体10を支持する支持具15と、支持具15に縦樋本体10を連結する連結具20と、連結具20を支持具15に締結する、例えばボルト25aとナット25bからなる締結手段25を備え、連結具20で縦樋本体10を支持具15に連結して簡単に壁Wに取り付けられる構造になっている。
図示例の縦樋本体10は、アルミニウムの押し出し成型法で成形し、長尺な円筒状の本体部10aの外周面に、その外周面から互いに対向する向きに突出する一対の連結リブ10b・10bを長さ方向に一体成形してなる。連結リブ10b・10bは、図3でも示すように、本体部10aの外周面から互いに対向する向きに斜めに突設し、外周面との間にそれぞれ係合溝11・11を奥側に向け次第に溝断面が先細になるように形成してなる。縦樋本体全体の外表面および内表面には、表面処理して酸化皮膜が形成され、着色される。なお、縦樋本体10は、アルミニウムに限らず、ステンレスなど他の金属製であってもよく、例えばポリ塩化ビニルなどの樹脂製であってもよい。
図示例の支持具15は、図1および図2に示すように、内周面に雌ねじを螺設したねじ穴12aを有する筒状のアンカー12と、アンカー12に螺着する支持アーム30とからなる。支持アーム30は、ステンレス製の羽子板金具で、アンカー12のねじ穴12aに螺合させるねじ軸部30aと、ねじ軸部30aの端部から軸線方向に延びる羽板部30bとからなる。羽板部30bには、長穴からなるボルト挿通穴13を長手方向に2つ直列的に並べで設けてなる。
アンカー12は、縦樋本体10を取り付ける壁Wの高さ方向に間隔を置いて1個所ずつ穿設された取付穴に打ち込んで埋設するグリップアンカーである。支持具15は、アンカー12のねじ穴12aに支持アーム30のねじ軸部30aを捩じ込んで、羽板部30bを垂直に立てて壁Wから水平に突出した状態で壁Wに固設する。
連結具20は、特に梃子の原理を利用して縦樋本体10を支持具15に連結する手段で、そのために同じ形状の一対の梃子部材35・35を備えてなる。即ち、梃子部材35・35は、図2、図3および図4にも示すように、それぞれ例えばアルミニウム製で肉厚な厚板状に形成し、締結手段25のボルト25aとナット25bで締結する基端側の長手な力点部35aと、力点部35aから離れた先端にあって縦樋本体10の係合溝11に係合させる作用点部35bと、作用点部35b近くに形成する支点部35cとに一体に成形してなる。
力点部35aは、支持アーム30の羽板部30bの長さに対応し、やや長手矩形で厚さが略5mmの厚肉な板状をなし、丸穴のボルト挿通穴14を長手方向に2つ並設してなる。図示例の梃子部材35・35は、力点部35aの先端側から順に延びる支点部35cおよび作用点部35bを、力点部35aより一段薄く形成し、そのうちの支点部35cを、半円状に湾曲させて力点部35aの厚さ方向一側に向け凸状に形成し、更に作用点部35bを、支点部35cの先端から力点部35aの厚さ方向他側へ向け直角に凸状に延ばして形成してなる。図示例の作用点部35bは、縦樋本体10の係合溝11の溝形状に合わせて先細凸状に形成し、係合溝11・11に密着して係合する一方、樋長さ方向に摺動可能に係合できるようになっている。
次に、以上のような構成の縦樋Tにおいて、縦樋本体10を壁Wに取り付ける施工方法について説明する。まずは、縦樋本体10を取り付ける建物の壁Wの高さ方向に間隔を置いて所定位置に取付穴を1つずつ穿設し、各取付穴にアンカー12を埋設し、アンカー12のねじ穴12aにねじ軸部30aを捩じ込んで支持アーム30をアンカー12に螺着することにより、支持具15を壁Wに固設し、図5(A)に示すように、羽板部30bを立てて水平に突出させた状態で支持アーム30を壁Wにセットする。
次いで、縦樋本体10を、連結リブ10b・10bを支持具15の支持アーム30に対向させて配置してから、図5(B)および図6に示すように、支持アーム30の一側で梃子部材35の作用点部35bを一側の係合溝11に差し込んで係合し、力点部35aを支持アーム30の羽板部30bに重ね合わせる。それから、図5(C)および図7に示すように、支持アーム30の他側で、対の梃子部材35の作用点部35bを他側の係合溝11に差し込んで係合し、互いの支点部35c・35cの凸側が突き当て状態で互いの力点部35a・35aで支持アーム30の羽板部30bを挟み付け、ボルト挿通穴13・14を連通させたサンドイッチ状態に連結具20をセットする。そのとき、梃子部材35・35は、作用点部35b・35bが樋長さ方向に摺動可能に係合溝11・11に係合しているため、必要に応じて、樋長さ方向にずらして係合高さ位置を調整し、ボルト挿通穴13・14が連通するように簡単に位置合わせすることができる。
しかる後、図示縦樋Tでは、図5(D)および図8に示すように、締結手段25のボルト25aとナット25bを用いて連結具20を支持具15に締結する。即ち、ボルト25aをボルト挿通穴13・14に通してから、ボルト25aのねじ部にナット25bを締め込み、図5(E)および図9に示すように、連結具20の梃子部材35・35を支持具15の支持アーム30に締結する。以上のように、壁Wの高さ方向の各所定位置において、連結具20を支持具15に締結すると、縦樋本体10が建物の壁Wに取り付けられ、以って、縦樋Tが構築される。
従って、図示縦樋Tでは、連結具20を支持具15に連結して締結するとき、図1に示すように、梃子部材35・35の支点部35c・35cを突き当てた状態で、作用点部35a・35aをそれぞれ係合溝11・11に係合し、間に支持アーム30を挟んだ力点部35a・35aを締結手段25で締め付けるため、梃子の原理が働き、即ち、支点部35cから遠く離れた力点部35aに締結手段25による締め付け力が加わると、支点部35c・35cに近い作用点部35b・35bが支点部を支点として連結リブ10b・10bを押し開く向きに回動し、締結手段25による締め付け力が作用点部35b・35bで大きな押圧力となって作用し、従って、作用点部35b・35bが、連結リブ10b・10bとリブ間の外周面を強圧し、その強圧状態で係合溝11・11に係着し、これにより、連結具20で縦樋本体10を支持具15に連結して堅固に締結する。
しかも、図示縦樋Tでは、縦樋本体10の連結リブ10b・10bを互いに対向する向きに外周面から斜めに突設して係合溝11・11を奥側に向け次第に溝断面が先細になるように形成する一方、梃子部材35・35の作用点部35b・35bを、係合溝11・11の溝形状に合わせて先細凸状に形成するため、支点部35c・35cを互いに突き当てた状態で、作用点部35a・35aを係合溝11・11に係合し、間に支持アーム30を挟んだ力点部35a・35aを締結手段25で締め付けると、作用点部35b・35bが係合溝11・11に固く食い込んだ状態で係合溝11・11に係着し、これにより、縦樋本体10を支持具15に強固に結合して壁Wに取り付ける。こうして梃子の原理が働いて縦樋本体10の壁Wに対する取付強度が格段に高められる。
なお、図示縦樋Tにおいて、連結具20を支持具15に連結して締結するとき、一対の梃子部材35・35の作用点部35b・35bを、別々に係合溝11・11に係合させた。しかし、図示例の連結具20では、梃子部材35・35の支点部35c・35cを、半円状に湾曲させて力点部35a・35aの厚さ方向一側に向け凸状に形成し、これにより、支点部35c・35cを、本来は、支点として機能させるが、それと共に、例えば図10に示すように、輪ゴム等の紐材39を巻き付けて2体の梃子部材35・35を連結する紐巻付け部として、補助的な機能を発揮させることもできる。そこで、この支点部35c・35cの補助機能を利用し、一対の梃子部材35・35の作用点部35b・35bを係合溝11・11に係合させる場合は、支点部35c・35cに紐材39を巻き付けて梃子部材35・35を連結してから、図11に示すように、支点部35c・35cを支点として、力点部35a・35aが開く向きに回動させて先端の作用点部35b・35b同士を近づけ、いったん作用点部35b・35b間の距離を連結リブ10b・10b間よりも狭めた状態にしてから、図12に示すように、一度に、2体の梃子部材35・35の作用点部35b・35bを係合溝11・11に簡単に係合することができる。
従って、図14(A)〜(D)に支点部35c・35cの補助機能を利用して縦樋本体10を壁Wに取り付ける施工方法を図示するが、同図に示すとおり、2体の梃子部材35・35の作用点部35b・35bを、一度に、係合溝11・11に係合させるために、削減された作用点部35b・35bを係合溝11・11に係合する工程分だけ、上記図5に示した補助機能を利用しない施工方法より作業工程が少なくなり、それだけ作業効率が上がって取付作業性を高めることができる。
ところで、以上の図示縦樋Tにおいて、縦樋本体10の支持具15は、コンクリート壁Wの取付穴に打ち込んだアンカー12に支持アーム30を螺着して羽板部30bを壁Wから突出させた構造の支持手段であった。しかし、本発明の縦樋では、縦樋本体10の支持具は、別体の梃子部材の間に挟んで締結可能な形状構造のものであればよく、上述したコンクリート壁専用の図示支持具15に限らず、例えば図14に示すような構造の支持具45など、各種のものを支持具として使用することができる。
図示他例の支持具45は、L状のアングル板を背中合わせに貼り合わせてT型に形成した支持アームのみからなり、このT型支持具45を、壁Wに取り付ける取付片部45aと連結具20の梃子部材35・35で挟んで締結するアーム部45bとで形成し、壁Wに直付けする支持手段である。従って、支持具、即ち、支持具45は、取付片部45aにねじ止め用のねじ挿通穴46を設け、アーム部45bには、長穴からなるボルト挿通穴49を長手方向に2つ直列的に並べで設けてなる。
そこで、図示他例の縦樋Tでは、縦樋本体10を壁Wに取り付ける場合、その壁Wは、例えば板壁など、支持具45をねじ止め可能なものであればよい。従って、まず、縦樋本体10を取り付ける建物の壁Wの高さ方向に間隔を置いて、図15(A)に示すように、所定位置に取付片部45aをねじ止めし、アーム部45bを立てて突出させた状態でT型支持具45を壁Wにセットする。
次いで、縦樋本体10を、連結リブ10b・10bをアーム部45bに対向させて配置してから、図15(B)に示すように、アーム部45bの一側で梃子部材35の作用点部35bを一側の係合溝11に係合し、力点部35aをアーム部45bに重ね合わせ、それから、図15(C)に示すように、アーム部45bの他側で、対の梃子部材35の作用点部35bを他側の係合溝11に係合し、支点部35c・35cの凸側が突き当て状態で力点部35a・35a間にアーム部45bを挟み付け、ボルト挿通穴14・49が連通したサンドイッチ状態に連結具20をセットする。その後、図15(D)に示すように、締結手段25のボルト25aとナット25bで連結具20を支持具45に締結する。即ち、ボルト25aをアーム部45bのボルト挿通穴14・49に通してから、ボルト25aのねじ部にナット25bを締め込み、図15(E)に示すように、連結具20の梃子部材35・35を支持具45に締結する。以上の如く、板壁Wの高さ方向の各所定位置において、連結具20をT型支持具45に締結すると、縦樋本体10が建物の壁Wに取り付けられ、以って、縦樋Tが構築される。
さて、以上の図示縦樋Tにおいて、連結具20の梃子部材35・35は、支点部35c・35cを半円状に湾曲させて力点部35aの厚さ方向一側に向け凸状に形成したものであった。しかし、本発明の縦樋において、連結具は、一対の梃子部材の支点部が突き当て状態で、作用点部を縦樋本体10の係合溝11・11に係合し、間に支持具を挟んだ力点部を締結手段25で締め付けると、梃子の原理が働いて、先端の作用点部が支点部を支点として連結リブ10b・10bを押し開く向きに回動するものであればよく、従って、支点部35c・35cを、半円状に湾曲させて力点部35a・35aの厚さ方向一側に向け凸状に形成したものに限られず、例えば図16および図17に示すように、支点部35c・35cを断面こぶ形の凸状に形成し、それら支点部35c・35cの先端に延びる作用点部35b・35bを断面靴形の先細凸状に形成したものなど、各種形状のものを連結具として使用することができる。
更に、本発明の縦樋において、連結具は、一対の梃子部材の支点部が突き当て状態で、作用点部を縦樋本体10の係合溝11・11に係合し、間に支持具を挟んだ力点部を締結手段25で締め付けると、梃子の原理が働いて、先端の作用点部が支点部を支点として連結リブ10b・10bを押し開く向きに回動するものであれば、例えば図18および図19に示すように、梃子部材35・35の先端部35dを断面ブーツ形に形成し、その先端部35dのうちの踵部位を凸状の支点部35c・35cとして形成し、爪先側を先細凸状の作用点部35b・35bとして形成した形状のものなどであってもよい。
本発明の一例である縦樋を壁取付状態で示す組立平面図である。 縦樋の分解斜視図である。 縦樋本体と連結具の平面図である。 連結具の拡大平面図である。 縦樋の施工方法を工程順に示す斜視図である。 図5中の(B)工程を拡大して示す斜視図である。 図5中の(C)工程を拡大して示す斜視図である。 図5中の(D)工程を拡大して示す斜視図である。 図5中の(E)工程を拡大して示す斜視図である。 輪ゴムを使って梃子部材を縦樋本体の係合溝に係合する方法を、紐巻き付け段階において示す平面図である。 梃子部材の係合方法を、梃子部材の力点部を開いて先端の作用点部間を狭めた段階において示す平面図である。 梃子部材の係合方法を、梃子部材の作用点部を縦樋本体の係合溝に係合した段階において示す平面図である。 輪ゴムを利用して梃子部材を縦樋本体の係合溝に係合する方法を使った縦樋の施工方法を工程順に示す斜視図である。 支持具としてT型支持具を使った他例の縦樋の分解斜視図である。 他例の縦樋の施工方法を工程順に示す斜視図である。 支点部がこぶ形の凸状梃子部材からなる連結具と縦樋本体の平面図である。 別例の縦樋を壁取付状態において示す組立平面図である。 更に別例の連結具と縦樋本体を示す平面図である。 更に別例の縦樋を壁取付状態において示す組立平面図である。 従来の縦樋を示す斜視図である。
符号の説明
T 縦樋
W 壁
10 縦樋本体
10b 連結リブ
11 係合溝
12 アンカー
15・45 支持具
20 連結具
25 締結手段
30 支持アーム
30a ねじ軸部
30b 羽板部
35 梃子部材
35a 力点部
35b 作用点部
35c 支点部

Claims (5)

  1. 建物の壁に取り付ける縦樋本体と、壁の高さ方向に間隔を置いて突設した支持具と、該支持具に締結して前記縦樋本体を前記支持具に連結する連結具とからなり、
    前記縦樋本体には、外周面から互いに対向する向きに突設して外周面との間に係合溝を形成する一対の連結リブを長さ方向に一体成形する一方、
    前記連結具は、それぞれ間に前記支持具を挟む基端側の力点部と、該力点部から離れた先端にあって前記係合溝に係合可能な凸状に延びる作用点部と、該作用点部近くにあって前記力点部の厚さ方向一側に向け凸形状をなす支点部と、からなる一対の梃子部材で構成し、該梃子部材は、前記縦樋本体を前記支持具に連結するとき、互いの前記凸状支点部を突き当て状態で、前記作用点部をそれぞれ前記係合溝に係合させる一方、間に前記支持具を挟んだ前記力点部を締結手段で締め付けて、前記支持具に締結してなることを特徴とする、縦樋。
  2. 前記縦樋本体は、前記連結リブを互いに対向する向きに外周面から斜めに突設して前記係合溝を奥側に向け次第に溝断面が先細になるように形成する一方、前記梃子部材は、前記作用点部を、前記係合溝の溝形状に合わせて先細凸状に形成し、前記縦樋本体を前記支持具に連結するとき、前記係合溝に樋長さ方向に摺動可能に係合してなることを特徴とする、請求項1に記載の縦樋。
  3. 前記連結具は、前記梃子部材の支点部を半円状に湾曲させて形成し、その支点部の先端に前記作用点部を先細凸状に形成してなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の縦樋。
  4. 前記連結具は、前記梃子部材の支点部を断面こぶ形の凸状に形成し、その支点部の先端に前記作用点部を断面靴形の先細凸状に形成してなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の縦樋。
  5. 前記連結具は、前記梃子部材の先端部を断面ブーツ形に形成し、その先端部のうちの踵部位を凸状の前記支点部として形成し、爪先側を先細凸状の前記作用点部として形成してなることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に記載の縦樋。
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