JP2010111997A - 防草に優れた舗装方法及び防草構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】通行による衝撃を緩和することができるために長期にわたって防草効果があり、安価に施工できる防草舗装方法の提供を目的とする。
【解決手段】整地面の上に遮水性を有する防草シートと、当該防草シートの上に樹皮及び木材チップ層を有し、当該樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートは固定具にて整地面に固定してあることを特徴とする。
また、本発明に係る防草性に優れた舗装方法は、整地面の表面にバーナー炎を吹き付けることで害虫及び存在種子を除去し、その次に遮水性を有する防草シートを敷設し、防草シートの上に樹皮及び木材チップを敷設し、樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートを固定具にて整地面に固定することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

雑草が生えるのを防ぐ防草舗装方法及び防草構造に関する。
雑草が生えたり、生い茂るのを抑える防草シートは公知である。
また、特開平9−74905号公報には、防草シートの上に土木用シートを敷設し、その上に砕石を敷設舗装する防草構造を開示する。
これは、防草シートの上に直接砕石を敷設すると防草シートに損傷が生じやすく、やがて雑草が生えてくることになるから、土木用シートで防草シートを保護したものである。
しかし、土木用シートは一般に高価なものが多く、弾力性や緩衝性に劣るために、舗装面を人や車が通行する際の衝撃にて損傷し、やがて雑草が生い茂るという問題があった。
特開平9−74905号公報
本発明は、通行による衝撃を緩和することができるために長期にわたって防草効果があり、安価に施工できる防草舗装方法及び防草構造の提供を目的とする。
本発明に係る防草構造は、整地面の上に遮水性を有する防草シートと、当該防草シートの上に樹皮及び木材チップ層を有し、当該樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートは固定具にて整地面に固定してあることを特徴とする。
また、本発明に係る防草性に優れた舗装方法は、整地面の表面にバーナー炎を吹き付けることで害虫及び存在種子を除去し、その次に遮水性を有する防草シートを敷設し、防草シートの上に樹皮及び木材チップを敷設し、樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートを固定具にて整地面に固定することを特徴とする。
ここで、整地面の表面にバーナー炎を吹き付けるのは、整地面に生息しているカメムシ等の害虫や雑草の種子を除去するのが目的であり、アスファルト舗装等で使用されている一般的なバーナーを用いることができる。
防草シートは、従来から広く使用されている遮水性シートを用いることができ、一般的には不織布製のシートが多い。
厚みも0.5mm〜5mm程度のものであれば特に限定されない。
本発明における特徴は防草シートの上に、樹皮チップ、木材チップ等の有機性の安価なチップ材を厚み1〜2cm程度敷設する点にある。
樹皮チップや木材チップは敷設しやすく緩衝性が高いので、舗装面を人が通行したり、車が通行する際に生じる衝撃を吸収し、長期にわたって防草シートの損傷を防ぐ。
樹皮チップは木の皮を細かく砕いたチップ材をいい、木材チップは廃材や間伐材を細かく砕いたチップ材をいう。
樹皮チップと木材チップは単独で使用しても混合して使用してもよい。
また、これらのチップ材を敷設する際には、必要に応じて転圧整地してもよい。
本発明においては、樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設することで表面に飛来種子が落ちても雑草が生えるのを有効に防止できる。
防草シートは、風等にて浮き上がったり剥がれたりしないように砕石や固定ピンにて固定してあるのが望ましい。
本発明においては、まず整地面の表面をバーナー炎で焼いて防草シート下に害虫や雑草の種子がないようにし、防草シートの上には有機材料のチップ材を敷設することで砕石等によって防草シートが損傷するのを防ぐことができるために、長期にわたって防草効果を維持することができる。
以下、本発明の実施例を図1に基づいて説明する。
まずはじめに、必要に応じて地表の草を刈り取り、適宜整地する。
整地面1にバーナー炎を吹き付けて害虫や存在種子を焼失する。
次に不織布シート等の防草シート2を敷設する。
次に樹皮を細かく砕いた樹皮チップ、あるいは、廃材等を細かく砕いたの木材チップを適宜、混合して約1〜2cmの厚さにて均一に敷設する。
次にチップ材層3の上に、さらに防草シート2aを敷設する。
最上面の防草シート2aは整地面の上の防草シート2と同じものでも異なる材質のものでもよい。
なお、図1は分かりやすくするために模式的に描いてあり、防草シート2,2aは厚く表してある。
チップ材層の厚みは1cm〜2cmが良い。
防草シートは、従来の砕石や粒石を敷設するよりも飛来種子に対しても防草効果が高く敷設コストが安価である。
また、防草シートと防草シートとの間にチップ材層を1〜2cm敷設することで緩衝性が高く、長期にわたって防草効果を維持できる。
上面の防草シート2aは風等で浮き上がらないように固定するのがよく、固定方法は、ところどころに固定ピンを刺したり砕石を置いてもよい。
本発明に係る舗装構造例を示す。
符号の説明
1 整地面
2,2a 防草シート
3 チップ材層

Claims (2)

  1. 整地面の上に遮水性を有する防草シートと、当該防草シートの上に樹皮及び木材チップ層を有し、当該樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートは固定具にて整地面に固定してあることを特徴とする防草構造。
  2. 整地面の表面にバーナー炎を吹き付けることで害虫及び存在種子を除去し、
    その次に遮水性を有する防草シートを敷設し、
    防草シートの上に樹皮及び木材チップを敷設し、
    樹皮及び木材チップ層の上に、さらに防草シートを敷設し、上面の防草シートを固定具にて整地面に固定することを特徴とする防草性に優れた舗装方法。
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