JP2010110339A - 医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造時、運搬時等においてプレフィルドシリンジの注出部を破損し難い医療用プレフィルドシリンジ包装体を提供することを目的とする。
【解決手段】先端に注出部16及び基端にフランジ17を有するシリンジバレル18とシリンジバレル18に挿入されるプランジャ19とからなるプレフィルドシリンジ11が、基材13に貼付され、プレフィルドシリンジ11の少なくとも一部を包囲する波形緩衝材14を含む包装材12に収容されてなり、波形緩衝材14は、基材13に対してシリンジバレル18の長さ方向に偏在して貼付され、かつ注出部16及びシリンジバレル18の全長を包囲し得る長さを有する医療用プレフィルドシリンジ包装体10。
【選択図】図1A
【解決手段】先端に注出部16及び基端にフランジ17を有するシリンジバレル18とシリンジバレル18に挿入されるプランジャ19とからなるプレフィルドシリンジ11が、基材13に貼付され、プレフィルドシリンジ11の少なくとも一部を包囲する波形緩衝材14を含む包装材12に収容されてなり、波形緩衝材14は、基材13に対してシリンジバレル18の長さ方向に偏在して貼付され、かつ注出部16及びシリンジバレル18の全長を包囲し得る長さを有する医療用プレフィルドシリンジ包装体10。
【選択図】図1A
Description
本発明は、医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体に関し、より詳細には、製造時及び運搬時等においてプレフィルドシリンジの注出部を破損し難い医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体に関する。
一般に、医療用分野においては、輸液容器内に充填された輸液に、ビタミン剤、ミネラル類、抗生物質等の薬剤を配合することが行われている。また、救急医療の現場では、注射器によって自律神経作用薬、昇圧薬などの複数の液状の薬剤が投与されている。
このような薬剤の配合及び投与は、通常、バイアル瓶から注射器によって薬液を吸引し、次いで、輸液容器又は直接血管に薬液を注入することによって行われている。
しかし、このような薬剤の配合及び投与は操作が煩雑であり、配合に要する時間、投与に要する時間が長くかかるという欠点がある。
そこで、従来から、微生物汚染の危険の軽減、投薬調剤時の過誤の防止及び救急時の迅速対応等の目的で、予め薬液を注射器に充填したプレフィルドシリンジが使われている。
このようなフレフィルドシリンジは、一般に、プラスチック製の成形トレイの内部にシリンジを収納し、剥離可能な封止フィルムで封止するブリスター包装材に収容されている(例えば、特許文献1及び2等)。
このような薬剤の配合及び投与は、通常、バイアル瓶から注射器によって薬液を吸引し、次いで、輸液容器又は直接血管に薬液を注入することによって行われている。
しかし、このような薬剤の配合及び投与は操作が煩雑であり、配合に要する時間、投与に要する時間が長くかかるという欠点がある。
そこで、従来から、微生物汚染の危険の軽減、投薬調剤時の過誤の防止及び救急時の迅速対応等の目的で、予め薬液を注射器に充填したプレフィルドシリンジが使われている。
このようなフレフィルドシリンジは、一般に、プラスチック製の成形トレイの内部にシリンジを収納し、剥離可能な封止フィルムで封止するブリスター包装材に収容されている(例えば、特許文献1及び2等)。
特開平8−207960号公報
特開2001−104475号公報
しかし、いわゆるブリスター包装は、底部等にシリンジが接触しないように成形するなど工夫をして、シリンジとの間隔をある程度確保して成形しているが、そのような形状によって1単位のシリンジが嵩張り保管場所や使用後の廃棄物の問題が生じる。また、ピロー包装は、フィルムだけの包装形態のため衝撃に対する保護機能がブリスター包装より劣る。そしてこれら包装形態は、特にシリンジの注出部、プランジャの押圧部などの弱い部分又は動きやすい部分への衝撃によって、薬液の漏洩などを発生させることがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、製造時、運搬時、使用時等においてプレフィルドシリンジの注出部を破損し難い医療用プレフィルドシリンジ包装体を提供することを一目的とする。
本発明の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、先端に注出部及び基端にフランジを有するシリンジバレルと該シリンジバレルに挿入されるプランジャとからなるプレフィルドシリンジが、
基材に貼付され、前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材を含む包装材に収容されてなり、
前記波形緩衝材は、前記基材に対して前記シリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付され、かつ前記注出部及びシリンジバレルの全長を包囲し得る長さを有することを特徴とする。
基材に貼付され、前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材を含む包装材に収容されてなり、
前記波形緩衝材は、前記基材に対して前記シリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付され、かつ前記注出部及びシリンジバレルの全長を包囲し得る長さを有することを特徴とする。
このような医療用プレフィルドシリンジ包装体においては、
前記波形緩衝材は、前記長さ方向の一端部が前記基材の一端部に一致して前記基材に貼付されていることが好ましい。さらに、前記波形緩衝材は、前記長さ方向の他端部が、前記プレフィルドシリンジのフランジに接触するように前記基材に貼付されていることが好ましい。
また、前記基材は、前記波形緩衝材の一端部と一致する端部において、前記波形緩衝材の一端部を塞ぐ第1フラップを備えることが好ましい。
さらに、前記基材は、前記第1フラップに連結され、前記波形緩衝材の基材貼付面にほぼ平行して配置し得る第2フラップをさらに備えることが好ましい。
前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材の幅は、前記フランジの最大幅よりも小さいことが好ましい。
前記波形緩衝材は、前記長さ方向の一端部が前記基材の一端部に一致して前記基材に貼付されていることが好ましい。さらに、前記波形緩衝材は、前記長さ方向の他端部が、前記プレフィルドシリンジのフランジに接触するように前記基材に貼付されていることが好ましい。
また、前記基材は、前記波形緩衝材の一端部と一致する端部において、前記波形緩衝材の一端部を塞ぐ第1フラップを備えることが好ましい。
さらに、前記基材は、前記第1フラップに連結され、前記波形緩衝材の基材貼付面にほぼ平行して配置し得る第2フラップをさらに備えることが好ましい。
前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材の幅は、前記フランジの最大幅よりも小さいことが好ましい。
また、本発明の医療用プレフィルドシリンジ外装体は、上記医療用プレフィルドシリンジ包装材が、さらに外装材に収容されてなることを特徴とする。
本発明によれば、製造時、運搬時、使用時等においてプレフィルドシリンジの注出部を破損し難い医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体を提供することができる。
実施形態1
本発明の医療用プレフィルドシリンジ包装体10は、図1A及び1Bに示したように、プレフィルドシリンジ11と、これを収容する包装材12とによって構成される。なお、この医療用プレフィルドシリンジ包装体10は、プレフィルドシリンジを1本のみ収容するものであってもよいが、2以上の複数本を収容する包装体であることが好ましい。プレフィルドシリンジの収容数が多くなれば、材料コスト及び包装体自体の大きさを低減することができるからである。
本発明の医療用プレフィルドシリンジ包装体10は、図1A及び1Bに示したように、プレフィルドシリンジ11と、これを収容する包装材12とによって構成される。なお、この医療用プレフィルドシリンジ包装体10は、プレフィルドシリンジを1本のみ収容するものであってもよいが、2以上の複数本を収容する包装体であることが好ましい。プレフィルドシリンジの収容数が多くなれば、材料コスト及び包装体自体の大きさを低減することができるからである。
プレフィルドシリンジ11は、薬剤が充填されたシリンジとして公知のもの、一般に用いられているもの等、どのようなものであってもよい。また、薬剤自体も特に限定はなく、どのようなものであってもよい。一般に、プレフィルドシリンジ11は、薬剤が充填されていることから、殺菌処理が施されており、通常、袋15等に密閉して収容されている。
シリンジは、一般に用いられているものであれば特に限定されるものではなく、通常、先端に注出部16、基端にフランジ17を有するシリンジバレル18と、このシリンジバレル18に挿入されるプランジャ19とからなるものが挙げられる。シリンジの大きさは、特に限定されるものではなく、種々の大きさのものが例示される。なかでも、比較的大きなもの、例えば、内容量が30mL程度以上のものが、自重により損傷を受けやすいため、本発明においては特に有効である。
プレフィルドシリンジ11を収容する包装材12は、基材13と、基材13に貼付され、プレフィルドシリンジ11の少なくとも一部を包囲する波形緩衝材14とを含んで構成されている。
基材13は、板状体であり、波形緩衝材14を波形形状に固定し得るものであれば、プラスチック、金属、紙等のどのような材料であってもよいが、なかでも、紙が好ましい。十分な強度を確保することができるとともに、安価で、加工しやすく、使用後の廃棄においても容易で、環境にやさしいからである。通常、基材13は、収容するプレフィルドシリンジの数及び大きさ等によってその大きさを調整することができる。形状は、円形、楕円形及び多角形等の種々の形状であってもよいが、なかでも四角形が好ましい。
波形緩衝材14とは、ロンドレーションとも称され、それ自体が屈曲して波形形状をとるものである。このような形状とすることにより、プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲するとともに、隣接するプレフィルドシリンジとの間に空間を確保して、外部からの衝撃を吸収及び緩和させることができる。
波形緩衝材14は、プレフィルドシリンジを構成するシリンジバレル及び注出部の全長を包囲し得る長さを有している。つまり、シリンジバレル及び注出部の合計長よりも長い長さ(図1A中、X参照)を有している。従って、上述した、プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲するとは、プレフィルドシリンジの長さX方向の一部とすることができる。
波形緩衝材14は、プレフィルドシリンジを構成するシリンジバレル及び注出部の全長を包囲し得る長さを有している。つまり、シリンジバレル及び注出部の合計長よりも長い長さ(図1A中、X参照)を有している。従って、上述した、プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲するとは、プレフィルドシリンジの長さX方向の一部とすることができる。
また、波形緩衝材14は、基材13に対して、シリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付されている。長さ方向への偏在とは、波形緩衝材14の長さ方向(図1A中、X方向)の中点が、基材13の長さ方向の中点と一致しておらず、X方向にずれていることを意味する。ここでの偏在の程度は特に限定されないが、図1Aに示すように、波形緩衝材14の長さ方向の一端部14aが、基材13の一端部13aに一致して、基材13に貼付されていることが好ましい。
なお、波形緩衝材14の偏在する側は、プレフィルドシリンジの先端の注出部側にくるように、プレフィルドシリンジは収容される。
従って、一端部同士14a、13aが一致することにより、プレフィルドシリンジ11の注出部が、包装材12において、確実に波形緩衝材14によって保護される。また、一端部14a、13a側からの衝撃がかかっても、波形緩衝材14の形状に基づいて、衝撃を吸収及び緩和することができる。
従って、一端部同士14a、13aが一致することにより、プレフィルドシリンジ11の注出部が、包装材12において、確実に波形緩衝材14によって保護される。また、一端部14a、13a側からの衝撃がかかっても、波形緩衝材14の形状に基づいて、衝撃を吸収及び緩和することができる。
波形衝撃材14は、長さ方向の一端部14aとは異なる他端部が、基材13の一端部13aとは異なる他端部と一致しないように基材に貼付されている。これにより、プレフィルドシリンジを、プランジャ側から容易に取り出すことができる。特に、波形衝撃材14の他端部が、プレフィルドシリンジを収容した際、フランジに接触するように、基材13に貼付されていることが好ましい。このような配置によって、他端部を利用して、プレフィルドシリンジの長手方向における配置を一部規制することができ、少なくとも、注出部を確実に保護することが可能となる。
波形緩衝材14の波形の大きさは、プレフィルドシリンジの大きさによって適宜調整することができる。例えば、そのピッチ又は幅(図1B中、Z)は、プレフィルドシリンジのシリンジバレルよりも大きいことが適しているが、フランジの直径よりも小さいことが好ましい。このような大きさに調整することにより、波形緩衝材14の他端部によって、プレフィルドシリンジの先端の注出部の包装材12からの突出を有効に防止することができる。波形緩衝材14の波形の高さ(図1B中、Y)は、通常、上述したピッチ又は幅Zと同程度か、わずかに大小してもよい。従って、上述した、プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲するとは、プレフィルドシリンジの円周の一部とすることもできる。
また、別の観点から、この実施形態では、上述したような医療用プレフィルドシリンジ包装体10において、基材13に波形緩衝材14が貼付されてなる包装材12を準備し、次いで、この包装材12に、プレフィルドシリンジ11を収容する方法を提供する。
この場合、準備する包装材12は、波形緩衝材14が、シリンジバレルの長さ方向に偏在して基材13に貼付されているものが好ましい。また、波形緩衝材14が、基材13に対してシリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付されているものが好ましい。
包装材12にプレフィルドシリンジ11を収容する際には、フランジ17が波形緩衝材14の他端部に接触するように収容することが好ましい。
この場合、準備する包装材12は、波形緩衝材14が、シリンジバレルの長さ方向に偏在して基材13に貼付されているものが好ましい。また、波形緩衝材14が、基材13に対してシリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付されているものが好ましい。
包装材12にプレフィルドシリンジ11を収容する際には、フランジ17が波形緩衝材14の他端部に接触するように収容することが好ましい。
このように構成される医療用プレフィルドシリンジ包装体10は、図1Aで表されているように、基材13が底面となるような二次元において幅広で、上面に蓋体を有する外装材に収容することができる。
また、保存面積の縮小、取り出しやすさ、製造時の組立又は収容の操作性等を考慮して、基材13及び波形緩衝材14の一端部13a、一端部14a側を底面とする、つまり、プレフィルドシリンジ11の注出部が下に配置されるように縦方向に立ち、横方向のみが幅広、かつ縦長で、上面に蓋体を有する外装材(図4A中の40参照)に収容してもよい。この場合、製造及び使用時においては、基材13に並置されたプレフィルドシリンジ11を、縦向きの方向で上面側から挿入することができる。これによって、プレフィルドシリンジ11の自重を利用して外装材40に容易に収容することができるとともに、波形緩衝材14の長さ、幅等によって、プレフィルドシリンジ11が適所に配置され、注出部への衝撃、破壊を有効に防止することができる。
また、保存面積の縮小、取り出しやすさ、製造時の組立又は収容の操作性等を考慮して、基材13及び波形緩衝材14の一端部13a、一端部14a側を底面とする、つまり、プレフィルドシリンジ11の注出部が下に配置されるように縦方向に立ち、横方向のみが幅広、かつ縦長で、上面に蓋体を有する外装材(図4A中の40参照)に収容してもよい。この場合、製造及び使用時においては、基材13に並置されたプレフィルドシリンジ11を、縦向きの方向で上面側から挿入することができる。これによって、プレフィルドシリンジ11の自重を利用して外装材40に容易に収容することができるとともに、波形緩衝材14の長さ、幅等によって、プレフィルドシリンジ11が適所に配置され、注出部への衝撃、破壊を有効に防止することができる。
なお、本発明において使用することができる外装材40は、上述した医療用プレフィルドシリンジ包装体10を収容することができるものであれば、その形状、材質は特に限定されるものではない。例えば、形状は、通常は、立方体が挙げられる。また、プラスチック、金属、紙等のどのような材料で形成されていてもよいが、なかでも、紙が好ましい。十分な強度を確保することができるとともに、安価で、加工しやすく、使用後の廃棄においても容易で、環境にやさしいからである。
実施形態2
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図2に示すように、基材23が、波形緩衝材14の一端部14aと一致する一端部23aにおいて、波形緩衝材14の一端部14aを被覆する又は塞ぐ、第1フラップ24を備える包装材22を含む。
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図2に示すように、基材23が、波形緩衝材14の一端部14aと一致する一端部23aにおいて、波形緩衝材14の一端部14aを被覆する又は塞ぐ、第1フラップ24を備える包装材22を含む。
この第1フラップ24は、基材23と同じ材料によって形成することができる。また、基材23と一体的に形成することができる。この場合、基材の一端部23aを、波形緩衝材14の一端部14aと一致するようにおいた第1フラップ24を波形緩衝材14側に屈曲させるのみでよい。第1フラップ24の長さ(図2A中、X1)は、上述した波形緩衝材14の波形の高さ(図1B中、Y)と同程度か、それよりも若干短い程度が好ましい。
このように、第1フラップ24を設けることにより、上述したような、図4Aに示す、縦方向に立ち、横方向のみが幅広、かつ縦長で、上面に蓋体を有する外装材40への上面側からの挿入の際に、注出部を確実に保護することができる。
このように、第1フラップ24を設けることにより、上述したような、図4Aに示す、縦方向に立ち、横方向のみが幅広、かつ縦長で、上面に蓋体を有する外装材40への上面側からの挿入の際に、注出部を確実に保護することができる。
実施形態3
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図3に示すように、基材33が、波形緩衝材14の一端部14aと一致する一端部33aにおいて、波形緩衝材14の一端部14aを被覆する又は塞ぐ、第1フラップ34を備え、さらに、第1フラップ34に連結する第2フラップ35を備える包装材32を含む。
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図3に示すように、基材33が、波形緩衝材14の一端部14aと一致する一端部33aにおいて、波形緩衝材14の一端部14aを被覆する又は塞ぐ、第1フラップ34を備え、さらに、第1フラップ34に連結する第2フラップ35を備える包装材32を含む。
この第1フラップ34及び第2フラップ35は、基材33と同じ材料によって形成することができる。また、基材33と一体的に形成することができる。この場合、基材の一端部33aを、波形緩衝材14の一端部14aと一致するようにおいた第1フラップ34を波形緩衝材14側に屈曲させるのみでよい。また、第1フラップ34の他端部34aを、波形緩衝材14の端部と一致するように、屈曲させるのみでよい。これにより、波形緩衝材14の基材33貼付面にほぼ平行して第2フラップ35を配置させることができる。
第1フラップ34の長さは、上述した第1フラップと同程度の長さが挙げられる。また、第2フラップの長さX2は、上述した波形緩衝材14の長さより短いことが好ましい。
このように、第2フラップ35をさらに設けることにより、波形緩衝材14の偏在する側にプレフィルドシリンジの先端の注出部がくるようにプレフィルドシリンジを波形緩衝材14に収容するときには、第2フラップ35が波形緩衝材14にかぶらない位置とすることができる。フランジの長径部分が波形緩衝材14の一端部14aと異なる他端部に掛かるように複数のプレフィルドシリンジが容易に波形緩衝材14に収容され、フランジ17が波形緩衝材14に接していない場合であっても、プレフィルドシリンジ包装体全体を持ってそれごと弾ませる又は外装材40の底面を軽く叩くことにより、フランジ17が波形緩衝材14に引っ掛かるまで容易にプレフィルドシリンジ11を押し下げて適切に並列させることができる。
さらには、第2フラップ35をさらに設けることにより、上述したような図4Aに示す外装材40への上面からの挿入の際に、複数のプレフィルドシリンジであっても同時に注出部を確実に保護することができるとともに、基材33と第2フラップ35とでプレフィルドシリンジ11の動きを規制でき、外装材40への挿入がより容易となる。
このように、第2フラップ35をさらに設けることにより、波形緩衝材14の偏在する側にプレフィルドシリンジの先端の注出部がくるようにプレフィルドシリンジを波形緩衝材14に収容するときには、第2フラップ35が波形緩衝材14にかぶらない位置とすることができる。フランジの長径部分が波形緩衝材14の一端部14aと異なる他端部に掛かるように複数のプレフィルドシリンジが容易に波形緩衝材14に収容され、フランジ17が波形緩衝材14に接していない場合であっても、プレフィルドシリンジ包装体全体を持ってそれごと弾ませる又は外装材40の底面を軽く叩くことにより、フランジ17が波形緩衝材14に引っ掛かるまで容易にプレフィルドシリンジ11を押し下げて適切に並列させることができる。
さらには、第2フラップ35をさらに設けることにより、上述したような図4Aに示す外装材40への上面からの挿入の際に、複数のプレフィルドシリンジであっても同時に注出部を確実に保護することができるとともに、基材33と第2フラップ35とでプレフィルドシリンジ11の動きを規制でき、外装材40への挿入がより容易となる。
実施形態4
この実施形態では、実施形態3の医療用プレフィルドシリンジ包装体を外装材40に収容した医療用プレフィルドシリンジ外装体41を示す。
まず、図4Aに示すように、実施形態3に示した包装材32を準備し、波形緩衝材14に沿って、第1フラップ34を基材33に対して略垂直に、第2フラップ35を第1フラップ34に対して略垂直に屈曲させる。これにより、第2フラップ35を、波形緩衝材14の基材32貼付面にほぼ平行して配置させる。また、波形緩衝材14によって形成された空間に、例えば、5本のプレフィルドシリンジ11を並べる。この際、波形緩衝材14間の幅は、プレフィルドシリンジのフランジの最大径よりも小さく、かつ、波形緩衝材14の長さは、プレフィルドシリンジ11の注出部及びシリンジバレル18の全長より長いために、図4Aに示すように、縦向けにして収容した場合でも、プレフィルドシリンジのフランジ17が、波形緩衝材14間を通過することがない。その結果、プレフィルドシリンジの注出部は、包装材32の底面、つまり屈曲した第1フラップ34に接触することがない(図4B参照)。
この実施形態では、実施形態3の医療用プレフィルドシリンジ包装体を外装材40に収容した医療用プレフィルドシリンジ外装体41を示す。
まず、図4Aに示すように、実施形態3に示した包装材32を準備し、波形緩衝材14に沿って、第1フラップ34を基材33に対して略垂直に、第2フラップ35を第1フラップ34に対して略垂直に屈曲させる。これにより、第2フラップ35を、波形緩衝材14の基材32貼付面にほぼ平行して配置させる。また、波形緩衝材14によって形成された空間に、例えば、5本のプレフィルドシリンジ11を並べる。この際、波形緩衝材14間の幅は、プレフィルドシリンジのフランジの最大径よりも小さく、かつ、波形緩衝材14の長さは、プレフィルドシリンジ11の注出部及びシリンジバレル18の全長より長いために、図4Aに示すように、縦向けにして収容した場合でも、プレフィルドシリンジのフランジ17が、波形緩衝材14間を通過することがない。その結果、プレフィルドシリンジの注出部は、包装材32の底面、つまり屈曲した第1フラップ34に接触することがない(図4B参照)。
続いて、図4Bに示すように、第1フラップ34及び第2フラップ35を屈曲させた状態で、外装材40内に挿入する。この際、先の段階で、プレフィルドシリンジ11が波形緩衝材14間に適切に並列しておらずフランジが波形緩衝材14に引っ掛かるまでには接していない場合でも、プレフィルドシリンジ11を収容した外装材40ごと弾ませる又は外装材40の底面を軽く叩くことにより、フランジが波形緩衝材に引っ掛かるまで容易にプレフィルドシリンジ11を押し下げて適切に並列させることができる。また、第2フラップ35が、波形緩衝材14の基材32貼付面にほぼ平行して配置しているために、外装材40内への挿入が容易となる。
これにより、図4Cに示すように、外装材40内では、第2フラップ35は、波形緩衝材14の基材33貼付面にほぼ平行して配置し、プレフィルドシリンジ11の注出部は包装材32に接触させることなく、保護することができる。その結果、外部からの衝撃が加えられても、直接注出部を損傷させることはなく、また、波形緩衝材14とプレフィルドシリンジ11のフランジとの接触状態によって、衝撃を吸収及び緩和させることができる。
また、この医療用プレフィルドシリンジ包装体は、プレフィルドシリンジ11を使用した後の包装材の全てが、外装材40を含めて、紙によって形成することができるため、製造原料及び製造コストを低減させることができるとともに、その廃棄が容易であり、環境問題を引き起こすこともない。
また、この医療用プレフィルドシリンジ包装体は、プレフィルドシリンジ11を使用した後の包装材の全てが、外装材40を含めて、紙によって形成することができるため、製造原料及び製造コストを低減させることができるとともに、その廃棄が容易であり、環境問題を引き起こすこともない。
実施形態5
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図5に示されるように、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1及び第2フラップを有さない基材43aに貼付したものと、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43bに貼付したものとを重ねて、外装材40に収容したものである。この場合、第1フラップは、基材43a、43bの双方に貼付した波形緩衝材14の高さを合計した程度の長さを有し、全てのプレフィルドシリンジ11の注出部側を被覆している。
また、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1及び第2フラップを有さない基材43aに貼付したもの同士、さらに2重以上に重ねてもよい。そして、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43bに貼付したものに重ねて、外装材40に収容して、医療用プレフィルドシリンジ外装体41を得ることができる。
なお、屈曲成形された波形緩衝材14に平行に収容するプレフィルドシリンジの数は3本に限定されない(以下、同じ)。
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図5に示されるように、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1及び第2フラップを有さない基材43aに貼付したものと、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43bに貼付したものとを重ねて、外装材40に収容したものである。この場合、第1フラップは、基材43a、43bの双方に貼付した波形緩衝材14の高さを合計した程度の長さを有し、全てのプレフィルドシリンジ11の注出部側を被覆している。
また、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1及び第2フラップを有さない基材43aに貼付したもの同士、さらに2重以上に重ねてもよい。そして、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43bに貼付したものに重ねて、外装材40に収容して、医療用プレフィルドシリンジ外装体41を得ることができる。
なお、屈曲成形された波形緩衝材14に平行に収容するプレフィルドシリンジの数は3本に限定されない(以下、同じ)。
実施形態6
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図5に示されるように、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43aに貼付したものと、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ(図示せず)を有する基材43bに貼付したものを重ねて、外装材40に収容したものである。
また、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43aに貼付したもの同士、さらに2重以上に重ねてもよい。そして、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ(図示せず)を有する基材43bに貼付したものに重ねて、外装材40に収容して、医療用プレフィルドシリンジ外装体41を得ることもできる。
この実施形態の医療用プレフィルドシリンジ包装体は、図5に示されるように、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43aに貼付したものと、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ(図示せず)を有する基材43bに貼付したものを重ねて、外装材40に収容したものである。
また、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ45を有する基材43aに貼付したもの同士、さらに2重以上に重ねてもよい。そして、プレフィルドシリンジ11を平行に3本収容し得るように屈曲成形された波形緩衝材14を、第1フラップ(図示せず)及び第2フラップ(図示せず)を有する基材43bに貼付したものに重ねて、外装材40に収容して、医療用プレフィルドシリンジ外装体41を得ることもできる。
試験例1
プレフィルドシリンジが5本収容された実施形態4での医療用プレフィルドシリンジ外装体41を、内部のプレフィルドシリンジの注出部16が下となるように水平に持ち上げ、地面から2mの地点から水平に落下させた。その結果、5本のプレフィルドシリンジのシリンジバレル18やプランジャ19にひび、破損の発生は無かった。
比較として、エアーキャップのシートで個々にくるんだプレフィルドシリンジが5本収容された外装材40を、内部のプレフィルドシリンジの注出部16が下になるように水平に持ち上げ、地面から2mの地点から水平に落下させた。その結果、プレフィルドシリンジの注出部16付近において、5本全てに破損が発生した。
プレフィルドシリンジが5本収容された実施形態4での医療用プレフィルドシリンジ外装体41を、内部のプレフィルドシリンジの注出部16が下となるように水平に持ち上げ、地面から2mの地点から水平に落下させた。その結果、5本のプレフィルドシリンジのシリンジバレル18やプランジャ19にひび、破損の発生は無かった。
比較として、エアーキャップのシートで個々にくるんだプレフィルドシリンジが5本収容された外装材40を、内部のプレフィルドシリンジの注出部16が下になるように水平に持ち上げ、地面から2mの地点から水平に落下させた。その結果、プレフィルドシリンジの注出部16付近において、5本全てに破損が発生した。
10 医療用プレフィルドシリンジ包装体
11 プレフィルドシリンジ
12、22、32 包装材
13、23、33、43a、43b 基材
13a 一端部
14 波形緩衝材
14a 一端部
15 袋
16 注出部
17 フランジ
18 シリンジバレル
19 プランジャ
24、34 第1フラップ
35、45 第2フラップ
40 外装材
41 医療用プレフィルドシリンジ外装体
11 プレフィルドシリンジ
12、22、32 包装材
13、23、33、43a、43b 基材
13a 一端部
14 波形緩衝材
14a 一端部
15 袋
16 注出部
17 フランジ
18 シリンジバレル
19 プランジャ
24、34 第1フラップ
35、45 第2フラップ
40 外装材
41 医療用プレフィルドシリンジ外装体
Claims (7)
- 先端に注出部及び基端にフランジを有するシリンジバレルと該シリンジバレルに挿入されるプランジャとからなるプレフィルドシリンジが、
基材に貼付され、前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材を含む包装材に収容されてなり、
前記波形緩衝材は、前記基材に対して前記シリンジバレルの長さ方向に偏在して貼付され、かつ前記注出部及びシリンジバレルの全長を包囲し得る長さを有することを特徴とする医療用プレフィルドシリンジ包装体。 - 前記波形緩衝材は、前記長さ方向の一端部が前記基材の一端部に一致して前記基材に貼付されている請求項1に記載の医療用プレフィルドシリンジ包装体。
- 前記波形緩衝材は、前記長さ方向の他端部が、前記プレフィルドシリンジのフランジに接触するように前記基材に貼付されている請求項2に記載の医療用プレフィルドシリンジ包装体。
- 前記基材は、前記波形緩衝材の一端部と一致する端部において、前記波形緩衝材の一端部を塞ぐ第1フラップを備える請求項1から3のいずれか1つに記載の医療用シリンジ包装体。
- 前記基材は、前記第1フラップに連結され、前記波形緩衝材の基材貼付面にほぼ平行して配置し得る第2フラップをさらに備える請求項4に記載の医療用プレフィルドシリンジ包装体。
- 前記プレフィルドシリンジの少なくとも一部を包囲する波形緩衝材の幅は、前記フランジの最大幅よりも小さい請求項1から5のいずれか1つに記載の医療用プレフィルドシリンジ包装体。
- 請求項1から6のいずれか1つに記載の医療用プレフィルドシリンジ包装材が、さらに外装材に収容されてなる医療用プレフィルドシリンジ外装体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008282702A JP2010110339A (ja) | 2008-11-04 | 2008-11-04 | 医療用プレフィルドシリンジ包装体及びその外装体 |
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ID=42299402
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015231678A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 帝人デュポンフィルム株式会社 | 平坦化フィルム |
JP2020518394A (ja) * | 2017-05-03 | 2020-06-25 | サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 自動注射器収納デバイス |
EP3603602A4 (en) * | 2017-03-29 | 2020-08-19 | Terumo Kabushiki Kaisha | PACKAGING FOR PRE-FILLED SYRINGE |
WO2020195354A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | テルモ株式会社 | プレフィルドシリンジ収納トレイおよびそれを用いた包装体 |
-
2008
- 2008-11-04 JP JP2008282702A patent/JP2010110339A/ja active Pending
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