JP2010109662A - リング接続制御回路、リング型スイッチングハブ、リング型イーサネットシステム、およびリング接続制御方法 - Google Patents

リング接続制御回路、リング型スイッチングハブ、リング型イーサネットシステム、およびリング接続制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】任意のサブリングで障害が発生した場合でも、正常なサブリングでのデータ通信を維持する。
【解決手段】リング接続制御回路10において、MAC処理部11,12により、サブリング50に関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリング50から受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部15への出力を規制するとともに、当該MACフレームをSTP処理部13へ出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イーサネット(登録商標)通信技術に関し、特に複数のサブリングを用いたリング型イーサネット通信技術に関する。
ビル設備やプラント設備を監視制御する監視制御システムでは、情報収集機能や制御機能などの各種機能を有する通信機器をノードとして通信ネットワークを介して接続し、これらノードからの情報に基づき中央監視装置で個々の設備を監視制御するものとなっている。このような監視制御システムでは、通信ネットワークとしてイーサネットが用いられている。
イーサネットでは、複数のノードを接続する際、ハブやスイッチに各ノードをそれぞれ接続するスター配線方式が基本である。このようなスター配線方式は、比較的規模の小さいオフィス環境には適合するものの、ビル設備やプラント設備などの大規模な設備には必ずしも適合しない。その理由としては、スター配線方式では、ハブやスイッチと各ノードとをそれぞれ個別の配線を介して接続する必要があり、広範囲にわたってノードが設置されている場合には、ノード間を結ぶ配線が複雑化し、配線工事やメンテナンスの作業負担が増大するからである。
このようなイーサネットにおいて、各ノードをリング配線方式で接続するイーサネットスイッチが提案されている。このリング型イーサネットスイッチは、通信経路内に存在するリングトポロジーによる通信エラーを解消するSTP(スパニング・ツリー・プロトコル:Spanning Tree Protocol/IEEE 802.1D)機能や、これを改良したRSTP(ラピッドSTP:Rapid STP/IEEE 802.1w)機能などのネットワーク制御機能を用いて、渡り配線を介してリング型に複数のノードを接続する中継装置である。これらリング型イーサネットスイッチをノードごとに設けることにより、複数のノードをリング配線方式で接続することができ、システムの冗長化を実現することも可能となる。
図7は、典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。ここでは、複数のノードNがリング型イーサネットスイッチを介してリングLに接続されている。通常、イーサネットスイッチに搭載されているRSTPやSTPなどのネットワーク制御機能では、リング接続されているノードのうちから1つのルートノードRを選択し、このルートノードRと他のノードとの間でBPUD(Bridge Protocol Data Unit)と呼ばれるネットワーク制御情報をやり取りすることにより、ノード間のリングコストに基づいてツリートポロジーの現用系通信経路を設定する。
この際、現用系通信経路以外の不要経路については、当該ノードのポートをブロッキングすることにより、障害時のバックアップ系通信経路として設定する。
図7の例では、ルートノードRからノードN1までの経路として、左回りと右回りが考えられる。この際、右回りのコストより左回りのコストが低い場合、左回りの経路が現用系通信経路として選択される。したがって、ノードN1からノードN2までの経路は不要経路となって、この不要経路の端点にあるいずれか一方のノードN1またはノードN2でブロッキングされる。このため、リングトポロジーからなる元のリングLが、ルートノードRからノードN1およびノードN2までの2つの枝経路からなるツリートポロジーに変更される。
これにより、物理的にリングトポロジーを形成しているネットワークであっても、データループの発生が回避される。また、いずれかのノードで、ルートノードRから定期的に送信されるBPUDが受信できなくなった場合、ルートノードRと当該ノードとの間の経路で障害が発生したと判断できる。このような場合、当該ノードからルートノードRとは逆方向へ再構築要求が送信される。この再構築要求の受信に応じて、ブロッキングしているノードは、当該ブロッキングを解消する。これにより、ブロッキングされていたバックアップ系通信経路が利用されて、新たな通信経路が再構築される。
したがって、図7の例では、地点Pで障害が発生した場合、ノードN3から再構築要求が送信され、ノードN1により地点Bのブロッキングが解消され、ルートノードRからノードN3までの新たな経路が再構築される。
このリング型イーサネットスイッチを用いて、ビル設備やプラント設備などで用いられる大規模イーサネットを1つのリングで実現した場合、すべてのノードが1つのリングを共有するため、システムとして信頼性が低下する。
従来、このような課題を解決する技術として、各ノードを複数のサブリングに分割して接続し、一般的なスイッチングハブを利用してこれらサブリングを相互接続する方法が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。これにより、リスクが各サブリングへ分散されるため、システムとして信頼性が改善される。
特開2006−174422号公報
このような従来技術では、物理的には独立しているサブリングが一般的なスイッチングハブを介して接続されているため、サブリング間においてユーザデータだけでなくネットワーク制御用データについても相互に通信可能となる。すなわち、データ通信だけでなくネットワーク制御上においても1つのドメインを形成することになる。
したがって、従来技術によれば、任意のサブリングで発生した障害が他のサブリングへ伝搬して、正常なサブリングにおいてもネットワーク制御機能による通信経路の再構築動作が実行されるため、正常なサブリングに接続されているノード間におけるデータ通信を一時的に阻害するという問題点があった。
図8は、従来技術によるリング型イーサネットの構成例である。ここでは、3つのサブリングL1〜L3が構成されて、それぞれスイッチングハブに接続されている。このスイッチングハブは、ノードに搭載されているRSTPやSTPなどのネットワーク制御機能に対応しており、このネットワーク制御機能で用いるBPUDや再構築要求をサブリングL1〜L3間で転送する機能を有している。
これにより、ネットワーク制御機能上、サブリングL1〜L3が1つのリングと見なされており、サブリングL1のルートノードRから送信されたBPUDが、他のサブリングL2,L3にも転送される。
ここで、例えばリングL1の地点Pで障害が発生した場合、ノードN3からノードN2へ再構築要求が送信されて、ノードN1とノードN2の間にある地点Bでのブロッキングが解消される。これにより、ブロッキングされていたノードN1とノードN2を結ぶバックアップ系通信経路が利用されて、ルートノードRからノードN1までの新たな通信経路が再構築される。
この際、新たな通信経路を再構築するため、障害が発生したサブリングL1以外のサブリングL2,L3に接続されている各ノードにおいても再構築動作が行われるため、正常なサブリングに接続されているノード間におけるデータ通信が一時的に阻害されてしまう。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、任意のサブリングで障害が発生した場合でも、正常なサブリングでのデータ通信を維持することができるリング接続制御回路、リング型イーサネットスイッチ、リング型イーサネットシステム、およびリング接続制御方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるリング接続制御回路は、複数の通信機器をリング状に直列接続するサブリングとスイッチングハブとを接続するリング接続制御回路であって、サブリングの一端と接続して通信機器との間でMACフレームを送受信する第1のMAC処理部と、サブリングの他端と接続して通信機器との間でMACフレームを送受信する第2のMAC処理部と、第1および第2のMAC処理部と接続し、スパニング・ツリー・プロトコルに基づいてサブリングに対する冗長化制御処理を行うSTP処理部と、スイッチングハブと接続してMACフレームを送受信する第3のMAC処理部と、第1のMAC処理部、第2のMAC処理部、および第3のMAC処理部のそれぞれで受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、第1のMAC処理部、第2のMAC処理部、および第3のMAC処理部のいずれかへ転送する転送処理部とを備え、第1および第2のMAC処理部は、サブリングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリングから受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部への出力を規制するとともに、当該MACフレームをSTP処理部へ出力する。
また、本発明にかかるリング型スイッチングハブは、複数の通信機器をリング状に直列接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、前述した複数のリング接続制御回路と、これらリング接続制御回路の第3のMAC処理部とそれぞれ接続して、これらリング接続制御回路でそれぞれのサブリングから受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、これらリング接続制御回路のいずれかへ転送するスイッチ部とを備えている。
また、本発明にかかるリング型イーサネットシステムは、複数の通信機器をリング状に直列接続する複数のサブリングを用いて、通信機器間のイーサネット通信を実現するリング型イーサネットシステムであって、複数の通信機器をリング状に直列接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、前述した複数のリング型スイッチングハブと、これらリング型スイッチングハブをリング状に接続する1つのメインリングとを備えている。
また、本発明にかかる他のリング型イーサネットシステムは、複数の通信機器をリング状に接続する複数のサブリングを用いて、通信機器間のイーサネット通信を実現するリング型イーサネットシステムであって、複数の通信機器をリング状に接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、前述した複数のリング型スイッチングハブと、これらリング型スイッチングハブとそれぞれ接続して、これらリング型スイッチングハブでそれぞれのサブリングから受信したMACフレームを相互にやり取りするスイッチングハブとを備えている。
また、本発明にかかるリング接続制御方法は、複数の通信機器をリング状に接続するサブリングとスイッチングハブとを接続するリング接続制御方法であって、第1のMAC処理部が、サブリングの一端を介して通信機器との間でMACフレームを送受信する第1のMAC処理ステップと、第2のMAC処理部が、サブリングの他端を介して通信機器との間でMACフレームを送受信する第2のMAC処理ステップと、STP処理部が、第1および第2のMAC処理部と接続し、スパニング・ツリー・プロトコルに基づいてサブリングに対する冗長化制御処理を行うSTP処理ステップと、第3のMAC処理部が、スイッチングハブとの間でMACフレームを送受信する第3のMAC処理ステップと、転送処理部が、第1および第2のMAC処理部で受信したサブリングからのMACフレームと、第3のMAC処理部で受信したスイッチングハブからのMACフレームとを相互にやり取りする転送処理ステップとを備え、第1および第2のMAC処理ステップは、サブリングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリングから受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部への出力を規制するとともに、当該MACフレームをSTP処理部へ出力する。
本発明のリング接続制御回路によれば、スイッチ部を介して接続されている他のサブリングに対して、サブリングでの冗長化制御処理の影響を抑止することができる。このため、任意のサブリングで障害が発生した場合でも、正常なサブリングでのデータ通信を維持することができる。
また、本発明のリング型スイッチングハブによれば、互いに独立して個別の冗長化制御処理を行う複数のサブリングで、リング型イーサネットシステムを構築することができ、イーサネットの可用性を向上することが可能となる。また、リング数に制限がなく、大規模なリング型イーサネットを極め容易に構築することができる。また、スイッチ部に、非リング接続用の一般的なポートを設けることにより、パーソナルコンピュータやサーバなどの市販のイーサネット接続機器を接続することができ、イーサネット構築に柔軟性を持たせることが可能となる。
また、本発明のリング型イーサネットシステムによれば、ビル設備やプラント設備などの大規模で広範囲にわたる設備に対しても、高い信頼性を持つデータ通信環境、さらには監視制御システムを構築することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるリング接続制御回路について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるリング接続制御回路およびリング型スイッチングハブの構成を示すブロック図である。
[リング接続制御回路の構成]
このリング接続制御回路10は、半導体チップに形成された電子回路からなり、複数の通信機器(R,N)をリング状に直列接続するサブリング50をスイッチングハブに接続する際の接続制御機能を有している。
リング接続制御回路10には、主な処理部として、MAC処理部(第1のMAC処理部)11、MAC処理部(第2のMAC処理部)12、STP処理部13、MAC処理部(第3のMAC処理部)14、および転送処理部15が設けられている。
MAC処理部11は、リング接続用のポートP1を介してサブリング50の一端と接続し、通信機器(R,N)との間でMACフレームを送受信する機能と、サブリング50に関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリング50から受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部15への出力を規制する機能と、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
MAC処理部12は、リング接続用のポートP2を介してサブリング50の他端と接続し、通信機器(R,N)との間でMACフレームを送受信する機能と、サブリング50に関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリング50から受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部15への出力を規制する機能と、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
STP処理部13は、MAC処理部11,12とそれぞれ接続し、スパニング・ツリー・プロトコル(STP)やラピッドSTP(RSTP)に基づいてサブリング50に対する冗長化制御処理を行う機能を有している。この冗長化制御処理は、例えば前述の図7で説明した、現用系通信経路の設定処理、および現用系通信経路での障害発生に応じたブロッキング解除によるバックアップ系通信経路への切り替え処理などがある。
MAC処理部14は、非リング接続用のポートP3スイッチングハブと接続してMACフレームを送受信する機能を有している。
転送処理部15は、MAC処理部11,12,14のそれぞれで受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、これらMAC処理部11,12,14のいずれかへ転送する機能を有している。
[リング型スイッチングハブの構成]
次に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるリング型スイッチングハブについて説明する。
このリング型スイッチングハブ1は、複数のサブリング50を相互に接続する機能を有する通信装置であり、主な機能部として、複数のリング接続制御回路10と、スイッチ部20とが設けられている。
スイッチ部20は、複数のリング接続制御回路10のMAC処理部14のそれぞれと接続して、これらリング接続制御回路10でそれぞれのサブリング50から受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、これらリング接続制御回路10のいずれかへ転送する機能を有している。また、非リング接続用の一般的なポートPxを備えている。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図2〜図4を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるリング接続制御回路10およびリング型スイッチングハブ1の動作について説明する。図2は、障害発生前におけるサブリング構成を示す説明図である。図3は、障害発生時におけるサブリング構成を示す説明図である。図4は、障害発生後におけるサブリング構成を示す説明図である。
図2において、リング型スイッチングハブ1は、2つのリング接続制御回路10A,10Bを有しており、リング接続制御回路10Aにはサブリング51が接続されており、リング接続制御回路10Bにはサブリング52が接続されている。
サブリング51の一端は、リング接続制御回路10AのポートPa1(P1)に接続されており、サブリング51の他端は、リング接続制御回路10AのポートPa2(P2)に接続されている。また、サブリング52の一端は、リング接続制御回路10BのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング52の他端は、リング接続制御回路10BのポートPb2(P2)に接続されている。
サブリング51には、ポートPa2側から順に、ノードNa1,Na2,Na3,Na4がリング状に直列接続されており、このうちノードNa4がルートノードRaとなり、ノードNa2とノードNa3の間の点Baにブロッキングが設定されている。
サブリング52には、ポートPb2側から順に、ノードNb1,Nb2,Nb3,Nb4がリング状に直列接続されており、このうちノードNb2がルートノードRbとなり、ノードNb3とノードNa4の間の点Bbにブロッキングが設定されている。
これらノード(通信機器)については、フィールドコントローラ、IOモジュール、カードリーダなどの末端制御機器でもよく、他の通信プロトコルの機器と連結するための通信ゲートウェイであってもよい。
前述したように、リング接続制御回路10A,10Bでは、それぞれのMAC処理部11,12において、サブリング51,52に関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームを当該サブリングから受信した場合、そのMACフレームに対して転送処理部15への出力を規制し、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをSTP処理部13へ出力する。
このため、サブリング51のルートノードRaから送信されたBPDUは、転送処理部15へ出力されず、その先のスイッチ部20およびリング接続制御回路10Bを介してサブリング52へ転送されない。また、サブリング52からのBPUDもサブリング51へ転送されない。
これにより、図2に示すように、サブリング51では、ルートノードRaとブロッキング地点Baが設定され、ルートノードRaから送信されるBPUDにより、サブリング52とは独立した個別の冗長化制御処理が行われる。また、サブリング52では、ルートノードRbとブロッキング地点Bbが設定され、ルートノードRbから送信されるBPUDによりサブリング51とは独立した個別の冗長化制御処理が行われる。
したがって、例えば、図3に示すように、サブリング51のうちポートPa1とルートノードRaとの間の地点Paにおいて障害が発生した場合、ルートノードRaからのBPUDをリング接続制御回路10AのSTP処理部13で受信できなくなるため、STP処理部13は、ルートノードRaとは反対側のMAC処理部12を介してポートPa2から、サブリング51の再構築を指示する再構築要求を送信する。
この際、サブリング52では、個別のルートノードRbが設定されており、このルートノードRbから各ノードNb1,Nb2,Nb3およびリング接続制御回路10BへBPDUが配信されている。このため、サブリング51で発生した障害に起因してBPDUが受信できなくなることはなく、サブリング52のルートノードRb、ノードNb1,Nb3,Nb4およびリング接続制御回路10Bは、サブリング51での障害の影響は受けずにデータ通信を継続できる。
一方、サブリング51では、図4に示すように、リング接続制御回路10Aからの再構築要求において、ノードNa2,Na3間にある地点Baでのブロッキングが解消されて、ブロッキングされていたノードNa2とノードNa3を結ぶバックアップ系通信経路が利用されて、ルートノードRaからノードNa3,Na2,Na1までの新たな通信経路が再構築されて、サブリング51に接続されている各ノードにおいてデータ通信が可能となる。
この際、リング接続制御回路10AのSTP処理部13からMAC処理部12を介してサブリング51へ送信された再構築要求は、MAC処理部12において転送処理部15への出力が規制されるため、その先のスイッチ部20およびリング接続制御回路10Bを介してサブリング52へ転送されない。
このため、サブリング52の各ノードにおいて、サブリング51からの再構築要求に応じて、通信経路の再構築動作が行われることはなく、この再構築動作によりサブリング52に接続されているノード間におけるデータ通信が一時的に阻害されてしまうことはない。したがって、サブリング51で障害が発生した場合でも、サブリング52において、データ通信を安定して継続することが可能となる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態では、リング接続制御回路10において、MAC処理部11,12により、サブリング50に関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをサブリング50から受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部15への出力を規制するとともに、当該MACフレームをSTP処理部13へ出力するようにしたので、スイッチ部20を介して接続されている他のサブリングに対して、サブリング50での冗長化制御処理の影響を抑止することができる。このため、任意のサブリングで障害が発生した場合でも、正常なサブリングでのデータ通信を維持することができる。
また、本実施の形態では、このようなリング接続制御回路10を複数用いてスイッチ部20で中継接続することにより、リング型スイッチングハブ1を構成したので、互いに独立して個別の冗長化制御処理を行う複数のサブリング50で、リング型イーサネットシステムを構築することができ、イーサネットの可用性を向上することが可能となる。また、リング数に制限がなく、大規模なリング型イーサネットを極め容易に構築することができる。
また、本実施の形態において、リング型スイッチングハブ1のスイッチ部20に、非リング接続用の一般的なポートPxを設けることにより、パーソナルコンピュータやサーバなどの市販のイーサネット接続機器を接続することができ、イーサネット構築に柔軟性を持たせることが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムについて説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成を示す説明図である。
[リング型イーサネットシステム]
このリング型イーサネットシステム100には、複数の通信機器をリング状に直列接続する個別のサブリング61,62,63とそれぞれ接続する複数のリング型スイッチングハブ1A,1B,1Cと、これらリング型スイッチングハブ1A,1B,1Cをリング状に接続する1つのメインリング60とが設けられている。これらリング型スイッチングハブ1A,1B,1Cは、第1の実施の形態で説明した図1のリング型スイッチングハブ1からなる。
サブリング61の一端は、リング型スイッチングハブ1AのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング61の他端は、リング型スイッチングハブ1AのポートPb2(P2)に接続されている。
また、サブリング62の一端は、リング型スイッチングハブ1BのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング62の他端は、リング型スイッチングハブ1BのポートPb2(P2)に接続されている。
また、サブリング63の一端は、リング型スイッチングハブ1CのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング63の他端は、リング型スイッチングハブ1CのポートPb2(P2)に接続されている。
サブリング61には、リング型スイッチングハブ1AのポートPb2側から順に、ノードNa1,Na2,Na3,Na4がリング状に直列接続されており、このうちノードNa4がルートノードRaとなり、ノードNa2とノードNa3の間の点Baにブロッキングが設定されている。
サブリング62には、リング型スイッチングハブ1BのポートPb2側から順に、ノードNb1,Nb2,Nb3,Nb4がリング状に直列接続されており、このうちノードNb2がルートノードRbとなり、ノードNb3とノードNb4の間の点Bbにブロッキングが設定されている。
サブリング63には、リング型スイッチングハブ1CのポートPb2側から順に、ノードNc1,Nc2,Nc3,Nc4がリング状に直列接続されており、このうちノードNc3がルートノードRcとなり、ノードNb4とリング型スイッチングハブ1Cの間の点Bcにブロッキングが設定されている。
これらノード(通信機器)については、フィールドコントローラ、IOモジュール、カードリーダなどの末端制御機器でもよく、他の通信プロトコルの機器と連結するための通信ゲートウェイであってもよい。
一方、リング型スイッチングハブ1A,1B,1Cの各ポートPa1,Pa2は、メインリング60に対してリング状に直列接続されており、一般的なスイッチングハブ30と接続するリング型スイッチングハブ1MのポートPa1,Pa2もメインリング60に対してリング状に直列接続されている。
メインリング60では、リング型スイッチングハブ1MがルートノードRmとなり、リング型スイッチングハブ1Aとリング型スイッチングハブ1Bの間の点Bmにブロッキングが設定されている。
このような構成により、各リング型スイッチングハブ1A,1B,1Cに接続されているサブリング61,62,63間を、メインリング60を介して中継接続することができる。したがって、互いに独立して個別の冗長化制御処理を行う複数のサブリング61,62,63を、同じく独立して個別の冗長化制御処理を行うメインリング60により、1つのイーサネットシステムにまとめることが可能となり、ビル設備やプラント設備などの大規模で広範囲にわたる設備に対しても、高い信頼性を持つデータ通信環境を提供することができる。
また、リング型スイッチングハブ1Mは、前述した図1のリング型スイッチングハブ1の構成に加えて、スイッチ部20に非リング接続用のポートPbを備えており、当該ポートPbを介してスイッチングハブ30と接続することが可能である。
したがって、図5に示すように、スイッチングハブ30に、パーソナルコンピュータPC31、サーバ32、プリンタ33などの通信機器を接続することにより、これら通信機器から、サブリング61,62,63に接続されている各通信機器を監視制御することができる。ビル設備やプラント設備などの大規模で広範囲にわたる設備について、高い信頼性を持つ監視制御システムを構築することが可能となる。
また、本実施の形態では、リング型スイッチングハブ1A,1B,1Cを、メインリング60によりリング状に直列接続する場合を例として説明したが、メインリング60に代えてスイッチングハブ30で中継接続するようにしてもよい。
これにより、リング型スイッチングハブ1A,1B,1Cが比較的近い位置に配置されている場合には、リング型スイッチングハブ1Mを用いることなく、効率よく監視制御システムを構築することが可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムについて説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成を示す説明図である。
第2の実施の形態では、リング型スイッチングハブ1A,1B,1Cを、メインリング60によりリング状に直列接続する場合を例として説明した。本実施の形態では、第2の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムのうち、リング型スイッチングハブ1Cを、メインリング60に代えてリング型スイッチングハブ1Bのサブリング62へカスケード接続した場合について説明する。
本実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムにおいて、サブリング61の一端は、リング型スイッチングハブ1AのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング61の他端は、リング型スイッチングハブ1AのポートPb2(P2)に接続されている。
また、サブリング62の一端は、リング型スイッチングハブ1BのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング62の他端は、リング型スイッチングハブ1BのポートPb2(P2)に接続されている。
また、サブリング63の一端は、リング型スイッチングハブ1CのポートPb1(P1)に接続されており、サブリング63の他端は、リング型スイッチングハブ1CのポートPb2(P2)に接続されている。
サブリング61には、リング型スイッチングハブ1AのポートPb2側から順に、ノードNa1,Na2,Na3,Na4がリング状に直列接続されており、このうちノードNa4がルートノードRaとなり、ノードNa2とノードNa3の間の点Baにブロッキングが設定されている。
サブリング62には、リング型スイッチングハブ1BのポートPb2側から順に、ノードNb1,Nb2,Nb3と、リング型スイッチングハブ1CのポートPa1(P1),ポートPa2(P2)と、ノードNb4とがリング状に直列接続されており、このうちノードNb2がルートノードRbとなり、リング型スイッチングハブ1CのポートPa2とノードNb4の間の点Bbにブロッキングが設定されている。
サブリング63には、リング型スイッチングハブ1CのポートPb2側から順に、ノードNc1,Nc2,Nc3,Nc4がリング状に直列接続されており、このうちノードNc3がルートノードRcとなり、ノードNb4とリング型スイッチングハブ1Cの間の点Bcにブロッキングが設定されている。
これらノード(通信機器)については、フィールドコントローラ、IOモジュール、カードリーダなどの末端制御機器でもよく、他の通信プロトコルの機器と連結するための通信ゲートウェイであってもよい。
一方、リング型スイッチングハブ1A,1Bの各ポートPa1,Pa2は、メインリング60に対してリング状に直列接続されており、一般的なスイッチングハブ30と接続するリング型スイッチングハブ1MのポートPa1,Pa2もメインリング60に対してリング状に直列接続されている。
メインリング60では、リング型スイッチングハブ1MがルートノードRmとなり、リング型スイッチングハブ1Aとリング型スイッチングハブ1Bの間の点Bmにブロッキングが設定されている。
これにより、メインリング60をすべてのリング型スイッチングハブ1A,1B,1Cに接続する必要がなくなり、比較的設置位置の近いリング型スイッチングハブ1A,1Bのみをメインリング60で接続すればよい。
したがって、ビル設備やプラント設備などの大規模で広範囲にわたる設備であっても、リング型スイッチングハブ1の設置位置に応じて、高い信頼性を持つ監視制御システムやデータ通信環境を、効率よくかつ柔軟に構築することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態にかかるリング接続制御回路およびリング型スイッチングハブの構成を示すブロック図である。 障害発生前におけるサブリング構成を示す説明図である。 障害発生時におけるサブリング構成を示す説明図である。 障害発生後におけるサブリング構成を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成を示す説明図である。 本発明の第3の実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成を示す説明図である。 典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。 従来技術によるリング型イーサネットの構成例である。
符号の説明
1,1A,1B,1C,1M…リング型スイッチングハブ、10,10A,10B…リング接続制御回路、11…MAC処理部(第1のMAC処理部)、12…MAC処理部(第2のMAC処理部)、13…STP処理部、14…MAC処理部(第3のMAC処理部)、15…転送処理部、20…スイッチ部、30…スイッチングハブ、31…パーソナルコンピュータ(PC)、32…サーバ、33…プリンタ、50,51,52,53,61,62,63…サブリング、60…メインリング。

Claims (5)

  1. 複数の通信機器をリング状に直列接続するサブリングとスイッチングハブとを接続するリング接続制御回路であって、
    前記サブリングの一端と接続して前記通信機器との間でMACフレームを送受信する第1のMAC処理部と、
    前記サブリングの他端と接続して前記通信機器との間でMACフレームを送受信する第2のMAC処理部と、
    前記第1および第2のMAC処理部と接続し、スパニング・ツリー・プロトコルに基づいて前記サブリングに対する冗長化制御処理を行うSTP処理部と、
    前記スイッチングハブと接続してMACフレームを送受信する第3のMAC処理部と、
    前記第1のMAC処理部、前記第2のMAC処理部、および前記第3のMAC処理部のそれぞれで受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、前記第1のMAC処理部、前記第2のMAC処理部、および前記第3のMAC処理部のいずれかへ転送する転送処理部と
    を備え、
    前記第1および第2のMAC処理部は、前記サブリングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームを前記サブリングから受信した場合、当該MACフレームに対して前記転送処理部への出力を規制するとともに、当該MACフレームを前記STP処理部へ出力する
    ことを特徴とするリング接続制御回路。
  2. 複数の通信機器をリング状に直列接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、請求項1に記載の複数のリング接続制御回路と、
    これらリング接続制御回路の第3のMAC処理部とそれぞれ接続して、これらリング接続制御回路でそれぞれのサブリングから受信したMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、これらリング接続制御回路のいずれかへ転送するスイッチ部と
    を備えることを特徴とするリング型スイッチングハブ。
  3. 複数の通信機器をリング状に直列接続する複数のサブリングを用いて、前記通信機器間のイーサネット通信を実現するリング型イーサネットシステムであって、
    複数の通信機器をリング状に直列接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、請求項2に記載の複数のリング型スイッチングハブと、
    これらリング型スイッチングハブをリング状に接続する1つのメインリングと
    を備えることを特徴とするリング型イーサネットシステム。
  4. 複数の通信機器をリング状に接続する複数のサブリングを用いて、前記通信機器間のイーサネット通信を実現するリング型イーサネットシステムであって、
    複数の通信機器をリング状に接続する個別のサブリングとそれぞれ接続する、請求項2に記載の複数のリング型スイッチングハブと、
    これらリング型スイッチングハブとそれぞれ接続して、これらリング型スイッチングハブでそれぞれのサブリングから受信したMACフレームを相互にやり取りするスイッチングハブと
    を備えることを特徴とするリング型イーサネットシステム。
  5. 複数の通信機器をリング状に接続するサブリングとスイッチングハブとを接続するリング接続制御方法であって、
    第1のMAC処理部が、前記サブリングの一端を介して前記通信機器との間でMACフレームを送受信する第1のMAC処理ステップと、
    第2のMAC処理部が、前記サブリングの他端を介して前記通信機器との間でMACフレームを送受信する第2のMAC処理ステップと、
    STP処理部が、前記第1および第2のMAC処理部と接続し、スパニング・ツリー・プロトコルに基づいて前記サブリングに対する冗長化制御処理を行うSTP処理ステップと、
    第3のMAC処理部が、前記スイッチングハブとの間でMACフレームを送受信する第3のMAC処理ステップと、
    転送処理部が、前記第1および第2のMAC処理部で受信した前記サブリングからのMACフレームと、前記第3のMAC処理部で受信した前記スイッチングハブからのMACフレームとを相互にやり取りする転送処理ステップと
    を備え、
    前記第1および第2のMAC処理ステップは、前記サブリングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームを前記サブリングから受信した場合、当該MACフレームに対して前記転送処理部への出力を規制するとともに、当該MACフレームを前記STP処理部へ出力する
    ことを特徴とするリング接続制御方法。
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