JP2010106772A - カム位相可変型内燃機関 - Google Patents

カム位相可変型内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP2010106772A
JP2010106772A JP2008280015A JP2008280015A JP2010106772A JP 2010106772 A JP2010106772 A JP 2010106772A JP 2008280015 A JP2008280015 A JP 2008280015A JP 2008280015 A JP2008280015 A JP 2008280015A JP 2010106772 A JP2010106772 A JP 2010106772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
rotating member
cam
cam phase
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008280015A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihisa Takemoto
史久 竹本
Masayuki Toyokawa
政行 豊川
Kazuki Ichikawa
和樹 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008280015A priority Critical patent/JP2010106772A/ja
Publication of JP2010106772A publication Critical patent/JP2010106772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

【課題】 VTCのフェール時におけるエンジンストールの抑制等を図ったカム位相可変型内燃機関を提供する。
【解決手段】 電磁シャットバルブ17に駆動電流が出力されると、スプール92が左方に移動し、作動油供給油路16bとドレイン通路94とが連通する一方、作動油供給油路16aとフェール時供給油路83とが連通する。作動油供給油路16bとドレイン通路94との連通により、ロックピン33に供給されていた作動油が排出されるとともに、バイパスバルブ36に供給されていた作動油も排出される。一方、作動油供給油路16aとフェール時供給油路83との連通により、作動油が図中右端に流入して切換バルブ81は左方に移動する。すると、作動油は、フェール時供給油路83とOPA側遅角油路85,86とを介してOPA側遅角室45b,46bに流入し、第1,第2ベーン41,42を遅角側に相対回転させる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、油圧アクチュエータとカムトルクアクチュエータとが併設されたVTCを備えるカム位相可変型内燃機関に係り、詳しくは、カム位相制御装置のフェール時におけるエンジンストールの抑制等を図る技術に関する。
ガソリンエンジンを始め、ディーゼルエンジンやHCCI(Homogeneous Charge Compression Ignition:予混合圧縮着火)エンジンにおいては、出力および燃費の向上や有害排出ガス成分の低減等を実現すべく、運転状態に応じて吸排気バルブのリフト量や開弁タイミングを変化させる可変動弁装置を搭載したもの(開弁特性可変型内燃機関)が増加している。可変動弁装置としては、バルブリフトを段階的あるいは無段階に可変制御する可変バルブリフト装置(Variable valve Lift Control device:以下、VLCと記す)が従来より存在する他、カム位相(開弁タイミング)を連続的に可変制御するバルブタイミングコントロール装置(Variable Timing Control device:以下、VTCと記す)も出現している。
VLCとしては、カムシャフトに動弁特性の異なる複数のカムを形成するとともに、各カムに対応するロッカアームをバルブに対して選択的に連結させるものが知られている(特許文献1参照)。また、VTCとしては、高速運転に向いた油圧アクチュエータ(油圧駆動型位相可変機構(Oil Pressure Actuated phaser):以下、OPAと記す)と、低速運転に向いたカムトルクアクチュエータ(カムトルク駆動型位相可変機構(Cam Torque Actuated phaser):以下、CTAと記す)とを内装し、カムシャフトの端部に設置されるベーン式のものが知られている(特許文献2参照)。この種のVTCでは、スプールバルブやリニアソレノイド等からなる油路切換制御機構を用いて、OPAへの油圧供給経路とCTA内での作動油流動方向とを同時に切り換えることが一般的である。
特開2008−121585号公報 特開2002−235513号公報
上述したVTCでは、カム位相制御装置の失陥(リニアソレノイドの断線、異物の噛み込みによるスプールバルブの作動不良等:以下、フェールと記す)が生じた場合、カム位相の制御が行えなくなる可能性がある。そこで、カム位相制御装置のフェールが検出された場合、燃料噴射量を増大させることによってエンジンの失火やストールを防止するフェールセーフ制御が知られている。しかしながら、このフェールセーフ制御を採用しても、HCCIモードでの運転が行われている際にフェールが生じたような場合には、ネガティブオーバラップによって大量のEGRガスが残留するため(すなわち、十分な新気が燃焼室に導入されないため)、いたずらに燃料噴射量を増大させても失火が抑制できないことが多い。そして、整備工場等の施設が無い山間路等においては、エンジンがストールして再始動させることもできなくなった場合、運転者が大きな不安を憶える虞があった。
そこで、本発明者等は、VTCのフェール時において、VTCアクチュエータへの油圧供給を電磁シャットバルブ等によって絶つとともに、バイパスバルブによってCTAの作動を無効化するフェールセーフ機構を研究した。このフェールセーフ機構が起動すると、油圧供給が絶たれることでOPAも機能しなくなるため、カムトルク反力によってロータとハウジングとが進角側あるいは遅角側に交番的に相対回転する。そして、例えば、所定のカム位相(以下、フェール時カム位相と記す)が確立された時点でロックピンによってロータとハウジングとを結合すれば、ストールしない範囲でエンジンの運転を継続させることが可能となる。しかしながら、このフェールセーフ機構を採用しても、フェール発生時のエンジン回転速度が高い場合にはフェール時カム位相が確立されるまでに時間が掛かり、失火に伴うエンジン回転速度の低下によってエンジンがストールする虞があった。更に、カム位相制御機構のフェール時にVLC側でバルブリフトが低く設定されていた場合、十分なカムトルク反力が作用しないためにロータとハウジングとの相対回転量が小さくなり、フェール時カム位相の確立自体が行えなくなることもあった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、VTCのフェール時におけるエンジンストールの抑制等を図ったカム位相可変型内燃機関を提供することを目的とする。
第1の発明は、クランクシャフトに同期して回転する第1回転部材と、カムシャフトと一体に回転するとともに、前記第1回転部材に相対回転可能に連結された第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に進角側油室と遅角側油室とを有し、当該進角側油室と当該遅角側油室との少なくとも一方に作動油が供給されることにより、前記第1回転部材と前記第2回転部材との角度位相を変化させる油圧アクチュエータを有するカム位相可変型内燃機関において、前記油圧アクチュエータに係る失陥を判定する失陥判定手段と、前記油圧アクチュエータを進角側または遅角側に強制駆動する強制駆動手段と、前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記強制駆動手段を作動させる失陥時駆動制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明に係るカム位相可変型内燃機関において、前記カムシャフトに作用するカムトルクを駆動力とし、前記第1回転部材と前記第2回転部材との角度位相を変化または保持させるカムトルクアクチュエータと、前記カムトルクアクチュエータの作動を無効化する無効化手段とを更に備え、前記失陥判定手段は、前記油圧アクチュエータと前記カムトルクアクチュエータとの少なくとも一方に係る失陥を判定し、前記失陥時駆動制御手段は、前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記無効化手段と前記強制駆動手段とを作動させることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明に係るカム位相可変型内燃機関において、前記第1回転部材と前記第2回転部材とを所定の失陥時カム位相で結合/一体化させるカム位相固定手段を更に備え、前記失陥時駆動制御手段は、前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記カム位相固定手段も作動させることを特徴とする。
また、第4の発明は、第1〜第3の発明に係るカム位相可変型内燃機関において、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に介装され、当該第1回転部材と前記第2回転部材とを前記失陥時カム位相側に付勢する付勢手段を更に備えたことを特徴とする。
第1の発明によれば、カム位相制御装置のフェールが発生すると、第1回転部材と第2回転部材とが油圧アクチュエータによってフェール時カム位相側に強制駆動され、例えば最遅角側に設定されたフェール時カム位相が確立される。また、第2の発明によれば、カムトルクアクチュエータの作動が無効化され、油圧アクチュエータによるフェール時カム位相側への強制駆動が円滑に行われる。また、第3の発明によれば、フェール時カム位相となった時点で第1回転部材と第2回転部材とが固定されるため、フェール時カム位相の確立後における不要な作動が生じなくなる。また、第4の発明によれば、フェール時カム位相の確立がより迅速に行われる。
以下、図面を参照して、本発明に係るカム位相可変型内燃機関の一実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態に係る自動車用エンジンの要部透視斜視図であり、図2は実施形態に係るVTCアクチュエータの分解斜視図であり、図3は実施形態に係るVTCアクチュエータの概略構成図である。また、図4は実施形態に係るバイパスバルブの作動態様を示す断面図であり、図5は実施形態に係る切換バルブの作動態様を示す断面図であり、図6は実施形態に係る電磁シャットバルブの作動態様を示す断面図である。また、図7は実施形態に係るエンジンECUの概略構成を示すブロック図である。
≪実施形態の構成≫
<全体構成>
図1に示すエンジンE(カム位相可変型内燃機関)は、自動車に搭載されるDOHC4バルブ型の4サイクル直列4気筒HCCIエンジンであり、そのシリンダヘッド1に、各気筒2本ずつの吸気バルブ2および排気バルブ3、これら吸排気バルブ2,3を駆動する吸気カムシャフト4および排気カムシャフト5を備えている。両カムシャフト4,5は、クランクスプロケット6、カムチェーン7、吸気カムスプロケット8、排気カムスプロケット9を介して、クランクシャフト10によって1/2の回転速度をもって回転駆動される。また、クランクシャフト10は、コネクティングロッド11を介してピストン12に連結されるとともに、チェーン13を介して斜め下方に設置されたオイルポンプ14を駆動する。
シリンダヘッド1およびシリンダブロック15には、後述するVTCアクチュエータ20,21にオイルポンプ14からの作動油(エンジンオイル)を供給するための作動油供給油路16が形成されている。また、シリンダヘッド1にはノーマルオープン型の電磁シャットバルブ17が装着されており、この電磁シャットバルブ17が作動することによってVTCアクチュエータ20,21に対する作動油の供給形態が切り換えられる。また、吸気カムシャフト4の後端には吸気側カム角センサ18が設置され、排気カムシャフト5の後端には排気側カム角センサ19が設置されている。
吸気カムシャフト4の前端には吸気側VTCアクチュエータ20が取り付けられ、排気カムシャフト5の前端には排気側VTCアクチュエータ21が取り付けられている。また、吸気カムシャフト4と吸気バルブ2との間には吸気側VLC機構50が介装され、排気カムシャフト5と排気バルブ3との間には排気側VLC機構51が介装されている。
車室内には、各種センサ(両カム角センサ18,19、図示しないアクセルセンサ、吸気量センサ、クランク角センサ等)の出力情報に基づき、エンジンEに付設された各種被制御装置(電磁シャットバルブ17、両VTCアクチュエータ20,21、両VLC機構50,51、図示しない燃料噴射弁や点火コイル等)の制御量を決定して駆動制御信号を出力するエンジンECU70が設置されている。
<VTCアクチュエータ>
図2に示すように、排気側VTCアクチュエータ21は、外周に排気カムスプロケット9が形成されたハウジング22、ハウジング22内に回転自在に保持されるとともに排気カムシャフト5の前端にその後端面が締結されるロータ23、ハウジング22の前面を覆うフロントプレート24、ハウジング22の後面を覆うバックプレート25、フロントプレート24の内側に配置されたリードバルブ26、リードバルブ26をロータ23に固定するリードバルブカバー27、ハウジング22とロータ23とを遅角方向に相対回動させるバイアススプリング28、排気カムシャフト5およびロータ23の軸心に設置されたスプールバルブ29、エンジンECU70によって制御されることによってスプールバルブ29を駆動するリニアソレノイド31、ロータ23に保持されたロックピン33、ロックピン33をバックプレート25側に付勢するロックピンスプリング34、ロータ23に保持されたバイパスバルブ36、バイパスバルブ36をフロントプレート24側に付勢するバイパスバルブスプリング37、ロータ23に保持された切換バルブ81、切換バルブ81をフロントプレート24側に付勢する切換バルブスプリング82等を構成要素としている。なお、スプールバルブ29は、排気カムシャフト5やロータ23の軸心に保持されたバルブスリーブ38と、バルブスリーブ38に摺動自在に内嵌したスプール39と、スプール39をリニアソレノイド31側に付勢するリターンスプリング40とから構成されている。
図3に示すように、ロータ23の外周には第1ベーン41と第2ベーン42と第3ベーン43とが立設される一方、ハウジング22の内周にはこれらベーン41〜43を所定角度をもって相対回動自在に収容する第1〜第3ベーン室45〜47が形成されている。本実施形態の場合、第1ベーン41および第1ベーン室45は第1OPA61の構成要素であり、第2ベーン42および第2ベーン室46は第2OPA62の構成要素であり、第3ベーン43および第3ベーン室47はCTA63の構成要素である。
第1,第2ベーン室45,46は、スプールバルブ29からの作動油がOPA側進角油路51,52を介して供給されるOPA側進角室45a,46aと、スプールバルブ29からの作動油がOPA側遅角油路53,85,86を介して供給されるOPA側遅角室45b,46bとに、第1,第2ベーン41,42によってそれぞれ区画されている。また、第3ベーン室47は、第1CTA油路56を介してスプールバルブ29に連通するCTA側進角室47aと、第2CTA油路55を介してスプールバルブ29に連通するCTA側遅角室47bとに、第3ベーン43によって区画されている。
第1ベーン41にはロックピン33とロックピンスプリング34(図2参照)とが収容されており、ロックピン解除油路への作動油の供給が行われない場合にのみ、ロックピンスプリング34のばね力によってロックピン33の先端がバックプレート25に形成されたロック孔25aに嵌入する。なお、ロック孔25aは、ロータ23がハウジング22に対してフェール時カム位相(本実施形態では、最遅角位相)となった際に、ロックピン33が嵌入する位置に穿設されている。
(バイパスバルブ)
図4に示すように、バイパスバルブ36は、その中間部に連通溝36aを有しており、第3ベーン43に排気カムシャフト5の軸心と平行に穿設されたバルブ保持孔内に摺動自在に保持されている。また、バイパスバルブスプリング37は、バイパスバルブ36の軸心に形成されたスプリング保持孔に収容されており、バイパスバルブ36をフロントプレート24側に常時付勢している。第3ベーン43には、バイパスバルブ36の一端に電磁シャットバルブ17からの油圧を導入するための油圧導入孔43bと、CTA側進角室47aとバルブ保持孔43aとを接続する連通油路43cと、リードバルブ26の前面に形成された油室とバルブ保持孔43aとを接続する連通油路43dとが形成されている。図4(a)に示すように、油圧導入孔43bに油圧が導入されると、バイパスバルブ36がバックプレート25側に移動して両連通油路43c,43dが遮断される。また、図4(b)に示すように、油圧導入孔43bから油圧が排出されると、バイパスバルブスプリング37のばね力によってバイパスバルブ36がフロントプレート24側に移動し、バイパスバルブ36の連通溝36aを介して両連通油路43c,43dが連通する。
(切換バルブ)
図5に示すように、切換バルブ81は、その中間部に連通溝81aを有しており、ロータ23に排気カムシャフト5の軸心と平行に穿設された切換バルブ保持孔内に摺動自在に保持されている。また、切換バルブスプリング82は、切換バルブ81の軸心に形成されたスプリング保持孔に収容されており、切換バルブ81をフロントプレート24側に常時付勢している。ロータ23には、OPA側遅角油路53がOPA側遅角油路85,86に対してバックプレート25側に所定量オフセットして形成される一方、フェール時供給油路83がOPA側遅角油路85,86に対してフロントプレート24側に所定量オフセットして形成されている。図5(a)に示すように、フェール時供給油路83から油圧が導入されていない場合、切換バルブスプリング82に付勢された切換バルブ81がフロントプレート24側に位置し、OPA側遅角油路53が連通溝81aを介してOPA側遅角油路85,86と連通する。また、図5(b)に示すように、フェール時供給油路83から油圧が導入されると、切換バルブ81がバックプレート25側に移動し、OPA側遅角油路53とOPA側遅角油路85,86との連通が絶たれると同時に、フェール時供給油路83からの作動油がOPA側遅角油路85,86を介してOPA側遅角室45b,46bに供給される。
(電磁シャットバルブ)
図6に示すように、電磁シャットバルブ17は、ソレノイドアクチュエータ91と、2つのランド92a,92bおよび連通溝92cを有するスプール92と、スプール92をソレノイドアクチュエータ91側に付勢するリターンスプリング93と、ドレイン通路94とを備えている。図6(a)に示すように、ソレノイドアクチュエータ91が非励磁の状態では、リターンスプリング93に付勢されたスプール92が図中右方に位置するため、作動油供給油路16(16a,16b)が連通溝92cを介して連通し、オイルポンプ14からの作動油が両VTCアクチュエータ20,21に供給される。また、図6(b)に示すように、ソレノイドアクチュエータ91が励磁されるとスプール92が図中左方に移動するため、作動油供給油路16bがドレイン通路94に連通することで両VTCアクチュエータ20,21から作動油が排出され、同時に連通溝92cを介して作動油供給油路16aとフェール時供給油路83とが連通することでオイルポンプ14からの作動油が切換バルブ81側に供給される。
<エンジンECU>
図7に示すように、エンジンECU70は、入力インタフェース71と、目標カム位相設定部72と、目標リフト量設定部73と、フェール判定制御部74(失陥判定手段、失陥時駆動制御手段)と、出力インタフェース75とを備えている。入力インタフェース71には、アクセル開度や吸気量、冷却水温等の各種運転情報の他、吸気側カム角センサ18や排気側カム角センサ19の検出信号が入力する。また、目標カム位相設定部72は、各種入力情報に基づいて吸排気カムシャフト4,5の目標カム位相をそれぞれ設定し、出力インタフェース75を介して両VTCアクチュエータ20,21に駆動信号を出力する。また、目標リフト量設定部73は、各種入力情報に基づいて吸排気バルブ2,3の目標リフト量を設定し、出力インタフェース75を介して両VLC機構50,51に駆動信号を出力する。また、フェール判定制御部74は、カム角センサ18,19によって検出された実カム位相と目標カム位相との差に基づいてVTCアクチュエータ20,21のフェール判定を行い、フェール時には出力インタフェース75を介して電磁シャットバルブ17に駆動電流を出力する。
≪実施形態の作用≫
以下、図8〜図15の模式図やフローチャート、グラフを参照して、本実施形態の作用を説明する。
<通常運転時制御>
エンジンEの通常運転時において、エンジンECU70は、両VTCアクチュエータ20,21の通常運転時制御を所定の制御インターバル(例えば、10ms)をもって繰り返し実行する。通常運転時制御を開始すると、エンジンECU70は、上述した各種運転情報に基づき両カムシャフト4,5の目標カム位相を決定した後、目標カム位相を実現するための駆動電流を両VTCアクチュエータ20,21のリニアソレノイド31に対して適宜出力する。また、エンジンECU70は、両カム角センサ18,19の出力信号に基づき、両カムシャフト4,5に対するカム位相のフィードバック制御を実行する。
(進角作動)
エンジンEの運転中に排気カムシャフト5を進角させる場合、エンジンECU70は、図8に示すように、リニアソレノイド31によってスプール39を進角ポジション(図中、右方)に移動させる。すると、オイルポンプ14から作動油供給油路16を経由して供給された作動油は、スプール39およびOPA側進角油路51,52を介してOPA側進角室45a,46aに流入し、第1,第2ベーン41,42を進角側に相対回転させる。なお、OPA側遅角室45b,46b内の作動油は、OPA側遅角油路85,86,53を介してスプール39の左方から外部に排出される。
一方、CTA63では、進角ポジションに移動したスプール39を介して、第2CTA油路55と中央油路57とが連通する。そして、排気カムシャフト5に進角側のカムトルクが作用し、ハウジング22に対してロータ23が進角側に相対回転するごとにリードバルブ26の第2弁体26bが開き、CTA側遅角室47b内の作動油がCTA側進角室47aに流入して第3ベーン43を進角側に相対回転させる。また、遅角側のカムトルクが作用した場合には、リードバルブ26の第1,第2弁体26a,26bは閉じ、作動油の移動は起こらずにカム位相が保持される。
これら第1,第2OPA61,62およびCTA63の作動により、ロータ23はハウジング22に対して図中時計回りに相対回転し、排気カムシャフト5が進角する。なお、CTA63への作動油の供給は、エンジンEの運転開始時に、CTA63が満たされるまで行われる。また、エンジンEの通常運転時には電磁シャットバルブ17に駆動電流が供給されず(作動油供給油路16a,16bが連通され)、オイルポンプ14からの作動油によって、ロックピン33が解除状態で保持されるとともに、バイパスバルブ36がバックプレート25側に移動して連通油路43c,43d間での作動油の流通を遮断する。
(遅角作動)
エンジンEの運転中に排気カムシャフト5を遅角させる場合、エンジンECU70は、図9に示すように、リニアソレノイド31によってスプール39を遅角ポジション(図中、左方)に移動させる。すると、オイルポンプ14から作動油供給油路16を経由して供給された作動油は、スプール39およびOPA側遅角油路53,85,86を介してOPA側遅角室45b,46bに流入し、第1,第2ベーン41,42を遅角側に相対回転させる。なお、OPA側進角室45a,46a内の作動油は、OPA側進角油路51,52を介してスプール39の右方から外部に排出される。
一方、CTA63では、遅角ポジションに移動したスプール39を介して、第1CTA油路56と中央油路57とが連通する。そして、排気カムシャフト5に遅角側のカムトルクが作用し、ハウジング22に対してロータ23が遅角側に相対回転するごとにリードバルブ26の第1弁体26aが開き、CTA側進角室47a内の作動油がCTA側遅角室47bに流入して第3ベーン43を遅角側に相対回転させる。また、進角側のカムトルクが作用した場合には、リードバルブ26の第1,第2弁体26a,26bは閉じ、作動油の移動は起こらずにカム位相が保持される。
(保持作動)
上述した進角作動や遅角作動によって目標とするカム位相が得られると、エンジンECU70は、図10に示すように、リニアソレノイド31によってスプール39を保持ポジション(図中、中央)に移動させる。すると、OPA側進角室45a,46aおよびOPA側遅角室45b,46b内の作動油がスプール39によって封じ込められ、第1,第2ベーン41,42が移動できなくなる。一方、CTA63では、CTA側進角室47aとCTA側遅角室47bとの間で作動油が移動できなくなり、第3ベーン43も移動できなくなる。これら第1,第2OPA61,62およびCTA63の作動により、ロータ23がハウジング22に対して相対回転しなくなり、排気カムシャフト5のカム位相が保持される。
<フェール判定制御>
エンジンECU70は、上述の通常運転時制御と並行して、図11のフローチャートにその手順を示すフェール判定制御を所定の制御インターバル(例えば、10ms)で繰り返し実行する。フェール判定制御を開始すると、エンジンECU70は、図11のステップS1で、排気側カム角センサ19の出力信号に基づき、実カム位相ECArealを検出する。次に、エンジンECU70は、ステップS2で排気カムシャフト5の目標カム位相ECAtgtと実カム位相ECArealとの差ΔECAを算出した後、ステップS3でその絶対値|ΔECA|がフェール判定閾値ECAthを上回っているか否かを判定し、この判定がYesであれば何ら処理を行わずにスタートに戻る。なお、ステップS3の判定は、所定時間にわたって絶対値|ΔECA|がフェール判定閾値ECAthを上回った状態が継続しているか否かをもって行うようにしてもよい。また、フェール判定閾値ECAthは、排気側VTCアクチュエータ21の応答性等を考慮して設定されることが望ましい。
排気側VTCアクチュエータ21の作動不良等によって目標カム位相ECAtgtと実カム位相ECArealとが乖離し、ステップS3の判定がYesになると、エンジンECU70は、ステップS4で電磁シャットバルブ17に駆動電流を出力する。
(フェール時作動−進角ポジション)
以下、本実施形態におけるフェール時作動について、スプール39が進角ポジションで固着した場合を例に説明する。
電磁シャットバルブ17に駆動電流が出力されると、図12に示すようにスプール92が図中左方に移動し、作動油供給油路16bとドレイン通路94とが連通する一方、作動油供給油路16aとフェール時供給油路83とが連通する。すると、作動油供給油路16bとドレイン通路94との連通により、ロックピン33に供給されていた作動油が排出されるとともに、バイパスバルブ36に供給されていた作動油も排出される。これにより、ロックピン33は、ロックピンスプリング34によってバックプレート25側に付勢され、バックプレート25に形成されたロック孔25aに嵌入可能となる。また、CTA63では、バイパスバルブスプリング37のばね力によってバイパスバルブ36がフロントプレート24側(図12中の上方)に移動することで、連通油路43c,43dとバイパスバルブ36の連通溝36aとを介して、CTA側進角室47aからCTA側遅角室47bへの作動油の移動が可能となる。
一方、作動油供給油路16aとフェール時供給油路83との連通により、作動油が図中右端に流入することで切換バルブ81は左方に移動する。すると、オイルポンプ14から作動油供給油路16を経由して供給された作動油は、フェール時供給油路83とOPA側遅角油路85,86とを介してOPA側遅角室45b,46bに流入し、第1,第2ベーン41,42を遅角側に相対回転させる。なお、OPA側進角室45a,46a内の作動油は、OPA側進角油路51,52、スプール39、作動油供給油路16aおよびドレイン通路94を介して外部に流出する。
その結果、ロータ23は、バイアススプリング28によって遅角方向に付勢されていることも相俟って、ハウジング22に対して速やかに遅角側に回転する。ロータ23がハウジング22に対して最遅角位相まで相対回転すると(フェール時カム位相が確立されると)、ロックピンスプリング34に付勢されたロックピン33がロック孔25aに嵌入し、ロータ23とハウジング22とがフェール時カム位相でロックされる。これにより、例えば、HCCIモードでの運転時にフェールが生じたような場合においても、ネガティブオーバラップに起因する燃焼室内でのEGRガスの残留が低減し、エンジンのストールが効果的に抑制される。
(フェール時作動−進角ポジション以外)
スプール39が進角ポジション以外で固着した場合、バイパスバルブ36によるCTA63の無効化やロックピン33の作動、OPA側遅角室45b,46bへの作動油の流入はスプール39が進角ポジションで固着した場合と同様の機序でなされるが、OPA側進角室45a,46a内からの作動油の流出経路が異なる。例えば、スプール39が遅角ポジションで固着した場合、図9に示すように、OPA側進角室45a,46a内の作動油は、OPA側進角油路51,52を介してスプール39の右方から外部に排出される。また、スプール39が保持ポジションで固着した場合、図10に示すように、OPA側進角油路51,52がスプール39によって閉塞されるため、作動油はハウジング22とロータ23との間隙から排出される(リークする)他、バルブスリーブ38とスプール39との間隙から作動油供給油路16aおよびドレイン通路94を介して(あるいはスプール39の右端から)排出される。
本実施形態では、上述した構成を採用したことにより、排気側VTCアクチュエータのフェール時においてもエンジンEの運転が継続されるようになり、運転者が整備工場等に自動車を持ち込むこと等が可能となる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は本発明を直列4気筒DOHCガソリンエンジンに適用したものであるが、V型エンジンやディーゼルエンジン等にも当然に適用可能である。また、上記実施形態では排気側VTCアクチュエータのフェール時処理について述べたが、吸気側VTCアクチュエータのフェール時処理も同様の方法で行うことが可能である。また、エンジンストール等をより効果的に抑制すべく、目標カム位相と実カム位相との現時点での差とその変化速度(差の時間微分値)とに基づきフェール状態への移行を予測し、フェール時処理をより早く行うようにしてもよい。また、VTCアクチュエータのフェール時においては、インストルメントパネル等に設置した警告灯の点灯等を行わせるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、OPAとCTAとが併設されたVTCアクチュエータを用いたが、OPAのみを有するVTCアクチュエータを採用してもよい。また、実施形態のCTAでは、進角側油圧室および遅角側油圧室をともに第3ベーン室に形成するようにしたが、例えば、進角側油圧室を第2ベーン室に形成し、遅角側油圧室を第3ベーン室に形成するようにしてもよい。また、上記実施形態では、フェール時カム位相を最遅角に設定したが、最進角あるいは最遅角と最進角との中間に設定してもよい。その他、VTCアクチュエータをはじめ、エンジンやVLC機構の具体的構成等についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
実施形態に係るエンジンの要部透視斜視図である。 実施形態に係るVTCアクチュエータの分解斜視図である。 実施形態に係るVTCアクチュエータの概略構成図である。 実施形態に係るバイパスバルブの作動態様を示す断面図である。 実施形態に係る切換バルブの作動態様を示す断面図である 実施形態に係る電磁シャットバルブの作動態様を示す断面図である。 実施形態に係るエンジンECUの概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係るVTCアクチュエータの進角作動を示す模式図である。 実施形態に係るVTCアクチュエータの遅角作動を示す模式図である。 実施形態に係るVTCアクチュエータの保持作動を示す模式図である。 実施形態に係るフェール判定制御の手順を示すフローチャートである。 実施形態に係るVTCアクチュエータのフェール時作動を示す模式図である。
符号の説明
5 排気カムシャフト
10 クランクシャフト
16 作動油供給油路
17 電磁シャットバルブ
19 排気側カム角センサ
21 排気側VTCアクチュエータ
22 ハウジング(第1回転部材)
23 ロータ(第2回転部材)
28 バイアススプリング(付勢手段)
33 ロックピン(カム位相固定手段)
36 バイパスバルブ(無効化手段)
45a,46a OPA側進角室(進角側油室)
45b,46b OPA側遅角室(遅角側油室)
61 第1OPA(油圧アクチュエータ)
62 第2OPA(油圧アクチュエータ)
63 CTA(カムトルクアクチュエータ)
70 エンジンECU(失陥判定手段、失陥時駆動制御手段)
81 切換バルブ(強制駆動手段)
83 フェール時供給油路(強制駆動手段)
E エンジン(カム位相可変型内燃機関)

Claims (4)

  1. クランクシャフトに同期して回転する第1回転部材と、
    カムシャフトと一体に回転するとともに、前記第1回転部材に相対回転可能に連結された第2回転部材と、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に進角側油室と遅角側油室とを有し、当該進角側油室と当該遅角側油室との少なくとも一方に作動油が供給されることにより、前記第1回転部材と前記第2回転部材との角度位相を変化させる油圧アクチュエータを有するカム位相可変型内燃機関において、
    前記油圧アクチュエータに係る失陥を判定する失陥判定手段と、
    前記油圧アクチュエータを進角側または遅角側に強制駆動する強制駆動手段と、
    前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記強制駆動手段を作動させる失陥時駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とするカム位相可変型内燃機関。
  2. 前記カムシャフトに作用するカムトルクを駆動力とし、前記第1回転部材と前記第2回転部材との角度位相を変化または保持させるカムトルクアクチュエータと、
    前記カムトルクアクチュエータの作動を無効化する無効化手段と
    を更に備え、
    前記失陥判定手段は、前記油圧アクチュエータと前記カムトルクアクチュエータとの少なくとも一方に係る失陥を判定し、
    前記失陥時駆動制御手段は、前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記無効化手段と前記強制駆動手段とを作動させることを特徴とする、請求項1に記載されたカム位相可変型内燃機関。
  3. 前記第1回転部材と前記第2回転部材とを所定の失陥時カム位相で結合/一体化させるカム位相固定手段を更に備え、
    前記失陥時駆動制御手段は、前記失陥判定手段によって失陥が判定された場合、前記カム位相固定手段も作動させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載されたカム位相可変型内燃機関。
  4. 前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に介装され、当該第1回転部材と前記第2回転部材とを前記失陥時カム位相側に付勢する付勢手段を更に備えたことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載されたカム位相可変型内燃機関。
JP2008280015A 2008-10-30 2008-10-30 カム位相可変型内燃機関 Pending JP2010106772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008280015A JP2010106772A (ja) 2008-10-30 2008-10-30 カム位相可変型内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008280015A JP2010106772A (ja) 2008-10-30 2008-10-30 カム位相可変型内燃機関

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010106772A true JP2010106772A (ja) 2010-05-13

Family

ID=42296454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008280015A Pending JP2010106772A (ja) 2008-10-30 2008-10-30 カム位相可変型内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010106772A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101737110B (zh) * 2009-12-15 2011-11-16 重庆大学 摩托车发动机单顶置凸轮轴进气相位连续可变机构
CN102296997A (zh) * 2011-08-02 2011-12-28 天津大学 用于hcci发动机的可变气门定时机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101737110B (zh) * 2009-12-15 2011-11-16 重庆大学 摩托车发动机单顶置凸轮轴进气相位连续可变机构
CN102296997A (zh) * 2011-08-02 2011-12-28 天津大学 用于hcci发动机的可变气门定时机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10767518B2 (en) Variable camshaft timing mechanism with a lock pin engaged by oil pressure
US6513467B2 (en) Variable valve control device of internal combustion engine
JP5876061B2 (ja) 中間位置ロックを備えたカムトルク駆動型位相器
KR100998160B1 (ko) 스풀 밸브 제어식 vct 로킹 핀 해제 메카니즘
US8893677B2 (en) Dual lock pin phaser
US6550436B2 (en) Intake valve control device of internal combustion engine
JP5426626B2 (ja) 開弁特性可変型内燃機関
JP2009264133A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009222025A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2010255584A (ja) 内燃機関のカム位相可変装置
US10544714B2 (en) Variable camshaft timing device with two locking positions
JP2010106772A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2010133272A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009222029A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009222024A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009264231A (ja) バルブタイミング調整装置用のロック制御装置、及びロック制御システム
JP2009264153A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2010255575A (ja) 内燃機関のカム位相可変装置
JP2009222021A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2010031788A (ja) 開弁特性可変型内燃機関
JP2009222022A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009222026A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2009222027A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2008274822A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010133274A (ja) カム位相可変型内燃機関