JP2010106711A - 二槽オイルパン - Google Patents

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Abstract

【課題】フロート弁周りにスラッジが堆積してもオイル交換等のサ−ビス時に内槽室のオイルが確実に外槽室に流出し、確実にオイル交換ができる二槽オイルパンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体6の下端部に設けられたオイルパン本体8と、オイルパン本体8の内部に配置され、オイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るオイルパンセパレータ11と、を備えた二槽オイルパン7において、オイルパンセパレータ11が、下部底壁部11aと、下部底壁部11aより高い位置に形成されるとともに、内槽室13内のオイルと外槽室14内のオイルとを流通させる流通孔11cが形成された上部底壁部11bと、を含んで構成され、流通孔11cをオイルの浮力により開閉するフロート弁16が上部底壁部11bに設けられたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、二槽オイルパンに関し、特に、エンジン本体の下端部に設置され、オイルパン本体の内部が内槽室と外槽室に仕切られた二槽オイルパンに関する。
従来から、車両に搭載されたエンジンの潤滑・冷却に用いられるオイルは、エンジン本体の下端部に設けられたオイルパンに貯留されている。このオイルパンに貯留されたオイルは、オイルポンプによってエンジン本体内を循環することにより、ピストン、クランクシャフト、カムシャフト等の被潤滑部材に供給されて被潤滑部材を潤滑・冷却するようになっている。
エンジンの被潤滑部材を潤滑および冷却したオイルは、エンジン本体で流通した後、オイルパン内に滴下されるようになっており、オイルパン内に滴下したオイルは、再度オイルポンプによってエンジンの被潤滑部材に供給される。このようにして、オイルパンとエンジン本体の間でオイルが循環される。
この間、オイルは、エンジンの被潤滑部材から熱を受け取ってエンジンの被潤滑部材を冷却するとともに、エンジンの被潤滑部材で油膜を形成することで被潤滑部材の潤滑を促進する。
ここで、エンジンの冷間始動直後は、オイルパン内に貯留されたオイルは冷えており、粘度も高く、エンジン本体内を潤滑して被潤滑部材を潤滑させるのに適した状態ではない。
そこで、冷間始動直後は、できるだけ早くオイルを昇温させて適切な粘度を有する状態にさせる必要があるため、オイルパンを内槽室と外槽室とで構成し、冷間始動直後は内槽室内の少量のオイルをエンジン本体内で循環させることにより、この室内のオイルをより早期に昇温させ、エンジンを暖機させている。その一方、暖機完了後は、内槽室内オイルおよび外槽室内オイルの双方のオイルにより被潤滑部材の冷却を促進させている。
この種の二槽オイルパンとして、例えば、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載された二槽オイルパンは、オイルポンプのオイル吐出口に接続されたオイル輸送管から分岐するオイル分岐管に設けられオイルセパレータの底部に油圧バルブを有し、この油圧バルブはその内部に設けられたピストン弁を移動させることにより作動し、オイルの温度が低くオイルの粘度が高くなる場合には、第1開口部を閉鎖し、オイルの温度が高くオイルの粘度が低くなる場合には、第1開口部を開放するようにしている。
特開2006−83736号公報
しかしながら、特許文献1に記載された二槽オイルパンにあっては、オイルセパレータの底部に設けられた油圧バルブの内部に設けられたピストン弁を移動させることにより作動しているので、エンジンを永年使用すると、ピストン弁のまわりに燃料やオイルが変質してできた固まり、すなわち、スラッジが生成し易くなり、ピストン弁のまわりにスラッジが堆積し、しばしばピストン弁の移動を困難にし、オイル交換ができないという問題があった。
また、一般に車両は、走行中の車両が受ける空気流の力、いわゆる空力を低下させて、燃料消費量(g/kW・h)を低下させる、いわゆる燃費を向上するために車両全高を低くする必要がある。そのため、エンジンスペースも限られ、二槽オイルパンのスペースも限られる。よって、オイルパンの底部とオイルパンセパレータの底部によって形成された隙間が狭くなり、この隙間に、スラッジが溜まり易くなりフロート弁が作動せず、オイルパンセパレータ内のオイルをオイルパン側に排出できず、オイル交換ができないという問題もあった。
本発明は、前述の従来の問題を解決し、フロート弁周りにスラッジが堆積してもオイル交換等のサ−ビス時に内槽室のオイルが確実に外槽室に流出し、確実にオイル交換ができる二槽オイルパンを提供することを課題とする。
本発明に係る二槽オイルパンは、目的を達成するため、(1)エンジン本体の下端部に設けられたオイルパン本体と、前記オイルパン本体の内部に配置され、前記オイルパン本体内を前記エンジン本体側に開口する内槽室と前記内槽室を囲む外槽室とに仕切るオイルパンセパレータと、を備えた二槽オイルパンにおいて、前記オイルパンセパレータが、下部底壁部と、前記下部底壁部より高い位置に形成されるとともに、前記内槽室内のオイルと前記外槽室内のオイルとを流通させる流通孔が形成された前記上部底壁部と、を含んで構成され、前記流通孔をオイルの浮力により開閉するフロート弁から構成されている。
この構成により、フロート弁の内槽室側にスラッジが堆積せず、フロート弁は確実に作動し、確実にオイル交換を行うことができる。また、フロート弁の外槽室側にスラッジが堆積しても、オイルパン本体の底部とオイルパンセパレータの上部底壁部によって形成された隙間が広いのでフロート弁は確実に作動し、確実にオイル交換を行うことができる。
本発明に係る二槽オイルパンは、上記(1)に記載の二槽オイルパンにおいて、(2)
エンジン本体の下端部に設けられたオイルパン本体と、前記オイルパン本体の内部に配置され、前記オイルパン本体内を前記エンジン本体側に開口する内槽室と前記内槽室を囲む外槽室とに仕切るオイルパンセパレータと、を備えた二槽オイルパンにおいて、前記オイルパンセパレータが、前記内槽室内のオイルと前記外槽室内のオイルとを流通させる流通孔を有し、前記流通孔を電気的駆動力により開閉する電動弁から構成されている。
この構成により、フロート弁の外槽室側にスラッジが堆積しても、オイルパン本体の底部とオイルパンセパレータの上部底壁部によって形成された隙間にスラッジが堆積しても、電磁弁によって強制的に内槽室内のオイルを外槽室に排出することができ、確実にオイル交換を行うことができる。
本発明によれば、フロート弁周りにスラッジが堆積してもオイル交換等のサービス時に内槽室のオイルが確実に外槽室に流出し、確実にオイル交換ができる二槽オイルパンを提供することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態に係る二槽オイルパンについて、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンを適用した車両のエンジンの概略斜視図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンの断面図、図3(a)は、閉弁した状態のサーモスタットの断面図、図3(b)は、開弁した状態のサーモスタットの断面図、図4(a)は、外槽室にオイルが貯留された状態のフロート弁の断面図、図4(b)は、外槽室のオイルが二槽オイルパンの外部に排出された状態のフロート弁の断面図である。
まず、構成を説明する。
図1に示すように、エンジン1は、気筒内に収容されたピストン2と、可変バルブタイミング機構(Variable Valve Timing)3と、クランクシャフト4と、オイル供給装置5と、エンジン本体6と、二槽オイルパン7と、気筒内に直接燃料を噴射する図示しない燃料噴射装置とを含んで構成されている。
可変バルブタイミング機構3は、吸気カムシャフト38に連結された、ベーン型アクチュエータ32を駆動する吸気側油圧コントローラ33と、排気カムシャフト34に連結された、ベーン型アクチュエータ35を駆動する排気側油圧コントローラ36とを含んで構成されている。吸気側油圧コントローラ33および排気側油圧コントローラ36は、チェーン37を介してクランクシャフト4と連結されており、クランクシャフト4の動力で駆動されるようになっている。
クランクシャフト4は、クランクジャーナル39を介してエンジン本体6に回転可能に支持されるとともに、コネクティングロッド40を介してピストン2に連結されており、ピストン2の往復運動が伝達されて回転運動するようになっている。
オイル供給装置5は、オイルストレーナ51と、ポンプ機構52と、ポンプ機構52から吐出されたオイルをろ過するオイルフィルタ53と、オイル通路部54とを含んで構成されている。オイル供給装置5は、エンジン1内のピストン2と、クランクシャフト4と、吸気カムシャフト38と、排気カムシャフト34等の摺動部位、すなわち、被潤滑部材にオイルを供給し各被潤滑部材を潤滑するとともに冷却するよう構成されている。
オイル通路部54は、ポンプ機構52から吐出されたオイルを各潤滑部に供給するオイル通路55とオイルシャワーパイプ56と、エンジン本体6内に形成されたメインオイルギャラリ57と、によって構成されている。
図2に示すように、二槽オイルパン7は、エンジン本体6の下端部に設置され、オイルパン本体8と、オイルパン本体8の内部に配置され、オイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と、内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るオイルパンセパレータ11と、サーモスタット15と、フロート弁16と、ドレインボルト17と、によって構成されており、オイルストレーナ51は、その吸込口51aを、内槽室13の底部近傍に開口させるようにして設けられている。
オイルパン本体8は、エンジン本体6の下端部に設置されたオイルパンアッパ9と、オイルパンアッパ9の下端部に配置されたオイルパンロア10と、によって構成されている。
オイルパンアッパ9は、エンジン本体6の下端部に設置されオイルを受ける受部18を有し、受部18には貫通孔18kを有する凹部18aが形成されており、サーモスタット15は、凹部18aの貫通孔18kに挿通するようにして凹部18aに保持されている。
オイルパンロア10は、オイルパンアッパ9の下部に固定され、凹部10aが形成されている。ドレインボルト孔10bは、自動車が水平な地面に置かれた場合に、重力作用方向における最も低い位置に配置、すなわち、最低位置にドレインボルト孔10bを有し、このドレインボルト孔10bにドレインボルト17がねじ結合されている。
オイルパンセパレータ11は、オイルパン本体8の内部に配置され、オイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るようにしており、下部底壁部11aと、下部底壁部11aより高い位置にある上部底壁部11bと、によって構成されている。図4に示すように、上部底壁部11bは、内槽室13のオイルを外槽室14に排出するための流通孔11cと、フロート弁16が貫通する貫通孔11dを有する。図2に示すように、上部底壁部11bは、オイルパンロア10の凹部10aにスラッジが堆積してもフロート弁16を確実に作動させるために上部底壁部11bとオイルパンロア10の凹部10aの最低位置との距離Bは少なくとも20ミリメートルにすることが好ましい。
オイルパンセパレータ11は、内槽室13の容積が外槽室14の容積よりも小さくなるようにして、内槽室13に貯留されるオイルの量を外槽室14に貯留されるオイルの量よりも少なくなるようオイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るよう配置されている。このように、内槽室13に貯留されるオイルの量が外槽室14に貯留されるオイルの量より少ないので、内槽室13のオイルがエンジン1内部を循環する際、エンジンの熱により速やかに温められ、温まったオイルがエンジン内を循環するのでエンジンの暖機運転が早期に行われる。
また、二槽オイルパン7は、内槽室13と外槽室14とを連通させる連通孔7aおよび7bを有する。すなわち、連通孔7aは、二槽オイルパン7に貯留されるオイルの下限位置Aに対して下方に形成され、また、連通孔7bは、連通孔7aよりも上方かつ受部18の近傍に形成されている。
図3(a)および(b)に示すように、サーモスタット15は、受部18に滴下したオイルの温度に応じて形状が変化する感温部であるワックス19と、弁体20と、ワックス19に一端が挿入されたロッド24と、金属製の円筒状の部材である筐体26と、カバー30と、によって構成されている。
ワックス19は、金属製の弁体20の内部に封入されており、弁体20は、中心に貫通孔を有する略円板状の連通路開閉弁21と、内部にワックス19を収納する本体部22と、連通路開閉弁21および本体部22を接続する略円筒形状の接続部23と、によって構成されている。
筐体26は、金属製の円筒状の部材で形成されており、凹部18aの貫通孔18kに挿通するようにして凹部18aに保持されており、凹部18aに溜まったオイルの温度によってワックス19が反応するようになっている。また、この筐体26には開口部26aと貫通孔26bが形成されており、本体部22は、貫通孔26bの内側を摺動自在となっており、ボルト28およびナット29によって凹部18aの底部下面に固定されることにより、サーモスタット15がオイルパンセパレータ11に固定されている。
また、筐体26は、カバー30と一体化されており、このカバー30は、外槽室14側に対向している。カバー30には貫通孔30aが形成されており、この貫通孔30aは、外槽室14と筐体26内を連通するようになっている。また、ロッド24の他端部は、カバー30に固着されており、カバー30と連通路開閉弁21とが当接した場合に、筐体26の内側の空間とカバー30の内側の空間との連通が連通路開閉弁21によって遮断されるように、カバー30と連通路開閉弁21の形状が設定されている。
また、筐体26の内側の空間には弁体20の周囲を囲むように、コイルスプリング31が配置されており、コイルスプリング31の一端部は、連通路開閉弁21に当接するとともに、コイルスプリング31の他端は、筐体26の内周上面に当接している。
このように構成されたサーモスタット15にあっては、ワックス19が封入されている弁体20の周囲のオイルの温度が開弁温度である80℃未満の場合に、図3(a)に示すように、カバー30と連通路開閉弁21とが当接することで、筐体26の貫通孔26bとカバー30の貫通孔30aを介して凹部18aと外槽室14との連通が遮断されて、エンジン本体6と外槽室14との連通を遮断した状態となる。
また、弁体20の周囲のオイルの温度が開弁温度である80℃以上である場合には、図3(b)に示すように、弁体20がエンジン本体6側である凹部18aに対して上側に移動することにより、筐体26の貫通孔26bとカバー30の貫通孔30aを介して凹部18aと外槽室14とが連通して、エンジン本体6から凹部18aに滴下したオイルがサーモスタット15を通して外槽室14に流入される。
図4(a)および(b)に示すように、フロート弁16は、軸部41と、フロート42と、円盤状に形成されたリング43と、によって構成されている。
軸部41は、頭部41aと溝部41bを有しており、頭部41aを内槽室13側になるように配置してオイルパンセパレータ11の上部底壁部11bに溶接等により固定されている。または、軸部41におねじを形成し、上部底壁部11bの貫通孔11dにめねじを形成し、ねじ結合により固定してもよい。
フロート42は、上部底壁部11bの流通孔11cを塞ぐようにオイルよりも軽い比重の材質によって円筒状に形成され、貫通孔42aを有する。このフロート42は、貫通孔42aを介して軸部41に挿通され、外槽室14内のオイルの油面が上部底壁部11bよりも低くなると油面の高さに応じて摺動運動するようになっている。
リング43は、軸部41の溝部41bに固定されており、フロート42の摺動運動のストッパの機能を有する。このリング43は、Eリングまたは、スナップリングによって形成されている。
このように構成されたフロート弁16にあっては、外槽室14内のオイルの油面が上部底壁部11bよりも高い場合、図4(a)に示すように、フロート42はオイルの比重よりも軽いので、フロート42が上部底壁部11bに当接し、内槽室13と外槽室14は遮断した状態になる。
また、外槽室14内のオイルの油面が上部底壁部11bよりも低い場合、図4(b)に示すように、フロート42はオイルの比重よりも軽いので、その浮力によって、フロート42がリング43に当接するまで下降し、内槽室13と外槽室14はオイルパンセパレータ11の流通孔11cを介して、連通する。よって、図4(b)の矢印で示すように、内槽室13内のオイルが流通孔11cを介して、外槽室14内に流入される。
また、第1の実施の形態に係るフロート弁16に代わるフロート弁は、他の図示しないフロート弁でもよい。例えば、特開2007−138792号公報に記載されたものと同様の内槽室13側に設けたオイルの比重よりも軽いフロートと、外槽室14側に設けた内槽室13と外槽室14を連通する流通孔11cを塞ぐための蓋部と、フロートと蓋部を連結する連結棒と、によって構成してもよい。
このように構成されたフロート弁にあっては、外槽室14内のオイルの油面が上部底壁部11bよりも高い場合は、フロート弁の蓋部には外槽室14内のオイルの圧力により、フロートの蓋部が上部底壁部11bに当接し流通孔11cを塞ぎ内槽室13と外槽室14は遮断した状態になる。
また、外槽室14内のオイルの油面が上部底壁部11bよりも低い場合は、内槽室13内の圧力が外槽室14内の圧力より高くなり、フロート弁のフロートが下方に移動し、フロートと連結棒を介して結合された蓋部を下方へ移動し、内槽室13と外槽室14が流通孔11cを介して連通する。よって、内槽室13内のオイルが流通孔11cを介して、外槽室14内に流入される。
次に、動作について説明する。
図5は、エンジンが始動時の二槽オイルパンの断面図、図6は、エンジンが冷間運転時の二槽オイルパンの断面図、図7は、エンジンが温間運転時の二槽オイルパンの断面図、図8は、エンジンが停止時の二槽オイルパンの断面図である。
図1に示すように、エンジン1が運転時にあるときは、クランクシャフト4によってポンプ機構52が駆動され、二槽オイルパン7からオイルストレーナ51によってオイルが吸引されてオイル通路55を介して、エンジン本体6の内部に形成されたメインオイルギャラリ57にオイルが圧送され被潤滑部材であるクランクシャフト4が潤滑される。
また、オイルストレーナ51によって吸引されたオイルが、オイル通路55を介して、オイルシャワーパイプ56に圧送される。そして、圧送されたオイルがオイルシャワーパイプ56から滴下して被潤滑部材であるピストン2と、吸気カムシャフト38と、排気カムシャフト34が潤滑される。
これら被潤滑部材に供給されたオイルは、被潤滑部材において潤滑作用を奏するとともに、被潤滑部材から摩擦熱等の熱を吸収した後、重力の作用で直接、内槽室13に滴下され、内槽室13に還流される。
図5に示すように、エンジン1が始動時の場合は、図5の矢印に示すようにオイルストレーナ51によって、内槽室13内のオイルが吸引されると、連通孔7aを介して外槽室14内のオイルが内槽室13内に流入し油面が下降する。
また、図6に示すように、エンジン1を暖機運転するための冷間運転時の場合は、内槽室13内のオイルの温度が、サーモスタット15の開弁温度未満の低温であるため、ワックス19が収縮状態となる。
このとき、コイルスプリング31の弾性力によって連通路開閉弁21が図3(a)中、下方に付勢されることで、ワックス19の封入されている空洞部内にロッド24が押し込まれた状態となる。このため、カバー30と連通路開閉弁21とが当接する。
このため、筐体26の貫通孔26bとカバー30の貫通孔30aを介してエンジン本体6と外槽室14との連通が遮断されて、エンジン本体6と外槽室14との連通が遮断される。
この結果、図6の矢印で示すように、内槽室13内のオイルがエンジン本体6内を循環することになり、オイルの暖機が促進される。
また、図7に示すように、エンジン本体6内を通って受部18に滴下されて凹部18aに貯留されるオイルの温度が、サーモスタット15の開弁温度に達して暖機運転が終了した場合、すなわち、温間運転時の場合は、外槽室14とエンジン本体6を連通するサーモスタット15が開弁する。
具体的には、図3(b)に示すように、受部18に滴下されて凹部18aに貯留されるオイルの温度がサーモスタット15の開弁温度に達すると、ワックス19が溶融される。このワックス19の溶融により、ワックス19の体積が膨張するため、ワックス19の封入されている空洞部内からロッド24の一端が押し出される。このとき、弁体20がコイルスプリング31の付勢力に抗してエンジン本体6側、すなわち、上方に押し出される。
このため、筐体26の貫通孔26bとカバー30の貫通孔30aを介してエンジン本体6と外槽室14とが連通して、エンジン本体6内から受部18に滴下したオイルがサーモスタット15を通して外槽室14に流入される。
このとき、サーモスタット15を通して外槽室の下方に導かれたオイルは、80℃以上の高温であるため、この高温のオイルが対流作用によって外槽室14の下方の低温のオイルと混じりながら上昇する。このため、外槽室14内でオイルが停滞して淀んでしまうことがなく、外槽室14内のオイルは、連通孔7aを通して内槽室13に供給され、内槽室13のオイルと混合される。
すなわち、温間運転時は、外槽室14に導入されたオイルが内槽室13に循環しながら内槽室13からオイルストレーナ51を通して、ピストン2、クランクシャフト4、吸気カムシャフト38、排気カムシャフト34等の被潤滑部材に供給される。
図7の矢印で示すように、外槽室14内で温度差のあるオイルが対流作用によって外槽室14内のオイルが内槽室13の低温のオイルと混合されて内槽室13に流入されるため、オイルパン本体8の全てのオイルをエンジン1内で循環させることができる。
このため、エンジン1の高回転高負荷時にオイルの温度が過度に上昇してしまうのを防止することができ、熱の影響によってオイルが劣化するのを防止することができるとともに、オイルの粘度が低くなってしまうのを防止することができる。
以上の結果、ピストン2、クランクシャフト4、吸気カムシャフト38と、排気カムシャフト34等の被潤滑部材の潤滑および冷却性能が低下してしまうのを防止しつつ、オイルを長期に亘って使用することができる。
また、図8に示すように、エンジン1が停止した場合は、図8の矢印で示すように、エンジン本体6内を通って滴下したオイルは、内槽室13内に流入し、連通孔7aを介して、外槽室14内に流入される。
以下、第1の実施の形態に係る二槽オイルパン7内のオイルを交換する場合について説明する。
図2および、図4(a)、(b)に示すように、オイルパン本体8内のオイルをオイル交換する際、まず、ドレインボルト17を外してオイルパンロア10のドレインボルト孔10bから外槽室14内のオイルを排出させる。このとき、外槽室14内の油面がオイルパンセパレータ11の上部底壁部11bより低くなると、図4(b)に示すように、フロート42はオイルの比重よりも軽いので、フロート42が下降し、矢印で示すように、オイルパンセパレータ11の流通孔11cから内槽室13内のオイルが、外槽室14に排出され、オイルパンロア10のドレインボルト孔10bから外槽室14内のオイルが排出される。
このように、第1の実施の形態に係る二槽オイルパン7は構成されているので、以下のような効果を得ることができる。
二槽オイルパン7は、フロート弁16が、オイルパンセパレータ11の上部底壁部11bに設けられているので、内槽室13内のオイルが循環してフロート弁16の内槽室13側にスラッジが堆積せずフロート弁16は、その浮力によって、フロート42が下部に摺動移動することにより、流通孔11cを開放し内槽室13内のオイルが外槽室14内に流入し確実に作動する。よって、オイル交換時に内槽室13内のオイルを外槽室14に排出でき、確実にオイル交換を行うことができるという効果がある。
また、フロート弁16の外槽室14側であるオイルパンロア10の凹部10aにスラッジが堆積しても、オイルパンロア10の凹部10aとオイルパンセパレータ11の上部底壁部11bとによって形成された隙間は広いのでフロート弁16は、その浮力によって、フロート42が下部に摺動移動することにより、流通孔11cを開放し内槽室13内のオイルが外槽室14内に流入し確実に作動する。よって、オイル交換時に内槽室13内のオイルを外槽室14に排出でき、確実にオイル交換を行うことができるという効果がある。
本発明の第1の実施の形態の二槽オイルパン7の変形例について説明する。図9は本実施の形態の二槽オイルパン7の変形例を示す二槽オイルパン60の断面図である。
なお、第1の実施の形態に係る二槽オイルパン7では、オイルパンセパレータ11が、下部底壁部11aと、下部底壁部11aより高い位置にある上部底壁部11bと、によって構成され、上部底壁部11bに、フロート弁16を設ける場合について説明したが、図9に示すように、二槽オイルパン60では、オイルパンセパレータ61は、上部底壁部61bと、上部底壁部61bの両側に位置する一対の下部底壁部61aと、によって構成され、フロート弁16を上部底壁部61bに設けてもよい。上部底壁部61bは、上部底壁部11bと同様に距離Bは少なくとも20ミリメートルにすることが好ましい。
二槽オイルパン60は、フロート弁16をオイルパンセパレータ61の上部底壁部61bに設けているので、内槽室13内のオイルが循環してフロート弁16の内槽室13側にスラッジが堆積せずフロート弁16は、その浮力によって、フロート42が下部に摺動移動することにより、流通孔61cを開放し内槽室13内のオイルが外槽室14内に流入し確実に作動する。よって、オイル交換時に内槽室13内のオイルを外槽室14に排出でき、確実にオイル交換を行うことができるという効果がある。
また、フロート弁16の外槽室14側であるオイルパンロア10の凹部10aにスラッジが堆積しても、オイルパンロア10の凹部10aとオイルパンセパレータ61の上部底壁部61bとによって形成された隙間は広いのでフロート弁16は、その浮力によって、フロート42が下部に摺動移動することにより、流通孔61cを開放し内槽室13内のオイルが外槽室14内に流入し確実に作動する。よって、オイル交換時に内槽室13内のオイルを外槽室14に排出でき、確実にオイル交換を行うことができるという効果がある。
(第2の実施の形態)
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る二槽オイルパンの部分断面図である。
なお、第2の実施の形態に係る二槽オイルパン70においては、第1の実施の形態に係る二槽オイルパン7に対し、フロート弁16に代えて電磁弁72が設けられている点が異なっているが、他の構成は同様に構成されている。したがって、同一の構成については、図1から図9に示した第1の実施の形態と同一の符号を用いて説明し、特に相違点についてのみ詳述する。
図10に示すように、二槽オイルパン70は、エンジン本体6の下端部に設置され、オイルパン本体8と、オイルパン本体8の内部に配置され、オイルパン本体8内をエンジン本体6に連通する内槽室13と、内槽室13の周囲に設けられた外槽室14とに仕切るオイルパンセパレータ71と、サーモスタット15と、ドレインボルト17と、電磁弁72と、オイルレベルセンサ73と、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)74と、によって構成されている。
オイルパンセパレータ71は、オイルパン本体8の内部に配置され、オイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るようにしており、下部底壁部71aと、下部底壁部71aより高い位置にある上部底壁部71bと、によって構成されている。下部底壁部71aは、内槽室13のオイルを外槽室14に排出するための流通孔71cを有する。下部底壁部71aは、電磁弁72を確実に作動させ、かつオイルパンロア10の凹部10aを低くするために、下部底壁部71aと凹部10aを狭くする必要があるので、下部底壁部71aとオイルパンロア10の凹部10aの最低位置との距離Cは10ミリメートルにすることが好ましい。
オイルパンセパレータ71は、内槽室13の容積が外槽室14の容積よりも小さくなるようにして、内槽室13に貯留されるオイルの量を外槽室14に貯留されるオイルの量よりも少なくなるようオイルパン本体8内をエンジン本体6側に開口する内槽室13と内槽室13を囲む外槽室14とに仕切るよう配置されている。このように、内槽室13に貯留されるオイルの量が外槽室14に貯留されるオイルの量より少ないので、内槽室13のオイルがエンジン1内部を循環する際、エンジンの熱により速やかに温められ、温まったオイルがエンジン内を循環するのでエンジンの暖機運転が早期に行われる。
電磁弁72は、オイルパンセパレータ71の流通孔71cを開閉する機能を有する開閉弁からなり、例えば、電磁力により動作するソレノイドバルブで構成されている。
オイルレベルセンサ73は、外槽室14内のオイルの油面を検知するように構成されており、オイルパンセパレータ71の下部底壁部71aより低い位置に設けられている。このオイルレベルセンサ73は、外槽室14内のオイルの油面を検出し、検出された信号は、ECU74に出力されるようになっている。
ECU74は、マイクロプロセッサおよびその動作に必要な一時的にデータを記憶するRAM(Random Access Memory)と、動作を実行させるプログラムなどが記憶されたROM(Read Only Memory)と、バッテリを電源として作動し書換え可能な不揮発性のメモリからなるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)と、A/D変換器やバッファなどの入力インターフェース回路および駆動回路などの出力インターフェース回路と、によって構成されている。
このECU74のROMには、オイルレベルセンサ73により出力された信号を入力すると、電磁弁72を開弁するように記憶されている。
オイルパン本体8内のオイルをオイル交換する場合は、ドレインボルト17を外してオイルパンロア10のドレインボルト孔10bから外槽室14内のオイルを排出し、外槽室14内のオイルの油面がオイルパンセパレータ71の下部底壁部71aより低くなると、オイルレベルセンサ73により検出し、検出された信号はECU74に出力される。ECU74は、オイルレベルセンサ73により出力された信号を電磁弁72に入力し、電磁弁72が開弁されると、オイルパンセパレータ71の流通孔71cから内槽室13内のオイルが、外槽室14に排出され、オイルパンロア10のドレインボルト孔10bから外槽室14内のオイルが排出される。
このように、第2の実施の形態に係る二槽オイルパン70は構成されているので、以下のような効果を得ることができる。
二槽オイルパン70は、オイルパンセパレータ71の下部底壁部71aと、オイルパンロア10の凹部10aにスラッジが堆積しても、電磁弁72によって強制的に内槽室13内のオイルを外槽室14に排出することができるので、確実にオイル交換を行うことができるという効果がある。また、オイルパンセパレータ71の下部底壁部71aとオイルパンロア10の凹部10aとによって形成された隙間を狭くすることができ、二槽オイルパン70の高さを低くでき、車両全高も低くできるという効果もある。
なお、第2の実施の形態に係る二槽オイルパン70では、オイルパンセパレータ71が、下部底壁部71aと、下部底壁部71aより高い位置にある上部底壁部71bと、によって構成され、下部底壁部71aに、電磁弁72を設ける場合について説明したが、オイルパンセパレータ71に下部底壁部71aと上部底壁部71bを設けることなく平坦な凹形状にして、電磁弁72をオイルパンセパレータ71の底部に設けてもよい。
以上のように、本発明に係る二槽オイルパンは、フロート弁周りにスラッジが堆積してもオイル交換等のサ−ビス時に内槽室のオイルが確実に外槽室に流出し、確実にオイル交換ができる二槽オイルパンに有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンを適用した車両のエンジンの概略斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンの断面図である。 (a)は、閉弁した状態のサーモスタットの断面図、(b)は、開弁した状態のサーモスタットの断面図である。 (a)は、外槽室にオイルが貯留された状態のフロート弁の断面図、(b)は、外槽室のオイルが二槽オイルパンの外部に排出された状態のフロート弁の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンのエンジンが始動時の二槽オイルパンの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンのエンジンが冷間運転時の二槽オイルパンの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンのエンジンが温間運転時の二槽オイルパンの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンのエンジンが停止時の二槽オイルパンの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る二槽オイルパンの変形例を示す二槽オイルパンの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る二槽オイルパンの断面図である。
符号の説明
1 エンジン
2 ピストン
3 可変バルブタイミング機構(VVT)
4 クランクシャフト
5 オイル供給装置
6 エンジン本体
7、60、70 二槽オイルパン
8 オイルパン本体
9 オイルパンアッパ
10 オイルパンロア
11、61、71 オイルパンセパレータ
13 内槽室
14 外槽室
15 サーモスタット
16 フロート弁
17 ドレインボルト
51 オイルストレーナ
52 ポンプ機構
53 オイルフィルタ
72 電磁弁
73 オイルレベルセンサ
74 電子制御ユニット(ECU)

Claims (2)

  1. エンジン本体の下端部に設けられたオイルパン本体と、
    前記オイルパン本体の内部に配置され、前記オイルパン本体内を前記エンジン本体側に開口する内槽室と前記内槽室を囲む外槽室とに仕切るオイルパンセパレータと、
    を備えた二槽オイルパンにおいて、
    前記オイルパンセパレータが、下部底壁部と、前記下部底壁部より高い位置に形成されるとともに、前記内槽室内のオイルと前記外槽室内のオイルとを流通させる流通孔が形成された上部底壁部と、を含んで構成され、
    前記流通孔をオイルの浮力により開閉するフロート弁が前記上部底壁部に設けられたことを特徴とする二槽オイルパン。
  2. エンジン本体の下端部に設けられたオイルパン本体と、
    前記オイルパン本体の内部に配置され、前記オイルパン本体内を前記エンジン本体側に開口する内槽室と前記内槽室を囲む外槽室とに仕切るオイルパンセパレータと、
    を備えた二槽オイルパンにおいて、
    前記オイルパンセパレータが、前記内槽室内のオイルと前記外槽室内のオイルとを流通させる流通孔を有し、
    前記流通孔を電気的駆動力により開閉する電動弁が設けられたことを特徴とする二槽オイルパン。
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