JP2010105524A - 車載発熱部品への冷却風取入部構造 - Google Patents
車載発熱部品への冷却風取入部構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010105524A JP2010105524A JP2008279341A JP2008279341A JP2010105524A JP 2010105524 A JP2010105524 A JP 2010105524A JP 2008279341 A JP2008279341 A JP 2008279341A JP 2008279341 A JP2008279341 A JP 2008279341A JP 2010105524 A JP2010105524 A JP 2010105524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- intake
- vehicle
- striker
- cooling air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Abstract
【解決手段】電装部品ボックス20に接続される吸気側のダクト30の吸気口31は、起立状態のシートバック10とサイドパネルとの間に配置され、ストライカーは吸気側のダクト30内を通過してシートバック10側のロック金具と係合する位置まで延出する。ダクト30の互いに対向する両側壁には、吸気口31より後方に、ストライカーが貫通する一対の貫通孔が形成され、貫通孔には、貫通孔とストライカーとの間の隙間を冷却風が流通するダクト30の内部から遮るシール部材が取り付けられている。
【選択図】図2
Description
シート(例えば、後述の実施形態における後部座席シート7)の後方に配置される発熱部品(例えば、後述の実施形態におけるバッテリモジュール22)を冷却するため、車室内の空気を冷却風として流通させるダクト(例えば、後述の実施形態における吸気側のダクト30及び排気側のダクト40)と、
該ダクトに接続された冷却ファン(例えば、後述の実施形態における冷却ファン41)と、
前記シートの可倒式のシートバック(例えば、後述の実施形態におけるシートバック10)を起立状態で固定すべく、該起立状態のシートバックの側方に位置する車体パネル(例えば、後述の実施形態におけるサイドパネル12)から突設されるストライカー(例えば、後述の実施形態におけるストライカー50)と、
を備え、
前記ダクトの吸気口(例えば、後述の実施形態における吸気口31)は、前記起立状態のシートバックと前記車体パネルとの間に配置され、
前記ストライカーが前記ダクト内を通過して前記シートバック側のロック部材(例えば、後述の実施形態におけるロック金具11)と係合する位置まで延出する車載発熱部品への冷却風取入部構造において、
前記ダクトの互いに対向する両側壁(例えば、後述の実施形態における両側壁33,34)には、前記吸気口より後方に、前記ストライカーが貫通する一対の貫通孔(例えば、後述の実施形態における貫通孔35,36)が形成され、
前記貫通孔には、該貫通孔と前記ストライカーとの間の隙間を前記冷却風が流通する前記ダクトの内部から遮るシール部材(例えば、後述の実施形態におけるシール部材60)が取り付けられていることを特徴とする。
前記シール部材は、該両側壁間を連結する筒部(例えば、後述の実施形態における筒部61)を有しており、該筒部の両端部には、前記一対の貫通孔に嵌まり込む一対の嵌着部(例えば、後述の実施形態における嵌着部63,64)が形成されることを特徴とする。
シートの後方に配置される発熱部品を冷却するため、車室内の空気を冷却風として流通させるダクトと、
該ダクトに接続された冷却ファンと、
前記シートの可倒式のシートバックを起立状態で固定すべく、該起立状態のシートバックの側方に位置する車体パネルから突設されるストライカーと、
を備え、
前記ダクトの吸気口は、前記起立状態のシートバックと前記車体パネルとの間に配置され、
前記ストライカーが前記ダクト内を通過して前記シートバック側のロック部材と係合する位置まで延出する車載発熱部品への冷却風取入部構造において、
前記ダクトの互いに対向する両側壁には、前記吸気口より後方に、前記ストライカーが貫通する一対の貫通孔が形成され、
前記ダクトは、前記一対の貫通孔間を連結する筒部(例えば、後述の実施形態における筒部80)を有することを特徴とする。
前記ダクトの吸気口は、前記両側壁によって長辺が構成される略長方形状に形成されており、
前記筒部は、一対の平坦面(例えば、後述の実施形態における平坦面61a)を有する扁平形状に形成されると共に、該平坦面が前記長辺に対して略直交する方向に沿うように配置されることを特徴とする。
前記筒部は、前記略長方形状の吸気口の長手方向中間部に配置され、
前記略長方形状の吸気口の前方には、多数の吸気孔(例えば、後述の実施形態における吸気孔71)によって形成される該吸気口に対応した略長方形状をなし、且つその長手方向の中間位置に前記吸気孔を隔てる仕切部(例えば、後述の実施形態における仕切部73)が形成される吸気グリル(例えば、後述の実施形態における吸気グリル70)が配置され、
該吸気グリルの前記仕切部と前記筒部とは、前記略直交方向から見てオーバーラップすることを特徴とする。
前記発熱部品はバッテリであり、
前記冷却ファンは、該バッテリよりも下流側で、前記ダクトに接続されていることを特徴とする。
図1に示す、本実施形態の車両1は、エンジンとモータジェネレータとを直列に設けたパワーユニット3を備え、エンジンをモータジェネレータにより駆動補助すると共に、車両減速時等にモータジェネレータからの電力を回収可能なハイブリッド自動車である。モータジェネレータは例えば三相交流モータであり、エンジン及びモータジェネレータの駆動力が、駆動輪である前輪4に伝達される。
また、筒部61がストライカー50の周囲を覆っているので、単にストライカー50がダクト30内にて剥き出しの状態になっている場合に比べて、ダクト30内を流れる空気流に対しての整流効果を発揮することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る車載発熱部品への冷却風取入部構造について、図8を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または同等部分については同一符号を付して説明を省略する。
なお、筒部80の形状や配置は、シール部材60の筒部61と同様であり、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
8 ラゲッジスペース
10 シートバック
11 ロック金具
12 サイドパネル(車体パネル)
20 電装部品ボックス
22 バッテリ(発熱部品)
30 吸気側のダクト
31 吸気口
33,34 両側壁
35,36 貫通孔
40 排気側のダクト
41 冷却ファン
50 ストライカー
60 シール部材
61,80 筒部
63,64 嵌着部
70 吸気グリル
71 吸気孔
73 仕切部
Claims (6)
- シートの後方に配置される発熱部品を冷却するため、車室内の空気を冷却風として流通させるダクトと、
該ダクトに接続された冷却ファンと、
前記シートの可倒式のシートバックを起立状態で固定すべく、該起立状態のシートバックの側方に位置する車体パネルから突設されるストライカーと、
を備え、
前記ダクトの吸気口は、前記起立状態のシートバックと前記車体パネルとの間に配置され、
前記ストライカーが前記ダクト内を通過して前記シートバック側のロック部材と係合する位置まで延出する車載発熱部品への冷却風取入部構造において、
前記ダクトの互いに対向する両側壁には、前記吸気口より後方に、前記ストライカーが貫通する一対の貫通孔が形成され、
前記貫通孔には、該貫通孔と前記ストライカーとの間の隙間を前記冷却風が流通する前記ダクトの内部から遮るシール部材が取り付けられていることを特徴とする車載発熱部品への冷却風取入部構造。 - 前記シール部材は、該両側壁間を連結する筒部を有しており、該筒部の両端部には、前記一対の貫通孔に嵌まり込む一対の嵌着部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の車載発熱部品への冷却風取入部構造。
- シートの後方に配置される発熱部品を冷却するため、車室内の空気を冷却風として流通させるダクトと、
該ダクトに接続された冷却ファンと、
前記シートの可倒式のシートバックを起立状態で固定すべく、該起立状態のシートバックの側方に位置する車体パネルから突設されるストライカーと、
を備え、
前記ダクトの吸気口は、前記起立状態のシートバックと前記車体パネルとの間に配置され、
前記ストライカーが前記ダクト内を通過して前記シートバック側のロック部材と係合する位置まで延出する車載発熱部品への冷却風取入部構造において、
前記ダクトの互いに対向する両側壁には、前記吸気口より後方に、前記ストライカーが貫通する一対の貫通孔が形成され、
前記ダクトは、前記一対の貫通孔間を連結する筒部を有することを特徴とする車載発熱部品への冷却風取入部構造。 - 前記ダクトの吸気口は、前記両側壁によって長辺が構成される略長方形状に形成されており、
前記筒部は、一対の平坦面を有する扁平形状に形成されると共に、該平坦面が前記長辺に対して略直交する方向に沿うように配置されることを特徴とする請求項2または3に記載の車載発熱部品への冷却風取入部構造。 - 前記筒部は、前記略長方形状の吸気口の長手方向中間部に配置され、
前記略長方形状の吸気口の前方には、多数の吸気孔によって形成される該吸気口に対応した略長方形状をなし、且つその長手方向の中間位置に前記吸気孔を隔てる仕切部が形成される吸気グリルが配置され、
該吸気グリルの前記仕切部と前記筒部とは、前記略直交方向から見てオーバーラップすることを特徴とする請求項4に記載の車載発熱部品への冷却風取入部構造。 - 前記発熱部品はバッテリであり、
前記冷却ファンは、該バッテリよりも下流側で、前記ダクトに接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車載発熱部品への冷却風取入部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008279341A JP5099708B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 車載発熱部品への冷却風取入部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008279341A JP5099708B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 車載発熱部品への冷却風取入部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010105524A true JP2010105524A (ja) | 2010-05-13 |
JP5099708B2 JP5099708B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=42295392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008279341A Expired - Fee Related JP5099708B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 車載発熱部品への冷却風取入部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5099708B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103068611A (zh) * | 2010-10-21 | 2013-04-24 | 铃木株式会社 | 空冷式燃料电池车辆 |
CN103770614A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-07 | 观致汽车有限公司 | 电动汽车及其密封件 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004001683A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Toyota Motor Corp | 自動車用電池の冷却構造、自動車用電池システムおよび自動車 |
JP2005071759A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Toyota Motor Corp | 電池冷却構造 |
JP2005324771A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-24 | Honda Motor Co Ltd | バッテリ冷却システム |
JP2006188182A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Toyota Motor Corp | 蓄電機構の冷却装置 |
JP2006335244A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Honda Motor Co Ltd | 車両用電源装置 |
-
2008
- 2008-10-30 JP JP2008279341A patent/JP5099708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004001683A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Toyota Motor Corp | 自動車用電池の冷却構造、自動車用電池システムおよび自動車 |
JP2005071759A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Toyota Motor Corp | 電池冷却構造 |
JP2005324771A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-24 | Honda Motor Co Ltd | バッテリ冷却システム |
JP2006188182A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Toyota Motor Corp | 蓄電機構の冷却装置 |
JP2006335244A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Honda Motor Co Ltd | 車両用電源装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103068611A (zh) * | 2010-10-21 | 2013-04-24 | 铃木株式会社 | 空冷式燃料电池车辆 |
CN103068611B (zh) * | 2010-10-21 | 2015-08-19 | 铃木株式会社 | 空冷式燃料电池车辆 |
CN103770614A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-07 | 观致汽车有限公司 | 电动汽车及其密封件 |
CN103770614B (zh) * | 2012-10-26 | 2016-06-08 | 观致汽车有限公司 | 电动汽车 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5099708B2 (ja) | 2012-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5721014B2 (ja) | 車両用バッテリの冷却装置 | |
JP5699222B2 (ja) | 電動車両の配線保護カバー構造 | |
WO2011114756A1 (ja) | 発熱体冷却装置 | |
JP5447675B2 (ja) | 車両 | |
JP2014177274A (ja) | 車両用高圧電装部品の冷却構造 | |
KR20120063822A (ko) | 에어 덕트 | |
JP5672493B2 (ja) | 電気自動車の冷却装置 | |
JP2004322847A (ja) | 車両のフロントエンド構造 | |
US20180345759A1 (en) | Vehicle | |
JP4934095B2 (ja) | アンダカバー構造 | |
JP2010274675A (ja) | 燃料電池システム | |
JPWO2011145409A1 (ja) | 車体後部の電気機器の搭載構造 | |
JP2016199105A (ja) | バッテリユニット | |
JP5099708B2 (ja) | 車載発熱部品への冷却風取入部構造 | |
CN112440829B (zh) | 排气流路结构 | |
JP2018103801A (ja) | ラジエタファンシュラウド構造 | |
JP2013129259A (ja) | 自動車 | |
JP2008302734A (ja) | ハイブリッド電気自動車のラジエータ構造 | |
JP2010083317A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP2011126434A (ja) | 車両用インタークーラの配管装置 | |
JP5382521B2 (ja) | 車両の充電器配置構造 | |
JP5363546B2 (ja) | バッテリの冷却構造 | |
JP2013086660A (ja) | 車両前部構造 | |
JP6123692B2 (ja) | 自動車の前部構造 | |
JP2013154839A (ja) | パワーコントロールユニットの冷却構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120831 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120919 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5099708 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |