JP2010105482A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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JP2010105482A JP2008278141A JP2008278141A JP2010105482A JP 2010105482 A JP2010105482 A JP 2010105482A JP 2008278141 A JP2008278141 A JP 2008278141A JP 2008278141 A JP2008278141 A JP 2008278141A JP 2010105482 A JP2010105482 A JP 2010105482A
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Abstract

【課題】ボールねじ機構を備えた電動パワーステアリング装置において、ボールねじ機構の改善をシンプルな構成で図ること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置では、ボールねじ機構30のボールねじナット31が、ねじ軸32の外周部に設けられた雄ねじ溝32aとによって螺旋状のボール転動路Paを形成する雌ねじ溝31aを内周部に有する円筒状のナット本体31Aと、これに組付けられてボール転動路Paに収容した複数のボール33を無限循環させる循環路Pbを有するデフレクタ31Bを備えている。ナット本体31Aの軸方向中央部外周に形成されている環状フランジ部31bは、回転軸11に設けた段付内孔の段部11a3と、回転軸11に螺合されて段部11a3に向けて進退可能な固定ナット34に対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されている。環状フランジ部31bの軸方向一側と軸方向他側にはデフレクタ31Bがそれぞれ配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に装備される電動パワーステアリング装置、特に、ハウジングに対して回転可能かつ軸方向に移動不能に組付けられた電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットが同軸的かつ一体回転可能に配置され、同ボールねじ機構のねじ軸が操舵軸と一体に構成されていて、前記回転軸が操舵操作に応じて回転されることにより、前記回転軸からの出力が前記ボールねじ機構を介して前記操舵軸に伝達される電動パワーステアリング装置に関する。
この種の電動パワーステアリング装置は、例えば、下記特許文献1に記載されていて、前記ボールねじナットが、前記ねじ軸の外周部に設けられた雄ねじ溝とによって螺旋状のボール転動路を形成する雌ねじ溝を内周部に有する円筒状のナット本体と、このナット本体に組付けられて前記ボール転動路に転動可能に収容された複数のボールを連続的にすくい上げて通過させ無限循環させる循環路を有するデフレクタを備えている。
特開2006−213226号公報
上記した特許文献1に記載されている電動パワーステアリング装置においては、前記ボールねじナットの前記ナット本体が、その軸方向の各端部にて、前記回転軸に設けた段付内孔の段部と、前記回転軸に螺合されて前記段部に向けて進退可能な固定ナットに対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されていて、電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットが同軸的かつ一体回転可能に配置されている。
上記した特許文献1に記載されている電動パワーステアリング装置においては、電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットを同軸的かつ一体回転可能とする構成(固定ナットを締め付けることで、電動機の回転軸に対してナット本体を回転不能に摩擦係合した状態で挟持する構成)がシンプルであるため、安価に実施することが可能である。しかし、ナット本体が、回転軸の段付内孔の段部と固定ナットに対して、回転不能に摩擦係合した状態とするためには、固定ナットを強く締め付ける必要があって、その際に、ナット本体に設けた雌ねじ溝や、循環路を有するデフレクタ自体に、固定ナットの締付力が作用して、ナット本体に設けた雌ねじ溝や循環路を有するデフレクタ自体が変形するおそれがあり、これに起因してボールの滑動が部分的に阻害される(玉詰まり現象が発生する)おそれがある。なお、ボールの滑動が部分的に阻害される場合には、操舵時にトルク変動が生じて、運転者に不快感を与えるおそれがある。
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、ハウジングに対して回転可能かつ軸方向に移動不能に組付けられた電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットが同軸的かつ一体回転可能に配置され、同ボールねじ機構のねじ軸が操舵軸と一体に構成されていて、前記回転軸が操舵操作に応じて回転されることにより、前記回転軸からの出力が前記ボールねじ機構を介して前記操舵軸に伝達される電動パワーステアリング装置であって、前記ボールねじナットは、前記ねじ軸の外周部に設けられた雄ねじ溝とによって螺旋状のボール転動路を形成する雌ねじ溝を内周部に有する円筒状のナット本体と、このナット本体に組付けられて前記ボール転動路に転動可能に収容された複数のボールを連続的にすくい上げて通過させ無限循環させる循環路を有するデフレクタを備えており、前記ナット本体の軸方向中央部外周には環状フランジ部が形成されていて、この環状フランジ部が、前記回転軸に設けた段付内孔の段部と、前記回転軸に螺合されて前記段部に向けて進退可能な固定ナットに対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されており、前記環状フランジ部の軸方向一側に前記デフレクタが配置されるとともに、前記環状フランジ部の軸方向他側に前記デフレクタが配置されていることに特徴がある。この場合において、前記環状フランジ部に対して軸方向一側に設けられる前記デフレクタの個数と軸方向他側に設けられる前記デフレクタの個数が同数であることが望ましい。
本発明による電動パワーステアリング装置においては、ナット本体の軸方向中央部外周に形成した環状フランジ部が、回転軸に設けた段付内孔の段部と、回転軸に螺合されて段付内孔の段部に向けて進退可能な固定ナットに対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されていて、電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットが同軸的かつ一体回転可能に配置されている。このため、電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットを同軸的かつ一体回転可能とする構成(固定ナットを締め付けることで、電動機の回転軸に対してナット本体を回転不能に摩擦係合した状態で挟持する構成)がシンプルであり、安価に実施することが可能である。
しかも、電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットを一体回転可能とするために、固定ナットを強く締め付けた場合にも、ナット本体に設けた雌ねじ溝やデフレクタ自体に固定ナットの締付力が殆ど作用しなくて、ナット本体に設けた雌ねじ溝や循環路を有するデフレクタ自体は殆ど変形しない。このため、ナット本体に設けた雌ねじ溝や循環路を有するデフレクタ自体の変形に起因する不具合(操舵時に、ボールの滑動が部分的に阻害されることによってトルク変動が生じて、運転者に不快感を与えるといった不具合)を防止することができる。
また、本発明による電動パワーステアリング装置においては、ナット本体の軸方向中央部外周に形成した環状フランジ部の軸方向一側にデフレクタが配置されるとともに、前記環状フランジ部の軸方向他側にデフレクタが配置されている。このため、一方(例えば、左方)への操舵時には、何れか一方のデフレクタを通して循環するボールに作用する荷重が、何れか他方のデフレクタを通して循環するボールに作用する荷重に比して大きくなり、また、他方(例えば、右方)への操舵時には、何れか一方のデフレクタを通して循環するボールに作用する荷重が、何れか他方のデフレクタを通して循環するボールに作用する荷重に比して小さくなって、操舵方向に応じてボールねじナットの左右(軸方向の一方と軸方向の他方)が使い分けられている。
したがって、本発明による電動パワーステアリング装置においては、例えば、ナット本体の軸方向端部外周に環状フランジ部が形成されていて、この環状フランジ部の軸方向一側にのみデフレクタおよびボールが配置されている比較例(この場合には、ボールねじナットの左右が使い分けられない)に比して、ボールねじ機構における構成部材の信頼性や耐久性に影響を与える荷重が作用する状態での使用頻度を左右で分担して少なくすることが可能であり、ボールねじ機構の信頼性、耐久性を向上させることが可能である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は本発明による電動パワーステアリング装置を概略的に示していて、この電動パワーステアリング装置においては、電動機10における回転軸11の回転を操舵軸20の軸方向移動に変換して伝達するボールねじ機構30のボールねじナット31が回転軸11に対して同軸的かつ一体回転可能に配置されるとともに、ボールねじ機構30のねじ軸32が操舵軸20と一体化されている。
また、この電動パワーステアリング装置においては、操舵操作(ステアリングホイールSHの回転操作)に応じて操舵軸20が軸方向に移動されるとともに、操舵操作(ステアリングホイールSHの回転操作)に応じて回転軸11が回転されることにより、回転軸11からの出力がボールねじ機構30を介して操舵軸20に伝達されて、操舵軸20が軸方向に移動されるように構成されている。
電動機10は、電気制御装置ECUによって作動を制御されるものであり、その回転軸11は、その左端部にて軸受51を介してハウジング40に回転可能かつ軸方向へ移動不能に組付けられ、その右端部にて軸受52を介してハウジング40に回転可能かつ軸方向へ移動不能に組付けられている。なお、電気制御装置ECUは、電動機10に接続されるとともに、車速センサS1と操舵トルクセンサS2に接続されていて、車速と操舵トルク(ステアリングホイールSHの回転操作力)に応じて電動機10の作動を制御するように構成されている。
操舵軸20は、車両の左右方向に延在するように設けられたラックバーであって、ハウジング40に対して回転不能かつ軸方向へ移動可能に組付けられており、左右各端部(図示省略)にてタイロッド(図示省略)を介してナックルアーム(図示省略)に連結されている。このため、操舵軸20が軸方向に移動することにより、操舵輪RW,LWが転舵されるようになっている。
ボールねじ機構30は、上述したボールねじナット31およびねじ軸32と、ボールねじナット31とねじ軸32間に介装した多数のボール(鋼球)33を備えている。ボールねじナット31は、図2に示したように、円筒状のナット本体31Aと4個のデフレクタ31Bを備えている。円筒状のナット本体31Aは、ねじ軸32の外周部に設けられた雄ねじ溝32aとによって螺旋状のボール転動路Paを形成する雌ねじ溝31aを内周部に有していて、軸方向中央部外周に環状フランジ部31bが形成されている。
また、ナット本体31Aには、環状フランジ部31bの右方と左方にデフレクタ31Bを組付けるための取付孔31cがそれぞれ2個設けられている。各デフレクタ31Bは、ナット本体31Aの取付孔31cに一体的に組付けられていて、略1周のボール転動路Paに必要最小限の隙間で転動可能に収容された複数のボール33を連続的にすくい上げて通過させ無限循環させる循環路Pbを有している。なお、ナット本体31Aの取付孔31cは、図2において周方向で180度間隔に設けられているが、周方向で90度間隔に設けて実施することも可能である。
ところで、この実施形態においては、回転軸11の右端部内周に大径内孔部11a1側にて開口する段付内孔11aが設けられ、この段付内孔11a内にボールねじナット31が軸方向にて脱着可能に収容されている。また、段付内孔11aの開口端部に形成した雌ねじ部11a2には、ボールねじナット31の環状フランジ部31bを段付内孔11aの段部11a3に向けて締付け固定してボールねじナット31を回転軸11に対して一体回転可能に結合する固定ナット34が段部11a3に向けて進退可能に螺合されている。なお、固定ナット34は、回転軸11の雌ねじ部11a2に螺合する雄ねじ部34aを外周に有する固定ねじであり、右端部に設けた複数個の凹部34bに装着可能な専用工具(図示省略)によって回転軸11に対して回転可能である。
上記した構成によって、この実施形態では、ボールねじナット31の環状フランジ部31bが、回転軸11に設けた段部11a3と、回転軸11に螺合されて段部11a1に向けて進退可能な固定ナット34に対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されている。また、環状フランジ部31bの軸方向一側(図示右方)に2個のデフレクタ31Bが配置されるとともに、環状フランジ部31bの軸方向他側(図示左方)に2個のデフレクタ31Bが配置されている。
なお、固定ナット34の締付トルクは、低μ路面でのカウンタステアのとき(操舵操作速度が速くて、回転軸11の回転速度が速く、操舵軸20の軸方向移動がストッパ(図示省略)によって規制されて、回転軸11が停止するときの慣性が最も大きいとき)においても、段部11a3および固定ナット34と環状フランジ部31b間に滑りが発生しない程度の大きさに設定されていて、固定ナット34は回転軸11に対して強く締め付けられている。また、固定ナット34の締め付け時において、ナット本体31Aと回転軸11が環状フランジ部31b以外の部分にて係合しないように、ボールねじナット31と回転軸11の段付内孔11a間に軸方向クリアランスと径方向クリアランスが設定され、ボールねじナット31と固定ナット34が環状フランジ部31b以外の部分にて係合しないように、ボールねじナット31と固定ナット34間に径方向クリアランスが設定されている。
上記のように構成したこの実施形態の電動パワーステアリング装置においては、ナット本体31Aの軸方向中央部外周に形成した環状フランジ部31bが、回転軸11に設けた段付内孔11aの段部11a3と、回転軸11に螺合されて段部11a3に向けて進退可能な固定ナット34に対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されていて、電動機10の回転軸11に対してボールねじ機構30のボールねじナット31が同軸的かつ一体回転可能に配置されている。このため、電動機10の回転軸11に対してボールねじ機構30のボールねじナット31を同軸的かつ一体回転可能とする構成(固定ナット34を締め付けることで、電動機10の回転軸11に対してボールねじナット31のナット本体31Aを回転不能に摩擦係合した状態で挟持する構成)がシンプルであり、安価に実施することが可能である。
しかも、電動機10の回転軸11に対してボールねじ機構30のボールねじナット31を一体回転可能とするために、固定ナット34を回転軸11に対して強く締め付けた場合にも、ナット本体31Aに設けた雌ねじ溝31aや循環路Pbを有するデフレクタ31B自体に固定ナット34の締付力が殆ど作用しなくて、ナット本体31Aに設けた雌ねじ溝31aや循環路Pbを有するデフレクタ31B自体は殆ど変形しない。このため、ナット本体31Aに設けた雌ねじ溝31aや循環路Pbを有するデフレクタ31B自体の変形に起因する不具合(操舵時に、ボール33の滑動が部分的に阻害されることによってトルク変動が生じて、運転者に不快感を与えるといった不具合)を防止することができる。
また、この電動パワーステアリング装置においては、ナット本体31Aの軸方向中央部外周に形成した環状フランジ部31bの軸方向一側に2個のデフレクタ31Bが配置されるとともに、環状フランジ部31bの軸方向他側に2個のデフレクタ31Bが配置されている。このため、一方(例えば、左方)への操舵時には、何れか一方のデフレクタ31Bを通して循環するボール33に作用する荷重が、何れか他方のデフレクタ31Bを通して循環するボール33に作用する荷重に比して大きくなり、また、他方(例えば、右方)への操舵時には、何れか一方のデフレクタ31Bを通して循環するボール33に作用する荷重が、何れか他方のデフレクタ31Bを通して循環するボール33に作用する荷重に比して小さくなって、操舵方向に応じてボールねじナット31の左右(軸方向の一方と軸方向の他方)が使い分けられている。
したがって、この電動パワーステアリング装置においては、例えば、ナット本体(31A)の軸方向端部外周に環状フランジ部(31b)が形成されていて、この環状フランジ部(31b)の軸方向一側にのみデフレクタ(31B)およびボール(33)が配置されている比較例(この場合には、ボールねじナット(31)の左右が使い分けられない)に比して、ボールねじ機構30における構成部材の信頼性や耐久性に影響を与える荷重が作用する状態での使用頻度を左右で分担して少なくすることが可能であり、ボールねじ機構30の信頼性、耐久性を向上させることが可能である。
上記した実施形態においては、デフレクタ31Bの個数を4個として実施したが、この個数は複数個であればよく、適宜増減して実施することも可能である。
本発明による電動パワーステアリング装置の一実施形態を概略的に示す要部縦断正面図である。 図1に示した電動パワーステアリング装置のボールねじ機構部分を拡大して概略的に示した断面図である。
符号の説明
10…電動機、11…回転軸、11a…段付内孔、11a1…大径内孔部、11a2…雌ねじ部、11a3…段部、20…操舵軸、30…ボールねじ機構、31…ボールねじナット、31A…ナット本体、31B…デフレクタ、31a…雌ねじ溝、31b…環状フランジ部、31c…取付孔、32…ねじ軸、32a…雄ねじ溝、33…ボール、34…固定ナット、34a…雄ねじ部、34b…凹部、Pa…ボール転動路、Pb…循環路、40…ハウジング

Claims (2)

  1. ハウジングに対して回転可能かつ軸方向に移動不能に組付けられた電動機の回転軸に対してボールねじ機構のボールねじナットが同軸的かつ一体回転可能に配置され、同ボールねじ機構のねじ軸が操舵軸と一体に構成されていて、前記回転軸が操舵操作に応じて回転されることにより、前記回転軸からの出力が前記ボールねじ機構を介して前記操舵軸に伝達される電動パワーステアリング装置であって、
    前記ボールねじナットは、前記ねじ軸の外周部に設けられた雄ねじ溝とによって螺旋状のボール転動路を形成する雌ねじ溝を内周部に有する円筒状のナット本体と、このナット本体に組付けられて前記ボール転動路に転動可能に収容された複数のボールを連続的にすくい上げて通過させ無限循環させる循環路を有するデフレクタを備えており、
    前記ナット本体の軸方向中央部外周には環状フランジ部が形成されていて、この環状フランジ部が、前記回転軸に設けた段付内孔の段部と、前記回転軸に螺合されて前記段部に向けて進退可能な固定ナットに対して、回転不能に摩擦係合した状態で挟持されており、
    前記環状フランジ部の軸方向一側に前記デフレクタが配置されるとともに、前記環状フランジ部の軸方向他側に前記デフレクタが配置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1に記載の電動パワーステアリング装置において、前記環状フランジ部に対して軸方向一側に設けられる前記デフレクタの個数と軸方向他側に設けられる前記デフレクタの個数が同数であることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012077871A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Jtekt Corp ボールねじ装置、リニアアクチュエータ、および車両用操舵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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