JP2010104961A5 - - Google Patents

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上記従来の課題を解決するために、本発明の巻き取り式エアーフィルター清掃機構は、外気を取り入れる吸気口と排気口を連通する空気通路を有する機器に搭載される巻き取り式エアーフィルター清掃機構において、送り出しリールと、前記送り出しリールに対向して設けられた巻き取りリールと、前記吸気口の近傍で、かつ、前記空気通路の途中に配される通気通路部と、一端が前記送り出しリールに、他端が前記巻き取りリールにそれぞれ係止されると共に前記通気通路部を横断するフィルター体と、前記巻き取りリールを回転駆動して前記フィルター体を移動させる駆動体と、前記巻き取りリールに所定長の前記フィルター体が巻き取られた後、前記フィルター体を巻き戻すために前記送り出しリールを回転駆動する巻き戻し駆動手段と、前記送り出しリールから前記巻き取りリールまでの前記フィルター体における少なくとも前記巻き取りリールの近傍に、前記フィルター体に接触するよう中間リールを設け、前記中間リールと前記フィルター体の接触部から前記通気通路部側の前記フィルター体に接触し除塵する除塵ブラシ等より成る清掃体とを備えたもので、フィルター体で捕集された塵埃は、清掃体で確実に除去されるので使用者はフィルター体で捕集された塵埃をブラシ等で周囲に撒き散らしながら清掃する必要が無く非常に衛生的である。また、清掃体は、中間リールとフィルター体の接触部から通気通路部側のフィルター体に接触しているため、フィルター体を順次巻き取りリールで巻き取っていくことにより、巻き取りリールの巻き取り外径が徐々に大きくなっていっても清掃体とフィルター体の距離は変化しない。従って常にフィルター体に対して均一な接触圧を保って清掃を行うことが出来るので、清掃ムラのない安定したフィルター体の清掃が可能である。
さらに、フィルター体で塵埃が所定量捕集されたら、駆動体で巻き取りリールを回転させて、フィルター体を巻き取りリールに、通気通路部の幅の分だけ移動させることにより、汚れのない新鮮なフィルター体が吸気口に配置されるので、目詰まりは確実に解消され外気は通過しやすいものである。また、中間リールは回転自在であって、該中間リールの近傍に清掃体を設け、前記中間リールは、フィルターの下流面側に、前記清掃体は、前記フィルターの上流面側に各々配置する構成とすることもできる。
第1の発明は、外気を取り入れる吸気口と排気口を連通する空気通路を有する機器に搭載される巻き取り式エアーフィルター清掃機構において、送り出しリールと、前記送り出しリールに対向して設けられた巻き取りリールと、前記吸気口の近傍で、かつ、前記空気通路の途中に配される通気通路部と、一端が前記送り出しリールに、他端が前記巻き取りリールにそれぞれ係止されると共に前記通気通路部を横断するフィルター体と、前記巻き取りリールを回転駆動して前記フィルター体を移動させる駆動体と、前記巻き取りリールに所定長の前記フィルター体が巻き取られた後、前記フィルター体を巻き戻すために前記送り出しリールを回転駆動する巻き戻し駆動手段と、前記送り出しリールから前記巻き取りリールまでの前記フィルター体における少なくとも前記巻き取りリールの近傍に、前記フィルター体に接触するよう中間リールを設け、前記中間リールと前記フィルター体の接触部から前記通気通路部側の前記フィルター体に接触し除塵する除塵ブラシ等より成る清掃体とを備えたもので、清掃体は、中間リールとフィルター体の接触部から通気通路部側のフィルター体に接触しているため、フィルター体を順次巻き取りリールで巻き取っていくことにより、巻き取りリールの巻き取り外径が徐々に大きくなっていっても清掃体とフィルター体の距離は変化しない。従って常にフィルター体に対して均一な接触圧を保って清掃を行うことが出来るので、清掃ムラのない安定したフィルター体の清掃が可能である。また、フィルター体で捕集された塵埃は、清掃体で確実に除去されるので、使用者は、フィルター体で捕集された塵埃をブラシ等で周囲に撒き散らしながら清掃する必要が無く非常に衛生的である。また、一旦除塵されたフィルター体を、送り出しリール側に、所定長さづつ巻き戻しすることで、フィルター体を往復使用して、フィルター体を長期にわたり有効活用することが出来る。また、清掃体を、フィルター体の通気通路部より外方、即ち、フィルター体の外気が通過する通気エリア以外に設けているので、清掃体が、外気の通過を阻害すること無く、フィルター体の有効活用が可能で、本体のコンパクト化にも役立つ。
さらに、清掃体によるフィルター体の除塵は、外気が通過する通気通路部の外側で行われるので、清掃体によって捕集された塵埃がフィルター体の目を通過することが防止される。また、第2の発明として、中間リールは回転自在であって、該中間リールの近傍に清掃体を設け、前記中間リールは、フィルターの下流面側に、前記清掃体は、前記フィルターの上流面側に各々配置する構成とすることもできる。
第3の発明は、清掃体として回転清掃体が形成されてあると共に、前記回転清掃体の回転方向を少なくともフィルター体が巻き取りリールに巻き取られる際に、フィルター体の移動方向と逆方向に回転するようにしたもので、回転清掃体を構成する清掃片が鯉の滝登りの如く、逆らいながらフィルター体に接触するので、塵埃を回転清掃体とフィルター体の接触面より後方、即ちフィルター体の進行方向側へ逃がすことが無く、フィルター体で捕集された塵埃を回転清掃体で確実に捕えることが出来、フィルター体の目詰まりを確実に解消することが出来る。
第4の発明は、フィルター体に堆積した塵埃を除去するための回転清掃体と、前記回転清掃体から塵埃を剥離させるための、先端部が櫛歯状に形成された除塵体とを備え、少なくともフィルター体が巻き取りリールに巻き取られる際に、前記回転清掃体が回転し、前記回転清掃体が回転する際に、前記除塵体の先端部に対して、前記回転清掃体を構成する清掃片の根元部側から端部側にかけて順次当接するようにしたもので、フィルター体から除去された塵埃を回転清掃体から除去させるための除塵体を設けることで、清掃片に付着した塵埃は、根元部側から端部側に掻き出されるため、常に塵埃の付着がない清掃体をフィルター体に当接させることが出来るので、清掃体で確実に塵埃を除去することが出来る。また除塵体により回転清掃体に付着した塵埃が除去されるので、回転清掃体に付着した塵埃がフィルター体に再付着することが無く、優れた塵埃除去性能を発揮することが出来る。
第5の発明は、吸気口と排気口を有する本体は、光源ランプ等より成る画像表示素子体と、前記画像表示素子体からの画像を拡大投射可能に設けられたレンズ等より成る投射体と、前記投射体や前記画像表示素子体を制御する電子部品等より成る制御体と、前記吸気口から外気を前記本体内に吸引し、内部を冷却した後、前記排気口より排気するための送風機と、請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻き取り式エアーフィルター清掃機構とを備え、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構は、前記本体に着脱自在で、かつ、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構を前記本体に取り付けたときに、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構の通気通路部が、前記吸気口と気密に連通するようにしたもので、エアーフィルター体の除塵が、使用者の手を煩わすこと無く清掃体で確実に行われる。また、エアーフィルター体は常にきれいな状態で維持されるので、エアーフィルター体の部分での空気圧損が少なく、プロジェクター装置内部を効率よく冷却出来るので、信頼性に優れたプロジェクター装置を提供することが出来る。
第6の発明は、吸気口と排気口間の通過空気の温度または、圧力を検知するセンサー或いは、運転時間を積算するタイマーを備え、前記センサーによる検知結果或いは、前記タイマーによる積算結果に応じて、駆動体で巻き取りリールを回転させてフィルター体を所定距離移動させるもので、フィルター体が塵埃により目詰まりすると、外気の流れが弱くなり、プロジェクター装置本体内の冷却効果は低減するが、本体内の温度や圧力を検知するセンサーを設けることで、機器の内部温度が高かったり、或いは、機器内の圧力が低く、外気の流れが異常であることを検知したとき、駆動体を駆動して、フィルター体の汚れていない部分を通気通路部まで移動させることで、使用者が自らフィルター体を移動させること無く、異常に対応することが出来、非常に便利である。また、タイマーによる運転時間の積算結果に基づいて、フィルター体の塵埃による目詰まり具合がある程度想定出来るので、タイマーによる運転時間の積算結果に応じて、駆動体を駆動して、フィルター体の汚れていない部分を吸気口まで移動させるようにしても同様の効果が得られる。

Claims (6)

  1. 外気を取り入れる吸気口と排気口を連通する空気通路を有する機器に搭載される巻き取り式エアーフィルター清掃機構において、送り出しリールと、前記送り出しリールに対向して設けられた巻き取りリールと、前記吸気口の近傍で、かつ、前記空気通路の途中に配される通気通路部と、一端が前記送り出しリールに、他端が前記巻き取りリールにそれぞれ係止されると共に前記通気通路部を横断するフィルター体と、前記巻き取りリールを回転駆動して前記フィルター体を移動させる駆動体と、前記巻き取りリールに所定長の前記フィルター体が巻き取られた後、前記フィルター体を巻き戻すために前記送り出しリールを回転駆動する巻き戻し駆動手段と、前記送り出しリールから前記巻き取りリールまでの前記フィルター体における少なくとも前記巻き取りリールの近傍に、前記フィルター体に接触するよう中間リールを設け、前記中間リールと前記フィルター体の接触部から前記通気通路部側の前記フィルター体に接触し除塵する除塵ブラシ等より成る清掃体とを備え、前記フィルター体を前記清掃体で所定長除塵した後、前記フィルター体を巻き戻しさせることを特徴とする巻き取り式エアーフィルター清掃機構。
  2. 中間リールは回転自在であって、該中間リールの近傍に清掃体を設け、前記中間リールは、フィルターの下流面側に、前記清掃体は、前記フィルターの上流面側に各々配置したことを特徴とする請求項1に記載の巻き取り式エアーフィルター清掃機構。
  3. 清掃体として回転清掃体が形成されてあると共に、前記回転清掃体の回転方向を少なくともフィルター体が巻き取りリールに巻き取られる際に、前記フィルター体の移動方向と逆方向に回転するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の巻き取り式エアーフィルター清掃機構。
  4. フィルター体に堆積した塵埃を除去するための回転清掃体と、前記回転清掃体から塵埃を剥離させるための、先端部が櫛歯状に形成された除塵体とを備え、少なくとも前記フィルター体が巻き取りリールに巻き取られる際に、前記回転清掃体が回転し、前記除塵体の先端部に対して、前記回転清掃体を構成する清掃片の根元部側から端部側にかけて順次当接するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻き取り式エアーフィルター清掃機構。
  5. 吸気口と排気口を有する本体は、光源ランプ等より成る画像表示素子体と、前記画像表示素子体からの画像を拡大投射可能に設けられたレンズ等より成る投射体と、前記投射体や前記画像表示素子体を制御する電子部品等より成る制御体と、前記吸気口から外気を前記本体内に吸引し、内部を冷却した後、前記排気口より排気するための送風機と、請求項1〜4のいずれか1項に記載の巻き取り式エアーフィルター清掃機構とを備え、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構は、前記本体に着脱自在で、かつ、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構を前記本体に取り付けたときに、前記巻き取り式エアーフィルター清掃機構の通気通路部が、前記吸気口と気密に連通するようにしたプロジェクター装置。
  6. 吸気口と排気口間の通過空気の温度または、圧力を検知するセンサー或いは、運転時間を積算するタイマーを備え、前記センサーによる検知結果或いは、前記タイマーによる積算結果に応じて、駆動体で巻き取りリールを回転させてフィルター体を所定距離移動させることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクター装置。
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