JP2010104318A - 餌木 - Google Patents

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JP2010104318A
JP2010104318A JP2008281222A JP2008281222A JP2010104318A JP 2010104318 A JP2010104318 A JP 2010104318A JP 2008281222 A JP2008281222 A JP 2008281222A JP 2008281222 A JP2008281222 A JP 2008281222A JP 2010104318 A JP2010104318 A JP 2010104318A
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Yukinori Miyazawa
幸則 宮澤
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Globeride Inc
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Abstract

【課題】 重りが簡単に着脱出来ると共に確実に取り付けができる餌木を提供することである。
【解決手段】 餌木本体2の前方側下部に重り取付部7が固定されている。
重り取付部7は金属材や合成樹脂材で板状に形成されて重り取付部7の中に餌木本体2の長手方向に沿って貫通孔7aが形成されている。
重り取付部7の貫通孔7aには重り8に固定された取付部材9が挿通されて重り取付部7の後端の孔縁7bに取付部材9の後端の鈎部9aが係止される。
重り取付部7に重り8が装着された時は、重り取付部7の外周部7cに重り8の内周部8aが添設され、重り8は鉛や重い金属材で厚めの板状に形成されて後端に上向きの鈎部8cが形成されて、取付部材9は弾性材で形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、重り重量を簡単に変えられて沈み速度が変更できる餌木に関する。
従来イカ釣り用のルア−(疑似餌)に餌木(エギ)と呼ばれるものがある。
イカを掛ける部分は放射状に広がった笠針が用いられている。
特許文献1のように餌木本体の前方側下部に錘を設けると共に、この錘に小さな補助錘を取り付ける提案がある。
しかし、この補助錘を取り付ける構造では取り付けが確実でなく、大きな錘を取り付けることが出来ない。
特許第3844681号公報
解決しようとする問題点は、取り付けが確実でなく、補助錘を取り付ける構造では大きな錘を取り付けることが出来ないことである。
本発明の目的は前記欠点に鑑み、簡単に着脱出来ると共に取り付けが確実で、大小の重りに変えられて沈み速度を調整出来る餌木を提供することである。
本発明の請求項1は、餌木本体の前方側下部に重り取付部を設け、この重り取付部に取付部材を備えた重りを前記重り取付部の外周部に添設したことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、重り取付部に前後に貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に挿通した取付部材を貫通孔の端部で係止したことを要旨とするものである。
本発明の請求項により、餌木の餌木本体前方側下部に固定された重り取付部の外周部に添設するように、重りが容易に装着される。
餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されている。
餌木本体2の前方側下部に重り取付部7が固定されている。
重り取付部7は金属材や合成樹脂材で板状に形成されてその両面を左右側に向けて餌木本体2からキ−ル状に突出する重り取付部7の中に餌木本体2の長手方向に沿って貫通孔7aが形成されている。
図で貫通孔7aの断面形状は楕円形に形成されている。
重り取付部7の貫通孔7aには重り8に固定された取付部材9が挿通されて重り取付部7の後端の孔縁7bの後側端部(後側開口縁部)に取付部材9の後端の鈎部9aが係止される。
重り取付部7に重り8が装着された時は、重り取付部7の外周部7cの前方側と下方側の外周部に重り8の内周部8aが添設される。
重り8は鉛や重い金属材で板状に形成され、取付部材9は弾性材で形成されている。
重り8には楕円で円錐形状の挿入部8bが形成されて、断面形状が楕円形の貫通孔7aへの挿入着脱を容易にしている。
重り8の後端に上向きの鈎部8cが形成されている。
重り8の挿入部8aの上側に、重り取付部7から重り8を外す時の逃げ部8dが形成されている。
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1、図2は第1実施例で、図1は餌木の一部断面側面図と一部拡大断面側面図、図2は餌木の断面正面図である。
餌木1は、餌木本体2が合成樹脂で外形はイカ釣りに適したエビ、シャコ等を模した形状に形成されて餌木本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の笠針4が固定されている。
餌木本体2の前側には釣糸係止部5が固定されて釣糸6が取り付けられている。
餌木本体2の前方側下部に重り取付部7が固定されている。
重り取付部7は金属材や合成樹脂材で厚めの板状に形成されて重り取付部7の中に餌木本体2の長手方向に沿って貫通孔7aが形成されている。
図で貫通孔7aの断面形状は楕円形に形成されている。
重り取付部7の貫通孔7aには重り8に固定された取付部材9が挿通されて重り取付部7の後端の孔縁7bの後側端部(後側開口縁部)に取付部材9の後端の鈎部9aが係止される。
重り取付部7に重り8が装着された時は、重り取付部7の外周部7cの前方側と下方側の外周部に重り8の内周部8aが添設される。
重り8は鉛や重い金属材で板状に形成され、取付部材9は弾性材で形成されている。
重り8の肉厚は重り取付部7の板厚と略同一に形成されて沈降時に横ぶれが少なくなるように形成されている。
重り8には楕円で円錐形状の挿入部8bが形成されて、断面形状が楕円形の貫通孔7aへの挿入着脱を容易にしている。
重り8の後端に上向きの鈎部8cが形成されている。
重り8の挿入部8aの上側に、重り取付部7から重り8を外す時の逃げ部8dが形成されている。
重り8は大小複数の大きさの物を用意するとよい。
重り取付部7に重り8が取り付けられる時は、貫通孔7aの挿入口に取付部材9の後端の鈎部9aが差し込まれて重り8が押し込まれると重り取付部7の外周部7cに重り8の内周部8aが添設されて装着される。
重り取付部7から重り8が取り外される時は、取付部材9の後端の鈎部9aを弾性に抗して持ち上げて前方に押し出すと共に、重り8後端の鈎部8cを押し下げて前方に押し出せば容易に外すことが出来る。
前記のように餌木が構成されていると、餌木1の餌木本体2前方側下部に固定された重り取付部7の外周部7cに添設するように、重り取付部7の貫通孔7aに重り8の取付部材9を挿通することで重り8が容易に素早く装着される。
重り8の大きさは大小用意して選択的に取り付けることが出来る。
図3、図4は第2実施例で、図3は餌木の一部断面側面図と一部拡大断面側面図、図4は餌木の断面正面図である。
第2実施例の餌木1は、餌木本体2の前方側下部に重り取付部7が固定されている。
重り取付部7は金属材や合成樹脂材で板状に形成されて重り取付部7の中に餌木本体2の長手方向に沿って貫通孔7aが形成されている。
図で貫通孔7aの断面形状は楕円形に形成されている。
重り取付部7の貫通孔7aには重り8′に固定された取付部材9′が挿通されて重り取付部7の後端の孔縁7bの後側端部(後側開口縁部)に取付部材9′の後端の湾曲鈎部9bが係止される。
重り取付部7に重り8′が装着された時は、重り取付部7の外周部7cの前方側と下方側の外周部に重り8′の内周部8aが添設される。
重り8′は鉛や重い金属材で厚めの板状に形成され、取付部材9′は弾性線材で形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
本発明は餌木全般に利用できる。
第1実施例で、餌木の一部断面側面図と一部拡大断面側面図である。 同餌木の断面正面図である。 第2実施例で、餌木の一部断面側面図と一部拡大断面側面図である。 同餌木の断面正面図である。
符号の説明
1 餌木
2 餌木本体
7 重り取付部
7a 貫通孔
7c 外周部
8、8′ 重り
9、9′ 取付部材

Claims (2)

  1. 餌木本体の前方側下部に重り取付部を設け、この重り取付部に取付部材を備えた重りを前記重り取付部の外周部に添設したことを特徴とする餌木。
  2. 重り取付部に前後に貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に挿通した取付部材を貫通孔の端部で係止したことを特徴とする請求項1記載の餌木。
JP2008281222A 2008-10-31 2008-10-31 餌木 Pending JP2010104318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004624A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Shimano Inc エギ

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