JP2010104168A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 電位の異なる第１ラインおよび第２ラインおよび第３ラインと、
   発電装置と蓄電装置とが直列に接続されてなる電池回路と、
   ＤＣ−ＤＣコンバータとを備え、
   前記電池回路の両端は前記第１ラインと前記第３ラインとに接続され、
   前記電池回路の前記発電装置と前記蓄電装置との接続点は前記第２ラインに接続され、
   前記ＤＣ−ＤＣコンバータの１次側は前記第２ラインと前記第３ラインとに接続され、
   前記ＤＣ−ＤＣコンバータの２次側は前記第１ラインと前記第３ラインとに接続され、
   前記第１ラインおよび前記第３ラインから負荷に電力を供給しており、
   前記負荷の消費電力を取得する消費電力取得手段と、
   前記消費電力に基づいて前記発電装置と前記蓄電装置との目標電力配分を設定する目標電力配分設定手段と、
   前記発電装置と前記蓄電装置との実電力配分が前記目標電力配分に一致するようにして前記ＤＣ−ＤＣコンバータのスイッチングデューティーを制御するデューティー制御手段と
   を備え、
   動作モードとして、少なくとも第１モードおよび第２モードを有し、
   前記第１モードは、前記蓄電装置の放電電流が前記発電装置の発電電流よりも大きい状態で負荷に電力を供給する動作モードであり、
   前記第２モードは、前記蓄電装置の放電電流が前記発電装置の発電電流よりも小さい状態で負荷に電力を供給する動作モードであり、
   前記ＤＣ−ＤＣコンバータのスイッチングデューティーを変化させて前記動作モードを変化させる制御装置を備えることを特徴とする電源装置。
2. 前記消費電力取得手段は、前記電源装置の外部の負荷の外部負荷消費電力と前記電源装置の内部の負荷の内部負荷消費電力とを含む前記消費電力を取得することを特徴とする請求項１に記載の電源装置。
3. 前記目標電力配分に基づき前記発電装置または前記蓄電装置の目標電流を設定する目標電流設定手段を備え、
   前記デューティー制御手段は、前記発電装置または前記蓄電装置の実電流が前記目標電流に一致するようにして前記スイッチングデューティーをフィードバック制御することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の電源装置。
4. 前記目標電力配分に基づき前記発電装置または前記蓄電装置の目標電圧を設定する目標電圧設定手段を備え、
   前記デューティー制御手段は、前記発電装置または前記蓄電装置の実電圧が前記目標電圧に一致するようにして前記スイッチングデューティーをフィードバック制御することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の電源装置。
5. 前記目標電力配分設定手段は前記目標電力配分として前記発電装置と前記蓄電装置との目標出力比を設定しており、
   前記デューティー制御手段は、前記発電装置と前記蓄電装置との実出力比が前記目標出力比に一致するようにして前記スイッチングデューティーをフィードバック制御することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の電源装置。
6. 請求項１から請求項５の何れか１つに記載の電源装置と、
   前記電源装置から電力が供給される車両駆動用電動機と
   を備え、前記発電装置は燃料電池スタックであることを特徴とする燃料電池車両の電源システム。