JP2010103615A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定被写体に合焦できたか否かの確認を容易に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】撮像装置1Aは、被写体像に関する撮影画像を取得する副撮像素子7と、撮影画像から特定被写体を検出する被写体検出部123と、撮影領域の所定位置に設定された測距エリアから取得される位相差検出信号に基づいて合焦動作を実行させる位相差AF制御部121と、特定被写体の存在位置を示す位置表示を表示部に表示させる表示制御部124と、特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて合焦動作が実行されたか否かを判定する合焦判定部213とを備え、表示制御部124は、合焦判定部213の判定結果に応じて特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置における表示技術に関する。
一眼レフレックスタイプの撮像装置(「一眼レフカメラ」とも称する)では、被写体の確認は一般に光学ファインダで行われるが、被写体を動画的態様でモニタに表示させるプレビュー表示機能を有するものではモニタにて被写体を確認することができる。
このようなプレビュー表示機能を有する撮像装置には、プレビュー表示の中から特定の被写体(特定被写体)を検出し、当該特定被写体の位置をモニタに表示させるものがある(例えば、特許文献1)。
また、一般に、一眼レフカメラは、撮影領域に予め設定されたAFエリアにおける被写体光を受光して被写体のピント情報を検出するAFモジュールを備えている。AFモジュールを備える一眼レフカメラでは、位相差検出方式の自動合焦(AF)動作が実行される。
上記の各機能を有する撮像装置では、検出された特定被写体の位置およびピント情報を取得可能なAFエリアの位置をモニタに表示させることによって、特定被写体を測距対象に選んで撮影することが可能になる。
特開2003−107335号公報
しかしながら、特定被写体の位置およびAFエリアの位置をモニタに表示するだけでは、当該特定被写体に対して実際に合焦できたか否かの確認を容易に行うことができない。
そこで、本発明は、特定被写体に合焦できたか否かの確認を容易に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、撮像装置であって、被写体像に関する撮影画像を取得する撮像素子と、前記撮影画像から特定被写体を検出する被写体検出手段と、撮影領域の所定位置に設定された測距エリアから取得される位相差検出信号に基づいて合焦動作を実行させる合焦制御手段と、前記特定被写体の存在位置を示す位置表示を表示部に表示させる表示制御手段と、前記特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて前記合焦動作が実行されたか否かを判定する第1判定手段とを備え、前記表示制御手段は、前記第1判定手段の判定結果に応じて前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる。
本発明によれば、検出された特定被写体に合焦できたか否かの確認を容易に行うことが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<1.第1実施形態>
[1−1.構成]
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aの外観構成を示す図である。ここで、図1は、撮像装置1Aの正面外観図であり、図2は、撮像装置1Aの背面外観図である。この撮像装置1Aは、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
図1に示すように、撮像装置1Aは、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。このカメラ本体部2に対して、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)3が着脱可能となっている。
撮影レンズユニット3は、主として、鏡胴36、ならびに、鏡胴36の内部に設けられるレンズ群37(図3参照)および絞り(不図示)等によって構成される。レンズ群37には、光軸方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
カメラ本体部2は、撮影レンズユニット3が装着される円環状のマウント部Mtを正面略中央に備え、撮影レンズユニット3を着脱するための着脱ボタン89を円環状のマウント部Mt付近に備えている。
また、カメラ本体部2は、その正面左上部にモード設定ダイアル82を備え、その正面右上部に制御値設定ダイアル86を備えている。モード設定ダイアル82を操作すると、カメラの各種モード(各種撮影モード(人物撮影モードおよび風景撮影モード等)、撮影した画像を再生する再生モード、および外部機器との間でデータ交信を行う通信モード等を含む)の設定動作(切替動作)を行うことができる。また、制御値設定ダイアル86を操作することによれば、各種撮影モードにおける制御値を設定することが可能である。
また、カメラ本体部2は、正面左端部に撮影者が把持するためのグリップ部14を備えている。グリップ部14の上面には露光開始を指示するためのレリーズボタン11が設けられている。グリップ部14の内部には電池収納室とカード収納室とが設けられている。電池収納室にはカメラの電源として、例えば4本の単3形乾電池が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカード90(図5参照)が着脱自在に収納可能となっている。
レリーズボタン11は、半押し状態(S1状態)と全押し状態(S2状態)の2つの状態を検出可能な2段階検出ボタンである。レリーズボタン11が半押しされS1状態になると、被写体に関する記録用静止画像(本撮影画像)を取得するための準備動作(例えば、AF制御動作およびAE制御動作等)が行われる。また、レリーズボタン11がさらに押し込まれてS2状態になると、当該本撮影画像の撮影動作(撮像素子(または「主撮像素子」とも称する)5(後述)を用いて被写体像に関する露光動作を行い、その露光動作で取得された画像信号に所定の画像処理を施す一連の動作)が行われる。
図2において、カメラ本体部2の背面の略中央には、モニタ12が設けられている。モニタ12は、例えばカラー液晶ディスプレイ(LCD)として構成される。モニタ12は、撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示したり、再生モードにおいてメモリカード90に記録された撮影画像を再生表示したりすることができる。
カメラ本体部2の背面略中央上部には、ファインダ窓10が設けられている。ファインダ窓10には、撮影レンズユニット3からの被写体像が導かれ、撮影者は、ファインダ窓10を覗くことによって、主撮像素子5によって取得される被写体像と等価な像を視認することができる。具体的には、撮影光学系に入射された被写体像は、ミラー機構6(図3参照)で上方に反射され、接眼レンズ67を介して視認される。このように、撮影者は、ファインダ窓10を覗くことによって構図決めを行うことが可能である。なお、レリーズボタン11のS2状態の検出によって本撮影画像の撮影動作が開始されると、ミラー機構6は被写体像を形成する光の光路から待避する。これにより、撮影レンズユニット3からの光(被写体像を形成する光)が主撮像素子5に到達し、主撮像素子5によって被写体に係る撮影画像(画像データ)が取得される。
ファインダ窓10の下部には、接眼検知センサ13が設けられている。接眼検知センサ13は、近接物体の有無を検知するセンサであり、撮影者によるファインダ使用の有無を検知する。
モニタ12の左上部にはメインスイッチ81が設けられている。メインスイッチ81は、2点のスライドスイッチからなり、接点を左方の「OFF」位置に設定すると、撮像装置1Aの電源がオフになり、接点を右方の「ON」位置に設定すると、撮像装置1Aの電源がオンになる。
モニタ12の右側には方向選択キー84と表示切替スイッチ9とが設けられている。方向選択キー84は、円形の操作ボタンを有し、この操作ボタンにおける上下左右の4方向の押圧操作と、右上、左上、右下および左下の4方向の押圧操作とが、それぞれ検出可能となっている。なお、方向選択キー84は、上記8方向の押圧操作とは別に、中央部のプッシュボタンの押圧操作も検出可能となっている。
表示切替スイッチ9は、3点のスライドスイッチからなる。表示切替スイッチ9の接点が上段の「光学」位置に設定されるとOVFモードが選択され、光学ファインダ視野内に被写体像が表示される。これにより、撮影者は、ファインダ窓10を介して光学ファインダ視野内の表示を視認することができ、ファインダ視野内の表示を視認した構図決め操作(「フレーミング」とも称する)を行うことが可能になる。
また、表示切替スイッチ9の接点が下段の「液晶」位置に設定されるとEVFモード(後述)が選択され、モニタ12において被写体像に係るライブビュー画像が動画的態様にて表示(「ライブビュー表示」または「プレビュー表示」とも称する)される。これにより、撮影者は、モニタ12に表示されるライブビュー表示を視認することによって、フレーミングを行うことが可能になる。
また、表示切替スイッチ9の接点が中段の「自動」位置に設定されると、ファインダ窓10への接眼の有無に応じて、光学ファインダ視野内の表示とライブビュー表示とが自動的に切り替えられる。これにより、撮影者は、光学ファインダ視野内の表示、或いはライブビュー表示のいずれかを視認することによって、フレーミングを行うことが可能となる。
モニタ12の左側には、メニュー画面の設定、画像の削除などを行うための複数のボタンからなる設定ボタン群83が設けられている。
次に、撮像装置1Aの内部構成について説明する。図3および図4は、第1実施形態に係る撮像装置1Aの断面図である。
図3に示すように、撮像装置1Aの内部には、ファインダ部102(ファインダ光学系)、ミラー機構6、位相差AFモジュール(以下、単に「AFモジュール」とも称する)20、シャッタ4、主撮像素子5および副撮像素子7などが備えられている。
主撮像素子(ここではCCDセンサ(単にCCDとも称する))5は、撮影レンズユニット3が備えるレンズ群37の光軸L上において、光軸Lに対して垂直な平面内に配置される。主撮像素子5は、その撮像面で受光された被写体像を光電変換作用により電気的信号に変換して、本撮影画像に係る画像信号を生成する。
また、主撮像素子5の直前には、シャッタ4が配置されている。このシャッタ4は、上下方向に移動する幕体を備え、光軸Lに沿って主撮像素子5に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行うメカニカルフォーカルプレーンシャッタである。
上記の光軸L上において、被写体光をファインダ部102へ向けて反射する位置には、ミラー機構6(反射板)が配置されている。撮影レンズユニット3を通過した被写体光は、ミラー機構6(後述の主ミラー61)によって上方へ反射され、焦点板(ピントグラス)63に結像される。
ファインダ部102は、ペンタミラー65とハーフミラー68と接眼レンズ67と副撮像素子7とファインダ窓10とを備えている。ペンタミラー65は、反射によって被写体像の天地左右を入れ替えて正立像にする。ハーフミラー68は、ペンタミラー65と接眼レンズ67との間に配置され、被写体光を分離(分岐)させる。分離された被写体光は、接眼レンズ67と副撮像素子7とにそれぞれ導かれる。接眼レンズ67は、分離された被写体光をファインダ窓10の外側に導く。これにより、撮影者は、ファインダ窓10を介して被写体像を視認することが可能になる。このように、ファインダ部102は、撮影待機時において被写界を確認するための光学ファインダ(OVF)として機能する。
また、副撮像素子7は、分離された他方の被写体光を受光し、被写体像に係る撮影画像を順次に取得する。取得された撮影画像は、モニタ12に動画的態様にて順次に表示(ライブビュー表示)される。このように、ファインダ窓10から視認可能な被写体像は、副撮像素子7によって取得され、撮影者は、モニタ12において被写体像に関するライブビュー画像を視認することが可能となる。
ミラー機構6は、主ミラー61とサブミラー62とから構成されており、主ミラー61の背面側において、サブミラー62が主ミラー61の背面に向けて倒れるように回動可能に設けられている。主ミラー61は、例えばハーフミラーとして構成され、被写体光の一部を透過させる。主ミラー61を透過した被写体光の一部はサブミラー62によって反射され、AFモジュール20に入射される。
上記のミラー機構6は、所謂クイックリターンミラーとして構成されており、レリーズボタン11のS2状態が検出された露光時には上方に向けて跳ね上がり、焦点板63の下方位置で停止する(図4参照)。これにより、撮影レンズユニット3からの被写体光がミラー機構6によって遮られることなく主撮像素子5上に届き、当該主撮像素子5が露光される。露光が終了すると、ミラー機構6は元の位置(図3に示す位置)に復帰する。
AFモジュール20は、被写体のピント情報を検出するラインセンサ等からなる所謂AFセンサとして構成されている。具体的には、AFモジュール20は、撮影領域に設定された測距エリア(「AFエリア」とも称する)における被写体からの光を当該測距エリア用の一対のラインセンサで受光する。そして、AFモジュール20は、一対のラインセンサからの出力を位相差検出信号として全体制御部101に出力する機能を有している。
[1−2.機能ブロック]
次に、撮像装置1Aの機能の概要について説明する。図5は、第1実施形態に係る撮像装置1Aの機能構成を示すブロック図である。図6は、構図決めの際のモニタ12の表示画面を示す図である。
図5に示すように、撮像装置1Aは、位相差AFモジュール20、操作部80、全体制御部101,ミラー機構6,シャッタ4,主撮像素子5,A/D変換回路52,デジタル信号処理回路50および画像メモリ56等を備える。
操作部80は、レリーズボタン11(図1参照)を含む各種ボタンおよびスイッチ等を備えて構成される。操作部80に対するユーザの入力操作に応答して、全体制御部101が各種動作を実現する。
主撮像素子5は、タイミング制御回路(不図示)から入力される駆動制御信号に応答して、受光面(撮像面)に結像された被写体像の露光(光電変換による電荷蓄積)を行い、当該被写体像に係る画像信号を生成する。
また、副撮像素子7は、基本的には主撮像素子5と同様の機能を有し、ファインダ光学系に導かれた被写体像の露光を行い、ライブビュー表示用の画像に関する画像信号を取得する。
主撮像素子5で取得された画像信号(アナログ信号)は、A/D変換回路52によってデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された画像信号は、デジタル信号処理回路50に入力される。
デジタル信号処理回路50は、A/D変換回路52から入力される画像信号に対してデジタル信号処理を施す。具体的には、黒レベル補正処理、ホワイトバランス(WB)処理、γ補正処理等の信号処理を行う。当該信号処理後の画像信号(画像データ)は、画像メモリ56に格納される。
画像メモリ56は、生成された画像データを一時的に記憶するための、高速アクセス可能なメモリであり、複数フレーム分の画像データを記憶可能な容量を有する。
本撮影時には、画像メモリ56に一時記憶される画像データは、全体制御部101において適宜画像処理(圧縮処理等)が施された後、メモリカード90に記憶される。
また、副撮像素子7によって取得された画像データは、A/D変換回路52およびデジタル信号処理回路50において所定の処理が実行され画像メモリ56に一旦記憶された後、モニタ12に表示される。
全体制御部101は、マイクロコンピュータとして構成され、主にCPU、RAMおよびROM等を備える。全体制御部101は、ROM内に格納されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPUで実行することによって、各種機能を実現する。
全体制御部101は、上述のプログラムの実行によって、位相差AF制御部121、駆動制御部122、被写体検出部123、表示制御部124およびミラー制御部125等を機能的に実現する。
位相差AF制御部121は、位相差方式による自動合焦(AF)動作(位相差AF)を行う。具体的には、位相差AF制御部121は、AFモジュール20から出力される位相差検出信号に基づいて、合焦時の撮影レンズ(より詳細にはフォーカスレンズ)の位置(レンズ合焦位置)を特定するレンズ合焦位置特定動作を行う。
また、位相差AF制御部121では、重なり判定部211と測距可否判断部212と合焦判定部213とが機能的にさらに実現される。
重なり判定部211は、後述の被写体検出部123により撮影画像において検出された特定被写体(ここでは、顔領域)と後述の対応AFエリアEfとが重なっているか否かを判定する。
測距可否判断部212では、重なり判定部211によってAFエリアと特定被写体とが重なると判定された場合に、特定被写体と重なるAFエリアから取得される位相差検出信号を用いて合焦動作を実行可能か否かが判断される。
合焦判定部213は、合焦動作の実行後に、特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて合焦動作が実行されたか否かを判定する。
また、位相差AF制御部121は、駆動制御部122と協働して、当該レンズ合焦位置に撮影レンズ(フォーカスレンズ)を移動するレンズ駆動動作をも実行する。
駆動制御部122は、撮影レンズの駆動を制御する機能を有し、位相差AF制御部121と協働して、実際に撮影レンズを駆動させる。
具体的には、位相差AF制御部121は、駆動制御部122を介して撮影レンズユニット3のレンズ側制御部31に制御信号を伝達し、レンズ駆動部38を駆動させ、撮影レンズユニット3のレンズ群37に含まれるフォーカスレンズをその光軸方向において移動させる。また、フォーカスレンズの位置は、撮影レンズユニット3のレンズ位置検出部39によって検出され、フォーカスレンズの位置を示すデータがレンズ側制御部31から本体側の全体制御部101に送られる。
被写体検出部123は、副撮像素子7によって取得された撮影画像(補助画像)において、検出対象として設定されている特定被写体を特定する。ここでは、人物の顔(「顔領域」とも称する)が検出対象に設定されているものとし、顔領域を補助画像から検出するものとする。
顔領域の検出手法としては、例えば、撮影画像における各画素の画素値に基づいて画像の肌色部分を抽出し、この肌色部分の面積が予め設定された閾値以上であった場合に、その肌色部分を人物の顔として検出する手法を採用してもよい。或いは、周知のパターン認識技術を用いて、目や口などの顔の特定部分を抽出することで、人物の顔を検出する手法を採用してもよい。
表示制御部124は、モニタ12などの表示部における表示内容を制御する。具体的には、表示制御部124は、副撮像素子7によって連続的に取得される複数の画像に基づいて、モニタ12にライブビュー画像を表示させる。
また、表示制御部124は、被写体検出部123によって特定された特定被写体(ここでは、人物の顔)の存在位置を示す表示をライブビュー画像に合成してモニタ12に表示させる機能を有している。検出された顔の存在位置は、例えば、検出された顔領域を囲む枠(以下では「顔枠」または「顔表示枠」とも称する)WKによって表すことができ、図6では、被写体人物HMの顔を囲む顔枠WK1が表示されている。
また、表示制御部124は、モニタ12に表示される補助画像上において、撮影領域に設定されたAFエリアに関する表示をもライブビュー画像に合成してモニタ12に表示させる機能を有している。AFエリアに関する表示は、例えば、線画によって表すことができ、図6では、9つの線画GLが表示されている。
なお、AFエリアに関する表示は、撮影領域に設定されたAFエリアを補助画像(モニタ12の表示画面)上で表した場合のAFエリアの位置を示しており、対応AFエリア(または「換算AFエリア」)Efとも称される。
ミラー制御部125は、ミラー機構6が光路から退避した状態(ミラーアップ状態)とミラー機構6が光路を遮断した状態(ミラーダウン状態)との状態切替を制御する。ミラー制御部125は、ミラー切り替え用モータ(不図示)を駆動制御することによって、ミラーアップ状態とミラーダウン状態とを切り替える。
[表示制御の概要]
ライブビュー表示を用いたフレーミングの際には、対応AFエリアEfと顔枠WKとがモニタ12に表示されるが、対応AFエリアEfおよび顔枠WKの表示態様は、それぞれ自動合焦動作の実行前と実行後とで変更される。図7は、対応AFエリアEfおよび顔枠WKに関する表示態様の遷移図である。
具体的には、図7に示されるように、AF動作の実行前では、対応AFエリアEfは常時表示される。また、顔枠WKの表示態様は、当該顔枠WKによって示される顔領域に対して合焦(測距)可能か否かに応じて変更される。本実施形態では、特定被写体に対して合焦可能であったときは、当該特定被写体を示す顔枠WKが橙色で表示され、合焦不可能であったときは、顔枠WKが白色で表示される場合について例示する。
一方、AF動作の実行後では、対応AFエリアEfはモニタ12から消去される。また、顔枠WKの表示態様は、当該顔枠WKによって示される顔領域を測距対象としてAF動作が実行されたか否かに応じて変更される。本実施形態では、特定被写体に対してAF動作が実行された場合は、当該特定被写体を示す顔枠WKが緑色で表示され、AF動作が実行されていない場合は、顔枠WKが白色で表示されるものとする。
以下では、AF動作前およびAF動作後の表示制御についてそれぞれ詳述する。
まず、AF動作前の表示制御動作について説明する。図8は、AF動作前の表示制御動作のフローチャートである。図9は、構図決めの際のモニタ12の表示画面を示す図である。
図8に示されるように、表示切替スイッチ9の操作等によってEVFモードが選択されると、ステップSP11に移行される。
ステップSP11では、表示制御部124によってモニタ12にライブビュー画像が表示されるとともに、全ての対応AFエリアEfが重畳表示される(図6参照)。
ステップSP12では、被写体検出部123によって特定被写体が検出されたか否かが判定される。特定被写体が検出された場合は、ステップSP13に移行され、特定被写体が検出されなかった場合は、AF動作前の表示制御動作が終了される。
ステップSP13では、位相差AF制御部121の重なり判定部211によって、特定被写体と対応AFエリアEfとが重なっているか否かが判定される。
重複判定の手法としては、例えば、補助画像上の対応AFエリアEfに含まれる各画素の座標値と、検出された特定被写体に含まれる各画素の座標値とをそれぞれ比較し、対応AFエリアEfの少なくとも一部の画素が特定被写体に含まれているか否かを判定する手法を採用することができる。
なお、補助画像上における対応AFエリアEfに含まれる各画素の座標値は、撮像装置1Aの製造時点において取得され、撮像装置1AのROM等に予め記憶されている。
このようにステップSP13では、補助画像において対応AFエリアEfを構成する画素の少なくとも一部が特定被写体に含まれる場合は、対応AFエリアEfと特定被写体とは重複していると判定される。
ステップSP13で特定被写体と対応AFエリアEfとが重なっていないと判定された場合は、ステップSP16に移行され、特定被写体に対する自動合焦は不可能であるとして顔枠WKが白色で表示される。
一方、ステップSP13で特定被写体と対応AFエリアEfとが重なっていると判定された場合は、ステップSP14に移行される。
ステップSP14では、位相差AF制御部121の測距可否判断部212によって、特定被写体と重なるAFエリア(「重複AFエリア」とも称する)から取得される位相差検出信号を用いて合焦動作を実行可能か否かが判断される。
合焦動作の実行可否は、上述のとおり重複AFエリアから取得される位相差検出信号、すなわちラインセンサの出力に基づいて判断される。より詳細には、重複AFエリアに関する一対のラインセンサの出力にばらつきがなく、重複AFエリアのコントラストが低い場合は、当該重複AFエリアに関する位相差検出信号は有効ではなく、合焦動作が実行できないと判断される。
ステップSP14で合焦動作が実行できないと判定された場合は、ステップSP16に移行され、特定被写体に対する自動合焦は不可能であるとして当該特定被写体を示す顔枠WKが白色で表示される。
一方、ステップSP14で合焦動作が実行できると判定された場合は、ステップSP15に移行され、特定被写体に対する自動合焦が可能であるとして当該特定被写体を示す顔枠WKが橙色で表示される。
このように、ステップSP13およびステップSP14では、位相差AF制御部121によって、特定被写体に対して合焦可能か否かが判定され、当該判定結果に応じて顔枠WKの表示態様が変更される。
例えば、図9に示されるように、特定被写体として2つの顔領域FR2,FR3が検出され、顔領域FR2は対応AFエリアEf2と重複し、顔領域FR3にはいずれの対応AFエリアEfも重複しない場合を想定する。この場合、顔領域FR2は重複AFエリアを有しているため、顔領域FR2に対しては自動合焦可能であるとして、顔枠WK2は橙色で表示される。また、顔領域FR3は重複AFエリアを有していないため、顔領域FR3に対しては自動合焦不能であるとして、顔枠WK3は白色で表示される。
以上のようなAF動作前の表示制御動作は、例えば、所定時間ごとに実行され、構図の変化に応じて対応AFエリアEfおよび顔枠WKの表示が変更されることになる。
次に、AF動作後の表示制御動作について説明する。図10は、AF動作後の表示制御動作のフローチャートである。図11は、AF動作後のモニタ12の表示画面を示す図である。
図10に示されるように、レリーズボタン11の半押し状態が検出されると、AF動作が実行される。
そして、AF動作終了後には、ステップSP21において対応AFエリアEfがモニタ12から消去される(図11参照)。
ステップSP22では、被写体検出部123によって特定被写体が検出されたか否かが判定される。特定被写体が検出された場合は、ステップSP23に移行され、特定被写体が検出されなかった場合は、AF動作後の表示制御動作が終了される。
ステップSP23では、合焦判定部213によって、特定被写体に対して合焦されたか否かが判定される。
特定被写体に合焦されたか否かの判定は、測距可否判断部212により合焦動作が実行可能と判断された重複AFエリアから取得された位相差検出信号を用いてAF動作が実行されたか否かに基づいて行われる。
ステップSP23において、特定被写体に対して合焦されたと判定された場合は、ステップSP24に移行され、当該特定被写体を示す顔枠WKの表示色が白色から緑色に変更される。一方、ステップSP23で特定被写体に対して合焦されなかったと判定された場合は、ステップSP25に移行され、顔枠WKの表示色は変更されず、白色で表示された状態が継続される。
このように、AF動作後の表示制御動作では、モニタ12に表示されていた対応AFエリアEfが消去される。これによれば、ユーザは、人物の顔にAFエリアを配置して予めレンズ合焦位置を決定し、その後、構図を振る置きピンの手法を用いて撮影する場合に、モニタ12上のAFエリアに関する表示が撮影の妨げとなることを防止できる。
また、合焦判定部213の判定結果に応じて、すなわち検出された特定被写体に合焦されたと判定された場合は、顔枠WKの表示態様が変更されるので、ユーザは、特定被写体に対して合焦されたことを容易に確認することができる。また、顔枠WKの表示態様が変更されることによれば、AFエリアに関する表示が全て消去されたとしても、ユーザは、合焦された特定被写体を把握することができる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。上記第1実施形態に係る撮像装置1Aは、検出された特定被写体に対して合焦可能か否かに応じて顔枠WKの表示態様を変更させていたが、第2実施形態に係る撮像装置1Bは、特定被写体に合焦できる可能性の大きさに応じて顔枠WKの表示態様を変更させる。図12は、AF動作実行前における顔枠WKの表示態様の遷移図である。図13は、構図決めの際のモニタ12の表示画面を示す図である。
第2実施形態に係る撮像装置1Bは、撮像装置1Aとほぼ同様の構造および機能を有している(図1〜図5参照)が、重なり判定部211における機能が、撮像装置1Aと相違する。以下では、第1実施形態と相違する点を中心に詳述する。
上述のように、撮像装置1Bでは、AF動作の実行前の顔枠WKの表示態様が、当該顔枠WKによって示される顔領域に合焦(測距)できる可能性(合焦可能性)の大きさに応じて変更される。具体的には、図12に示されるように、特定被写体への合焦可能性が大きい場合は、当該特定被写体を示す顔枠WKは赤色で表示され、合焦可能性が小さい場合は、顔枠WKは橙色で表示される。そして、合焦可能性がない場合は、顔枠WKは白色で表示される。
特定被写体への合焦可能性は、対応AFエリアEfと特定被写体との重複度合いに応じて判断される。
具体的には、撮像装置1Bの重なり判定部211は、被写体検出部123により撮影画像において検出された特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度合いを判定する。
重複度合いの判定は、対応AFエリアEfを構成する画素(「エリア構成画素」とも称する)が特定被写体にどの程度含まれているかに基づいて行われる。
より詳細には、エリア構成画素のうち所定数以上の画素が特定被写体に含まれていた場合は、「特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は大きい」と判定される。また、所定数未満ではあるが、エリア構成画素の少なくとも一部が特定被写体に含まれていた場合は、「特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は小さい」と判定される。また、特定被写体にエリア構成画素が含まれていない場合は、「特定被写体と対応AFエリアEfとは重複しない(非重複)」と判定される。
そして、位相差AF制御部121は、特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は大きいと判定された場合は、特定被写体に関する位相差検出信号を取得できる確率が高いことから、特定被写体への合焦可能性は大きいと判断する。
また、位相差AF制御部121は、特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は小さいと判定された場合は、特定被写体に関する位相差検出信号を取得できる確率が低いことから、特定被写体への合焦可能性は小さいと判断する。
また、位相差AF制御部121は、特定被写体と対応AFエリアEfとは重複しないと判定された場合は、特定被写体に関する位相差検出信号を取得できないことから、特定被写体への合焦可能性はないと判断する。
このように、位相差AF制御部121は、特定被写体と対応AFエリアEfとの位置関係に基づいて特定被写体への合焦可能性を判断する合焦可能性判断部として機能する。
表示制御部124は、位相差AF制御部121における合焦可能性の判断結果を受けて、顔枠WKの表示態様を変更させる。
例えば、エリア構成画素の半数以上が特定被写体に含まれるときに重複度が大きいと判定する場合は、図13の顔領域FR4には対応AFエリアEf4のエリア構成画素が半数以上含まれているので、顔枠WK4は赤色で表示される。また、顔領域FR5には、対応AFエリアEf5のエリア構成画素のうち、半数以下の一部のエリア構成画素が含まれているので、顔枠WK5は橙色で表示される。
ここで、撮像装置1Bに係るAF動作前の表示制御動作について説明する。図14は、AF動作前の表示制御動作のフローチャートである。
図14に示されるように、表示切替スイッチ9の操作等によってEVFモードが選択されると、ステップSP31に移行される。
ステップSP31では、表示制御部124によってモニタ12にライブビュー画像が表示されるとともに、全ての対応AFエリアEfが重畳表示される。
ステップSP32では、被写体検出部123によって特定被写体が検出されたか否かが判定される。特定被写体が検出された場合は、ステップSP33に移行され、特定被写体が検出されなかった場合は、AF動作前の表示制御動作が終了される。
ステップSP33では、位相差AF制御部121によって、検出された特定被写体への合焦可能性が取得される。
そして、特定被写体への合焦可能性が大きい場合は、ステップSP34を経てステップSP35に移行される。
ステップSP35では、表示制御部124によって特定被写体を示す顔枠WKが赤色で表示される。
また、特定被写体への合焦可能性が小さい場合は、ステップSP34およびステップSP36を経てステップSP37に移行される。
ステップSP37では、表示制御部124によって特定被写体を示す顔枠WKが橙色で表示される。
また、特定被写体への合焦可能性がない場合は、ステップSP34およびステップSP36を経てステップSP38に移行される。
ステップSP38では、表示制御部124によって特定被写体を示す顔枠WKが白色で表示される。
以上のように、撮像装置1Bでは、検出された特定被写体への合焦可能性の大きさに応じて、特定被写体を示す顔枠WKの表示態様が変更される。
<3.変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態では、特定被写体を「人物の顔」に設定していたがこれに限定されず、人体中の他の特定部位(例えば胴体部分)を特定被写体としてもよい。
また、人物の顔に限らず動物(例えば、犬または猫)の顔を特定被写体として設定してもよい。
また、上記各実施形態では、顔枠WKの色を変えて表示態様を変更させていたが、これに限定されず、顔枠WKの形状を変えて表示態様を変更させてもよい。
また、上記第2実施形態では、所定数未満ではあるが、エリア構成画素の少なくとも一部が特定被写体に含まれていた場合は、「特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は小さい」と判定していたがこれに限定されない。
具体的には、上記所定数を第1所定数とし、当該第1所定数よりも少ない第2の所定数を新たに設定して、これら2つの所定数を用いて重複度の判定を行ってもよい。すなわち、第1の所定数よりも少なく第2の所定数よりも多いエリア構成画素が特定被写体に含まれていた場合は、「特定被写体と対応AFエリアEfとの重複度は小さい」と判定してもよい。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の縦断面図である。 第1実施形態に係る撮像装置の縦断面図である。 第1実施形態に係る撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 構図決めの際のモニタの表示画面を示す図である。 対応AFエリアおよび顔枠に関する表示態様の遷移図である。 AF動作前の表示制御動作のフローチャートである。 構図決めの際のモニタの表示画面を示す図である。 AF動作後の表示制御動作のフローチャートである。 AF動作後のモニタの表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るAF動作前における顔枠の表示態様の遷移図である。 構図決めの際のモニタの表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るAF動作前の表示制御動作のフローチャートである。
符号の説明
1A,1B 撮像装置
7 副撮像素子
11 レリーズボタン
12 モニタ
20 位相差AFモジュール
101 全体制御部
121 位相差AF制御部
123 被写体検出部
124 表示制御部
211 重なり判定部
212 測距可否判断部
213 合焦判定部
Ef,Ef2,Ef4,Ef5 対応AFエリア
WK,WK1,WK2,WK3,WK4,WK5 顔枠
GL 線画
HM 被写体人物

Claims (8)

  1. 被写体像に関する撮影画像を取得する撮像素子と、
    前記撮影画像から特定被写体を検出する被写体検出手段と、
    撮影領域の所定位置に設定された測距エリアから取得される位相差検出信号に基づいて合焦動作を実行させる合焦制御手段と、
    前記特定被写体の存在位置を示す位置表示を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて前記合焦動作が実行されたか否かを判定する第1判定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1判定手段の判定結果に応じて前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる撮像装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1判定手段によって前記特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて前記合焦動作が実行されたと判定された場合に、前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記測距エリアに関する表示を前記表示部に表示させ、前記合焦動作の実行後は、前記測距エリアに関する表示を前記表示部から消去させる請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記特定被写体に関する位相差検出信号を取得可能か否かを判定する第2判定手段、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記合焦動作の実行前に、前記第2判定手段による判定結果に応じて、前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記撮像素子によって順次に取得される撮影画像に基づいて、前記表示部に本撮影前のプレビュー画像を表示させるとともに、前記合焦動作の実行前に、前記測距エリアに関する表示および前記特定被写体の位置表示を前記プレビュー画像に合成して表示させる請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記特定被写体は、人物の顔である請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記特定被写体への合焦可能性を判断する判断手段、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記合焦動作の実行前に、前記合焦可能性に応じて、前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる請求項3に記載の撮像装置。
  8. a)撮像素子によって取得された撮影画像から特定被写体を検出する工程と、
    b)前記特定被写体の存在位置を示す位置表示を表示部に表示させる工程と、
    c)撮影領域の所定位置に設定された測距エリアから取得される位相差検出信号に基づいて合焦動作を実行させる工程と、
    d)前記特定被写体に関する位相差検出信号に基づいて前記合焦動作が実行されたか否かを判定する工程と、
    e)前記d)工程での判定結果に応じて前記特定被写体の位置表示の表示態様を変更させる工程と、
    を備える撮像装置の制御方法。
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