JP2010102800A - 磁気ランダムアクセスメモリ及びその動作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マルチポートMRAMにおいて、各磁気メモリセルは、第1ワード線、第1ビット線、第2ワード線、及び第2ビット線に接続されている。ポート制御回路は、書き込み対象セルに対して第1ワード線及び第1ビット線を通して書き込み処理を行い、読み出し対象セルに対して第2ワード線及び第2ビット線を通して読み出し処理を行う。ライトアドレスとリードアドレスが一致する場合、ビット線制御回路は、選択第2ビット線の電位レベルを、選択第1ビット線上の書き込みデータに応じた電位レベルに設定する。ポート制御回路は、読み出し処理を非活性化し、当該選択第2ビット線の電位レベルに応じたデータをラッチする。
【選択図】図4
Description
1−1.全体構成
図4は、第1の実施の形態に係るMRAM1の構成を概略的に示すブロック図である。MRAM1は、複数のポートを有するマルチポートMRAMである。複数のポートは、第1ポートP1と第2ポートP2を含んでいる。
図5は、本実施の形態に係るMRAM1の回路構成を示している。本実施の形態において、1本のリードビット線RBLは、複数本のサブリードビット線SRBLに階層化される。1本のサブリードビット線SRBLは、所定数の磁気メモリセル10に接続される。また、相補のライトビット線対WBL,/WBLが用いられる。以下、各構成を詳しく説明する。
本実施の形態において、磁気メモリセル10は、図1で示された構成と同様の構成を有している。すなわち、磁気メモリセル10は、ライトワード線WWL、ライトビット線対WBL,/WBL、リードワード線RWL、サブリードビット線SRBL、及びプレート線SPLに接続されている。また、磁気メモリセル10は、第1磁気抵抗素子11、第2磁気抵抗素子12、セルノード13、書き込みトランジスタMW1、MW2、及び出力素子15を備えている。出力素子15は、インバータ16と読み出しトランジスタMR1を含んでいる。インバータ16は、P型トランジスタMR2とN型トランジスタMR3で構成されている。このように、磁気メモリセル10は、5つのトランジスタと2つの磁気抵抗素子(MTJ素子)からなる「5T2MTJ構成」を有している。
本実施の形態において、ビット線制御回路30は、プリチャージ回路40とバイパス回路50を含んでいる。
プリチャージ回路40は、リードビット線RBLとサブリードビット線SRBLとの間に介在している。プリチャージ回路40は、リードビット線RBL及びサブリードビット線SRBLを、所定のプリチャージ電位(第1電位)にプリチャージする。プリチャージ電位は、例えば電源電位Vddである。図5に示されるように、プリチャージ回路40は、P型トランジスタ41、42、N型トランジスタ43、44、45、及びインバータ46を備えている。P型トランジスタ41、42及びN型トランジスタ43のゲートには、プリチャージ信号PCが入力される。
バイパス回路50は、ライトビット線WBLとリードビット線RBLとの間に接続されている。本実施の形態において、バイパス回路50は、リードビット線RBLとグランド端子との間に直列に接続されたN型トランジスタ51、52を含んでいる。グランド端子は、グランド電位Gnd(第2電位)を供給する電源端子である。N型トランジスタ51のゲートは、ライトビット線WBLに接続されている。従って、書き込みデータDinが“1”(第2データ)である場合、N型トランジスタ51はONする。一方、N型トランジスタ52のゲートは、アドレス一致検出回路20の出力に接続されている。つまり、N型トランジスタ52のゲートには、アドレス一致信号AHITが入力される。従って、アドレス一致信号AHITが“1”であるアドレス一致の場合、N型トランジスタ52はONする。このように、アドレス一致の場合であって、且つ、書き込みデータDinが“1”の場合、バイパス回路50は、リードビット線RBLの電位レベルをグランド電位Gndに設定する。
書き込みデータドライバ120は、ANDゲート121、122を有している。ANDゲート121、122の出力は、それぞれライトビット線WBL、/WBLに接続されている。ANDゲート121には、書き込みデータDinとライトイネーブル信号WEが入力される。一方、ANDゲート122には、書き込みデータDinの反転データとライトイネーブル信号WEが入力される。従って、ライトイネーブル信号WEがHighレベルになると、ANDゲート121は、書き込みデータDinをライトビット線WBLに出力し、ANDゲート122は、書き込みデータDinの反転データをライトビット線/WBLに出力する。すなわち、書き込みデータドライバ120は、ライトビット線対WBL,/WBLに相補データを出力する。
読み出し非活性化回路220は、読み出し処理の活性/非活性を示す活性化信号DAを出力する。活性化信号DAがHighレベルの場合、読み出し処理は活性化され、活性化信号DAがLowレベルの場合、読み出し処理は非活性化される。より詳細には、読み出し非活性化回路220は、ANDゲート225を有している。このANDゲート225には、アドレス一致信号AHITの反転信号とリードイネーブル信号REが入力される。アドレス一致信号AHITが“0”の場合、リードイネーブル信号REがHighレベルになると、活性化信号DAはHighレベルとなり、読み出し処理が活性化される。一方、アドレス一致信号AHITが“1”であるアドレス一致の場合、活性化信号DAはLowレベルとなり、読み出し処理が非活性化される。
SPLドライバ240は、リードワード線RWLとプレート線SPLとの間に介在している。このSPLドライバ240は、選択セルにつながるリードワード線RWLが駆動されると、その選択セルにつながるプレート線SPLに電源電位Vddを印加する。より詳細には、プレート線SPL毎にANDゲート245が設けられている。ANDゲート245の出力は、プレート線SPLに接続されている。ANDゲート245の入力は、リードワード線RWLと読み出し非活性化回路220の出力に接続されている。上述の活性化信号DAがHighレベルである場合、リードワード線RWLがHighレベルに駆動されると、対応するプレート線SPLもHighレベル(電源電位Vdd)に駆動される。一方、活性化信号DAがLowレベルである場合、プレート線SPLは駆動されず、Lowレベル(グランド電位Gnd)のままである。上述の読み出し非活性化回路220は、このSPLドライバ240の活性/非活性を制御していると言える。
プリフェッチ回路230は、リードビット線RBL毎に設けられている。1つのプリフェッチ回路230は、1本のリードビット線RBLとマルチプレクサ250との間に接続されている。このプリフェッチ回路230は、対応するリードビット線RBLの電位レベルに応じたデータを、読み出しデータとしてラッチする。本実施の形態では、リードビット線RBLは、インバータ260を介してプリフェッチ回路230に接続されている。従って、プリフェッチ回路230は、リードビット線RBL上のデータの反転データを、読み出しデータとしてラッチする。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係るMRAM1の動作方法を説明する。
書き込み対象セルに接続された選択ライトワード線WWLが、Highレベルに駆動される。その結果、書き込みトランジスタMW1、MW2がONする。また、ライトイネーブル信号WEがHighレベルになると、書き込みデータドライバ120は、選択ライトビット線WBLに書き込みデータDinを出力し、書き込みデータDinの反転データを選択ライトビット線/WBLに出力する。その結果、書き込み対象セルには、書き込みデータDinに応じた方向の書き込み電流IWが流れる。
本実施の形態によれば、読み出し動作をより高速化するために、上述のプリチャージ回路40が設けられている。読み出し処理の前のスタンバイ時、プリチャージ信号PCはLowレベルである。このとき、P型トランジスタ41、42がONし、N型トランジスタ43、44、45がOFFする。その結果、リードビット線RBL及びサブリードビット線SRBLが、電源電位Vdd(第1電位)にプリチャージされる。
アドレス一致信号AHIT=“0”の場合の読み出し処理を説明する。読み出し処理が始まると、プリチャージ信号PCはHighレベルに変わる。その結果、P型トランジスタ41、42がOFFし、N型トランジスタ43がONする。また、リードイネーブル信号REがHighレベルになり、上述の活性化信号DAがHighレベルとなる。その結果、SPLドライバ240が活性化される。
次に、アドレス一致信号AHITが“1”となるアドレス一致の場合の処理を説明する。このとき、選択リードビット線RBLは、電源電位Vdd(第1電位)にプリチャージされている。また、プリチャージ信号PCがHighレベルに変わり、P型トランジスタ41、42がOFFする。
図7は、第2の実施の形態に係る回路構成を示している。第1の実施の形態と重複する説明は適宜省略される。第2の実施の形態では、プリチャージ方式は採用されず、プリチャージ回路40が排除されている。サブリードビット線SRBLは、リードビット線RBLに直接接続されている。書き込み処理は、第1の実施の形態と同じである。読み出し処理は、プリチャージが実施されないことを除いて、第1の実施の形態と同じである。
磁気メモリセル10の構成は、図1や図5で示されたものに限られない。特許文献4(特開2007−207406号公報)に開示されている全てのセル構成が適用可能である。
第4の実施の形態では、第1ポートP1及び第2ポートP2は、それぞれライト専用ポート及びリード専用ポートに固定されない。つまり、第1ポートP1は、ライトポートとしてもリードポートとしても用いられ得る。同様に、第2ポートP2は、ライトポートとしてもリードポートとしても用いられ得る。この場合、「2データ書き込み」、「2データ読み出し」、あるいは、「1データ書き込み+1データ読み出し」を同時並行に実行することができる。
10 磁気メモリセル
11 第1磁気抵抗素子
12 第2磁気抵抗素子
13 セルノード
14 書き込み配線
15 出力素子
16 インバータ
20 アドレス一致検出回路
30 ビット線制御回路
40 プリチャージ回路
50 バイパス回路
60 バイパス回路
70 アドレス一致信号生成回路
100 ライトポート制御回路
110 ライトワードデコーダ
120 書き込みデータドライバ
200 リードポート制御回路
210 リードワードデコーダ
220 読み出し非活性化回路
230 プリフェッチ回路
240 SPLドライバ
250 マルチプレクサ
300−1 第1ポート制御回路
300−2 第2ポート制御回路
P1 第1ポート
P2 第2ポート
WWL ライトワード線
WBL ライトビット線
RWL リードワード線
RBL リードビット線
SRBL サブリードビット線
SPL プレート線
ADDW ライトアドレス信号
ADDR リードアドレス信号
ADD1 第1アドレス信号
ADD2 第2アドレス信号
AHIT アドレス一致信号
Claims (14)
- 第1アドレス信号が入力される第1ポートと、
第2アドレス信号が入力される第2ポートと、
前記第1ポート及び前記第2ポートに接続されたポート制御回路と、
前記第1アドレス信号と前記第2アドレス信号が一致するか否か判定するアドレス一致検出回路と、
各々が第1ワード線、第1ビット線、第2ワード線、及び第2ビット線に接続された複数の磁気メモリセルと、
前記第1ビット線及び前記第2ビット線に接続されたビット線制御回路と
を備え、
前記第1アドレス信号あるいは前記第2アドレス信号が前記複数の磁気メモリセルのうち書き込み対象セルを指定する場合、前記ポート制御回路は、前記書き込み対象セルに対して前記第1ワード線及び前記第1ビット線を通して書き込み処理を行い、
前記第1アドレス信号あるいは前記第2アドレス信号が前記複数の磁気メモリセルのうち読み出し対象セルを指定する場合、前記ポート制御回路は、前記読み出し対象セルに対して前記第2ワード線及び前記第2ビット線を通して読み出し処理を行い、
前記第1アドレス信号及び前記第2アドレス信号のそれぞれが同一セルを前記書き込み対象セル及び前記読み出し対象セルとして指定するアドレス一致の場合、
前記同一セルに接続された前記第1ビット線及び前記第2ビット線はそれぞれ選択第1ビット線及び選択第2ビット線であり、
前記ビット線制御回路は、前記選択第2ビット線の電位レベルを、前記選択第1ビット線上の書き込みデータに応じた電位レベルに設定し、
前記ポート制御回路は、前記読み出し処理を非活性化し、前記選択第2ビット線の電位レベルに応じたデータをラッチする
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項1に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記ポート制御回路は、
前記第2ビット線の電位レベルに応じたデータをラッチするプリフェッチ回路と、
前記アドレス一致の場合に前記読み出し処理を非活性化する非活性化回路と、
を有する
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項2に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記読み出し処理において、
前記ポート制御回路は、前記読み出し対象セルに接続された前記第2ワード線を駆動し、
前記読み出し対象セルは、前記第2ワード線の駆動に応答して、記録データに応じた出力電位を出力し、
前記読み出し対象セルに接続された前記第2ビット線には、前記出力電位に応じた読み出し電位が現れ、
前記記録データが第1データである場合、前記読み出し電位は第1電位であり、
前記記録データが第2データである場合、前記読み出し電位は前記第1電位より低い第2電位である
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項3に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記ビット線制御回路は、
前記第2ビット線を前記第1電位にプリチャージするプリチャージ回路と、
前記第1ビット線と前記第2ビット線との間に接続されたバイパス回路と
を備え、
前記アドレス一致の場合であって、且つ、前記書き込みデータが前記第2データである場合、前記バイパス回路は、前記選択第2ビット線の電位レベルを前記第2電位に設定する
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項4に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記バイパス回路は、前記第2電位を供給する電源端子と前記第2ビット線との間に直列に接続された第1トランジスタと第2トランジスタとを含み、
前記第1トランジスタのゲートは前記第1ビット線に接続され、前記書き込みデータが前記第2データである場合に前記第1トランジスタはONし、
前記第2トランジスタのゲートは前記アドレス一致検出回路の出力に接続され、前記アドレス一致の場合に前記第2トランジスタはONする
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項3に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記ビット線制御回路は、前記第1ビット線と前記第2ビット線との間に接続されたバイパス回路を備え、
前記アドレス一致の場合であって、且つ、前記書き込みデータが前記第1データである場合、前記バイパス回路は、前記選択第2ビット線の電位レベルを前記第1電位に設定し、
前記アドレス一致の場合であって、且つ、前記書き込みデータが前記第2データである場合、前記バイパス回路は、前記選択第2ビット線の電位レベルを前記第2電位に設定する
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項6に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記バイパス回路は、
前記第1電位を供給する第1電源端子と、
前記第2電位を供給する第2電源端子と、
前記第2ビット線に接続された出力端子と、
前記第1電源端子と前記出力端子との間に直列に接続された第1トランジスタ及び第2トランジスタと、
前記第2電源端子と前記出力端子との間に直列に接続された第3トランジスタ及び第4トランジスタと
を備え、
前記第1トランジスタ及び前記4トランジスタのゲートは、前記第1ビット線に接続され、
前記書き込みデータが前記第1データである場合、前記第1トランジスタがONし、前記第4トランジスタがOFFし、
前記書き込みデータが前記第2データである場合、前記第4トランジスタがONし、前記第1トランジスタがOFFし、
前記第2トランジスタ及び前記第3トランジスタのゲートは、前記アドレス一致検出回路の出力に接続され、
前記アドレス一致の場合に、前記第2トランジスタ及び前記3トランジスタはONする
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項3乃至7のいずれか一項に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記複数の磁気メモリセルの各々は、
セルノードと、
一端が前記セルノードに接続され、他端が第1配線に接続された第1磁気抵抗素子と、
一端が前記セルノードに接続され、他端が第2配線に接続された第2磁気抵抗素子と、
前記第2ビット線に接続された第3配線と前記セルノードとの間に介在する出力素子と
を有し、
前記第1磁気抵抗素子と前記第2磁気抵抗素子には、前記記録データとして相補データが記録され、
前記読み出し処理において、
前記ポート制御回路は、前記読み出し対象セルに接続された前記第2ワード線を駆動し、且つ、前記読み出し対象セルに接続された前記第1配線と前記第2配線との間に所定の読み出し電圧を印加し、
前記出力素子は、前記第2ワード線の駆動に応答して、前記セルノードの電位レベルに応じた前記出力電位を前記第3配線に出力し、
前記読み出し対象セルに接続された前記第2ビット線には、前記出力電位に応じた前記読み出し電位が現れ、
前記アドレス一致の場合、前記非活性化回路は、前記所定の読み出し電圧の印加を非活性化する
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項8に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記出力素子は、
入力が前記セルノードに接続されたインバータと、
前記インバータの出力と前記第3配線との間に接続された読み出しトランジスタと
を含み、
前記読み出しトランジスタのゲートは前記第2ワード線に接続され、
前記第2ワード線が駆動されると、前記読み出しトランジスタはONする
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項8に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記出力素子は、前記セルノードと前記第3配線との間に接続された読み出しトランジスタを含み、
前記読み出しトランジスタのゲートは前記第2ワード線に接続され、
前記第2ワード線が駆動されると、前記読み出しトランジスタはONする
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項8に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記出力素子は、前記第2電位を供給する電源端子と前記第3配線との間に接続された読み出しトランジスタを含み、
前記読み出しトランジスタのゲートは前記セルノードに接続されている
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項8乃至11のいずれか一項に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記第1ビット線は、相補ビット線対であり、
前記複数の磁気メモリセルの各々は、更に、
前記相補ビット線対の一方と前記セルノードとの間に接続された第1書き込みトランジスタと、
前記相補ビット線対の他方と前記セルノードとの間に接続された第2書き込みトランジスタと
を有し、
前記第1書き込みトランジスタ及び前記第2書き込みトランジスタのゲートは前記第1ワード線に接続されており、
前記書き込み処理において、前記ポート制御回路は、前記書き込み対象セルに接続された前記第1ワード線を駆動し、且つ、前記書き込み対象セルに接続された前記相補ビット線対に前記書き込みデータとして相補データを出力することにより、前記書き込みデータに応じた方向の書き込み電流を前記書き込み対象セルに流し、
前記書き込み対象セルの前記第1磁気抵抗素子及び前記第2磁気抵抗素子には、前記書き込み電流によって前記相補データが書き込まれる
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
前記第1ポートは、前記書き込み対象セルを指定する前記第1アドレス信号専用のポートであり、
前記第2ポートは、前記読み出し対象セルを指定する前記第2アドレス信号専用のポートである
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 磁気ランダムアクセスメモリの動作方法であって、
前記磁気ランダムアクセスメモリは、
第1アドレス信号が入力される第1ポートと、
第2アドレス信号が入力される第2ポートと、
各々が第1ワード線、第1ビット線、第2ワード線、及び第2ビット線に接続された複数の磁気メモリセルと
を備え、
前記動作方法は、
前記第1アドレス信号あるいは前記第2アドレス信号が前記複数の磁気メモリセルのうち書き込み対象セルを指定する場合、前記書き込み対象セルに対して前記第1ワード線及び前記第1ビット線を通して書き込み処理を行うステップと、
前記第1アドレス信号あるいは前記第2アドレス信号が前記複数の磁気メモリセルのうち読み出し対象セルを指定する場合、前記読み出し対象セルに対して前記第2ワード線及び前記第2ビット線を通して読み出し処理を行うステップと、
前記第1アドレス信号及び前記第2アドレス信号のそれぞれが同一セルを前記書き込み対象セル及び前記読み出し対象セルとして指定するアドレス一致の場合、前記同一セルに対する前記読み出し処理を中止するステップと
を含み、
前記同一セルに接続された前記第1ビット線及び前記第2ビット線はそれぞれ選択第1ビット線及び選択第2ビット線であり、
前記中止するステップは、
前記選択第2ビット線の電位レベルを、前記選択第1ビット線上の書き込みデータに応じた電位レベルに設定するステップと、
前記選択第2ビット線の電位レベルに応じたデータをラッチするステップと
を含む
磁気ランダムアクセスメモリの動作方法。
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