JP2010102315A - 有機発光表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、耐衝撃特性及び組立性を向上させると共に、全体的に薄型化した有機発光表示装置を提供する。
【解決手段】本発明による有機発光表示装置は表示パネルアセンブリー50と、前記表示パネルアセンブリーの周縁を支持すると共に、前記表示パネルアセンブリーの背面を露出する開口部715を有する支持部材70と、前記支持部材の開口部を通して露出された前記表示パネルアセンブリーの背面に付着された緩衝部材80と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、有機発光表示装置に関し、より詳しくは耐衝撃特性及び組立性を向上させた有機発光表示装置に関するものである。
有機発光表示装置(organic light emitting diode display)は、自発光特性を有する一方で、液晶表示装置とは異なって他の光源を要しない。したがって、厚さと重量を減らすことができる。また、有機発光表示装置は、低消費電力で、高い輝度及び高い反応速度などの高品位特性を有するため、携帯用電子機器の次世代表示装置として注目されている。
一般に有機発光表示装置は、互いに合着された二枚の基板を含み、内部に複数の有機発光素子が形成された表示パネルアセンブリーと、可撓性回路基板を介して表示パネルアセンブリーと電気的に連結された印刷回路基板と、表示パネルアセンブリー及び印刷回路基板などを支持する支持部材または支持溝(bezel)を含む。ここで、表示パネルアセンブリーは支持部材に収納され、印刷回路基板は支持部材の背面に配置される。
このように、表示パネルアセンブリー、印刷回路基板、及び支持部材は、一つのモジュールを形成する。そして、このように形成されたモジュールは、さらにケース内部に収納される。なお、ケースは別のケースでもよく、有機発光表示装置が用いられる電子機器のケースでもよい。
しかし、有機発光表示装置は、バックライトユニットなどの構造物が表示パネルアセンブリーと支持部材との間に位置される液晶表示装置とは異なって、表示パネルアセンブリーと支持部材との間に他の構造物が存在しない。従って、有機発光表示装置は、落下衝撃などのような外部衝撃に弱いという問題がある。
また、支持部材を含む有機発光表示装置が、支持部材を含まない有機発光表示装置より耐衝撃性が低下するという問題もある。これは、支持部材が変形することによって衝撃を伝達するか、または表示パネルアセンブリーと支持部材が衝突して表示パネルアセンブリーを損傷するのがその原因である。
従って、支持部材を省略して耐衝撃性向上を図ることもできるが、支持部材が省略されると今度は組立性が顕著に低下するという問題が生じる。
本発明の目的は、前述した背景技術の問題を解決することである。したがって、本発明の目的は、耐衝撃特性及び組立性を向上させると共に全体的な厚さを薄くした有機発光表示装置を提供することである。
本発明による有機発光表示装置は、表示パネルアセンブリーと、前記表示パネルアセンブリーの周縁を支持し前記表示パネルアセンブリーの背面を露出させる開口部を有する支持部材と、前記支持部材の開口部を通して露出された前記表示パネルアセンブリーの背面に付着される緩衝部材と、を含む。
前記支持部材は、前記開口部を有して前記表示パネルアセンブリーの周縁を支持する底部と、前記底部で折り曲げられて延長形成された側壁部を含むことができる。
前記支持部材の底部と前記表示パネルアセンブリーの周縁が互いに接する部分は、0.5mm乃至1.0mmの範囲内の幅を有する。
前記支持部材の側壁部は、前記表示パネルアセンブリーと離隔されてもよい。
前記側壁部の高さは、前記表示パネルアセンブリーの厚さより高いか同じ高さである。
前記緩衝部材は、0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さを有する。
前記緩衝部材は、前記表示パネルアセンブリーと対向する接着層を含んでもよい。
前記有機発光表示装置において、前記支持部材は、0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さを有することができる。
前記支持部材は、ポリカーボネート(polycarbonate、PC)を含む樹脂系の素材と、ステンレス鋼(Stainless Steel、SUS)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)及びこれらの合金を含む金属系の素材の中から一つ以上の素材とによって形成できる。
本発明によれば、有機発光表示装置の耐衝撃特性及び組立性が向上すると共に、有機発光表示装置の全体的な厚さを薄くすることができる。
また、本発明によれば、有機発光表示装置の組立性が向上することにより、生産性を高めることができる。
本発明の一実施形態による有機発光表示装置の分解斜視図である。 図1の有機発光表示装置を結合させた状態の断面を示した断面図である。 図1に示した表示パネルアセンブリーの画素回路を示した回路図である。 図1に示した表示パネルアセンブリーの部分拡大断面図である。
以下、添付図を参照して、本発明の実施形態に関して本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。本発明は多様な形態に具現されるため、ここで説明する実施形態に限られない。
また、図面に示された各構成の大きさ及び厚さは、説明の便宜のために任意の大きさ及び厚さで示したため、本発明は必ずしも示されたものと同じとは限らない。
また、図面において多様な層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体にわたって類似する部分については同一の図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分がある部分の「上に」または「上部に」あるという時、これは、ある部分の「真上に」ある場合だけでなく、その間に他の部分が介在する場合も含む。一方、ある部分が他の部分の「直ぐ上に」あるという時には、間に他の部分が介在しないことを意味する。
本発明を明確に説明するために説明上不要な部分は省略し、明細書全体にわたって同一または類似する構成要素については同一の参照符号を付けた。
以下、図1及び図2を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1に示したように、有機発光表示装置100は、表示パネルアセンブリー50、支持部材70、及び緩衝部材80を含む。また、有機発光表示装置100は、印刷回路基板30及び可撓性印刷回路基板(flexible printed circuit board)35をさらに含む。
表示パネルアセンブリー50は、表示基板51、封止基板52、及び集積回路チップ40を含む。表示基板51は、表示領域(DA)と実装領域(NA)を有する。封止基板52は、表示基板51より小さい寸法に形成されて表示基板51の表示領域に合着される。表示基板51と封止基板52は、封止基板52の周縁に沿って配置されたシーラント(図示せず)によって互いに縫合される。集積回路チップ40は、表示基板51の実装領域に実装される。この時、集積回路チップ40は、表示基板51において封止基板52に接着された面と同じ方向の面に実装される。つまり、封止基板52と集積回路チップ40は、互いに隣接配置される。
そして、図示していないが、表示パネルアセンブリー50は、実装領域(NA)を覆って集積回路チップ40を機械的に保護すると共に、実装領域(NA)で腐蝕が生じることを防ぐ保護膜をさらに含む。
表示基板51は、表示領域(DA)にマトリックス状に配置された複数の画素を含む。一つの画素は、図3に示したように、一つの有機発光素子(L1)、複数の薄膜トランジスター(T1、T2)、そして一つ以上のキャパシタ(C1)を含む。
また、表示基板51は、画素を駆動させるためのスキャンドライバー(図示せず)とデータドライバー(図示せず)をさらに含むことができる。また、表示基板51は、実装領域(NA)に配置されたパッド電極(図示せず)をさらに含む。集積回路チップ40は、パッド電極(図示せず)と電気的に連結されるように表示基板51の実装領域(NA)にチップオンガラス(chip‐on‐glass、COG)方式で実装される。また、表示基板51は、集積回路チップ40とスキャンドライバー(図示せず)及びデータドライバー(図示せず)とを互いに連結する配線(図示せず)をさらに含む。
封止基板52は、表示基板51に合着されて表示基板51の有機発光素子(L1)(図4に図示)、薄膜トランジスター(T2)(図4に図示)、及び多様な配線などを外部から密封して保護する。
また、表示パネルアセンブリー50は、封止基板52の一面に付着されて外光反射を抑制する偏光板(図2に図示)をさらに含むことができる。
印刷回路基板30は、駆動信号を処理するための電子素子(図示せず)と、外部信号を受信するためのコネクタ部36とを含む。可撓性印刷回路基板35は、一側が表示基板51の実装領域(NA)と連結され、他側が印刷回路基板30と連結される。つまり、可撓性印刷回路基板35は、印刷回路基板30と表示パネルアセンブリー50とを電気的に連結する。従って、印刷回路基板30で発生した駆動信号は、可撓性印刷回路基板35を介して集積回路チップ40または表示基板51のドライバー(図示せず)に伝送される。
図2に示したように、支持部材70は、底部71と、底部71において折り曲げられて延長形成された側壁部72を含む。そして、支持部材70は、ポリカーボネート(polycarbonate、PC)を含む樹脂系の素材と、ステンレス鋼(Stainless Steel、SUS)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)及びこれらの合金を含む金属系の素材中の一つ以上の素材とで形成される。本発明の一実施形態において支持部材70は、ステンレス鋼で形成される。
また、支持部材70は、表示パネルアセンブリー50を保護できるように適切な強度を持たせるための0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さ(t1)を有する。つまり、底部71と側壁部72は、各々0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さ(t1)を有する。支持部材70の厚さ(t1)が0.2mmより小さい場合には、十分な強度を有することが難しく、0.5mmより大きい場合には、支持部材70の強度が過度に高まって表示パネルアセンブリー50を損傷させることもある。つまり、支持部材70は過度に曲げられない程度の曲げに対する堅さ(剛性)を維持できるのが望ましい。また、支持部材70の厚さ(t1)が過度に厚い場合は、有機発光表示装置100の全体的な厚さに影響を与えて製品の外形品質が低下する。
底部71は、表示パネルアセンブリー50の背面の一部を露出させる開口部715を有し、表示パネルアセンブリー50の周縁と接して表示パネルアセンブリー50を支持する。つまり、底部71は、側壁部72の周りに沿って配置されたフランジ状に形成されて、実質的に表示パネルアセンブリー50と支持部材70が結合される時に表示パネルアセンブリー50の表示基板51の周縁を支持するようになる。したがって、開口部715によって露出される表示パネルアセンブリー50の背面の一部は、表示基板51において底部71が表示基板51に接する部位を除いた部位でありうる。ここで、表示パネルアセンブリー50の背面は、表示基板51において封止基板52と対向する面の反対面をいう。
また、表示パネルアセンブリー50の周縁と支持部材70の底部71が接する部分は、0.5mm乃至1.0mmの範囲内の幅を有する。つまり、支持部材70の底部71が表示パネルアセンブリー50の周縁と重なる部分の長さ(d1)は、0.5mm乃至1.0mmである。
底部71と表示パネルアセンブリー50の背面が重なる部分の長さ(d1)が0.5mmより小さい場合には、支持部材70が表示パネルアセンブリー50を安定的に支持し難い。一方、底部71と表示パネルアセンブリー50の背面が重なる部分の長さ(d1)が1.0mmより大きい場合には、支持部材70がない場合と比べて有機発光表示装置100の耐衝撃性が低下する可能性がある。
側壁部72は、表示パネルアセンブリー50と支持部材70が結合された状態で表示パネルアセンブリー50の少なくとも一部を囲み、表示パネルアセンブリー50の周縁から離隔される。側壁部72が表示パネルアセンブリー50の周縁と離隔されるため、支持部材70が変形される時に表示パネルアセンブリー50と側壁部72が衝突して表示パネルアセンブリー50が損傷することを抑制できる。
また、側壁部72は、支持部材70に支持された表示パネルアセンブリー50の厚さより高いか、または同じ高さを有する。これは、支持部材70が安定的に表示パネルアセンブリー50を保護すると共に組立性を向上させるためである。
また、支持部材70は、可撓性回路基板35が表示基板51の実装領域(NA)と連結されるように、表示基板51の実装領域(NA)と隣接する側壁部72の一部が切り取られた連結部725を有する。
また、有機発光表示装置100は、支持部材70の底部71と表示パネルアセンブリー50の背面周縁との間に配置された接着部材79をさらに含む。接着部材79は、表示パネルアセンブリー50と支持部材70を互いに結合させる。
緩衝部材80は、底部71の開口部715を通して露出された表示パネルアセンブリー50の背面に付着される。緩衝部材80は、表示パネルアセンブリー50に比べて相対的に強度が弱い素材で形成される。つまり、緩衝部材80は、表示パネルアセンブリー50が衝撃によって破損されないように相対的に強度が弱くなければならない。緩衝部材80は、ゴム素材などで形成できる。例えば、緩衝部材80は、ゴム液を発泡成形したスポンジまたはゴム液を合成樹脂状に製造したウレタンで形成されてもよい。
また、緩衝部材80は、0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さ(t2)を有する。緩衝部材の厚さ(t2)が0.2mmより小さい場合には、表示パネルアセンブリー50に加えられる外部の衝撃を十分に緩衝できない。一方、緩衝部材50の厚さが0.5mmより大きい場合には、有機発光表示装置100の全体的な厚さが厚くなって外形品質が低下される。
また、緩衝部材80は、緩衝層と接着層を含んでもよい。つまり、緩衝部材80は、異形フィルム状であってもよい。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。従って、緩衝部材80は接着層を含まずに、先に支持部材70と表示パネルアセンブリー50を互いに結合させる接着部材79のように別の接着部材を介して表示パネルアセンブリー50の背面に付着されてもよい。この時、支持部材70と表示パネルアセンブリー50を互いに結合させる接着部材79と表示パネルアセンブリー50と緩衝部材80を結合させる別の接着部材が一体に形成されてもよい。また、緩衝部材80は、自ら接着力を有する緩衝層のみで形成されてもよい。本実施形態における緩衝部材80は、図2に示したように自らの接着力を有している。
このような構成によって、有機発光表示装置100は、耐衝撃特性及び組立性が改善されると共に、全体的に厚さを薄型化することができる。
つまり、有機発光表示装置100は、薄型構造であっても落下などによる外部の衝撃を受けた時、表示パネルアセンブリー50が損傷するのを効果的に防止できる。また、組立性が向上されて生産性が高められる。
以下、図3及び図4を参照して、表示パネルアセンブリー50の内部構造について説明する。具体的には、表示領域(DA)に形成された一画素の構造について説明する。
図3及び図4に示したように、一つの画素は有機発光素子(L1)と駆動回路部(T1、T2、C1)とを含む。そして、有機発光素子(L1)と駆動回路部(T1、T2、C1)は、一般に表示基板51に形成される。つまり、表示基板51は、基板部材511と、基板部材511上に形成された駆動回路部(T1、T2、C1)及び有機発光素子(L1)とを含む。
有機発光素子(L1)は、アノード電極544、有機発光層545及びカソード電極546を含む。駆動回路部は、少なくとも2つの薄膜トランジスター(T1、T2)と、少なくとも一つの保存キャパシター(C1)とを含む。薄膜トランジスターは、基本的にスイッチングトランジスター(T1)と駆動トランジスター(T2)とを含む。
スイッチングトランジスター(T1)は、スキャンライン(SL1)とデータライン(DL1)に連結され、スキャンライン(SL1)に入力されるスイッチング電圧によりデータライン(DL1)から入力されるデータ電圧を駆動トランジスター(T2)に伝送する。保存キャパシター(C1)は、スイッチングトランジスター(T1)と電源ライン(VDD)に連結され、スイッチングトランジスター(T1)から伝送された電圧と電源ライン(VDD)に供給される電圧の差に相当する電圧を保存する。
駆動トランジスター(T2)は、電源ライン(VDD)と保存キャパシター(C1)に連結されて保存キャパシター(C1)に保存された電圧としきい電圧の差の自乗に比例する出力電流(IOELD)を有機発光素子(L1)に供給し、有機発光素子(L1)は出力電流(IOLED)によって発光する。駆動トランジスター(T2)は、ソース電極533、ドレイン電極532及びゲート電極531を含み、有機発光素子(L1)のアノード電極544が駆動トランジスター(T2)のドレイン電極532と連結される。画素の構造は、前述した例に限定されずに多様に変形できる。
封止基板52は、有機発光素子(L1)及び駆動回路部(T1、T2、C1)が形成された表示基板51をカバーする。そして、外光反射を抑制するための偏光部材58が封止基板52上に形成される。しかし、本発明の実施形態がこれに限定されるのではない。従って、封止基板52の下に形成されるか、あるいは有機発光素子(L1)の上に形成されることもでき、場合により省略することもできる。
以上、本発明を望ましい実施形態を通して説明したが、本発明はこれに限定されることなく、特許請求の範囲の概念と範囲を逸脱しない限り、多様な修正及び変形ができることを本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば容易に理解できる。
100 有機発光表示装置、
30 印刷回路基板、
35 可撓性印刷回路基板、
36 コネクタ部、
40 集積回路チップ、
50 表示パネルアセンブリー、
51 表示基板、
52 封止基板、
531 ゲート電極、
532 ドレイン電極、
533 ソース電極、
58 偏光部材、
70 支持部材、
71 底部、
72 側壁部、
715 開口部、
725 連結部、
79 接着部材、
80 緩衝部材。

Claims (9)

  1. 表示パネルアセンブリーと、
    前記表示パネルアセンブリーの周縁を支持し、前記表示パネルアセンブリーの背面を露出させる開口部を有する支持部材と、
    前記支持部材の開口部を通して露出された前記表示パネルアセンブリーの背面に付着された緩衝部材と、を含むことを特徴とする有機発光表示装置。
  2. 前記支持部材は、前記開口部を有して前記表示パネルアセンブリーの周縁を支持する底部と、前記底部で折り曲げられて延長形成された側壁部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機発光表示装置。
  3. 前記支持部材の底部と前記表示パネルアセンブリーの周縁とが互いに接する部分は、0.5mm乃至1.0mmの範囲内の幅を有することを特徴とする請求項2に記載の有機発光表示装置。
  4. 前記支持部材の側壁部は、前記表示パネルアセンブリーと離隔されていることを特徴とする請求項2に記載の有機発光表示装置。
  5. 前記側壁部の高さは、前記表示パネルアセンブリーの厚さより高いか、または同じ高さであることを特徴とする請求項2に記載の有機発光表示装置。
  6. 前記緩衝部材は、0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さを有することを特徴とする請求項1に記載の有機発光表示装置。
  7. 前記緩衝部材は、前記表示パネルアセンブリーと対向する接着層を含むことを特徴とする請求項6に記載の有機発光表示装置。
  8. 前記支持部材は、0.2mm乃至0.5mmの範囲内の厚さを有することを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の有機発光表示装置。
  9. 前記支持部材は、ポリカーボネートを含む樹脂系の素材と、ステンレス鋼、マグネシウム、アルミニウム、及びこれらの合金を含む金属系の素材の中から一つ以上の素材とで形成されることを特徴とする請求項8に記載の有機発光表示装置。
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