JP2010101131A - 窓開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、障子の動きを妨げることのない窓開閉装置を得る。
【解決手段】窓枠1の内側に引き込んだ状態から窓枠1の外側に突き出され更に窓枠1の内側に引き込んだ状態の範囲で揺動可能に窓枠1側に支持されたアーム部材21を設ける。障子2に取り付けられアーム部材21の揺動によりアーム部材21が窓枠1の外側に突き出されたときに係合を開始しアーム部材21を窓枠1の内側に引き込んで障子2を閉状態とするまで係合する係合部材を設ける。アーム部材21を揺動させる操作機構56によりアーム部材21を揺動して、障子2を開閉する。障子2は開状態方向に付勢され、操作機構56は、一端が窓枠1側に固定されると共に、アーム部材21に配置されたプーリ32に巻掛けられたワイヤ50を備え、ワイヤ50を巻き上げてアーム部材21を揺動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、風圧により移動して開度合いを変化させることができる揺動開閉式または滑り出し式等の障子を開閉する窓開閉装置に関する。
従来より、特許文献1にあるように、揺動開閉式の障子を備え、窓枠側に設けられた支軸の廻りに揺動可能に支持されたレバーを復帰バネにより付勢すると共に、支軸の廻りに回動腕を揺動可能に支持して、レバーと回動腕との間に遊びを設けて復帰バネの付勢により回動腕を揺動させる。また、回動腕と障子とをボールジョイントを介して捩動腕により連結して、遊びの範囲で障子を風圧により自由に揺動させ、レバーを復帰バネの付勢に抗して揺動させることにより、回動腕を揺動させて、捩動腕を介して障子を閉じるようにしている装置が提案されている。
特開2003−221967号公報
しかしながら、こうした従来の装置では、レバー、回動腕、捩動腕、ボールジョイント等の多くの部材により構成されているので構造が部品点数が多く、構造が複雑で、また、窓枠側と障子側とが回動腕と捩動腕とを介して連結されているので、風が弱かったりすると、障子の動きが妨げられるという問題があった。
本発明の課題は、簡単な構造で、障子の動きを妨げることのない窓開閉装置を提供することにある。
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
建物の開口部に設けられた窓枠に納まった閉状態と前記窓枠から外側に飛び出た開状態との間で移動可能な障子を開閉する窓開閉装置において、
前記窓枠の内側に引き込んだ状態から前記窓枠の外側に突き出され更に前記窓枠の内側に引き込んだ状態の範囲で揺動可能に前記窓枠側に支持されたアーム部材と、
前記障子に取り付けられ前記アーム部材の揺動により前記アーム部材が前記窓枠の外側に突き出されたときに係合を開始し前記アーム部材を前記窓枠の内側に引き込んで前記障子を閉状態とするまで係合する係合部材と、
前記アーム部材を揺動させる操作機構と、
を備えたことを特徴とする窓開閉装置がそれである。
前記障子は開状態方向に付勢されている構成でもよい。また、前記操作機構は、一端が前記窓枠側に固定されると共に、前記アーム部材に配置されたプーリに巻掛けられたワイヤを備え、前記ワイヤを巻き上げて前記アーム部材を揺動させる構成でもよい。
更に、前記障子に取り付けられたブラケットにピンを立設し、前記窓枠側に揺動可能に支持されると共に前記障子の閉状態で前記ピンが係合されるフック部材を備え、前記障子の閉状態で前記障子の移動を規制するロック機構を設けた構成としてもよい。その際、前記フック部材は付勢部材により前記ピントの係合を解除する方向に付勢され、前記操作機構は、更に、前記フック部材に配置されたプーリにも前記ワイヤが巻掛けられ、前記ワイヤの張力により前記フック部材と前記ピンとの係合を維持させる構成としてもよい。
本発明の窓開閉装置は、揺動するアーム部材と障子に設けられた係合部材との係合、及び係合解除により、障子を移動させることができるので、少ない部品点数で開閉できると共に構造が簡単で、しかも、障子の開状態では障子の動きを妨げることがないという効果を奏する。
また、ロック機構を設けると、障子の閉状態で、大きな障子であっても障子と窓枠との間に隙間が生じるのを防止できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1は建物の上方に形成された開口部に設けられた窓枠(二点鎖線で示す)で、窓枠1には障子2が取り付けられている。本実施形態では、障子2は框4にガラス6が嵌め込まれた周知のもので、障子2の左右両側の縦框4a,4bにはそれぞれ短リンク部材8,10と長リンク部材9,11とがピン12,13(一部のみ図示する)の廻りに揺動可能に取り付けられている。
短リンク部材8,10は長リンク部材9,11よりも上側に設けられており、短リンク部材8,10の端は窓枠1にピン14,15を介して揺動可能に支持されている。長リンク部材9,11は短リンク部材8,10よりも長さが長く、長リンク部材9,11の端は窓枠1にピン16,17を介して揺動可能に支持されている。
窓枠1、障子2、短リンク部材8,10、長リンク部材9,11により、窓枠1を固定節とする四節リンク構造が構成されており、この四節リンク構造により、障子2は窓枠1に納まった閉状態と、窓枠1から建物の外側に飛び出した開状態との間で、障子2が窓枠1に対して移動可能に支持されている。
障子2が開状態にあるときには、図示しないストッパ部材に短リンク部材8,10、長リンク部材9,11等が突き当たって、それ以上外側に飛び出ないように規制されている。また、障子2の自重等により、図1に示すように、障子2は開状態方向に付勢され、障子2が風圧を受けると、その風圧の程度に応じて障子2が閉状態側に移動して、障子2の開度合いが自動的に調整されるように構成されている。
尚、本実施形態では、障子2は四節リンク構造により支持した構造としたが、これに限らず、障子2が閉状態と開状態との間で移動可能に支持されていればよく、框4の上側を揺動軸を介して窓枠1に揺動可能に支持することにより、移動可能に支持した構成としてもよい。その際、スプリング等の付勢部材により、障子2を開状態となるように付勢するようにしてもよい。更に、揺動開閉式に限らず、滑り出し式の支持構造であってもよい。
図2〜図5に示すように、窓枠1側には細長いアーム部材21が配置されており、アーム部材21の一端が窓枠1に取り付けられたブラケット22に立設された支持軸24に一対のベアリング26,28を介して揺動可能に支持されている。アーム部材21の他端にはローラ30が回転可能に支持されると共に、ローラ30と同軸上にプーリ32が回転可能に支持されている。
アーム部材21は、図3に実線で示すように、窓枠1の内側に引き込んだ開位置の状態から、支持軸24の廻りに揺動して、図3に二点鎖線で示すように、窓枠1の外側に突き出された係合位置の状態を経て、更にほぼ反対側に揺動されて窓枠1の内側に引き込んだ閉位置の状態までの範囲で揺動可能に支持されている。
また、アーム部材21は、図3に実線で示す窓枠1の内側に引き込んだ開位置の状態方向に、支持軸24の廻りに設けたねじりバネを用いた付勢部材34により付勢されている。図3に実線で示す開位置で、図示しないストッパ部材にアーム部材21等が当接して、更に内側に引き込まれる方向の揺動を規制している。
障子2の下框4cには、断面形状がほぼコ字状の係合部材36が、下側を開口させた状態で取り付けられている。係合部材36は下框4cに沿って長尺状に形成されており、下框4cのほぼ中央から他方の縦框4bの近傍に達する長さで配置されている。
障子2が窓枠1から最も外側に飛び出した開状態(図3に実線で示す障子2の状態)で、窓枠1の外側に突き出された係合位置の状態のアーム部材21のローラ30が係合部材36のコ字状断面の内側に入り込み、ローラ30が係合部材36の内側に係合するように構成されている。
アーム部材21には、図4、図5に示すように、ローラ30と同軸上にピン38が下方に向かって突き出されており、係合部材36には障子2が閉状態となったときに、閉位置のアーム部材21のピン38が入り込む溝40が形成されたフック部材42が取り付けられている。
閉位置にあるアーム部材21のプーリ32の近傍に、一対のプーリ44,46が窓枠1に固定されたブラケット47に回転可能に支持されている。図2に示すように、操作ボックス48から引き出されたワイヤ50が、図3に示すように、一方のプーリ44に巻掛けられた後、アーム部材21のプーリ32に巻掛けられ、更に、他方のプーリ46に巻掛けられている。一対のプーリ44,46はアーム部材21のプーリ32に巻掛けられたワイヤ50が、ほぼU字状となるように配置されている。尚、ワイヤ50の先端は、窓枠1等の建物の固定側に締結されている。
操作ボックス48は、ハンドル52を引き出して回転させることにより、ワイヤ50を巻き上げることができると共に、押しボタン54を押下することにより、規制が解除されてワイヤ50を抵抗なく引き出すことができるように構成されている。本実施形態では、操作ボックス48とワイヤ50とにより操作機構56が構成されており、操作ボックス48は建物内部の下側に配置される。
係合部材36の近傍の縦框4bと反対側の縦框4aの近傍の下框4cと窓枠1とにはロック機構60が設けられている。図6に示すように、ロック機構60は下框4cに取り付けられたブラケット62に立設されたピン64を備えている。また、窓枠1に取り付けられたブラケット66にはフック部材68が支点軸69の廻りに揺動可能に支持されており、フック部材68にはピン64が挿入可能な溝70が形成されている。
図6に二点鎖線で示すように、ピン64が溝70に入り込んだロック位置のときには、ピン64が溝70から抜け出るのを規制し、図6に実線で示すように、フック部材68が揺動してストッパ部72に突き当たった開放位置のときには、ピン64が溝70から抜け出るように構成されている。また、フック部材68はねじりバネを用いた付勢部材74により、フック部材68がストッパ部72に突き当たる方向に付勢されている。
フック部材68には、プーリ76が回転可能に支持されており、ブラケット66にはプーリ68に対応して一対のプーリ78,80が回転可能に支持されている。一方のプーリ78には操作ボックス48から引き出されたワイヤ50が巻掛けられた後、フック部材68のプーリ76に巻掛けられ、更に、他方のプーリ80に巻掛けられて、ワイヤ50の先端が窓枠1等の固定側に締結されている。
一対のプーリ78,80は、フック部材68のプーリ76に巻掛けられたワイヤ50が、ほぼU字状となるように配置されている。また、プーリ76に巻掛けられたワイヤ50による張力がプーリ76に作用する際、プーリ76への作用力方向が、図6に実線で示すフック部材68の開放位置のときと、図6に二点鎖線で示すフック部材68のロック位置とで、支点軸69の中心に対して反対側となるように配置されている。これにより、ロック位置にフック部材68があるときに、ワイヤ50に張力が作用すると、フック部材68を付勢部材74の付勢力に抗して、溝70にピン64を挿入する方向へ揺動するように構成されている。
次に、前述した本実施形態の窓開閉装置の作動について説明する。
まず、ワイヤ50が操作ボックス48側に巻き取られて、図8(イ)及び図9(イ)に示すように、障子2が閉状態にあると共に、アーム部材21が閉位置にあるときに、操作ボックス48の押しボタン54が押下されると、操作ボックス48によるワイヤ50の規制が解除される。
よって、ワイヤ50が弛み、アーム部材21が付勢部材34の付勢力により閉位置から開位置方向に向かって揺動し、フック部材68が付勢部材74の付勢力によりストッパ部72に接触方向に揺動する。フック部材68の溝70からピン64が抜け出ると、ロック機構60によるロックが解除され、障子2はアーム部材21のローラ30により押されて、また、フック部材68によりピン64を介して障子2が押されて、図8(ロ)(ハ)及び図9(ロ)(ハ)に示すように、窓枠1の外側に押し出される。その際、アーム部材21のピン38もフック部材42の溝40から抜け出る。
そして、アーム部材21が更に揺動されて、最も窓枠1から外側に突き出された図8(ニ)及び図9(ニ)の係合位置になると、ローラ30は係合部材36から抜け出る。障子2は開状態となり、アーム部材21が更に揺動され、図8(ホ)及び図9(ホ)に示すように、窓枠1の内側に引き込まれた閉位置になる。
その際、ローラ30と係合部材36との係合が解除され、アーム部材21は障子2と分離されるので、障子2は風圧を受けて揺動して、風圧に応じた適度な開度合いとなる。アーム部材21と障子2とは分離された状態にあるので、障子2が風圧を受けて移動する際、アーム部材21が移動の抵抗となることはなく、障子2は微少な風圧でも移動し、風圧に応じた開度合いとなる。
障子2が閉状態方向に移動して、ピン64がフック部材68の溝70に入り込んでも、ワイヤ50は弛んでおり、付勢部材74の付勢力によりフック部材68が開放位置方向に付勢されているので、障子2がロック機構60によりロックされることはない。しかも、風圧により障子2が移動して、ピン64がフック部材68に当たると、付勢部材74の付勢力により障子2の移動速度が緩和されるので、障子2が窓枠1に衝突する閉鎖音が緩和される。
一方、障子2を閉じるときには、操作ボックス48のハンドル52を引き出して、ハンドル52を回すと、ワイヤ50が操作ボックス48内に巻き上げられる。ワイヤ50が巻き上げられることにより、アーム部材21が付勢部材34の付勢力に抗して支持軸24の廻りに揺動される。
よって、アーム部材21は、前述したとは逆に、図8(ホ)及び図9(ホ)に示すように、窓枠1の内側に引き込まれた閉位置から、窓枠1から外側に突き出される。更に揺動されて、図8(ニ)及び図9(ニ)の係合位置になると、アーム部材21のローラ30が係合部材36内に入り込み、ローラ30と係合部材36とが係合される。
その際、風圧により障子2が開状態から閉状態側に移動した状態にあっても、アーム部材21のローラ30が障子2の下框4cに接触して障子2を開状態となるように押し出す。これにより、アーム部材21が係合位置となると、確実にローラ30が係合部材36内に入り込む。
更にワイヤ50が巻き上げられて、アーム部材21が揺動すると、図8(ハ)及び図9(ハ)に示すように、ローラ30が係合部材36内を転動して、係合部材36を介して障子2を閉状態側に移動する。
障子2が更に移動して、図8(ロ)及び図9(ロ)に示すように、ロック機構60のピン64がフック部材68に接触すると、ピン64が付勢部材74の付勢力に抗してフック部材68を揺動させて、ピン64が溝70内に入り込む。
図8(イ)及び図9(イ)に示すように、障子2が窓枠1に接触して、閉状態になると、ロック機構60ではピン64が溝70に入り込み、ワイヤ50の張力により付勢部材74の付勢力に抗してフック部材68をピン64に押し付ける押圧力が作用し、ピン64、ブラケット62を介して障子2を窓枠1に押し付ける。
また、アーム部材21のピン38もフック部材42の溝44に入り込み、ワイヤ50の張力によりピン38をフック部材42に押し付ける押圧力が作用し、フック部材42、係合部材36を介して障子2を窓枠1に押し付ける。
よって、障子2が閉状態となり、障子2は窓枠1に押し付けられる。ロック機構60とアーム部材21のピン38やフック部材42とにより、障子2を窓枠1に押し付けるので、障子2と窓枠1との間に隙間が生じるのを防止できる。特に、障子2が大きい場合、障子2の左右両側で窓枠1に押し付けられるので、障子2と窓枠1との間に隙間が生じるのを防止できる。
尚、窓枠1や障子2が小さいときには、ロック機構60を設けることなく、アーム部材21により係合部材36を介して障子2を窓枠1に押し付けるだけでもよい。また、障子2が非常に大きい場合には、アーム部材21を障子2のほぼ中央に配置し、左右両側にロック機構60を配置してもよい。
このように、窓枠1側の揺動するアーム部材21と障子2に設けられた係合部材36との係合、及び係合解除により、障子2を移動させることができるので、少ない部品点数で開閉できると共に構造が簡単で、しかも、障子2の開状態では障子2の動きを妨げることがない。また、ロック機構60を設けると、障子2の閉状態で締切力を確保でき、大きな障子2であっても障子2と窓枠1との間に隙間が生じるのを防止できる。
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
本発明の一実施形態としての窓開閉装置を適用した障子の斜視図である。 本実施形態としての窓開閉装置の正面図である。 本実施形態の窓開閉装置の水平方向の要部拡大断面図である。 本実施形態のアーム部材の垂直方向の要部拡大断面図である。 本実施形態の窓開閉装置の要部拡大側面図である。 本実施形態のロック機構の拡大平面図である。 本実施形態のロック機構の拡大側面図である。 本実施形態の窓開閉装置による開閉状態を垂直方向の断面で示す説明図である。 本実施形態の窓開閉装置による開閉状態を水平方向の断面で示す説明図である。
符号の説明
1…窓枠 2…障子
4…框 4a,4b…縦框
4c…下框 6…ガラス
8,10…短リンク部材
9,11…長リンク部材
21…アーム部材 24…支持軸
30…ローラ 34…付勢部材
36…係合部材 38…ピン
42…フック部材 48…操作ボックス
50…ワイヤ 56…操作機構
60…ロック機構 64…ピン
68…フック部材 74…付勢部材

Claims (5)

  1. 建物の開口部に設けられた窓枠に納まった閉状態と前記窓枠から外側に飛び出た開状態との間で移動可能な障子を開閉する窓開閉装置において、
    前記窓枠の内側に引き込んだ状態から前記窓枠の外側に突き出され更に前記窓枠の内側に引き込んだ状態の範囲で揺動可能に前記窓枠側に支持されたアーム部材と、
    前記障子に取り付けられ前記アーム部材の揺動により前記アーム部材が前記窓枠の外側に突き出されたときに係合を開始し前記アーム部材を前記窓枠の内側に引き込んで前記障子を閉状態とするまで係合する係合部材と、
    前記アーム部材を揺動させる操作機構と、
    を備えたことを特徴とする窓開閉装置。
  2. 前記障子は開状態方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の窓開閉装置。
  3. 前記操作機構は、一端が前記窓枠側に固定されると共に、前記アーム部材に配置されたプーリに巻掛けられたワイヤを備え、前記ワイヤを巻き上げて前記アーム部材を揺動させることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の窓開閉装置。
  4. 更に、前記障子に取り付けられたブラケットにピンを立設し、前記窓枠側に揺動可能に支持されると共に前記障子の閉状態で前記ピンが係合されるフック部材を備え、前記障子の閉状態で前記障子の移動を規制するロック機構を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の窓開閉装置。
  5. 前記フック部材は付勢部材により前記ピントの係合を解除する方向に付勢され、前記操作機構は、更に、前記フック部材に配置されたプーリにも前記ワイヤが巻掛けられ、前記ワイヤの張力により前記フック部材と前記ピンとの係合を維持させることを特徴とする請求項4に記載の窓開閉装置。
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