JP2010101038A - 木質パネルの取付構造 - Google Patents

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Junichi Hayashi
淳一 林
Hajime Arima
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Abstract

【課題】十分な調湿性能を得る。
【解決手段】本発明は、屋内壁面Wに沿って複数の木質パネル1,2が並べて施工される木質パネルの取付構造を対象とする。複数の木質パネルは、隣り合って配置される第1および第2木質パネル1,2を有し、第1木質パネル1は、屋内壁面Wから離間し、かつ第2木質パネル2よりも前方に配置された状態に取り付けられる。第1木質パネル1の側縁部に、第2木質パネル側に向けて延びる庇片15が設けられ、庇片15が、第1および第2木質パネル1,2間を被覆し、かつ第2木質パネル2の表面から前方に間隔をおいて配置される。
【選択図】図3

Description

この発明は、一般住宅等の屋内壁面に沿って複数の木質パネルが並べて施工される木質パネルの取付構造に関する。
一般住宅における室内の壁面構造としては、壁面に壁紙を貼り付けたり、木質パネル(化粧パネル)を複数並べて貼り付けたものが周知である。
このうち下記特許文献1に示すように、木質パネルを用いるものは、木材自身が保有する湿度調整機能(調湿機能)によって、快適な居住環境を得ることができる。
特開2001−27033号
しかしながら、上記特許文献1に示す従来の木質パネルの取付構造のように、木質パネルを単に、壁面に貼り付けるだけでは、木質パネルによる十分な調湿性能を得ることは困難である、という問題を抱えている。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、十分な調湿性能を得ることができる木質パネルの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
[1] 屋内壁面に沿って複数の木質パネルが並べて施工される木質パネルの取付構造であって、
前記複数の木質パネルは、隣り合って配置される第1および第2木質パネルを有し、
前記第1木質パネルは、屋内壁面から離間し、かつ前記第2木質パネルよりも前方に配置された状態に取り付けられ、
前記第1木質パネルの側縁部に、前記第2木質パネル側に向けて延びる庇片が設けられ、
前記庇片が、前記第1および第2木質パネル間を被覆し、かつ前記第2木質パネルの表面から前方に間隔をおいて配置されたことを特徴とする木質パネルの取付構造。
[2] 前記第1および第2木質パネル間に隙間が設けられ、その隙間が前記庇片によって被覆される前項1に記載の木質パネルの取付構造。
[3] 前記第1および第2木質パネルは、棒状部材により構成され、
前記第1および第2木質パネルは、互いに長さ方向を一致させた状態で、幅方向に並んで配置される前項1または2に記載の木質パネルの取付構造。
[4] 前記第1および第2木質パネルが、屋内壁面における縦方向および横方向の少なくともいずれか一方向に沿って交互に並んでそれぞれ複数配置される前項1〜3のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
[5] 前記第1木質パネルの表面に複数の表面凹部が形成される前項1〜4のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
[6] 前記木質パネルの裏面に複数の裏面凹部が形成される前項1〜5のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
[7] 前記第2木質パネルが屋内壁面に固定され、
前記第1木質パネルの一側部および他側部に、パネル長さ方向に間隔をおいて複数の弾性係合位置がそれぞれ設けられ、
前記複数の弾性係合位置が、前記第2木質パネルに弾性係合されて、前記第1木質パネルが前記第2木質パネルに固定され、
前記第1木質パネルの一側部の弾性係合位置が、他側部の弾性係合位置に対し、パネル長さ方向に位置をずらせて配置される前項3に記載の木質パネルの取付構造。
[8] 前記第2木質パネルが屋内壁面に固定され、
前記第1木質パネルの一側部および他側部に、パネル長さ方向に間隔をおいて複数の弾性係合位置がそれぞれ設けられ、
前記複数の弾性係合位置が、前記第2木質パネルに弾性係合されて、前記第1木質パネルが前記第2木質パネルに固定され、
前記第1木質パネルの一側部の弾性係合位置と、他側部の弾性係合位置とが、パネル長さ方向の位置を一致させて配置される前項3に記載の木質パネルの取付構造。
発明[1]の木質パネルの取付構造によれば、第1木質パネルの表裏両面とも屋内空間に露出させることができるため、木質パネル全周面のうち、屋内空気と接触する面積が多くなり、十分な調湿性能を得ることができる。
発明[2]の木質パネルの取付構造によれば、第1および第2木質パネルの両側端面のほぼ全域を、室内空間に露出させることができ、一層調湿性能を向上させることができる。
発明[3][4]の木質パネルの取付構造によれば、特有の構成を有し、斬新なデザインのパネル壁面を形成することができる。
発明[5][6]の木質パネルの取付構造によれば、木質パネルにおける屋内空気との接触面積がより多くなり、調湿性能をより向上させることができる。
発明[7]の木質パネルの取付構造によれば、第1木質パネルを必要に応じて無理なく取り外すことができる。
発明[8]の木質パネルの取付構造によれば、第1木質パネルを強固に取り付けることができる。
<第1実施形態>
図1,2はこの発明の第1実施形態である木質パネルの取付構造が適用された室内の壁面構造を示す斜視図である。
同図に示すように、この壁面構造は、一般住宅における室内の壁面(W)に、多数の木質パネル(1)(2)が取付部材(5)を介して取り付けられている。
壁面(W)は例えば、間柱や胴縁の室内側に、多数の合板が面状に並べて貼り付けられるとともに、その合板上に、多数の石膏ボードが面状に並べて貼り付けられて構成されている。
なお本明細書の説明において、前後方向とは、壁面(W)に対し直交する方向であり、前方は、壁面(W)から室内に向かう方向、後方は、室内から壁面(W)に向かう方向である。さらに木質木質パネル(1)(2)の前面とは、木質(1)(2)の表面(室内側に向いた面)である。
図1〜4に示すように、木質パネルは、互いに形状の異なる第1および第2の2つの木質パネル(1)(2)を備えている。
第1木質パネル(1)は、異形断面の長尺な棒状部材によって構成されている。この第1木質パネル(1)は、杉や檜等からなる3枚の板材が、木目方向を交互に直交させるように配置した状態で積層された板材積層体によって構成されている。従って積層された3枚の板材のうち、表面側の板材(表面板材)および裏面側の板材(裏面板材)は木目方向が一致し、表面板材および裏面板材間に配置される中間の板材(中間板材)は、表面板材および裏面板材に対し木目方向が直交している。
なお本第1実施形態においては、表面板材および裏面板材の木目方向がパネル長さ方向(縦方向)に一致し、中間板材の木目方向がパネル幅方向(横方向)に一致するように構成されている。
第1木質パネル(1)は、長さ方向のいずれの位置においても同一の断面形状に形成されており、表面側(前面側)の両側縁部には、両側方に突出する庇片(15)(15)が一体に設けられている。
第1木質パネル(1)の両側端面における両側庇片(15)(15)の裏面側には、パネル長さ方向に連続して延びる係合溝(16)(16)が形成されている。この係合溝(16)(16)の前後両側壁のうち後側の側壁内面(17)(17)が、後方に傾斜する傾斜面に形成されている。
さらに木質パネル(1)の裏面と両側端面との間が面取り状に切り欠かれて、ガイド面(18)(18)として構成されている。
第2木質パネル(2)は、矩形断面の角棒部材によって構成されている。この木質パネル(2)も、上記第1木質パネル(1)と同様、杉や檜等からなる3枚の板材、つまり表面板材、中間板材および裏面板材が、木目方向を交互に直交させるように配置した状態で積層された板材積層体によって構成されている。そして本実施形態においては、第2木質パネル(2)における表面板材および裏面板材の木目方向がパネル長さ方向(縦方向)に一致し、中間板材の木目方向がパネル幅方向(横方向)に一致するように構成されている。
この第2木質パネル(2)の両側端面には、長さ方向に等間隔おきに複数の取付部材(5)が取り付けられている。
図5,6に示すように取付部材(5)は、合成樹脂の一体成形品によって構成されており、固定板部(51)と、固定板部(51)の先端縁に、固定板部(51)側に折り返すように設けられた弾性係合片(52)と、固定板部(51)の先端縁に、弾性係合片(52)に対し反対側に設けられたL字型の位置決め片(53)とを備えている。
弾性係合片(52)の先端には、内側(固定板部51側)に折曲された当接片(52a)が形成されている。さらにこの弾性係合片(52)は、自身の弾性力によって内側(固定板部51側)に弾性変形できるようになっている。
この取付部材(5)が図3,4に示すように、第2木質パネル(2)の両側端面に取り付けられる。すなわち取付部材(5)における弾性係合片(52)を外側に配置するとともに、位置決め片(53)を第2木質パネル(2)の表面(前面)における端部に係止させるようにして、固定板部(51)を第2木質パネル(2)の側端面に沿わせて配置し、その状態で、固定板部(51)をネジ(55)によって、第2木質パネル(2)に締結固定する。
ここで本実施形態においては、第2木質パネル(2)の一側縁部(一側端面)に設けられる取付部材(5)と、他側縁部(他側端面)に設けられる取付部材(5)とは、パネル長さ方向において位置的に一致せず、交互に設けられている。
この第2木質パネル(2)がその長さ方向を上下方向(縦方向)に配置して、屋内壁面(W)に固定される。固定手段としては、木質パネル(2)の裏面側に塗布した糊(接着剤)と、ビスや釘とを併用して固定するようにすれば良い。釘等の打ち込む位置は、特に制限されることはなく、釘を第2木質パネル(2)の側端面から屋内壁面(W)に向けて斜めに打ち込んだり、パネル(2)の前面から屋内壁面(W)に向けて打ち込むようにすれば良い。
これにより、第2木質パネル(2)を、その長さ方向を縦方向に配置した状態で、横方向(幅方向)に沿って等間隔おきに複数並べて配置するように固定する。このとき、第2木質パネル(2)に取り付けられた取付部材(5)は既述したように、一側縁部と他側縁部とでは長さ方向において位置的に一致せず、交互に配置されているため、隣り合う第2木質パネル(2)(2)間において対向し合う一方側の複数の取付部材(5)と、他方側の複数の取付部材(5)とは、縦方向において位置的に一致せず、交互に配置されている。
こうして屋内壁面(W)に組み付けられた複数の第2木質パネル(2)の各間に、上記の第1木質パネル(1)を取り付けていく。すなわち図4に示すように隣り合う第2木質パネル(2)間に、第1木質パネル(1)の裏面を対向させて配置し、その第1木質パネル(1)を第2木質パネル(2)間に押し込む。そうすると両側の第2木質パネル(2)(2)における各取付部材(5)(5)の弾性係合片(52)(52)が、第1木質パネル(1)のガイド面(18)(18)に沿って押し込まれることにより、第1木質パネル(1)に対して外側に開くように弾性変形し、その状態で第1木質パネル(1)が押し込まれていく。そして第1木質パネル(1)のガイド面(18)および傾斜面(17)が弾性係合片(52)(52)を通過したところで、弾性係合片(52)(52)が元の形状に弾性復帰して、第1木質パネル(1)の係合溝(16)(16)内に嵌り込む。これにより弾性係合片先端の当接片(52a)(52a)が、係合溝(16)(16)の傾斜側面(17)(17)に当接するようにして、弾性係合片(52)(52)が係合溝(16)(16)の内周面に係合する。この組付状態においては図3に示すように、第1木質パネル(1)の両側庇片(15)(15)が、第2木質パネル(2)(2)の表面から前方へ離間した状態で、第1および第2木質パネル(1)(2)間の隙間(S)を、前面側(表面側)から覆うように配置される。
このように複数の第2木質パネル(2)の各間に、第1木質パネル(1)が抜止め状態にそれぞれ組み付けられて、パネル施工が完了する。なおこの組付状態においては図3に示すように、第1木質パネル(1)の庇片(15)(15)が、第2木質パネル(2)における表面(前面)の縁部のみを被覆するだけのものであり、隣り合う第1木質パネル(1)(1)において対向し合う庇片(15)(15)によって、第2木質パネル(2)の表面全域が被覆隠蔽されることはない。つまり隣り合う第1木質パネル(1)(1)において対向し合う庇片(15)(15)間の隙間を介して、パネル前面側から、第2木質パネル(2)の表面を視認することが可能である。
このパネル取付構造においては、以下に詳述するように、室内の調湿性能を向上させることができる。すなわち木質パネル(1)(2)は、その表裏両面、左右両側端面および上下両端面を含む全周面(全表面)から、水分(湿気成分)を吸収したり、湿気成分を放出することにより、周囲の湿度を適正に調整するものであるため、木質パネル(1)(2)の全周面のうち、室内の空気(雰囲気)と接触する面積が大きくなるに従って、吸放湿量を多くでき、調湿性能を向上させることができる。
そこで本実施形態のパネル取付構造においては、第1木質パネル(2)を壁面(1)から離間させた状態に取り付けているため、第1木質パネル(2)のほぼ全周面、および第2木質パネル(2)の裏面(後面)を除くほぼ全周面を、室内空間に露出させることができる。このように木質パネル(1)(2)の全周面における室内空気との接触面積を大きく確保することができるため、各木質パネル(1)(2)による室内空気に対する吸放湿を十分に行うことができ、室内の調湿性能を十分に確保することができ、快適な居住空間を得ることができる。
また本実施形態において、第1木質パネル(2)は、その両側縁部に庇片(15)(15)が形成されるとともに、両側端面に係合溝(16)が形成された複雑な断面形状を有しているため、パネル(2)の表面積をより大きくできて、調湿性能をより向上させることができる。
特に本実施形態では、第1および第2木質パネル(1)(2)間に隙間(S)を形成しているため、第1および第2木質パネル(1)(2)の両側端面の全域を室内空間に対し露出させることができる。既述したように木質パネル(1)(2)は、木目方向を交互に直交させるように配置した状態で積層された3枚の板材積層体によって構成されているため、木質パネル(1)(2)の両側端面には、中間板材の木口面が配置され、その木口面を室内空間に対し露出させることができる。ここで、木材の木口面は、多数の導管の端部が開口しているため、板材の板面や両側端面に比べて、湿気成分の吸放湿量が大きくなっている。従って本実施形態のように木質パネル(1)(2)の木口面を室内空間に露出させることによって、調湿性能を一層向上させることができる。
しかも本実施形態では、第1木質パネル(1)の両側に設けた庇片(15)(15)によって、第1および第2木質パネル(1)(2)間の隙間(S)を隠蔽しているため、良好な美観を確保することができる。さらに木材の木口面は、見栄えが悪く、視認されてしまうと、美観を著しく低下させてしまうが、本実施形態では、パネル両側端面の木口面を、上記庇片(15)(15)によって確実に隠蔽できるため、良好な美観を確実に得ることができる。その上さらに、本実施形態では、隙間(S)を隠蔽している庇片(15)を、第2木質パネル(2)の前面(表面)から前方に離間させて配置しているため、庇片(15)と第2木質パネル(2)との間の隙間によって、パネル両側端面の木口面と室内空間との間の通気性を確実に確保することができ、パネル両側端面の木口面を室内空間に対し確実に露出させることができ、優れた調湿性能をより確実に得ることができる。
なお庇片等を設けずに、パネル両側端面を、コーティング処理等によって化粧して、美観を確保しようとすると、木口面に開口する導管が閉塞されてしまい、調湿性能が低下してしまう。従って木口面を化粧処理等によって、美観を確保するのは好ましくない。
また本実施形態において、木質パネル(1)(2)を、上記したように杉や檜によって構成するのが好ましい。すなわち杉や檜は、針葉樹材で比重が低く、空気中の水分(湿気成分)の吸放湿機能が高いため、上記の調湿性能を一段と向上させることができる。
さらに本実施形態では、第1および第2木質パネル(1)(2)における屋内壁面(W)からの取付高さを異ならせているため、実際に凹凸のある立体的な形状に施工することができ、デザイン的にも優れた壁面構造を形成することができる。
また本実施形態では、パネル施工後においても、第1木質パネル(1)を不具合なく取り外すことができる。すなわち第1木質パネル(1)を強く手前に引っ張れば、取付部材(5)(5)の弾性係合片(52)(52)が、第1木質パネル(1)の傾斜側面(17)(17)に押されて、第1木質パネル(1)に対し外側に開くように弾性変形し、弾性係合片(52)(52)の係合溝(16)(16)に対する係合が解除されて、第1木質パネル(1)を、隣り合う第2木質パネル(2)(2)間から不具合なく取り外すことができる。従って本実施形態においては、パネル施工後に、パネル裏面側に電気コードやケーブル等を敷設したい場合であっても、上記したように第1木質パネル(1)を取り外すことにより、パネル裏面側への配線作業を確実に行うことができる。
特に本実施形態においては、第2木質パネル(2)の両側縁部に取り付けられた取付部材(5)(5)を、一側縁部と他側縁部とで位置をずらせた状態で取り付けているため、隣り合う第2木質パネル(2)(2)間において対向し合う一方側の取付部材(5)と、他方側の取付部材(5)とが、縦方向に位置をずらせた状態に配置される。このため、隣り合う第2木質パネル(2)(2)間に、第1木質パネル(1)を嵌め込んで取り付けた状態では、第1木質パネル(1)の一側縁部と他側縁部とでは、縦方向の異なる位置で取付部材(5)(5)によって係合されるため、無理なく、第1木質パネル(1)を取り外すことができる。すなわち、第1木質パネル(1)の両側縁部において、同じ高さ位置で取付部材(5)(5)により係合されている場合には、その同じ高さ位置において、第1木質パネル(1)が両側から拘束されるため、第1木質パネル(1)を手前に引っ張ったとしても、取付部材(5)(5)による係合を簡単に解除することができず、第1木質パネル(1)を取り外すのが困難になるおそれがある。
これに対し、本実施形態においては、第1木質パネル(1)の両側を、異なる高さ位置で係合させるようにしているため、第1木質パネル(1)は、各取付部材(5)による各係合位置において、片側のみが拘束されることとなる。従って、第1木質パネル(1)を、手前に引っ張れば、無理なく取り外すことができる。
換言すれば、第1木質パネル(1)の両側縁部において、同じ高さ位置で取付部材(5)(5)により取り付ける場合には、第1木質パネル(1)を、簡単に外れないように強固に取り付けることができる。
ここで、本実施形態では、第1木質パネル(1)において、第2木質パネル(2)の取付部材(5)によって係合される位置が、弾性係合位置として構成されている。
なお上記第1実施形態においては、第2木質パネル(2)を全て屋内壁面(W)に組み付けた後、第1木質パネル(1)を組み付けるようにしているが、それだけに限られず、本実施形態においては、第1木質パネル(1)と第2木質パネル(2)とを交互に組み付けるようにしても良い。例えば屋内壁面(1)の端部から順に施工する際に、端から1番目および2番目の第2木質パネル(2)(2)を屋内壁面(1)に組み付けた後、1番目および2番目の第2木質パネル(2)(2)間に、1番目の第1木質パネル(1)を上記と同様に嵌め込んで組み付ける。続いて、端から3番目の第2木質パネル(2)を屋内壁面に組み付けた後、2番目および3番目の第2木質パネル(2)(2)間に、2番目の第1木質パネル(1)を上記と同様に組み付ける。このように第1および第2木質パネル(1)(2)を端から順に交互に組み付けるようにしても良い。
また上記実施形態においては、第1木質パネル(1)を第2木質パネル(2)に支持するための取付部材(5)を、第2木質パネル(2)に固定し、その第2木質パネル(2)側の取付部材(5)を、第1木質パネル(1)の係合溝(16)に係合するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、第1木質パネル側に、取付部材を取り付けるとともに、第2木質パネル側に係合溝等の被係合部を設けておき、第1木質パネル側の取付部材を、第2木質パネル側の係合溝等に係合させて、第1木質パネルを第2木質パネルに取り付けるようにしても良い。この場合には、第1木質パネルにおいて取付部材が取り付けられている位置が、弾性係合位置として構成される。
<第2実施形態>
図7はこの発明の第2実施形態である木質パネルの取付構造を示す水平断面図である。同図に示すようにこの第2実施形態においては、第1木質パネル(1)が、第2木質パネル(2)に対し、幅寸法が大きく形成されるとともに、第1木質パネル(1)の表裏面に表面溝(31)および裏面溝(32)が形成されている点が、上記第1実施形態と大きく相違する。
すなわち本第2実施形態において、第1木質パネル(1)の幅寸法が、第1実施形態の第1木質パネル(2)の幅寸法に比べて、大きく形成されるとともに、第2木質パネル(2)の幅寸法が、第1実施形態の第2木質パネル(2)の幅寸法に比べて、小さく形成されている。
さらに第1木質パネル(1)の表面には、パネル長さ方向に沿って連続して延びる表面溝(31)が、パネル幅方向に等間隔おきに複数形成されている。同様に、第1木質パネル(1)の裏面には、パネル長さ方向に沿って連続して延びる裏面溝(32)が、パネル幅方向に等間隔おきに複数形成されている。なお本実施形態においては、表面溝(31)に対し、裏面溝(32)が対応する位置に形成されている。
ここで本実施形態においては、表面溝(31)によって表面凹部が構成されるとともに、裏面溝(32)によって裏面凹部が形成されている。
この第2実施形態においても、上記と同様に、屋内壁面(W)に施工するものである。すなわち、複数の第2木質パネル(2)を、その長さ方向を縦方向に配置した状態で、横方向(幅方向)に沿って等間隔おきに複数並べて配置するように、屋内壁面(W)に固定する。その後、第2木質パネル(2)の各間に、第1木質パネル(1)を嵌め込んで係合固定する。
なお本第2実施形態においても、上記したように、第1および第2木質パネル(1)(2)を屋内壁面(W)に対し端から順に交互に組み付けていくようにしても良い。
本第2実施形態において、他の構成は、上記第1実施形態の構成と実質的に同様であるため、同一または相当部分に同一符号を付して、重複説明は省略する。
本第2実施形態における木質パネルの取付構造においても、上記第1実施形態と同様に、同様の作用効果を得ることができる。
その上さらに本実施形態によれば、第1木質パネル(1)の表裏面に表面溝(31)および裏面溝(32)を形成しているため、パネル表面の面積をより大きくできて、室内空気との接触面積をより大きくでき、調湿性能をなお一層向上させることができる。
また本実施形態では、表面溝(31)および裏面溝(32)の内周面には、多数の導管の端部が開口しているため、湿気成分の吸放湿量をより一層増大でき、調湿性能をさらに向上させることができる。
なお上記第2実施形態においては、表裏面溝(31)(32)を、木質パネル(1)の長さ方向に沿って形成するようにしているが、言うまでもなく、本発明においては、表面溝や裏面溝を、木質パネル(1)の幅方向に沿って形成しても良く、さらに長さ方向および幅方向の双方に沿って表面溝や裏面溝を形成するようにしても良い。
また上記第2実施形態においては、表面凹部および裏面凹部として、溝(31)(32)を形成するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、丸穴(丸形凹部)や、角穴(角形凹部)、異形凹部、さらにこれらの凹部を組み合わせたもの等を、表面凹部および裏面凹部として構成するようにしても良い。
また上記第2実施形態においては、表面凹部および裏面凹部を第1木質パネルに形成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、第2木質パネルの表面や側端面に溝等の凹部を形成するようにしても良い。さらに本発明において、第2木質パネルの裏面にも、溝等の凹部を形成するようにしても良い。
<第3実施形態>
図8はこの発明の第3実施形態である木質パネルの取付構造を示す水平断面図である。同図に示すようにこの第3実施形態においては、第2木質パネル(2)に対する第1木質パネル(1)の取付手段が、上記第1実施形態と大きく相違する。
すなわち本第3実施形態において、第1木質パネル(1)の両側端面には、上記第1実施形態等のような係合溝やガイド面が形成されておらず、裏面に、薄板状の取付金具(4)が固定されている。この取付金具(4)は、その基端側が第1木質パネル(1)の裏面に沿うように配置された状態で、ネジ(45)により固定されて、先端側が側方に突出するように配置されている。また取付金具(4)は、第1木質パネル(1)における裏面の一側縁部と、他側縁部との双方に設けられており、パネル長さ方向に沿って等間隔おきにそれぞれ複数取り付けられている。さらに第1木質パネル(1)の一側縁部に取り付けられた取付金具(5)と、他側縁部に取り付けられた取付金具(5)とは、パネル長さ方向(縦方向)において位置的に一致せず、交互に設けられている。
また第2木質パネル(2)の両側端面における厚さ方向の中間部には、パネル長さ方向に沿って連続して延びる挿入溝(25)(25)が形成されている。なお本実施形態において、第2木質パネル(2)には、上記第1および第2実施形態のような係合部材(5)は取り付けられていない。
そしてこの第3実施形態においては、第1および第2木質パネル(1)(2)を屋内壁面(W)の端(例えば右端)から交互に組み付けていく。まず屋内壁面(W)の右端に1番目の第2木質パネル(1)を上記第1実施形態と同様に取り付ける。次に1番目の第1木質パネル(1)をその右側縁部の取付金具(5)を、上記1番目の第2木質パネル(2)における左側縁部の挿入溝(25)に挿入して固定する。
次に2番目の第2木質パネル(2)における右側縁部の挿入溝(25)を、上記1番目の第1木質パネル(1)の左側端部の取付金具(5)に嵌め込み、その状態で、2番目の第2木質パネル(2)を屋内壁面(W)に固定する。以下同様にして、第1および第2木質パネル(1)(2)を右側から順に交互に組み付けていき、屋内壁面(W)の全域に施工する。
本第3実施形態において、他の構成は、上記実施形態の構成と実質的に同様であるため、同一または相当部分に同一符号を付して、重複説明は省略する。
本第3実施形態における木質パネルの取付構造においても、上記実施形態と同様に、同様の作用効果を得ることができる。
<変形例>
上記実施形態においては、第1および第2木質パネル(1)(2)を縦方向(垂直方向)に沿って配置した状態に組み付ける場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、第1および第2木質パネルを横方向(水平方向)に沿って配置した状態に組み付けるようにしても良い。
さらに上記実施形態においては、木質パネル(1)(2)として棒状のものを採用しているが、それだけに限られず、本発明においては、木質パネルを矩形状や正方形状のものに構成するようにしても良い。さらに本発明においては、第1および第2木質パネルのうち、一方側を棒状のものに構成し、他方側を矩形状や正方形状のものに構成するようにしても良い。
また上記実施形態においては、第2木質パネル(2)の裏面側を屋内壁面(W)に密着させて固定する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、第2木質パネルを、屋内壁面から実質的に浮き上がらせた状態で取り付けるようにしても良い。例えば、屋内壁面(W)の表面に、横桟を上下方向に等間隔おきに複数固定し、その横桟に、第2木質パネルを固定することにより、第2木質パネルを、屋内壁面から浮き上がらせた状態に取り付けるようにしても良い。この場合には、第2木質パネルの裏面側も屋内空間に露出されるため、調湿性能をさらに向上させることができる。
また上実施形態においては、屋内壁面(W)からの浮き高さが異なる2種類の木質パネル(1)(2)を交互に取り付ける場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、屋内壁面(W)からの浮き高さが異なる3種類以上の木質パネルを準備し、屋内壁面(W)からの浮き高さを3段階以上に変化させて施工するように構成しても良い。
また上記実施形態においては、木質パネル(1)(2)として、3枚の板材が積層された板材積層体によって構成されたものを使用しているが、それだけに限られず、本発明においては、木質パネルを、1枚の板材、2枚の板材、または4枚以上の板材が積層された板材積層体によって構成するようにしても良い。
ところで、本実施形態のパネル取付構造が適用された壁面構造において、液晶テレビ、プラズマテレビ、リアプロジェクションテレビ、有機ELテレビ、FEDテレビ等の薄型テレビのディスプレイパネルを壁掛け状態で取り付けるような場合や、AVシステムのスピーカーを壁掛け状態で取り付けるような場合には、木質パネルと壁面との間の空間(隙間)にテレビ用およびスピーカー用等の電気配線を敷設することができる。これにより、スペースの有効利用を図りつつ、配線を隠蔽できて、美観を向上できる上さらに、配線を自在に張りめぐらせることができて、汎用性を向上させることができる。
さらに壁掛けされた薄型テレビ等の関連機器例えば、テレビチューナー、HDDレコーダー、ステレオチューナー、ステレオアンプ等を木質パネルと壁面との間の空間に収容することも可能であり、それによって、スペースの有効利用を図りつつ、電気機器類の隠蔽によるデザイン性の向上も図ることもできる。
この発明の木質パネルの取付構造は、屋内の壁面に沿って複数の木質パネルが並べて施工される壁面構造に適用することができる。
この発明の第1実施形態である木質パネルの取付構造が適用された室内の壁面構造を示す斜視図である。 第1実施形態の壁面構造の要部を拡大した状態で示す斜視図である。 第1実施形態の壁面構造を示す水平断面図である。 図3の分解図である。 第1実施形態の壁面構造に適用された取付部材を示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図(c)は同図(b)のC−C線断面図である。 第1実施形態に適用された取付部材を示す図であって、同図(a)は一側面側から見た状態の斜視図、同図(b)は他側面側から見た状態の斜視図である。 この発明の第2実施形態である木質パネルの取付構造が適用された室内の壁面構造を示す水平断面図である。 この発明の第3実施形態である木質パネルの取付構造が適用された室内の壁面構造を示す水平断面図である。
符号の説明
1…第1木質パネル
15…庇片
2…第2木質パネル
31…表面溝(表面凹部)
32…裏面溝(裏面凹部)
S…隙間
W…屋内壁面

Claims (8)

  1. 屋内壁面に沿って複数の木質パネルが並べて施工される木質パネルの取付構造であって、
    前記複数の木質パネルは、隣り合って配置される第1および第2木質パネルを有し、
    前記第1木質パネルは、屋内壁面から離間し、かつ前記第2木質パネルよりも前方に配置された状態に取り付けられ、
    前記第1木質パネルの側縁部に、前記第2木質パネル側に向けて延びる庇片が設けられ、
    前記庇片が、前記第1および第2木質パネル間を被覆し、かつ前記第2木質パネルの表面から前方に間隔をおいて配置されたことを特徴とする木質パネルの取付構造。
  2. 前記第1および第2木質パネル間に隙間が設けられ、その隙間が前記庇片によって被覆される請求項1に記載の木質パネルの取付構造。
  3. 前記第1および第2木質パネルは、棒状部材により構成され、
    前記第1および第2木質パネルは、互いに長さ方向を一致させた状態で、幅方向に並んで配置される請求項1または2に記載の木質パネルの取付構造。
  4. 前記第1および第2木質パネルが、屋内壁面における縦方向および横方向の少なくともいずれか一方向に沿って交互に並んでそれぞれ複数配置される請求項1〜3のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
  5. 前記第1木質パネルの表面に複数の表面凹部が形成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
  6. 前記木質パネルの裏面に複数の裏面凹部が形成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の木質パネルの取付構造。
  7. 前記第2木質パネルが屋内壁面に固定され、
    前記第1木質パネルの一側部および他側部に、パネル長さ方向に間隔をおいて複数の弾性係合位置がそれぞれ設けられ、
    前記複数の弾性係合位置が、前記第2木質パネルに弾性係合されて、前記第1木質パネルが前記第2木質パネルに固定され、
    前記第1木質パネルの一側部の弾性係合位置が、他側部の弾性係合位置に対し、パネル長さ方向に位置をずらせて配置される請求項3に記載の木質パネルの取付構造。
  8. 前記第2木質パネルが屋内壁面に固定され、
    前記第1木質パネルの一側部および他側部に、パネル長さ方向に間隔をおいて複数の弾性係合位置がそれぞれ設けられ、
    前記複数の弾性係合位置が、前記第2木質パネルに弾性係合されて、前記第1木質パネルが前記第2木質パネルに固定され、
    前記第1木質パネルの一側部の弾性係合位置と、他側部の弾性係合位置とが、パネル長さ方向の位置を一致させて配置される請求項3に記載の木質パネルの取付構造。
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