JP2010100347A - 用紙折り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送中の用紙を撓ませることにより、撓み部を上記折りローラ対に挟持させ搬送方向の折り位置を決定するストッパと、上記ストッパに突き当てることにより、用紙に撓みを形成させる搬送ローラとを備えて成り、上記折りローラ対は、互いに密接し第1折りローラ(21)と第2折りローラ(22)で形成される第1挟持部(K1)と、上記第2折りローラ(22)と第3折りローラ(23)で形成される第2挟持部(K2)と、第4折りローラ(24)と第5折りローラ(25)で形成される第3挟持部(K3)で構成され、上記第1挟持部を構成する第1及び第2折りローラは、大径部と、複数の中径部と、複数の小径部を備えることである。
【選択図】図1−1
Description
上記特許第3817424号公報(「シート折り装置及びこれを備えた画像形成装置」、特許文献1)に記載されている「Z折り処理部」は、図12(a)に示されるように、Z折り処理をするシートPを搬送ローラ対81により第1折りパス82へ搬送し、シート先端受けストッパ83で受け止める。このシートPの先端をシート先端受けストッパ83に当接させたまま搬送を継続すると、該シートPは案内壁84の開口部85からはみ出して撓んで、第1及び第2折りローラ86、87により形成されるニップ部Xに接近して、該シートPのループ状の部分をニップ部Xに侵入させる。
その結果、シートPは正確に3つ折りにされて、第2及び第3折りローラ87、92から排出される。
このような構成によれば、ニップ部XとYでシートPを挟持する際、シートPと各折りローラとは、シート搬送中央部の大径部86a、87a、92aで接触し挟持搬送される。その結果、シートPと第1〜第3折りローラ86、87、92との接触面積を減らすことが可能となり、シートの折りシワが発生する部位に掛かるシート折り時の前記ローラ両軸端方向からの圧力に対する逃げ場が確保され、折りシワの発生を防止できる。
この記録紙後処理装置では、図13に示されるように、中折り位置で綴じられた記録紙束Pnを、中折り板95の先端部分が中折りローラ96のニップ位置に達するまで前進させ、記録紙束が中折りローラ96に挟まれる。この記録紙束Pnを挟み込む中折りローラ96は、中折り板95の駆動動作とほぼ同時に回転を始め、記録紙束を挟み込んだまま排出していく。このようにして、記録紙束Pnを複数枚まとめて束ねた冊子状のものが製本される。
このような記録紙後処理装置により、中折り位置で綴じられていない記録紙束を、中折り板95の先端部分が中折りローラ96のニップ位置に達するまで前進させ、記録紙束が中折りローラ96に挟まれることによって中折りする場合、この中折りローラ96と接触する最も外側の記録紙1枚のみが、折られてしまうことがある。
折りローラ86、87、92のニップ部X、Yは中央部にあるから、この折りローラを通過したシートPは、中央部がしっかり折られており、両端部は折りがあまい(折りクセが付いている)状態である。この両端部の折りがあまい部分の搬送を考慮して、案内壁84間は通常のシート1枚を搬送する場合よりも広くする必要がある。そのため、しっかり折られているシートの中央部は広い案内壁84間を搬送され、ストッパ83、90のストッパ爪に突き当たり停止する時にバラツキが発生してしまうので、シートの停止位置が不安定になり折り位置の精度が悪くなる。
このような折りローラの回転負荷の増大を防ぐには、折りローラの折りブレードが押し込まれる位置ではニップしないように逃がし部を設ける必要があるが、折りローラに複数のニップ部と非ニップ部を設けると、ニップ部と非ニップ部において用紙の搬送に差が生じ、折り動作中に用紙に撓みが生じてシワの発生する原因となる。
搬送中の用紙を撓ませることにより、撓み部を上記折りローラ対に挟持させ搬送方向の折り位置を決定するストッパと、
上記ストッパに突き当てることにより、用紙に撓みを形成させる搬送ローラとを備えて成り、
上記折りローラ対は、互いに密接し第1折りローラと第2折りローラで形成される第1挟持部と、
上記第2折りローラと第3折りローラで形成される第2挟持部と、
第4折りローラと第5折りローラで形成される第3挟持部で構成され、
上記第1挟持部を構成する第1及び第2折りローラは、大径部と、複数の中径部と、複数の小径部を備えることである。
また、中径部を設けることにより、用紙に折りくせを付けることができるので、搬送路の搬送隙間内で搬送することが可能である。このような中径部がなく小径部のみの場合は、折りくせを付けることができないため、搬送路内で搬送抵抗になり用紙の搬送に不具合が発生する。
このように構成することによって、用紙の中央部にはしっかり折り目が付けられ、両端部は折りくせが付けられるので、用紙は搬送路内をバランスがよく円滑に搬送され、折り位置の精度を高くすることができる。
このように構成することによって、ストッパにおいて、搬送路の中央部の隙間を両端部より狭くすることができるため、しっかり折られている用紙の中央部は狭い隙間を通ることにより挙動が安定し、また、折りくせが付けられているだけの用紙の両端部は広い隙間を通ることにより搬送抵抗を受けないので、用紙がストッパへ突き当たり停止するときのバラツキがなくなる。
このように構成することによって、上記(3)の用紙折り装置と同様に、ストッパにおいて、搬送路の中央部の隙間を両端部より狭くすることができるため、しっかり折られている用紙の中央部は狭い隙間を通ることにより挙動が安定し、また、折りくせが付けられているだけの用紙の両端部は広い隙間を通ることにより搬送抵抗を受けないので、用紙がストッパへ突き当たり停止するときのバラツキがなくなる。
(1) 請求項1及び請求項2に係る発明
第1挟持部を構成する第1及び第2折りローラに大径部、中径部、及び小径部を形成することにより、用紙の1枚折りのみならず、複数枚重ねた用紙束の折りも、シワの発生のない状態で確実に行うことができる。
また、中径部を設けることにより、用紙に折りくせを付けることができるので、搬送路の搬送隙間内で搬送することが可能である。
ストッパにおいて、搬送路の中央部の隙間を両端部より狭くすることができるので、しっかり折られている用紙の中央部は狭い隙間を通ることにより挙動が安定し、また、折りくせが付けられているだけの用紙の両端部は広い隙間を通ることにより搬送抵抗を受けない。これにより、用紙がストッパへ突き当たり停止するときのバラツキがなくなり、用紙の折り位置の精度を高くすることができる。
〔用紙折り装置の構成〕
先ず、図1−1に示されている用紙折り装置の構成について説明する。図1−1には、用紙折り装置の全体レイアウトを示す。
この用紙折り装置には、一側に用紙入口Aが設けられ、他側に用紙出口Bが設けられている。この用紙入口Aには画像形成装置から排紙される用紙(シート)が供給され、用紙出口Bから排紙される用紙は後処理装置へ送られる。上記用紙入口Aと用紙出口Bの間には水平搬送路13が形成され、この水平搬送路13には、上記用紙入口Aと用紙出口Bの近くに入口搬送ローラ対13aと出口搬送ローラ対13fが設けられると共に、用紙を搬送するための複数の搬送ローラ対13b〜13eが設けられている。
上記水平搬送路13の入口搬送ローラ対13aの下流側には、この水平搬送路13からそれぞれ分岐する第1搬送路1と第10搬送路10が形成され、これらの分岐点には第1切替爪31が設けられる。この第1切替爪31は、用紙入口Aから供給された用紙を水平搬送路13の下流側、第1搬送路1、又は第10搬送路10のいずれか1つへ案内するものである。
上記第2搬送路2の上流側(第1搬送路1側)には、上記第1搬送路1や第2搬送路2に連通する第3搬送路3が形成されており、この第3搬送路3には第2ストッパー52が設けられている。また、上記第3搬送路3の上流側(第2搬送路2側)には、該第3搬送路3に連通する第4搬送路4が形成されており、この第4搬送路4には搬送ローラ対4aと第3ストッパー53が設けられている。
また、上記第3搬送路3の上流側と第4搬送路4の上流側の間には、第2挟持部K2を形成する第2折りローラ22と第3折りローラ23が設けられている。
上記第4搬送路4と第6搬送路6の間には、第3挟持部K3を形成する第4折りローラ24と第5折りローラ25が設けられており、この第3挟持部K3に対向する第4搬送路4側には、観音四つ折り先端めくれ防止機構64が設けられている。上記第6搬送路6には搬送ローラ対6a、6bが設けられ、上記第7搬送路7には搬送ローラ対7a〜7gが設けられており、その内の搬送ローラ対7a〜7fは増し折りローラ群26を構成している。
また、上記第7搬送路7の搬送ローラ対7gの下流側と、上記水平搬送路13の搬送ローラ対13dの下流側との間には、第8搬送路8が接続されている。この第8搬送路8には搬送ローラ対8aが設けられると共に、該第8搬送路8の第7搬送路7からの分岐点には第3切替爪33が設けられ、水平搬送路13への合流点には第4切替爪34が設けられている。
上記水平搬送路13の搬送ローラ対13cの上流側と、上記排紙搬送路12の搬送ローラ対12aの上流側との間には、第11搬送路11が接続されている。この第11搬送路11には搬送ローラ対11a〜11cが設けられ、該第11搬送路11の水平搬送路13からの分岐点には第5切替爪35が設けられている。
以上のような用紙折り装置の構成により、二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、及び観音四つ折りの折り動作が可能となる。以下に、図1−1〜図1−4に基づいて、それぞれの折り動作を動作別に説明する。図1−2〜図1−4は、折りブレード、ガイド部材、及び内三つ折り先端めくれ防止機構の動作説明図である。
〈Z折り(用紙出口B側へ排紙)〉
図1−2に示されるように、Z折りが選択されると、折りブレード62が第1挟持部K1へ向かって移動し所定の動作位置となる。この折りブレード62には搬送可能なガイド面62aが構成されているため、第1搬送路1に案内された用紙は折りブレード62のガイド面62aによって、第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1へ案内される。
そこで、用紙入口Aから供給される用紙(シート)は、第1切替爪31によって第1搬送路1に案内され、第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1のニップ部を通過する。用紙の先端が、第3搬送路3に配置されて折り位置に移動可能な第2ストッパ52に突き当たり、該用紙の撓み部分を第2折りローラ22と第3折りローラ23により形成される第2挟持部K2のニップ部に進入させ、1回目の折りを行う。
このようにしてZ折りが完了した用紙は、第6搬送路6と第7搬送路7を通り、増し折りローラ群26により増し折りされながら搬送される。さらに、この用紙は、第9搬送路9へ切り替えられている第3切替爪33により第9搬送路9へ案内され、用紙出口Bから後処理装置側へ排紙される。
用紙入口Aから供給される用紙は、上述の「Z折り(用紙出口B側へ排紙)」の場合と同様に、第2折りローラ22と第3折りローラ23により形成される第2挟持部K2によって1回目の折りを行うと共に、第4折りローラ24と第5折りローラ25により形成される第3挟持部K3によって2回目の折りを行うことにより、「Z折り」が完了となる。
このようにしてZ折りが完了した用紙は、第6搬送路6と第7搬送路7を通り、増し折りローラ群26により増し折りされながら搬送され、第8搬送路8へ切り替えられている第3切替爪33により第8搬送路8へ案内される。この第8搬送路8を通った用紙は、水平搬送路13の中央部分を経由して、さらに、第11搬送路11へ切り替えられている第5切替爪35により第11搬送路11へ案内され、この第11搬送路11と排紙搬送路12を通って用紙収容部41へ排紙される。
図1−3に示されるように、二つ折りが選択されると、ガイド部材68が所定の動作位置に移動する。このガイド部材68にはガイド面68aが形成されているため、第1挟持部K1を通った用紙はこのガイド面68aによって、第2折りローラ22と第3折りローラ23により形成される第2挟持部K2へ案内される。
用紙入口Aから供給される用紙は、第1切替爪31により第1搬送路1へ案内され、この第1搬送路1を経由して第2搬送路2へ搬送される。用紙の先端が、第2搬送路2に配置されて折り位置に移動可能な第1ストッパ51に突き当たり、用紙の撓み部分を第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1のニップ部に進入させて1回目の折りを行い、「二つ折り」が完了する。
用紙入口Aから供給される用紙は、第1切替爪31により第1搬送路1に案内され、この第1搬送路1を経由して第2搬送路2へ搬送される。用紙の先端が、第2搬送路2に配置されて折り位置に移動可能な第1ストッパ51に突き当たり、用紙の撓み部分を第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1のニップ部に進入させて、1回目の折りを行う。
1回目の折りが行われた後、用紙は第3搬送路3に搬送される。用紙の先端が、第3搬送路3に配置されて折り位置に移動可能な第2ストッパ52に突き当たり、用紙の撓み部分を第2折りローラ22と第3折りローラ23により形成される第2挟持部K2のニップ部に進入させて2回目の折りを行い、「外三つ折り」、「内三つ折り」又は「単純四つ折り」が完了する。このとき、それぞれの折りモードと用紙サイズにより、第1ストッパ51と第2ストッパ52は、制御された位置に停止されている。
内三つ折り先端めくれ防止機構63は、図1−4に示されるように、「内三つ折り」の2回目の折りを行う時に、内三つ折りめくれ防止爪63aにより用紙後端を押さえ、第2折りローラ22と第3折りローラ23により形成される第2挟持部K2へ案内し、用紙後端が第2折りローラ22に衝突するのを防止している。(図1−4のS部分を参照)
用紙入口Aから供給される用紙は、第1切替爪31によって第1搬送路1へ案内され、この第1搬送路1を経由して第2搬送路2へ搬送される。用紙の先端が、第2搬送路2に配置されて折り位置に移動可能な第1ストッパ51に突き当たり、用紙の撓み部分を第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1のニップ部に進入させて、1回目の折りを行う。
2回目の折りが行われた用紙は、第4搬送路4へ案内される。このとき、第2切替爪32は第4搬送路4へ切り替えられている。用紙の先端が、第4搬送路4に配置されて折り位置に移動可能な第3ストッパ53に突き当たり、用紙の撓み部分を第4折りローラ24と第5折りローラ25により形成される第3挟持部K3のニップ部に進入させて3回目の折りを行い、「観音四つ折り」が完了する。
このようにして「観音四つ折り」が完了した用紙は、第6搬送路6を経由して第7搬送路7へ案内され、増し折りローラ群26により増し折りされながら搬送される。さらに、この用紙は、第3切替爪33と第5切替爪35の案内により、第8搬送路8と水平搬送路13と第11搬送路11を経由して、排紙搬送路12へ搬送されて用紙収容部41へ排紙される。
「複数枚重ね折り」の折り動作について、3枚重ね折りを例にとって説明する。
用紙入口Aから供給される用紙は、1枚目が第1切替爪31によって第1搬送路1に案内され、この第1搬送路1を経由して第2搬送路2へ搬送される。この用紙の先端が、第2搬送路2に配置されて折り位置に移動可能な第1ストッパ51に突き当たり、そこで停止される。重ね折り用紙縦揃え機構(叩きコロ)66により、確実に第1ストッパ51に突き当てられ、また、重ね折り用紙横揃え機構(ジョガー)67により、幅方向の用紙揃えが行われる。そして、重ね折り順狂い防止機構61が用紙後端側を押さえる。
次に、第1折りローラ21と第2折りローラ22の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は第1及び第2折りローラの正面図である。
第1狭持部K1を構成する第1折りローラ21と第2折りローラ22の径は、ΦA〜ΦDに形成されている。ΦAの部分は、第1折りローラ21と第2折りローラ22が挟持する径である。ΦA、ΦB、ΦC及びΦDは、それぞれΦA>ΦB、ΦA>ΦC、ΦA>ΦDの関係にある。
用紙折り装置として、用紙3枚までの重ね折りが可能な場合を例にとって説明すると、上記第1及び第2中径部k2、k3の径がΦBとΦCの部分は隙間が形成されており、この隙間の大きさは、例えば用紙6枚分の隙間であることが好ましい。上記小径部k5の径がΦDの部分の隙間の大きさは、折りブレード62の厚みと用紙6枚分の厚みを加えた隙間であることが好ましい。
折りブレード62によって3枚の用紙束Pnが折られる場合、上記小径部k5に折りブレードが挿入される。この折りブレード62は、ニップ位置に対してオーバーラップする位置まで挿入される。用紙束Pnは中央部の大径部k1(径がΦA)で折られて搬送され、上記第1及び第2中径部k2、k3と小径部k5は、それらの隙間によって用紙の撓みを逃がすようになっている。
用紙Pの先端が、第2搬送路2に配置されて折り位置に移動可能な第1ストッパ51に突き当たり、用紙Pの撓み部分を第1折りローラ21と第2折りローラ22により形成される第1挟持部K1のニップ部に進入させて、1回目の折りを行う。中央部の大径部k1(径がΦAの部分)で用紙の中央部Pcの折りを行い、次の折り位置を規制するストッパまでの搬送を行う。このとき、第1及び第2中径部k2、k3と小径部k5には隙間が設けられているため、用紙の両端部Psでは折りくせが付けられるのみである。
第1折りローラ21と第2折りローラ22によって折られた用紙Pは、その中央部Pcでしっかり折り目が付けられており、両端部Psには折りくせが付くだけであり、折り目部分は膨らんだ状態である。
用紙の折り位置を規制するストッパが移動可能に設けられる搬送路について、第2ストッパ52を有する第3搬送路3を例にとって、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は第2ストッパを有する第3搬送路の斜視図であり、図7は第2ストッパの斜視図である。また、図8(a)は第3搬送路における第2ストッパの中央部領域での搬送路の断面図であり、図8(b)は同じく第2ストッパの端部領域での搬送路の断面図である。
第3搬送路3は、図6及び図8に示されるように、対向して配置される第1ガイド板15と第2ガイド板16によって構成されている。この第1ガイド板15には複数のスリット15aが形成されており、該第2ガイド板16には上記複数のスリット15aに対向してガイド溝16aが形成されている。第2ストッパ52は、第1ガイド板15上において、駆動手段(図示を省略)により用紙搬送方向に移動可能に設けられており、それぞれの折りモードや用紙サイズに応じて移動させ所定位置に停止させることにより、用紙の折り位置を規制することができる。
なお、図6に示される第1ガイド板15の下部には、複数のガイド片15bが形成されている。
上記中央ストッパ爪55と端部ストッパ爪56は、第1ガイド板15の外側から対応するそれぞれのスリット15aへ嵌入され、第3搬送路3を横断して第2ガイド板16のそれぞれのガイド溝16aへ受け入れられており(図8を参照)、上記第2ストッパ52が用紙搬送方向に移動されると、上記第1ガイド板15のスリット15aや第2ガイド板16のガイド溝16aに案内されて、第3搬送路3内で用紙搬送方向に移動される。
第1折りローラ21と第2折りローラ22により折られた用紙Pが第3搬送路3へ搬送されると、しっかり折り目が付けられた用紙の中央部Pc(図5を参照)は中央ストッパ爪55に突き当たるが、第3搬送路3の中央部の狭い隙間を通ることによって、用紙Pの挙動を安定させることができる。また、折りくせが付けられるのみで膨らんだ状態の用紙の両端部Ps(図5を参照)は端部ストッパ爪56に突き当たるが、図8(b)に示されるように、第3搬送路3の端部には十分な隙間が確保されているため、搬送抵抗を受けることなく、端部ストッパ爪56に突き当たることができる。
実施例2による用紙折り装置は、上記実施例1のものと殆どの部分で共通しており、ストッパと搬送路に関する構成のみが異なるので、この実施例2の説明では、ストッパが設けられる搬送路を中心に説明し、それ以外の構成と動作の説明については省略する。
〔搬送路及びストッパの構成と動作〕
本実施例2の用紙折り装置におけるストッパを有する搬送路について、第2ストッパ152を有する第3搬送路3を例にとって、図9−1〜図11を参照しながら説明する。
図9−1は第2ストッパを有する第3搬送路の側面図であり、図9−2は第3搬送路を構成する第1ガイド板の斜視図であり、図9−3は第3搬送路を構成する第2ガイド板の斜視図である。また、図10は第2ストッパを有する第3搬送路の平面図であり、図11は第2ストッパの斜視図である。
上記第2ガイド板116の通紙面(用紙搬送路側の面)には、図9−3に示されるように、上記実施例1の第2ガイド板16と同様に、第2ストッパ152の各ストッパ爪をスライド可能に受け入れる複数のガイド溝116aが形成されている。これらのガイド溝116aのうち中央のガイド溝(中央ストッパ爪155用のガイド溝)の両側には凸条116bが形成されており、この凸条116bにより上記第2ガイド板116の中央部は、その両側部よりも高く(厚く)なっている。これにより、第3搬送路3の幅方向の中央部分では、両側部分よりも搬送路の厚さ方向の隙間が狭くなっている。
この第2ストッパ152には、図11に示されるように、幅方向中央に中央ストッパ爪155と、両側部に複数の端部ストッパ爪156が形成されており、全てのストッパ爪155、156は、上記実施例1の第2ストッパ52の端部ストッパ爪56(図7を参照)と同様に、用紙搬送方向に垂直な平面部のみにより形成されている。
第1折りローラ21と第2折りローラ22により折られた用紙Pが第3搬送路3へ搬送されると、しっかり折り目が付けられた用紙の中央部Pc(図5を参照)は、中央ストッパ爪155に突き当たるが、第3搬送路3の中央部の狭い隙間を通ることによって、用紙Pの挙動を安定させることができる。また、折りくせが付けられるのみで膨らんだ状態の用紙の両端部Ps(図5を参照)は端部ストッパ爪156に突き当たるが、第3搬送路3の両端部には十分な隙間が確保されているため、搬送抵抗を受けることなく、端部ストッパ爪156に突き当たることができる。
1a,1b,4a,5a〜5c,6a,6b,7a〜7g,8a…搬送ローラ対
10〜11…第10〜第11搬送路
10a,11a〜11c…搬送ローラ対
12…排紙搬送路 12a〜12c…搬送ローラ対
13…水平搬送路 13a…入口搬送ローラ対
13b〜13e…搬送ローラ対 13f…出口搬送ローラ対
15…第1ガイド板 15a…スリット
16…第2ガイド板 16a…ガイド溝
21〜25…第1〜第5折りローラ 26…増し折りローラ群
31〜35…第1〜第5切替爪 41…用紙収容部
51〜53…第1〜第3ストッパ 55…中央ストッパ爪
55a…用紙搬送方向に垂直な平面部 55b…用紙搬送方向に平行な平面部
55c…テーパー部 56…端部ストッパ爪
61…重ね折り順狂い防止機構 62…折りブレード
63…内三つ折り先端めくれ防止機構 64…観音四つ折り先端めくれ防止機構
65…スキュー補正機構
66…重ね折り用紙縦揃え機構(叩きコロ)
67…重ね折り用紙横揃え機構(ジョガー)
68…ガイド部材
115…第1ガイド板 115a…スリット
116…第2ガイド板 116a…ガイド溝
116b…凸条
152…第2ストッパ 155…中央ストッパ爪
156…端部ストッパ爪
A…用紙入口 B…用紙出口
P…用紙(シート) Pc…用紙の中央部
Ps…用紙の端部
K1〜K3…第1〜第3挟持部 k1,k4…大径部
k2,k3…第1、第2中径部 k5…小径部
Claims (5)
- 画像形成装置から排出される用紙を搬送する搬送路に設けた折りローラ対により、用紙を挟持して折り加工を行う用紙折り装置において、
搬送中の用紙を撓ませることにより、撓み部を上記折りローラ対に挟持させ搬送方向の折り位置を決定するストッパと、
上記ストッパに突き当てることにより、用紙に撓みを形成させる搬送ローラとを備えて成り、
上記折りローラ対は、互いに密接し第1折りローラと第2折りローラで形成される第1挟持部と、
上記第2折りローラと第3折りローラで形成される第2挟持部と、
第4折りローラと第5折りローラで形成される第3挟持部で構成され、
上記第1挟持部を構成する第1及び第2折りローラは、大径部と、複数の中径部と、複数の小径部を備えることを特徴とする用紙折り装置。 - 上記第1挟持部を構成する第1及び第2折りローラは、中央部において上記大径部により互いに密着するニップ部を形成することを特徴とする請求項1に記載の用紙折り装置。
- 上記折り位置を決定するストッパにおいて、搬送路を形成するガイド板の間隔に対して、搬送路の中央部をストッパにより狭くすることを特徴とする請求項2に記載の用紙折り装置。
- 上記折り位置を決定するストッパにおいて、搬送路を形成するガイド板間の間隔が、端部に対して中央部が狭くなっており、搬送路の中央部をガイド板により狭くすることを特徴とする請求項2に記載の用紙折り装置。
- 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の用紙折り装置が、用紙後処理装置として適用されることを特徴とする画像形成装置。
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