JP2010099516A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010099516A
JP2010099516A JP2010024937A JP2010024937A JP2010099516A JP 2010099516 A JP2010099516 A JP 2010099516A JP 2010024937 A JP2010024937 A JP 2010024937A JP 2010024937 A JP2010024937 A JP 2010024937A JP 2010099516 A JP2010099516 A JP 2010099516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
game
ball
display device
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010024937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010099516A5 (ja
JP5070413B2 (ja
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Osamu Nagasaka
修 長坂
Yoshito Okumura
義人 奥村
Kazunari Tanaka
一成 田中
Tomomoto Tabata
智基 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP2010024937A priority Critical patent/JP5070413B2/ja
Publication of JP2010099516A publication Critical patent/JP2010099516A/ja
Publication of JP2010099516A5 publication Critical patent/JP2010099516A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5070413B2 publication Critical patent/JP5070413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 遊技中のリーチアクションや発光による演出効果を高める。
【解決手段】 遊技盤1には、ほぼ円形の遊技領域2が大きく形成されており、その中央の位置に大型サイズの表示画面34が配置されている。遊技の進行に伴い、表示画面34には図柄の変動や停止態様が表示されるほか、各種の変動パターンでリーチアクション表示による演出が行われる。このようなリーチ演出中はセンター役物22に配置された装飾ランプが激しく点滅されるほか、これに合わせて表示画面32で発光演出が行われるので、リーチ演出の効果が高められている。
【選択図】 図1

Description

本発明は例えば、パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機に係り、特に遊技の進行に伴い各種の画像を表示することができる遊技機に関する。
この種の遊技機に関する従来の技術として、可変表示装置において1つの画面を上下2領域に分割して表示可能な構成とした弾球遊技機が挙げられる(例えば、特許文献1参照。)。この公知の弾球遊技機は、遊技盤の遊技領域内に配置されたLCD表示器を有しており、このLCD表示器により遊技球の入賞を契機として識別情報(図柄)の表示を変動させ、その停止時に所定の表示結果となったときに特別遊技状態等への移行による特典を遊技者に付与するものとなっている。
例えば、表示画面内で左・中・右に3列の図柄表示がなされる場合、全ての列の変動が停止したときに同一種類の図柄が3つ揃うと大当りになるが、その前に左と右の2列を同じ図柄で先に停止させておき、いわゆるリーチ状態で残りの1列(中図柄)が停止するまでの間に遊技者に期待感を抱かせるリーチ演出が行われる。このとき、公知の弾球遊技機では可変表示装置の画面を上下2つの表示部に分割し、上側の表示部にキャラクタを登場させてリーチ状態が発生したことを遊技者に報知するものとしている。また、リーチの種類によってキャラクタ図柄の表示を制御することもできる。
このため公知の弾球遊技機によれば、リーチ状態等に変化するとこれに合わせて画面表示が分割されるため、遊技者がそれを見ているだけで遊技状態が変化したことに気付きやすく、また、どのような種類のリーチ状態であるかをキャラクタ図柄の表示態様によって見分けることができると考えられる。
特開平8−117414号公報(第1−2頁、図1、図62−図66)
(解決課題1)
しかしながら、公知の弾球遊技機のようにそれまで1つの画面であったものを2つの表示部に分割してしまうと、個々の表示面積が小さくなって演出上のインパクトに欠けるという問題が生じる。また、1つの画面上でキャラクタによる演出や図柄の変動演出等を同時に行うと、表示内容が煩雑になるためかえって見分けが付きにくくなり、せっかくのリーチ演出に水を差してしまって興趣に欠けるという問題もある。
この点、画面上に物理的な仕切りを設ければ、見かけ上は2つの別画面が形成されるため、個別の画面に表示される演出情報を整理することができると考えられるものの、依然として表示面積が縮小されるという問題が残る。その一方で、単に表示画面を大型サイズのものに変えただけでは外観上の変化に乏しく、それによって特段の演出効果が得られるわけではないし、またむやみに表示画面を大型化すると非常にコストが高くなってしまう。
そこで本発明は、より多様な演出を遊技者に見やすい態様で表示することができる技術の提供を課題としている。
(解決課題2)
上述のように、公知の弾球遊技機では1つの画面を細かく分割して表示を行うため画面の見づらさが問題となる。しかしながら、画面の見づらさの解消や演出効果の向上を期待して表示画面を大型化しようとしても、公知の弾球遊技機ではスペース上の制約から表示画面をあまり大きくできないという別の問題が生じる。
すなわち、近年の弾球遊技機では表示装置を大型化しようとするあまり、その影響で盤面の中央下部にある始動入賞口へ遊技球を誘導するための誘導釘が盤面の下方に押しやられ、それだけ遊技球が通過できる経路(空間)も狭められている。したがってこれ以上、誘導釘を下方に配置しようとしても無理があり、表示装置の大型化は限界に近いという現状がある。
具体的には、公知の弾球遊技機のように表示画面の周囲や下方に入賞口が配置されている場合、盤面上の空いているところに誘導釘を設けて入賞口へ遊技球を誘導するための球通路を形成する必要があるが、入賞口の上方には誘導釘とは別に道釘(あるいは命釘)を設けなけられならないため、入賞口の直上の位置に誘導釘を設けることはできない。このため事実上、現状よりも誘導釘の位置を下げることができず、表示装置を大型化することは困難である。
そこで本発明は、限られたスペースを有効に活用して表示装置を大型化できる技術の提供を課題としたものである。
(解決手段1)
本発明の遊技機は、遊技の進行に伴い所定の情報を表示する表示器を複数の表示画面に区分けして表示することで上記の課題を解決している。表示装置には図柄の変動や停止時の態様を表示したり、これに合わせて各種の演出情報を表示したりすることができる。また、表示装置を複数の表示画面に区分けすることで、個々の表示画面にて表示される図柄や演出等の情報を整理しやすくなり、同時に複数の演出を行っても表示が煩雑になることはない。
(解決手段2)
このため具体的な構成として、本発明の遊技機は遊技者に相対して配置されるとともに遊技の進行に伴い所定の情報が表示される表示領域を有し、この表示領域の周囲に非表示領域となる周縁部が形成された第1の表示器と、第1の表示器の周縁部の前側に重ね合わせて配置され、その表示領域に隣接した位置で所定の情報を表示可能な第2の表示器とを備えている。
上述のように本発明の遊技機は複数の表示器を有するため、それぞれの表示器により表示される演出等の情報を明確に整理・区別することができるし、それぞれの表示器を最大に活用することができるため、より演出効果の高い表示を行うことが可能となる。その一方で、第1の表示器において非表示領域となる周縁部の前側に第2の表示器が重ね合わせて配置されるため、その前面にて何も表示されない部分の面積が縮小し、また、その分だけ第1の表示器と第2の表示器とが近接して配置されるため、これら表示器を用いて視覚的に一体感のある表示を行うことができる。なお第2の表示器には、同様に表示領域および非表示領域が形成されている態様であってもよいし、あるいは、表示領域のみが形成されていて非表示領域が形成されていない態様であってもよい。
いずれにしても、遊技者から見て後側に位置する第1の表示器については、その周縁部が第2の表示器の背後に隠れて視認されなくなるため、遊技者からは第1の表示器と第2の表示器とが一体的に視認される一方、これらの間で非表示領域となる部分の面積が縮小されることとなる。
この点、複数の表示器が個別に配置されている態様では、個々の表示器が離れて散在するため演出の表示が散漫になってしまう。この場合、遊技者がある特定の表示器にだけ注目していれば、その他の表示器は遊技者から特に意識されないため、せっかくの演出が何ら意味をなさないものとなってしまう。あるいは、複数の表示器を単に連ねて配置しているだけでは、これらの間で2つの周縁部が大きな切れ目となるため表示の一体性が乏しくなってしまう。
これに対し、本発明では第1および第2の表示器を一体的に視認させることで、個々の表示器にて表示される情報にいずれも明確な存在感をもたせることができる。また、第1および第2の表示器を異なる種類のものから構成することで、例えば動画等の表示能力に優れた表示器とシンプルな点発光による表示能力に優れた表示器とを併存させることができ、それぞれに演出効果の異なった多種多様な表示を一体的に行うことができる。またコストの面では、例えば通常サイズのLCD表示器に安価なドットLED表示器を組み合わせることで、サイズを大型化することなく安価に演出効果を高めることができるという利点がある。
上記の解決手段2において、本発明は単に2つの表示器を有する態様だけでなく、3つ以上の表示器を有する態様によっても実現することができる。例えば、奥から手前側へ向かって3つ以上の表示器が順に重なり合って配置されている態様であってもよい。この場合、互いに重なり合う2つの表示器に着目すると、遊技者から見て相対的に奥に位置するものが第1の表示器に相当し、その手前側に位置するものが第2の表示器に相当する。
(解決手段3)
より好ましくは、本発明の遊技機は第1および第2の表示器の前面を一体的に覆い、かつ、第1の表示器と第2の表示器との重なり合いにより生じる段差を解消するべく第1の表示器の表示領域と第2の表示器との隣接方向に湾曲して形成された透過視認性を有するカバー部材をさらに備えている。この場合、遊技者はカバー部材を通して個々の表示器を視認するため、カバー部材の表面によって表示器が一体的に形成されているものと認識することができ、複数の表示器の間に段差形状があることを明確に意識しなくなる。
(解決手段4)
さらにカバー部材には、複数の表示器の間で周縁部の重なり合いにより生じる段差となる部分をその前面から遮蔽するマスク領域が形成されている態様が好ましい。これにより、遊技者から明確な段差の形状が視認されなくなり、あたかも同一面内に複数の表示器が配置されているかのような印象を与えることができる。したがって、複数の表示器の一体感をより一層高めることができ、装飾的な効果をも向上することができる。また、マスク領域によって個々の表示器がシャープに際だって視認されるため、外観上も見栄えよく表示を行うことができる。
(解決手段5)
またカバー部材は、その透過視認性を保持した状態で着色されている態様であってもよい。この場合も同様に、カバー部材を通して遊技者から明確な段差の形状が視認されにくくなるので、あたかも同一面内に複数の表示器が配置されているかのような印象を与えることができる。
(解決手段6)
本発明には、第1の表示器に対して第2の表示器が複数箇所に配置されている態様も含まれる。この場合、1つの表示器の周縁を取り巻くように2つ以上の表示器が配置されるため、それだけ表示の多様性が高まる。
(解決手段7)
本発明の遊技機は、盤面上での入賞口の配置によって表示装置の大型化を実現可能としている。このため本発明の遊技機の構成は、遊技盤の遊技領域内に配置され、遊技の進行に伴い所定の情報を表示可能な表示装置と、遊技領域内にて表示装置の下方に配置され、盤面に沿って流れ落ちる遊技球を傾斜方向から入賞させるべく開口が形成された入賞口とを備えたものとなっている。
遊技領域内にて入賞口の開口が傾斜した方向に形成されていれば、その傾斜方向でみて上方(斜め上)の空いているスペースに遊技球の通路を確保することができるので、それだけ入賞口自体の高さを低く抑えることができる。このため、その分だけ誘導釘の配置を引き下げることが可能となり、遊技領域内で新たに表示装置を大型化するためのスペースを拡充することができる。
(解決手段8)
より具体的には、本発明の遊技機は遊技領域内にて表示装置の下方に設けられ、盤面に沿って流れ落ちる遊技球を一定の傾斜方向に誘導するべく配列された誘導釘列をさらに備えている。この場合、入賞口は誘導釘列の下方に近接して配置されており、かつ、誘導釘列と同じ傾斜方向に開口している態様が好ましい。
このように、入賞口の開口を誘導釘列の傾斜方向と同じ向き(平行)に形成することで、その開口に至るまでの球通路を誘導釘列と平行に配置することが可能となる。したがって、盤面上では誘導釘列に沿って道釘を配置することが可能となり、それだけ誘導釘列を入賞口に近接させることができる。このため従来、入賞口の上方に道釘の配置スペースとして確保しなければならなかった空間が不必要となり、この部分を埋めるようにして誘導釘列の位置を引き下げることができるので、それだけ表示装置の拡大スペースを確保することができる。
(効果1)
本発明の遊技機は、複数の表示器間の隔たりを縮小し、これらに視覚的な一体感をもたせることで演出上の効果を大きく向上することができる。また、複数の表示器の間に段差があったとしても、その視認性を低く抑えることで同一面内に複数の表示器が配置されているかのように認識させることができ、より一層の装飾的効果を発揮することができる。
(効果2)
本発明の遊技機は、遊技領域内にて表示装置の占める領域をより大きく確保することができ、その演出効果を飛躍的に向上することができる。
遊技盤の正面図である。 表示装置の構成部材を示した斜視図である。 図2中、III−III線に沿う断面図である。 表示装置の構成部材を示した正面図である。 ドットマトリクス表示器の正面図である。 図5中、VI−VI線に沿う断面図である。 LED基板を部分的に拡大して示した図である。 ドットマトリクス表示器による表示例を示した図である。 図3と異なる形態の表示装置の構成例を示した図である。 遊技盤の右下部分を拡大して示した正面図である。 図10中、XI−XI線に沿う断面図である。 第4実施形態と対比される比較例1の構造を示した図である。 第4実施形態と対比される比較例2の構造を示した図である。
本発明は、例えば遊技球を用いてパチンコ遊技やアレンジボール遊技を実行する弾球遊技機、あるいは、メダル・コイン・遊技球等を用いてスロットマシン遊技を実行する回胴式遊技機として好ましい実施の形態をとることができる。以下、パチンコ機を一例として本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施形態)
以下の第1実施形態は、第1の表示器と第2の表示器との重ね合わせに関する好適な一例を挙げたものである。この第1実施形態は、主に図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、パチンコ機の遊技盤1を示している。この遊技盤1は、図示しないパチンコ機の基枠に脱着可能に取り付けられた状態で、その前側を図示しないガラス枠により開閉可能に覆われる。遊技盤1の盤面(前面)には、ほぼ円形の遊技領域2が形成されており、この遊技領域2は周囲を案内レール4,6に囲まれている。案内レール4,6の外側には装飾部材8,10が配置されており、これら装飾部材8,10は遊技領域2の外側で遊技盤1を装飾している。
遊技領域2内には、盤面構成要素として多数の誘導釘(参照符号なし)や風車12が対をなして配列されているほか、ゲート口14や入球装置16、アタッカ装置18、一般入賞口20等が設けられている。さらに遊技領域2内には、そのほぼ中央の位置にひときわ大きなセンター役物22が配置されている。センター役物22は額縁状の装飾体からなり、その各所に図示しない装飾ランプが設けられている。そのほか、センター役物22の両側縁部には左右一対のワープ装置24が形成されており、また下縁部には球受け棚26が形成されている。さらに球受け棚26の奥には横長の回転体28が配置されており、この回転体28はモータ38(図1には示されていない)の動力によって回転される。
センター役物22の内側には表示装置30が配置されており、この表示装置30は遊技者に対してほぼ正面から相対する位置関係にある。図1の例では、表示装置30に2つの表示画面(表示領域)32,34が含まれ、これら表示画面32,34は互いに上下に隣接して配置されている。2つの表示画面32,34はいずれも同程度の幅を有しているが、上下方向の高さは下側の表示画面34の方が大きい。それゆえ縦と横の比率からみれば、上側の表示画面32はやや幅方向に長細く延びている。
パチンコ機による遊技の進行に伴い、上下の表示画面32,34において各種の表示が行われる。例えば、下側の表示画面34には普通図柄や特別図柄の変動と停止による演出や各種の文字情報、映像等が表示され、また上側の表示画面32には図柄による演出や文字等による情報が表示される。公知のように、普通図柄はゲート口14を遊技球が通過したことを契機として変動を開始し、一定時間経過の後に停止する。このとき普通図柄が当りの態様で停止すると、入球装置16が図示のように一定時間だけ拡開し、始動入賞を容易にする。また、始動入賞すると、これを契機として特別図柄が変動を開始し、一定時間経過の後に停止する。特別図柄が所定の表示態様(例えば、同種の図柄が3つ揃った状態)で停止すると大当りとなり、これによって大当り遊技状態に移行する。大当り遊技中は所定の作動パターンでアタッカ装置18が作動し、大入賞が可能となる。これにより遊技者は、通常遊技状態のときよりも多くの賞球を獲得可能となる。
センター役物22は遊技領域2内に発射された遊技球を左右に振り分けるように案内したり、入賞時等に装飾ランプを点滅させる演出を行ったりして遊技に面白みを付加する。またセンター役物22は、盤面に沿って流れ落ちる遊技球を球受け棚26上に受け止めたり、ワープ装置24を通じて球受け棚26上に遊技球を案内したりすることができ、球受け棚26は遊技球をしばらく滞留させた後に再び放出することができる。球受け棚26上に滞留した遊技球は前面からみて左右に揺れ動き、やがて球受け棚26からこぼれ落ちる。このとき遊技球が球受け棚26の中央の位置からこぼれ落ちると、その下方の始動口に入賞しやすくなる。
あるいは、球受け棚26上に滞留している間に遊技球が回転体28のマグネット(参照符号なし)に吸着されると、その回転に伴って遊技球が回転体28とともに移動する。回転体28は遊技球を吸着する位置によってこれに異なる動作を与えることができ、例えば中央の位置で遊技球を吸着した場合はこれを球案内通路29内に送り込むことができる。球案内通路29内に送り込まれた遊技球はその終端から放出され、その直下に位置する始動口に相当高い確率で入賞しやすくなる。一方、回転体28は左右寄りの位置で遊技球を吸着した場合はこれを再び球受け棚26に送り返すことができる。送り返された遊技球は球受け棚26上で再び左右に揺れ動き、回転体28の中央の位置で吸着される機会(リプレイ動作)を与えられるか、あるいは球受け棚26を介してこぼれ落ちる。
図2から図4は、センター役物22および表示装置30の構成部材をより具体的に示している。センター役物22の背後にはケーシング36が形成されており、このケーシング36は図1でみて遊技盤1の裏側に隠れている。ケーシング36には上述した回転体28が収められているほか、回転体28を駆動するためのモータ38が収容されている。
前側からみてケーシング36の最も奥に液晶表示器40が配置されており、この液晶表示器40のLCDパネル40aによって下側の表示画面34が構成されている。そして、液晶表示器40の上方には多数のLEDを有したドットマトリクス表示器42が配置されており、このドットマトリクス表示器42のLEDアレイ42aにより上側の表示画面32が構成されている。
ここで、図3に示されるようにドットマトリクス表示器42は液晶表示器40よりも手前に位置しており、さらに、前側からみてドットマトリクス表示器42の下縁部42bと液晶表示器40の上縁部40bとは互いに重なり合った状態にある。このため液晶表示器40は、ドットマトリクス表示器42の厚みTよりもさらに奥まった位置に配置されており、これにより各表示器40,42の厚み方向(奥行き方向)でみると上側の表示画面32と下側の表示画面34との間に段差が形成されている。なお、これら下縁部42bや上縁部40bは、LEDアレイ42aまたはLCDパネル40aの周囲を縁取っている。
一方、前面からみると液晶表示器40の上縁部40bがドットマトリクス表示器42の下縁部42bの背後に重なり合って隠れているため、それだけLCDパネル40aがLEDアレイ42aに対して上寄りに近接し、これら2つの表示画面32,34間にできる境目(非表示領域となる周縁部)の厚みBが縮小されている(図3,4参照)。すなわち境目の厚みBは、下縁部42bの厚みと上縁部40bの厚みとを足し合わせた厚みよりも小さい。
パチンコ機において遊技者が遊技を行おうとする際には、表示装置30全体を正面から見ることとなる。このため、遊技者は表示画面32(LEDアレイ42a)の直下に表示画面34(LCDパネル40a)が密着して位置しているように視認することができ、これら2つの表示画面32,34に視覚的な一体感が生じる。
なおケーシング36内にて、ドットマトリクス表示器42の下縁部42bおよび液晶表示器40の上縁部40bを含む周縁部の前側はインナカバー37により覆われている。このため図4でみて、ドットマトリクス表示器42の下縁部42bは直接露出していない。
また表示装置30には、液晶表示器40とドットマトリクス表示器42とをこれらの前面から覆うようにしてフロントカバー44が配置されている。このフロントカバー44は例えば透明樹脂板からなり、それゆえ遊技者からはフロントカバー44を透過してLEDアレイ42aおよびLCDパネル40aからなる表示画面32,34が視認可能となっている。
図3から明らかなように、フロントカバー44はその上部分にてLEDアレイ42aの直前に近接して位置しており、そこから下の部分は奥に向かって湾曲しているため、フロントカバー44の下端部はLCDパネル40aの直前にまで近接している。これにより、フロントカバー44の湾曲面によってLEDアレイ42aとLCDパネル40aとの間の段差が解消されるため、遊技者はフロントカバー44の湾曲面だけで表示装置30が一体的に構成されているものとして視覚的に認識することができる。
さらに図4中にハッチングを施して示しているように、フロントカバー44には装飾シールによるマスク領域46が形成されており、このマスク領域46は液晶表示器40の上縁部40bとドットマトリクス表示器42の下縁部42bとが重なる部分をその前面から覆い隠している。したがって、ドットマトリクス表示器42と液晶表示器40との間に段差があったとしても、そこでの凹凸形状が遊技者から直に視認されなくなるため、遊技者は上下の表示画面32,34があたかも同一面上に存在するかのように視認することができる。
また、第1実施形態では2つの表示画面32,34の境目だけでなく、各表示画面32,34の周縁部をも装飾シールにより遮蔽しているため、遊技者は表示画面32,34の表示内容だけが際立つように視認することができる。なお、この例では装飾シールがフロントカバー44の内面に付着されているが、外面に付着されているものであってもよい。
さらに、第1実施形態では上側の表示画面32に対応するフロントカバー44の部分を半透明状に着色することで、ドットマトリクス表示器42による発光表示だけを前側に透過させて視認できるようにしている。これにより、遊技者からはドットマトリクス表示器42の外形やLEDアレイ42aの構造が明確には視認されないため、2つの表示画面32,34の視覚的な一体感をより一層高めることができる。
上述した第1実施形態では、表示装置30において表示画面32,34が上下に配置されている例を挙げているが、これら表示画面32,34は左右に分かれて配置されているものであってもよい。
また、第1実施形態ではドットマトリクス表示器42が前側で液晶表示器40がその後側に配置されているが、これらの前後関係は逆であってもよい。この場合、液晶表示器40の上縁部40bの後方にドットマトリクス表示器42の下縁部42bが重ね合わせられた状態で配置される。
あるいは、第1実施形態では2つの表示画面32,34を異なる種類の表示器から構成しているが、両方の表示画面32,34に同種の表示器を適用することもできるし、液晶表示器40やドットマトリクス表示器42以外の表示器(例えばCRT)を適用することもできる。
さらに、第1実施形態では1つの表示装置30が2つの表示器40,42から構成されているが、表示装置30は3つ以上の表示器を有していてもよい。この場合も同様に、隣接する表示器どうしで表示領域の周縁部を厚み方向に重ね合わせて配置することで、これらを一体的に視認させることができる。また、全ての表示器をフロントカバー44により覆うことで複数の表示画面の間にできる段差を解消し、これらに視覚的な一体感をもたせることができる。
また、ドットマトリクス表示器42においてLEDアレイ42aによる表示領域を下端位置まで拡大することで、その下縁部42bが遊技者から視認されないように構成することもできる。この場合、LCDパネル40aによる表示領域の直上にLEDアレイ42aによる表示領域を隣接して位置付けることができるので、これらをより一体感のあるものとして遊技者に認識させることができる。なお、この場合はドットマトリクス表示器42が後述のLED基板48だけで構成されていてもよい。
(第2実施形態)
次に第2実施形態は、バックライト機能を有したドットマトリクス表示器に関する好適な一例を挙げたものである。第2実施形態は、主に図5〜図8を参照しながら説明する。 図5および図6は、ドットマトリクス表示器42を具体的に示している。ドットマトリクス表示器42はLED基板48を有しており、このLED基板48の実装面に上述のLEDアレイ42aが形成されている。LEDアレイ42aは複数の表面実装型LED(図示していない)から構成されており、これらLEDには個別にレンズ体50(一部のものだけ符号を付す)が被覆されている。この例ではレンズ体50がLED基板48の実装面に直接プリントされているが、別途複数のレンズ体が一体に形成された部材をLED基板48に接着していてもよい。
図5から明らかなように、このドットマトリクス表示器42ではLED基板48の下端近傍の位置までLEDアレイ42aを近づけて配置しているため、遊技者からみて手前にある表示画面32を最大限に広げることができる。またこれにより、前面からみた下縁部42bの幅を最小限に抑えることができるので、上下の表示画面32,34の間の境目(非表示領域となる周縁部)を最小に縮めてこれらの一体感を高めることができる。
また図6に示されているように、ドットマトリクス表示器42にはランプハウジング52が形成されている。このランプハウジング52内はその前面が矩形に開口し、この開口を塞ぐようにしてLED基板48が取り付けられている。ランプハウジング52の内部には、LED基板48の長手方向に間隔を存して複数のLEDランプ54が収容されており、これらLEDランプ54の光はランプハウジング52内で反射され、LED基板48の実装面に向けて発せられる。また、ランプハウジング52の開口には光拡散板56が配置されており、この光拡散板56はLED基板48の背面に沿うようにして位置付けられている。個々のLEDランプ54から発せられた光(点発光)は光拡散板56で拡散され、ここで平面状の発光となる。
ランプハウジング52の後方にはランプ基板58が配置されており、LEDランプ54はそのリード線54aがL字状に折れ曲がった状態でランプ基板58に実装されている。
上述した下縁部42bはランプハウジング52の下方を水平に延びており、その前端に3つの係止爪42cが形成されている。一方、ランプハウジング52の上方にも2つの係止爪42dが形成されており、これら係止爪42dは左右で一対をなしている。上下の係止爪42c,42dはLED基板48の上下端をくわえ込むようにして係止し、この状態でLED基板48および光拡散板56を支持している。
図7はLED基板48をより詳細に示している。LED基板48の実装面には光透過領域60が形成されており、この光透過領域60は前面からみてLEDアレイ42aの背後に重なるようにして配置されている。光透過領域60はLEDアレイ42aの分布領域よりも僅かに広い範囲を占めるとともに、LEDアレイ42aの配列パターンに合わせた矩形の外形を有している。
この光透過領域60内では、LED基板48の両面でいずれもソルダレジストが付着されておらず、それゆえLEDの配線部分を除いてLED基板48の素材(例えばガラスエポキシ樹脂)が剥き出しになっている。したがって光透過領域60内では、LEDアレイ42aを構成する個々のLED(この例ではレンズ体50)の隙間からLEDランプ54の光を前面側に透過させることができる。
一方、上述のように光拡散板56を用いてLEDランプ54の光を平面状に拡散させることで、光透過領域60の全体からほぼ均一な明るさの光を透過させることができる。さらに、LED基板48はその厚みtを可能な限り縮小(例えばt=0.8mm程度)することで、透過される光の強度を一定の高いレベル(例えばLEDアレイ42aによる発光と同程度)に維持することができる。
図8は、ドットマトリクス表示器42による表示例を示している。なお図8中、LEDアレイ42aによる発光部分は黒く塗りつぶした状態で示されている。
先ず図8中(a)に示されているように、ドットマトリクス表示器42はLEDアレイ42aだけの発光による文字表示や図柄表示を行うことができる。
これに加えて、ドットマトリクス表示器42はLEDランプ54を発光させることで、図8中(b)に示されているように光透過領域60による発光表示とともにLEDアレイ42aによる文字表示や図柄表示を行うことができる。この場合、LEDランプ54の発光色をLEDアレイ42aと異ならせることで、LEDランプ54の透過光がバックライトとなり、その中にLEDアレイ42aによる文字表示や図柄表示が浮かび上がっているかのような視覚的効果を得ることができる。また、LEDアレイ42aが単色のLEDだけで構成されていても、異なる発光色のLEDランプ54を発光させることで同時に2色発光が可能となる。
あるいは、ドットマトリクス表示器42はLEDランプ54のみを発光させることもでき、この場合は図8中(c)に示されているように光透過領域60だけによる発光(または点滅)表示を行うことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の変形例となる第3実施形態について説明する。すなわち本発明は、上述した第1,2実施形態に制約されることなく、その他の形態においても実施が可能である。この変形例は図9を参照しながら説明する。
図9は、本発明の第3実施形態となる構成の一例を示している。この場合、ケーシング36内には2つの表示器64,66が上下に隣接して配置されているが、これらの周縁部は重なり合っておらず、それゆえ2つの表示器64,66は互いに突き合わせの状態で上下に接している。
ただし、図9の形態ではケーシング36のすぐ背後に電子機器(例えば基板ボックス)68が配置されており、この電子機器68と表示器64,66との干渉を避けるため、2つの表示器64,66がいずれもケーシング36の後方にはみ出すことなく収容されている。一方、上側の表示器64の厚みT1は下側の表示器66の厚みT2よりも分厚いため、それだけ上側の表示器64が前方に張り出した状態にある。
この場合、2つの表示器64,66から構成される2つの表示画面を1つのフロントカバー44により一体的に覆うことで、互いに厚みT1,T2の異なる表示器64,66の間の段差を解消し、そこでの凹凸形状が遊技者から明確に視認されないようにすることができる。このため、遊技者が2つの表示器64,66から構成される2つの表示画面を正面からみたとき、これらに視覚的な一体性を感じることができるので、最初の実施形態と同様に外観上の見栄えを向上させることができる。また適宜、フロントカバー44には上述のマスク領域を形成することができ、これにより装飾効果を一層高めることができる。
特に、図9の形態のように遊技盤1の後方に各種の電子機器68や機構部品等が密集して配置されており、表示器64,66を配置するだけの空間的な余裕が少ない場合であっても、厚みの異なる2つの表示器64,66を好適に配置することができるため実用的である。
(その他の変形例)
上述した第1〜第3実施形態について、さらなる変形が可能な例を以下に説明する。
第1〜第3実施形態ではパチンコ機の遊技盤1に設けられた表示装置30を例に挙げているが、本発明はスロットマシンの表示装置にも適用可能である。例えばスロットマシンの筐体前面に表示領域が形成されている場合、この表示領域内において複数の表示画面を用いて各種の演出を実行することができる。
その他、第1〜第3実施形態で挙げた液晶表示器40やドットマトリクス表示器42、フロントカバー44等の具体的な形状や構造、配置はいずれも好ましい例示であり、特にこれらに制約されることはない。また、これらを収容するケーシング36やインナカバー37等の構成はあくまで一例であり、これらは本発明を適用するべき遊技機の態様に応じて適宜変更可能であることはいうまでもない。
(第4実施形態)
次に第4実施形態として、盤面上での入賞口の配置に関する好適な例を説明する。この第4実施形態は、主に図10〜図13を参照しながら説明する。
図10は第1実施例で挙げた図1の一部を拡大したものであり、この図10は遊技領域2の下部分(この例では右下部分)を詳しく示している。遊技領域2内では表示装置30がかなりの面積を占めていることから、入球装置16およびアタッカ装置18はいずれも遊技領域2内の下寄りの位置に配置されており、それゆえアタッカ装置18はアウト口70の直上まで近接している。
また遊技領域2内には、始動入賞口16aや大入賞口18aに向けて遊技球を誘導・案内するため、多数の誘導釘が一定の配列をなして設けられている。この例では、上下に3段の誘導釘列72,74,76が形成されており、これら誘導釘列72,74,76はいずれも遊技領域2の側方から中央に向かう下り傾斜を有している。
このうち最上段の誘導釘列72は表示装置30およびセンター役物22の直下に位置しており、この誘導釘列72は、風車12により落下方向を変換された遊技球を始動入賞口16aの右斜め上方からその真上に向けて誘導する。また、その下の2段目(中段)の誘導釘列74は、入球装置16がちょうど拡開しているタイミングで始動入賞がしやすくなるように、その側面に向けて遊技球を誘導する。そして3段目(最下段)の誘導釘列76は、アタッカ装置18の開放中に大入賞がしやすくなるように、その上方に向けて遊技球を誘導する。これら誘導釘列72,74,76もまた、表示装置30が遊技領域2内に占める面積の影響を受けて、入球装置16やアタッカ装置18とともに下寄りの位置に設けられている。
3段目の誘導釘列76の下方で、かつ、遊技領域2の外周近くの位置に片側2つずつの一般入賞口20が上下に配置されており、このうち下寄りの一般入賞口20はアタッカ装置18に隣接して誘導釘列76の直下に配置されている。図中に一部破断して示されているように、下寄りの一般入賞口20はその右斜め上に向けて開口しており、この開口の方向は誘導釘列76の配列方向とほぼ同一(または平行)となっている。
第4実施形態の場合、遊技球は斜め上方向(この例では右斜め上方向)から一般入賞口20に入賞することができるので、その真上の位置に道釘(命釘)の配置スペースを設ける必要がない。したがって、一般入賞口20の真上に近接させた位置まで誘導釘列76を下げて配置することができ、それだけ表示装置30の占める面積を大きくすることが実際に可能となっている。
図11は、下寄りにある一般入賞口20の構造を具体的に示している。一般入賞口20に入賞した遊技球はそこで一旦、球樋20aに受け取られる。そして遊技球は、球樋20aによって遊技板1aの裏側へ案内され、さらに球誘導部材78に案内されて入賞センサ80に導かれる。なお一般入賞口20の下方には、案内レール6との間に遊技球の通路が確保されており、入賞しなかった遊技球はこの通路を介してアウト口70に流れ込む。
次に、第4実施例の従来構造に対する優位性について比較例との対比により具体的に説明する。
(比較例1)
図12は、第4実施形態と対比される従来構造の比較例1を示している。この比較例1では、内部構造(球樋)等を第4実施形態と同様とし、入賞口200を従来どおり上向きの開口に形成したものである。この場合、入賞口200と誘導釘列76との間のスペースCが充分に確保されていないので、このスペースCに道釘を設置するためには誘導釘列76をもっと上方の位置へ引き上げなければならない。そうすると、これに合わせて上2段の誘導釘列74,72もまた位置を上方に引き上げなければならなくなり、結果として誘導釘列72が表示装置30と干渉してしまうこととなる。したがって、比較例1の従来構造では遊技領域2の盤面構成そのものが根本的に成立しなくなり、そのままでは大型の表示装置30を適用することはできなくなってしまう。
(比較例2)
図13もまた、第4実施形態と対比される構造の比較例2を示している。この比較例2は、入賞口200が盤面の中心に向かって開口するように形成したものであり、誘導釘列76との関係でいえば、入賞口200が誘導釘列76の傾斜方向と直交する方向に開口するように形成されている。この場合も同様に、入賞口200と誘導釘列76との間のスペースCが充分に確保されていないので、道釘を設置するためには誘導釘列76をもっと上方の位置へ引き上げなければならない。したがって、比較例2の構造でも遊技領域2の盤面構成そのものが根本的に成立しなくなり、そのままでは大型の表示装置30を適用する
ことはできないといえる。
第4実施形態と各比較例1,2との対比から明らかなように、一般入賞口20の開口を誘導釘列76と同じ傾斜方向(平行)に形成することで、その傾斜に沿って道釘の配置スペースを確保することができるので、誘導釘列76を一般入賞口20の真上に近接して配置することが可能となる。これにより、誘導釘列72,74,76の位置を全体的に引き下げることができ、結果として遊技領域2内に大型サイズの表示装置30を好適に配置することが可能となる。
なお、第4実施形態では右下の一般入賞口20について説明しているが、同じことが反対側(左下)の一般入賞口20についても当てはまる。また、第4実施形態では誘導釘列76の他に上2段の誘導釘列72,74が配置されているが、これらは特に必須ではない。
その他、一般入賞口20の具体的な形状や構造はあくまで例示したものであり、特にそのデザインに制約を設けるものではない。また、誘導釘列76を構成する1本1本の釘の配置は適宜変更が可能であり、その配列パターンは図示のものに限定されるものではない。
また、第4実施形態では一般入賞口20について説明しているが、特に本発明の構造を適用するべき用途が一般入賞口だけに限定されることはない。したがって、遊技機の機種や仕様、遊技内容等に応じて別種類の入賞口が配置される場合であっても、各種の入賞口について本発明の構造を適用可能である。
1 遊技盤
2 遊技領域
20 一般入賞口
30 表示装置
32,34 表示画面
40 液晶表示器(第1の表示器)
40a LCDパネル
40b 上縁部(周縁部)
42 ドットマトリクス表示器(第2の表示器)
42a LEDアレイ
42b 下縁部(周縁部)
44 フロントカバー(カバー部材)
46 マスク領域
48 LED基板
50 レンズ体
54 LEDランプ
56 光拡散板
60 光透過領域
76 誘導釘列

Claims (1)

  1. 遊技者に相対して配置され、遊技の進行に伴い所定の情報を表示する表示装置と、
    前記表示装置を複数の表示画面に区分けして表示するマルチ表示手段と
    を具備したことを特徴とする遊技機。
JP2010024937A 2003-06-05 2010-02-08 遊技機 Expired - Fee Related JP5070413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010024937A JP5070413B2 (ja) 2003-06-05 2010-02-08 遊技機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003161055 2003-06-05
JP2003161055 2003-06-05
JP2010024937A JP5070413B2 (ja) 2003-06-05 2010-02-08 遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003291701A Division JP2005013703A (ja) 2003-06-05 2003-08-11 遊技機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010099516A true JP2010099516A (ja) 2010-05-06
JP2010099516A5 JP2010099516A5 (ja) 2010-06-17
JP5070413B2 JP5070413B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=42290642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010024937A Expired - Fee Related JP5070413B2 (ja) 2003-06-05 2010-02-08 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5070413B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026709A (ja) * 2015-10-20 2016-02-18 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040167U (ja) * 1983-08-27 1985-03-20 辰巳電子工業株式会社 テレビゲ−ム用ワイドスクリ−ン
JPH09234276A (ja) * 1995-12-27 1997-09-09 Okumura Yuki Kk 遊技機の表示制御装置
JPH09266977A (ja) * 1996-04-01 1997-10-14 Sankyo Kk 弾球遊技機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040167U (ja) * 1983-08-27 1985-03-20 辰巳電子工業株式会社 テレビゲ−ム用ワイドスクリ−ン
JPH09234276A (ja) * 1995-12-27 1997-09-09 Okumura Yuki Kk 遊技機の表示制御装置
JPH09266977A (ja) * 1996-04-01 1997-10-14 Sankyo Kk 弾球遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026709A (ja) * 2015-10-20 2016-02-18 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5070413B2 (ja) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005013703A (ja) 遊技機
CN100421748C (zh) 游戏机
CN102136169B (zh) 游戏机
US8616969B2 (en) Gaming machine with LED display that is an integral part of game play
JP6098107B2 (ja) 遊技機
JP6598935B1 (ja) 遊技機
ZA200702155B (en) Transmissive LCD display system for gaming machine
EP1865476A1 (en) Gaming machine
JP7390076B1 (ja) 遊技台
JP7390077B1 (ja) 遊技台
JP7411302B1 (ja) 遊技台
EP1865475A2 (en) Gaming machine
JP5070413B2 (ja) 遊技機
JP7390075B1 (ja) 遊技台
JP7378746B2 (ja) 遊技機
JP7378748B2 (ja) 遊技機
JP6098109B2 (ja) 遊技機
JP2005230259A (ja) 遊技機
JP2005161007A (ja) 遊技機
JP6114712B2 (ja) 遊技機
JP6569787B2 (ja) 遊技機
JP2002011141A (ja) シンボル可変表示遊技機
JP6098108B2 (ja) 遊技機
JP2004159765A (ja) 弾球遊技機
JP2004313288A (ja) 遊技機の表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100309

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100309

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees