JP2010098989A - ニンニク等の球根植え付け機 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝動機構が複雑であり、操縦しながら植付ホルダーに作業者が装填しにくい課題、植付ホルダーが放物線的な作動をするため正しい向きや位置に植え付けられなかった問題点があった。
【解決手段】走行フレーム10と、走行フレーム10に係脱して走行方向前後に移動可能な移動フレーム11と、球根植付ホルダー4と、球根植付ホルダー4を上下反転させるホルダー上下反転手段6と、球根植付ホルダー4を垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段7と、球根を植え付ける球根植え付け手段9とを有する球根植え付け装置であり、球根植付ホルダー4が、装填された球根をホルダー4から押し出して植え付ける動作中は、走行装置2の前進走行に伴う走行フレーム10の前進走行に対し、球根植付ホルダー4が植え付け位置に停止し前進移動を行わないニンニク等の球根植え付け装置による。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ニンニク等の球根を畑の畝の所定の位置に植え付ける球根植え付け機に関する。詳細にはニンニク植え付け機に関するが、ニンニク以外でも類似の形状の球根類の植え付け機として応用できる。
ニンニクの植え付けは、一般的に図22に畝の断面説明図として示すように110cm程度の幅の畝に4条に植え付けられるため条列Lの間隔LLは、約25cm前後である。また、図23に畝Mの平面図として示すように一つの条列Lの前後の植え付け位置Nの間隔NLは、15cm乃至17cmと条列間の幅よりは狭い。
ニンニク等の球根G類は、図19及び図20に示すように将来の発芽部分である先の尖った出芽部Aと、発根部分でありやや平面状である発根底部Bとを有し、出芽部Aと発根底部Bは、互いにほぼ反対側に位置している。そしてニンニクの球根については、出芽部Aと発根底部Bとの間の外周部が、ほとんど一つの曲面部Cと、二つの平面部Dとを有し、二つの平面部D、D間は鋭角な角部である稜線部Eを形成している。
そして、ニンニク等の球根類は、発根底部Bを下にし、出芽部Aを上にして植え付けるが、植え付け後に発芽し、更に芽が葉Fとして成長すると稜線部Eを中心線としておおよそ左右に分れて弧状に伸び垂れ下がる(図21参照。なお図21は説明図であり実際は、葉が成長し始めると元の球根は小さく消滅し、図示していない新たな球根が生長している。)
そのため、理想的な植え付けとしては、全てのニンニク等の球根を、確実に発根底部Bを下にして出芽部Aを上にして出芽部Aから畝表面までの深さが5〜7cmくらいにして植え付けるとともに、稜線部Eを条列の方向に向かせて植え付けることが望ましい。
公知のニンニク球根植え付け機としては、特開2006−211998号公報(従来技術1)に「エンジンが搭載された走行機体に球根を所定の姿勢に保持して圃場に植え付けるための球根植え付け装置を備えた球根植え付け機において、球根植え付け装置には球根を着脱可能に把持する把持アームを備える。把持アームは、走行機体の前進動に連動して、エンジンの動力により把持アームの先端で球根を受け取るときの受け取り姿勢と前記先端部を圃場面に突き刺すときの植え付け姿勢とに間欠的に姿勢切り替え移動するように構成する。把持アーム16は、受け取り姿勢の時に、先端部を走行機体のうち球根植付装置よりも後方の操縦部に向けて臨ませる」が開示されている。
更に、特開2006−34170号公報(従来技術2)には「植え付け物植え付け機構および植え付け物ホルダー」が開示されており「第1クランク、第2クランク、両クランクを連結するロッド、植え付け物ホルダー、並びに植え付け物ホルダーと第2クランクとを連結するホルダー連結部とを有してなり、第1クランクはその回転によりロッドを回転させ、ロッドは第1クランクの回転運動を第2クランクに伝え、第2クランクはロッドの回転運動により回転運動等並びに滑同運動を行うように構成され、植え付け物ホルダーは植え付け物を収納するための植え付け物収納部並びにロッドの先端がほぼ最下点を通過若しくは略最下点に到達する際に作動するように構成された植え付け物開放手段を備えて構成されている」との記載がある。
更にまた、特開2007−175009号公報(従来技術3)には、「作物植付機構は、作物を植付前に一旦収容するための開口している上方端部と作物排出用の下方端部を有する植付ホルダーと、植付ホルダーを作物収容位置と植え付け位置との間で循環させる循環機構と、植付ホルダーが植え付け位置にあるときに上方端部から挿入されて作物を下方へ押し出すための押し出し杆と、植え付け位置において押し出し杆を上下動させる上下動機構を備えてなる作物植え付け機構」が開示されている。
その他のニンニク球根植え付け機としては、特許第2553427号公報(従来技術4)、特開2004−187571号公報(従来技術5)などが公知である。
更に、本願出願人及び発明者は、特願2008−92687号(平成20年3月31日出願=関連技術1)において、「走行装置と、ニンニク等の球根を載置する球根載置プレートと、ニンニク等の球根の球根植付ホルダーと、球根載置プレートに載置されたニンニク等の球根を球根植付ホルダーに装填する球根装填手段と、水平軸を回動中心として球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段と、球根植付ホルダーを進行する前後方向に移動させるホルダー前後移動手段と、球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段とを有するとともに、ホルダー前後動手段の後進速度が、走行装置の前進速度とが略同速度となるようにホルダー前後動手段と走行装置とを同調させることを特徴とするニンニク等の球根植え付け装置」を提案している。
特開2006−211998号公報(従来技術1) 特開2006−34170号公報(従来技術2) 特開2007−175009号公報(従来技術3) 特許第2553427号公報(従来技術4) 特開2004−187571号公報(従来技術5)
ニンニク等の球根類の植え付け作業を全て手作業として行うと、理想的な向きや深さで植え込むことは可能であるが、作業者の腰への負担等が大きく、特に専業的なニンニクの収穫を目的とする一つの畝に複数列、通常4条列を植え付けるような広い作付け面積の圃場の場合は、大勢の人手と長時間作業が必要となり作業者の負担が非常に大きくなり現実的には困難であった。
従来技術1乃至従来技術3には、「ニンニク等の球根」を植え付ける「把持アーム16(従来技術1)」、「植付け物ホルダー20(従来技術2)」、「植付ホルダー2(従来技術3)」が記載されている。
従来技術1に記載されている「把持アーム16」は、エンジンからの動力により回動させる可動軸14を中心に回動し、植え付け姿勢に固定され、植え付けた後、鎖等の索状部材56によって可動軸14を下降動させている。鎖等を使用する複雑な機構であり、伝動機構も複雑なため、植え付け速度が比較的遅く、故障がしやすい課題があった。
また、従来技術2に記載されている「植付け物ホルダー20」は、2つのクランクとをロッドで連結し、そのクランクの回動によって回動するものである。そしてロッドが最下位置に来たときに植え付け開放手段が作動する機構である。更に、従来技術3に記載されている「植付ホルダー2」は、ワイヤー31からなる循環機構3に出口を下方に向けて設けられておりワイヤー31に従って循環し、押出し杆4の上下によって植え付け物を植え付けていた。
上述したように従来技術1乃至3に開示されている植え付け機の植付ホルダーは、鎖やクランク機構、循環するワイヤー機構などを備えており、伝動機構、作動機構が複雑となり故障しやすい欠点があるとともに、作動もスムースさに欠け作動スピードが向上しない課題があった。そのため走行機の速度の向上に対応できず、植え付け速度が向上しない課題があった。
更にまた、従来技術1乃至3に開示されている植え付け機の植付ホルダーは、植付ホルダーが土中に入る垂直作動や、または土面までの垂直作動が走行機の前進により放物線的な作動になり、球根の上下の向き、左右前後の向き、植え付けの深さを確実にして植え付けることが不確実である問題点があった。
そして、本願出願人及び発明者が出願している関連技術1は、上述した様々な課題を解決した技術であるが、「ホルダー前後動手段の後進速度が、走行装置の前進速度とが略同速度となるようにホルダー前後動手段と走行装置とを同調させる」ための装置が必要であった。
この発明は、上記課題を解決するために、走行装置とともに走行する走行フレームと、走行フレームに係合して固定可能であるとともに走行フレームとの係合を外して走行方向前後に移動可能な移動フレームと、移動フレームに設けられるニンニク等の球根の球根植付ホルダーと、移動フレームに設けられ水平回動軸を回動中心として球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段と、球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段とを有し走行可能なニンニク等の球根植え付け装置であり、
球根植付ホルダーが、装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける動作中は、走行装置の前進走行に伴う走行フレームの前進走行に対し、球根植付ホルダーが植え付け位置に停止し前進移動を行わないことを特徴とするニンニク等の球根植え付け装置を提案する。
また、走行装置とともに走行する走行フレームと、走行フレームに係合して固定されるとともに走行フレームとの係合を外して走行方向前後に移動可能な移動フレームと、移動フレームに設けられるニンニク等の球根の球根植付ホルダーと、移動フレームに設けられ水平回動軸を回動中心として球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段と、球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段とを有し走行可能なニンニク等の球根植え付け装置において、
球根植付ホルダーが、装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける動作中は、球根植付ホルダーが設けられている移動フレームと走行装置とともに前進走行する走行フレームとの係合が外れ、移動フレームが走行する走行フレームに対して走行前後方向に自由移動状態となり、走行装置の前進走行に伴う走行フレームの前進走行に対し、球根植付ホルダーが植え付け位置に停止し前進移動を行わないことを特徴とするニンニク等の球根植え付け装置を提案する。
更に、ホルダー上下反転手段が、球根植付ホルダーを上下反転させるとともに、移動フレームを走行フレームに対して走行前後方向へ移動させるホルダー前後移動手段である0018欄又は0019欄に記載のニンニク等の球根植え付け装置を提案する。
更に又、ホルダー上下移動手段が、走行フレームに対して移動フレームとともに球根植付ホルダーを垂直方向に移動させて走行フレームとの係合を外し、移動フレームが走行する走行フレームに対して走行前後方向に自由移動状態とする又は0018欄0019欄又は0020欄に記載のニンニク等の球根植え付け装置を提案する。
この発明によれば、1つの畝に複数列、通常4条列を植え付けるような広い作付け面積の圃場の場合でも手作業によらず短時間でニンニク等の球根類の植え付けを理想的な向きや深さで植え込むことは可能となり作業効率が向上した。
更に、従来技術に比較し、伝動機構、作動機構が堅固であり、動力の伝動や、作動が確実に行えるため故障が少なくなり、保持点検作業も容易に行うことができる。
また、関連技術1のように「ホルダー前後動手段の後進速度が、走行装置の前進速度とが略同速度となるようにホルダー前後動手段と走行装置とを同調させるための装置」を不要とすることができるとともに、球根植付ホルダーが装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける動作中は、走行装置の前進走行に伴う走行フレームの前進走行に対し、球根植付ホルダーが植え付け位置に停止し前進移動を行わない構成であるため、関連技術1より簡易な構造で確実に球根の向きを上方に向けて決められた位置に植えることが可能になった。
この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の平面図である図1、正面図である図2、この発明のニンニク等の球根植え付け装置の要部の作動状態を説明する右側面図である図3乃至図11、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段の作動状態を示す図12と図13、球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段との作動状態を示す図14乃至図16、同じくこの発明の球根植付ホルダーの先端部の拡大図である図17、同じく孔開け装置の斜視図を示す図18に基づいて、この発明の一つの実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置について説明する。
この発明のニンニク等の球根植え付け装置1は、この実施形態ではクローラ走行部20で走行する走行装置2に着脱可能に載置されているが、他の実施形態では走行輪を有し走行する走行装置2に載置しても作業は可能である。この走行装置2の左右のクローラ走行部20の幅間隔は、球根植え付け畝Mを跨いで走行可能な幅に設けられている。21は走行装置の運転操作部であり、運転操作部21は、走行装置2の後部左右に設けられている2つの作業者用シート22に挟まれて設けられる。
この発明のニンニク等の球根植え付け装置1は、走行装置2とともに走行する走行フレーム10と、走行フレーム10に係合して固定可能であるとともに走行フレーム10との係合を外して走行方向前後に移動可能な移動フレーム11と、走行フレーム10に設けられニンニク等の球根を載置する球根載置プレート3と、移動フレーム11に設けられるニンニク等の球根の球根植付ホルダー4と、走行フレーム10に設けられ球根載置プレート3に載置されたニンニク等の球根を球根植付ホルダー4に装填する球根装填手段5と、移動フレーム11に設けられ水平軸60を回動中心として球根植付ホルダー4を上下反転させるとともに、移動フレーム11を走行フレーム10に対して走行前後方向へ移動させるホルダー上下反転手段6と、球根植付ホルダー4を垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段7と、球根植付ホルダー4に装填された球根Gをホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段9と、球根植え付け畝Mを被覆しているマルチフィルムに球根植え付け用の孔を開ける孔開け装置8とを有する。
走行フレーム10は、走行装置2に固定されて取り付けられ、下部に水平ガイドレール100を設けており、水平ガイドレール100には移動フレーム11の前後移動体112が前後方向に移動自在に係合している。
移動フレーム11は、走行フレーム10の水平ガイドレール100に前後方向に移動自在であり、前後左右に垂直方向に設けられた4本の上下ガイドレール110を有しており、この4本の上下ガイドレール110に植付ホルダーフレーム111を上下昇降移動可能に係合している。植付ホルダーフレーム111は、後述するホルダー上下移動手段7の昇降枠72に取り付けられているとともにホルダー上下反転手段6を設け、かつ下部に孔開け装置8を設けている。
球根載置プレート3は、複数の上下貫通孔からなる載置部31を有する水平方向に間欠的に回転可能な複数の円形板状体30と、円形板状体30を円形板状体回転軸33を中心に間欠的に回転させる回転駆動部32とからなり、走行装置2に備え付けられた場合は、作業者用シート22の前に設けられる。この実施形態では円形板状体30は4つ横方向に並設されており、それぞれの円形板状体30は、その外周部分に90度角間隔で載置部31を設けている。それぞれの載置部31は、球根Aを上下方向にした状態で保持可能であるとともに、作業者が載置部31へ球根を載せる位置と、円形板状体30の上方に位置する球根装填手段5によって載置部31の球根Aを球根植付ホルダー4へ装填する位置とを水平方向へ間欠的に回転する。この実施形態では作業者が載置部31へ球根を載せる位置と球根植付ホルダー4へ装填する位置とは180度角の間隔に設けられており90度角ごとの回転によって間欠的に停止する。間欠移動角度及び載置部31の数は、作業速度に合わせて任意に設定することができる。
球根植付ホルダー4は、ホルダー上下反転手段6の回動枠64に設けられており、球根Gを保持可能な凹状の球根保持部40と、球根保持部40の中心から放射状に外周に配置され中心方向へ付勢されている外周保持部41とを有する。球根植付ホルダー4は、球根載置プレート3の載置部31の下方の位置で球根保持部40の凹状開口を上方に向けた状態で位置しており、ホルダー上下反転手段6によって球根保持部40の凹状開口を下方に向けた状態に上下180度回動し、球根保持部40の凹状開口を下方に向けた状態のときにホルダー上下移動手段7によって垂直方向に上下動する。
外周保持部41は、この実施形態では中心方向へ付勢される複数本の棒状スプリング材からなり、球根保持部40の外周に固定されて設けられる。球根保持部40は、球根Aの先端側を凹状の内方向へ向けて載置され得る凹状部を有し、外周保持部41の外周内側で外周保持部41の先端側から基部方向の中側に位置している。球根保持部40が図17の位置のときに球根保持部40の球根Aは、その外側を外側から外周保持部41によって保持されている。球根保持部40は、後述する球根植え付け手段9の押出しシャフト90によって外周保持部41の先端方向へ移動し、更に押出しシャフト90は外周保持部41によって保持されていた球根Gを、外周保持部41の先端から外に押し出し、土中へ押し入れて一定の深さに植え付ける。(図9参照)。
球根装填手段5は、球根載置プレート3の上方に位置し、走行フレーム10に支持された支持部51と、垂直方向に設けられ昇降部52が昇降する昇降棒53と、昇降部52に連結固定されているプッシュロッド50と、シリンダー部及びリンク部からなるプッシュロッド駆動部54を有している。昇降棒53も走行フレーム10に垂直方向に固定されて、昇降部52は、昇降棒53を上下昇降可能に設けられている。球根装填手段5のプッシュロッド50は、球根載置プレート3の載置部31の上方に位置し、昇降部52の昇降に従って上下し、載置部31に置かれているニンニク等の球根Gを上から押し出して、載置部31の下方に位置する球根植付ホルダー4の球根保持部40に装填する。
ホルダー上下反転手段6は、シリンダー61、ラック62、ピニオン63、回動枠64を有しピニオン63の回動中心である水平回動軸60を回動中心として回動枠64を上下反転させることによって回動枠64に設けられている球根植付ホルダー4を上下反転させる。
また ホルダー上下反転手段6は、移動フレーム11の一側面側に設けられる前述したシリンダー61、ラック62、ピニオン63、回動枠64の反対側面に球根植付ホルダー4を走行前後方向へ移動させるホルダー前後移動手段65を有している。ホルダー前後移動手段65は、走行フレーム10に固定されているガイドプレート65a、ガイドプレート65aに形成される係合凹部65bと、係合凹部65bに係脱可能なフックピン65cと、水平回動軸60とともに回動する回動アーム65d、フックピン65cと回動アーム65dとの間に設けられフックピン65cと回動アーム65dのそれぞれと回動可能に連結するリンクプレート65eとを有している。回動アーム65dは、水平回動軸60に固定されており、後述する押出シャフト90とほぼ90度の角度をもって同方向へ回動する。ガイドプレート65aは、下方に開口してフックピン65cと係脱可能な係合凹部65bを設けているとともに、係合凹部65bの前方から下方に垂直方向に伸びているフックピン当接ガイド65fを設けている。
回動枠64には、球根植え付け手段9が設けられている。球根植え付け手段9は、押出しシャフト90と、押出しシリンダー91と、連結リンク92とからなる。連結リンク92は、回動可能に連結する2つのリンクからなり、それぞれの端部を回動枠63と押出シャフト90の端部にそれぞれ回動可能に連結し、押出しシリンダー91のロッド91aの先端と回動リンク93によって回動自在に連結しており、ロッド91aの伸長により押出シャフト90を下方へ移動させる。押出シャフト90は、球根植付ホルダー4の外周保持部41の中心位置を基部から先端部方向へ往復移動可能である。押出しシャフト90は、球根植付ホルダー4の球根保持部40に装填された球根Gを球根保持部40、外周保持部41から押し出して植え付け位置の土中へ押し入れて一定の深さに植え付ける。
ホルダー上下移動手段7は、上下用シリンダー70と、上下用シリンダー70のシリンダー本体70aが固定され移動フレーム11に設けられる支持枠71と、上下用シリンダー70のシリンダーロッド70bが固定される昇降枠72とからなる。上下用シリンダー70は、シリンダーロッド70bの伸長方向が垂直下方向に伸長するように支持枠71にシリンダー本体70aが固定されている。昇降枠72は、移動フレーム11の植付ホルダーフレーム111と固定されており、移動フレーム11の前後左右に設けられた4本の上下ガイドレール110に係合しており、上下用シリンダー70のシリンダーロッド70bの伸縮によって昇降する。
走行装置2は、マルチフィルム上面位置検出手段200と、球根植付ホルダー上下移動制御手段(図示せず)とを設けている。マルチフィルム上面位置検出手段200は、移動フレーム11に一端が回動部203によって上下回動自在に設けられ、他端にマルチフィルム上面をトレースするマルチフィルム上面当接部202を有するセンサーアーム201を有する。マルチフィルム上面当接部202はローラからなる。
球根植付ホルダー上下移動制御手段(図示せず)は、移動フレーム11とセンサーアーム201との回動部203の回動角の変化により検出した角度信号を、ホルダーを上下移動手段7に伝達して、球根植付ホルダー4の上下移動の位置制御をマルチフィルム上面を基準に制御する。
球根植え付け畝Mを被覆しているマルチフィルムに孔を開ける孔開け装置8は、移動フレーム11の下部と4本の連結杆86によって取り付けられており、ベースプレート84上に畝に4条に植え付けられる条列L数、通常は4つの孔開け部87を走行装置2の幅方向に並設して設けられている。各孔開け部87は連動ロッド85により作動は連動されている。ベースプレート84は、移動レーム11の植付ホルダーフレーム111の下部に取り付けられ上下動することで孔開け装置8は作動するとともに、植付ホルダーフレーム111の下降によりベースプレート84が畝上面を押圧することによる畝上面との摩擦力によって、移動フレーム11は走行装置2とともに前進走行する走行フレーム10の水平ガイドレール100を相対的に後方へ移動する。
それぞれの孔開け部87は、植え付け予定位置の中心から周辺方向へ移動しつつマルチフィルム上面を破る複数の爪80、この実施例では4本の棒状の爪80と、爪80を作動させる爪作動アーム81と、爪作動アーム81の作動ピン83と長円孔によって係合し爪作動アーム81を時間差的に作動させ得るように連結するリンク状の爪作動リンク82と、爪作動リンク82を回動させる連結リンク88とを設けている。
次にこの発明の実施形態であり、走行装置2に備え付けられたニンニク等の球根植え付け装置1の作動について説明する。
作業者は、走行装置2の作業者用シート22に通常2人が座り、どちらかの人が走行装置2の運転操作部21を操作して操縦する。運転操作部21の操作によってエンジンが掛かり変速機を介してクローラ走行部20を回転させ、走行装置2を走行させる。走行装置2は、畝Mを跨ぐように畝間にクローラ走行部20を走らせる。
ニンニク等の球根植え付け装置1は、図3において球根載置プレート3の載置部31には球根Gが載置されており、球根装填手段5のプッシュロッド50は、載置部31の上方に位置し、球根植付ホルダー4の球根保持部40は、載置部31の下方に位置している。作業者が2人の場合は、それぞれ作業用シート22の前の球根載置プレート3を二つずつ受け持って球根Gを、載置部31に先端側Aを下にして挿入する。このとき球根載置プレート3の回転は停止されている。
次に、球根装填手段5のプッシュロッド駆動部54が作動し、プッシュロッド駆動部54が昇降部52を昇降棒53に沿って下降させ、昇降部52に取り付けられているプッシュロッド50も下降する。そしてプッシュロッド50が載置部31に載置されていた球根Gを下方に位置する球根植付ホルダー4の球根保持部40まで押し出し装填する(図4)。
プッシュロッド50は、球根植付ホルダー4の球根保持部40に球根Gを装填する位置まで下降後、直ぐにプッシュロッド駆動部54が昇降部52を昇降棒53に沿って上昇させプッシュロッド50を元の位置に停止させる(図5)。
プッシュロッド50が載置部31から上方に位置すると、球根載置プレート3の円形板状体30が、90度角回転し、球根Gを載置した次の載置部31をプッシュロッド50の下方位置に位置させる。この球根載置プレート3の円形板状体30の回転とともに、ホルダー上下反転手段6のシリンダーロッド61bが伸長し始め、シリンダーロッド61bの先端に取り付られているラック62が前方へ移動しピニオン63を水平回動軸60を中心に回動させる(図14、図15)。
このピニオンの回動により植付ホルダー4が取り付けられている回動枠64が、水平回動軸60を中心に回動し始め球根植付ホルダー4が押出シャフト90とともに上下反転し始める。そして、球根植付ホルダー4は180度上下反転して球根保持部40は下方を向いた状態になるため、球根Gの先端部Aは上方を向く(図15)。
また、ホルダー上下反転手段6のシリンダーロッド61bの伸長による水平回動軸60の回動は、ホルダー前後移動手段65の回動アーム65dを180度回動させることにより、移動フレーム11を走行フレーム10に対して前方へ移動させる(図6、図7)。この作動は、回動アーム65dの180度回動によりリンクプレート65eを介してフックピン65cと水平回動軸60との間隔を狭めるが、フックピン65cがガイドプレート65aの係合凹部65bに係合されており、ガイドプレート65aが走行フレーム10に固定されているため、移動フレーム11の前後移動体112が走行フレーム10の水平ガイドレール100を摺動して移動フレーム11が走行フレーム10に対して前方へ移動させる。
次に図8に示すようにマルチフィルム上面位置検出手段200のローラーからなるマルチフィルム上面当接部202がマルチフイルム上面をトレースすることで、マルチフィルム上面とクローラ走行部20が走行する畝間面との高さ相違が生じた場合でも、マルチフィルム上面を基準として移動フレーム11とセンサーアーム201の回動部203の角度が変化し、その角度変化に対応して、球根植付ホルダー上下移動制御手段(図示せず)が作動し、ホルダー上下移動手段7の上下用シリンダー70を作動させシリンダーロッド70bを伸長させるとともにその下降距離を調整する。
ホルダー上下移動手段7の上下用シリンダー70の作動により昇降枠72が下降し、昇降枠72に固定されている植付ホルダーフレーム111が下降し、孔開け装置8が下降してマルチフィルム上面、又は地面に接する。同時に植付ホルダーフレーム111の下降により、植付ホルダーフレーム111とともに下降するホルダー前後移動手段65のフックピン65cが、走行フレーム10に固定されているガイドプレートの65aの係合凹部65bから外れる。このフックピン65cと係合凹部65bが外れることにより移動フレーム11は、走行フレーム10に対して前後移動可能状態となる。
ホルダー上下移動手段7の上下用シリンダー70による昇降枠72の下降に同調して、孔開け装置8が作動して球根植え付け畝Mを被覆しているマルチフィルムに球根植え付け用の孔を開ける。孔開け装置8の各孔開け部87は、4本の棒状の爪80を植え付け予定位置の中心へ突き刺した後、中心から周辺方向へ移動しつつマルチフィルム上面を破る。
次に球根植え付け手段9の押出シリンダー91が作動し、押出しシャフト90を球根植付ホルダー4の外周保持部41の中心位置を基部から先端部方向へ下降させる。押出しシャフト90は、球根植付ホルダー4の球根保持部40に装填された球根Gを球根保持部40、外周保持部41から押し出して植え付け位置の土中へ押し入れて一定の深さに植え付ける(図9参照)。
球根植え付け手段9の押出しシャフト90の下降及び上昇作動をしている時間は、走行フレーム10は走行装置2の走行速度で前進するが、移動フレーム11の植付ホルダーフレーム111は、孔開け装置8の接地摩擦によりその場所に停止し、走行フレーム10の水平ガイドレール100に沿って相対的に後方へ移動する。
押出シャフト90は、一定の深さまで下降して土中に球根Gを植え付けた後、上昇し土中から出る(図10)と、再びホルダー上下反転手段6が作動して球根植付ホルダー4は180度上下反転して球根保持部40は上方を向いた状態になると同時にホルダー前後移動手段65も作動し、ホルダー前後移動手段65の回動アーム65dの180度の回動によりフックピン65cが前方に移動し、同時にホルダー上下移動手段7の上下用シリンダーロッド70bを縮短させ昇降枠72を上昇させフックピン65cをフックピン当接ガイド65fに沿って上昇させて係合凹部65bに係合させる。これによって移動フレーム11は走行フレーム10に前後方向に連動された状態になる(図11)。
この状態は、図3と同じ状態であり、この作動を一つの植え付けサイクルとして、走行装置2の走行とともに順次ニンニクを植え付けていく。
この発明は、ニンニク等の球根類の植え付け作業、特に専業的なニンニク等の球根の収穫を目的とする広い作付け面積の圃場に利用可能性が高い。
この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置を走行装置に取り付けた状態の平面図 同じく走行装置の駆動部、変速機などを省略した正面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の作動状態を説明する右側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段の作動状態を示す左側面説明図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置の球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段の作動状態を示す左側面説明図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置のホルダー上下反転手段と球根植え付け手段との作動状態を示す説明図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置のホルダー上下反転手段と球根植え付け手段との作動状態を示す説明図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け装置のホルダー上下反転手段と球根植え付け手段との作動状態を示す説明図 この発明の球根植付ホルダーの先端部の拡大図 同じく孔開け装置の斜視図 ニンニク等の球根の正面図 ニンニク等の球根の側面図 ニンニク等の球根の正面からみた成長後の説明図であり、実際は、点線の元の球根は小さく消滅して、周囲に多数の新球根が成長している。 ニンニク等の球根を植え付ける畝の横断面説明図 ニンニク等の球根を植え付ける畝の平面説明図
符号の説明
1 ニンニク等の球根植え付け装置
10 走行フレーム
100 水平ガイドレール
11 移動フレーム
110 上下ガイドレール
111 植付ホルダーフレーム
112 前後移動体
2 走行装置
20 クローラ走行部
21 運転操作部
22 作業者シート
200 マルチフィルム上面位置検出手段
201 センサーアーム
202 マルチフィルム上面当接部
203 回動部
3 球根載置プレート
30 円形板状体
31 載置部
32 回転駆動部
33 回転軸
4 球根植付ホルダー
40 球根保持部
41 外周保持部
5 球根装填手段
50 プッシュロッド
51 支持部
52 昇降部
53 昇降棒
54 プッシュロッド駆動部
6 ホルダー上下反転手段
60 水平回動軸
61 シリンダー
61a シリンダー本体
61b シリンダーロッド
62 ラック
63 ピニオン
64 回動枠
65 ホルダー前後移動手段
65a ガイドプレート
65b 係合凹部
65c フックピン
65d 回動アーム
65e リンクプレート
65f フックピン当接ガイド
7 ホルダー上下移動手段
70 上下用シリンダー
70a シリンダー本体
70b シリンダーロッド
71 支持枠
72 昇降枠
8 孔開け装置
80 爪
81 爪作動アーム
82 爪作動リンク
83 爪作動ピン
84 ベースプレート
85 連動ロット
86 連結杆
87 孔開け部
88 連結リンク
9 球根植え付け手段
90 押出シャフト
91 押出シリンダー
92 連結リンク
93 回動連結部
G ニンニク等の球根
A ニンニク等の球根の出芽部
B ニンニク等の球根の発芽底部
C ニンニク等の球根の曲面部
D ニンニク等の球根の平面部
E ニンニク等の球根の稜線部
F ニンニク等の球根の葉
L ニンニク等の球根を植える畝の条列
LL 条列の間隔
M ニンニク等の球根を植える畝
MF マルチフィルム上面
N ニンニク等の球根を植える位置
NL 球根の畝長手方向の間隔

Claims (4)

  1. 走行装置とともに走行する走行フレームと、走行フレームに係合して固定可能であるとともに走行フレームとの係合を外して走行方向前後に移動可能な移動フレームと、移動フレームに設けられるニンニク等の球根の球根植付ホルダーと、移動フレームに設けられ水平回動軸を回動中心として球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段と、球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段とを有し走行可能なニンニク等の球根植え付け装置であり、
    球根植付ホルダーが、装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける動作中は、走行装置の前進走行に伴う走行フレームの前進走行に対し、球根植付ホルダーが植え付け位置に停止し前進移動を行わないことを特徴とするニンニク等の球根植え付け装置。
  2. 走行装置とともに走行する走行フレームと、走行フレームに係合して固定されるとともに走行フレームとの係合を外して走行方向前後に移動可能な移動フレームと、移動フレームに設けられるニンニク等の球根の球根植付ホルダーと、移動フレームに設けられ水平回動軸を回動中心として球根植付ホルダーを上下反転させるホルダー上下反転手段と、球根植付ホルダーを垂直方向に移動させるホルダー上下移動手段と、球根植付ホルダーに装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける球根植え付け手段とを有し走行可能なニンニク等の球根植え付け装置において、
    球根植付ホルダーが、装填された球根をホルダーから押し出して土中へ押し入れて植え付ける動作中は、球根植付ホルダーが設けられている移動フレームと走行装置とともに前進走行する走行フレームとの係合が外れ、移動フレームが走行する走行フレームに対して走行前後方向に自由移動状態となり、走行装置の前進走行に伴う走行フレームの前進走行に対し、球根植付ホルダーが植え付け位置に停止し前進移動を行わないことを特徴とするニンニク等の球根植え付け装置。
  3. ホルダー上下反転手段が、球根植付ホルダーを上下反転させるとともに、移動フレームを走行フレームに対して走行前後方向へ移動させるホルダー前後移動手段である請求項1又は請求項2に記載のニンニク等の球根植え付け装置。
  4. ホルダー上下移動手段が、走行フレームに対して移動フレームとともに球根植付ホルダーを垂直方向に移動させて走行フレームとの係合を外し、移動フレームが走行する走行フレームに対して走行前後方向に自由移動状態とする請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のニンニク等の球根植え付け装置。
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