JP2010098944A - 理想的な電荷転送を行うhvnmos/hvpmosスイッチトキャパシタ充電ポンプ - Google Patents

理想的な電荷転送を行うhvnmos/hvpmosスイッチトキャパシタ充電ポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】充電ポンプ用の集積回路を提供する。
【解決手段】この集積回路は、充電ステージおよびポンプステージと、各ステージ用の主スイッチとしての単一の高電圧PMOS(HVPMOS)トランジスタと、固定のバルク接続を有するバルクスイッチとしての直列接続された2つの最小HVPMOSトランジスタ2つ分とを備え、最小HVPMOSトランジスタは、主スイッチのトランジスタよりも小さなサイズのトランジスタである。主スイッチのバルクは、強制的にバルク電圧(V)をソース電圧(V)またはドレイン電圧(V)以上にするように、主スイッチのHVPMOSトランジスタの電圧ノードに同期スイッチされる。充電およびポンプステージのHVPMOSトランジスタをトリガするために、2つの非オーバーラップクロック信号が使用される。
【選択図】図2

Description

本発明は、集積回路充電ポンプに関し、より詳細には、主スイッチとしての単一のHVPMOSトランジスタが、固定のバルク接続を有するバルクスイッチをそのソースおよび拡張ドレインと並列に結合した、充電ポンプに関する。
IEEE Journal of Solid−State Circuits、35巻、8号、2000年8月の、Jongshin Shin、In−Young Chung、Young June Park、およびHong Shick Min著、「A New Charge Pump Without Degradation in Threshold Voltage Due to Body Effect(ボディ効果によるしきい値電圧の劣化のない新規な充電ポンプ)」を参照されたい。
米国特許出願第2005/0088220号(Hahn等)は、電荷転送トランジスタのボディ効果を軽減し、それにより、電荷転送トランジスタの電荷転送効率が改善する充電ポンプ回路を開示している。しかし、この回路は、直列接続された2つのトランジスタを使用しており、それには、大きなオン抵抗および充電電流損失という上述の問題がある。
米国特許第7,276,960号(Peschke)は、電流量が出力電圧誤差によって変わる、調整された充電電流で電圧調整される充電ポンプを提示している。電圧オーバーシュートが、パルススキッピングによって低減される。この充電ポンプ回路は、下部極板上でCMOSドライバに結合され、上部極板上でダイオードに結合された、フライングキャパシタを備える。
米国特許第6,995,995号(Zeng等)は、充電フェーズおよびポンプフェーズを含む2フェーズサイクルにおいて充電ポンプが動作し、バルク端子がスイッチングトランジスタのソースに接続された、DC/DCコンバータを教示している。スイッチがセグメント化され、セグメントが、並列に結合された複数の同一のトランジスタを含む。
米国特許第6,977,533号(Kernhof等)は、予備充電フェーズ中に第1のキャパシタが充電され、後続のシャッフルフェーズ中にその電荷が第2のキャパシタ内に入れ直される非オーバーラップ2フェーズクロック方式を充電ポンプが有する、32V H−ブリッジドライバを記載している。使用されるスイッチは、高電圧のNおよびP CMOSトランジスタである。
米国特許第6,400,211号(Yokomizo等)は、第1組の2つのスイッチが、第1のフェーズ中に第1のキャパシタを充電し、第2組のスイッチが、第2のフェーズが第1のフェーズの反転である第2の相中に第2のキャパシタを充電する、別のDC/DCコンバータを示している。DC/DCコンバータに対する入力電圧は、リチウムイオンバッテリの典型である約3.6ボルトである。
米国特許第6,831,499号(Oddone等)は、複数の動作相およびステージを有し、各ステージが、バルク領域および寄生バイポーラトランジスタを有する少なくとも2つのnチャネルMOSトランジスタからなる、負充電ポンプを教示している。バルク領域は、動作相中に、寄生バイポーラトランジスタがオンにならないような電位に結合される。
関連技術の上述の例はどれも、以下に記載する本発明の利点をもたらさないことに留意されたい。
米国特許出願第2005/0088220号 米国特許第7,276,960号 米国特許第6,995,995号 米国特許第6,977,533号 米国特許第6,400,211号 米国特許第6,831,499号 米国特許第7,236,002号
IEEE Journal of Solid−State Circuits、35巻、8号、2000年8月の、Jongshin Shin、In−Young Chung、Young June Park、およびHong Shick Min著、「A New Charge Pump Without Degradation in Threshold Voltage Due to Body Effect(ボディ効果によるしきい値電圧の劣化のない新規な充電ポンプ)」
本発明の充電ステージおよびポンプステージの主スイッチのオン抵抗を最小限に抑えるための方法および回路を提供することが、本発明の少なくとも1つの実施形態の一目的である。
各主スイッチがONまたはOFFをスイッチするときに、各主スイッチのドレインと基板の間、およびソースと基板の間を通って流れる動的電流をなくすことが、本発明の別の目的である。
確実に電流がバルクスイッチを通って流れないようにすることが、本発明のさらに別の目的である。
上記および他の多くの目的は、充電ステージをポンプステージに結合することによって達成されており、ここで、充電ステージは第1のキャパシタを充電し、ポンプステージは第2のキャパシタを充電するものである。この場合、充電ステージおよびポンプステージはそれぞれ、高電圧側にHVPMOSトランジスタ主スイッチを備え、全てのHVPMOSおよびHVNMOSトランジスタが、拡張ドレインを有する。
上記および他の目的は、さらに、主スイッチを2つのトランジスタから1つのトランジスタに低減させ、それにより、チップの面積およびそれらのオン抵抗が低減することによって達成されている。動的電流の流れは、主スイッチのバルクを、確実にバルク電圧がソース電圧以上になり、かつドレイン電圧以上になるように、HVPMOSトランジスタのより高電圧のノードに同期的にスイッチすることによってなくなる。主スイッチのバルクのバイアスのこの増大は、主スイッチのしきい値電圧(V)を増大させ、したがって、電荷転送中の電流損失を回避する。
さらに、主スイッチ用のバルクスイッチは、それらがスイッチするときにボディ効果のためバルクスイッチ内に電流が流れることのないように構成される。これは、以下のようにして達成される。
第1のバルクスイッチは、2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタを、それらの拡張ドレインが互いに結合され、それらの最小サイズのHVPMOSトランジスタの一方のソースおよびバルクが、主スイッチの拡張ドレインに結合され、他方のソースおよびバルクが、主スイッチのバルクに結合された状態で、直列に結合することによって形成される。
第2のバルクスイッチは、2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタを、それらの拡張ドレインが互いに結合され、それらの最小サイズのHVPMOSトランジスタの一方のソースおよびバルクが、主スイッチのバルクに結合され、他方のソースおよびバルクが、主スイッチのソースに結合された状態で、直列に結合することによって形成される。
第1のバルクスイッチのゲートが、主スイッチのゲートに結合され、クロック信号を受領する。第2のバルクスイッチのゲートが一緒に結合されて、そのクロック信号のNOT(反転)を受領する。
低オン抵抗、バルクスイッチを通って流れる電流がないこと、ならびにドレインと基板の間、およびソースと基板の間を通って流れる動的電流がないことが相まって、理想的な電荷転送を行うHVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプが形成される。
本発明の上記および他の多くの目的および利点は、特許請求の範囲、添付の図面、および好ましい実施形態の以下の詳細な説明を精査すれば、本発明が属する分野の技術者に容易に明らかとなるであろう。
本発明者に既知の技術の充電ポンプの回路図である。 図1aの詳細図であり、HVPMOSトランジスタおよびその寄生バイポーラトランジスタを示す図である。 本発明の好ましい実施形態のバルクスイッチト充電ポンプの回路図である。 図2の充電ポンプの予備充電フェーズを示す図である。 図2の充電ポンプのシャッフル相を示す図である。 本発明の方法のブロック図である。
異なる図中で同じ参照番号が使用されている場合、類似または同様の要素を示す。
これまでに実現された高電圧充電ポンプは、直列接続された2つのCMOS HVPMOS(高電圧PMOS)トランジスタをスイッチとして使用しており、この場合、各HVPMOSトランジスタの寄生バイポーラトランジスタがボディ効果のためターンオンするのを回避するために、各HVPMOSトランジスタのバルクがそのソースに接続されている。しかし、スイッチの、直列に接続されたHVPMOSトランジスタからなるその面積W*Lによって与えられるオン抵抗が大きい。さらに、トランジスタがオン/オフをスイッチする際にVがV未満(V<V)のとき、動的電流がドレインを通って基板へ流れるため、充電電流の損失がある。
ここで、図1aを参照して、本発明者に既知の技術の充電ポンプ10について説明する。HVPMOSトランジスタ11および12が、入力VDDLとノードVSHHとの間に直列に結合される。HVPMOSトランジスタ13および14が、ノードVSHHと出力VDDHとの間に直列に結合される。
HVNMOS(高電圧NMOS)トランジスタ15は、入力VGNDとノードVSHLとの間に結合され、HVPMOSトランジスタ16が、ノードVSHLと出力VDDBとの間に結合される。キャパシタ17(CFLY)が、ノードVSHHとVSHLとの間に接続される。キャパシタ18(CCP)は、出力VDDHとVDDBとの間に接続される。トランジスタ11、12および15のゲートが、クロック信号T1(MCP_ST)に結合され、トランジスタ13、14および16のゲートが、クロック信号T2(MCP_PT)に結合される。
図1bは、図1aの詳細図であり、HVPMOSトランジスタ11、12、13および14のドレイン、ソース、およびバルク端子に接続された寄生バイポーラトランジスタ19a、19bおよび19cを示す。トランジスタ19aおよび19bのコレクタが、チップの基板に接続される。電流Iは、図では、各トランジスタ19aおよび19bと基板の間を通って流れている。
DDLは、VDDB=12Vから得られる11.7Vの線形調整電圧であり、
GNDはグランドであり、
SHHはキャパシタCFLYの正のポートであり、
SHLはキャパシタCFLYの負のポートであり、
DDHはVDDL+VDDBであり、
DDBはバッテリ電圧である。
引き続き図1aを参照すると、キャパシタ17(CFLY)は、外部シャッフル静電容量を提供し、キャパシタ18(CCP)は、外部保持静電容量を提供する。クロック信号T1およびT2によって駆動される非オーバーラップ2相クロック方式はそれぞれ、充電昇圧時間および充電保持時間を表す。出力電圧VDDHは、VDDL+VDDBに電荷ポンピングされる。本発明者に既知の技術により必要とされる大きなチップ面積、および充電電流損失に基づいて、理想的な電荷転送特性を有する改良された充電ポンプが必要である。以下に記載する本発明は、これらの必要に応える。
本発明の好ましい実施形態の、以下に開示されるHVNMOS/HVPMOS(高電圧NMOS/高電圧PMOS)スイッチトキャパシタ充電ポンプは、高電圧モジュールを有するCMOS技術に適用可能であり、例えばモータH−ブリッジの高電位側ドライバに供給するためのものである。そのような充電ポンプは、以下の技術、
TSMC(台湾セミコンダクターマニュファクチャリングカンパニー)0.35μmフラッシュ/CMOSプロセス+高電圧モジュール
1.Gox(ゲート酸化膜)=22nm(フラッシュ/5V−IO部分のGoxと同じ)であり、
2.N−ウェル/HVP−ウェルがドリフトゾーン(拡張ドレイン)を形成し、
3.HVPMOSおよびHVNMOSがVGS=VBS<5.5VかつVDS<40Vであり、
4.分離型HVNMOSがない、
に集積することができる。
上述の拡張ドレイン構造に関しては、NMOS実装およびPMOS実装の両方に対応できるCMOS FET保護スイッチとしての、拡張ドレイン領域を有するトランジスタに関する、本願の譲受人に譲渡された米国特許第7,236,002号(Salzmann等)を参照されたい。同文献は、参照により本明細書に組み込まれる。
HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプは、ASIC(特定用途向け集積回路)に集積することができる。この充電ポンプは、モータ制御部(図示せず)のH−ブリッジの高電位側FETドライバ用の電圧源として使用することができる。この充電ポンプは、電圧VDDL(VDDL=11.7V)をVDDH=VDDL+VDDBに転送し、高電位側FETドライバに供給する。
DDLは、VDDB=12Vからの11.7Vの線形調整電圧であり、
DDBはバッテリ電圧であり、
SHHはキャパシタCFLYの正のポートであり、
SHLはキャパシタCFLYの負のポートであり、
GNDはグランドである。
本発明のスイッチトキャパシタ充電ポンプは、主スイッチとしての単一のHVPMOSトランジスタ、およびHVPMOSトランジスタの拡張ドレインとバルクとの間にある、バルクスイッチとしての直列接続された2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタ、およびHVPMOSトランジスタのバルクとソースとの間にある、バルクスイッチとしての直列接続された別の2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタを有する。HVPMOSトランジスタのバルクは、HVPMOSトランジスタがオン/オフをスイッチするときにV>=VかつV>=Vをもたらすように、HVPMOSトランジスタのより高電圧のノードに同期スイッチされる。
主スイッチ(HVPMOSトランジスタ)の面積が大幅に低減され、したがって、オン抵抗RDSが最小限に抑えられる。
例として、以下の典型値を達成することができる。
GS=5V、
W=4,000μmかつLmin=2.7μmでRDS(HVPMOS)約40Σ、
W=2,000μmかつLmin=2.4μmでRDS(HVNMOS)約20Σを選択する場合、
各HVPMOSトランジスタの寸法は典型的に、W=1000μmかつL=2.7μmであり、
HVNMOSトランジスタの寸法は典型的に、W=2000μmかつL=2.4μmであり、
バルクスイッチ内の各最小サイズのHVPMOSトランジスタの寸法は典型的に、W=10μmかつL=2.7μmである。
4つの主トランジスタ、およびバルクスイッチ内の8つのトランジスタの面積は、3×1,000μm×2.7μm+1×2,000μm×2.4μm+8×10μm×2.7μm=0.013mmとなり、これは約140Σの総抵抗値となる。これは、本発明者に既知の技術の、約0.09mmの面積および約160Σの総抵抗値に勝る。
バルクスイッチがHVPMOSトランジスタの拡張ドレインとソースとの間に結合されるので、ボディ効果のためスイッチトキャパシタ充電ポンプのバルクスイッチを通って電流が流れることがない(I=0)。さらに、主スイッチがオン/オフをスイッチするときにV>=VかつV>=Vであるため、主スイッチのドレインと基板の間、またはソースと基板の間を通って動的電流が流れない。電流ピーク(Iswitch_peak)は、主トランジスタのバルクが、ドレインまたはソースとの接続を解除してソースまたはドレインに接続する()VBSまたは)VBD=VDS_SATである)瞬間にバルクスイッチを通って流れているにすぎない。
ピークスイッチ電流は、Iswitch_peak=VDS_SAT(主トランジスタの降下電圧)/[RDS_ON1+RDS_ON2(直列接続された2つのバルクスイッチのオン抵抗)]として定義され、約7.5uA〜15uA(7.5×10−6〜15×10−6A)の範囲である。この電流は、)VBSまたは)VBD=0のとき(バルクがドレインまたはソースに接続したとき)、0Aになる。
したがって、電荷が充電ステージからポンプステージに転送されるときに、電流損失が回避される。上述の最小のオン抵抗、バルクスイッチを通って流れる電流がないこと、および動的電流が流れないことが相まって、理想的な電荷転送を行うHVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプが形成される。
図2を参照して、充電ステージとそれに結合されたポンプステージとを備える、本発明の好ましい一実施形態のバルクスイッチト充電ポンプ20について説明する。(電位がVDDL−VGNDの)入力IN1が、HVPMOSトランジスタ21の拡張ドレインに結合され、トランジスタ21のソースが、(電位がVSHH−VSHLの)ノードN1に結合される。(電位がグランドの)入力IN2 VGNDはHVNMOSトランジスタ25のソースおよびバルクに結合され、トランジスタ25の拡張ドレインは、(電位がVSHLの)ノードN2に結合される。コンデンサ手段27(CFLY)がノードN1とN2の間に結合される。HVPMOSトランジスタ21の拡張ドレインおよびバルクに、最小HVPMOS回路22aが結合され、HVPMOSトランジスタ21のバルクおよびソースに、最小HVPMOS回路22bが結合される。最小HVPMOS回路22aおよび22bはそれぞれ、互いに直列接続された最小HVPMOSトランジスタ29aおよび29bを備える。トランジスタ29aのソースおよびバルクが、トランジスタ21の拡張ドレインに結合され、トランジスタ29bのソースおよびバルクは、トランジスタ21のバルクに結合され、トランジスタ29aおよび29bの拡張ドレインが互いに結合される。充電ステージの充電フェーズMCP_STを表す信号T1は、トランジスタ21および25のゲート、ならびに最小HVPMOS回路22aのトランジスタ29aおよび29bのゲートに結合される。最小HVPMOS回路22bのゲートが、信号T1の反転(NOT)に結合される。信号T1がアクティブであるとき、トランジスタ21および25が導通しており、トランジスタ23および26がOFFなので、入力IN1とIN2の両端間の電位(VDDL−VGND)がコンデンサ手段27(CFLY)に転送される。
次に、図2のポンプステージについて説明する。ポンプステージは、次の、HVPMOSトランジスタ23の拡張ドレインがノードN1に結合され、トランジスタ23のソースが、(電位がVDDHの)出力OUT1に結合され、HVPMOSトランジスタ26の拡張ドレインがノードN2に結合され、トランジスタ26のソースおよびバルクが(電位がVDDBの)出力OUT2に結合されるという違いがあることを除いて、充電ステージと同じ構造を有する。最小HVPMOS回路24aおよび24bはそれぞれ、回路22aおよび22bと同一であり、トランジスタ23へのそれらの接続も同一である。ポンプステージの充電フェーズMCP_PTを表す信号T2が、トランジスタ23および26のゲート、ならびに最小HVPMOS回路24aのトランジスタ29aおよび29bのゲートに結合される。最小HVPMOS回路24bのゲートが、信号T2の反転(NOT)に結合される。信号T2がアクティブであるとき、トランジスタ23および26が導通しており、コンデンサ手段27(CFLY)の電荷は、コンデンサ手段28(CCP)に転送され、それにより、その電位、すなわち出力OUT1とOUT2の間の電位(VDDH−VDDB)が上がる。ポンプステージの充電フェーズ中、トランジスタ21および25はOFFである。
ここで、図3(図2のサブセット)を参照して、VSHH<VDDHのときの予備充電フェーズにおけるバルクスイッチト充電ポンプについて説明する。信号T1がアクティブであるとき(MCP_ST)、充電ステージのトランジスタ21、25、ならびに最小HVPMOS回路22aのトランジスタ29aおよび29bがONである。ポンプステージの最小HVPMOS回路24bのトランジスタ29aおよび29bもONである。その結果、矢印ICHARGEによって示される電流ICHARGEが、HVPMOSトランジスタ21およびHVNMOSトランジスタ25を介してコンデンサ手段27(CFLY)を充電し、トランジスタ21のバルクが、入力IN1の電圧電位(VDDL−VGND)まで上がる。信号T2の反転(NOT MCP_PT)もアクティブであるので、ポンプステージのHVPMOSトランジスタ23のバルクが、出力OUT2の電圧電位VDDHまで上がる。
次に、図4(図2のサブセット)を参照して、VSHH>=VDDHのときのシャッフルフェーズにおけるバルクスイッチト充電ポンプについて説明する。信号T2がアクティブであるとき(MCP_PT)、ポンプステージのトランジスタ23、26、ならびに最小HVPMOS回路24aのトランジスタ29aおよび29bがONである。その結果、矢印ISHUFFLEによって示される電流ISHUFFLEは、HVPMOSトランジスタ23および26を介してコンデンサ手段27(CFLY)の電荷をコンデンサ手段28(CCP)に転送し、それにより、コンデンサ手段28(CCP)の電圧電位が上がる。充電ステージの最小HVPMOS回路22bのトランジスタ29bおよび29aもONであり、この時点でより高いノードN1の電圧電位VSHHにトランジスタ23のバルクが至るのと同時に立ち上がる。信号T1の反転(NOT MCP_ST)がアクティブなので、充電ステージのトランジスタ21のバルクも、ノードN1の電圧電位まで上がる。
スイッチング手段は、そのどちらもディスクリート形態または集積回路(IC)の形のトランジスタまたはトランジスタ回路、リレー、機械式スイッチなどのデバイスを意味することがある。これらのデバイスは、スイッチング手段に適用されるものとして、限定のためではなく例示のために挙げたものである。コンデンサ手段は、内部もしくは外部のキャパシタ、またはダイオード接続された(diode wired)トランジスタおよび類似の構造など、キャパシタの機能を実施する集積回路もしくはディスクリート回路を意味することがある。これらのデバイスは、スイッチング手段に適用されるものとして、限定のためではなく例示のために挙げたものである。
図2を再度参照して、HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ(20)の本発明の好ましい一実施形態について、より詳細に説明する。HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ(20)は、第1のコンデンサ手段(27)を充電するための充電ステージと、第2のコンデンサ手段(28)を充電するためのポンプステージであって、第1のコンデンサ手段(27)の電荷を第2のコンデンサ手段(28)に転送し、それにより、第2のコンデンサ手段(28)の電圧電位を、第1のコンデンサ手段(27)の電圧電位より上まで上げるために充電ステージに結合されるポンプステージとを備え、
充電ステージが、HVPMOSトランジスタ(21)およびHVNMOSトランジスタ(25)を備え、充電ステージのHVPMOSトランジスタ(21)が、充電ステージの第1の入力を第1のコンデンサ手段(27)の第1の端子に結合し、充電ステージのHVNMOSトランジスタ(25)が、充電ステージの第2の入力を第1のコンデンサ手段(27)の第2の端子に結合し、充電ステージのHVPMOSおよびHVNMOSトランジスタのゲートが、第1の信号T1によってクロック入力されると、第1のコンデンサ手段(27)を充電させ、
ポンプステージは、第1および第2のHVPMOSトランジスタを備え、ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタ(23)は、第1のコンデンサ手段(27)の第1の端子を第2のコンデンサ手段(28)の第1の端子に結合し、ポンプステージの第2のHVPMOSトランジスタ(26)は、第1のコンデンサ手段(27)の第2の端子を第2のコンデンサ手段(28)の第2の端子に結合し、ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタおよび第2のHVPMOSトランジスタ(26)のゲートは、第2の信号T2によってクロック入力されると、第1のコンデンサ手段(27)の電荷を第2のコンデンサ手段(28)に転送させ、さらに
充電ステージおよびポンプステージのHVPMOSトランジスタのバルクを、HVPMOSトランジスタの電圧ノードに同期的にスイッチするためのバルクスイッチ回路であって、第1および第2の直列に結合された最小HVPMOSトランジスタを備え、各最小HVPMOSトランジスタがソース、ドレイン、ゲート、およびバルク端子を有し、第1および第2の最小HVPMOSトランジスタのドレインが一緒に結合され、第1および第2の最小HVPMOSトランジスタのゲートが一緒に結合され、各第1および第2の最小HVPMOSトランジスタのバルク端子は、そのそれぞれに対応するソースに結合される、バルクスイッチ回路とを備える。
第1のバルクスイッチ回路(22a)のソースはそれぞれ、充電ステージのHVPMOSトランジスタ(21)のドレインおよびバルク端子に結合され、
第2のバルクスイッチ回路(22b)のソースはそれぞれ、充電ステージのHVPMOSトランジスタ(21)のバルク端子およびソースに結合され、
第3のバルクスイッチ回路(24a)のソースはそれぞれ、ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタ(23)のドレインおよびバルク端子に結合され、
第4のバルクスイッチ回路(24b)のソースはそれぞれ、ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタ(23)のバルク端子およびソースに結合される。
HVPMOSトランジスタおよびHVNMOSトランジスタ(25)のドレイン、ならびに最小HVPMOSトランジスタのドレインは、上記の米国特許出願第2005/0088220号(Hahn等)において参照される拡張ドレイン領域である。
充電ステージのHVPMOSトランジスタ(21)のドレインは、充電ステージの第1の入力に結合され、充電ステージのHVPMOSトランジスタ(21)のソースが、第1のコンデンサ手段(27)の第1の端子に結合される。
充電ステージのHVNMOSトランジスタ(25)のソースおよびバルク端子が、充電ステージの第2の入力に結合され、充電ステージのHVNMOSトランジスタ(25)のドレインが、第1のコンデンサ手段(27)の第2の端子に結合される。
ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタ(23)のドレインは、第1のコンデンサ手段(27)の第1の端子に結合され、ポンプステージの第1のHVPMOSトランジスタ(23)のソースは、第2のコンデンサ手段(28)の第1の端子、および第1の出力に結合される。
ポンプステージの第2のHVPMOSトランジスタ(26)のドレインは、第1のコンデンサ手段(27)の第2の端子に結合され、ポンプステージの第2のHVPMOSトランジスタ(26)のソースおよびバルク端子は、第2のコンデンサ手段(28)の第2の端子、および第2の出力に結合される。
第2のバルクスイッチのゲートが、第1の信号T1の反転によってクロック入力され、第4のバルクスイッチのゲートが、第2の信号T2の反転によってクロック入力される。
シミュレーション実行によれば、
静電容量CFLY=220nF、
静電容量CCP=470nF、
負荷電流ILOAD=10mA、かつ
クロック周波数f=133kHz
とすると、以下の結果が達成可能である。
・VDDB=12Vのとき、出力OUT1は、約23.5ボルトの電圧VDDHに約1.3msで達する。
・VDDB=28Vのとき、出力OUT1は、約39.5ボルトの電圧VDDHに約1.5msで達する。
・VDDB=5Vのとき、出力OUT1は、約10.5ボルトの電圧VDDHに約1.5msで達する。
上記と同じパラメータを用いて測定された実行では、以下のようになる。
・VDDB=12Vのとき、出力OUT1は、約23.2ボルトの電圧VDDHに約1.3msで達する。
・VDDB=28Vのとき、出力OUT1は、約39.2ボルトの電圧VDDHに約1.5msで達する。
・VDDB=5Vのとき、出力OUT1は、約10.2ボルトの電圧VDDHに約1.5msで達する。
次に、充電ポンプのバルクを同期的にスイッチする本発明の方法について説明する。
a)ブロック1は、充電ポンプに、キャパシタを充電するための充電ステージおよびポンプステージを設け、
b)ブロック2は、各前記ステージに、拡張ドレインを有する単一のHVPMOSトランジスタを備えた主スイッチを設け、
c)ブロック3は、バルクスイッチをそれぞれ、各HVPMOSトランジスタの拡張ドレインとソースの両端間にわたって結合し、
d)ブロック4は、各バルクスイッチに、最小サイズのHVPMOSトランジスタを設け、ここで、これらの最小サイズのHVPMOSトランジスタのうち2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタのソースが結合されて、接合部を形成し、
e)ブロック5は、ソースの接合部を、HVPMOSトランジスタのバルクに結合し、
f)ブロック6は、充電ステージの主スイッチをゲート開閉するために、第1のクロック信号を与え、
g)ブロック7は、ポンプステージの主スイッチをゲート開閉するために、第2のクロック信号を与える。
利点
本発明の利点は、
1.スイッチトキャパシタ充電ポンプの面積の低減、
2.スイッチトキャパシタ充電ポンプのオン抵抗の低減、
3.スイッチトキャパシタ充電ポンプのバルクスイッチを通る電流の流れがないこと、
4.スイッチトキャパシタ充電ポンプのドレインと基板の間を通る動的電流の流れがないこと、
5.スイッチトキャパシタ充電ポンプのソースと基板の間を通る動的電流の流れがないこと
である。
以上、本発明を、本発明の好ましい実施形態に即して具体的に示し、説明してきたが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細のさまざまな変更を行えることが、当分野の技術者には理解されよう。
20 バルクスイッチト充電ポンプ、HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ
21 HVPMOSトランジスタ
22a 第1のバルクスイッチ回路
22b 第2のバルクスイッチ回路
23 第1のHVPMOSトランジスタ
24a 第3のバルクスイッチ回路
24b 第4のバルクスイッチ回路
25 HVNMOSトランジスタ
26 第2のHVPMOSトランジスタ
27 第1のコンデンサ手段
28 第2のコンデンサ手段
29a 最小HVPMOSトランジスタ
29b 最小HVPMOSトランジスタ
T1 クロック信号、第1の信号
T2 クロック信号、第2の信号

Claims (21)

  1. 第1のコンデンサ手段を充電するための充電ステージと、第2のコンデンサ手段を充電するためのポンプステージと、前記充電ステージおよび前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタのバルクを、前記HVPMOSトランジスタの電圧ノードに同期的にスイッチするためのバルクスイッチ回路とを備え、
    前記ポンプステージは、前記第1のコンデンサ手段の電荷を前記第2のコンデンサ手段に転送するために前記充電ステージに結合され、それにより、前記第2のコンデンサ手段の電圧電位を、前記第1のコンデンサ手段の電圧電位より上まで上げ、
    前記充電ステージのHVPMOSトランジスタは、前記充電ステージの第1の入力と、前記第1のコンデンサ手段の第1の端子との間に結合され、前記ポンプステージのHVPMOSトランジスタが、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子と、前記第2のコンデンサ手段の第1の端子との間に結合され、さらに
    前記バルクスイッチ回路は、直列に結合された最小HVPMOSトランジスタを備え、各前記最小HVPMOSトランジスタは、そのドレインが互いに結合され、各前記最小HVPMOSトランジスタのバルク端子が、そのそれぞれに対応するソースに結合され、
    第1の前記バルクスイッチ回路は、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタのドレインおよびバルク端子に並列に結合され、
    第2の前記バルクスイッチ回路は、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記バルク端子およびソースに並列に結合され、
    第3の前記バルクスイッチ回路は、前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタのドレインおよびバルク端子に並列に結合され、
    第4の前記バルクスイッチ回路は、前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタの前記バルク端子およびソースに並列に結合される、
    HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  2. 前記HVPMOSトランジスタのドレインは、拡張ドレイン領域である、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  3. 前記最小HVPMOSトランジスタの前記ドレインは、拡張ドレイン領域である、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  4. 前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ドレインは、前記充電ステージの前記第1の入力に結合され、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ソースは、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子に結合される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  5. HVNMOSトランジスタのソースおよびバルク端子は、前記充電ステージの第2の入力に結合され、前記HVNMOSトランジスタの拡張ドレイン領域は、前記第1のコンデンサ手段の前記第2の端子に結合される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  6. 前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ドレインは、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子に結合され、前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ソースは、前記第2のコンデンサ手段の前記第1の端子、および第1の出力に結合される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  7. 前記ポンプステージの低電位側HVPMOSトランジスタの拡張ドレインは、前記第1のコンデンサ手段の前記第2の端子に結合され、前記ポンプステージの前記低電位側HVPMOSトランジスタのソースおよびバルク端子は、前記第2のコンデンサ手段の前記第2の端子、および第2の出力に結合される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  8. 前記充電ステージの前記第1のバルクスイッチ、前記HVPMOS、および前記HVNMOSトランジスタのゲートは、第1の信号T1によってクロック入力される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  9. 前記第2のバルクスイッチのゲートは、前記第1の信号T1の反転によってクロック入力される、請求項8に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  10. 前記ポンプステージの前記第3のバルクスイッチ、前記HVPMOS、および前記低電位側HVPMOSトランジスタのゲートは、第2の信号T2によってクロック入力される、請求項1に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  11. 前記第4のバルクスイッチのゲートは、前記第2の信号T2の反転によってクロック入力される、請求項10に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  12. 第1のコンデンサ手段を充電するための充電ステージと、第2のコンデンサ手段を充電するためのポンプステージと、前記充電ステージおよび前記ポンプステージの前記HVPMOSトランジスタのバルクを、前記HVPMOSトランジスタの電圧ノードに同期的にスイッチするためのバルクスイッチ回路とを備え、
    前記ポンプステージは、前記第1のコンデンサ手段の電荷を前記第2のコンデンサ手段に転送するために前記充電ステージに結合され、それにより、前記第2のコンデンサ手段の電圧電位を、前記第1のコンデンサ手段の電圧電位より上まで上げ、
    前記充電ステージは、HVPMOSトランジスタおよびHVNMOSトランジスタを備え、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタは、前記充電ステージの第1の入力を前記第1のコンデンサ手段の第1の端子に結合し、前記充電ステージの前記HVNMOSトランジスタは、前記充電ステージの第2の入力を前記第1のコンデンサ手段の第2の端子に結合し、前記充電ステージの前記HVPMOSおよびHVNMOSトランジスタのゲートは、第1の信号T1によってクロック入力されると、前記第1のコンデンサ手段を充電させ、
    前記ポンプステージは、第1および第2のHVPMOSトランジスタを備え、前記ポンプステージの前記第1のHVPMOSトランジスタは、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子を前記第2のコンデンサ手段の第1の端子に結合し、前記ポンプステージの前記第2のHVPMOSトランジスタは、前記第1のコンデンサ手段の前記第2の端子を前記第2のコンデンサ手段の第2の端子に結合し、前記ポンプステージの前記第1および前記第2のHVPMOSトランジスタのゲートは、第2の信号T2によってクロック入力されると、前記第1のコンデンサ手段の電荷を前記第2のコンデンサ手段に転送させ、さらに
    前記バルクスイッチ回路は、第1および第2の直列に結合された最小HVPMOSトランジスタを備え、各前記最小HVPMOSトランジスタは、ソース、ドレイン、ゲート、およびバルク端子を有し、前記第1および第2の最小HVPMOSトランジスタの前記ドレインは一緒に結合され、前記第1および第2の最小HVPMOSトランジスタの前記ゲートは一緒に結合され、各前記第1および第2の最小HVPMOSトランジスタの前記バルク端子は、そのそれぞれに対応する前記ソースに結合され、
    第1の前記バルクスイッチ回路の前記ソースはそれぞれ、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ドレインおよび前記バルク端子に結合され、
    第2の前記バルクスイッチ回路の前記ソースはそれぞれ、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記バルク端子および前記ソースに結合され、
    第3の前記バルクスイッチ回路の前記ソースはそれぞれ、前記ポンプステージの前記第1のHVPMOSトランジスタの前記ドレインおよび前記バルク端子に結合され、
    第4の前記バルクスイッチ回路の前記ソースはそれぞれ、前記ポンプステージの前記第1のHVPMOSトランジスタの前記バルク端子および前記ソースに結合される、
    HVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  13. 前記HVPMOSトランジスタおよび前記HVNMOSトランジスタの前記ドレインは、拡張ドレイン領域である、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  14. 前記最小HVPMOSトランジスタの前記ドレインは、拡張ドレイン領域である、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  15. 前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ドレインは、前記充電ステージの前記第1の入力に結合され、前記充電ステージの前記HVPMOSトランジスタの前記ソースは、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子に結合される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  16. 前記充電ステージの前記HVNMOSトランジスタの前記ソースおよびバルク端子は、前記充電ステージの前記第2の入力に結合され、前記充電ステージの前記HVNMOSトランジスタの前記ドレインは、前記第1のコンデンサ手段の前記第2の端子に結合される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  17. 前記ポンプステージの前記第1のHVPMOSトランジスタの前記ドレインは、前記第1のコンデンサ手段の前記第1の端子に結合され、前記ポンプステージの前記第1のHVPMOSトランジスタの前記ソースは、前記第2のコンデンサ手段の前記第1の端子、および第1の出力に結合される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  18. 前記ポンプステージの前記第2のHVPMOSトランジスタの前記ドレインは、前記第1のコンデンサ手段の前記第2の端子に結合され、前記ポンプステージの前記第2のHVPMOSトランジスタの前記ソースおよびバルク端子は、前記第2のコンデンサ手段の前記第2の端子、および第2の出力に結合される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  19. 前記第2のバルクスイッチの前記ゲートは、前記第1の信号T1の反転によってクロック入力される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  20. 前記第4のバルクスイッチの前記ゲートは、前記第2の信号T2の反転によってクロック入力される、請求項12に記載のHVNMOS/HVPMOSスイッチトキャパシタ充電ポンプ。
  21. 充電ポンプのバルクを同期的にスイッチする方法であって、
    a)充電ポンプに、キャパシタを充電するための充電ステージおよびポンプステージを設けるステップと、
    b)各前記ステージに、拡張ドレインを有する単一のHVPMOSトランジスタを備えた主スイッチを設けるステップと、
    c)バルクスイッチをそれぞれ、各HVPMOSトランジスタの前記拡張ドレインとソースの両端間にわたって結合するステップと、
    d)各バルクスイッチに、最小サイズのHVPMOSトランジスタを設け、接合部を形成するステップと、前記最小サイズのHVPMOSトランジスタのうち2つの最小サイズのHVPMOSトランジスタのソースは結合されている、
    e)ソースの前記接合部を、前記HVPMOSトランジスタのバルクに結合するステップと、
    f)前記充電ステージの前記主スイッチをゲート開閉するために、第1のクロック信号を与えるステップと、
    g)前記ポンプステージの前記主スイッチをゲート開閉するために、第2のクロック信号を与えるステップと
    を含む方法。
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