JP2010098628A - ファイル管理装置、デジタルカメラ及びファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理装置、デジタルカメラ及びファイル管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像ファイルに、画像データを示す唯一の固有IDを生成し、固有IDにより画像ファイルを管理すること。
【解決手段】記録媒体に記録する対象となる対象ファイルを取得し、取得された対象ファイルを識別するための固有IDを読み込む読込部201と、画像ファイルを記録する外部メモリ105bの記録領域に、読込部201によって読み込まれた固有IDと一致する固有IDを有する他の画像ファイルが存在するか否かを判定する判定部202と、判定部202によって一致する固有IDを有する他の画像ファイルが存在しないと判定された場合に、対象ファイルを記録領域に記録させる管理部203と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイル管理装置、デジタルカメラ及びファイル管理方法に関する。
従来、画像ファイルの画像の特徴をメタデータに記録してファイルを管理する方法が知られている(例えば、特許文献1)。メタデータには、データの作成日時や作成者、データ形式、タイトル、注釈などが記録され、データを効率的に管理したり検索したりするために重要な情報である。
特開2005−328516号公報
しかしながら、同一のファイル名を有する複数のファイルを同一のフォルダ内に記録することできなかった。複数のファイルを同一のフォルダ内に記録するためには、それぞれのファイル名を異なるものに変更すればよいが、ユニークなファイル名の検討、ファイル名の変更作業をしなければならず、管理が面倒になるという問題があった。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、記憶媒体に記録する対象となるファイル(以下、「対象ファイル」という)を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された対象ファイルを識別するための固有IDを読み込む読込手段と、前記対象ファイルを記録する前記記憶媒体の記録領域に、前記読込手段によって読み込まれた固有IDと一致する固有IDを有する他のファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、一致する固有IDを有する他のファイルが存在しないと判定された場合に、前記対象ファイルを前記記録領域に記録させる管理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のファイル管理装置において、前記判定手段は、前記取得手段によって取得された対象ファイルが固有IDを有しているか否かを判定し、前記判定手段によって前記対象ファイルが固有IDを有してないと判定された場合に、前記対象ファイルを識別するための固有IDを生成する生成手段を更に備え、前記管理手段は、前記生成された固有IDを前記対象ファイルに関連付けて前記記録領域に記録させることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のファイル管理装置において、前記対象ファイルは、画像データを含む画像ファイルであり、前記生成手段は、前記画像データに基づいて、新たな固有IDを生成することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のファイル管理装置において、前記固有IDを有する画像ファイルの画像データを編集するデータ編集手段を更に備え、前記生成手段は、前記データ編集手段によって編集された画像データに基づいて、新たな固有IDを生成することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載のファイル管理装置において、前記生成手段は、前記画像データのハッシュ値を算出し、当該算出されたハッシュ値を含む固有IDを生成することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のファイル管理装置において、前記生成手段は、前記データ編集手段によって画像データが編集された場合には、前記編集前の画像データを含む画像ファイルに関連付けられて記録されている固有IDの一部と、編集後の画像データに基づいて生成されたハッシュ値とにより、固有IDを生成することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項3〜6のいずれかに記載のファイル管理装置において、前記画像データは、カメラによる撮影によって生成された画像データであり、前記固有IDは、前記カメラによって画像データが生成された順番を示す文字列を含むことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載のファイル管理装置において、前記固有IDは、当該固有IDが関連付けられて記録されている対象ファイルを作成した電子機器の機器IDを含むことを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載のファイル管理装置と、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、記憶媒体に記録する対象となるファイル(以下、「対象ファイル」という)を取得する工程と、前記取得された対象ファイルを識別するための固有IDを読み込む工程と、前記対象ファイルを記録する前記記憶媒体の記録領域に、前記読み込まれた固有IDと一致する固有IDを有する他のファイルが存在するか否かを判定する工程と、前記一致する固有IDを有する他のファイルが存在しないと判定された場合に、前記対象ファイルを前記記録領域に記録させる工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像ファイルのファイル名が同一であっても、画像ファイルの固有IDが異なれば、同一の記録領域内に記録することができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態にかかるファイル管理装置について説明する。なお、実施の形態では、ファイル管理装置の一例としてデジタルカメラを例として説明する。図1は、デジタルカメラ100の機能的構成について示すブロック図である。図1において、デジタルカメラ100は、電源101と、CPU102と、RAM103と、フラッシュメモリ104と、メモリカードI/F105aと、外部メモリ105bと、撮像デバイス106と、操作部材109と、表示回路110と、表示部111と、発光部113と、I/F114と、により構成されている。
電源101は、例えば、着脱可能な一次電池、二次電池、燃料電池などにより実現される。CPU102(Central Processing Unit)は、ROM(Read Only Memory)(不図示)等に記録されているプログラムから、RAM103(Random Access Memory)にロードしたプログラムに従って、カメラ101の全体の動作を制御する。また、RAM103には、CPU102が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記録される。CPU102の詳細については後述する。
フラッシュメモリ104は、EEPROMの一種であって、不揮発性で書き換え可能なメモリである。フラッシュメモリ104は、CPU102が実行するプログラムデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータ等が記録されている。また、フラッシュメモリ104は、画像データ、個体情報などの書き込み、書き換えの必要があるデータを記録している。
メモリカードI/F105aは、外部メモリ105bが装着されるカードスロット(図示せず)を備え、装着された外部メモリ105bに対するデータの書き込みや、この外部メモリ105bからのデータの読み出しを行う。外部メモリ105bには、表示部111に表示する画像ファイルなどの情報が記録される。
撮像デバイス106は、CCD等の撮像素子、アナログ処理回路、A/D変換回路等により構成される。CCD上に結像された被写体光は、被写体像の明るさに応じて画素ごとに信号電荷を蓄積される。信号電荷は、アナログ信号処理回路で所定のアナログ処理をされた後、A/D変換回路によってデジタル撮像信号に変換されてCPU102へ導かれる。
操作部材109は、レリーズボタン、ズームボタンおよび日時設定スイッチなどによって構成される。操作部材109は、各操作スイッチが操作されると、対応する操作信号をCPU102へ出力する。
表示部111は、画像ファイルを表示する。具体的には、CPU102が操作部材109から入力された操作信号に基づいて外部メモリ105bから画像ファイルを読み出すと、表示回路110により表示部111に画像が表示される。すなわち、表示回路110は、CPU102により外部メモリ105bから読み出された画像ファイルに基づいて、表示部111に電界を印加する。その結果、表示部111には、画像ファイルに対応した画像が表示される。
発光部113は、ユーザが被写体を撮影する際にフラッシュとして発光する。
I/F114は、ネットワークと内部のインターフェースを司り、CPU102の制御のもとで外部装置とのデータの入出力を行う。
本実施の形態では、デジタルカメラ100のファイル管理について特徴を有しているため、以下では、ファイル管理を中心として説明を行う。
(画像ファイルのフォーマット)
まず、外部メモリ105bに記録される画像ファイルについて説明する。図2は、画像ファイルのフォーマットの一例を示す説明図である。図2において、画像ファイルは、予約領域201と、FAT領域202と、ルートディレクトリ領域203と、データ領域205とにより構成されている。また、ルートディレクトリ領域203には、ID領域204が設けられている。予約領域201は、MBR(Master Boot Record)、PBR(Partition Boot Record)などの領域がある。BPBは、FATシステムに関するパラメータが書かれる領域である。
これらの予約領域201、FAT領域202、ルートディレクトリ領域203は、管理データ領域(ファイルシステム領域)である。また、データ領域205は、クラスタと呼ばれるブロックの配列からなる領域である。画像データ等のデータはクラスタ単位で記録され、記録されたデータはファイルとして管理される。なお、FAT32の場合には、ルートディレクトリ領域203もデータ領域205に置かれる。
FAT領域202には、各ファイルのデータ位置を示す情報、すなわち、各ファイルのデータが記録されているクラスタのMAP情報が記録される。
ルートディレクトリ領域203には、記録されているファイルのファイル名、拡張子、属性、ファイルの先頭のデータが記録されている番号等が記録される。また、上述したように、ルートディレクトリ領域203には、画像ファイルのID領域204が設けられ、画像ファイルの固有IDが記録される。デジタルカメラ100では、特定のファイル名で画像データを記録するDCF企画(Design rule for Camera File system)が採用されている。
(対象ファイルの管理方法)
次に、外部メモリ105bに対象ファイルを記録する際のCPU102の管理方法について説明する。図1に示すように、CPU102は、読込部201と、判定部202と、管理部203と、生成部204と、データ編集部205と、により構成されている。
CPU102は、撮像デバイス106により生成された画像ファイルを取得する。また、CPU102は、I/F114等を介して、外部から画像ファイルを取得することもできる。画像ファイルの取得方法は特に限定されるものではなく、無線通信、有線通信、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等により取得することができる。以下では、CPU102で取得され、処理対象となる画像ファイルを「画像ファイルA」と記載する。ここでは、処理対象となる画像ファイルは、外部メモリ内において、ある記録領域から、他の記録領域に移動された画像ファイルも含む。
読込部201は、画像ファイルAからファイル名を読み出す。また、読込部201は、画像ファイルAから、画像ファイルに付されている固有IDを読み出す。なお、実施の形態では、読込部201は、画像ファイルのファイル名を読み込み、後述する判定部202によって、取得したファイル名と一致するファイル名がフォルダに存在すると判定されると、画像ファイルの固有IDを読み込むこととなる。
判定部202は、画像ファイルを記録しようとしているフォルダ(以下、「フォルダα」という)に、画像ファイルAのファイル名と一致するファイル名の画像ファイルが存在するか否かを判定する。判定部202は、フォルダα内に、画像ファイルAのファイル名と完全に一致するファイル名の画像ファイルが存在するか否かを判定する。具体的には、画像ファイルAのファイル名が「DCSN0001.jpg」のとき、当該画像ファイルAを記録しようとしているフォルダα内に「DCS_0001.jpg」という画像ファイルが存在する場合に、一致するファイル名の画像ファイルが存在すると判定する。
また、判定部202は、画像ファイルAを記録するフォルダα内に、取得した画像ファイルの固有IDと一致する固有IDを有する画像ファイルが存在するか否かを判定する。ここで、判定部202の判定対象となる画像ファイルは、フォルダα内に記録されているものであり、取得した画像ファイルのファイル名と一致するファイル名を有する画像ファイルである。判定部202の判定手法については、画像ファイルのファイル名の判定手法と同様であり、固有IDが完全に一致する場合に、判定部202は一致する固有IDの画像ファイルが存在すると判定する。
管理部203は、判定部202によって、取得した画像ファイルAのファイル名と一致するファイル名がフォルダαに存在しないと判定された場合に、画像ファイルAをフォルダA内に記録させる。また、管理部203は、フォルダA内に画像ファイルAのファイル名と一致するファイル名の画像ファイル(ここでは、「画像ファイルB」という)が存在しても、判定部202によって画像ファイルAの固有IDと、画像ファイルBの固有IDとが一致しないと判定されれば、画像ファイルAをフォルダα内に記録させる。つまり、管理部203は、画像ファイルAのファイル名及び固有IDのうち少なくともいずれか一方が、フォルダα内に記録されている画像ファイルのファイル名、固有IDと異なれば、画像ファイルAをフォルダαに記録することができる。
管理部203は、判定部202によって、画像ファイルAのファイル名と固有IDとの双方が、画像ファイルBのファイル名と固有IDとが一致すると判定されると、フォルダα内に同一ファイルAと同一のファイル名及び固有IDを有する画像ファイルが存在する旨を通知する表示をするとともに、上書きをするか否かを選択させる表示を行う。具体的には、管理部203は、図3に示すような表示を表示部に表示させる。本画面において、ユーザが「はい」を選択すると、画像ファイルAが画像ファイルBに上書きされてフォルダαに記録される。一方、ユーザが「いいえ」を選択すると、管理部203は画像ファイルAを記録する処理を中止させる。
また、管理部203は、取得した画像ファイルが、固有IDを有していない場合には、画像ファイルのファイル名のみの判定結果に基づいて、画像ファイルをフォルダαに記録する。このとき、フォルダα内に、画像ファイルAのファイル名と同一のファイル名の画像ファイルが存在する場合には、画像ファイルAに含まれる画像データに基づいて固有IDを生成し、フォルダα内の画像ファイルの固有IDと異なることとなれば、管理部203は、フォルダα内に画像ファイルAを記録することができる。固有IDの生成手法については、後述する。また、フォルダα内に画像ファイルAのファイル名と同一のファイル名を有する画像ファイルが存在しない場合であっても、画像ファイルAに固有IDを生成して、フォルダα内に記録することとしてもよい。
以上により、フォルダに記録させる画像ファイルのファイル名が一致したとしても、画像ファイルの固有IDが異なれば、画像ファイルを同一フォルダ内に記録することが可能となる。
次に、実施の形態におけるカメラの固有IDの生成方法について説明する。生成部204は、画像ファイルに付与する固有IDを生成する。図4は、画像ファイルに付与される固有IDの一例を示す説明図である。
図4において、固有IDは、カメラIDと、カメラによって撮影された順番を示すショット(SHOT)数と、ハッシュ値とにより構成されている。カメラIDは、画像ファイルに含まれる画像データを生成したカメラを識別する識別情報である。カメラIDは、例えば、「企業名_機種名_製造番号」により構成されている。そのため、同一のカメラで生成された画像ファイルの固有IDのカメラID部分は同一となる。
ハッシュ値は、画像データからハッシュ関数により生成される値である。ハッシュ値の算出方法に関しては、公知の算出手法によって求めることが可能である。
生成部204は、これらのカメラIDと、ショット数と、ハッシュ値から、図2に示したような固有IDを生成する。なお、本明細書では、画像ファイルの固有IDを、上記のようにカメラID、ショット数、ハッシュ値により構成して説明するが、例えば、固有IDを、カメラIDとハッシュ値とで構成してもよく、ショット数とハッシュ値とで構成しても良い。また、カメラID、ショット数、ハッシュ値の順番も上述の例の順番には限られず、ユーザの操作等により適宜組み合わせの変更は可能である。
画像編集部205は、ユーザの操作により、画像ファイルに含まれる画像データの編集を行う。画像データの編集とは、例えば、拡大、縮小、レタッチ、トリミング等である。生成部204は、画像データ編集部205によって画像データの編集が行われると、固有IDの変更を行う。生成部204は、編集後の画像データに基づいて、新たにハッシュ値を算出する。そして、編集前の画像ファイルの固有IDのハッシュ値部分を、新たに算出したハッシュ値に変更することにより、固有IDを変更する。このとき、カメラIDと、ショット数は変更されない。
ここで、画像ファイルの固有IDの生成及び固有IDの変更について説明する。図5は、固有IDの生成と、固有IDの変更処理の一例を示す説明図である。
図5において、デジタルカメラ100で被写体の撮影処理が実行されると、画像データA、ファイル名、固有IDaの生成等がされ、これらに基づいて画像ファイルAが生成される。固有IDaは、画像データAと関連付けられて画像ファイルAのID領域204に記録される。
また、図5において、例えば、ユーザが画像データAの編集処理(レタッチ)を行い、画像データBが生成された場合には、生成部204は、画像データBに基づいて、ハッシュ値を算出し、固有IDbを生成する。そして、CPU102は、生成した固有IDbを画像ファイルBのID領域204に記録する。
また、図5において、ユーザが画像データBの編集処理(トリミング)を行い、画像データCが生成された場合には、生成部204は、画像データCに基づいて、ハッシュ値を算出し、固有IDcを生成する。そして、CPU102は、生成した固有IDcを画像ファイルCのID領域204に記録する。
以上説明したように、固有IDの一部をハッシュ値により構成しているため、画像データが異なれば、固有IDは異なることとなる。これにより、画像ファイルのファイル名が同じで合っても、画像データが異なれば、同一フォルダ内に記録することができる。
また、デジタルカメラ100では、画像ファイルのファイル名あるいは固有IDによって画像ファイルをグループ分けすることができる。次に、このグループ分けについて説明する。図6は、画像ファイルのグループ分けについて示す説明図である。
図6(a)は、ファイル名が同一の画像ファイルをグループ分けした図である。点枠601内に示すように、ファイル名の「DSC_1234.jpg」が同一のものでグループ分けされている。ここでは、「DSC_1234.jpg」のみを表示しているが、例えば、「DSC_9876.jpg」のファイル名を有する画像ファイルが複数存在する場合には、「DSC_1234.jpg」のグループの下に続けて、「DSC_9876.jpg」のグループが表示することができる。
図6(b)は、固有IDのカメラの機種IDが同一である画像ファイルをグループ分けした例を示す図である。図6(b)に示されるように、「NIKON_D1」、「NIKON_D2」、「NIKON_D50」、「NIKON_D70」はカメラの機種を示している。ここでは、画像ファイルは、「NIKON_D1」のグループ(点枠611内)、「NIKON_D2」のグループ、「NIKON_D50」のグループ、「NIKON_D70」のグループでグループ分けされている。
図6(c)は、固有IDのカメラIDが同一である画像ファイルをグループ分けした例を示す図である。図6(c)において、「NIKON_D1_0000001」、「NIKON_D1_0000002」、「NIKON_D2_0000200」は、カメラIDである。ここでは、画像ファイルは、「NIKON_D1_0000001」のグループ(点枠621内)、「NIKON_D1_0000002」のグループ、「NIKON_D2_0000200」のグループでグループ分けされている。
図6(d)は、固有IDの、カメラID及びショット数が同一である画像ファイルをグループ分けした例を示す図である。図6(d)において、「NIKON_D1_0000001_000001」、「NIKON_D1_0000001_002000」、「NIKON_D2_0000200」は、カメラIDである。ここでは、画像ファイルは、「NIKON_D1_0000001」のグループ、「NIKON_D1_0000002」のグループ、「NIKON_D2_0000200」のグループでグループ分けされている。CPU102は、図6(a)〜(d)にグループ分けされた状態を表示可能である。
なお、上述した例では、画像ファイルのファイル名、カメラの機種ID、カメラID、カメラID及びショット数でグループ分けする例を説明したが、ファイル名、カメラの機種ID、カメラID、ショット数のいずれかでグループ分けしてもよく、複数を任意に組み合わせて、グループ分けしてもよい。グループ分けする組み合わせ等は、ユーザが適宜設定することが可能である。
次に、実施の形態にかかるデジタルカメラ100の画像ファイルのファイル管理方法について説明する。図7は、デジタルカメラ100のCPU102により実行される画像ファイルのファイル管理処理手順の一例を示す説明図である。図7に示すフローチャートのプログラムは、フラッシュメモリ104に記録されている。図7において、デジタルカメラ100の電源ボタンがONされるとフローチャートの処理が開始される。
ステップS701において、CPU102は、電源101がOFFされたか否かを判定する。CPU102が、電源101がOFFされたと判断すると、一連の処理を終了する。一方、CPU102が、電源101がOFFされていないと判定すれば、ステップS702に進む。
ステップS702において、CPU102は、シャッタボタンが半押しされたか否かを判定する。CPU102が、シャッタボタンが半押しされていないと判断すると、ステップS701に戻る。一方、CPU102が、シャッタボタンが半押しされたと判断すると、ステップS703に進む。
ステップS703において、CPU102は、モータ駆動回路等(不図示)を制御して、AE、AF処理等を行う。
ステップS704において、CPU102は、シャッタボタンが全押しされたか否かを判定する。CPU102が、シャッタボタンが全押しされないと判定すると、ステップS705に進む。一方、CPU102が、シャッタボタンが全押しされたと判定すると、ステップS706に進む。
ステップS705において、CPU102は、シャッタボタンが半押しされているか否かを判断する。CPU102が、シャッタボタンが半押しされていると判定した場合には、ステップS704に戻る。一方、CPU102が、シャッタボタンが半押しされていない(半押しが解除された)と判断した場合には、ステップS701に戻る。
ステップS706において、CPU102は撮影処理を実行する。具体的には、ズームレンズに入射した被写体光をCCD上に結像させる。結像された被写体光は、被写体像の明るさに応じて画素ごとに信号電荷を蓄積される。信号電荷は、アナログ信号処理回路で所定のアナログ処理をされた後、A/D変換回路によってデジタル撮像信号に変換されてCPU102へ導かれる。そして、CPU102において、所定の画像処理が行われ画像データが生成される。
ステップS707において、CPU102は、生成した画像データに基づいて、画像ファイルに付与する固有IDを生成する。固有IDの生成方法に関しては、上述した内容と同様のため、説明を省略する。
ステップS708において、CPU102は、画像ファイルに付与するファイル名を生成する。CPU102は、例えば、画像ファイルのファイル名として、「DSC_0001」を付与する。
ここで、「DSC_0001」のうち、数字列である「0001」部分は、所定の順番に付与される。所定の順番とは、例えば、画像ファイルの作成順番、作成される画像ファイルを記録するフォルダ内における画像ファイルの作成の順番であってもよい。
ステップS709において、CPU102は、画像ファイルのルートディレクトリ領域203にファイル名を記録する。
ステップS710において、CPU102は、ID領域204に画像ファイルの固有IDを登録する。
ステップS711において、CPU102は、所定のフォルダに、作成した画像ファイルを記録する。そして、CPU102はステップS701の処理に戻る。
なお、上記フローチャートの説明において、CPU102は、ステップS707とステップS708の処理を逆の手順で実行してもよい。すなわち、CPU102は、画像ファイルのファイル名を生成した後に、画像ファイルの固有のIDを生成することとしてもよい。
また、CPU102は、ステップS709とステップS710の処理を逆の手順で実行してもよい。すなわち、CPU102は、ID領域204に固有IDを登録した後に、ルートディレクトリ領域203にファイル名を登録することとしてもよい。
次に、画像ファイルを移動する際の処理手順位ついて説明する。図8は、デジタルカメラのCPU102により実行される処理手順の一例を示す説明図である。図8に示すフローチャートのプログラムは、フラッシュメモリ104に記録されている。図8において、画像ファイルの移動操作がなされると、図8のフローチャートの処理が開始される。
ステップS801において、CPU102は、転送先のフォルダ(以下、「フォルダα」という)に、移動させる画像ファイル(画像ファイルA)のファイル名と同一のファイル名の画像ファイルが存在するか否かを判定する。CPU102が、フォルダαに同一のファイル名の画像ファイルが存在しないと判定した場合には、ステップS802に進む。一方、CPU102が、フォルダαに同一のファイル名の画像ファイルが存在すると判定した場合には、ステップS803に進む。
ステップS802において、CPU102は、画像ファイルAをフォルダαに保存する。これにより、一連の処理を終了する。
ステップS803において、CPU102は、画像ファイルAの固有IDが、ステップS801でファイル名が同一と判定された画像ファイルの固有IDと異なるか否かを判定する。CPU102が固有IDが異なると判定した場合には、ステップS802に進む。一方、CPU102が、固有IDが同一であると判定した場合には、ステップS804に進む。
ステップS804において、CPU102は、表示部に上書き表示を表示させる。上書き表示とは、図3に示すような画面である。CPU102は、表示部に本画面を表示して、ユーザからの入力を待つ。
ステップS805において、CPU102は、ユーザにより上書き指示があったか否かを判定する。具体的には、図3の表示画面において、「はい」が選択された場合には、CPU102は、上書き指示があったと判定する。CPU102が、上書き指示がないと判定するとステップS806に進む。一方、CPU102が、上書き指示がされたと判定すると、ステップS807に進む。
ステップS806において、CPU102は、ユーザによりキャンセル指示がされたか否かを判定する。具体的には、図において、「いいえ」が選択されたか否かを判定する。CPU102が、キャンセル指示がなされていないと判定すると、ステップS805に戻る。一方、CPU102が、キャンセル指示がなされたと判定すると、ステップS807に進む。
ステップS807において、CPU102は、画像ファイルAをフォルダαに上書き保存する。これにより、一連の処理を終了する。
上述のフローチャートでは、画像ファイルの移動操作がなされた場合を例として説明しているが、例えば、画像ファイルの複製の処理であってもよい。
次に、画像データが編集された際の、固有IDの変更処理について説明する。図9は、デジタルカメラ100のCPU102により実行される固有IDの変更処理手順の一例を示す説明図である。図9に示すフローチャートのプログラムは、フラッシュメモリ104に記録されている。図9において、画像データの編集操作がなされると、図9のフローチャートの処理が開始される。ここで、画像データの編集操作とは、画像データの縮小、拡大、トリミング、レタッチ等をいう。
ステップS901において、編集の対象となった画像データを含む画像ファイルが固有IDを有しているか否かを判定する。CPU102が、画像ファイルが固有IDを有していると判定すると、ステップS902に進む。一方、CPU102が、画像ファイルが固有IDを有していないと判定すると、ステップS903に進む。
ステップS902において、CPU102は、画像ファイルの固有IDの前半部分を抽出する。そして、ステップS904に進む。ここで、抽出される固有IDの前半部分とは、図4の例において、カメラIDとショット数により構成される部分を言う。具体的には、例えば、固有IDが「NIKON_D1_0000001_000001_ハッシュ値」の場合は、「NIKON_D1_0000001_000001」部分が抽出される。
ステップS903において、CPU102は、編集後の画像ファイルに付与する固有IDの前半部分を生成する。例えば、CPU102は、編集対象となった画像ファイルを生成したカメラに関する情報(カメラID等)と、画像ファイルのショット数とを取得し、例えば、「NIKON_D1_0000001_000001」のような、固有IDの前半部分を生成する。
ステップS904において、CPU102は、画像データに基づいて、ハッシュ値を算出する。ここで、CPU102は、編集後の画像データに基づいて、ハッシュ値を算出する。
ステップS905において、CPU102は固有IDを生成する。具体的には、ステップS902、あるいはステップS903において取得した前半部分と、ステップS904において算出したハッシュ値に基づいて、「NIKON_D1_0000001_000001_ハッシュ値」のような固有IDを生成する。
ステップS906において、CPU102は、画像ファイルのID領域204に固有IDを登録する。
ステップS907において、CPU102は、フォルダに画像ファイルを記録する。CPU102は、特にユーザからの指定がなければ、編集前の画像ファイルが記録されていたフォルダと同じフォルダに編集後の画像ファイルを保存する。これにより、一連の処理を終了する。
次に、実施の形態のファイル管理装置によって、画像ファイルが正当性を調べる処理について説明する。図10は、デジタルカメラ100のCPU102により実行される画像ファイルの正当性チェック手順の一例を示す説明図である。図10に示すフローチャートのプログラムは、フラッシュメモリ104に記録されている。図10において、画像ファイルの正当性を調べる旨の操作がなされると、図10のフローチャートの処理が開始される。
ステップS1001において、CPU102は、終了指示がされたか否かを判定する。終了指示とは、例えば、正当性チェック処理を終了する旨の指示である。また、電源OFFの操作を終了指示と判定してもよい。CPU102が、終了指示がされたと判定した場合には、一連の処理を終了する。一方、CPU102が、終了指示がされていないと判定した場合には、ステップS1002に進む。
ステップS1002において、CPU102は、対象画像ファイルが選択されたか否かを判定する。CPU102が、対象画像ファイルが選択されていないと判定した場合には、ステップS1001に戻る。一方、CPU102が、対象画像ファイルが選択されたと判定した場合には、ステップS1003に進む。
ステップS1003において、CPU102は、対象画像ファイルから固有IDを抽出し、固有IDからハッシュ値部分を抽出する。
ステップS1004において、CPU102は、対象画像ファイルに含まれる画像データからハッシュ値を算出する。
ステップS1005において、CPU102は、ステップS1003において抽出したハッシュ値と、ステップS1004において算出したハッシュ値とが一致するか否かを判定する。CPU102が、ハッシュ値が一致すると判定した場合には、ステップS1006に進む。一方、CPU102が、ハッシュ値が一致しないと判定した場合には、ステップS1007に進む。
ステップS1006において、CPU102は、表示部111に画像ファイルが正当である旨の表示を行って、ステップS1001に戻る。
ステップS1007において、CPU102は、表示部111に画像ファイルが不正である旨の表示を行って、ステップS1001に戻る。
上述した図7〜図10に示すフローチャートのプログラムは、フラッシュメモリ104に記録されていることとしたが、例えば、外部メモリ105bに記録されていてもよく、他の外部の記録媒体から読み込んで実行することとしてもよい。
上述した実施の形態では、画像ファイルの例としてファイル名が「○○○.jpg」のようなJPEGファイルを例として説明したが、JPEGに限られるものではない。上記ファイル管理装置及びデジタルカメラは、例えば、ビットマップ(bmp)、Mpeg、tiff、その他の形式の画像ファイルによっても実施可能である。
また、上述の実施の形態では、画像ファイルのファイル名を読み込み、判定部202によって、取得したファイル名と一致するファイル名がフォルダに存在すると判定された場合に画像ファイルの固有IDを読み込む例を説明した。しかし、画像ファイルのファイル名を読み込む前に固有IDを読み込むこともできる。
(変形例)
上述した実施の形態では、ファイル管理装置をデジタルカメラ100に適用した場合について説明をしたが、携帯電話等のような撮影機能を有する携帯型電子機器においても同様の処理を実現することができる。また、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、その他の電子機器等でも、上述のファイル管理装置、ファイル管理方法を実施することができる。
また、上述したファイル管理装置及びファイル管理方法は、テキストデータなどの文書データを含む文書ファイルであっても同様に実施可能である。この場合、文書ファイルに、ファイル名の他に固有IDを付与すればよい。このとき、固有IDは、例えば、文書ファイルを作成した電子機器の固有ID、文書ファイルの作成日時、ハッシュ値等のいずれか、あるいはこれらの少なくとも2つの組み合わせにより作成する。また、固有IDにハッシュ値を含ませる場合には、文書データに基づいて、ハッシュ値を算出し、このハッシュ値を含む固有IDを作成する。
以上説明したように、実施の形態によれば、CPU102は、記憶媒体に記録させる対象となる対象ファイルの固有IDが異なれば、同一のファイル名であっても同一のフォルダ(記録領域)内に記録することができる。
また、記録しようとする対象ファイルが固有IDを有していなければ、CPU102は、対象ファイルを識別するための固有IDを生成し、記憶媒体に記録することができる。
また、CPU102は、対象ファイルの画像データが編集された場合には、編集後の画像データに基づいて、画像ファイルの固有IDを変更することができる。そのため、ファイル名を変更しなくても、編集前の画像ファイルと編集後の画像データを同一のフォルダ(記録領域)内に記録することができる。
CPU102は、画像データのハッシュ値を算出し、当該ハッシュ値を含む固有IDを生成することができる。そのため、画像データが異なれば、固有IDが同一となることがない。
編集後の画像データを含む画像ファイルの固有IDは、編集前の画像ファイルの固有IDの一部を含むため、固有IDを参照すれば、編集後の画像データから編集前の画像データを特定することができる。
固有IDは、画像データを生成した電子機器の機器IDを含むため、固有IDを参照すれば、画像データを生成した電子機器を特定することができる。
撮影により生成された画像ファイルのファイル名と同一のファイル名を有する画像ファイルが同一のファイル名が存在しても、ユーザが操作をしなくても同一のフォルダ(記録領域)内に記録することができる。
デジタルカメラの機能的構成について示すブロック図である。 画像ファイルのフォーマットの一例を示す説明図である。 表示画面の上書き表示の一例を示す図である。 画像ファイルに付与される固有IDの一例を示す説明図である。 固有IDの生成と、固有IDの変更処理の一例を示す説明図である。 画像ファイルのグループ分けについて示す説明図である。 デジタルカメラのCPUにより実行される画像ファイルのファイル管理処理手順の一例を示す説明図である。 デジタルカメラのCPUにより実行される処理手順の一例を示す説明図である。 デジタルカメラのCPUにより実行される固有IDの変更処理手順の一例を示す説明図である。 デジタルカメラのCPUにより実行される画像ファイルの正当性チェック手順の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 電源
102 CPU
103 RAM
104 フラッシュメモリ
105b 外部メモリ
106 撮像デバイス
109 操作部材
111 表示部
114 I/F
201 読込部
202 判定部
203 管理部
204 生成部
205 データ編集部

Claims (10)

  1. 記憶媒体に記録する対象となるファイル(以下、「対象ファイル」という)を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された対象ファイルを識別するための固有IDを読み込む読込手段と、
    前記対象ファイルを記録する前記記憶媒体の記録領域に、前記読込手段によって読み込まれた固有IDと一致する固有IDを有する他のファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、一致する固有IDを有する他のファイルが存在しないと判定された場合に、前記対象ファイルを前記記録領域に記録させる管理手段と、
    を備えたことを特徴とするファイル管理装置。
  2. 請求項1に記載のファイル管理装置において、
    前記判定手段は、前記取得手段によって取得された対象ファイルが固有IDを有しているか否かを判定し、
    前記判定手段によって前記対象ファイルが固有IDを有してないと判定された場合に、前記対象ファイルを識別するための固有IDを生成する生成手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記生成された固有IDを前記対象ファイルに関連付けて前記記録領域に記録させることを特徴とするファイル管理装置。
  3. 請求項2に記載のファイル管理装置において、
    前記対象ファイルは、画像データを含む画像ファイルであり、
    前記生成手段は、前記画像データに基づいて、新たな固有IDを生成することを特徴とするファイル管理装置。
  4. 請求項3に記載のファイル管理装置において、
    前記固有IDを有する画像ファイルの画像データを編集するデータ編集手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記データ編集手段によって編集された画像データに基づいて、新たな固有IDを生成することを特徴とするファイル管理装置。
  5. 請求項3又は4に記載のファイル管理装置において、
    前記生成手段は、前記画像データのハッシュ値を算出し、当該算出されたハッシュ値を含む固有IDを生成することを特徴とするファイル管理装置。
  6. 請求項5に記載のファイル管理装置において、
    前記生成手段は、前記データ編集手段によって画像データが編集された場合には、前記編集前の画像データを含む画像ファイルに関連付けられて記録されている固有IDの一部と、編集後の画像データに基づいて生成されたハッシュ値とにより、固有IDを生成することを特徴とするファイル管理装置。
  7. 請求項3〜6のいずれかに記載のファイル管理装置において、
    前記画像データは、カメラによる撮影によって生成された画像データであり、
    前記固有IDは、前記カメラによって画像データが生成された順番を示す文字列を含むことを特徴とするファイル管理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のファイル管理装置において、
    前記固有IDは、当該固有IDが関連付けられて記録されている対象ファイルを作成した電子機器の機器IDを含むことを特徴とするファイル管理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のファイル管理装置と、
    被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  10. 記憶媒体に記録する対象となるファイル(以下、「対象ファイル」という)を取得する工程と、
    前記取得された対象ファイルを識別するための固有IDを読み込む工程と、
    前記対象ファイルを記録する前記記憶媒体の記録領域に、前記読み込まれた固有IDと一致する固有IDを有する他のファイルが存在するか否かを判定する工程と、
    前記一致する固有IDを有する他のファイルが存在しないと判定された場合に、前記対象ファイルを前記記録領域に記録させる工程と、
    を含むことを特徴とするファイル管理方法。
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