JP2010095158A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010095158A
JP2010095158A JP2008267810A JP2008267810A JP2010095158A JP 2010095158 A JP2010095158 A JP 2010095158A JP 2008267810 A JP2008267810 A JP 2008267810A JP 2008267810 A JP2008267810 A JP 2008267810A JP 2010095158 A JP2010095158 A JP 2010095158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
opening
refrigerant
closing
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008267810A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Umehara
彰 梅原
Minoru Sasaki
稔 笹木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008267810A priority Critical patent/JP2010095158A/ja
Publication of JP2010095158A publication Critical patent/JP2010095158A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】異常高圧を抑制することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機(31)と、冷却用熱交換器(32)と、減圧手段(33)と、蒸発器(16)と、蒸発器(16)の冷媒入口側の冷媒流路を開閉する開閉手段(34)と、運転時には、圧縮機(31)をONし、かつ、開閉手段(34)を開とする一方、停止時には、圧縮機(31)をOFFし、かつ、開閉手段(34)を閉とする制御手段(27)とを備えた車両用空調装置であって、制御手段(27)は、開閉手段(34)により冷媒流路が閉じられた状態で圧縮機(31)が稼動しないように、圧縮機(31)をOFFからONに切り替える際の開閉手段(34)の開タイミングまたは、圧縮機(31)をONからOFFに切り替える際の開閉手段(34)の閉タイミングを、圧縮機(31)の切替タイミングとずらして制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用空調装置に関する。
従来より、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器が環状に接続されて構成される冷凍サイクルシステムを備えた車両用空調装置が知られている。例えば、特許文献1に記載される冷凍サイクルシステムでは、膨張弁と蒸発器の間に開閉弁としての電磁弁を有し、蒸発器と圧縮機との間には逆止弁を有している。そして、車両用空調装置が稼働中に、冷媒の洩れが検出されると、電磁弁を閉じ、圧縮機を停止することで、蒸発器から車室内側へ冷媒が洩れ出すことを最小限に留めるようにしている。
こうした冷凍サイクルシステムは、可燃性冷媒や乗員の健康に影響を及ぼす虞のある冷媒を使用する場合に、乗員保護の観点から適用されるものである。そのため、圧縮機の停止時(エアコンOFFモード)には電磁弁で冷媒通路を閉鎖し、圧縮機の運転時(エアコンONモード)にのみ電磁弁を開とし冷媒通路を開放するようにしている。
特開平10−213365号公報
しかし、電磁弁を閉鎖したり開放したりする際に、電磁弁の開閉制御や圧縮機のON、OFF切替制御に時間遅れが生じて、電磁弁が閉じられた状態で圧縮機が運転されると、冷媒圧力が瞬時に上昇し異常高圧となり、場合によっては緊急開放弁(リリーフバルブ)から冷媒が噴き出したり、異音がするため、冷媒能力不足や異音による不快感、潤滑オイル不足による圧縮機の故障を引き起こすといった問題が生じていた。
特に、昨今の環境規制により、CO冷媒を用いた場合には、冷媒圧力が7MPa(G)〜12MPa(G)と従来冷媒(例えばR134a)よりも7〜10倍高く、運転中の使用圧力が限界圧力に近いために、圧縮機を運転する際の異常高圧対策がさらに必要とされていた。
上記問題に鑑み、本発明は、異常高圧を抑制することができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(31)と、圧縮機(31)から吐出された冷媒を冷却する冷却用熱交換器(32)と、冷却用熱交換器(32)から流出された冷媒を減圧膨張させる減圧手段(33)と、減圧手段(33)によって減圧膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器(16)と、蒸発器(16)の冷媒入口側の冷媒流路を開閉する開閉手段(34)と、運転時には、圧縮機(31)をONし、かつ、開閉手段(34)を開とする一方、停止時には、圧縮機(31)をOFFし、かつ、開閉手段(34)を閉とする制御手段(27)と、を備えた車両用空調装置であって、制御手段(27)は、開閉手段(34)により冷媒流路が閉じられた状態で圧縮機(31)が稼動しないように、圧縮機(31)をOFFからONに切り替える際の開閉手段(34)の開タイミングまたは、圧縮機(31)をONからOFFに切り替える際の開閉手段(34)の閉タイミングを、圧縮機(31)の切替タイミングとずらして制御することを特徴とする。
本構成によれば、圧縮機(31)のON、OFF切替タイミングと開閉手段(34)の開閉タイミングとを意図的にずらすことで、開閉手段(34)により冷媒流路が閉じられた状態で圧縮機(31)が稼動されることがないようにしている。このため、冷媒圧力が急激に上昇して異常高圧となることを抑制できる。併せて、異常高圧に起因する異音や緊急開放弁(リリーフバルブ)からの冷媒噴き出しを防止することができる。
請求項2に記載の発明では、制御手段(27)は、予め定めた所定時間(t4−t3、t2−t1)、圧縮機(31)の出口側の圧力値、外気温度のうち少なくともいずれかの値に基づいて、開閉手段(34)の開タイミングまたは閉タイミングを、圧縮機(31)の切替タイミングとずらして制御することを特徴とする。
本構成によれば、例えば、予め定めた所定時間を、開閉手段(34)や圧縮機(31)の機械応答遅れを考慮した値に設定しておくことで、周知のタイマ機能により容易にタイミングをずらした制御を行うことができる。また、圧縮機(31)の出口側の圧力値、すなわち高圧側圧力を見ることで、例えば、ON時であれば、開閉手段(34)が開放されたことを確実に把握した上で圧縮機(31)をONすることができる。さらに、例えばOFF時において、圧縮機(31)をOFFした後、高圧側圧力が適当な値に下がるまでの時間は、外気温度によって異なってくるため、外気温度に応じてタイミングのずれ時間の長さを可変にすることで、より緻密な制御を行うことができる。
請求項3に記載の発明では、制御手段(27)は、圧縮機(31)をONする場合には、開閉手段(34)を開として冷媒流路を開放した後に圧縮機(31)をONすることを特徴とする。
本構成によれば、開閉手段(34)の機械遅れも考慮し、冷媒流路が確実に開放されてから圧縮機(31)を作動(ON)させているため、冷媒流路が閉鎖された状態で圧縮機(31)が運転されることがないため、異常高圧を抑制することができる。
請求項4に記載の発明では、制御手段(27)は、圧縮機(31)をOFFする場合には、圧縮機(31)をOFFした後に開閉手段(34)を閉として冷媒流路を閉鎖することを特徴とする。
本構成によれば、圧縮機(31)を確実に停止した後に開閉手段(34)を閉とするため、冷媒流路が閉鎖された状態で圧縮機(31)が運転されることがなく、冷媒圧力が急激に上昇して異常高圧となることを抑制できる。
また、例えば、開閉手段(34)がパイロット式電磁弁により構成される場合には、閉弁状態にある開閉手段(34)の入口と出口の差圧が大きくなるとプランジャを変位させるためのコイル推力が足りず、次の開制御時に開弁することができないという問題が生じる。これを解決するためには、コイル推力の増加、すなわちコイルの大型化が必要になり、搭載性能上良くないという問題があった。
しかし、本構成によれば、圧縮機(31)をOFFした後に時間差を持って開閉手段(34)を閉とすることで、開閉手段(34)が次に開弁可能な差圧まで冷媒圧力を低下させることができるため、次に開閉手段(34)を開制御する際に、差圧が大きすぎて開弁できないといった問題を回避することができる。
請求項5に記載の発明では、開閉手段(34)は、電磁弁であることを特徴とする。
本構成によれば、電磁弁によって開閉手段(34)を好適に実施することができる。
請求項6に記載の発明では、開閉手段(34)は、弁開度調節可能な電気式開閉弁であり、減圧手段(33)は、電気式開閉弁と兼用されることを特徴とする。
本構成によれば、減圧手段(33)を電気式開閉弁として兼用することで、部品点数を削減することができる。
請求項7に記載の発明では、冷媒は、COであることを特徴とする。
CO冷媒は、圧縮機(31)の出口側圧力(高圧側圧力)が臨界圧を超え、超臨界サイクルでの使用圧力がプロパンやブタン等の他の冷媒と比較して高く、サイクルの限界圧力に近い状態で運転されている。このため、異常高圧の問題が生じやすい。本構成によれば、CO冷媒が使用される車両用空調装置において、異常高圧を好適に抑制することができる。
請求項8に記載の発明では、冷媒が車室内へ洩れ出していることを検出する冷媒洩れ検出手段(26)を有し、制御手段(27)は、冷媒洩れ検出手段(26)により冷媒洩れが検出された場合には、圧縮機(31)をONからOFFに切り替えるとともに、圧縮機(31)をOFFした後、冷媒洩れが検出されない場合よりも短く設定された所定時間の経過後に開閉手段(34)を閉じることを特徴とする。
確実に異常高圧を抑制したり、開閉手段(34)の入口と出口との差圧を小さくしたりする点からは、圧縮機(31)をOFFした後適度な時間差をおいて開閉手段(34)を閉じることが望ましい。しかし、車室内に冷媒が洩れ出している場合には、開閉手段(34)をなるべく早く閉じて蒸発器(16)への冷媒流入を抑える必要がある。
本構成によれば、冷媒洩れが発生している場合には、冷媒洩れが発生していない場合よりも圧縮機(31)をOFFした後開閉手段(34)を閉じるまでの時間を短く設定しているため、蒸発器(16)への冷媒流入を早期に遮断して冷媒洩れによる人体への影響を極力回避することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態である車両用空調装置を示す模式図である。図1に示すように、車室内(空調室内)を空調する車両用空調装置1は、内部に空気流路が形成される空調ケーシング10を有し、この空調ケーシング10内の空気上流側部位には、内外気切換装置11が設けられている。内外気切換装置11には、内気を導入するための内気導入口12と外気を導入するための外気導入口13とが開口形成されているとともに、これらの各導入口12,13を選択的に開閉する内外気切換ドア14が設けられている。この内外気切換ドア14を回動作動させることで、各導入口12,13を選択的に開閉するようになっている。
内外気切換装置11の下流側部位には、両導入口12,13から吸入された空気を送風する送風機15が配設されている。送風機15は、ブロワモータM1により駆動される。送風機15の空気下流側には、室内に吹き出す空気を冷却する蒸発器16が配設されている。
蒸発器16の空気下流側には、空気を加熱するヒータコア17が配設されている。このヒータコア17は、走行用の車両エンジン18の冷却水を熱源として空気を加熱している。蒸発器16の下流側には、ヒータコア17をバイパスするバイパス流路19が形成され、ヒータコア17の空気上流側には、ヒータコア17を通る風量とバイパス流路19を通る風量との風量割合を調節するエアミックスドア21が配設されている。
そして、空調ケーシング10の最下流側部位には、車室内乗員の上半身に空調空気を吹き出すためのフェイス吹出口22と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すためのフット吹出口23と、フロントガラスの内面に向かって空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口24とが形成されており、各吹出口22〜24の空気上流側部位には、吹出口モードを切り換える吹出口モード切換ドア25a〜25cが配設されている。
なお、上記蒸発器16は、冷媒を蒸発させることにより冷凍能力を発揮する蒸気圧縮式冷凍サイクルRc(以下、単に「冷凍サイクルRc」と言う。)の低圧側の熱交換器である。
次に、冷凍サイクルRc(冷媒としてCOを使用)について説明する。図2は、本実施形態における冷凍サイクルを示す模式図である。図2に示すように、冷凍サイクルRcは、車両エンジン18(図1参照)により電磁クラッチを介して駆動される圧縮機31、放熱器32、膨張弁33、電磁弁34、蒸発器16、逆止弁35が環状に接続されて構成されている。蒸発器16の冷媒上流側(冷媒入口側の冷媒流路)に配置される膨張弁33は、放熱器32で放熱された冷媒の減圧手段である。
また、この膨張弁33と蒸発器16の冷媒入口との間に設けられる電磁弁34は、冷媒流路を開閉する開閉弁(開閉手段)として機能し、通電時には開弁状態になるようにエアコンECU27により制御される。また、蒸発器16の冷媒下流側(冷媒出口側の冷媒流路)に設けられる逆止弁35は、冷媒を圧縮機31側へのみ流通させて蒸発器16への逆流を防止する。
冷凍サイクルRcを構成する機器のうち、圧縮機31、放熱器32、膨張弁33、電磁弁34、逆止弁35は、車室より前方側のエンジンルーム内に搭載されており、蒸発器16は車室内側に配設されている。
また、車室内(例えば、前側座席の下部)には、冷媒洩れ検出手段としてのCOセンサ26が配置されている。このセンサとしては、例えば、赤外線吸収を利用したセンサを用いることができる。
さらに、車両用空調装置1は、図2に示すように、制御手段としてのエアコンECU27を有している。エアコンECU27は、CPU、ROMおよびRAM(いずれも図示略)等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成される。ROM内には、空調制御のための制御プログラムを記憶しており、その制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行う。さらに、エアコンECU27は、周知のタイマ機能を備えている。
また、エアコンECU27には、内外気切換ドア14、送風機15、エアミックスドア21、吹出口モード切換ドア25a〜25c、圧縮機31、膨張弁33、電磁弁34等が電気的に接続されている。そして、車両用空調装置1を作動させると、エアコンECU27は、圧縮機31を駆動制御するとともに、送風機15、各種ドア駆動用の各モータ(図示略)、膨張弁33、電磁弁34等の作動を制御するようになっている。
なお、本実施形態の電磁弁34は、周知のパイロット式電磁弁として構成されており、パイロット弁体は、バネ等の弾性部材によって弁(冷媒流路)を閉じる向きに押圧されている。そして、コイルに通電することで可動鉄心(プランジャ)が吸引され、可動鉄心に接続されるパイロット弁体を介して本弁体を開閉するようになっている。したがって、電磁弁34の入口側と出口側の圧力差(以下、単に「差圧」と言う。)が大きい場合には、パイロット弁体を吸引するために、より大きなコイル推力が要求されることになる。
上記構成の冷凍サイクルRcにおいて、まず、冷媒は圧縮機31によって高温高圧に圧縮された後、吐出されて放熱器32に導入される。そして、冷媒は、放熱器32で外気と熱交換する。放熱器32から吐出された冷媒は、膨張弁33にて低圧の気液2相冷媒に減圧され、この減圧後の低圧冷媒を蒸発器16において空調空気(内気あるいは外気)から吸熱して蒸発させるようになっている。蒸発器16において蒸発した後の冷媒は、再度、圧縮機31に吸入され、圧縮されるようになっている。
ところで、車両用空調装置1において、冷媒としてCO(もしくは、プロパンやブタン等の可燃性流体、アンモニア)等の流体が用いられる場合には、冷凍サイクルRcにおいて冷媒洩れが発生すると、洩れた冷媒が車室内へ流入し、車室内の空気が汚染されて、車室内に居る人間に影響を与える虞がある。
蒸発器16以外の部位で冷媒洩れが生じている場合は、冷媒はエンジンルーム内に洩れ出すため、車室内の乗員に直接的な影響はないものの、特に、車室内側に配設される蒸発器16近傍で冷媒洩れが生じている場合には、人体への影響が懸念される。
そこで、本実施形態では、冷媒の車室内への洩れを最小限に止めるため、車室内のCOセンサ26により冷媒洩れを検出した場合には、電磁弁34を閉弁するとともに圧縮機31の作動を停止するようにしている。
以下、本実施形態の要部であって、エアコンECU27が行う制御について詳細に説明する。図3は、電磁弁34と圧縮機31の制御状態および冷媒圧力を示すタイムチャートである。図3に示すように、例えば乗員のスイッチ操作により、エアコンの運転状態(以下、エアコンモードと言う。)がONからOFFに切り替えられると、エアコンECU27は、まず圧縮機31へ停止信号を送り、圧縮機31を停止する(t=t1)。そして、圧縮機停止後、予め定めた所定時間(t2−t1であって、本実施形態では6秒)経過するまで電磁弁34は開弁状態を保持し、所定時間(6秒)経過後に閉弁する(t=t2)。また、エアコンモードがOFFからONに切り替えられると、エアコンECU27は、まず電磁弁34を開弁し(t=t3)、開弁後、予め定めた所定時間(t4−t3であって、本実施形態では0.5秒)経過後に圧縮機31をONする(t=t4)。
このように、本実施形態では、エアコンモードをON→OFF、OFF→ONと切り替える際に、電磁弁34が閉じた状態で圧縮機31が稼動(ON)されることがないように、圧縮機31のON,OFFタイミングと電磁弁34の開閉タイミングとをずらして、時間差(所定時間t2−t1、t4−t3)を設けている点が特徴である。以下、エアコンモードをONからOFFに切り替える際の制御、OFFからONに切り替える際の制御の順に、それぞれ詳細に説明する。
(エアコンモードON→OFF時の制御について)
図4は、エアコンECU27が実行する制御を説明するフローチャート(ON→OFF時におけるフローチャート)である。
図4に示すように、まず、ステップS11で、例えば乗員からのスイッチ操作によってエアコンモードがONからOFFに切り替えられたか否か判断する。エアコンモードがONからOFFに切り替えられた場合(ステップS11:YES)には、ステップS12に進み、圧縮機31の運転を停止し、タイマカウントをスタートする。次に、ステップS13で6秒経過したか否かを判断する。6秒経過していない場合(ステップS13:NO)には、6秒経過するまでこの処理を繰り返す。
そして、圧縮機31を停止してから6秒経過した場合(ステップS13:YES)には、ステップS14で、電磁弁34を閉弁する。なお、ステップS11で、エアコンモードがONからOFFに切り替えられていない場合(ステップS11:NO)には、ステップS15に進み、電磁弁34の作動(開弁)を保持するとともに圧縮機31の作動(ON状態)を保持する。
以上の制御フローにおいて用いられる、電磁弁34の開閉信号条件について説明する。図5は、電磁弁34の開閉信号条件(SHUT)を示す表である。図5において、入力側の「CO2R_AC1」は、圧縮機31の信号であり、「○」はON可能であることを示している。この信号は、種々のセンサ異常や圧力異常、冷媒洩れ等を総合的に判断して、圧縮機31がONして車両用空調装置1を可動させて良い状態にあるか否かを示している。なお、実際に圧縮機31をONするにあたっては、後述する条件(OFF→ON時の制御説明、図8参照)に基づき、実際の圧縮機31の出力信号R_AC1=「○」となったときに、圧縮機31をONする。
一方、CO2R_AC1=「×」は圧縮機31をOFFすることを示しており、この入力信号により(より詳細には、図8に示す出力信号R_AC1=「×」に基づき)、圧縮機31は即座にOFFされる。
また、入力側の「SHUT_ACOFF_DLY」は、圧縮機31をOFFしてから所定時間(本実施形態では6秒)電磁弁34の開放を保持するための遅延入力信号であり、「1」は、圧縮機31をOFFしたのち6秒経過前であることを示し、「0」は、圧縮機31をOFFしたのち6秒経過したことを示している。さらに、出力側の「SHUT」は、電磁弁34の最終出力を示しており、「○」は開弁を示し、「×」は閉弁を示している。
ここで、図6は、電磁弁34の出力決定条件(SHUT_ACOFF_DLY)を説明する図である。CO2R_AC1=OFF(=×、圧縮機停止)となったらタイマカウントを開始し、6秒経過前までは、SHUT_ACOFF_DLY=1となり、電磁弁34は開弁状態のままとする(図5最下段に示す。)。そして、t_SHUT=6.0(圧縮機停止後6秒)でSHUT_ACOFF_DLY=0となり、電磁弁34を閉弁する。なお、タイマカウントは、次にSHUT=ON(電磁弁34開弁)となったときにリセットする。
このように、エアコンモードをOFFする場合には、「SHUT_ACOFF_DLY」に基づいて、図5の下から2段目に示すように、圧縮機31のOFFから6秒経過した場合に、電磁弁34を閉弁するようにしている。
ここで、圧縮機31をOFFしてから電磁弁34を閉じるまでの6秒は、圧縮機31の機械遅れを考慮し確実に圧縮機31が停止する時間と、電磁弁34が次回の開弁時に、開弁が可能となる最低差圧まで差圧が低下する時間とを考慮して設定されている。
したがって、本制御によれば、図3においてt=t1〜t2間の冷媒圧力の変動として示すように、圧縮機31の停止不良(例えば、電磁弁34が先に閉弁した場合)による異常圧力の発生を抑制することができる。特に、CO冷媒は、圧縮機31の出口側の圧力値(高圧側圧力)が臨界圧を超え、超臨界サイクルでの使用圧力がプロパンやブタン等の他の冷媒と比較して高く、冷凍サイクルRcにおける限界圧力に近い状態で運転されている。このため、異常高圧の問題が生じやすい。本実施形態によれば、CO冷媒が使用される車両用空調装置1において、異常高圧を好適に抑制することができる。
さらに、圧縮機31を停止した後6秒間は、圧縮機31が停止した状態で電磁弁34が開放されているため、電磁弁34の入口側と出口側の差圧が徐々に小さくなっていき、概ね2〜4MPa(G)に低下する。これにより、次の開弁時に、差圧過大による電磁弁34の開弁不良が生じることを確実に防止することができる。また、確実に開弁制御できるため、電磁弁34を開弁する際のコイル推力を得るために弁自体を大型化させる必要もなく搭載性能悪化を引き起こす虞も回避することができる。
(エアコンモードOFF→ON時の制御について)
図7は、エアコンECU27が実行する制御を説明するフローチャート(OFF→ON時におけるフローチャート)である。
図7に示すように、まず、ステップS21で、例えば乗員からのスイッチ操作によってエアコンモードがOFFからONに切り替えられたか否か判断する。エアコンモードがOFFからONに切り替えられた場合(ステップS21:YES)には、ステップS22に進み、電磁弁34を開放し、タイマカウントをスタートする。次に、ステップS23で0.5秒経過したか否かを判断する。0.5秒経過していない場合(ステップS23:NO)には、0.5秒経過するまでこの処理を繰り返す。
そして、電磁弁34を開放してから0.5秒経過した場合(ステップS23:YES)には、ステップS24で、電磁弁の作動(開弁)を保持し、圧縮機31の作動をONする。なお、ステップS21で、エアコンモードがOFFからONに切り替えられていない場合(ステップS21:NO)には、ステップS25に進み、電磁弁34の作動(閉弁)を保持するとともに圧縮機31の作動(OFF状態)を保持する。
以上の制御フローにおいて用いられる、圧縮機31の出力決定条件について説明する。図8は、圧縮機31の出力決定条件(R_AC1)を示す表である。図8において、入力側の「AC1_SHUT_DLY」は、電磁弁34を開弁してから所定時間(本実施形態では0.5秒)経過した後に圧縮機31をONするための遅延入力信号である。
ここで、図9は、圧縮機31の出力決定条件(AC1_SHUT_DLY)を説明する図である。SHUT=ON(電磁弁34開弁)となったら、タイマカウントを開始し、0.5秒経過前までは、AC1_SHUT_DLY=0となり、圧縮機31はOFF状態のままとする(図8の表において、下から2段目に示す。)。そして、t_SHUT=0.5(電磁弁開放後0.5秒)でAC1_SHUT_DLY=1となり、圧縮機31をONする(図8の表において、最下段に示す。)。なお、タイマカウントは、次にSHUT=OFF(電磁弁34閉弁)またはIG:OFF(イグニションスイッチがOFF)となったときにリセットする。
ここで、電磁弁34を開放してから圧縮機31をONするまでの0.5秒は、電磁弁開放の機械的遅れを考慮したものである。本制御によれば、冷媒流路が確実に開放されてから圧縮機31をONするようにしており、冷媒流路が閉鎖された状態で圧縮機31が運転されることがないため、図3においてt=t3〜t4間の冷媒圧力の変動として示すように、異常高圧を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る、電磁弁34の開閉信号条件(SHUT)を示す表である。なお、本実施形態では、第1実施形態と共通するものには第1実施形態と同様の符号を付しており、以下、第1実施形態との相違部分に着目して説明することとする。本実施形態では、エアコンモードをONからOFFに切り替える際に、圧縮機31を停止した後電磁弁34を閉じるまでの時間(第1実施形態では6秒)を、車室内への冷媒洩れがあるか否かに応じて異ならせている点が特徴である。以下、詳細に説明する。
図10に示すように、本実施形態では、入力側の信号として、新たに「CO2_LEAK_F」(左から2列目)と、「SHUT_CO2_DLY」(左から3列目)とを設けている。
「CO2_LEAK_F」は、COセンサ26によって冷媒洩れが検出されたか否かを入力する信号であって、「1」は洩れがあることを示しており、「0」は洩れがないことを示している。「SHUT_CO2_DLY」は、冷媒洩れがある場合において、圧縮機31をOFFしてから所定時間(本実施形態では1秒)電磁弁34の開放を保持するための遅延入力信号である。そして、圧縮機31の停止から1秒経過する前までは、SHUT_CO2_DLY=1となり、電磁弁34を開弁状態のまま保持し、1秒経過後はSHUT_CO2_DLY=0となって、電磁弁34を閉弁する。
一方、冷媒洩れがない場合は、CO2_LEAK_F=0であって、上記第1実施形態と同様の処理となる。したがって、圧縮機31の停止後、6秒経過した後に電磁弁34を閉弁する。
以上のように、本実施形態では、冷媒洩れがある場合とない場合とで場合分けをしており、冷媒洩れがある場合には、圧縮機31の停止後1秒で電磁弁34を閉じ、冷媒洩れがない場合には、圧縮機31の停止後6秒で電磁弁34を閉じるようにしている。すなわち、冷媒洩れが生じている場合には、冷媒洩れが生じていない場合と比較して短い時間で電磁弁34を閉じるようにしている。
このように、異常高圧を抑制するための最低限の時間差(1秒)を設けつつ、なるべく早くに電磁弁34(冷媒流路)を閉じることで、蒸発器16(ひいては車室内)への冷媒流入を抑えることができ、冷媒洩れによる乗員への悪影響を回避することができる。
(その他の実施形態)
・ 上記各実施形態では、エアコンモードをONからOFFに切り替える際に、タイマカウントで電磁弁34を閉弁する時間(6秒)を決定していたが、高圧側圧力(圧縮機31の出口側の圧力)の圧力値(または圧力変化)に基づいて閉弁するタイミングを決定しても良い。例えば、図11に示すように、圧縮機31をOFFした後、高圧側圧力が所定値(例えば7MPa(G))以下となったら閉弁することで、上記各実施形態と同様に異常高圧の発生と、差圧過大による電磁弁34の開弁不良を確実に防止できる。また、圧力値とタイマ時間の両方の出力から閉弁タイミングを決定しても良い。
・ 上記各実施形態では、エアコンモードをOFFからONに切り替える際に、タイマカウントで圧縮機31をONするまでの時間を決定していたが、高圧側圧力(圧縮機31の出口側の圧力)の圧力変化(または圧力値)に基づいてONするタイミングを決定しても良い。例えば、図12に示すように、電磁弁34を開弁した(通電開始)後の圧力変化がマイナスαMPa(G)以上となったら圧縮機31をONするように構成できる。
高圧側圧力を検出する圧力センサは、圧縮機31の出口側に配置されており、電磁弁34を開放したときには、電磁弁34の入口側と出口側との圧力差がなくなり、高圧側圧力に変化が生じセンサ出力にも変動が見られる。この圧力変動(減圧変化)を読み取ることで、電磁弁34が確実に開放したことが分かる。なお、αは、例えば2〜4MPa(G)に設定できる。
・ 上記各実施形態では、タイマカウントで一律に電磁弁34を閉弁する時間(6秒)を決定していたが、外気温度または高圧側圧力の値に基づいて、閉弁時間を可変に設定するようにしても良い。例えば、図13に示すように、外気温度または高圧側圧力の値が高いほど、電磁弁34を閉弁するまでの時間(OFF_TIME)が長くなるように設定することができる。
本来、乗員保護の観点から見ると、電磁弁34の閉弁タイミングは早い方が蒸発器16への冷媒供給が低減でき、より良いシステムである。しかし、サイクル保護(異常高圧防止や電磁弁34の開弁不良回避)のために、上記各実施形態で詳述したように電磁弁34の閉弁タイミングを圧縮機31の停止から数秒遅らせている。このため、電磁弁34を開いている間は蒸発器16へ冷媒が流れ込んでしまい、蒸発器16に不良がある場合などは車室内へ冷媒が洩れ出す虞がある。こうした問題をなるべく回避するため、本実施形態のように、外気温度または高圧側圧力に応じて閉弁タイミングまでの時間を最適化することで、乗員保護とサイクル保護を高い次元で両立させることができる。
・ 上記各実施形態では、開閉手段としてパイロット式の電磁弁34を用いたが、その他、直動式の電磁弁や、弁開度調節可能な電気式膨張弁等により構成しても良い。なお、電気式膨張弁とする場合には、減圧手段としての膨張弁33は、電気式膨張弁と兼用されることができ、部品点数を削減することができる。
・ 上記各実施形態では、CO冷媒を用いたが、プロパンやブタン等の可燃性流体、もしくはアンモニア等を用いてもよい。この場合、上記実施形態における放熱器32は、適宜、凝縮器に代えて実施することができる。
・ 上記各実施形態では、圧縮機31をOFFしてから電磁弁34を閉じるまでの所定時間を6秒(冷媒洩れがない場合)または1秒(冷媒洩れがある場合)とし、電磁弁34を開放してから圧縮機31をONするまでの所定時間を0.5秒としたが、これらの所定時間は、電磁弁34の構成(差圧の低下の度合い)や冷媒の種類等によって、適宜設定変更可能である。
本発明の一実施形態である車両用空調装置を示す模式図である。 本実施形態における冷凍サイクルを示す模式図である。 電磁弁と圧縮機の制御状態および冷媒圧力を示すタイムチャートである。 エアコンECUが実行する制御を説明するフローチャート(ON→OFF時におけるフローチャート)である。 電磁弁の開閉信号条件(SHUT)を示す表である。 電磁弁の出力決定条件(SHUT_ACOFF_DLY)を説明する図である。 エアコンECUが実行する制御を説明するフローチャート(OFF→ON時におけるフローチャート)である。 圧縮機の出力決定条件(R_AC1)を示す表である。 圧縮機の出力決定条件(AC1_SHUT_DLY)を説明する図である。 第2実施形態に係る、電磁弁の開閉信号条件(SHUT)を示す表である。 別の実施形態に係る、電磁弁の出力決定条件(SHUT_ACOFF_DLY)を説明する図である。 別の実施形態に係る、圧縮機の出力決定条件(AC1_SHUT_DLY)を説明する図である。 別の実施形態に係る、外気温度もしくは高圧側圧力と、電磁弁を閉弁するまでの時間(OFF_TIME)との関係を示す図である。
符号の説明
1 車両用空調装置
16 蒸発器
26 COセンサ(冷媒洩れ検出手段)
27 エアコンECU(制御手段)
31 圧縮機
32 放熱器(冷却用熱交換器)
33 膨張弁(減圧手段)
34 電磁弁(開閉手段)

Claims (8)

  1. 冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(31)と、
    当該圧縮機(31)から吐出された前記冷媒を冷却する冷却用熱交換器(32)と、
    当該冷却用熱交換器(32)から流出された前記冷媒を減圧膨張させる減圧手段(33)と、
    前記減圧手段(33)によって減圧膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器(16)と、
    前記蒸発器(16)の冷媒入口側の冷媒流路を開閉する開閉手段(34)と、
    運転時には、前記圧縮機(31)をONし、かつ、前記開閉手段(34)を開とする一方、停止時には、前記圧縮機(31)をOFFし、かつ、前記開閉手段(34)を閉とする制御手段(27)と、を備えた車両用空調装置であって、
    前記制御手段(27)は、前記開閉手段(34)により前記冷媒流路が閉じられた状態で前記圧縮機(31)が稼動しないように、前記圧縮機(31)をOFFからONに切り替える際の前記開閉手段(34)の開タイミングまたは、前記圧縮機(31)をONからOFFに切り替える際の前記開閉手段(34)の閉タイミングを、前記圧縮機(31)の切替タイミングとずらして制御することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記制御手段(27)は、予め定めた所定時間(t4−t3、t2−t1)、前記圧縮機(31)の出口側の圧力値、外気温度のうち少なくともいずれかの値に基づいて、前記開閉手段(34)の前記開タイミングまたは前記閉タイミングを、前記圧縮機(31)の切替タイミングとずらして制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記制御手段(27)は、前記圧縮機(31)をONする場合には、前記開閉手段(34)を開として前記冷媒流路を開放した後に前記圧縮機(31)をONすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記制御手段(27)は、前記圧縮機(31)をOFFする場合には、当該圧縮機(31)をOFFした後に前記開閉手段(34)を閉として前記冷媒流路を閉鎖することを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  5. 前記開閉手段(34)は、電磁弁であることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  6. 前記開閉手段(34)は、弁開度調節可能な電気式開閉弁であり、
    前記減圧手段(33)は、前記電気式開閉弁と兼用されることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  7. 前記冷媒は、COであることを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  8. 前記冷媒が車室内へ洩れ出していることを検出する冷媒洩れ検出手段(26)を有し、
    前記制御手段(27)は、前記冷媒洩れ検出手段(26)により冷媒洩れが検出された場合には、前記圧縮機(31)をONからOFFに切り替えるとともに、前記圧縮機(31)をOFFした後、冷媒洩れが検出されない場合よりも短く設定された所定時間の経過後に前記開閉手段(34)を閉じることを特徴とする請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の車両用空調装置。
JP2008267810A 2008-10-16 2008-10-16 車両用空調装置 Pending JP2010095158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008267810A JP2010095158A (ja) 2008-10-16 2008-10-16 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008267810A JP2010095158A (ja) 2008-10-16 2008-10-16 車両用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010095158A true JP2010095158A (ja) 2010-04-30

Family

ID=42257143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008267810A Pending JP2010095158A (ja) 2008-10-16 2008-10-16 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010095158A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018023645A1 (zh) * 2016-08-05 2018-02-08 韩性峰 智能定时器开关

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018023645A1 (zh) * 2016-08-05 2018-02-08 韩性峰 智能定时器开关

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7739881B2 (en) Refrigeration cycle
JP6369624B2 (ja) 車両用空調装置
JP6011507B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6332193B2 (ja) 車両用空調装置
JP5343618B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US20140360215A1 (en) Air conditioner for vehicle
JP6191518B2 (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル装置
JP2007225169A (ja) 空調装置
JP4992622B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2006290042A (ja) 車両用空調装置
JP5609803B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP3257109B2 (ja) 車両用冷凍サイクル制御装置
JP2010095158A (ja) 車両用空調装置
JP6822193B2 (ja) 圧力低下抑制装置
JP6561922B2 (ja) 統合弁
JP3820664B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP2006145170A (ja) 冷凍サイクル
JP2008281317A (ja) 空調装置
JP2008164256A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2007183086A (ja) 超臨界冷凍サイクル
JP2006205959A (ja) 車両用空調制御装置
JP2006327427A (ja) 車両用空調装置
JP2008008505A (ja) エジェクタ式冷凍サイクル
JP2005300015A (ja) 冷房冷蔵用冷凍サイクル装置
JP2010043754A (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル