JP2010092391A - ビルディングブロックタイプのプログラマブルコントローラ - Google Patents

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敦 板倉
Daisaku Ikeda
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Abstract

【課題】未使用の増設モジュールによる無駄な電源消費や電源容量を解消し、かつ、電源モジュールから増設モジュールまでへの接続配線等が起因して電圧低下することを抑制可能としたPLCを提供する。
【解決手段】本PLCは、複数の増設モジュールを備えたビルディングブロックタイプであり、上記増設モジュールが、筐体一方の側面に直流電圧の入力部、筐体他方の側面に直流電圧の出力部を有し、筐体内部では上記入力部と出力部とを接続する電源ラインと、電源ライン上の直流高電圧を直流低電圧に変換する直流−直流電圧変換部と、直流−直流電圧変換部からの直流低電圧で動作する内部回路と、を有し、上記各増設モジュールが、互いの筐体側面の入力部と出力部とがコネクタ接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御規模に応じて構築されるビルディングブロックタイプのプログラマブルコントローラ(PLC)に関するものである。
ビルディングブロックタイプのPLCは、一般的に電源モジュール、CPUモジュール、設備機器などの入出力点数に応じて用意された増設モジュールとしての1ないし複数の入出力モジュールから構成されている(例えば特許文献1参照)。電源モジュールは、他のモジュールに電源を供給するモジュールである。CPUモジュールは、シーケンスプログラムを実行してそれに接続された生産設備内の各種機械や装置等の制御機器をシーケンス制御するモジュールである。CPUモジュールは、制御対象の状態に対応したスイッチやセンサ等の入力機器のON/OFFに関わる入力信号を入出力モジュールから入力し、ラダー言語などで書かれたシーケンスプログラムに沿って論理演算を実行すると共に、得られた演算結果に従い、リレー,バルブ,アクチュエータ等の出力機器に対し、入出力モジュールからON/OFFに関わる出力信号を出力することで制御対象の制御を実行するようになっている。
図2を参照して従来のPLCを説明すると、従来のPLCでは、電源モジュール12内部の交流−直流電圧変換部12aで100VACが24VDCや5VDCに変換され、それら24VDCや5VDCが電源ライン18を介してCPUモジュール14の内部回路14aや増設モジュール16の内部回路26aに供給することが行われるが、この場合、増設モジュール16が未使用モジュールであっても、各増設モジュール16への電源供給が行われるので、その未使用増設モジュール16では電源が無駄に消費されていることになる。また、増設モジュール16の最大電源消費を考慮した、大容量で複数系統の交流―直流電圧変換部を電源モジュール12に有さなければならず、増設モジュールを使用しない、もしくは少なく使用する場合では、無駄な容量となりコスト高になる。また、電源モジュール12から増設モジュール16までの接続配線距離が長い場合等により、電圧低下を来たすような場合で、増設モジュール16が直流低電圧で動作するモジュールである場合には、わずかの電圧低下でも増設モジュール16の動作に影響が生じてしまう。特に、増設モジュール16の増設台数が大幅に増大する制御システムでは、特に、増設モジュール16での電圧低下が問題となってくる。
なお、本出願人は、特許文献2に開示されているように、電源モジュールからの直流高電圧をCPUモジュールや増設モジュールとしてのI/Oモジュールに供給し、また、I/Oモジュールでは、その直流高電圧以外にも、その直流高電圧をI/Oモジュール外の直流−直流電圧変換部で直流低電圧に変換し、その変換した直流低電圧をI/Oモジュールに供給するPLCシステムを提案している。
特開2006−277016号公報 特開2007−249450号公報
本発明は、設備機器などの増設により増設モジュールの増設台数が増加した場合、未使用の増設モジュールが存在しても無駄に電源が消費されずに済み、また、増設モジュールの最大電源消費を考慮した、大容量で複数系統の電圧変換部を電源モジュールに有する必要はなく、また、電源モジュールから増設モジュールまでの接続距離が長くなったりするなどしても、増設モジュール側では電源モジュールから供給される電圧の低下を懸念する必要がないPLCを提供することを目的とする。
本発明に係るPLCは、複数の増設モジュールを備えたビルディングブロックタイプのプログラマブルコントローラにおいて、上記増設モジュールは、筐体一方の側面に直流電圧の入力部、筐体他方の側面に直流電圧の出力部を有し、筐体内部では上記入力部と出力部とを接続する電源ラインと、電源ライン上の直流高電圧を直流低電圧に変換する直流−直流電圧変換部と、直流−直流電圧変換部からの直流低電圧で動作する内部回路と、を有し、上記各増設モジュールは、互いの筐体側面の入力部と出力部とがコネクタ形式で相互接続されると共に、その接続状態でいずれか1つの増設モジュールの入力部に供給された直流高電圧を、それぞれ内部の電源ラインを介して直流−直流電圧変換部に入力して直流低電圧に変換し、その変換した直流低電圧をそれぞれの内部回路に供給する構成となっていることを特徴とするものである。
ビルディングブロックタイプのPLCにおいて、上記増設モジュールは、CPUモジュールに対して設備等の状況に応じて増設されるモジュールである。ビルディングブロックタイプのPLCではPLCが備えるべき各種の機能に対応させてモジュールを構成しており、この機能別として、CPUモジュール、入出力モジュール、制御モジュール、通信モジュール、等の各種モジュールを含むことができる。そして、増設モジュールはこれらモジュールを含むことができる。
本発明では、増設モジュール内部に直流−直流電圧変換部を備えたので、増設モジュール自体が内部回路への電圧を生成することができるようになる結果、従来のように電源モジュールを増設モジュールの接続台数とは無関係に大きい電源容量のものとしていて、増設モジュールが未使用の場合には無駄に電源が消費されることが抑制され、また、電源モジュールから増設モジュールまでの接続距離が長くなったりするなどしても、増設モジュール側では直流低電圧を生成できるので、電源モジュールから供給される電圧の低下を懸念する必要がない。
上記では、筐体内部に交流−直流電圧変換部を内蔵すると共に、筐体一方側面に上記交流−直流電圧変換部が生成した直流電圧を外部供給する直流電圧出力部を有した電源モジュールを備え、上記増設モジュールは、電源モジュールの出力部に直接または間接に筐体側面の入力部でコネクタ接続されることで、電源モジュールから直流高電圧が供給されるようになっている、ことが好ましい。
本発明においては、未使用の増設モジュールが存在しても無駄に電源が消費されずに済み、また、増設モジュールの最大電源消費を考慮した、大容量で複数系統の電圧変換部を電源モジュールに有する必要がなく、また、電源モジュールから増設モジュールまでの接続距離が長くなったりするなどしても、増設モジュール側では電源モジュールから供給される電圧の低下を懸念する必要がないという効果がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るPLCを詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るPLCの構成を示す図である。本実施の形態のPLCは、電源モジュール2、CPUモジュール4、複数の増設モジュール6を備える。増設モジュール6は、入出力モジュール以外に、例えば通信モジュール、温度調節、高速カウンタ、位置決め制御などのモジュールが含まれる。
電源モジュール2は、筐体2aの一方側面2a1に商用電源の交流電圧の入力部2b、筐体2aの他方側面2a2に直流高電圧出力部2cを備えるとともに、筐体2a内部には上記入力部2bからの交流電圧である100VACを直流高電圧である24VDCに変換すると共にその変換した24VDCを出力部2cから出力する交流−直流電圧変換部2dと、を備えている。この交流−直流電圧変換部2dは直流安定化電源等で構成することができる。
CPUモジュール4は、筐体4aの一方側面4a1に直流高電圧の入力部4b、筐体4aの他方側面4a2に直流高電圧出力部4cを備えるとともに、筐体4a内部には上記入力部4bと出力部4cとを接続する電源ライン4dと、24VDCを5VDCに降圧する第1直流−直流電圧変換部4eと、5VDCを3.3VDCに降圧する第2直流−直流電圧変換部4fと、第1直流−直流電圧変換部4eから5VDC、第2直流−直流電圧変換部4fから3.3VDC、電源ライン4dから24VDCを供給される内部回路4gと、を備えている。この内部回路4gは、シーケンスプログラムの実行に用いるCPU、各種メモリ、その他の回路で構成される。
増設モジュール6は、筐体6aの一方側面6a1に直流高電圧の入力部6b、筐体6aの他方側面6a2に直流高電圧出力部6cを備えるとともに、筐体6a内部には上記入力部6bと出力部6cとを接続する電源ライン6dと、24VDCを3.3VDCに降圧する直流−直流電圧変換部6eと、この直流−直流電圧変換部6eから3.3VDC、電源ライン6dから24VDCを供給される内部回路6fと、を備えている。この内部回路6fは、それぞれのモジュール機能に応じた回路で構成される。
電源モジュール2の出力部2cとCPUモジュール4の入力部4bとはコネクタ接続される。また、CPUモジュール4の出力部4cと増設モジュール6の入力部6bとはコネクタ接続される。さらに、増設モジュール6同士では、その入力部6bと出力部6cとはコネクタ接続される。これにより、電源モジュール2からの24VDCは、CPUモジュール4の電源ライン4dに供給される。そして、CPUモジュール4ではこれら電源ライン4dから内部回路4gに、直接、直流高電圧である24VDCが供給されると共に、第1直流−直流電圧変換部4eで直流高電圧である24VDCは直流低電圧の5VDCに変換されて内部回路4gに供給される。さらに、この5VDCは第2直流−直流電圧変換部4fで3.3VDCに変換されて内部回路4gに供給される。同様にして、増設モジュール6では、電源モジュール2からの24VDCは、CPUモジュール4の電源ライン4dから、増設モジュール6の電源ライン6dに供給される。そして、増設モジュール6ではこれら電源ライン6dから内部回路6fに、直接、直流高電圧である24VDCが供給されると共に、直流−直流電圧変換部6eで直流高電圧である24VDCは直流低電圧の3.3VDCに変換されて内部回路6fに供給される。
以上によりこの実施の形態では、電源モジュール2から直流高電圧を増設モジュール6に供給すると共に、増設モジュール6側では、内部に直流−直流電圧変換部6eを備えるので、この直流−直流電圧変換部6eにて最適な直流電圧に変換することができる。増設モジュール6の接続段数が増大したり、また、電源モジュール2から増設モジュール6までの接続距離が増大したりして、電源モジュール2から供給される直流電圧が電圧低下を引き起こしたとしても、増設モジュール6内部では、直流−直流電圧変換部6eにて最適な直流電圧に変換することで、その電圧低下の影響を受けることがない。未使用の増設モジュール6が存在する場合では、電源モジュール2からの直流高電圧はその未使用の増設モジュール6の電源ライン6d上を印加されるだけであり、電源が無駄に消費されることがない。
図1は本発明の実施の形態に係るPLCの構成を示す図である。 図2は従来のPLCの構成を示す図である。
符号の説明
2 電源モジュール
4 CPUモジュール
6 増設モジュール

Claims (2)

  1. 複数の増設モジュールを備えたビルディングブロックタイプのプログラマブルコントローラにおいて、
    上記増設モジュールは、筐体一方の側面に直流電圧の入力部、筐体他方の側面に直流電圧の出力部を有し、筐体内部では上記入力部と出力部とを接続する電源ラインと、電源ライン上の直流高電圧を直流低電圧に変換する直流−直流電圧変換部と、直流−直流電圧変換部からの直流低電圧で動作する内部回路と、を有し、
    上記各増設モジュールは、互いの筐体側面の入力部と出力部とがコネクタ形式で相互接続されると共に、その接続状態でいずれか1つの増設モジュールの入力部に供給された直流高電圧を、それぞれ内部の電源ラインを介して直流−直流電圧変換部に入力して直流低電圧に変換し、その変換した直流低電圧をそれぞれの内部回路に供給する構成となっている、ことを特徴とするビルディングブロックタイプのプログラマブルコントローラ。
  2. 筐体内部に交流−直流電圧変換部を内蔵すると共に、筐体一方側面に上記交流−直流電圧変換部が生成した直流電圧を外部供給する直流電圧出力部を有した電源モジュールを備え、
    上記増設モジュールは、電源モジュールの出力部に直接または間接に筐体側面の入力部でコネクタ接続されることで、電源モジュールから直流高電圧が供給されるようになっている、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
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